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JP2007286381A - 液晶パネルおよび液晶パネルの駆動方法、並びにプログラム - Google Patents

液晶パネルおよび液晶パネルの駆動方法、並びにプログラム Download PDF

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JP2007286381A JP2006114047A JP2006114047A JP2007286381A JP 2007286381 A JP2007286381 A JP 2007286381A JP 2006114047 A JP2006114047 A JP 2006114047A JP 2006114047 A JP2006114047 A JP 2006114047A JP 2007286381 A JP2007286381 A JP 2007286381A
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Abstract

【課題】複数の解像度の信号用として共通の液晶パネルを提供できるようにする。
【解決手段】例えば1フィールド分の書き込みを行う場合、駆動電圧部101は、H shift register24に対して2ライン相当分のパルス幅を有するパルス電圧を与え、V shift register25に対して2ライン相当分のパルス幅を有するパルス電圧を与える。これにより、パルス電圧が与えられているブロック31に含まれる4つのスイッチング素子22により4つの画素21にそれぞれ電圧が印加され、その結果、これらの4つの画素21の同時書込みが行われる。本発明は、液晶パネルに適用可能である。
【選択図】図10

Description

本発明は、液晶パネルおよび液晶パネルの駆動方法、並びにプログラムに関し、特に、複数の解像度の信号用として共通の液晶パネルを提供できるようになった、液晶パネルおよび液晶パネルの駆動方法、並びにプログラムに関する。
近年、液晶パネル(例えば特許文献1)の高解像度化が進み、画素数にして2048×1080程度の解像度を有する映像信号(即ち、いわゆるHigh-Definition信号であるが、ここでは以下、2K信号と称する)に対応可能なものが普及してきている。さらに、デジタルシネマ等の分野で利用するために、画素数にして4096×2160程度の解像度を有する映像信号、即ち2K信号に対して約4倍の解像度を有する映像信号(以下、4K信号と称する)に対応可能な液晶パネルも登場してきている。
特開2004-029220号公報
しかしながら、現状、4K信号に対応可能な液晶パネルとはまさに4K信号専用であり、一方、2K信号に対応可能な液晶パネルとはまさに2K信号専用である。即ち、現状、2K信号用の液晶パネルと4K信号用の液晶パネルとについては、それぞれを独立して別個に開発や製造を行う必要があり、コスト等の点から得策でない。このため、2K信号と4K信号と共に対応可能な液晶パネルの実現、即ち、2K信号用と4K信号用との液晶パネルの共通化の実現が要求されている。
以上の2K信号と4K信号とは例示でありその他の解像度も含めて、複数の解像度の信号用として共通の液晶パネルが要求されているが、そのような液晶パネルが実現できていない状況である。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、複数の解像度の信号用として共通の液晶パネルを提供できるようにするものである。
本発明の一側面の第1の液晶パネルは、画素としての液晶が水平ラインにN個(Nは1以上の整数値)配置され垂直ラインにM個(Mは1以上の整数値)配置され、1つの画素に対して駆動電圧を与えるスイッチング素子が画素毎に設けられた液晶パネルであって、1つの垂直ラインに含まれるM個の前記スイッチング素子のソース線が全て共通となっており、1つの垂直ラインに含まれるM個の前記スイッチング素子のうちの、α個(αは1以上M以下の整数値)のスイッチング素子のゲート線を同時にアクティブにする垂直アクティブ手段を備える。
1つの垂直ラインにおいて共通となっている前記ソース線を、β個(βは1以上N以下の整数値)の垂直ラインにまたがって同時にアクティブにする水平アクティブ手段をさらに備える。
本発明の一側面の第1の液晶パネルの駆動方法と第1のプログラムとのそれぞれは、上述した本発明の一側面の第1の液晶パネルに対応する方法とプログラムとのそれぞれである。
本発明の一側面の第1の液晶パネルおよびその駆動方法並びに第1のプログラムにおいては、画素としての液晶が水平ラインにN個(Nは1以上の整数値)配置され垂直ラインにM個(Mは1以上の整数値)配置され、1つの画素に対して駆動電圧を与えるスイッチング素子が画素毎に設けられた液晶パネルであって、1つの垂直ラインに含まれるM個の前記スイッチング素子のソース線が全て共通となっている液晶パネルが対象となる。かかる液晶パネルにおいて、1つの垂直ラインに含まれるM個の前記スイッチング素子のうちの、α個(αは1以上M以下の整数値)のスイッチング素子のゲート線が同時にアクティブにされる。
さらに、必要に応じて、1つの垂直ラインにおいて共通となっている前記ソース線が、β個(βは1以上N以下の整数値)の垂直ラインにまたがって同時にアクティブにされる。
本発明の一側面の第2の液晶パネルは、画素としての液晶が水平ラインにN個(Nは1以上の整数値)配置され垂直ラインにM個(Mは1以上の整数値)配置され、1つの画素に対して駆動電圧を与えるスイッチング素子が画素毎に設けられた液晶パネルであって、1つの垂直ラインに含まれるM個の前記スイッチング素子のソース線が全て共通となっており、1つの垂直ラインにおいて共通となっている前記ソース線を、β個(βは1以上N以下の整数値)の垂直ラインにまたがって同時にアクティブにする水平アクティブ手段を備える。
本発明の一側面の第2の液晶パネルの駆動方法と第2のプログラムとのそれぞれは、上述した本発明の一側面の第2の液晶パネルに対応する方法とプログラムとのそれぞれである。
本発明の一側面の第2の液晶パネルおよびその駆動方法並びに第2のプログラムにおいては、画素としての液晶が水平ラインにN個(Nは1以上の整数値)配置され垂直ラインにM個(Mは1以上の整数値)配置され、1つの画素に対して駆動電圧を与えるスイッチング素子が画素毎に設けられた液晶パネルであって、1つの垂直ラインに含まれるM個の前記スイッチング素子のソース線が全て共通となっている液晶パネルが対象となる。かかる液晶パネルにおいて、1つの垂直ラインにおいて共通となっている前記ソース線が、β個(βは1以上N以下の整数値)の垂直ラインにまたがって同時にアクティブにされる。
以上のごとく、本発明によれば、液晶パネルの提供が可能になる。特に、複数の解像度の信号用として共通の液晶パネルを提供できるようになる。
以下に本発明の実施の形態を説明するが、請求項に記載の構成要件と、明細書または図面における具体例との対応関係を例示すると、次のようになる。この記載は、請求項に記載されている発明をサポートする具体例が、明細書または図面に記載されていることを確認するためのものである。従って、明細書または図面中には記載されているが、構成要件に対応するものとして、ここには記載されていない具体例があったとしても、そのことは、その具体例が、その構成要件に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、具体例が構成要件に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その具体例が、その構成要件以外の構成要件には対応しないものであることを意味するものでもない。
さらに、この記載は、明細書または図面に記載されている具体例に対応する発明が、請求項に全て記載されていることを意味するものではない。換言すれば、この記載は、明細書または図面に記載されている具体例に対応する発明であって、この出願の請求項には記載されていない発明の存在、すなわち、将来、分割出願されたり、補正により追加される発明の存在を否定するものではない。
本発明の一側面の第1の液晶パネル(例えば図11の液晶パネル151)は、
画素(例えば図8の画素21)としての液晶が水平ラインにN個(Nは1以上の整数値)配置され垂直ラインにM個(Mは1以上の整数値)配置され、1つの画素に対して駆動電圧を与えるスイッチング素子(例えば図8のスイッチング素子22)が画素毎に設けられた液晶パネルにおいて、
1つの垂直ラインに含まれるM個の前記スイッチング素子のソース線が全て共通となっており(例えば図8のスイッチング素子23を介して共通となっており)、
1つの垂直ラインに含まれるM個の前記スイッチング素子のうちの、α個(αは1以上M以下の整数値)のスイッチング素子のゲート線を同時にアクティブにする垂直アクティブ手段(例えば、図8のようにV shift register25に対してパルス電圧を与える駆動電圧部101のうちの、特に図11のアクティブ垂直画素数変更部121)
を備える。
1つの垂直ラインにおいて共通となっている前記ソース線を、β個(βは1以上N以下の整数値)の垂直ラインにまたがって同時にアクティブにする水平アクティブ手段(例えば、図10のようにH shift register24に対してパルス電圧を与える駆動電圧部101のうちの、特に図11のアクティブ水平画素数変更部122)
をさらに備える。
本発明の一側面の第1の液晶パネル(例えば図11の液晶パネル151)は、
画素(例えば図9の画素21)としての液晶が水平ラインにN個(Nは1以上の整数値)配置され垂直ラインにM個(Mは1以上の整数値)配置され、1つの画素に対して駆動電圧を与えるスイッチング素子(例えば図9のスイッチング素子22)が画素毎に設けられた液晶パネルにおいて、
1つの垂直ラインに含まれるM個の前記スイッチング素子のソース線が全て共通となっており(例えば図9のスイッチング素子23を介して共通となっており)、
1つの垂直ラインにおいて共通となっている前記ソース線を、β個(βは1以上N以下の整数値)の垂直ラインにまたがって同時にアクティブにする水平アクティブ手段(例えば、図9のようにH shift register24に対してパルス電圧を与える駆動電圧部101のうちの、特に図11のアクティブ水平画素数変更部122)
を備える。
ここで、本発明の理解を容易なものとするために、本発明の説明の前に、[発明が解決しようとする課題]で上述した問題について、図1乃至図7を参照して、さらに詳しく説明する。
図1は、4K信号用の従来の液晶パネル1の構成例を示している。この4K信号用の従来の液晶パネル1には、駆動電圧部11と4K画素群12とが設けられている。
4K画素群12には、図2にその一部が示されているように、4096×2160個分の液晶および保持キャパシタ21がそれぞれ設けられている。なお、以下、1つの液晶および保持キャパシタ21を、1つの画素21と称する。4K画素群12にはまた、4096×2160個分の画素21毎に、駆動電圧を与えるスイッチング素子22が1つずつ設けられている。
なお、以下、画素21が配置される垂直方向の線、即ち、図2の例では2160個分の画素21が配置される垂直方向の線を、垂直ラインと称する。これに対して、画素21が配置される水平方向の線、即ち、図2の例では4096個分の画素21が配置される水平方向の線を、水平ラインと称する。
この4K画素群12において、1つの垂直ラインに並ぶ各画素21に対して駆動電圧をそれぞれ与える各スイッチング素子22のソース線は共通とされている。そして、この共通のソース線をアクティブにするためのスイッチング素子23が各垂直ラインに1つずつ設けられている。即ち、所定の垂直ラインについてのスイッチング素子23のゲート線に所定の電圧が印加されると、その所定の垂直ラインにおける各スイッチング素子22のソース線が全てアクティブになる。この場合、スイッチング素子23のゲート線に印加される電圧は、図2に示されるように、駆動電圧部11からパルス電圧としてH shift register24に与えられる。このH shift register24は、そのパルス電圧を図2中右方向に、1つの垂直ラインを1単位として順次シフトさせていく。即ち、駆動電圧部11からのパルス電圧は、H shift register24内において垂直ライン毎に順次シフトしていく。このとき、H shift register24内のパルス電圧が位置する垂直ライン、例えば図2の例では同図中一番左方の垂直ラインにおいては、各スイッチング素子22のソース線が全てアクティブになる。
また、この4K画素群12において、1つの水平ラインに並ぶ各画素21に対して駆動電圧を与える各スイッチング素子22のゲート線は共通とされている。この場合、スイッチング素子22のゲート線に印加される電圧は、図2に示されるように、駆動電圧部11からパルス電圧としてV shift register25に与えられる。このV shift register25は、そのパルス電圧を図2中下方向に、1つの水平ラインを1単位として順次シフトさせていく。即ち、駆動電圧部11からのパルス電圧は、V shift register25内において水平ライン毎に順次シフトしていく。このとき、V shift register25内のパルス電圧が位置する水平ライン、例えば図2の例では同図中一番上方の水平ラインにおいては、各スイッチング素子22のゲート線が全てアクティブになる。
以下、このような図2の構成を有する4K信号用の従来の液晶パネル1の動作について説明していく。
4K信号がフレームまたはフィールド単位(以下、説明の簡略上フィールド単位とする)の映像信号であるとすると、所定のフィールドについて、4096×2160個分の画素21が所定の順番でひとつずつ書き込まれていき、全ての画素21の書き込みが終了すると、必要に応じて所定時間待機後、次のフィールドについて、4096×2160個分の画素21が所定の順番でひとつずつ書き込まれていく、といった動作がフィールド毎に順次繰り返されていく。
ここに、1つの画素21の書き込みとは、対応するスイッチング素子22がその画素21に対して電圧を印加することを意味する。即ち、H shift register24内のパルス電圧が左方からj番目(jは1乃至4096のうちの何れかの整数値)の垂直ライン(以下、第j垂直ラインと称する)の位置に存在し、かつ、V shift register25のパルス電圧が上方からk番目(kは1乃至2160のうちの何れかの整数値)の水平ライン(以下、第k水平ラインと称する)の位置に存在する場合には、第j垂直ラインの第k水平ラインに位置するスイッチング素子22のゲート線とソース線とが共にアクティブになり、その結果、そのスイッチング素子22が、第j垂直ラインの第k水平ラインに位置する画素21に対して電圧を印加する。これにより、第j垂直ラインの第k水平ラインに位置する画素21の書き込みが行われることになる。
従って、所定のフィールドの書き込みを行う場合、駆動電圧部11は、H shift register24とV shift register25とのそれぞれに対して、1ライン相当分のパルス幅を有するパルス電圧を与える。その後例えば、V shift register25のパルス電圧については、第1水平ラインの位置で保持させておく。この間、H shift register24については、1単位ずつ、即ち、1垂直ラインずつ、パルス電圧を順次シフトさせていく。すると、第1水平ラインの第1乃至4096垂直ラインの各画素21は、その順番でひとつずつ書き込まれていくことになる。
第1水平ラインの全ての画素21の書き込みが終了した段階で、V shift register25はパルス電圧を1単位だけシフトさせ、即ち、第2水平ラインの位置にシフトさせ、かつ、駆動電圧部11がH shift register24に対してパルス電圧を再度与える。その後例えば、H shift register24については、1単位ずつ、即ち、1垂直ラインずつ、パルス電圧を順次シフトさせていく。この間、V shift register25のパルス電圧については第2水平ラインの位置で保持させておく。すると、第2水平ラインの第1乃至4096垂直ラインの各画素21は、その順番でひとつずつ書き込まれていくことになる。
その後は以上の処理が繰り返される。即ち、第k-1水平ラインの全ての画素21の書き込みが終了した段階で、V shift register25のパルス電圧がひとつ下方の第k水平ラインの位置にシフトし、かつ、駆動電圧部11からH shift register24に対してパルス電圧が再度与えられる。その後例えば、H shift register24においては、1単位ずつ、即ち、1垂直ラインずつ、パルス電圧が順次シフトしていく。この間、V shift register25のパルス電圧は第k水平ラインの位置で保持している。すると、第k水平ラインの第1乃至4096垂直ラインの各画素21は、その順番でひとつずつ書き込まれていくことになる。
このように、4K信号用の従来の液晶パネル1は、ライン順次に、4096×2160個分の画素21を1つずつ書き込んでいくことで、1フィールド等の表示を行う。以下、このように画素21を1つずつ書き込んでいく手法を、後述する本発明が適用される手法と区別するために、従来の1画素毎書込手法と称する。
なお、かかる従来の1画素毎書込手法は、4K信号用の従来の液晶パネル1に対してのみならず、他の解像度の信号用の従来の液晶パネルに対しても、例えば2K信号用の従来の液晶パネルに対しても適用されている。
ここで、4K信号用と2K信号用の液晶パネルの共通化について考える。
4K信号用と2K信号用の液晶パネルを共通化するためには、4096×2160個分の画素21が必要となる。また、上述したように2K信号の解像度は4K信号の解像度の1/4であるので、2K信号にとっての1画素は、4K信号にとっての上下左右に隣接する4個の画素からなるブロックに相当する。従って、4096×2160個分の画素21を有する液晶パネルに対して2K信号が与えられたときには、2K信号にとっての1つの画素の書き込みとは、対応する位置に存在するブロック内の4個の画素21のそれぞれの書き込みとなる。
具体的には例えば、図2の例で言えば、2K信号にとっての第1垂直ラインの第1水平ラインの画素の書き込みを行うためには、同図中に点線で示されている一番左上のブロック31に含まれる4個の画素21のそれぞれの書き込みが必要になる。
このような4096×2160個分の画素21に対して2K信号の書き込みを、従来の1画素毎書込手法をそのまま適用して実現しようとする場合、上述した図1と図2の4K信号用の従来の液晶パネル1を採用することは実質上不可能であり、結局、図3乃至図7に示される別の液晶パネル31を採用する必要がある。即ち、従来の1画素毎書込手法をそのまま適用しただけでは、4K信号用と2K信号用の液晶パネルの共通化は実質上不可能である。
ここで、図3乃至図7に示される液晶パネル31、即ち、4096×2160個分の画素21に対する2K信号の書き込みを従来の1画素毎書込手法により実現させる場合に採用されるであろう液晶パネル31について簡単に説明する。
即ち、上述したように、2K信号にとっての1画素とは、4K信号にとっての上下左右に隣接する4個の画素からなるブロックに相当する。このため、2K信号にとっての1画素の書き込みを行うためには、図3に示されるように、2K信号にとっての1画素に対応するブロックのうちの、左上画素の書込用のパルス電圧を与える左上画素用駆動電圧部41−1、右上画素の書込用のパルス電圧を与える右上画素用駆動電圧部41−2、左下画素の書込用のパルス電圧を与える左下画素用駆動電圧部41−3、および、右下画素の書込用のパルス電圧を与える右下画素用駆動電圧部41−4が、それぞれ液晶パネル31に搭載される。
そして、4096×2160個分の画素21を有し、かつ図4乃至図7に示される構成を有する4K画素群42が、液晶パネル31に搭載される。即ち、図4に示されるように、左上画素用駆動電圧部41−1からのパルス電圧をシフトするためのH shift register51−1とV shift register52−1が液晶パネル31に搭載される。図5に示されるように、右上画素用駆動電圧部41−2からのパルス電圧をシフトするためのH shift register51−2とV shift register52−2が液晶パネル31に搭載される。図6に示されるように、左下画素用駆動電圧部41−3からのパルス電圧をシフトするためのH shift register51−3とV shift register52−3が液晶パネル31に搭載される。図7に示されるように、右下画素用駆動電圧部41−4からのパルス電圧をシフトするためのH shift register51−4とV shift register52−4が液晶パネル31に搭載される。
即ち、図4の左上画素用駆動電圧部41−1並びにH shift register51−1およびV shift register52−1の組(以下、左上画素用書込組と称する)、図5の右上画素用駆動電圧部41−2並びにH shift register51−2およびV shift register52−2の組(以下、右上画素用書込組と称する)、図6の左下画素用駆動電圧部41−3並びにH shift register51−3およびV shift register52−3の組(以下、左下画素用書込組と称する)、図7の右下画素用駆動電圧部41−4並びにH shift register51−4およびV shift register52−4の組(以下、右下画素用書込組と称する)が、液晶パネル31に搭載される。
このような液晶パネル31の動作は、基本的に、左上画素用書込組、右上画素用書込組、左下画素用書込組、および、右下画素用書込組のそれぞれについて、上述した従来の1画素毎書込手法に対応する動作がそれぞれ個別に行われることになる。
ただし、H shift register51−1乃至51−4およびV shift register52−1乃至52−4は何れも、図4乃至図7の点線のパルス電圧で示されるように、パルス電圧のシフト単位が2ライン相当分となるように構成されている。即ち、H shift register51−1乃至51−4については、第j-2垂直ラインの位置に存在するパルス電圧は、ひとつ飛ばした第j垂直ラインの位置にシフトされる。また、V shift register52−1乃至52−4については、第k-2水平ラインの位置に存在するパルス電圧は、ひとつ飛ばした第k水平ラインの位置にシフトされる。
以上説明したように、従来の1画素毎書込手法を単に適用しただけでは、4K信号用の液晶パネル1(図1,図2)と2K信号用の液晶パネル(図3乃至図7)といったように別々の液晶パネルを採用する必要がある。即ち、従来の1画素毎書込手法を単に適用しただけでは、複数の解像度信号用に共通の液晶パネルをを提供することは非常に困難である。
そこで、本発明人は、4K信号や2K信号といった複数の解像度の信号用として共通の液晶パネルを提供することを目的のひとつとして、次のような手法を発明した。なお、ここに目的のひとつと記述したのは、例えば図12乃至図16を用いて後述するように、本発明は、その他の様々な目的を達成するために適用可能だからである。
画素としての液晶が水平ラインにN個(Nは1以上の整数値)配置され垂直ラインにM個(Mは1以上の整数値)配置され、1つの画素に対して駆動電圧を与えるスイッチング素子が画素毎に設けられた液晶パネルにおいて、1つの垂直ラインに含まれるM個のスイッチング素子のソース線が全て共通となっている場合に、1つの垂直ラインに含まれるM個のスイッチング素子のうちの、α個(αは1以上M以下の整数値)のスイッチング素子のゲート線を同時にアクティブにする、という第1の手法を本発明人は発明した。この場合、同一垂直ラインに含まれるα個の画素の同時書込みが可能になる。即ち、α=2以上とすることで、同一垂直ラインに含まれる複数画素の同時書込みが可能になる。そこで、以下、第1の手法を、垂直画素同時書込手法と称する。
また、かかる液晶パネルにおいてかかる場合に、1つの垂直ラインにおいて共通となっているソース線を、β個(βは1以上N以下の整数値)の垂直ラインにまたがって同時にアクティブにする、という第2の手法を本発明人は発明した。この場合、同一水平ラインに含まれるβ個の画素の同時書込みが可能になる。即ち、β=2以上とすることで、同一水平ラインに含まれる複数画素の同時書込みが可能になる。そこで、以下、第2の手法を、水平画素同時書込手法と称する。
図8は、従来の4K画素群12(図1)をそのまま用いて、垂直画素同時書込手法を適用した場合の例を説明する図である。また、図9は、従来の4K画素群12をそのまま用いて、水平画素同時書込手法を適用した場合の例を説明する図である。そこで、以下、図8と図9を参照して、垂直画素同時書込手法と水平画素同時書込手法とについてさらに詳しく説明する。
図8の例では、駆動電圧部11(図1)の代わりに、垂直画素同時書込手法が適用された駆動電圧部101が用いられている。かかる駆動電圧部101は、V shift register25に対して与えるパルス電圧のパルス幅を可変できる機能を有している。ただし、図8の例では、α=2、即ち、同一垂直ラインに含まれる2つの画素21の同時書込がなされるとしている。そこで、図8の例では、2ライン相当分のパルス幅を有するパルス電圧が、V shift register25に対して与えられている。その結果、次のような動作が可能になる。
所定のフィールドの書き込みを行う場合、駆動電圧部101は、H shift register24に対しては1ライン相当分のパルス幅を有するパルス電圧を与える一方、V shift register25に対しては2ライン相当分のパルス幅を有するパルス電圧を与える。その後例えば、V shift register25のパルス電圧については、第1水平ライン,第2水平ラインの位置を保持させておく。この間、H shift register24については、1垂直ライン分を1単位としてパルス電圧を順次シフトさせていく。すると、第1水平ライン,第2水平ラインの各第1乃至4096垂直ラインの画素21は、その順番で2つずつ同時に書き込まれていくことになる。即ち、第j垂直ラインについて、第1水平ラインの画素21と第2水平ラインの画素21との同時書込みが順次行われていく。
第1水平ライン,第2水平ラインの全ての画素21の2画素同時書き込みが終了した段階で、V shift register25は、パルス電圧を、2水平ラインを1単位としてシフトさせ、即ち、第3水平ライン,第4水平ラインの位置にシフトさせ、かつ、駆動電圧部101がH shift register24に対して、1ライン分のパルス幅を有するパルス電圧を再度与える。その後例えば、H shift register24については、1ライン分の幅を有するパルス電圧を1垂直ラインずつ順次シフトさせていく。この間、V shift register25のパルス電圧については第3水平ライン,第4水平ラインの位置で保持させておく。すると、第3水平ライン,第4水平ラインの各第1乃至4096垂直ラインの画素21は、その順番で2つずつ同時に書き込まれていくことになる。即ち、第j垂直ラインについて、第3水平ラインの画素21と第4水平ラインの画素21との同時書込みが順次行われていく。
その後は以上の処理が繰り返される。即ち、第k-2(ただし、kは奇数値)水平ライン,第k-1水平ラインの全ての画素21の2画素同時書き込みが終了した段階で、V shift register25のパルス電圧がふたつ下方の第k水平ライン,第k+1水平ラインの位置にシフトし、かつ、駆動電圧部101からH shift register24に対して、1ライン分のパルス幅を有するパルス電圧が再度与えられる。その後例えば、H shift register24においては、1ライン分のパルス電圧が1垂直ラインずつ順次シフトしていく。この間、V shift register25のパルス電圧は第k水平ライン,第k+1水平ラインの位置で保持している。すると、第k水平ライン,第k+1水平ラインの各第1乃至4096垂直ラインの画素21は、その順番で2つずつ同時に書き込まれていくことになる。即ち、第j垂直ラインについて、第k水平ラインの画素21と第k+1水平ラインの画素21との同時書込みが順次行われていく。
図8の例ではα=2とされたが、3以上のαを設定した場合には、駆動電圧部101がV shift register25に与えるパルス電圧のパルス幅がαライン分となり、また、V shift register25のシフト単位がαライン分となり、その結果、同一垂直ラインについては、垂直方向に隣接するα個の画素の同時書込みが行われる。
このような図8の例に対して、図9の例では、駆動電圧部11(図1)の代わりに、水平画素同時書込手法が適用された駆動電圧部101が用いられている。かかる駆動電圧部101は、H shift register24に対して与えるパルス電圧のパルス幅を可変できる機能を有している。ただし、図9の例では、β=2、即ち、同一水平ラインに含まれる2個の画素21の同時書込がなされるとしている。そこで、図9の例では、2ライン相当分のパルス幅を有するパルス電圧が、H shift register25に対して与えられている。その結果、次のような動作が可能になる。
所定のフィールドの書き込みを行う場合、駆動電圧部101は、H shift register24に対しては2ライン相当分のパルス幅を有するパルス電圧を与える一方、V shift register25に対しては1ライン相当分のパルス幅を有するパルス電圧を与える。その後例えば、H shift register24については、2水平ライン分を1単位としてパルス電圧を順次シフトさせていく。この間、V shift register25のパルス電圧については第1水平ラインの位置で保持させておく。すると、第1水平ラインについて、水平方向に隣接する2つの画素21は同時に、第1乃至4096垂直ラインの順番で順次書き込まれていくことになる。即ち、第1水平ラインについて、その順番で、第j(jは奇数値)垂直ラインの画素21と第j+1垂直ラインの画素21との同時書込みが行われていく。
第1水平ラインの全ての画素21の2画素同時書き込みが終了した段階で、V shift register25はパルス電圧を、1水平ラインを1単位としてシフトさせ、即ち、第2水平ラインの位置にシフトさせ、かつ、駆動電圧部101がH shift register24に対して、2ライン分のパルス幅を有するパルス電圧を再度与える。その後例えば、H shift register24については、2ライン分の幅を有するパルス電圧を2垂直ラインずつ順次シフトさせていく。この間、V shift register25のパルス電圧については第2水平ラインの位置で保持させておく。すると、第2水平ラインについて、水平方向に隣接する2つの画素21は同時に、第1乃至4096垂直ラインの順番で順次書き込まれていくことになる。即ち、第2水平ラインについて、その順番で、第j(jは奇数値)垂直ラインの画素21と第j+1垂直ラインの画素21との同時書込みが行われていく。
その後は以上の処理が繰り返される。即ち、第k-1水平ラインの全ての画素21の2画素同時書き込みが終了した段階で、V shift register25のパルス電圧がその下方の第k水平ラインの位置にシフトし、かつ、駆動電圧部101からH shift register24に対して、2ライン分のパルス幅を有するパルス電圧が再度与えられる。その後例えば、H shift register24においては、2ライン分のパルス電圧が2垂直ラインずつ順次シフトしていく。この間、V shift register25のパルス電圧は第k水平ラインの位置で保持している。すると、第k水平ラインについて、水平方向に隣接する2つの画素21は同時に、第1乃至4096垂直ラインの順番で順次書き込まれていくことになる。即ち、第k水平ラインについて、その順番で、第j(jは奇数値)垂直ラインの画素21と第j+1垂直ラインの画素21との同時書込みが行われていく。
図9の例ではβ=2とされたが、3以上のβを設定した場合には、駆動電圧部101がH shift register24に与えるパルス電圧のパルス幅はβライン分なり、H shift register24のシフト単位がβライン分となり、その結果、同一水平ラインについては、水平方向に隣接するβ個の画素の同時書込みが行われる。
以上の垂直画素同時書込手法と水平画素同時書込手法とは組み合わせることが可能である。即ち、垂直画素同時書込手法と水平画素同時書込手法とがともに適用された駆動電圧部101の実現も可能である。この場合、β×α個の画素からなるブロックの同時書込みが可能になる。
具体的には例えば、α=2,β=2とすることで、上述した図8の例と図9の例とを組み合わせた動作、即ち、図10の例のような動作が可能となり、2×2個の画素21からなるブロック61の同時書込みが可能になる。このことは、上述したように、4096×2160個分の画素21を含む従来の4K画素群12をそのまま使用して、2K信号の書き込みが可能となることを意味している。即ち、図11に示されるように、垂直画素同時書込手法と水平画素同時書込手法とがともに適用された駆動電圧部101と、4096×2160個分の画素21を含む従来の4K画素群12とを含む液晶パネル151を採用することで、4K信号にも2K信号にも対応できるようになる。即ち、図11の液晶パネル151とは、本発明が適用される液晶パネルの一実施の形態であって、2K信号や4K信号といった複数の解像度信号に対応可能な液晶パネルである。従って、図11の液晶パネル151を採用すれば、例えば2K信号用と4K信号用のパネルの共通化が実現できることになる。
詳細には、駆動電圧部101において、アクティブ垂直画素数変更部121には垂直画素同時書込手法が適用されており、アクティブ水平画素数変更部122には水平画素同時書込手法が適用されている。即ち、駆動電圧発生部123が、H shift register24とV shift register25(図8乃至図10)のそれぞれに対して、所定のパルス幅を有するパルス電圧を印加する。この場合、H shift register24に印加されるパルス電圧のパルス幅、即ち、水平同時書込数βを変更するブロックが、アクティブ水平画素数変更部122である。一方、V shift register25に印加されるパルス電圧のパルス幅、即ち、垂直同時書込数αを変更するブロックが、アクティブ垂直画素数変更部121である。
なお、液晶パネル151の動作自体は、上述した図8乃至図10を用いて説明済みであるので、ここではその説明は省略する。
また、図11の例では、垂直画素同時書込手法と水平画素同時書込手法とを組み合わせて適用できるように、アクティブ垂直画素数変更部121とアクティブ水平画素数変更部122とが駆動電圧部101に設けられている。しかしながら、上述したように、垂直画素同時書込手法と水平画素同時書込手法とは独立した一手法であって必ずしも組み合わせて適用する必要は無い。即ち、本発明が適用される液晶パネルとして、上述した液晶パネル151の他、垂直画素同時書込手法だけを適用した液晶パネルも実現可能であり、水平画素同時書込手法だけを適用した液晶パネルも実現可能である。この場合、前者の液晶パネルには、アクティブ垂直画素数変更部121と駆動電圧発生部123とからなる駆動電圧部が搭載される。一方、後者の液晶パネルには、アクティブ水平画素数変更部122と駆動電圧発生部123とからなる駆動電圧部が搭載される。
ところで、このような本発明が適用される液晶パネル、例えば図11の液晶パネル151は、複数の解像度信号に対する共通化の用途の他にも様々な用途で利用可能である。
例えば、図12に示されるような3D(3-Dimensional)映像システムに対して、液晶パネル151を適用することができる。
図12の例では、3D映像システムは、例えば図11の液晶パネル151を内蔵したプロジェクタ装置201、液晶シャッタ202、スクリーン203、および、偏向メガネ204から構成されている。偏向メガネ204は視聴者205の人数分だけ用意される。
3D映像に対応する映像信号は例えばフィールド単位でプロジェクタ装置201に提供され、また、その映像信号の少なくとも一部が、フィールド毎の同期切替を行うために液晶シャッタ202に提供される。
プロジェクタ装置201は、各フィールドに対応する光束をスクリーン203に順次投影することで、スクリーン203に各フィールド像を形成させる。その際、光束のスクリーン203に対する偏向方向は、偏向メガネ204をかけた視聴者205の片目にフィールド像が認識されるように、液晶シャッタ202によって偏向される。なお、以下、このような液晶シャッタ202による偏向動作を、片目の液晶シャッタ202を開けると称する。その際、片目の液晶シャッタ202の開閉動作は、上述したように映像信号の少なくとも一部に従って、フィールドに同期して行われる。
即ち、図13に示されるように、プロジェクタ装置201は(図13では液晶パネルと記述されている)、期間TDに、1フィールド分の画素の全書き込みを行う。この期間TDに対応する期間TCでは、液晶シャッタ202は閉じている。そして、この期間TC経過後の所定の期間TORだけ、片目(例えば右目)の液晶シャッタ202が開き、この期間TORに対応する期間TSにおいて、プロジェクタ201による1フィールド分の光束のスクリーン203への照射が保持されることになり、その結果、スクリーン203に形成されるフィールド像が片目像(例えば右目像)として視聴者205に認識される。
この期間TOR経過後の期間TCでは、液晶シャッタ202は再度閉じる。この期間TCに対応する期間TDに、プロジェクタ装置201は、反対側の片目像(例えば左目像)となる1フィールド分の画素の全書き込みを行う。この期間TDに対応する期間TCに、液晶シャッタ202は閉じている。そして、この期間TC経過後の所定の期間TOLだけ、反対側の片目(例えば左目)の液晶シャッタ202が開き、この期間TORに対応する期間TSにおいて、プロジェクタ201による1フィールド分の光束のスクリーン203への照射が保持されることになり、その結果、スクリーン203に形成されるフィールド像が片目像(例えば左目像)として視聴者205に認識される。
これにより、偏向メガネ204をかけている視聴者205は、スクリーン203に順次形成された2つのフィールド像を、3D画像として視認できるようになる。
その後、以上の一連の処理がフレーム毎に繰り返し実行され、その結果、偏向メガネ204をかけている視聴者205は、スクリーン203には3D映像が表示されていると視認できるようになる。
ただし、視聴者205が3D映像として視認するためには、一定以上の輝度が必要であり、この輝度を確保するためには、プロジェクタ装置201による1フィールド分の光束のスクリーン203への照射の保持時間に相当する期間TS(以下、保持期間TSと称する)が長いことが望ましい。なぜならば、輝度は、TS/2(TD+TS)で表され、TD+TSはフィールドの切替時間として一定であるからである。即ち、プロジェクタ装置201の1フィールド分の全画素の書込速度が速ければ、その分だけ書き込むのに要する期間TD(以下、書込期間TDと称する)が短くなり、その結果、保持期間TSが長時間確保されて輝度が高くなるからである。
この保持期間TSを長時間確保するために、即ち、書込期間TDを短縮するために、複数画素同時書込みが可能な本発明の液晶パネル、例えば液晶パネル151等を搭載したプロジェクタ装置201が採用されているのである。
換言すると、液晶パネル151等が搭載されたプロジェクタ装置201の代わりに、図1の液晶パネル1等の従来の液晶パネルが搭載されたプロジェクタ装置を1台だけを利用して、図12のような3D映像システムを実現しようとした場合には、図14に示されるように、保持期間TSの確保はほとんどできなくなる。これは、従来の液晶パネルでは、複数画素同時書込みができずに、画素をひとつずつ書き込んでいくため、1フィールド分の全画素の書込速度は、本発明が適用されたプロジェクタ装置201のそれに比較して当然ながら遅くなるからである。従って、従来の液晶パネルが搭載されたプロジェクタ装置によりスクリーン203に投影された映像は、その輝度が著しく低下してしまうことになり、視聴者204にとっては3D映像として視認できなくなってしまう。
以上の内容をまとめると、図12のような3D映像システムを実現するためには、従来の液晶パネルを搭載したプロジェクタ装置を1台だけを採用しても実質上実現不可能であり、液晶パネル151等本発明が適用された液晶パネルを搭載したプロジェクタ装置201の採用が必要になる。
即ち、かかるプロジェクタ装置201が、例えば図15に示されるように、水平方向または垂直方向の2画素同時書込みを行うことで、従来のプロジェクタ装置の1画素毎の書き込みに比較して、1フィールド分の全画素の書込速度は約2倍となる。この場合、図14と図15とを比較すると明らかなように、書込期間TDも約1/2となり、その分だけ保持期間TSも確保されることになる。その結果、その分だけ輝度も高くなることになる。
さらに、本発明のプロジェクタ装置201が、例えば図16に示されるように、水平垂直方向の4画素同時書込みを行うことで、従来のプロジェクタ装置の1画素毎の書き込みに比較して、1フィールド分の全画素の書込速度は約4倍となる。この場合、図14と図16とを比較すると明らかなように、書込期間TDも約1/4となり、その分だけ保持期間TSも確保されることになる。その結果、その分だけ輝度も高くなることになる。即ち、本発明のプロジェクタ装置201が、水平垂直方向の4画素同時書込みを行うことで、水平方向または垂直方向の2画素同時書込みを行ったときよりもさらに高い輝度を得ることが可能になる。
上述した一覧表示処理も含む一連の処理は、ハードウエアにより実行させることもできるし、ソフトウエアにより実行させることもできる。
上述した一連の処理をソフトウエアにより実行させる場合、本発明が適用される液晶パネルは、例えば、図17に示されるコンピュータを含むように構成することもできる。或いは、図17のコンピュータによって、本発明が適用される液晶パネルの駆動が制御されてもよい。
図17において、CPU(Central Processing Unit)301は、ROM(Read Only Memory)302に記録されているプログラム、または記憶部308からRAM(Random Access Memory)303にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM303にはまた、CPU301が各種の処理を実行する上において必要なデータなども適宜記憶される。
CPU301、ROM302、およびRAM303は、バス304を介して相互に接続されている。このバス304にはまた、入出力インタフェース305も接続されている。
入出力インタフェース305には、キーボード、マウスなどよりなる入力部306、ディスプレイなどよりなる出力部307、ハードディスクなどより構成される記憶部308、および、モデム、ターミナルアダプタなどより構成される通信部309が接続されている。通信部309は、インターネットを含むネットワークを介して他の装置(図示せず)との間で行う通信を制御する。
入出力インタフェース305にはまた、必要に応じてドライブ310が接続され、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリなどよりなるリムーバブル記録媒体311が適宜装着され、それらから読み出されたコンピュータプログラムが、必要に応じて記憶部308にインストールされる。
一連の処理をソフトウエアにより実行させる場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、専用のハードウエアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、ネットワークや記録媒体からインストールされる。
このようなプログラムを含む記録媒体は、図17に示されるように、装置本体とは別に、視聴者にプログラムを提供するために配布される、プログラムが記録されている磁気ディスク(フロッピディスクを含む)、光ディスク(CD-ROM(Compact Disk-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk)を含む)、光磁気ディスク(MD(Mini-Disk)を含む)、もしくは半導体メモリなどよりなるリムーバブル記録媒体(パッケージメディア)311により構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態で視聴者に提供される、プログラムが記録されているROM302や、記憶部308に含まれるハードディスクなどで構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本明細書において、システムとは、複数の装置や処理部により構成される装置全体を表すものである。
4K信号用の従来の液晶パネルの構成例を示すブロック図である。 図1の液晶パネルの動作を説明する図である。 図1の液晶パネルと同解像度で、従来の1画素毎書込手法を適用して2K用信号に対応させた場合に実現される液晶パネルの構成例を示すブロック図である。 図3の液晶パネルの動作を説明する図である。 図3の液晶パネルの動作を説明する図である。 図3の液晶パネルの動作を説明する図である。 図1の液晶パネルの動作を説明する図である。 本発明が適用される垂直画素同時書込手法を説明する図である。 本発明が適用される水平画素同時書込手法を説明する図である。 本発明が適用される垂直画素同時書込手法と水平画素同時書込手法との組み合わせ手法を説明する図である。 図8乃至図10の動作が可能な液晶パネル、即ち、本発明が適用される液晶パネルの構成例を示すブロック図である。 図11の液晶パネルが適用された3D映像システムの構成例を示す図である。 図12の3D映像システムの動作を説明する図である。 図11の液晶パネルの代わりに、従来の液晶パネルが適用された3D映像システムの動作を説明する図である。 図14と比較するための図であって、垂直画素同時書込手法と水平画素同時書込手法とのうちの何れか一方が採用されている場合の図12の3D映像システムの動作を説明する図である。 図14や図15と比較するための図であって、垂直画素同時書込手法と水平画素同時書込手法との組み合わせ手法が採用されている場合の図12の3D映像システムの動作を説明する図である。 本発明が適用される液晶パネルに含まれるまたはその駆動を制御するコンピュータの構成例を示すブロック図である。
符号の説明
12 4K画素群, 21,22 スイッチング素子, 23 画素, 24 H shift register, 25 V shift register, 101 駆動電圧部, 121 アクティブ垂直画素数変更部, 122 アクティブ水平画素数変更部, 123 駆動電圧発生部, 151 液晶パネル, 201 プロジェクタ装置, 202 液晶スイッチ, 203 スクリーン, 204 偏向メガネ, 205 視聴者, 301 CPU, 302 ROM, 303 RAM, 305 記録部, 311 リムーバブルメディア

Claims (9)

  1. 画素としての液晶が水平ラインにN個(Nは1以上の整数値)配置され垂直ラインにM個(Mは1以上の整数値)配置され、1つの画素に対して駆動電圧を与えるスイッチング素子が画素毎に設けられた液晶パネルにおいて、
    1つの垂直ラインに含まれるM個の前記スイッチング素子のソース線が全て共通となっており、
    1つの垂直ラインに含まれるM個の前記スイッチング素子のうちの、α個(αは1以上M以下の整数値)のスイッチング素子のゲート線を同時にアクティブにする垂直アクティブ手段
    を備える液晶パネル。
  2. 1つの垂直ラインにおいて共通となっている前記ソース線を、β個(βは1以上N以下の整数値)の垂直ラインにまたがって同時にアクティブにする水平アクティブ手段
    をさらに備える請求項1に記載の液晶パネル。
  3. 画素としての液晶が水平ラインにN個(Nは1以上の整数値)配置され垂直ラインにM個(Mは1以上の整数値)配置され、1つの画素に対して駆動電圧を与えるスイッチング素子が画素毎に設けられた液晶パネルの駆動方法において、
    1つの垂直ラインに含まれるM個の前記スイッチング素子のソース線が全て共通となっており、
    1つの垂直ラインに含まれるM個の前記スイッチング素子のうちの、α個(αは1以上M以下の整数値)のスイッチング素子のゲート線を同時にアクティブにする
    ステップを含む液晶パネルの駆動方法。
  4. 1つの垂直ラインにおいて共通となっている前記ソース線を、β個(βは1以上N以下の整数値)の垂直ラインにまたがって同時にアクティブにする
    ステップをさらに含む請求項3に記載の液晶パネルの駆動方法。
  5. 画素としての液晶が水平ラインにN個(Nは1以上の整数値)配置され垂直ラインにM個(Mは1以上の整数値)配置され、1つの画素に対して駆動電圧を与えるスイッチング素子が画素毎に設けられた液晶パネルの駆動を制御するコンピュータに実行させるプログラムであって、
    1つの垂直ラインに含まれるM個の前記スイッチング素子のソース線が全て共通となっている場合に、
    1つの垂直ラインに含まれるM個の前記スイッチング素子のうちの、α個(αは1以上M以下の整数値)のスイッチング素子のゲート線を同時にアクティブにする
    ステップを含むプログラム。
  6. 1つの垂直ラインにおいて共通となっている前記ソース線を、β個(βは1以上N以下の整数値)の垂直ラインにまたがって同時にアクティブにする
    ステップをさらに含む請求項5に記載のプログラム。
  7. 画素としての液晶が水平ラインにN個(Nは1以上の整数値)配置され垂直ラインにM個(Mは1以上の整数値)配置され、1つの画素に対して駆動電圧を与えるスイッチング素子が画素毎に設けられた液晶パネルにおいて、
    1つの垂直ラインに含まれるM個の前記スイッチング素子のソース線が全て共通となっており、
    1つの垂直ラインにおいて共通となっている前記ソース線を、β個(βは1以上N以下の整数値)の垂直ラインにまたがって同時にアクティブにする水平アクティブ手段
    を備える液晶パネル。
  8. 画素としての液晶が水平ラインにN個(Nは1以上の整数値)配置され垂直ラインにM個(Mは1以上の整数値)配置され、1つの画素に対して駆動電圧を与えるスイッチング素子が画素毎に設けられた液晶パネルの駆動方法において、
    1つの垂直ラインに含まれるM個の前記スイッチング素子のソース線が全て共通となっており、
    1つの垂直ラインにおいて共通となっている前記ソース線を、β個(βは1以上N以下の整数値)の垂直ラインにまたがって同時にアクティブにする
    ステップを含む液晶パネルの駆動方法。
  9. 画素としての液晶が水平ラインにN個(Nは1以上の整数値)配置され垂直ラインにM個(Mは1以上の整数値)配置され、1つの画素に対して駆動電圧を与えるスイッチング素子が画素毎に設けられた液晶パネルの駆動を制御するコンピュータに実行させるプログラムであって、
    1つの垂直ラインに含まれるM個の前記スイッチング素子のソース線が全て共通となっている場合に、
    1つの垂直ラインにおいて共通となっている前記ソース線を、β個(βは1以上N以下の整数値)の垂直ラインにまたがって同時にアクティブにする
    ステップを含むプログラム。
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