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JP2008034522A - 電界効果トランジスタ - Google Patents

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JP2008034522A JP2006204694A JP2006204694A JP2008034522A JP 2008034522 A JP2008034522 A JP 2008034522A JP 2006204694 A JP2006204694 A JP 2006204694A JP 2006204694 A JP2006204694 A JP 2006204694A JP 2008034522 A JP2008034522 A JP 2008034522A
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Shinichi Hoshi
真一 星
Masanori Ito
正紀 伊藤
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

【課題】電界効果トランジスタの周波数特性の低下を抑制し、かつ、オンゲートリーク電流及びオフゲートリーク電流の抑制を行う。
【解決手段】ゲート電極122及びドレイン電極118との間に位置する第4の電極126を具備し、ゲート電極とドレイン電極との距離をLgdとし、かつ、ドレイン電極と第4の電極との距離を(FP2−D)としたとき、0.25≦(FP2−D)/Lgd≦0.5となるように、第4の電極を配設する。
【選択図】図1

Description

この発明は、GaN電界効果トランジスタ(FET)に関し、ゲート耐圧の向上、特にFETのオン状態におけるゲート耐圧を向上したGaN−FETに関するものである。
電界効果トランジスタ(FET)のうち、特に、MES−FET(Metal-Semiconductor FET)においては、ショトキー電極であるゲート電極からの逆方向リーク電流、すなわちゲートリーク電流が必ず存在する。高出力電力FETのような素子においては、ドレイン端子に高電圧が印加されるため、ゲート・ドレイン間の電位差によってゲートリーク電流が増大することが問題となる。
ここで、ゲートリーク電流が増大することによって、FETが破壊するゲート電圧をゲート耐圧という。一般的に、FETがピンチオフ状態すなわちドレイン電流がゲート電圧によって遮断されている状態にあるときのゲート耐圧をオフ耐圧といい、このときのゲートリーク電流をオフゲートリーク電流という。又、FETにドレイン電流が流れているときの状態におけるゲート耐圧をオン耐圧といい、このときのゲートリーク電流をオンゲートリーク電流という。
高出力電力FETにおいては、オフ耐圧の向上が高出力を得るための重要な特性とされているが、オン耐圧もFETの安定動作上、重要な指標の一つとなる。その理由は、次の通りである。FETにおいて、オン状態ではドレイン電流とチャネル抵抗によりFET自体が自己発熱するために、ゲートショトキー接合部の温度が上昇する。そして、この温度上昇によって、オン耐圧が低下してオンゲートリーク電流が増大することによって、FETの破壊に繋がるからである。
従って、オフ耐圧及びオン耐圧の双方を併せ持つことが、高出力電力FETの特性向上には必要となる。
ここで、背景技術の一例として、高出力電力FETとしてのAlGaN/GaN−HEMTの従来構造について、図6を参照して説明する。図6は、高出力電力FETとしてのAlGaN/GaN−HEMTの構造断面図である。
先ず、半絶縁性(Semi-Insulating:SI)SiC基板100上に、MOCVD法により、バッファ層102としてGaN又はAlN層、GaNチャネル層104、AlGaN電子供給層108、及びキャップ層110としてUID(Un-Intentionally-Doped)−GaN層とが順次結晶成長されている。この様な積層構造を形成すると、GaNチャネル層104とAlGaN電子供給層108とのエネルギーバンドギャップの違いから、GaNチャネル層104内のAlGaN電子供給層108側に2次元電子ガス層106が形成される。この様な積層構造体に対して、Ar(アルゴン)イオン等をイオン注入して、素子分離用のアイソレーション領域112が形成されている。通常、このイオン注入工程によって、積層構造体のキャップ層110の表面から2次元電子ガス層106の下側までの深さまで、選択イオン注入を行って、GaN−HEMTの活性領域以外のキャリヤを殺して絶縁領域に変え、アイソレーション領域112が形成される。
以上のような構造を持つ積層構造体を半導体本体10とする。又、この半導体本体10の表面、すなわちキャップ層110の表面及びアイソレーション領域112の表面からなる平坦面を第1主面20とする。
以上のような半導体本体10の第1主面20上に、第1の絶縁膜としての窒化シリコン膜114、及び、第1主面20とオーミック接触が取られたオーミック電極としてのソース電極116及びドレイン電極118が形成されている。次に、第2の絶縁膜として窒化シリコン膜120、及び、第1主面20とショトキー接触が取られた電極としてのゲート電極122が形成されている。オーミック電極及びゲート電極の材料構成としては、オーミック電極がTi及びAlの2層構造で厚みはそれぞれ15nm及び200nmである。又、ゲート電極は、Ni及びAuの2層構造で厚みはそれぞれ50nm及び500nmである。
ここで、このAlGaN/GaN−HEMTの主なデバイスデザインルールとしては、ゲート・ソース電極間距離(Lgs)を0.75μm、ゲート長(L)を0.7μm、ゲート電極長(GM)を1.0μm、ゲート幅(W)を10μm(図示せず)、ゲート・ドレイン電極間距離(Lgd)を4.9μmとした。
次に、以上のような構造を有する従来のAlGaN/GaN−HEMTの特性について、図7を参照して説明する。図7は、図6を参照して説明した従来のGaN−HEMTの環境温度200℃におけるIds−Vds特性及びゲートリーク電流特性を説明するための図である。横軸はソース・ドレイン間印加電圧(Vds:単位V)、左縦軸はソース・ドレイン間電流(Ids:単位A)、及び右縦軸は各Vdsにおけるゲートリーク電流(I:単位A)を示した。ゲート電圧Vとしては、+1V〜−5V(1Vステップ)であり、ゲートリーク電流Iとして、Vが+1Vにおけるオンゲートリーク電流(曲線A)及びVが−5Vにおけるオフゲートリーク電流(曲線B)を示してある。このような環境温度200℃において、従来構造のGaN−HEMTにおいては、前述したようにチャネル温度の上昇によりオンゲートリーク電流(曲線A)がオフゲートリーク電流(曲線B)を上回ることが観測された。
このような従来のFETにおけるゲート耐圧を向上させるためのFET構造の一つに、フィールドプレート(Field Plate:FP)電極構造が提案されている(非特許文献1及び非特許文献2)。これは、ゲート電極のドレイン電極側端がドレイン電極方向に庇の張り出したゲート電極構造であり、ガンマゲート構造ともいう。
図8はFP電極構造FETを説明するための図であり、一例として、FP電極構造を有するAlGaN/GaN−HEMTの構造断面図を示してある。この場合、半導体本体10と第1主面上に形成された電極構造などの条件、及びデザインルール等は、図6を用いて既に説明した従来のAlGaN/GaN−HEMT構造と同様である。ただし、FP電極構造を形成するために、ゲート電極形成時にゲート電極を、第2の絶縁膜としての窒化シリコン膜120上のドレイン側に向かって、庇の張り出した形状のFP電極長サイズのマスクパターンを用いて、FP電極124が形成されていることを特徴としている。このFP電極124の電極材料は、ゲート電極形成工程と同時に形成するために、従来のAlGaN/GaN−HEMT構造の説明で既に示したように、ゲート電極と同様のNi及びAuの2層構造で、厚みはそれぞれ50nm及び500nmである。
ここで、このFP電極構造を有するAlGaN/GaN−HEMTの主なデバイスデザインルールとしては、ゲート・ソース電極間距離(Lgs)を0.75μm、ゲート長(L)を0.7μm、ゲート電極長(GM)を1.0μm、ゲート幅(W)を10μm(図示せず)、ゲート・ドレイン電極間距離(Lgd)を4.9μmとした。
この様なFP電極構造を有するゲート電極125を採用することにより、ゲート電極のドレイン側端部に集中する電界が緩和されるため、FP電極構造を有するAlGaN/GaN−HEMTのオフ耐圧は向上する。例えば、FP電極長を1.2μm程度にすることで、オフゲートリーク電流がFP電極構造の無い通常のAlGaN/GaN−HEMTと比較して、約1/3以下に減少した報告もある(非特許文献1)。
図9は、図8を参照して説明したFP電極構造を有するAlGaN/GaN−HEMTの環境温度200℃におけるゲートリーク電流のFP電極長依存性を示した図である。横軸はFP電極長(単位:μm)、及び縦軸はゲートリーク電流(I:単位ゲート幅当たりの電流:mA/mm)を表示している。オンゲートリーク電流(曲線A)は、ゲート電圧Vが+1V、及びソース・ドレイン間電圧Vdsが60Vにおけるゲート電流Iの変化を示す。又、オフゲートリーク電流(曲線B)は、Vが−5V、及びVdsが60VにおけるIの変化を示す。
図9に示される様に、ゲートリーク電流Iの最大スペックを約1mA/mmと仮に規定すると、オフゲートリーク電流(曲線B)はFP電極長が0.25μm程度以上において既に抑制されているが、オンゲートリーク電流(曲線A)はFP電極長が2μm程度以上まで延伸しないと抑制されないことがわかる。
しかしながら、FP電極構造はゲート電極がドレイン電極方向に張り出した構造であるため、ゲート・ドレイン間容量(Cgd)が増大してFETの周波数特性を劣化させるという影響を及ぼす。特に、このようなCgdの増大は、FETの電力利得を劣化させる。従って、このFP電極構造を有するFETにおいては、FP電極長と周波数特性との間にはトレードオフの関係がある。
又、背景技術例としては、特許文献1に記載されているように、ゲート電圧と独立に制御できる電界制御電極をゲート・ドレイン間に配置するという提案もある。この提案の場合、ゲート・ドレイン間容量(Cgd)を抑制することによって、FETの周波数特性を向上することができる。又、この特許文献1によれば、電界制御電極幅をドレイン側へ延伸することで、電流コラプス抑制効果が向上するものの、電界制御電極による寄生容量が増大するためにFETの周波数特性が劣化するという問題点があった。又、電界制御電極の位置によってはFETのオフ耐圧は向上するものの、FETのオン耐圧の向上には不十分であった。さらに、特許文献1においては、電界制御電極幅に対する記述はあるものの、電界制御電極幅を固定したとき、ゲート・ドレイン間のどこに配置するかということの記述はされていない。
Electrochemical Society Proceedings. Jun. p.405 (2004) CSIC 2005 Digest pp.170-172 特開2004−214471号公報
以上説明したように、FP電極構造においてはオン耐圧とオフ耐圧とを両立させて向上させるためにはFP電極幅を増大しなければならず、それによってゲート・ドレイン間容量(Cgd)が増大してFETの周波数特性を劣化させるという悪影響を及ぼす問題があった。
又、特許文献1によれば、電界制御電極構造においては電界制御電極の設置位置に対する記載が無く、さらには、ゲート電極に近い位置での電界制御電極ではオフ耐圧の向上には有効であるが、オン耐圧の向上は見込めない。さらに、電界制御電極幅をドレイン電極側へ延伸することで電流コラプスの増大は抑制できるという記載はあるものの、これはFP電極構造と同様に電界制御電極の寄生容量のために、FETの周波数特性に悪影響を及ぼす。従って、電界制御電極構造においても、電界制御電極幅の増大とFETの周波数特性にはトレードオフの関係があるということができる。
従って、この発明の目的は、以上のような問題点を鑑み、ショトキーゲートのドレイン端側から離れた領域に電界集中領域を設けることで、電界効果トランジスタの周波数特性の低下を抑制し、かつ、オンゲートリーク電流及びオフゲートリーク電流の抑制を行う、電界効果トランジスタを提供することにある。
上記目的を達成するために、この発明の電界効果トランジスタによれば、下記の特徴を有している。
第1の発明によれば、ソース電極とゲート電極とドレイン電極とを具備する電界効果トランジスタにおいて、ゲート電極とドレイン電極との間に位置する第4の電極を具備し、ゲート電極とドレイン電極との距離をLgdとし、ドレイン電極と第4の電極との距離を(FP2−D)としたとき、0.25≦(FP2−D)/Lgd≦0.5となるように、第4の電極が配設されている。
次に、第2の発明によれば、第1の発明の電界効果トランジスタにおいて、上記第4の電極がフィールドピニングプレート電極(Field Pining Plate:FP2電極と定義する)である。このFP2電極は、電界効果トランジスタにおいて、ショトキーゲート電極のドレイン側端部から意図的に離れた領域に、電界集中を行わせる領域として第4の電極を設けたものである。
又、第3の発明によれば、上記第1の発明又は第2の発明の電界効果トランジスタにおいて、電界効果トランジスタの構造が、MIS構造である。
そして、第4の発明によれば、上記第1の発明〜第3の発明のいずれかの電界効果トランジスタにおいて、電界効果トランジスタがAlGaN/GaN−HEMTである。
第1及び第2の発明によれば、電界効果トランジスタにおいて、ショトキーゲート電極のドレイン側端部から意図的に離れた領域に、電界集中領域であるフィールドピニングプレート電極(FP2電極)を第4の電極として設けることで、電界効果トランジスタのオンゲートリーク電流とオフゲートリーク電流との抑制を両立し、かつ周波数特性も劣化しないという効果を奏する。
第3の発明によれば、上記電界集中領域、すなわちFP2電極をショトキーゲート電極のドレイン側端部から離れた位置に配設することで、MIS構造の電界効果トランジスタにおけるゲート絶縁膜を薄層化しても絶縁耐圧が低下しないという効果を奏する。
第4の発明によれば、第1から第3の発明による効果と同様の効果をAlGaN/GaN−HEMTにおいても奏する。
以下、図を参照して、この発明の実施形態につき説明する。なお、これらの図は、この発明が理解できる程度に構成要素の形状、大きさ及び配置関係を概略的に示してあるにすぎず、また、以下に説明する数値的及びその他の条件は単なる好適例であり、この発明はこの発明の実施形態にのみ何等限定されるものではない。なお、断面図において、図の複雑化を防ぐために、断面を表すハッチング等を一部省略して示してある。以下、電界効果トランジスタとして、AlGaN/GaN−HEMTを一例に挙げて説明する。
(第1の実施形態)
図1は、この発明の第1の実施形態を説明するための、AlGaN/GaN−HEMTの構造断面図である。以下、図1を参照して説明する。尚、半導体本体10の積層構造は、既に図6を参照して説明した従来のAlGaN/GaN−HEMTの場合の積層構造と同様であるので、同様の構成要件には同様の符号を付して説明し、特に必要がある場合を除きその詳細な説明は省略する。
この第1の実施形態では、半導体本体10の第1主面20上に、一例として、第1の絶縁膜としての窒化シリコン膜114が50nm厚みで堆積されている。この第1の絶縁膜としての窒化シリコン膜114には、第1主面20を露出する開口114a、114b及び114cが形成されている。さらに、この開口114a及び114bに露出している第1主面20のキャップ層110とオーミック接触が取られたオーミック電極としてソース電極116及びドレイン電極118が形成されている。
この第1の実施形態では、これらソース電極116及びドレイン電極118間に、第4の電極126が設けられている。この第4の電極126をフィールドピニングプレート電極(Field Pining Plate:FP2電極)と称する。このFP2電極126は、一例として、第1の絶縁膜である窒化シリコン膜114上の、ゲート電極122とドレイン電極118との間に設けられている。
第1の絶縁膜である窒化シリコン膜114、ソース電極116及びドレイン電極118の上側に、第2の絶縁膜として窒化シリコン膜120が50nm厚みに形成されている。この第2の絶縁膜としての窒化シリコン膜120には、第1の絶縁膜としての窒化シリコン膜114に設けられた開口114cと形状及び大きさが同一で、この開口114cに連通する開口120aが設けられていて、これら両開口で1つの一体化した開口123を形成している。この開口123に露出した第1主面20のキャップ層110とショトキー接触が取られた電極として、ゲート電極122が形成されている。
一例として、ソース電極116及びドレイン電極118のオーミック電極は、Ti層及びAl層の2層構造で、これらの層の厚みはそれぞれ15nm及び200nmである。又、一例として、ゲート電極122は、Ni層及びAu層の2層構造で、これらの層の厚みはそれぞれ50nm及び500nmである。さらに、一例として、FP2電極126は、Ti層、Pt層及びAu層の3層構成で、これらの層の厚みはそれぞれ50nm、25nm及び50nmである。
ここで、この第1の実施形態におけるFP2電極を有するAlGaN/GaN−HEMTの主なデバイスデザインルールとしては、一例として、ゲート・ソース電極間距離(Lgs)を0.75μm、ゲート長(L)を0.7μm、ゲート電極長(GM)を1.0μm、ゲート幅(W)を10μm(図示せず)、ゲート・ドレイン電極間距離(Lgd)を4.0μmとする。又、FP2電極長は、一例として、0.5μmである。そして、FP2電極のドレイン電極側端からドレイン電極のFP2電極側端の間の距離を、FP2−Dと称することにする。又、FP2電極126はソース電極116と共通になるように配線されている。
次に、以上のような構造を有するこの発明の第1の実施形態におけるFP2電極を有するAlGaN/GaN−HEMTの特性について、図2を参照して説明する。図2は、図1を参照して説明したFP2電極を有するAlGaN/GaN−HEMTの環境温度200℃におけるIds−Vds特性及びゲートリーク電流特性を説明するための図である。図中、周知の通り、各特性曲線が測定法に起因してループを描いている。
この場合、Lgdに対するFP2−Dの比、すなわちFP2−D/LgdをRで表記したときの値が0.5の場合の測定結果である。横軸はソース・ドレイン間印加電圧(Vds:単位V)、左縦軸はソース・ドレイン間電流(Ids:単位A)、及び右縦軸は各Vdsにおけるゲートリーク電流(I:単位A)を示した。ゲート電圧Vとしては、+1V〜−5V(1Vステップ)であり、ゲートリーク電流Iとして、Vが+1Vにおけるオンゲートリーク電流(曲線A)及びVが−5Vにおけるオフゲートリーク電流(曲線B)を示してある。尚、オフゲートリーク電流(曲線B)は、Ids−Vds特性曲線と重複している。
この結果から、環境温度200℃において、図7で示した従来構造のGaN−HEMTの特性と比較すると、オンゲートリーク電流(曲線A)及びオフゲートリーク電流(曲線B)共にゲートリーク電流が減少していて、FP2電極構造の効果を示している。特に、オフゲートリーク電流(曲線B)については、微少電流となっていることがわかる。すなわち、FP2電極を配設することによりAlGaN/GaN−HEMTのゲート耐圧が向上していることがわかる。
図3は、図1を参照して説明したFP2電極構造を有するAlGaN/GaN−HEMTの環境温度200℃におけるゲートリーク電流のFP2−D依存性を示した図である。ここで、横軸はLgdに対するFP2−Dの比、すなわちFP2−D/LgdをRで示し、及び縦軸はゲートリーク電流(I:単位ゲート幅当たりの電流:mA/mm)を表示している。このとき、FP2電極はソース電極と共通になっていて、電圧は0Vに固定されている。オンゲートリーク電流(曲線A)は、ゲート電圧Vが+1V、ソース・ドレイン間電圧Vdsが60Vにおけるゲート電流Iの変化を示す。又、オフゲートリーク電流(曲線B)は、Vが−5V、Vdsが60VにおけるIの変化を示す。すなわち、Rが1に近いほどFP2電極のドレイン電極側端部がゲート電極側に接近することを示し、Rが1の場合はFP2電極が無い場合を示す。一方、Rが0に近いほどFP2電極のドレイン側端部がドレイン電極側にあることを示す。
図3に示される様に、ゲートリーク電流Iの最大スペックを約1mA/mmと仮に規定すると、オフゲートリーク電流(曲線B)は、Lgdに対するFP2−Dの比、すなわち、Rが0.75以下において既に抑制されているが、オンゲートリーク電流(曲線A)は、Lgdに対するFP2−Dの比、すなわち、RがR≦0.5の範囲でなければ抑制されないことがわかる。又、Rが0.25未満の場合には、FP2電極のドレイン電極側端部において静電破壊が発生した。
以上の結果から、この発明のFP2電極構造を有するAlGaN/GaN−HEMTにおいては、Lgdに対するFP2−Dの比、すなわちRが0.25≦R≦0.5の範囲内にFP2電極が配設されていることが、オフゲートリーク電流とオンゲートリーク電流とを抑制するために必要な条件であることがわかる。又、FP2電極長は一定であるため、寄生容量成分によるトランジスタの周波数特性の劣化はない。
以上のように、この第1の実施形態によればFP2電極のドレイン側端部の位置、すなわちRの値によりオンゲートリーク電流値が変化し、0.25≦R≦0.5の範囲でFP2電極を配設することが重要であることがわかる。すなわち、ゲート・ドレイン間に高電圧が印加された場合、電界集中が起こる位置は、FP2電極とドレイン電極間に限定されるため、その電界集中領域がゲート電極のドレイン側端部より離れた位置にあることが重要であることを意味する。
これを理解するために、図4を用いて説明する。この図は、デバイスシミュレータを用いて、図1で参照したFP2電極を有するAlGaN/GaN−HEMTにおいて、Rの値が0.5になるようにFP2電極126を配設した場合における電位分布をデバイス断面において計算した電位分布図である。シミュレーション条件として、ドレイン電圧Vdsは100V及びゲート電圧Vは+1Vである。
図4において、縦軸は、半導体本体10の第1主面20からのSI−SiC基板100方向への深さを単位μmで示し、横軸は、FP2電極を有するAlGaN/GaN−HEMTのソース電極116端から第1主面20に平行にドレイン電極118方向へ向かった距離を単位μmで示してある。第1主面20の下層には、2次元電子ガス層106が形成されていて、ソース電極116とドレイン電極118との間には、ゲート電極122及びFP2電極126が配設されている。この場合、Lgdに対するFP2−Dの比、すなわち、Rの値は0.5である。又、FP2電極と第1主面との間には第1の絶縁膜としての窒化シリコン膜114が形成されている。
ドレイン電圧Vdsが100Vであるので、電位分布はソース電極116から0V、そしてドレイン電極118までの100Vの間に電位が分布している。分布領域をソース電極側からa領域、そしてドレイン電極118直下のl領域まで12分割して表示してある。各領域の電位は、それぞれ、a領域の電位は、0.0Vより低い領域である。b領域の電位は、0.0Vより高い領域である。c領域の電位は、10.0Vより高い領域である。d領域の電位は、20.0Vより高い領域である。e領域の電位は、30.0Vより高い領域である。f領域の電位は、40.0Vより高い領域である。g領域の電位は、50.0Vより高い領域である。h領域の電位は、60.0Vより高い領域である。i領域の電位は、70.0Vより高い領域である。j領域の電位は、80.0Vより高い領域である。k領域の電位は、90.0Vより高い領域である。及びl領域の電位は、100.0Vより高い領域である。
以上のシミュレーション結果から、d領域からj領域、すなわち20.0Vから80.0Vの電位領域がFP2電極126のドレイン電極118側端部に集中している。すなわち、電位変化点がゲート電極122のドレイン側端部より離れた位置、FP2電極126のドレイン側端部に集中していて、ゲート電極への電界集中が緩和されていることがわかる。
(第2の実施形態)
この発明の第2の実施形態について、第4の電極としてのFP2電極を有するMIS型のAlGaN/GaN−HEMTについて説明する。
図5は、FP2電極を有するMIS型AlGaN/GaN−HEMTの構造断面図である。半導体本体10の構成については、図6を参照して説明した従来構造と同様なので、ここでは説明を省略する。又、半導体本体10上に形成された絶縁膜及び各電極構造においても、第1の実施形態と同様である。ただし、この第2の実施形態においては、第1の実施形態とは異なり、ゲート電極122と第1主面20のキャップ層110との間にゲート絶縁膜128として窒化シリコン膜が2.5nmの厚みで形成され、ゲート構造としてはMIS型のトランジスタ構造になっている。又、主なデバイスデザインルールとしては、第1の実施形態で説明した内容と同一であるので、ここでは説明を省略する。
第1の実施形態で説明したように、この第2の実施形態におけるMIS型のAlGaN/GaN−HEMTにおいても、FP2電極126を配設することにより、FP2電極126のドレイン電極側端部で電界が集中することから、ゲート電極122直下に存在するゲート絶縁膜128を有するMIS型のFETは、FP2電極126を配設しないMIS型のFETに比べて、MIS構造における絶縁破壊耐圧が向上することになる。すなわち、このFP2電極126を配設することにより、MIS構造のゲート絶縁膜128を2.5nmと薄層化しても絶縁耐圧の低下しないMIS型FETを得ることができる。
以上のように、この第2の実施形態によれば、FP2電極を配設したMIS型のFETにおいては、第1の実施形態において、図4を用いて説明した電位分布図と同様に、ドレイン電極に高電圧が印加されたとき、電位変化点がFP2電極のドレイン電極側端部に集中する。そのために、ゲート電極直下のMIS構造部に印加される電界が緩和され、MIS構造のFETの絶縁破壊耐圧が向上する。さらに、FP2電極の配設位置に関しても、0.25≦R≦0.5の範囲内に配設した方が有効である。これは、第1の実施形態と同様に、この第2の実施形態のMIS型のFETにおいても印加される電界強度に同様のR依存性があるためである。又、FP2電極長は一定であるため、寄生容量成分によるトランジスタの周波数特性の劣化はない。
この発明の第1の実施形態を説明するためのAlGaN/GaN−HEMTの構造断面図である。 この発明の第1の実施形態を説明するためのAlGaN/GaN−HEMTのトランジスタ特性を示す図である。 この発明の第1の実施形態を説明するためのAlGaN/GaN−HEMTのR−I特性図である。 この発明の第1の実施形態を説明するためのAlGaN/GaN−HEMTの電位分布を示す図である。 この発明の第2の実施形態を説明するためのMIS型AlGaN/GaN−HEMTの構造断面図である。 背景技術を説明するための従来のAlGaN/GaN−HEMTの構造断面図である。 背景技術を説明するための従来のAlGaN/GaN−HEMTのトランジスタ特性を示す図である。 背景技術を説明するための従来のFP電極構造を有するAlGaN/GaN−HEMTの構造断面図である。 背景技術を説明するための従来のFP電極構造を有するAlGaN/GaN−HEMTのFP電極長−I特性図である。
符号の説明
10:半導体本体
20:第1主面
100:SI−SiC基板
102:バッファ層
104:GaNチャネル層
106:2次元電子ガス層
108:AlGaN電子供給層
110:キャップ層
112:アイソレーション領域
114、120:窒化シリコン膜
114a114b、114c:開口
116:ソース電極
118:ドレイン電極
120a、123:開口
122:ゲート電極
124:FP電極
125:FP電極構造を有するゲート電極
126:第4の電極、FP2電極
128:ゲート絶縁膜

Claims (4)

  1. ソース電極とゲート電極とドレイン電極とを具備する電界効果トランジスタにおいて、
    前記ゲート電極と前記ドレイン電極との間に位置する第4の電極を具備し、
    前記ゲート電極と前記ドレイン電極との距離をLgdとし、前記ドレイン電極と前記第4の電極との距離を(FP2−D)としたとき、
    0.25≦(FP2−D)/Lgd≦0.5となるように、前記第4の電極が配設されている
    ことを特徴とする電界効果トランジスタ。
  2. 請求項1に記載の電界効果トランジスタにおいて、前記第4の電極がフィールドピニングプレート電極であることを特徴とする電界効果トランジスタ。
  3. 請求項1又は2に記載の電界効果トランジスタにおいて、該電界効果トランジスタの構造が、MIS構造であることを特徴とする電界効果トランジスタ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の電界効果トランジスタにおいて、該電界効果トランジスタがAlGaN/GaN−HEMTであることを特徴とする電界効果トランジスタ。
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