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JP2008019590A - 作業機械のペダル操縦装置 - Google Patents

作業機械のペダル操縦装置 Download PDF

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JP2008019590A
JP2008019590A JP2006191125A JP2006191125A JP2008019590A JP 2008019590 A JP2008019590 A JP 2008019590A JP 2006191125 A JP2006191125 A JP 2006191125A JP 2006191125 A JP2006191125 A JP 2006191125A JP 2008019590 A JP2008019590 A JP 2008019590A
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JP
Japan
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pedals
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JP2006191125A
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Inventor
Yoshihiro Okamoto
吉弘 岡本
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Caterpillar Japan Ltd
Caterpillar Mitsubishi Ltd
Original Assignee
Caterpillar Mitsubishi Ltd
Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd
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Publication date
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Abstract

【課題】並列に配置した複数個の操作ペダルの隣接するペダルの隙間を容易に広くすることができ、踏み間違いを防止し操作が容易で、かつ構造が簡単な、作業機械のペダル操縦装置を提供する。
【解決手段】ペダル操縦装置(22)の、運転席(16)前方の床(20)上の左右方向に並設された複数個の操作ペダル(P1〜P4)が、ペダル踏面(T)の左右幅(W)を自在に拡縮可能な拡縮部(K)を有した操作ペダル(P1、P2)を含んでいる。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の操作ペダルを並設した作業機械のペダル操縦装置に関する。
作業機械、例えば油圧ショベルは、機体および作業装置を操縦するために、オペレータの両手、両足により操作する多くの操縦装置を運転席に備えている。足による操縦装置として、運転席前方の床上に、左右一対の走行操作用のペダルを備え、さらにそれぞれの左右外側に、作業装置の種類に応じた作業装置操作用のペダルを備えている(例えば、特許文献1参照)。
複数個の操作ペダルは、足による操作の範囲が限られること、また運転席の床面の広さが限られていることなどから、互いに隣接して設置されている。したがって、隣接したペダルに触れないように操縦操作には充分な注意が必要である。誤踏みを防止するために、例えば、一部のペダルの幅を狭くする、一部のペダルを小さくして偏心する(例えば、特許文献1参照)、あるいは使用頻度の少ないペダルに開閉自在なカバーを追加する、などの手段が採用されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平7−292726号公報(第1図) 特開平10−219756号公報(第2図)
上述したとおりの形態の従来の作業機械のペダル操縦装置には、次のとおりのさらなる改善の望まれている課題がある。
すなわち、隣接するペダルを踏み間違えないように注意を集中する操作は、作業機械による作業を効率よく行なう上での支障になる。また幅を狭くしたペダルは操作がしにくい。さらにオフセットペダルおよび開閉カバーの設置は特別な配設構造が必要になる。
本発明は上記事実に鑑みてなされたもので、その技術的課題は、並列に配置した複数個の操作ペダルの隣接するペダルとの隙間を容易に広くすることができ、踏み間違いを防止し操作が容易で、かつ構造が簡単な、作業機械のペダル操縦装置を提供することである。
本発明によれば上記技術的課題を解決するペダル操縦装置として、運転席前方の床上の左右方向に並設された複数個の操作ペダルが、ペダル踏面の左右幅を自在に拡縮可能な拡縮部を有した操作ペダルを含んでいる、ことを特徴とする作業機械のペダル操縦装置が提供される。
好適には、拡縮部は、操作ペダル本体に折り重ねを自在に取り付けられている。また、拡縮部は、隣接した走行操作用の操作ペダルと作業装置操作用の操作ペダルの一方の、隣接部分に備えられている。
本発明に従って構成された作業機械のペダル操縦装置は、運転席前方の床上の左右方向に並設した複数個の操作ペダルが、ペダル踏面の左右幅を自在に拡縮可能な拡縮部を有した操作ペダルを含んでいるので、隣接した操作ペダルの、例えば作業機械として使用頻度の少ない一方の操作ペダルに拡縮部を備え、この一方の操作ペダルの踏面の幅を狭くすることにより、他方の操作ペダルとの隙間を広げ、他方の操作ペダルの操作を容易にすることができ、また一方の操作ペダルを操作するときには拡縮部を広げて踏面を大きくすることができる。
したがって、並列に配置した複数個の操作ペダルの隣接するペダルの隙間を容易に広くすることができ、踏み間違いを防止し、操作が容易で、かつ構造が簡単な、作業機械のペダル操縦装置を提供できる。
以下、本発明に従って構成された作業機械のペダル操縦装置について、代表的な作業機械である油圧ショベルにおける好適実施形態を図示している添付図面を参照して、さらに詳細に説明する。
図4を参照して油圧ショベルについて説明する。番号2で示す油圧ショベルは、左右(図4の紙面に垂直方向の手前と奥)一対の履帯4a、4bを有した下部走行体4と、下部走行体4上に鉛直軸線6を中心に旋回自在に取り付けた上部旋回体8を備え、上部旋回体8は、運転室10、運転室10の後方に設置したエンジン室12、および運転室10の前方に取り付けた多関節の作業腕装置14を備えている。
作業腕装置14は、上部旋回体8に上下方向に揺動自在に取り付けたブーム14a、ブーム14aの先端に上下方向に揺動自在に取り付けた伸縮アーム14b、伸縮アーム14bの先端に取り付けたブレーカー14cを備え、上部旋回体8とブーム14aの間にはブーム作動シリンダ14dが、ブーム14aと伸縮アーム14bの間にはアーム作動シリンダ14eが、伸縮アーム14bとブレーカー14cの間にはブレーカー揺動シリンダ14fが、そして伸縮アーム14bにはアーム伸縮シリンダ14gがそれぞれ備えられている。
運転室10の運転席の部分の平面図である図1を参照して説明する。運転席16の左右には一対の操作レバー18a、18bを備え、運転席16の前方の床20の上には左右方向に並設された複数個(4個)の操作ペダルP1、P2、P3、P4(以下これらを単に操作ペダルPと呼ぶことがある)を有したペダル操縦装置22を備えている。
左右の操作レバー18a、18bは、それぞれ前後左右に操作するジョイスティックレバーによって形成され、前記の4種類の機器あるいは機能、すなわちブーム作動シリンダ14d、アーム作動シリンダ14e、ブレーカー揺動シリンダ14f、および上部旋回体8の旋回動、を操作する。
ペダル操縦装置22は、中央の左右一対の操作ペダルP1、P2が走行操作用の操作ペダルとして設定され、その外側の左右一対の操作ペダルP3、P4が作業装置操作用の操作ペダルとして設定されている。
走行操作用の操作ペダルP1、P2は、ペダル踏面Tの左右の幅Wを自在に拡縮可能な拡縮部Kを、作業装置操作用の操作ペダルP3、P4と隣接した部分に備えている。操作ペダルP3、P4ならびに拡張状態のP1、P2、4個の操作ペダルの踏面Tは、左右の幅W、前後の長さLの矩形に形成されている。
図1とともに操作ペダルPの側面図である図2、主として図2を参照して説明する。操作ペダルPは、踏面Tに足を乗せ、矢印F、Rで示す前後方向に操作することにより、床20に設置した油圧パイロット弁24を切換操作し、油圧シリンダ、油圧モーターなどの油圧作動機器に圧油を給排する方向制御弁(図示していない)を制御する。
例えば、操作ペダルP1をF方向に操作すると走行用の油圧モーター(図示していない)によって一方の履帯4aが前進方向に作動し、R方向に操作すると後進方向に作動する。操作ペダルP2を操作すると、同様に他方の履帯4bが作動する。
操作ペダルP3、P4を操作すると、例えば、操作ペダルP3によって予め設定したアーム伸縮シリンダ14gが伸縮作動され、また操作ペダルP4によって予め設定したブレーカー14cがオンオフ作動される。
図1とともに、操作ペダルPの踏面Tの左右幅を拡縮する拡縮部Kを有した操作ペダルP1を含む一対の操作ペダルP1、P3の部分の拡大図である図3、主として図3を参照して説明する。操作ペダルP2、P4は、操作ペダルP1、P3と、4個の操作ペダルPが配設される左右方向において対称に形成されている。
拡縮部Kは、ペダル本体PPに折り重ねを自在に取り付けられている。すなわち、幅Wはペダル本体PPの幅W1と拡縮部Kの幅W2に分けられ、長さLの両端部が一対のヒンジ26,26によって連結されている。
したがって、操作ペダルP1(P2)の拡縮部Kをヒンジ26中心に矢印Y1で示すペダル本体PPの踏面Tから離す方向に、拡縮部Kの端部と本体部PPの端部が当接するまで180°回動させると、幅Wの踏面Tが形成される(図3に実線で示す状態)。このとき隣接する操作ペダルP3(P4)との間には比較的狭い隙間S1が備えられる。
拡縮部Kを、ヒンジ26を中心に矢印Y2で示すペダル本体PPの踏面Tに折り重ねるまで回動させると(図3に二点鎖線で示す状態)、踏面Tの幅はW1に縮小され、隣接した操作ペダルP3(P4)との間には拡張した隙間S2が形成される。
上述したとおりの作業機械のペダル操縦装置22の作用効果について説明する。
ペダル操縦装置22は、運転席16前方の床20上の左右方向に並設された複数個の操作ペダルP1、P2、P3、P4が、ペダル踏面Tの左右幅Wを自在に拡縮可能な拡縮部Kを有した操作ペダルP1、P2を含んでいるので、作業機械として使用頻度の少ない一方の、例えば操作ペダルP1、P2に拡縮部Kを備え、この一方の操作ペダルP1、P2の踏面Tの幅を狭くすることにより、他方の操作ペダルP3、P4との隙間をS1からS2に広げ、他方の操作ペダルP3、P4の操作を容易にすることができる。一方の操作ペダルP1、P2を操作するときには拡縮部Kを広げて踏面を大きくすることができる。
したがって、並列に配置した複数個の操作ペダルの隣接するペダルの隙間を容易に広くすることができ、踏み間違いを防止し、操作が容易で、かつ構造が簡単な、作業機械のペダル操縦装置を提供できる。
また、拡縮部Kは、ヒンジ26によって操作ペダルPの本体PPに折り重ねを自在に取り付けられているので、踏面Tの拡縮調整は容易であり、また安価で簡単な機構で踏面Tを拡縮することができる。
さらに、拡縮部Kは、隣接した走行操作用の操作ペダルP1(P2)と作業装置操作用の操作ペダルP3(P4)の一方の、走行操作用の操作ペダルP1(P2)の隣接部分に備えられている。したがって、図4に示す油圧ショベル2のように、走行による移動頻度が少なく、機体を停止させた状態で作業腕装置14により作業を主として行なう作業機械に有効である。
すなわち、走行して場所を移動するときには操作ペダルP1(P2)の拡縮部Kを拡げ、機体を停止させて作業を行なうときには拡縮部Kを縮め、隣接した作業装置操作用の操作ペダルP3(P4)との隙間を拡げることにより、オペレータはペダルの誤踏みに気を使うことなく作業に集中でき、作業能率を向上させることができる。
以上、本発明を実施例に基づいて詳細に説明したが、本発明は上記の実施例に限定されるものではなく、例えば下記のように、本発明の範囲内においてさまざまな変形あるいは修正ができるものである。
本発明の実施例においては、複数個の操作ペダルとして操作ペダルが4個、P1〜P4備えられているが、本発明は操作ペダルの数が2個以上であれば適用することができる。
本発明の実施例においては、拡縮部Kは、操作ペダルPの本体PPに折り重ねを自在に取り付けられているが、拡縮部Kは、踏面Tの幅Wを自在に拡縮できるものであればよいから、例えば本体PPに抜き差しする構造であってもよい。
本発明の実施例においては、拡縮部Kは、隣接した走行操作用の操作ペダルP1(P2)と作業装置操作用の操作ペダルP3(P4)の一方の、操作ペダルP1(P2)の隣接部分に備えられているが、例えばブルドーザのように走行を主体とする作業機械においては拡縮部Kを作業装置操作用の操作ペダルP3(P4)に備えると好都合である。
本発明に従って構成された作業機械のペダル操縦装置の平面図。図4の矢印D方向に見た拡大図。 図1のA−A矢印方向に見て床面を下方にして示した、操作ペダルの拡大側面図。 (a)図1にBで示した一対の操作ペダルの拡大詳細図。(b)(a)の図を矢印C−C方向に見た側面図。 本発明に従って構成された作業機械のペダル操縦装置を備えた作業機械の代表例である油圧ショベルの側面図。
符号の説明
2:油圧ショベル(作業機械)
16:運転席
20:床
22:ペダル操縦装置
P:操作ペダル
P1:操作ペダル(走行操作用の操作ペダル)
P2:操作ペダル(走行操作用の操作ペダル)
P3:操作ペダル(作業装置操作用の操作ペダル)
P4:操作ペダル(作業装置操作用の操作ペダル)
K:拡縮部
T:ペダル踏面
W:左右幅

Claims (3)

  1. 運転席前方の床上の左右方向に並設された複数個の操作ペダルが、
    ペダル踏面の左右幅を自在に拡縮可能な拡縮部を有した操作ペダルを含んでいる、
    ことを特徴とする作業機械のペダル操縦装置。
  2. 拡縮部が、
    操作ペダル本体に折り重ねを自在に取り付けられている、
    ことを特徴とする請求項1記載の作業機械のペダル操縦装置。
  3. 拡縮部が、
    隣接した走行操作用の操作ペダルと作業装置操作用の操作ペダルの一方の、隣接部分に備えられている、
    ことを特徴とする請求項1または2記載の作業機械のペダル操縦装置。
JP2006191125A 2006-07-12 2006-07-12 作業機械のペダル操縦装置 Withdrawn JP2008019590A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011514861A (ja) * 2008-02-21 2011-05-12 シーエヌエイチ・イタリア・ソシエタ・ペル・アチオニ トラクタのステアリング及びブレーキングペダル装置

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Effective date: 20091006