JP2007519377A - ノードを通したパケット送信方法 - Google Patents
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Abstract
ノードを通して情報を送信する方法が、第1アクセスポート、第2アクセスポート、第1アップリンク及び第2アップリンクを有するノードを用意するステップを具えている。第1パケットは、第1アクセスポート経由でノードに送信される。ノードがリーフモードである際には、ノードは第1パケット内にタグを作成する。このタグは第1アクセスポートに対応する第1ポート番号を含む。ノードがブランチモードである際には、ノードは第1ポート番号をタグに追加して、前記パケットを第1アップリンク及び第2アップリンク内に送信する。第2アクセスポート経由で受信される第2パケットは、ノードの第1アップリンク経由で送信される。ノードは第2パケットを受信する。ノードは、第2アクセスポートに対応する第2ポート番号をタグから除去する。ノードは、第2パケットを第2アクセスポート経由で、ノードツリーのより下位にある他のノードまたは顧客に送信する。
Description
(技術分野)
本発明の方法は、入りトラフィック及び出トラフィックを共に含むノードを通したパケット送信に関するものである。
本発明の方法は、入りトラフィック及び出トラフィックを共に含むノードを通したパケット送信に関するものである。
(発明の背景及び概要)
メトロネットワークは、メトロアクセスシステム及びメトロコア(核)システムを含む2つのレベルに編成されることが多い。メトロアクセス・ネットワークは顧客の近くで展開されるのに対し、メトロコア・ネットワークは、メトロエリア(都市地域)の異なる部分で展開されるいくつかのアクセスネットワークを集合させたものである。メトロコアシステムは、広い地域のバックボーン(基幹)ネットワークへのゲートウェイのホストも務める。現在、個々の顧客及びビジネス(事業者)をインターネットに接続するための支配的な技術は、リースされている、顧客の居宅からプロバイダーのエッジ(末端)ノードまでの1.5または2.0MbpsのTDM(Time Division Multiplexing:時分割多重)回路であり、即ち、アクセスポイント(POP:Point of Presence)に配置されたルーターまたはスイッチである。エッジ装置はチャンネル化されたTDMインタフェースカードを具えている。このTDM回路は、容量が限定され比較的高価であり、ボトルネック(隘路)である。アクセス回路は、ネットワークサービス(例えばIP(Internet Protocol:インターネット・プロトコル)サービス)の提供とは別個に提供され、動作上の高いオーバヘッドをもたらす。いくつかの回路をTDMアクセスネットワーク内に集めると、TDM回路の固定的な性質により、容量の統計的共用が不可能になる。トラフィックの統計的多重は、トラフィックがパケットベースのエッジ(末端)装置に達した後にまず生じ得る。チャンネル化されたTDMインタフェースは、各回路を個別に監視するがラインカードを高価なものにする複雑なハードウェアを含む。
TDMシステムの容量のボトルネックは、イーサネット(登録商標)のような大容量のパケットベースのアクセス・インタフェースに移行することによって回避することができる。イーサネット製品は低コスト、大容量であり、産業において後半に展開されている。イーサネット・スイッチは、デスティネーション(宛先)アドレスに基づいてパケットを転送する。イーサネット・スイッチは親しみのある事業環境を意図したものであり、ネットワークの設置及び動作を容易にするための多くの自動的な特徴機能を含む。しかし、これらの自動的な特徴機能は、大規模な動作環境では問題となる。これらの自動的な特徴機能は大規模なインフラストラクチャ(基盤)まで拡張されず、時としてセキュリティを増加させるために解放する必要がある。このことは、非常に多数になり得る個別ユニットを手作業で構成することを必要とする。イーサネット・スイッチの自動的な特徴機能の1つの特定例は、受信したパケットの一意的なソース(送信元)アドレスを動的に学習して、トラフィックの転送を最適化することである。顧客がサービスプロバイダーを通さずに直接通信可能になることを防ぐために、この学習プロセスを解放することが時として必要になる。
メトロネットワークは、メトロアクセスシステム及びメトロコア(核)システムを含む2つのレベルに編成されることが多い。メトロアクセス・ネットワークは顧客の近くで展開されるのに対し、メトロコア・ネットワークは、メトロエリア(都市地域)の異なる部分で展開されるいくつかのアクセスネットワークを集合させたものである。メトロコアシステムは、広い地域のバックボーン(基幹)ネットワークへのゲートウェイのホストも務める。現在、個々の顧客及びビジネス(事業者)をインターネットに接続するための支配的な技術は、リースされている、顧客の居宅からプロバイダーのエッジ(末端)ノードまでの1.5または2.0MbpsのTDM(Time Division Multiplexing:時分割多重)回路であり、即ち、アクセスポイント(POP:Point of Presence)に配置されたルーターまたはスイッチである。エッジ装置はチャンネル化されたTDMインタフェースカードを具えている。このTDM回路は、容量が限定され比較的高価であり、ボトルネック(隘路)である。アクセス回路は、ネットワークサービス(例えばIP(Internet Protocol:インターネット・プロトコル)サービス)の提供とは別個に提供され、動作上の高いオーバヘッドをもたらす。いくつかの回路をTDMアクセスネットワーク内に集めると、TDM回路の固定的な性質により、容量の統計的共用が不可能になる。トラフィックの統計的多重は、トラフィックがパケットベースのエッジ(末端)装置に達した後にまず生じ得る。チャンネル化されたTDMインタフェースは、各回路を個別に監視するがラインカードを高価なものにする複雑なハードウェアを含む。
TDMシステムの容量のボトルネックは、イーサネット(登録商標)のような大容量のパケットベースのアクセス・インタフェースに移行することによって回避することができる。イーサネット製品は低コスト、大容量であり、産業において後半に展開されている。イーサネット・スイッチは、デスティネーション(宛先)アドレスに基づいてパケットを転送する。イーサネット・スイッチは親しみのある事業環境を意図したものであり、ネットワークの設置及び動作を容易にするための多くの自動的な特徴機能を含む。しかし、これらの自動的な特徴機能は、大規模な動作環境では問題となる。これらの自動的な特徴機能は大規模なインフラストラクチャ(基盤)まで拡張されず、時としてセキュリティを増加させるために解放する必要がある。このことは、非常に多数になり得る個別ユニットを手作業で構成することを必要とする。イーサネット・スイッチの自動的な特徴機能の1つの特定例は、受信したパケットの一意的なソース(送信元)アドレスを動的に学習して、トラフィックの転送を最適化することである。顧客がサービスプロバイダーを通さずに直接通信可能になることを防ぐために、この学習プロセスを解放することが時として必要になる。
まとめて言えば、基本的なイーサネット・スイッチの問題は:
顧客分離のためのサポートがないこと;
末端顧客間の直接的なクロス(相互間)トラフィックが許容されることによる程度の低いセキュリティ;
動的なアドレス学習がDoS(Denial of Service:サービス拒否)攻撃のすきを与えること;
分散ユニットの潜在的な大集合を構成し管理する必要があることにより、分散要素の管理及びサービス生成を必要とすること;及び、
規格に基づくスパニング・ツリー・プロトコル(STP:Spanning Tree Protocol)ベースの復旧が低速であること。
顧客分離のためのサポートがないこと;
末端顧客間の直接的なクロス(相互間)トラフィックが許容されることによる程度の低いセキュリティ;
動的なアドレス学習がDoS(Denial of Service:サービス拒否)攻撃のすきを与えること;
分散ユニットの潜在的な大集合を構成し管理する必要があることにより、分散要素の管理及びサービス生成を必要とすること;及び、
規格に基づくスパニング・ツリー・プロトコル(STP:Spanning Tree Protocol)ベースの復旧が低速であること。
本発明の方法は、以上で概括した問題の解決法を提供する。特に、本発明の方法は、ノードを通して情報を送信するためのものであり、本発明の方法は、第1アクセスポート、第2アクセスポート、第1アップリンク、及び第2アップリンクを用意することを含む。第1パケットは前記第1アクセスポート経由で入り方向にノードに送信することができる。ノードがリーフ(葉)モードである際には、このノードは前記第1パケット内にタグを作成する。このタグは、前記第1アクセスポートに対応する第1ポート番号を含む。ノードがブランチ(枝)モードでありタグが既に存在する際には、このノードは前記第1ポート番号をこのタグに追加することができる。そしてこのノードは、前記パケットを、ノードツリー(木)内のより上位にある他のノードに送信する。前記第2アクセスポートをアドレス指定するタグを含む第2パケットは、前記入り方向とは逆の出方向にノードに至る前記第1アップリンク経由で受信され得る。このノードは前記第2パケットを受信する。このノードは、前記第2アクセスポートに対応する第2ポート番号を前記タグから除去する。このノードは、前記第2パケットを、前記第2アクセスポート経由で他のノード、あるいは前記ノードツリー内のより下位にある顧客に送信する。
(実施例の詳細な説明)
概して言えば、本発明の方法は、パケットがツリートポロジ内で、ルーターまたはスイッチのようなエッジ装置に向かって上位方向、即ち入り方向に移動する際に、タグとポート番号を追加し、これにより各ノードは、ノードを転送する前に、前のポート番号をシフト(移動)させてポート番号を追加するステップを具えている。パケットがルーターからツリートポロジ内を下流方向、即ち出方向に移動する際には、各ノードは出のアクセスノードのポート番号をタグから除去し、このタグ内のこのポート番号に続くポート番号をシフトさせる。
概して言えば、本発明の方法は、パケットがツリートポロジ内で、ルーターまたはスイッチのようなエッジ装置に向かって上位方向、即ち入り方向に移動する際に、タグとポート番号を追加し、これにより各ノードは、ノードを転送する前に、前のポート番号をシフト(移動)させてポート番号を追加するステップを具えている。パケットがルーターからツリートポロジ内を下流方向、即ち出方向に移動する際には、各ノードは出のアクセスノードのポート番号をタグから除去し、このタグ内のこのポート番号に続くポート番号をシフトさせる。
図1に示すように、物理トポロジ230はマービン(Marvin)ノードユニット232、234を含むことができる。ツリー(木)構造を用いて、顧客のトラフィックをハブノードに向かういくつかのステップにまとめることができる。マービン多重ユニット232、234のデージーチェーンを用いて、ツリーが不適切である際の組み立てを簡略化するか、あるいは、ファイバーまたは銅線リンクの量、並びにルーターまたはスイッチ・インタフェースの数を減らすことができる。ユニット232、234を用いれば、各顧客のトラフィックが混合しないようにタグによって分離しつつ、複数の顧客の回線を接続して統合することができる。例えば、各ユニットは10個の顧客ポート及び2つのアップリンクを持つことができる。ユニット232、234は、イーサネット・フレームを受信する特性を持つことができ、これらのユニットは、ネットワークポートとアクセスポートとの間及びその逆で情報を交換するに過ぎず、異なるアクセスポート間の交換はしない。上記タグは、顧客からのトラフィックと顧客へのトラフィックとを区別するために用いることができ、これにより、プロバイダーのエッジ装置内の仮想インタフェースを顧客毎に設定することができる。これらのタグは、実現を容易にするために、現在、多くのプロバイダーのエッジ装置が使用している種類のものであることが好ましい。以下で詳細に説明するように、トラフィックが顧客から来る際には、マービン・ノードユニットは、このトラフィックを他のノードまたは他のルーターに送信する前にタグを追加する。同様に、トラフィックがプロバイダーのエッジ装置から顧客に行く際には、パケットが顧客に向かって移動する際にタグは(上記のように)除去及びシフトされる。プロバイダーのエッジ装置はIPネットワーク、または他の適切なネットワークに接続することができる。
多くの異なるネットワークサービス・アーキテクチャを用いることができる。これらのアーキテクチャは、メトロコアネットワーク及び顧客サイトへの冗長接続数に基づくものとすることができる。一重及び二重接続は、単一の顧客が接続された単一ネットワークを含む4つの可能な組合せを提供する。単一ネットワーク−単一顧客のアーキテクチャでは、アクセスネットワークは1つの接続を介してメトロコアに結び付けられ、顧客は1つの接続を介してアクセス・サブシステムに接続される。ネットワークコアからアクセスシステム経由で送信される、及びその逆のすべてのトラフィックは、二重送達なしに顧客に送達される。すべての冗長及び復旧メカニズムはアクセスシステムから隠蔽される。このアーキテクチャでは、結合リンク及び結合ノードを保護することは不可能である。他の解決法は、単一の顧客が結合された2つのネットワークである。アクセスネットワークは、2つの独立した接続を介してメトロコアに結合され、顧客は1つの接続を介してアクセス・サブシステムに接続される。このようにして、2つのプロバイダーのエッジノードをアクセスネットワークに接続して、1つのプロバイダーのエッジノードを、他のプロバイダーが故障した場合のバックアップ(予備)とすることができる。ネットワークコアから2つのメトロコア結合リンクのいずれかを経由して送信されるすべてのトラフィックが顧客に転送される。顧客からのトラフィックは、プロバイダーのエッジ装置が情報を選別(フィルタ)して二重伝送を回避することができれば(即ち、IPルーターであれば)、2つのメトロコア・アクセスリンクの両方に転送される。他の環境(スイッチ型イーサネット)では、入りトラフィックは2つのメトロコア・アクセスリンクの一方を経由して送信されるに過ぎない。この追加的な選別(フィルタリング)は、メトロコアに結合されたマーリン(marlin)ノードによって提供される。
このアーキテクチャでは、結合リンクまたは結合ノードを保護することができるが、メトロコアシステムまたは顧客のシステム内に追加的な機能が要求される。この要求は、VRRP(Virtual Router Redundant Protocol:仮想ルーター冗長プロトコル)、HSRP(Hot Standby Routing Protocol:ホット・スタンバイ・ルーティング(ホット待機経路設定)プロトコル)のような特定の冗長メカニズム、あるいはOSPF(Open Shortest Path First:オープン最短経路優先)のような汎用ダイナミック・ルーティング(動的経路設定)プロトコルによって満たすことができる。VRRP及びHSRPはメトロコアシステムを実行するに過ぎず、OSPFは顧客が保護手順に参加することも要求する。
このアーキテクチャでは、結合リンクまたは結合ノードを保護することができるが、メトロコアシステムまたは顧客のシステム内に追加的な機能が要求される。この要求は、VRRP(Virtual Router Redundant Protocol:仮想ルーター冗長プロトコル)、HSRP(Hot Standby Routing Protocol:ホット・スタンバイ・ルーティング(ホット待機経路設定)プロトコル)のような特定の冗長メカニズム、あるいはOSPF(Open Shortest Path First:オープン最短経路優先)のような汎用ダイナミック・ルーティング(動的経路設定)プロトコルによって満たすことができる。VRRP及びHSRPはメトロコアシステムを実行するに過ぎず、OSPFは顧客が保護手順に参加することも要求する。
他の分類は、2人の顧客が結合された単一ネットワークである。アクセスネットワークは1つの接続を介してメトロコアに結合され、顧客は2つの接続を介してアクセス・サブシステムに接続される。ネットワークコアからアクセスシステムを経由して送信されるすべてのトラフィックは、いずれかの顧客接続に二重送達なしに送達される。このシステムの2つのモードが可能である。顧客が各フレームの1つのコピーを両方の結合接続に送るか、顧客が単一のコピーを一方の結合接続に送るかのいずれかである。両方の場合に、アクセスネットワークは、トラフィックが二重送達なしに送達されることを保証する。顧客がトラフィックを一方のアクセスリンクのみに送信することを選ぶ場合には、顧客は故障の場合の復旧を達成するために、アクセスシステム自体とやり取りするか、あるいはメトロコアシステムとやり取りすることが求められる。
最後の分類は、2人の顧客が結合された2つのネットワークを含む。アクセスネットワークは二重接続を介してメトロコアに結合され、顧客も二重接続を介してアクセス・サブシステムに接続される。
すべての種類の復旧メカニズムに対する基本的な要求は、冗長リソースの存在である。1つの一般的なモデルは、1つの特定リソースを主として用い、同種のバックアップまたは待機(スタンバイ)リソースによってこれを保護することである。1つのリソースを、複数の主リソースのバックアップにすることができる。マーリンユニットで構成したアクセスシステム内で二重にすることのできるリソースの種類は、通信リンク及びマーリンノードである。この通信リンクは、光リンク並びに電気的リンクを含む。高度の冗長性を提供するために、二重化されるリンクは異なるケーブル内に配置して物理的に異なる通信経路を達成すべきである。マーリンユニットのようなノードを二重化して、これらのノードを故障から保護し、これらのノードに対してサービス送信を妨げずにアップグレード(機能向上)及び保守を実行するためのメカニズムを提供することができる。
本発明のノードユニットは、ルーター及びスイッチに接続されるアクセスネットワーク内で使用される多重化段を実現する。小型であること、及びポート当たり及びユニット当たりの低コストは、ユニットを顧客に非常に近い所、あるいは顧客の居宅内に配置することを可能にする。
本発明のシステムにおけるすべての多重化及び多重分離は、規格802.1qのタグ付きイーサネットフレームに基づくことができる。将来の製品は、MPLS(Multi-Protocol Label Switching:多プロトコル・ラベルスイッチング)またはIPトンネリング(下位層のデータをカプセル化して上位層のプロトコルで通信可能にする技術)のような他の方式を利用することができる。しかし、一般的なメカニズムは同じであり、必要時に異なる実現選択肢を可能にする。3レベルまたはそれ以下の多重化により、単一のVLAN(Virtual Local Area Network:可能ローカルエリア・ネットワーク)タグは完全な経路(即ちソースルート(送信元経路))情報を含むことができ、ルーターまたはスイッチ上で単一タグを取り扱うことができる、という要求があるに過ぎない。アクセスシステムの論理トポロジはハブ・アンド・スポーク(ハブを中心に放射上に出る形)であることが好ましいが、物理トポロジは、できればこの物理トポロジ内に分布した多数の冗長ノードを有するデージーチェーン、リング、及びツリーにすることができる。
サポートされるリンクは、TX(送信)リンクのみについては全二重(フル・デュープレックス)であることが好ましい(FXリンクは常に全二重である)。このことは、リンクの種類とは無関係にアクセスネットワークのより簡単な管理を可能にする。全二重リンクのみの使用も、QoS(Quality of Service:サービス品質)の維持を助け、マーリンノード・ネットワーク内の構成及びエラー局在化を簡略化する。
各ノードユニットは10個のアクセスポートを有することができ、各アクセスポートは顧客または他のマーリンノードユニットに接続するために使用することができる。もちろん、ノードユニットはより多数、あるいはより少数のポートを有することができる。アクセスポート上に到着するすべての入りデータには対応するポート番号のタグが付けられ、そしてネットワークポートへ転送される。アクセスポートは互いに隔離され、2つのアクセスポート間の直接通信は、ルート(根)ノードを通さずには不可能である。このことはセキュリティを増加させ、不所望なクロストラフィック(トラフィックの混信)を防止する。
各ノードユニット内に2つのアップリンク・ネットワークポートが存在することが好ましい。これらのネットワークポートは、スイッチ、ルーター、または他のマーリンユニットに接続するために使用される。ネットワークポートに到着するパケットは、パケットの宛先である出のアクセスポート番号を有するタグが付いているものと仮定する。以下で詳細に説明するように、フレームはアクセスポート上で送出され、タグ内のポート・ルーティング(経路設定)情報は除去される。残りのタグが0であれば、マーリンネットワーク内の最終ホップに達したことを示し、タグは完全に除去され、これについては以下で詳細に説明する。
ノードユニットは、あらゆるネットワークポート、あるいはAUX(補助)ポートのような専用管理ポートを介して管理することができる。AUXポートの1つの目的は、両方のネットワークポートをアップリンクとして使用する際に、管理ステーションをマーリンノードユニットに結合可能にすることにある。AUXポートは10/100(ベースの)イーサネットポートであり、リモートCLI(Call Level Interface:発呼レベル・インタフェース)プロセスまたは他の管理ソフトウェアを伴うマーリン・ソフトウェアを実行する外部コンピュータを、フィールド(現場)におけるローカルデバッグ用のユニットに接続するため、あるいはマーリンユニット・コントローラ(MUC:Marlin Unit Controller)に直接接続するためのみに使用される。
M1000製品のようなマーリンノードユニットは、一部のポート用に光ファイバー・インタフェースを使用することができる。SFP(Small Form-Factor Pluggable:小型挿抜可能)ケージを用いて、異なる範囲及びモードを有するSFPモジュールを置くことができる。上記ネットワークポートは銅またはファイバー製であり、ポーと当たり1つのRJ45銅コネクタ及び1つのSPFファイバーモジュールである。これらの一方のみが一度に有効であることが好ましい。上記アクセスポートは、銅線用はM100Tであり、ファイバー用はM1000Fである。
M1000Fは10個の100Mbpsの光ファイバー・アクセスインタフェースポート、2つの二重ネットワークポート、及び1つのAUXポートを有する。各アクセスポートは、モジュールを受ける挿抜可能な光トランシーバ(SPF)ソケットを有する小型のものである。M1000の2つのネットワークポートの各々は、銅10/100/1000Mbps及びファイバー100/1000Mbpsのイーサネットポートの両方である。上記ネットワークSPFケージには、100Mbpsまたは1000MbpsのSPFモジュールを置くことができる。ファイバー及び銅のインタフェースが共に接続された際には、選択されたデフォルト(指定省略時の標準)インタフェースが有効になり、他のインタフェースは無効になる。
2つの冗長ファンがユニットの右側に配置される。各ファンは冷却に十分な気流を提供する。これらのファンはユニットの外部から触れることはできない。ファンの状態は管理システムによって監視することができ、ファンが故障した場合には、事象通知メッセージを生成することができる。
オプションの管理カード(OMC:Optional Management Card)は、追加的なサービスをベースM1000システムに提供する内部CPUカードである。OMCカードは、SNMP(Simple Network Management Protocol:ネットワーク管理プロトコルの一種)エージェント、コマンドライン・インタフェース(CLI:Command Line Interface)、及び他の管理プロトコルを有するカスタム(顧客)ネットワーク動作システムを動作させる。
マーリンシステムの管理を簡略化し、構成エラーの可能性を最小にするために、自動トポロジ検出及び構成が利用可能である。自動トポロジ検出の1つの目的は、オペレータ(操作員)または管理ステーションが自動トポロジ検出プロトコルを実行して、トポロジについて事前に構成した知識なしに、完全な物理トポロジのマップをまとめることを可能にすることにある。
ノード状態及びトポロジについての情報を収集するために用いる基本的なメカニズムは、まもなく標準化されるEFM OAM(Operation, Administration and Management:ネットワークを保守運用するための機能)情報PDU(Protocol Data Unit:プロトコル・データユニット)(IEEE802.3ah−イーサネットの「最初の1マイル(一里塚)」(EFM:Ethernet(登録商標) in the First Mile:イーサネットを利用したアクセス網))である。
マーリンユニットは常に、ネットワークポート経由で受信したタグなしのOAM情報のPDUを終了させ、ベンダー向けに拡張したEFM OAM情報PDUで応答することが好ましい。このメカニズムにより、管理ステーションに最寄りのノードを探索して構成することができる。上記構成した最寄りのユニットは既知の状態に構成され、これにより、ネットワーク・トポロジ内をさらに探索することができる。
ツリートポロジの探索進行はトップダウンで(上位から)行うことができる。第1ユニットが探索され構成されると、アクセスポートに接続されたユニットを探索して構成することができる。例えば、最上位(トップ)ユニットのポート3に接続されたユニットの探索は、値0x003(16進数の003)を有するタグを含むイーサネット・フレームで行うことができる。第1ユニットは、プローブをポート3にタグなしで送信する前に、タグを除去する。ツリー階層内の(有効なリンクを有する)すべてのアクセスポートを探索することによって、すべてのユニットを検出して構成することができる。
リングトポロジの探索は、プローブメッセージがネットワークポート(U1またはU2)上に送出されて、他のマーリンのネットワークポートが接続されているか否かを調べる。インフラストラクチャ(基盤)のどこかに配置された特定ノードのネットワークポート上に送出されるタグなしのプローブを生成するために、このプローブに、タグ0x0Eを有するノードに到着するようなタグを付ける。プローブがU1に到着するタグ0x0Eを付けられていれば、タグなしのプローブがU2に転送される。タグなしのプローブの応答が後にU2から到着すると、0x0Eのタグを付けられてU1経由で転送される。ツリー探索(プロービング)は、ノードに2つのメカニズムが存在することを必要とする。第1には、一方のネットワークポート経由では0x0Eのタグ付きで到着するプローブメッセージは、他方のネットワークポート経由ではタグなしで送信される。第2には、一方のネットワークポート経由で到着するタグなしのプローブ応答メッセージは、0x0Eのタグを付けられて他方のネットワークポート経由で送信される。プローブメッセージは、標準的なEFM OAM情報PDUとして実現される。プローブ応答メッセージは、ベンダー向けに拡張されたEFM OAM情報PDUとして実現される。この場合には、マーリンユニット・コントローラがAUXポートまたはOMCポートに存在し、このユニットコントローラはすべての探索を一手に引き受け、メッセージは詰めにこのユニットコントローラを通る。既知のユニットが構成されたモードに応じてリングの探索を行う方法には、2つの場合が存在する。第1には、マーリンユニットがツリーモードであり、ネットワークポートから0x0Eでアドレス指定されたOAMパケットを受信する場合には、マーリンユニットはタグを除去して、このOAMパケットを他のネットワークポートに送出して探索を行う。他のユニットがこのポートに接続されたデージーチェーンである場合には、このユニットはプローブを処理してタグなしで応答返送する。第1ユニットは、このプローブがプローブ応答であることを認識し、フレームにポートID 0x00Eのタグを付けて、このプローブを他のネットワークポートに転送する。第2には、ノードがリングモードであり、0x0rEでアドレス指定されたパケットをネットワークポートから受信し、ここにrはユニットに対するリングノード番号である場合には、このノードはタグを除去してこのパケットを逆側のネットワークポート上に送出する。他のユニットがこのポートに接続されたデージーチェーンである場合には、このユニットはプローブを処理し、タグなしにして応答返送する。前記第1ユニットは、このプローブがOAMプローブ応答であることを認識し、フレームにポートID 0x0rEのタグを付けて、このプローブを他のネットワークポートに転送する。このようにして、デージーチェーン内に接続されたユニットを、ツリートポロジと同様の方法で探索して構成することができる。
図2に、システム240の2つのマーリンユニット242、244を示し、これらのマーリンユニットはタンデム(縦続)に接続して冗長性を提供することができる。もちろん、マーリンユニット242、244はタンデムに接続しなければならないことはない。タンデムに接続された際には、2つのマーリンユニットまたはノード242、244のU2のネットワークポート246、248がU2リンク250によって互いに接続され、アクセスポート252、254が一対にグループ化され、2つのユニット242、244のアクセスポート(i)、ここに(i)=252/254(1);252/254(2):::;252/254(10)が同じグループに属する。マーリンユニット242はU1リンク258を有し、マーリンユニット244はU1リンク260を有することができる。ポートグループの添字はポートの添字と同じにすることができる。タンデムノード242、244のポート単位ベースの挙動は以下に説明する。顧客Cからの入りトラフィックはU1及びU2リンクの両方に転送されて冗長性を提供する。タンデムノードが1つまたはいくつかのIPルーター経由でIPネットワークに接続されている場合には、ルーターは、同じメッセージがIPネットワークに2度送信されないことを保証する。タンデムノードが1つまたはいくつかのイーサネット・スイッチ経由でスイッチ型イーサネットに接続されている場合には、メッセージが結合スイッチ内に二重に送信されないことを保証するのはこのタンデムノードの役割である。
タンデムノード242の出のトラフィックは、例えば、タンデムノード242のネットワークポート・リンクU1、即ち、タンデムを構成するマーリンノードの一方のU1ネットワークポート経由で受信して、受信したトラフィックのタグによって決まるポートグループの一方のアクセスポートに転送することができる。トラフィックが上記タンデムノードの他方のネットワークポート、即ち、タンデムを構成するマーリンノードの他方のポートU1経由で同時に受信される場合には、このトラフィックは同じポートグループ内の一方のアクセスポートに転送され、従って、タグ付きのトラフィックがタンデムノードの一方のネットワークポート経由で来るか他方のネットワークポート経由で来るかは問題ではない。タンデムノード242、244内でのトラフィックのルーティング(経路設定)は、個別のマーリンノードにおけるのと同様にタグに依存し、従って、0xXX3のタグ付きのフレームはポートグループ3内の一方のポートに転送される。
あるポートグループ内のアクセスポート252、254の一方経由で受信した入りトラフィックは、タンデムノード242、244の両方のネットワークポートU1に転送される。このグループ内の他方のポート経由で受信した入りトラフィックは廃棄されることが好ましい。
従って、ポートグループを抽象的なポートとして考え、従ってポートグループ内の個々のポートのアイデンティティ(正体)を気にしなければ、タンデムノードの挙動は通常のマーリンノードの挙動と同様である。
図3に最も良く示すように、内部的には、タンデムノード256は、U2ポートどうしが接続され、2つのU1ポート258、260を有する2つのマーリンユニット242、244で構成することができる。タンデムノード256のポートグループ(i)は、2つの構成ユニット242、244のアクセスポート(i)で構成することができる。2つのマーリンユニット242、244の各々はタンデムモードで動作する。タンデムモードである際には、マーリンユニットは、アクセスポート単位のベースでは、アクティブ(動作)状態及びスタンバイ(待機)状態を含む2つのタンデム状態の一方とすることができる。第1アクセスポートに対するマーリンユニットの状態はアクティブにして、第2アクセスポートに対するマーリンユニットはスタンバイ状態にすることができる。換言すれば、マーリンユニットの状態はアクセスポートに関係する。マーリンユニットがアクセスポート(p)に対してアクティブ状態にあれば、マーリンユニットは通常のマーリンユニットと全く同様に動作し、即ち、このマーリンユニットのいずれかのネットワークポートから受信したデータに0xpのタグを付けてポート(p)に転送し、アクセスポート(p)経由で受信したすべての入りトラフィックを両方のネットワークポート258、260に転送する。アクセスポート(p)に対してスタンバイ状態にある際には、マーリンユニットは、U1ポート258または260経由で受信した0xpのタグ付きのすべてのトラフィックを、U2向けの出トラフィックとして、逆にU2からの入りトラフィックとして無変更でバイパス(素通し)する。さらに、アクセスポート(p)経由で受信したトラフィックは廃棄する。
タンデムモードで動作するマーリンユニットは、アクセスポート単位及びタグベースで動作することもできる。この場合には、マーリンユニットの第1アクセスポート及び第1タグ(p, t)に対する状態はアクティブにし、第2アクセスポート及び第2タグ(p’, t’)に対する状態はスタンバイにすることができ、ここでp=p’またはt=t’のいずれかを成り立たせることができる。マーリンユニットが、アクセスポート(p)及びタグ(t)に対してアクティブ状態にある際には、このマーリンユニットは通常のマーリンユニットと全く同様に動作し、即ち、このマーリンユニットのいずれかのネットワークポートから受信したデータに0xpのタグを付けてポート(p)に転送し、このタグを0xtと読めるように変更し、アクセスポート(p)経由で受信した0xtのタグ付きのすべての入りトラフィックを両方のネットワークポート258、260に転送し、このタグを0xptと読めるように変更する。アクセスポート(p)及びタグ(t)に対してスタンバイ状態にある際には、マーリンユニットは、U1ポート258または260経由で受信した0xptのタグ付きのすべてのトラフィックを、U2向けの出トラフィックとして、逆にU2からの入りトラフィックとして無変更でバイパス(素通し)する。さらに、アクセスポート(p)経由で受信した0xtのタグ付きのトラフィックは廃棄する。
このようにして、タンデムノードは高度な冗長性を提供する、というのは、あらゆるマーリンユニットにおける場合のようにネットワークポートが二重化され、ノード自体が二重化され、そしてアクセスポートが二重化されるからである。保護されたアクセスネットワークは、ユニット(U)を二重ネットワークポートでタンデムノードに接続して、このユニット(U)の両方のネットワークポートが、タンデムノードの同じポートグループの2つのポートに接続されるようにすることによって構成される。あらゆるシステムをタンデムノードのアクセス側に接続して、このシステムが両方のネットワークポートからデータを受けて、アクセスポートから受信したすべてのデータを両方のネットワークポートに送信する限り、このシステムを保護することができる。こうした概念を修正なしにサポートすることのできる2つのシステムはマーリンユニット自体、及びFSP150CPユニットのようなADVA(登録商標)ユニットである。なお、マーリンまたはタンデムユニットから構成したサブツリー(副木)はポートグループに接続することができる。また、マーリンユニットから構成した無保護のチェーンは上述した要求を満たし、従ってポートグループに接続することができる。
図4に示すように、ヘッダー62、例えばシムヘッダーを、IEEE802.3のような代表的なフレームフォーマット68のソースアドレス64とイーサネット・タイプ(型)ETYPE66との間に挿入することができる。
図5に示すように、本発明のシステムのマーリンユニットは、IEEE802.3イーサネット・パケット76のソースアドレス72の直後に配置された、IEEE802.1qフォーマットに基づく32ビットのシムヘッダーまたはタグ70を用いることができる。
タグ70は、TPID(タグ識別ID)タイプ78、プライオリティ(優先度)フィールド80、CFI(Canonical Format Identifier:規準フォーマットID)フィールド82、及びVID(VLAN ID Field:仮想LAN・ID)フィールド84を含むことができる。12ビットのVLAN IDフィールド(VID)84は、3つの独立な4ビットフィールド、例えばニブル86、ニブル88、及びニブル90に分割して、ソース・ルーティング情報を記憶するために用いることができる。このことは、802.1qヘッダー当たり3つまでのマルチプレクサ(多重器)レベルを生じさせる。より多数のレベルを用いることもできるが、ルーターが多数の802.1qヘッダーを処理して、顧客のポートを仮想インタフェース(即ちQinQ)にマッピング(写像、対応付け)する必要がある。マーリンユニットは、タグのVID(VLAN ID)フィールド84を用いて、ユニットを通したパケットのアドレス指定及び転送を行う。TPIDセクション78は常に0x8100に設定されていることが好ましい。プライオリティ・フィールド80はパケットの優先順位付けに用いることができる。CFIフィールド82は通常はマーリンユニットによって使用されず、常に0に設定されていることが好ましい。
以上に示したように、12ビットのVIDフィールド84はニブル86、88、及び90に分割することができ、各ニブルはマーリン・ツリートポロジ内の1つのレベルをアドレス指定するために用いることができる。ツリートポロジをアドレス指定する際には、(ニブル86から始めて)最初の非0ニブルは、パケットが到着する最初のユニットのアドレスを示す。次のニブル、例えばニブル88、90があれば、これらのニブルはノードのツリー階層内のより下位または上位にある次のユニットのアドレスを示す。
図6に、ツリートポロジ内でタグのアドレス指定を行うことのできる方法の例92を示す。図7に、ユニットがツリーモードまたはポイント−ツー−ポイント・モードである際の有効なアドレス指定の規則93を規定する。
図8に示すように、リング/デージーチェーンのアドレス指定95は、リングの1つのレベル用に用いるVLANタグの2つのニブルを有する。1番目のニブルは、リングノード番号のアドレス指定用に用いる。2番目のニブルは、リングノード内のアドレスポート用に用いる。これにより1つのニブルが残り、これは1つの追加的なツリーレベルにおけるアドレス指定用に用いることができる。リング内でアドレス指定する際には、ニブル90から始めて最初の非0ニブルはリングノード番号を示し、これに続くニブルはポートアドレスを示す。
図9に、リングトポロジ97内でアドレス指定を行うことのできる方法を示し、図10に、ユニットがリングモードである際に有効なアドレス指定のための規則99を規定する。ポート0xEはリングトポロジ検出に用いられ、これについてはトポロジ検出の段落で説明する。
各アクセスポート、例えばポート58、60はブランチモードまたはリーフモードにして、このポートが他のマーリンノードユニットまたは顧客に接続されているか否かを示すことができる。ノードがブランチモードでありタグが存在する際には、このタグを到着するポート番号により変更する。ノードがブランチモードでありタグが存在しない際には、以下に説明するリーフノードと同様の方法で新たなタグを追加する。リーフモードはデフォルトとすることができ、ノードがリーフモードである際には、到着するフレームには常に新たなタグを追加する。ポートに到着するパケットには、パケットの内容とは無関係に新たな802.1qシムヘッダーを追加する。上記12ビットのタグは、ブランチモードの16進数(00X)に設定され、ここで(X)はポート番号1..A.に相当する。モードがブランチモードである際には、他のマーリンユニットのアップリンクがこのポートに結合される。到着する入りパケットは既にマーリン特有の802.1qシムヘッダーを含み、前のユニットからのポート情報及びこのユニットからのポート情報を共に含むように修正される。従って上記12ビットのタグは16進数(0YZ)に設定され、ここに(Y)は追加されたポート番号に相当する。
図11に示すように、パケットがリーフモードに設定されたアクセスポートに到着すると、VLANタグ108がこのパケットに追加される。ノードはポート番号を、このタグのVIDフィールド108に追加し、これにより、ポート4に到着するパケットは0x004に設定されたVIDフィールドを有する。VLANタグを含みアクセスポートに到着するパケットは、ノードがブランチモードである際には、タグを修正される。パケットが到着するポートのポート番号は、タグ内の、例えば最も右のニブルから始めて最初の空または0のニブルに追加する。このようにして、タグVID 0x004を有しポート2に到着する入りパケットは、タグVID 0x042にされてネットワークポートに転送される。VLANタグなしにアクセスポートに到着するパケットは、ノードがブランチモードである際には、ノードがリーフモードである際にアクセスポートに到着するパケットと同様に取り扱われる。アクセスポートは、U1/U2/両モードに設定することができる。アクセスポートがU1に設定されている場合には、このポートからのパケットはネットワークのアップリンクポートU1のみに転送される。アクセスポートがU2に設定されている場合には、このポートからのパケットはネットワークのアップリンクポートU2のみに転送される。アクセスポートが両方に設定されている場合には、このポートからのパケットはネットワークポートU1及びU2に共に転送される。OAM応答は、U1/U2/両方の設定にかかわらず常に、要求が経由して到着したのと同じポート経由で返送されることが好ましい。
例えば、パケット100は顧客102から、リーフモード105にあるノード106のアクセスポート104に到着することができ、このことは、このノードがノードツリー99の最下位レベルに位置することを意味する。ノード106がブランチモードである場合には、パケットは既にタグを有し、上記ツリーのより下位にありリーフモードである前のノードは既に、VIDフィールドを有するタグを追加されているものと仮定される。ノード106はリーフモードであるので、ノード106は空のタグ107を、VIDフィールド108を付けてパケット100に追加し、右から最も遠いニブルに、パケット100が到着するポート番号を満たす。例えば、パケット100のVIDフィールド108はニブル110、112、114を有することができる。パケット100がポート4に到着する場合には、ニブル114は4に設定され、これにより、VIDフィールド108は、ノードツリー99内のさらに上位に送信される前に0x004と読めるようにすることができる。ノード106がパケットを、ブランチモード117にあるノード116に転送する際には、VIDフィールド108内の情報は1ステップ(段階)だけ左にシフトされる。パケット100がノード116のネットワークポート2に到着する場合には、ニブル112は番号4を含むように変更されて第1ノードレベル118のポート番号を示し、ニブル114は番号2を含むように変更されて第2レベル120のポート番号を示し、これにより、VIDフィールド108は0x042と読める。このようにして、ニブル114のポート番号はニブル112にシフトされ、ニブル114は、ツリートポロジ99内のより上位のレベルにあるノードの新たなポート番号を受け取る
ノード116がパケットをノード122に転送する際には、VIDフィールド108内の情報は再び1ステップ左にシフトされる。パケット100がノード122のアクセスポート3に到着する場合には、ニブル110は番号4を含むように変更され、ニブル112は番号2を含むように変更され、そしてニブル114は番号3を含むように変更されて、第3ノードレベル124のポート番号を示し、これにより、VIDフィールド108は0x423と読める。そしてノード122はパケット100をルーターまたはスイッチ123に送信し、ルーターまたはスイッチ123はこの情報をネットワークコアシステムの所望のアドレスに送信することができる。ルーターまたはスイッチ123は、VIDフィールド108が正しく構成されていないことを感知した場合に、パケットを廃棄するように設定することができる。
図12に示すように、タグ付きのパケットがネットワークポートに到着する際に、即ち、出の到着である際に、このパケットの宛先はVLANタグのVIDフィールド内の最初の非0ニブルによって規定される。なお、VIDフィールドは最終的な顧客のアドレスを含まず、顧客が接続しているリーフノードのポート番号のみを含む。最初の非0ニブルが0x1〜0xAである場合には、パケットは対応するポートのキュー(待ち行列)に転送される。上記タグは、最初の非0ニブルが0に設定されるようにも変更される。最後のニブルのみが非0である場合には、VLANタグは除去される、というのは、パケットがツリートポロジを通ってその最終的な宛先に到達したからである。タグなしのEFM OAMフレームはユニットのOAM機能に転送することができる。
例えば、パケット130はリンク132上でルーター134からノード122に到達することができる。パケットをノードツリー101内に送信する前に、ルーター134は、ルーターテーブル(表)、及びノードツリー101を通る経路に応じて、タグ及び適正なVIDフィールド情報を追加する。ルーター及び/またはノードのいずれか、あるいは双方が、追加されたタグが正しく構成されていることを検証することができる。タグが正しく構成されていない場合には、パケットを廃棄することができる。パケットは、0x423と読めるVIDフィールド136を受け取ることができる。ノード122はまず、ニブル142内の番号を読み取る。パケット130をポート番号3経由で送信する前に、ポート番号を除去してVID情報を1ステップだけ右にシフトさせ、これによりVIDフィールド136は0x042と読める。ノード122のポート3にリンクされたノード116はパケット130を受信する。ノード116はまず、ニブル142内の番号を読み取る。パケット130をポート番号2経由で送信する前に、ニブル142内のポート番号を除去してVID情報を再び1ステップだけ右にシフトさせ、これにより、VIDフィールド136は今度は0x004と読める。ノード116のポート2にリンクされたノード106はパケット130を受信する。ノード106はまず、ニブル142内の番号を読み取る。パケット130をポート番号4経由で顧客102に送信する前に、VIDを含めたタグ全体を除去する、というのは、最終ニブルのみが非0であるからである。
本発明は、好適な構成及び実施例により説明してきたが、請求項に記載の範囲を逸脱することなしに特定の代替及び変更を加え得ることは明らかである。
Claims (19)
- ノードを通して情報を送信する方法において、
第1アクセスポート、第2アクセスポート、第1アップリンク、及び第2アップリンクを有するノードを用意するステップと;
第1パケットを前記第1アクセスポート経由で前記ノードに送信するステップと;
前記ノードがリーフモードである際に、前記ノードが前記第1パケット内にタグを追加し、該タグは第1アクセスポートに対応する第1ポート番号を含むステップと;
前記ノードがブランチモードである際に、前記ノードが前記第1ポート番号を前記タグに追加するステップと;
前記第2アクセスポートに対応する第2ポート番号を含む情報を有するタグを付けた第2パケットを、前記第1アップリンク経由で前記ノードに送信するステップと;
前記ノードが前記第2パケットを受信するステップと;
前記ノードが、前記第2アクセスポートに対応する前記第2ポート番号を前記タグから除去するステップと;
前記ノードが、前記第2パケットを前記第2アクセスポート経由で送信するステップと
を具えていることを特徴とする情報送信方法。 - さらに、
前記第1パケットのタグに、前のノードのポート番号を含む第1ニブル、及び第2ニブルを設け、前記ノードが、前記前のノードのポート番号を前記第2ニブルにシフトさせ、前記第1ポート番号を前記第1ニブルに追加するステップを具えていることを特徴とする請求項1に記載の方法。 - さらに、
前記ノードが前記第1ポート番号を前記第1ニブルに追加するステップを具えていることを特徴とする請求項2に記載の方法。 - さらに、
前記第2パケットのタグに、前記第2ポート番号を含む第1ニブル、及び第2ニブルを設けるステップを具えていることを特徴とする請求項1に記載の方法。 - さらに、
前記ノードが前記第2ポート番号を前記第1ニブルから除去するステップを具えていることを特徴とする請求項4に記載の方法。 - さらに、
前記ノードが前記第2ニブル内のポート番号を前記第1ニブルに移動させるステップを具えていることを特徴とする請求項5に記載の方法。 - さらに、
前記ノードが、前記第1アクセスポートまたは前記第2アクセスポート経由で受信した入りパケットを、前記第1アップリンク及び前記第2アップリンクに転送することのみを可能にするステップを具えていることを特徴とする請求項1に記載の方法。 - さらに、
前記ノードが、前記第1アップリンクまたは前記第2アップリンク経由で受信した入りパケットを、前記第1アクセスポートまたは前記第2アクセスポートに転送することのみを可能にすることを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記タグが前記第1及び第2ニブル内に非0の値を含まない際に、前記ノードが、前記タグを前記第2パケットから除去するステップを具えていることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記ノードが、前記第1パケットを、前記第1アップリンク及び前記第2アップリンクに転送することを特徴とする請求項1に記載の方法。
- ノードを通して情報を送信する方法において、
第1アクセスポート、第2アクセスポート、第1アップリンク、及び第2アップリンクを有する第1ノードを用意するステップと;
前記第1アクセスポートに対応する第1ポート番号を含む情報を有するタグを付けた第1パケットを、前記第1アクセスポート経由で前記第1ノードに送信するステップと;
前記第1ノードが、前記第1パケットを受信し、前記第1パケットを前記第1アップリンク及び前記第2アップリンク経由でネットワークのエッジ装置に送信するステップと;
前記第2アクセスポートに対応する第2ポート番号を含む情報を有するタグを付けた第2パケットを、前記第1アクセスポート経由で前記ノードに送信するステップと;
前記第1ノードが前記第2パケットを受信するステップと;
前記第1ノードが、前記第2パケットを受信し、前記第2パケットを前記第1アップリンク及び前記第2アップリンク経由で前記ネットワークのエッジ装置に送信するステップと
を具えていることを特徴とする情報送信方法。 - さらに、
前記第1アップリンクを第1ルーターに接続し、前記第2アップリンクを第2ルーターに接続するステップを具えていることを特徴とする請求項11に記載の方法。 - さらに、
前記第1パケットを、前記第1アップリンクで前記第1ルーターに送信し、前記第2アップリンクで前記第2ルーターに送信するステップを具えていることを特徴とする請求項12に記載の方法。 - さらに、
前記第1アップリンクを第1ルーターに接続し、前記第2アップリンクを第2ノードに接続するステップを具えていることを特徴とする請求項11に記載の方法。 - 前記第1パケットを前記第1アップリンク経由で前記第1ルーターに送信し、前記第1パケットを前記第2アップリンク経由で前記第2ノードに送信するステップを具えていることを特徴とする請求項14に記載の方法。
- さらに、
前記第2ノードが、前記第1パケットを前記第1ノードから受信し、前記第1パケットを前記第2ノードの第1アップリンク経由で、前記第2ノードの前記第1アップリンクに接続されたルーターに送信することを特徴とする請求項15に記載の方法。 - さらに、
前記第1ノードが、前記第1アクセスポート経由で受信した前記第1パケットを、前記第1ノードの前記第2アクセスポートに転送することを防止するステップを具えていることを特徴とする請求項11に記載の方法。 - さらに、
前記第1ノードの前記第2アップリンクを、前記第2ノードの第2アップリンクに接続するステップを具えていることを特徴とする請求項14に記載の方法。 - さらに、
前記第1ノードが、前記第1アクセスポートで受信したすべての有効なパケットを、前記第1アップリンク及び前記第2アップリンクに転送し、前記第2アクセスポートで受信したすべての有効なパケットを、前記第1アップリンク及び前記第2アップリンクに転送するステップを具えていることを特徴とする請求項11に記載の方法。
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