JP2007533611A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007533611A5 JP2007533611A5 JP2006524418A JP2006524418A JP2007533611A5 JP 2007533611 A5 JP2007533611 A5 JP 2007533611A5 JP 2006524418 A JP2006524418 A JP 2006524418A JP 2006524418 A JP2006524418 A JP 2006524418A JP 2007533611 A5 JP2007533611 A5 JP 2007533611A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- optionally substituted
- alk
- compound
- formula
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Description
免疫沈降およびアフィニティー・マトリックスの研究により、ゲルダナマイシンの主作用機構は、HSP90との結合であることが示された(Whitesellら、1994;SchulteおよびNeckers、1998)。さらに、X-線結晶学の研究から、ゲルダナマイシンは、ATPとの結合部位で競合し、HSP90の内因性のATPアーゼ(ATPase)活性を阻害することが示された(Prodromouら、1997;Panaretouら、1998)。そして次に、これがクライエント蛋白質をシャペロンする(chaperoning)ことのできる、成熟した多重結合のHSP90複合体の生成を妨げる。その結果、クライエント蛋白質は、ユビキチン・プロテアソーム経路を経る分解の標的にされる。17-アリルアミノ、17-デメトキシゲルダナマイシン(17AAG)は、クライエント蛋白質を涸渇させるHSP90阻害作用ならびに培養細胞および異種移植モデルでの抗腫瘍活性は保持している(Schulteら、1998;Kellandら、1999)が、肝毒性はゲルダナマイシンよりも有意に弱い(Pageら、1997)。17AAGは、現在、フェーズI臨床試験で評価がなされている。
2-アミノ-4-(4-ピペリジン-1-イルメチル-フェニル)-チエノ[2,3-d]ピリミジン-6-カルボン酸エチルエステル(表1の実施例33)
メタノール中の2-アミノ-4-(4-ホルミル-フェニル)-チエノ[2,3-d]ピリミジン-6-カルボン酸エチルエステル(1当量)の懸濁液に、ピロリジン(5当量)を加えた。反応混合物を3.5時間加熱還流し、次いで室温に冷却した。水素化ホウ素ナトリウム(3当量)を加え、10分間撹拌した。混合物を真空下に濃縮し、次いで酢酸エチルおよび水で分配した。相を分離し、有機層を食塩水で洗浄し、乾燥し、黄色の油状物になるまで蒸発した。粗生成物をプレパラティブHPLCで精製した。
LC-MS 保持時間:1.803分、[M+H]+ 383
LC-MS 保持時間:1.803分、[M+H]+ 383
工程2
5-ベンジルオキシ-2,4-ジクロロ-フェニルアミン
酢酸(300ml)/水(150ml)中のニトロベンゼン(21.5g, 72mmol)懸濁液に、鉄粉(21g, 376mmol)を加え、混合物を油浴温度85℃で〜90分間加熱した。得られた懸濁液を濾過した。濾液を冷却し、水(750ml)を加え、混合物をジクロロメタン(3×150ml)で抽出した。合わせた抽出液を水酸化ナトリウム水溶液(300ml, 2M)、水(2×500ml)および飽和食塩水(200ml)で洗浄した。溶液を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、淡黄色の固体(18.6g, 96%)まで濃縮した。
Rf 0.57 CH2Cl2 (SiO2)
5-ベンジルオキシ-2,4-ジクロロ-フェニルアミン
Rf 0.57 CH2Cl2 (SiO2)
工程4
2-アミノ-4-(5-ベンジルオキシ-2,4-ジクロロ-フェニル)-チエノ[2,3-d]ピリミジン-6-カルボン酸エチルエステル
窒素雰囲気下、DMF(50ml)中のヨードベンゼン(20.6g, 54mmol)およびビス(ピナコラート)ジボロン(14.5g, 57mmol)の溶液に、酢酸カリウム(16g, 163mmol)を加えた。酢酸パラジウム(450mg, 触媒)を加え、混合物を油浴温度90℃で〜18時間加熱した。得られた溶液を濃縮し、残渣を酢酸エチル(200ml)中に採取し、溶液を水(3×200ml)および飽和食塩水(150ml)で洗浄した。溶液を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、淡褐色の粘性物質まで濃縮した。残渣を1,4-ジオキサン(160ml)中に採取し、窒素雰囲気下、2-アミノ-4-クロロ-チエノ[2,3-d]ピリミジン-6-カルボン酸エチルエステル(12.85g, 50mmol)およびリン酸カリウム水溶液(40ml, 2M)を加えた。ジクロロビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II) (触媒)を加え、混合物を油浴温度100℃で〜3時間加熱した。混合物を冷却し、酢酸エチル(400ml)を加えた。混合物を飽和食塩水(100ml)で洗浄した。溶液を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、淡黄色の固体まで濃縮した。固体をジエチルエーテル/ヘキサン(1:1)で洗浄し、オフホワイトの固体を得た。真空下に乾燥(40℃)した。10.7g (45%)
Rf 0.13 EtOAc/Hex (1:3) (SiO2)
LC 保持時間 2.891分 [M+H]+ 474.1/476.1 (運転時間 3.75分間)
2-アミノ-4-(5-ベンジルオキシ-2,4-ジクロロ-フェニル)-チエノ[2,3-d]ピリミジン-6-カルボン酸エチルエステル
Rf 0.13 EtOAc/Hex (1:3) (SiO2)
LC 保持時間 2.891分 [M+H]+ 474.1/476.1 (運転時間 3.75分間)
工程1
2-アミノ-4-[2,4-ジクロロ-5-(2,2-ジエトキシ-エトキシ)-フェニル]-チエノ[2,3-d]ピリミジン-6-カルボン酸エチルアミド
アセトニトリル中の2-アミノ-4-(2,4-ジクロロ-5-ヒドロキシフェニル)-チエノ[2,3-d]ピリミジン-6-カルボン酸エチルアミドの懸濁液に、カリウムtert-ブトキシドを加え、ブロモアセトアルデヒドジエチルアセタールを加え、懸濁液を〜8時間、還流下に加熱した。得られた懸濁液を冷却し、水を加え、混合物を酢酸エチルで抽出し、抽出液を水および飽和食塩水で洗浄した。溶液を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、赤褐色の粘性物質まで濃縮した。粗生成物を、酢酸エチルおよびヘキサンの混液で溶出するシリカのクロマトグラフィーで精製した。
LC 保持時間 2.614分 [M+H]+ 501/499 (運転時間 3.75分間)
2-アミノ-4-[2,4-ジクロロ-5-(2,2-ジエトキシ-エトキシ)-フェニル]-チエノ[2,3-d]ピリミジン-6-カルボン酸エチルアミド
LC 保持時間 2.614分 [M+H]+ 501/499 (運転時間 3.75分間)
以下の化合物(表7)は、適当なボロン酸またはボロネートエステルに置き換えて、実施例275の方法により作られた。対応するアミドは、エステル(実施例235の工程5)から直接、または加水分解(実施例43の工程1)、次いでアミンカップリング(実施例43の工程2)により合成し、セミ−プレパラティブHPLCで精製した。表7の4番目のカラムは、後記の蛍光偏光分析での活性を示す。
表7
表7
Hoang AT, Huang J, Rudra-Gonguly N, Zheng J, Powell WC, Rabindron SK,
Wu C and Roy-Burman P. 2000 "A novel association between the human
heat shock transcription factor I (HSF1 ) and prostate adenocarcinoma,
Am. J. Pathol., 156巻, 857-864頁.
Hostein I, Robertson D, Di Stefano F, Workman P および Clarke PA. 2001
"Inhibition of signal transduction by the HSP90 inhibitor
17-allylamino-17-demethoxygeldanamycin results in cytostasis and
apoptosis", Cancer Res., 61巻, 4003-4009頁.
Hur E, Kim H-H, Choi SM, Kim JH, Yim S, Kwon HJ, Choi Y, Kim DK, Lee M-0,
Park H. 2002 "Reduction of hypoxia-induced transcription through the
repression of hypoxia-inducible factor-1α/aryl hydrocarbon receptor
nuclear translocator DNA binding by the 90-kDa heat-shock protein
inhibitor radicicol", Mol. Pharmacol., 62(5)巻, 975-982頁.
Hutterら, 1996, Circulation, 94巻, 1408頁.
Wu C and Roy-Burman P. 2000 "A novel association between the human
heat shock transcription factor I (HSF1 ) and prostate adenocarcinoma,
Am. J. Pathol., 156巻, 857-864頁.
Hostein I, Robertson D, Di Stefano F, Workman P および Clarke PA. 2001
"Inhibition of signal transduction by the HSP90 inhibitor
17-allylamino-17-demethoxygeldanamycin results in cytostasis and
apoptosis", Cancer Res., 61巻, 4003-4009頁.
Hur E, Kim H-H, Choi SM, Kim JH, Yim S, Kwon HJ, Choi Y, Kim DK, Lee M-0,
Park H. 2002 "Reduction of hypoxia-induced transcription through the
repression of hypoxia-inducible factor-1α/aryl hydrocarbon receptor
nuclear translocator DNA binding by the 90-kDa heat-shock protein
inhibitor radicicol", Mol. Pharmacol., 62(5)巻, 975-982頁.
Hutterら, 1996, Circulation, 94巻, 1408頁.
Claims (39)
- 式(I):
R2は、式(IA):
-(Ar1)m-(Alk1)p-(Z)r-(Alk2)s-Q (IA)
(ここで、
Ar1は任意に置換されていてもよいアリールまたはヘテロアリール基であり、
Alk1およびAlk2は任意に置換されていてもよい2価のC1-C3アルキレンまたはC2-C3アルケニレン基であり、
m、p、rおよびsは独立して0または1であり、
Zは-O-、-S-、-(C=O)-、-(C=S)-、-SO2-、-C(=O)O-、-C(=O)NRA-、-C(=S)NRA-、-SO2NRA-、-NRAC(=O)-、-NRASO2-または-NRA-(ここで、RAは水素またはC1-C6アルキルである)であり、そして
Qは水素または任意に置換されていてもよい炭素環式もしくはヘテロ環式基である)
の基であり;
R3は水素、任意の置換基、または任意に置換されていてもよい(C1-C6)アルキル、アリールもしくはヘテロアリール基であり;そして
R4はカルボキシエステル、カルボキシアミドまたはスルホンアミド基である]
の化合物またはその塩、N-オキシド、水和物もしくは溶媒和物を含む、インビトロまたはインビボでのHSP90活性阻害用の組成物。 - 免疫抑制のための、またはウイルス病、慢性関節リウマチ、喘息、多発性硬化症、I型糖尿病、狼瘡、乾癬および炎症性腸疾患のような炎症性疾患;嚢胞性線維症;糖尿病性網膜症、血管腫および子宮内膜症のような血管形成関連疾患の治療、または化学療法により誘発される毒性からの正常細胞の保護;または被アポトーシス不全が基礎的要因である疾病の治療;または心臓および脳のHsp70の上昇による低酸素−虚血性傷害からの保護;スクラピー/CJD、ハンチントン病またはアルツハイマー病のための、請求項1に記載の組成物。
- 癌の治療のための、請求項1に記載の組成物。
- 化合物(I)において、mが1であり、p、rおよびsがそれぞれ0であり、Qが水素である、請求項1〜3のいずれか1つに記載の組成物。
- 化合物(I)において、R2が任意に置換されていていもよいフェニル、2-もしくは3-チエニル、2-もしくは3-フラニル、2-、3-もしくは4-ピリジニル、モルホリニル、またはピペリジニルである、請求項1〜4のいずれか1つに記載の組成物。
- 化合物(I)において、R2が、メチル、エチル、n-もしくはイソプロピル、ビニル、アリル、メトキシ、エトキシ、n-プロピルオキシ、ベンジルオキシ、アリルオキシ、シアノメトキシ、クロロ、ブロモ、シアノ、ホルミル、メチル-、エチル-もしくはn-プロピル-カルボニルオキシ、メチル-もしくはエチル-アミノカルボニル、および式-O(CH2)nZ1(ここで、nは1、2または3であり、Z1は一級、二級、三級もしくは環状のアミノ基であるか、またはC1-C6アルコキシ基である)、または式-(Alk3)mZ1(ここで、Alk3は2価の直鎖または分枝鎖(C1-C3)アルキレンであり、mは0または1であり、Z1は一級、二級、三級もしくは環状のアミノ基であるか、またはC1-C6アルコキシ基である)の置換基から選択される1以上の置換基で任意に置換されていてもよいフェニルである、請求項5に記載の組成物。
- 任意の置換基が、フェニル環の2-および/または4-および/または5-位にある、請求項6に記載の組成物。
- 化合物(I)において、mが1であり、p、rおよびsが0であり、Qが任意に置換されていてもよい炭素環またはヘテロ環である、請求項1〜7のいずれか1つに記載の組成物。
- 化合物(I)において、Ar1がフェニルまたはピリジル環である、請求項1〜8のいずれか1つに記載の組成物。
- 化合物(I)において、R3が水素である、請求項1〜9のいずれか1つに記載の組成物。
- 化合物(I)において、R4が、式-CONRB(Alk)nRAのカルボキシアミド基または式-SO2NRB(Alk)nRAのスルホンアミド基(ここで、
Alkは任意に置換されていてもよい2価のアルキレン、アルケニレンまたはアルキニレン基であり、
nは0または1であり、
RBは水素またはC1-C6アルキルもしくはC2-C6アルケニル基であり、
RAはヒドロキシまたは任意に置換されていてもよい炭素環もしくはヘテロ環であるか、
またはRAおよびRBはそれらが結合している窒素と一緒になって、O、SおよびNから選択される1以上のさらなるヘテロ原子を任意に含んでいてもよいN-ヘテロ環を形成し、1以上の環CまたはN原子上で任意に置換されていてもよい)
である、請求項1〜10のいずれか1つに記載の組成物。 - Alkが任意に置換されていてもよい-CH2-、-CH2CH2-、-CH2CH2CH2-、-CH2CH=CH-または-CH2CCCH2-であり、
RBが水素またはメチル、エチル、n-もしくはイソ-プロピル、またはアリルであり、
RAがヒドロキシまたは任意に置換されていてもよいフェニル、3,4-メチレンジオキシフェニル、ピリジル、フリル、チエニル、N-ピペラジニルまたはN-モルホリニルであるか、
またはRAおよびRBはそれらが結合している窒素原子と一緒になって、O、SおよびNから選択される1以上のさらなるヘテロ原子を任意に含んでいてもよいN-ヘテロ環を形成し、1以上の環CまたはN原子上で任意に置換されていてもよい、
請求項11に記載の組成物。 - 化合物(I)において、R4が式-COORC(ここで、RCはC1-C6アルキルもしくはC2-C6アルケニル基、または任意に置換されていてもよいアリールもしくはヘテロアリール基、または任意に置換されていてもよいアリール(C1-C6アルキル)-もしくはヘテロアリール(C1-C6アルキル)-基、または任意に置換されていてもよいシクロアルキル基である)のカルボキシエステル基である、請求項1〜10のいずれか1つに記載の組成物。
- 化合物(I)において、R4が式-COORC(ここで、RCは任意に置換されていてもよいメチル、エチル、n-もしくはイソ-プロピル、アリル、フェニル、ピリジル、チアゾリル、ベンジル、ピリジルメチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルである)のカルボキシエステル基である、請求項1〜10のいずれか1つに記載の組成物。
- 化合物(I)が、式(II):
Aは二級アミノ基であり;
R10はH、Cl、BrまたはCH3であり;
R11は水素、Cl、Br、CN、メチル、エチル、n-もしくはイソ-プロピル、ビニルまたはアリルであり;
R12は、(i)式-O(CH2)nZ1(ここで、nは1、2または3であり、Z1は一級、二級、三級もしくは環状のアミノ基であるか、またはC1-C6アルコキシ基である)の基;あるいは(ii)式-(Alk3)mZ1(ここで、Alk3は2価の直鎖もしくは分枝鎖(C1-C3)アルキレンであり、mは0または1であり、そしてZ1は一級、二級、三級もしくは環状のアミノ基、またはC1-C6アルコキシ基である)の基である]
を有する、請求項1〜3のいずれか1つに記載の組成物。 - 化合物(II)において、Aが二級のC1-C6アルキルアミノ基である、請求項15に記載の組成物。
- 化合物(II)において、R12が(i)式-O(CH2)nZ1(ここで、nは1、2または3であり、Z1はジ(C1-C3アルキル)アミノまたはC1-C3アルコキシである)の基である、請求項15または請求項16に記載の組成物。
- 式(I):
R2は、式(IA):
-(Ar1)m-(Alk1)p-(Z)r-(Alk2)s-Q (IA)
(ここで、
Ar1は任意に置換されていてもよいアリールまたはヘテロアリール基であり、
Alk1およびAlk2は任意に置換されていてもよい2価のC1-C3アルキレンまたはC2-C3アルケニレン基であり、
m、p、rおよびsは独立して0または1であり、
Zは-O-、-S-、-(C=O)-、-(C=S)-、-SO2-、-C(=O)O-、-C(=O)NRA-、-C(=S)NRA-、-SO2NRA-、-NRAC(=O)-、-NRASO2-または-NRA-(ここで、RAは水素またはC1-C6アルキルである)であり、そして
Qは水素または任意に置換されていてもよい炭素環式もしくはヘテロ環式基である)
の基であり;
R3は水素、任意の置換基、または任意に置換されていてもよい(C1-C6)アルキル、アリールもしくはヘテロアリール基であり;そして
R4はカルボキシエステル、カルボキシアミドまたはスルホンアミド基である、
但し、(i)R3は-NH2ではなく、(ii)R4が-COOCH3であり、かつR3が水素のときは、R2は-NH2、エチルアミノ、ジエチルアミノ、フェニルアミノまたは-N(Ph)(C2H5)(ここで、Phはフェニルである)ではなく、そして(iii)R4が-CONH2であり、かつR 3 が水素であるときは、R2は-NH2ではない]
の化合物、またはその塩、N-オキシド、水和物もしくは溶媒和物。 - R3が水素である、請求項18に記載の化合物。
- mが1であり、p、rおよびsがそれぞれ0であり、Qが水素である、請求項18または請求項19に記載の化合物。
- R2が任意に置換されていてもよいフェニル、2-もしくは3-チエニル、2-もしくは3-フラニル、2-、3-もしくは4-ピリジニル、モルホリニルまたはピペリジニルである、請求項20に記載の化合物。
- R2が、メチル、エチル、n-もしくはイソプロピル、ビニル、アリル、メトキシ、エトキシ、n-プロピルオキシ、ベンジルオキシ、アリルオキシ、シアノメトキシ、クロロ、ブロモ、シアノ、ホルミル、メチル-、エチル-もしくはn-プロピル-カルボニルオキシ、メチル-もしくはエチル-アミノカルボニルで任意に置換されていてもよいフェニルである、請求項20に記載の化合物。
- 任意の置換基がフェニル環の2-および/または4-および/または5-位にある、請求項22に記載の化合物。
- mが1であり、p、rおよびsが0であり、Qが任意に置換されていてもよい炭素環またはヘテロ環である、請求項18または請求項19に記載の化合物。
- mが1であり、p、rおよびsの少なくとも1つが1である、請求項18または請求項19に記載の化合物。
- Ar1が任意に置換されていてもよいフェニル環である、請求項18〜25のいずれか1つに記載の化合物。
- mが0である、請求項18または請求項19に記載の化合物。
- Alk1が存在するとき、それは任意に置換されていてもよい-CH2-、-CH2CH2-または-CH=CH-であり; Alk2が存在するとき、それは任意に置換されていてもよい-CH2-、-CH2CH2-または-CH=CH-であり; Zが存在するとき、それは-O-または-NH-であり;Qが水素である、請求項25または請求項26に記載の化合物。
- ZおよびAlk2が存在し、Alk2がジ(C1-C3アルキル)アミノまたはC1-C3アルコキシで置換されている、請求項28に記載の化合物。
- R4が、式-CONRB(Alk)nRAのカルボキシアミド基または式-SO2NRB(Alk)nRAのスルホンアミド基(ここで、
Alkは任意に置換されていてもよい2価のアルキレン、アルケニレンまたはアルキニレン基であり、
nは0または1であり、
RBは水素またはC1-C6アルキルもしくはC2-C6アルケニル基であり、
RAはヒドロキシまたは任意に置換されていてもよい炭素環式基、例えばヒドロキシおよび/またはクロロ-置換フェニルおよび3,4-メチレンジオキシフェニル;またはヘテロ環式基、例えばピリジル、フリル、チエニル、N-ピペラジニルまたはN-モルホリニルであり、いずれのヘテロ環も置換されていてよい、
またはRAおよびRBはそれらが結合している窒素と一緒になって、O、SおよびNから選択される1以上のさらなるヘテロ原子を任意に含んでいてもよいN-ヘテロ環を形成し、1以上の環CまたはN原子上で任意に置換されていてもよい)
である、請求項18〜29のいずれか1つに記載の化合物。 - Alkが任意に置換されていてもよい-CH2-、-CH2CH2-、-CH2CH2CH2-、-CH2CH=CH-または-CH2CCCH2-であり、
RBが水素またはメチル、エチル、n-もしくはイソ-プロピル、またはアリルであり、
RAがヒドロキシまたは任意に置換されていてもよいフェニル、3,4-メチレンジオキシフェニル、ピリジル、フリル、チエニル、N-ピペラジニルまたはN-モルホリニルであるか、
またはRAおよびRBが、それらが結合している窒素原子と一緒になって、O、SおよびNから選択される1以上のさらなるヘテロ原子を任意に含んでいてもよいN-ヘテロ環を形成し、1以上の環CまたはN原子上で任意に置換されていてもよい、
請求項30に記載の化合物。 - R4がカルボキシアミド基である、請求項30または請求項31に記載の化合物。
- R4が式-COORC(ここで、RCはC1-C6アルキルもしくはC2-C6アルケニル基、または任意に置換されていてもよいアリールもしくはヘテロアリール基、または任意に置換されていてもよいアリール(C1-C6アルキル)-もしくはヘテロアリール(C1-C6アルキル)-基、または任意に置換されていてもよいシクロアルキル基である)のカルボキシエステル基である、請求項18〜29のいずれか1つに記載の化合物。
- R4が式-COORC(ここで、RCは任意に置換されていてもよいメチル、エチル、n-もしくはイソ-プロピル、アリル、フェニル、ピリジル、チアゾリル、ベンジル、ピリジルメチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルである)のカルボキシエステル基である、請求項18〜29のいずれか1つに記載の化合物。
- 式(II):
Aは二級アミノ基であり;
R10はH、Cl、BrまたはCH3であり;
R11は水素、Cl、Br、CN、メチル、エチル、n-もしくはイソ-プロピル、ビニル、またはアリルであり;
R12は、(i)式-O(CH2)nZ1(ここで、nは1、2または3であり、Z1は一級、二級、三級もしくは環状のアミノ基であるか、またはC1-C6アルコキシ基である)の基;あるいは(ii)式-(Alk3)mZ1(ここで、Alk3は2価の直鎖もしくは分枝鎖(C1-C3)アルキレンであり、mは0または1であり、そしてZ1は一級、二級、三級もしくは環状のアミノ基、またはC1-C6アルコキシ基である)の基である]
を有する、請求項18に記載の化合物。 - Aが二級C1-C6アルキルアミノ基である、請求項35に記載の化合物。
- R12が(i)式-O(CH2)nZ1(ここで、nは1、2または3であり、Z1はジ(C1-C3アルキル)アミノまたはC1-C3アルコキシである)の基である、請求項35または請求項36に記載の化合物。
- 実施例74以外のいずれかの実施例の対象物である、請求項37に記載の化合物。
- 請求項18〜38のいずれか1つに記載の化合物を、1以上の医薬的または動物薬的に許容される担体および/または賦形剤とともに含む、ヒトまたは動物用医薬組成物。
Applications Claiming Priority (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB0320300A GB0320300D0 (en) | 2003-08-29 | 2003-08-29 | Pyrimidothiophene compounds |
GB0320300.7 | 2003-08-29 | ||
GB0327924A GB0327924D0 (en) | 2003-12-02 | 2003-12-02 | Pyrimidothiophene compounds |
GB0327924.7 | 2003-12-02 | ||
GB0414467.1 | 2004-06-29 | ||
GB0414467A GB0414467D0 (en) | 2004-06-29 | 2004-06-29 | Pyrimidothiophene compounds |
PCT/GB2004/003641 WO2005021552A1 (en) | 2003-08-29 | 2004-08-26 | Pyrimidothiophene compounds |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007533611A JP2007533611A (ja) | 2007-11-22 |
JP2007533611A5 true JP2007533611A5 (ja) | 2008-01-10 |
JP4783731B2 JP4783731B2 (ja) | 2011-09-28 |
Family
ID=34279360
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006524418A Expired - Fee Related JP4783731B2 (ja) | 2003-08-29 | 2004-08-26 | ピリミドチオフェン化合物 |
Country Status (13)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US7820658B2 (ja) |
EP (1) | EP1675861B1 (ja) |
JP (1) | JP4783731B2 (ja) |
KR (1) | KR101139314B1 (ja) |
AU (1) | AU2004268820B2 (ja) |
BR (1) | BRPI0413861A (ja) |
CA (1) | CA2537135C (ja) |
EA (1) | EA009920B1 (ja) |
ES (1) | ES2559779T3 (ja) |
HK (1) | HK1095591A1 (ja) |
NO (1) | NO20061416L (ja) |
NZ (1) | NZ546044A (ja) |
WO (1) | WO2005021552A1 (ja) |
Families Citing this family (60)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB0416168D0 (en) * | 2004-07-20 | 2004-08-18 | Vernalis Cambridge Ltd | Pyrmidothiophene compounds |
GB0420719D0 (en) * | 2004-09-17 | 2004-10-20 | Addex Pharmaceuticals Sa | Novel allosteric modulators |
GB0420722D0 (en) | 2004-09-17 | 2004-10-20 | Addex Pharmaceuticals Sa | Novel allosteric modulators |
EP1836161B1 (en) * | 2004-12-22 | 2016-07-20 | BHI Limited Partnership | Methods and compositions for treating amyloid-related diseases |
AU2006230447A1 (en) * | 2005-03-30 | 2006-10-05 | Conforma Therapeutics Corporation | Alkynyl pyrrolopyrimidines and related analogs as HSP90-inhibitors |
DE102005022977A1 (de) | 2005-05-19 | 2006-12-07 | Merck Patent Gmbh | Phenylchinazolinderivate |
FR2885904B1 (fr) | 2005-05-19 | 2007-07-06 | Aventis Pharma Sa | Nouveaux derives du fluorene, compositions les contenant et utilisation |
CN101384592A (zh) * | 2005-12-21 | 2009-03-11 | 艾博特公司 | 抗病毒化合物 |
WO2007084560A2 (en) * | 2006-01-17 | 2007-07-26 | Signal Pharmaceuticals, Llc | INHIBITORS OF TNFα, PDE4 AND B-RAF, COMPOSITIONS THEREOF AND METHODS OF USE THEREWITH |
KR20090007319A (ko) * | 2006-03-11 | 2009-01-16 | 베르날리스 (알 앤드 디) 리미티드 | Hsp90 억제제로서 사용되는 피롤로피리미딘 유도체 |
TWI417095B (zh) | 2006-03-15 | 2013-12-01 | Janssen Pharmaceuticals Inc | 1,4-二取代之3-氰基-吡啶酮衍生物及其作為mGluR2-受體之正向異位性調節劑之用途 |
US20070259820A1 (en) * | 2006-05-03 | 2007-11-08 | The Regents Of The University Of Michigan | Methods and reagents for activating heat shock protein 70 |
AR061185A1 (es) | 2006-05-26 | 2008-08-13 | Chugai Pharmaceutical Co Ltd | Compuestos heterociclicos como inhibidores de hsp90. composiciones farmaceuticas. |
WO2009019534A2 (en) | 2006-10-12 | 2009-02-12 | Bellus Health (International) Limited | Methods, compounds, compositions and vehicles for delivering 3-amino-1-propanesulfonic acid |
FR2907453B1 (fr) | 2006-10-24 | 2008-12-26 | Sanofi Aventis Sa | Nouveaux derives du fluorene,compositions les contenant et utilisation |
WO2008059368A2 (en) * | 2006-11-17 | 2008-05-22 | Pfizer Products Inc. | Fused 2-amino pyrimidine compounds and their use for the treatment of cancer |
ATE487720T1 (de) | 2007-02-01 | 2010-11-15 | Astrazeneca Ab | 5,6,7,8-tetrahydropteridin-derivate als hsp90- hemmer |
RU2009136343A (ru) | 2007-03-01 | 2011-04-10 | Чугаи Сейяку Кабусики Кайся (Jp) | Макроциклическое соединение |
TW200845978A (en) | 2007-03-07 | 2008-12-01 | Janssen Pharmaceutica Nv | 3-cyano-4-(4-tetrahydropyran-phenyl)-pyridin-2-one derivatives |
TW200900065A (en) | 2007-03-07 | 2009-01-01 | Janssen Pharmaceutica Nv | 3-cyano-4-(4-pyridinyloxy-phenyl)-pyridin-2-one derivatives |
DE102007028521A1 (de) * | 2007-06-21 | 2008-12-24 | Merck Patent Gmbh | Indazolamidderivate |
BRPI0817101A2 (pt) | 2007-09-14 | 2017-05-09 | Addex Pharmaceuticals Sa | 4-(aril-x-fenil)-1h-piridin-2-onas 1,3-dissubstituídas |
CN103342695B (zh) | 2007-09-14 | 2015-04-22 | 杨森制药有限公司 | 1’,3’-二取代的-4-苯基-3,4,5,6-四氢-2h,1’h-[1,4’]二吡啶-2’-酮 |
CA2698929C (en) | 2007-09-14 | 2016-01-19 | Addex Pharma S.A. | 1,3-disubstituted-4-phenyl-1h-pyridin-2-ones |
GB0718433D0 (en) * | 2007-09-21 | 2007-10-31 | Vernalis R&D Ltd | New chemical compounds |
WO2009062676A2 (en) | 2007-11-14 | 2009-05-22 | Ortho-Mcneil-Janssen Pharmaceuticals, Inc. | Imidazo[1,2-a]pyridine derivatives and their use as positive allosteric modulators of mglur2 receptors |
WO2010025890A1 (en) | 2008-09-02 | 2010-03-11 | Ortho-Mcneil-Janssen Pharmaceuticals, Inc | 3-azabicyclo[3.1.0]hexyl derivatives as modulators of metabotropic glutamate receptors |
US8697689B2 (en) | 2008-10-16 | 2014-04-15 | Janssen Pharmaceuticals, Inc. | Indole and benzomorpholine derivatives as modulators of metabotropic glutamate receptors |
EP2373649B1 (en) | 2008-11-28 | 2013-01-23 | Janssen Pharmaceuticals, Inc. | Indole and benzoxazine derivatives as modulators of metabotropic glutamate receptors |
AU2010246609B2 (en) | 2009-05-12 | 2013-09-05 | Addex Pharma S.A. | 1,2,4-triazolo [4,3-a] pyridine derivatives and their use for the treatment or prevention of neurological and psychiatric disorders |
MX2011011962A (es) | 2009-05-12 | 2012-02-28 | Janssen Pharmaceuticals Inc | Derivados de 1,2,4-triazolo[4,3-a]piridina y su uso como moduladores alostericos positivos de receptores de glutamato metabotropico (mglur2). |
MY153913A (en) | 2009-05-12 | 2015-04-15 | Janssen Pharmaceuticals Inc | 7-aryl-1,2,4-triazolo[4,3-a]pyridine derivatives and their use as positive allosteric modulators of mglur2 receptors |
AR077405A1 (es) | 2009-07-10 | 2011-08-24 | Sanofi Aventis | Derivados del indol inhibidores de hsp90, composiciones que los contienen y utilizacion de los mismos para el tratamiento del cancer |
BR112012003637A2 (pt) | 2009-08-17 | 2017-04-25 | Memorial Sloan Kettering Cancer Center | "compostos de ligação de proteína de choque térmico, composições, e métodos para preparar e usar os mesmos" |
FR2949467B1 (fr) | 2009-09-03 | 2011-11-25 | Sanofi Aventis | Nouveaux derives de 5,6,7,8-tetrahydroindolizine inhibiteurs d'hsp90, compositions les contenant et utilisation |
US8993591B2 (en) | 2010-11-08 | 2015-03-31 | Janssen Pharmaceuticals, Inc. | 1,2,4-triazolo[4,3-a] pyridine derivatives and their use as positive allosteric modulators of MGLUR2 receptors |
CA2814998C (en) | 2010-11-08 | 2019-10-29 | Janssen Pharmaceuticals, Inc. | 1,2,4-triazolo[4,3-a]pyridine derivatives and their use as positive allosteric modulators of mglur2 receptors |
WO2012062750A1 (en) | 2010-11-08 | 2012-05-18 | Janssen Pharmaceuticals, Inc. | 1,2,4-TRIAZOLO[4,3-a]PYRIDINE DERIVATIVES AND THEIR USE AS POSITIVE ALLOSTERIC MODULATORS OF MGLUR2 RECEPTORS |
ES2766623T3 (es) | 2011-07-08 | 2020-06-12 | Sloan Kettering Inst Cancer Res | Usos de inhibidores etiquetados HSP90 |
JP6027611B2 (ja) | 2011-07-19 | 2016-11-16 | インフィニティー ファーマシューティカルズ, インコーポレイテッド | 複素環式化合物及びその使用 |
BR112014029301A2 (pt) | 2012-05-25 | 2017-07-25 | Berg Llc | métodos de tratamento de síndrome metabólica através de modulação da proteína choque térmico (hsp) 90-beta |
GB201217704D0 (en) * | 2012-10-03 | 2012-11-14 | Ucb Pharma Sa | Therapeutic agents |
JO3368B1 (ar) | 2013-06-04 | 2019-03-13 | Janssen Pharmaceutica Nv | مركبات 6، 7- ثاني هيدرو بيرازولو [5،1-a] بيرازين- 4 (5 يد)- اون واستخدامها بصفة منظمات تفارغية سلبية لمستقبلات ميجلور 2 |
US20150031697A1 (en) * | 2013-07-26 | 2015-01-29 | Wisconsin Alumni Research Foundation | Method for preventing ultraviolet radiation-induced cutaneous damage and development of squamous cell carcinomas |
JO3367B1 (ar) | 2013-09-06 | 2019-03-13 | Janssen Pharmaceutica Nv | مركبات 2،1، 4- ثلاثي زولو [3،4-a] بيريدين واستخدامها بصفة منظمات تفارغية موجبة لمستقبلات ميجلور 2 |
HUE045610T2 (hu) | 2014-01-21 | 2020-01-28 | Janssen Pharmaceutica Nv | 2-es altípusú metabotróp glutamáterg receptor pozitív allosztérikus modulátorait vagy ortosztérikus agonistáit tartalmazó kombinációk és alkalmazásuk |
SMT202100103T1 (it) | 2014-01-21 | 2021-03-15 | Janssen Pharmaceutica Nv | Combinazione comprendente modulatori allosterici postivi del recettore glutammatergico metabotropico sottotipo 2 e loro utilizzo |
MX2016011730A (es) * | 2014-03-11 | 2016-12-14 | Godavari Biorefineries Ltd | Compuestos para erradicar o inhibir la proliferacion de las celulas madre de cancer. |
IN2014MU00815A (ja) * | 2014-03-11 | 2015-09-25 | Godavari Biorefineries Ltd | |
EP3143013B1 (en) | 2014-05-13 | 2019-12-18 | Memorial Sloan Kettering Cancer Center | Hsp70 modulators and methods for making and using the same |
AU2015269054A1 (en) | 2014-06-06 | 2017-01-12 | Berg Llc | Methods of treating a metabolic syndrome by modulating heat shock protein (HSP) 90-beta |
WO2015192119A1 (en) * | 2014-06-13 | 2015-12-17 | Yuma Therapeutics, Inc. | Pyrimidine compounds and methods using the same |
CN118059093A (zh) * | 2015-03-08 | 2024-05-24 | 卡斯西部储备大学 | 用于治疗纤维症的短链脱氢酶活性的抑制剂 |
FR3037957B1 (fr) * | 2015-06-23 | 2019-01-25 | Les Laboratoires Servier | Nouveaux derives d'hydroxyester, leur procede de preparation et les compositions pharmaceutiques qui les contiennent |
EP3548035A4 (en) | 2016-11-30 | 2020-07-22 | Case Western Reserve University | COMBINATIONS OF 15-PGDH INHIBITORS WITH CORCOSTEROIDS AND / OR TNF INHIBITORS AND THEIR USES |
CA3052466A1 (en) | 2017-02-06 | 2018-08-09 | Case Western Reserve University | Compositions and methods of modulating short-chain dehydrogenase activity |
EP3606520A4 (en) | 2017-04-07 | 2021-01-06 | Case Western Reserve University | SHORT CHAIN DEHYDROGENASE ACTIVITY INHIBITORS FOR THE TREATMENT OF CORONARY DISORDERS |
IL298250B2 (en) | 2018-04-12 | 2025-01-01 | Bayer Ag | N-(cyclopropylmethyl)-5-(methylsulfonyl)-N-{1-[1-(pyrimidin-2-yl)-H1-1, 2, 4-triazol-5-yl]ethyl}benzamide derivatives and pyridine-carboxamide derivatives are compatible as pesticides |
CN115124550B (zh) * | 2020-10-26 | 2024-04-02 | 山东大学 | 一种特异性热休克蛋白90α亚型抑制剂制备及其应用 |
WO2022089449A1 (zh) * | 2020-10-26 | 2022-05-05 | 山东大学 | 一种特异性热休克蛋白90α亚型抑制剂制备及其应用 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0578362A (ja) * | 1990-01-16 | 1993-03-30 | Takeda Chem Ind Ltd | 縮合複素環化合物,その製造法,用途及び中間体 |
EP0438261A3 (en) * | 1990-01-16 | 1992-02-26 | Takeda Chemical Industries, Ltd. | Condensed heterocyclic glutamic acid derivatives, their production and use |
AU2002343604C1 (en) | 2001-10-30 | 2009-09-17 | Conforma Therapeutics Corporation | Purine analogs having HSP90-inhibiting activity |
DE10163991A1 (de) * | 2001-12-24 | 2003-07-03 | Merck Patent Gmbh | Pyrrolo-pyrimidine |
-
2004
- 2004-08-26 JP JP2006524418A patent/JP4783731B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2004-08-26 CA CA2537135A patent/CA2537135C/en not_active Expired - Fee Related
- 2004-08-26 WO PCT/GB2004/003641 patent/WO2005021552A1/en active Application Filing
- 2004-08-26 BR BRPI0413861-9A patent/BRPI0413861A/pt active Search and Examination
- 2004-08-26 ES ES04768197.8T patent/ES2559779T3/es not_active Expired - Lifetime
- 2004-08-26 KR KR1020067004012A patent/KR101139314B1/ko active IP Right Grant
- 2004-08-26 EA EA200600509A patent/EA009920B1/ru not_active IP Right Cessation
- 2004-08-26 US US10/569,287 patent/US7820658B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2004-08-26 NZ NZ546044A patent/NZ546044A/en not_active IP Right Cessation
- 2004-08-26 EP EP04768197.8A patent/EP1675861B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2004-08-26 AU AU2004268820A patent/AU2004268820B2/en not_active Ceased
-
2006
- 2006-03-28 NO NO20061416A patent/NO20061416L/no not_active Application Discontinuation
-
2007
- 2007-03-08 HK HK07102556.5A patent/HK1095591A1/xx not_active IP Right Cessation
-
2010
- 2010-01-21 US US12/690,983 patent/US8642594B2/en not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2007533611A5 (ja) | ||
JP4783731B2 (ja) | ピリミドチオフェン化合物 | |
CN107709333B (zh) | 羟基酯衍生物、其制备方法以及含有它们的药物组合物 | |
Ohashi et al. | Discovery of the investigational drug TAK-441, a pyrrolo [3, 2-c] pyridine derivative, as a highly potent and orally active hedgehog signaling inhibitor: modification of the core skeleton for improved solubility | |
CN114057743B (zh) | 制备kras g12c抑制剂咪唑并三嗪和吡咯并嘧啶衍生物的方法 | |
CN114057744A (zh) | 制备kras g12c抑制剂咪唑并三嗪和吡咯并嘧啶衍生物的方法 | |
AU2013297476B2 (en) | Compound and pharmaceutical composition for neuropsychological disorder or malignant tumor | |
CN110872285A (zh) | 作为受体相互作用蛋白1(rip1)激酶抑制剂的杂环化合物 | |
US20210032239A1 (en) | Compounds and pharmaceutical compositions for modulating sgk activity, and methods thereof | |
KR102238012B1 (ko) | 브로모도메인 억제제인 카르볼린 유도체 | |
CA2974697A1 (en) | Pyrimidine-2,4-(1h,3h)-dione derivatives and pharmaceutical compositions thereof and their use as inhibitors of monocarboxylate transporters | |
EP2687518B1 (en) | Nitrogen-containing saturated heterocyclic compound | |
FI95259B (fi) | Menetelmä farmaseuttisesti aktiivisten 7-substituoitu-2-amino-3,5-dihydro-4H-pyrrolo/3,2-d/pyrimidin-4-onien valmistamiseksi | |
Khoje et al. | Synthesis of non-purine analogs of 6-aryl-9-benzylpurines, and their antimycobacterial activities. Compounds modified in the imidazole ring | |
Sztanke et al. | Synthesis, structure elucidation and in vitro anticancer activities of novel derivatives of diethyl (2E)-2-[(2E)-(1-arylimidazolidin-2-ylidene) hydrazono] succinate and ethyl (4-oxo-8-aryl-4, 6, 7, 8-tetrahydroimidazo [2, 1-c][1, 2, 4] triazin-3-yl) acetate | |
KR20180043289A (ko) | 화합물 | |
JP2018513153A (ja) | Pde10インヒビターならびに関連する組成物および方法 | |
EP2307401A2 (fr) | Derives anticancereux de 4-oxo-1,4-dihydro-quinoline, leur preparation et leur application en therapeutique | |
WO2022174765A1 (zh) | 作为Wee-1抑制剂的稠环化合物 | |
WO2004089939A1 (en) | Condensed furan derivatives as adenosine antagonists | |
JP3163413B2 (ja) | 鎮痛剤 | |
JP3163412B2 (ja) | ピラゾロ〔1,5−a〕ピリミジン誘導体 | |
CN116888109A (zh) | 作为Wee-1抑制剂的嘧啶化合物 | |
EP4208260A1 (en) | Agonists of stimulator of interferon genes sting | |
Pan et al. | Discovery of N-Benzylpiperidinol derivatives as USP7 inhibitors against Hematology |