JP6567395B2 - 制御弁及び制御弁を備えた作業機の油圧システム - Google Patents
制御弁及び制御弁を備えた作業機の油圧システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6567395B2 JP6567395B2 JP2015225060A JP2015225060A JP6567395B2 JP 6567395 B2 JP6567395 B2 JP 6567395B2 JP 2015225060 A JP2015225060 A JP 2015225060A JP 2015225060 A JP2015225060 A JP 2015225060A JP 6567395 B2 JP6567395 B2 JP 6567395B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flow path
- oil
- control valve
- hydraulic
- spool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 239000003921 oil Substances 0.000 claims description 120
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 claims description 108
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 14
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 11
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 15
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 7
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 7
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 4
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 3
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 3
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 2
- 241001417527 Pempheridae Species 0.000 description 1
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Sliding Valves (AREA)
- Multiple-Way Valves (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Description
本発明の制御弁は、油圧アクチュエータに接続された第1油路に連通する第1流路と、前記油圧アクチュエータに接続された第2油路に連通する第2流路と、作動油を吐出する油圧ポンプに接続された第3油路に連通する第3流路と、作動油を貯留する作動油タンク又は油圧ポンプの吸入部に接続された第4油路に連通する第4流路と、前記第1流路又は第2流路を通過した前記作動油が通る第5流路と、第1位置又は第2位置に移動可能なスプールと、前記第4流路と第5流路との間に設けられた第6流路とを備え、前記スプールは、前記第1位置である場合に前記第1流路と第3流路とを接続可能で且つ、前記第2位置である場合に第1流路と第5流路とを接続可能な第1接続部と、前記第1位置である場合に前記第2流路と第5流路とを接続可能で且つ、前記第2位置である場合に第2流路と第3流路とを接続可能な第2接続部と、前記第1位置である場合に前記第4流路、第5流路、第6流路を接続可能、及び/又は、前記第2位置である場合に前記第4流路、第5流路、第6流路を接続可能な第4接続部と、を有し、前記第4接続部は、前記スプールの外周面に形成され且つ端部がスプールの長手方向に対応する第1溝を含み、前記第6流路は、前記スプールが挿入可能な環状の壁部に形成した凹部である。
前記スプールの内部を長手方向に延びる第1延設流路と、前記第1延設流路からスプールの外周面に延びる流路であって、前記第1位置である場合に第4流路に対応し、及び/又は、前記第2位置である場合に第5流路に対応する第2延設流路と、前記第1延設流路からスプールの外周面に延びる流路であって、前記1位置である場合に第5流路に対応し、及び/又は、前記第2位置である場合に第4流路に対応する第3延設流路と、を含んでいる。
[第1実施形態]
図6は、本発明に係る作業機の側面図を示している。図6では、作業機の一例として、スキッドステアローダを示している。但し、本発明に係る作業機はスキッドステローダに限定されず、例えば、コンパクトトラックローダ等の他の種類のローダ作業機であってもよい。また、ローダ作業機以外の作業機であってもよい。
機体2上にはキャビン3が搭載されている。キャビン3内の後部には運転席8が設けられている。本発明の実施形態において、作業機1の運転席8に着座した運転者の前側(図4の左側)を前方、運転者の後側(図6の右側)を後方、運転者の左側(図6の手前側)を左方、運転者の右側(図6の奥側)を右方として説明する。また、前後の方向に直交する方向である水平方向を機体幅方向として説明する。機体2の中央部から右部或いは左部へ向かう方向を機体外方として説明する。言い換えれば、機体外方とは、機体幅方向であって、機体2から離れる方向である。機体外方とは反対の方向を、機体内方として説明する。言い換えれば、機体内方とは、機体幅方向であって、機体2に近づく方向である。
作業装置4は、ブーム10と、バケット11と、リフトリンク12、制御リンク13と、ブームシリンダ14と、バケットシリンダ17とを有する。ブーム10は、機体2の側方に設けられている。バケット11は、ブーム10の先端(前端)に設けられている。リ
フトリンク12及び制御リンク13は、ブーム10の基部(後部)を支持する。ブームシリンダ14は、ブーム10を上又は下に駆動する。
次に、スキッドステアローダ1に設けられた作業系油圧回路(作業系油圧システム)について説明する。
第1油圧ポンプP1は、原動機7の動力によって作動するポンプであって、定容量型のギヤポンプによって構成されている。第1油圧ポンプP1は、タンク(作動油タンク)15に貯留された作動油を吐出可能である。第2油圧ポンプP2は、原動機7の動力によって作動するポンプであって、定容量型のギヤポンプによって構成されている。第2油圧ポンプP2は、タンク(作動油タンク)15に貯留された作動油を吐出可能である。なお、第2油圧ポンプP2は、油圧システムにおいて、信号用の作動油、制御用の作動油を吐出する。信号用の作動油及び制御用の作動油のことをパイロット油という。
まず、第2制御弁20B及び第3制御弁20Cについて説明する。
第2制御弁20Bは、それぞれパイロット方式の直動スプール形3位置切換弁である。第2制御弁20Bは、中立位置20b3、中立位置20b3とは異なる第1位置20b1、中立位置20b3及び第1位置20b1とは異なる第2位置20b2に切り換わる。第2制御弁20Bにおいて、中立位置20b3、第1位置20b1及び第2位置20b2の切換は、操作部材の操作によりスプールを動かすことによって行う。第2制御弁20Bには、油路を介してバケットシリンダ17が接続されている。
ット11はダンプ動作する。なお、第2制御弁20Bの切換は、操作部材によってスプールを直接移動させることにより行っているが、スプールを作動油(パイロット油)の圧力によって移動させてもよい。
図1に示すように、第1制御弁20Aは、シリーズ回路に適用可能な弁である。上流側の制御弁(例えば、第1制御弁20A)と下流側の制御弁(例えば、第2制御弁20B)を有するシリーズ回路においては、第1制御弁20Aの作動時に油圧アクチュエータから当該第1制御弁20Aに戻ってきた作動油(戻り油)は第2制御弁20Bに流すことになる。第1制御弁20Aは、作動時に油圧アクチュエータから戻ってきた戻り油の一部を、作動油を排出する油路に出力可能な弁である。
図2Aに示すように、第1制御弁20Aは、本体30Aを備えている。本体30Aは、鋳物や樹脂などで形成されている。なお、図1に示すように、第2制御弁20B及び第2制御弁20Cも、第1制御弁20Aと同じ本体30Aを備えている。即ち、本体30Aが第1制御弁20A、第2制御弁20B及び第2制御弁20Cの共通の部材となっているが、制御弁20毎に個別の本体を備えていてもよい。
第1本体ポート131は、ブームシリンダ14に接続された第1油路21の他端を接続するポートである。したがって、第1本体ポート131からブームシリンダ14に向かう作動油は、第1油路21を通ってブームシリンダ14の第1給排ポート14dに入る。また、第1給排ポート14dから第1制御弁20Aに向かう作動油は、第1油路21を通って第1本体ポート131に入る。
するポートである。したがって、第2本体ポート132からブームシリンダ14に向かう作動油は、第2油路22を通ってブームシリンダ14の第2給排ポート14eに入る。また、第2給排ポート14eから第1制御弁20Aに向かう作動油は、第2油路22を通って第2本体ポート132に入る。第3本体ポート133は、作動油を吐出する第1油圧ポンプP1に接続される第3油路23が接続されるポートである。第4本体ポート134は、作動油タンク15に接続された第4油路24が接続されるポートである。
第1流路41は、本体30Aに形成された流路であって、第1本体ポート131に連通している。本体30Aの横方向の左部に第1本体ポート131が設けられ、当該第1本体ポート131に続いて第1流路41が形成されている。第1流路41は、少なくとも縦方向に延設している。
第3流路43は、本体30Aに形成された流路であって、第3本体ポート133に連通している。本体30Aの横方向の中央部に第3流路43が形成されている。具体的には、第3流路43は、左流路43aと、右流路43bと、中央流路43cとを含んでいる。中央流路43cは、本体30Aの横方向の中央に形成されている。左流路43aは、中央流路43cの左に位置している。右流路43bは、中央流路43cの右に位置している。左流路43aと中央流路43cとは連通し、右流路43bと中央流路43cとは連通している。
第5流路45は、左流路45aと、右流路45bとを含んでいる。左流路45aは、本体30Aの横方向の左部に形成されている。左流路45aは、第1流路41と第4流路44の左流路44aとの間に位置している。右流路45bは、本体30Aの横方向の右部に形成されている。右流路45bは、第2流路42と第4流路44の右流路44bとの間に位置している。左流路45aと右流路45bとは合流していて、合流後の流路45cが第2制御弁20Bに接続されている。
る。なお、端部41a、端部42a、端部43a1、端部43b1、端部43c1、端部44a1、端部44b1、端部45a1、端部45b1は、凹状に形成されている。
以下、スプール50について詳しく説明する。
スプール50は、円柱状に形成されている。円柱状のスプール50は、本体40の内部に形成された貫通孔36aに挿入されている。スプール50の左端又は右端は、本体40から突出している。スプール50の突出した部分(突出部)にレバー等の操作部材が連結されている。
具体的には、第1接続部152は、第1凹部152aを含んでいる。第1凹部152aは、スプール50の外周面を環状に凹ますことにより形成した部分である。図2Bに示すように、スプール50を移動して、第1凹部152a、第1流路41の端部41a及び第3流路43の左流路43a(端部43a1)を重複(対応)させる。即ち、第1制御弁20Aが第1位置20a1である場合、第1接続部152は、第1流路41と第3流路43とを接続することができる。図2Cに示すように、スプール50を移動して、第1凹部152a、第1流路41の端部41a及び第5流路45の左流路45a(端部45a1)を重複(対応)させる。即ち、第1制御弁20Aが第2位置20a2である場合、第1接続部152は、第1流路41と第5流路45とを接続することができる。
第1制御弁20Aが第1位置20a1である状態では、第3本体ポート133に入った作動油は、図2Bの矢印R1に示すように、第3流路43の中央流路43cから左流路43aに流れる。第3流路43の左流路43aに到達した作動油は、第1接続部152(第
1凹部152a)を通過した後、第1流路41へ入る。第1流路41へ入った作動油は、第1本体ポート131を経て第1油路21へ流れる。
また、第5流路45の右流路45bに入った作動油(戻り油)の一部は、第5流路45の左流路45aに入り、矢印R3に示すように、左流路45aから第3延設流路153cに入る。第3延設流路153cに入った作動油(戻り油)は、第1延設流路153aに入る。第1延設流路153aに入った作動油(戻り油)は、矢印R4に示すように、第1延設流路153aを左側から右側に流れる。矢印R5に示すように、第1延設流路153aの右側に到達した作動油(戻り油)は、第2延設流路153bに入った後、当該第2延設流路153bの端部(外端部)から出て、第4流路44(右流路44b)に入る。第4流路44(右流路44b)に入った作動油(戻り油)は、作動油タンク15に排出される。
第1制御弁20Aが第2位置20a2である状態では、第3本体ポート133に入った作動油は、図2Cの矢印R6に示すように、第3流路43の中央流路43cから右流路43bに流れる。第3流路43の右流路43bに到達した作動油は、第2接続部154(第2凹部154a)を通過した後、第2流路42へ入る。第2流路42へ入った作動油は、第2本体ポート132を経て第2油路22へ流れる。
また、第5流路45の左流路45aに入った作動油(戻り油)の一部は、第5流路45の右流路45bに入り、矢印R9に示すように、右流路45bから第2延設流路153bに入る。第2延設流路153bに入った作動油(戻り油)は、第1延設流路153aに入る。第1延設流路153aに入った作動油(戻り油)は、矢印R10に示すように、第1延設流路153aを右側から左側に流れる。矢印R11に示すように、第1延設流路153aの左側に到達した作動油(戻り油)は、第3延設流路153cに入った後、当該第3延設流路153cの端部(外端部)から出て、第4流路44(左流路44a)に入る。第4流路44(左流路44a)に入った作動油(戻り油)は、作動油タンク15に排出される。
との横断面(ロッド14と直交する方向の断面)を考える。横断面において、ピストン14cの断面積は、ロッド14bの断面積より大きい。そのため、ブームシリンダ14を収縮した場合は、ブームシリンダ14を伸長した場合に比べて、第1給排ポート14dから排出される作動油の量は多くなる。つまり、ブームシリンダ14を収縮した場合は、第1油路21及び第1本体ポート131へ戻る作動油の量(戻り油の量)が多くなってしまう。
一方、第1制御弁20Aによれば、第1本体ポート131へ戻る作動油の量(戻り油の量)が多くなってしまった場合でも、図2Cに示したように、戻り油の一部を、第3接続部153(第1延設流路153a、第2延設流路153b、第3延設流路153c)によって、第4本体ポート134から排出している。そのため、第2制御弁20Bに入る戻り油の量を、第1制御弁20Aを操作しなかった場合に第2制御弁20Bに入る作動油の量と略同じにすることができる。その結果、第1制御弁20A及び第2制御弁20Bを同時に操作した場合でも、操作性が低下することを抑制することができる。
[第2実施形態]
第2実施形態は、スプール及び流路の形状の変形例である。図4A〜図4Cは、第2実施形態における制御弁の内部図である。第2実施形態では、第1実施形態と異なる構造について説明する。
第6流路46は、第4流路44と第5流路45との間に設けられた流路である。詳しくは、第6流路46は、本体30Bの左部に設けられた複数の左流路46aと、本体30Bの右部に設けられた複数の右流路46bとを含んでいる。
第4接続部155は、複数の溝155a、155bを含んでいる。溝155a、溝155bは、スプール50の外周面に形成された溝である。溝155aは、スプール50の左部に設けられている。溝155bは、スプール50の右部に設けられている。説明の便宜上、スプール50の左部に設けられた複数の溝155aのことを、左溝155aといい、スプール50の右部に設けられた複数の溝155bのことを、右溝155bという。
aとの間隔W2よりも小さく設定されている。また、1つの左溝155aの幅W1は、第1流路41の端部41aと第5流路45の左流路45aとの間隔W5よりも小さく設定されている。複数の左溝155aは、スプール50の周方向に所定の間隔で配置されている。図4A〜図4Cに示すように、断面視では、複数の左溝155aは、横方向に3列(3つ)に並び、縦方向(周方向)に4列(4つ)に並んでいる。説明の便宜上、断面視において、縦1列目-横1列目の左溝155aを「左溝A」、縦1列目-横2列目の左溝155aを「左溝B」、縦1列目-横3列目の左溝155aを「左溝C」、縦2列目-横1列目の左溝155aを「左溝D」、縦2列目-横2列目の左溝155aを「左溝E」、縦2列目-横3列目の左溝155aを「左溝F」という。
複数の右溝155bは、スプール50の長手方向に所定の間隔で配置されている。1つの右溝155bの幅W3は、第4流路44の右流路44bと、第5流路45の右流路45bとの間隔W4よりも小さく設定されている。また、1つの右溝155bの幅W3は、第2流路42の端部42aと第5流路45の右流路45bとの間隔W6よりも小さく設定されている。また、複数の右溝155bは、スプール50の周方向に所定の間隔で配置されている。図4A〜図4Cに示すように、断面視では、複数の右溝155bは、横方向に3列(3つ)に並び、縦方向(周方向)に4列(4つ)に並んでいる。説明の便宜上、断面視において、縦1列目-横1列目の右溝155bを「右溝A」、縦1列目-横2列目の右溝155bを「右溝B」、縦1列目-横3列目の右溝155bを「右溝C」、縦2列目-横1列目の右溝155bを「右溝D」、縦2列目-横2列目の右溝155bを「右溝E」、縦2列目-横3列目の右溝155bを「右溝F」という。
以上、上述した第1制御弁20Aによれば、次のように、作業油を流すことができる。なお、第1実施形態と同じ部分は説明を省略する。
路45の左流路45aに入った後、当該左流路45aから第4接続部155(左溝A、左溝B、左溝C、左溝D、左溝E、左溝F)及び第6流路46(第1左流路46b1、第2左流路46b2、第3左流路46b3)を経由して、第4流路44の左流路44aに排出することができる。
図5A〜図5Dは、制御弁の変形例を示している。上述した実施形態では、第2延設流路153bと第3延設流路153cとをスプール50に対して横方向に対称に形成していたが、図5Aに示すように、中心部Cを中心として第2延設流路153bと第3延設流路153cとを非対称に形成してもよい。このようにすれば、第2延設流路153b及び第3延設流路153cが、第5流路45(左流路45a、右流路45b)及び第4流路44(左流路44a、右流路44b)に同時に重複(対応)することがなくなるため、第2延設流路153b及び第3延設流路153cが、第5流路45及び第4流路44に接続した場合のショックを緩和することができる。
20 制御弁
21 第1油路
22 第2油路
23 第3油路
24 第4油路
25 第5油路
41 第1流路
42 第2流路
43 第3油路
44 第4流路
45 第5流路
46 第6流路
47 第7流路
50 スプール
152 第1接続部
152a 第1凹部
153 第3接続部
153a 第1延設流路
153b 第2延設流路
153c 第3延設流路
154 第2接続部
154a第2凹部
155 第4接続部
Claims (3)
- 油圧アクチュエータに接続された第1油路に連通する第1流路と、
前記油圧アクチュエータに接続された第2油路に連通する第2流路と、
作動油を吐出する油圧ポンプに接続された第3油路に連通する第3流路と、
作動油を貯留する作動油タンク又は油圧ポンプの吸入部に接続された第4油路に連通する第4流路と、
前記第1流路又は第2流路を通過した前記作動油が通る第5流路と、
第1位置又は第2位置に移動可能なスプールと、
前記第4流路と第5流路との間に設けられた第6流路と、
を備え、
前記スプールは、
前記第1位置である場合に前記第1流路と第3流路とを接続可能で且つ、前記第2位置である場合に第1流路と第5流路とを接続可能な第1接続部と、
前記第1位置である場合に前記第2流路と第5流路とを接続可能で且つ、前記第2位置である場合に第2流路と第3流路とを接続可能な第2接続部と、
前記第1位置である場合に前記第4流路、第5流路、第6流路を接続可能、及び/又は、前記第2位置である場合に前記第4流路、第5流路、第6流路を接続可能な第4接続部と、
を有し、
前記第4接続部は、前記スプールの外周面に形成され且つ端部がスプールの長手方向に対応する第1溝を含み、
前記第6流路は、前記スプールが挿入可能な環状の壁部に形成した凹部である制御弁。 - 作動油を吐出する油圧ポンプと、
作動油を貯留する作動油タンクと、
作動油によって作動可能な上流側の油圧アクチュエータと、
前記上流側の油圧アクチュエータに接続される第1油路と、
前記第1油路とは異なる位置で前記上流側の油圧アクチュエータに接続される第2油路と、
前記油圧ポンプに接続される第3油路と、
作動油を貯留する作動油タンク又は油圧ポンプの吸入部に接続された第4油路と、
前記上流側の油圧アクチュエータを制御する第1制御弁と、
作動油によって作動可能であって、且つ、上流側の油圧アクチュエータとは異なる下流側の油圧アクチュエータと、
前記下流側の油圧アクチュエータを制御する第2制御弁と、
を備え、
前記第1制御弁と前記第2制御弁とは接続され、
前記第1制御弁は、
前記第1油路に連通する第1流路と、前記第2油路に連通する第2流路と、前記第3油路に連通する第3流路と、前記第4油路に連通する第4流路と、前記第1流路又は第2流路を通過した前記作動油が通り且つ前記第1制御弁と前記第2制御弁とを接続する油路に連通可能な第5流路と、第1位置又は第2位置に移動可能なスプールと、を有し、
前記スプールは、
前記第1位置である場合に前記第1流路と第3流路とを接続可能で且つ、前記第2位置である場合に第1流路と第5流路とを接続可能な第1接続部と、
前記第1位置である場合に前記第2流路と第5流路とを接続可能で且つ、前記第2位置である場合に第2流路と第3流路とを接続可能な第2接続部と、
前記第1位置である場合に前記第5流路と前記第4流路とを接続可能、及び/又は、前記第2位置である場合に前記第5流路と前記第4流路とを接続可能な第3接続部と、
含み、
前記第3接続部は、
前記スプールの内部を長手方向に延びる第1延設流路と、
前記第1延設流路からスプールの外周面に延びる流路であって、前記第1位置である場合に第4流路に対応し、及び/又は、前記第2位置である場合に第5流路に対応する第2延設流路と、
前記第1延設流路からスプールの外周面に延びる流路であって、前記1位置である場合に第5流路に対応し、及び/又は、前記第2位置である場合に第4流路に対応する第3延設流路と、
を含んでいる作業機の油圧システム。 - 作動油を吐出する油圧ポンプと、
作動油を貯留する作動油タンクと、
作動油によって作動可能な油圧アクチュエータと、
前記油圧アクチュエータに接続される第1油路と、
前記第1油路とは異なる位置で前記油圧アクチュエータに接続される第2油路と、
前記油圧ポンプに接続される第3油路と、
作動油を貯留する作動油タンク又は油圧ポンプの吸入部に接続された第4油路に連通する第4流路と、
前記油圧アクチュエータを制御する制御弁と、
を備え、
前記制御弁は、
前記第1油路に連通する第1流路と、前記第2油路に連通する第2流路と、前記第3油路に連通する第3流路と、前記第4油路に連通する第4流路と、前記第1流路又は第2流路を通過した前記作動油が通る第5流路と、第1位置又は第2位置に移動可能なスプールと、前記第4流路と第5流路との間に設けられた第6流路と、を有し、
前記スプールは、
前記第1位置である場合に前記第1流路と第3流路とを接続可能で且つ、前記第2位置である場合に第1流路と第5流路とを接続可能な第1接続部と、
前記第1位置である場合に前記第2流路と第5流路とを接続可能で且つ、前記第2位置である場合に第2流路と第3流路とを接続可能な第2接続部と、
前記第1位置である場合に前記第4流路、第5流路、第6流路を接続可能、及び/又は、前記第2位置である場合に前記第4流路、第5流路、第6流路を接続可能な第4接続部と、
を有し、
前記第4接続部は、前記スプールの外周面に形成され且つ端部がスプールの長手方向に対応する第1溝を含み、
前記第6流路は、前記スプールが挿入可能な環状の壁部に形成した凹部である作業機の油圧システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015225060A JP6567395B2 (ja) | 2015-11-17 | 2015-11-17 | 制御弁及び制御弁を備えた作業機の油圧システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015225060A JP6567395B2 (ja) | 2015-11-17 | 2015-11-17 | 制御弁及び制御弁を備えた作業機の油圧システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017089870A JP2017089870A (ja) | 2017-05-25 |
JP6567395B2 true JP6567395B2 (ja) | 2019-08-28 |
Family
ID=58767641
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015225060A Active JP6567395B2 (ja) | 2015-11-17 | 2015-11-17 | 制御弁及び制御弁を備えた作業機の油圧システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6567395B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021107735A (ja) * | 2019-12-28 | 2021-07-29 | 株式会社クボタ | 流量制御弁 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10968923B2 (en) | 2017-05-16 | 2021-04-06 | Kubota Corporation | Hydraulic system for working machine and control valve |
JP6977128B2 (ja) * | 2017-05-16 | 2021-12-08 | 株式会社クボタ | 作業機の油圧システム及び制御弁 |
JP6777317B2 (ja) * | 2017-05-16 | 2020-10-28 | 株式会社クボタ | 作業機の油圧システム及び制御弁 |
US11396738B2 (en) | 2017-05-16 | 2022-07-26 | Kubota Corporation | Hydraulic system for working machine and control valve |
JP6961523B2 (ja) * | 2017-09-22 | 2021-11-05 | 株式会社クボタ | 作業機の油圧システム |
JP7030594B2 (ja) * | 2018-03-28 | 2022-03-07 | 株式会社クボタ | 作業機の油圧システム |
JP6910983B2 (ja) * | 2018-03-28 | 2021-07-28 | 株式会社クボタ | 作業機の油圧システム |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4561342A (en) * | 1983-07-25 | 1985-12-31 | The Cessna Aircraft Company | Series self-leveling valve |
JP4138352B2 (ja) * | 2002-03-28 | 2008-08-27 | 東芝機械株式会社 | スプール切換弁 |
JP2009204074A (ja) * | 2008-02-27 | 2009-09-10 | Komatsu Ltd | 油圧アクチュエータの駆動制御装置 |
-
2015
- 2015-11-17 JP JP2015225060A patent/JP6567395B2/ja active Active
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021107735A (ja) * | 2019-12-28 | 2021-07-29 | 株式会社クボタ | 流量制御弁 |
US11174623B2 (en) | 2019-12-28 | 2021-11-16 | Kubota Corporation | Flow rate control valve |
JP7305532B2 (ja) | 2019-12-28 | 2023-07-10 | 株式会社クボタ | 流量制御弁 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017089870A (ja) | 2017-05-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6567395B2 (ja) | 制御弁及び制御弁を備えた作業機の油圧システム | |
US9725884B2 (en) | Hydraulic circuit for construction machine and control device for same | |
JP7159406B2 (ja) | 作業機の油圧システム | |
JP2018105486A (ja) | 作業機の油圧システム | |
JP6567408B2 (ja) | 作業機の油圧システム | |
US11767660B2 (en) | Control valve of hydraulic system for working machine | |
JP6502238B2 (ja) | 制御弁及び制御弁を備えた作業機の油圧システム | |
JP6537962B2 (ja) | 作業機の油圧システム及び作業機 | |
JP6961542B2 (ja) | 作業機の油圧システム | |
JP2018053951A (ja) | 作業機の油圧システム | |
JP6977128B2 (ja) | 作業機の油圧システム及び制御弁 | |
JP7030594B2 (ja) | 作業機の油圧システム | |
US20190119879A1 (en) | Hydraulic system for working machine and control valve | |
JP7214610B2 (ja) | 作業機の油圧システム | |
JP7305532B2 (ja) | 流量制御弁 | |
JP6777317B2 (ja) | 作業機の油圧システム及び制御弁 | |
JP6961748B2 (ja) | 作業機の油圧システム | |
JP7110032B2 (ja) | 作業機の油圧システム | |
JPH08170353A (ja) | 多連式方向切換弁 | |
JP6973894B2 (ja) | 作業機の油圧システム | |
JP7030672B2 (ja) | 作業機の油圧システム | |
JP2019060485A (ja) | 作業機の油圧システム | |
JP2019173868A (ja) | 作業機の油圧システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20151117 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20171222 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20181122 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181204 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190204 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190702 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190731 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6567395 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |