JP2007277867A - 車両ドア制御システム - Google Patents
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Abstract
【課題】従来よりも簡易にバックドアを開けることができる車両ドア制御システムを提供すること。
【解決手段】携帯型電子キー(携帯機)と車両側ユニットとの双方向通信によるIDコードの照合結果をもとに、各ドアのロック・アンロック状態を制御するシステム(スマートエントリーシステム)において、乗降用ドア11〜14の取っ手6a〜6dの内側にアンロックのために用いられるタッチセンサ6a1〜6d1を設け、外側にバックドア15の開閉を制御するためのタッチセンサ6a3〜6d3を設ける。そして、一定時間以上タッチセンサ6a3〜6d3への接触を検知したときは、携帯機1のIDコードの照合OKを条件として、バックドアの開閉を行う。
【選択図】図2
【解決手段】携帯型電子キー(携帯機)と車両側ユニットとの双方向通信によるIDコードの照合結果をもとに、各ドアのロック・アンロック状態を制御するシステム(スマートエントリーシステム)において、乗降用ドア11〜14の取っ手6a〜6dの内側にアンロックのために用いられるタッチセンサ6a1〜6d1を設け、外側にバックドア15の開閉を制御するためのタッチセンサ6a3〜6d3を設ける。そして、一定時間以上タッチセンサ6a3〜6d3への接触を検知したときは、携帯機1のIDコードの照合OKを条件として、バックドアの開閉を行う。
【選択図】図2
Description
本発明は、車両のバックドアの開閉を制御するシステムに関する。
従来、車両のバックドアを自動で開閉する方法として、ワイヤレスキーなどによってバックドアのロックを解除し、その後車両内部に設けられたスイッチによって、そのバックドアを開いたり閉じたりする方法がある。また、ワイヤレスキーによって、車両外部からバックドアを開いたり閉じたりする方法もある。
一方、携帯型電子キー(携帯機)と車両側ユニットとの双方向通信によるIDコードの照合結果をもとに、各ドアのロック・アンロック状態を制御するシステムが知られている(以下、このシステムをスマートエントリーシステムと呼ぶ)。具体的には、各ドアのアンロックをする際には、車両に備えられた車両側ユニットから定期的に所定の電波を外部に送信する。ここで、携帯機の保持者が車両に近づくと、その携帯機は車両側ユニットから送信された電波を受信し、IDコードを含む応答信号を車両側ユニットに送信する。その後、車両側ユニットは、携帯機から送信されたIDコードと予め登録されたIDコードとの照合を行う。そして、照合OKの場合は、各ドアの取っ手に設けられたタッチセンサをユーザーが触ることにより、そのドアのロックを解除する。これに対し、各ドアをロックする場合は、各ドアが閉められた場合、先ず、車両側ユニットと携帯機との双方向通信によって携帯機が車室内にあるかないかを判定する。そして、携帯機が車室外にあり、車室内にないと判定した場合には、各ドアの取っ手に設けられたスイッチをユーザーが操作することにより、全ドアをロックする。さらに、このスマートエントリーシステムでは、バックドアがアンロック状態のときに、バックドア付近に設けられたスイッチをユーザーが操作することにより、バックドアを自動で開いたり閉じたりするものもある。
しかしながら、上述のワイヤレスキーや、スマートエントリーシステムによるバックドアを開ける方法は、どちらもバックドアをアンロック状態する操作をした後に、別の操作でそのバックドアを開けなければならない。つまり、ワイヤレスキーによる方法は、ワイヤレスキーをズボンのポケット等から取り出しそのワイヤレスキーを操作して、バックドアをアンロック状態にした後に、再度そのワイヤレスキーを操作してバックドアを開けなければならない。また、車室内のスイッチによってバックドアを開閉する方法についても、一旦ユーザーは各ドアをアンロック状態にして車室内に入らなければならないので迂遠である。
一方、スマートエントリーシステムによるバックドアを開ける方法についても、ユーザーは、バックドアに設けられたタッチスイッチを触って、バックドアをアンロック状態にした後に、バックドア付近に設けられたスイッチを操作してバックドアを開けなければならず迂遠である。
本発明は以上の問題点に鑑みてなされたものであり、バックドアを自動で開けるシステムにおいて、従来よりも簡易にバックドアを開けることができる車両ドア制御システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1の車両ドア制御システムは、車両の外部に向けてリクエスト信号を定期的に発信する車室外発信機と、前記車両に搭乗する人に所持されるものであって、前記リクエスト信号を受信する受信部と、当該受信部が前記リクエスト信号を受信したときに、外部にIDコードを含むレスポンス信号を送信する送信部とを備える携帯機と、前記携帯機から送信されたレスポンス信号を受信する受信機と、前記受信機が前記レスポンス信号を受信したときに、前記IDコードが予め登録してあるIDコードと照合する照合部と、前記車両のドアの取っ手に設置され、ユーザーによるドアの取っ手に対する第1の所定操作を検知する第1の検知部と、前記照合部によって前記携帯機のIDコードの照合が可と判断され、かつユーザーの前記ドアの取っ手に対する前記第1の所定操作を前記第1の検知部が検知したときに、前記車両のドアをアンロックするドアロック制御部とを備える車両ドア制御システムにおいて、前記車両のドアの取っ手において前記第1の検知部と別の位置に設置され、ユーザーによる前記ドアの取っ手に対する前記第1の所定操作とは異なる第2の所定操作を検知する第2の検知部と、前記照合部によって前記携帯機のIDコードの照合が可と判断され、かつ、ユーザーによる前記ドアの取っ手に対する前記第2の所定操作を前記第2の検知部が検知したときに、前記車両のバックドアを開くバックドア制御部とを備えることを特徴とする。
これによれば、バックドア以外のドアからバックドアを自動で開かせることができる。したがって、バックドアを開けるために上述したようなバックドアをアンロック状態にする操作と、バックドアを開ける操作とが同時に行われるので、ユーザーの操作負担を軽減することができる。
また、特に搭乗者が複数居り、そのうちの一人が荷物等で手がふさがっている場合には、他者が自身が乗るドアからバックドアを開かせることができる。その結果、荷物等を持っている人は迅速にその荷物等を車室内に入れることができ、それ以外の人はバックドアを開けるために、わざわざ車両後方に行くことなく、車両に乗り込むことができる。
請求項2に記載の車両ドア制御システムにおいて、前記バックドア制御部は、前記車両のバックドアがアンロック状態のときに限り、当該バックドアを開くことを特徴とする。これにより、バックドアがロックしているにもかかわらず、そのバックドアが開いてしまうことを防ぐことができる。なお、バックドアのロック状態を乗降用のドアの取っ手から制御できるようにすれば、ユーザーは各乗降用のドアの取っ手を操作すれば、バックドアを開かせることができる。この場合、ユーザーにとって操作負担となることはないと考えられる。
請求項3に記載の車両ドア制御システムにおいて、前記第1及び第2の検知部は、ユーザーが接触したことを検知するタッチセンサであり、前記第1の検知部と第2の検知部は、それぞれ前記ドアの取っ手の内側と外側とに設置されていることを特徴とする。
これにより、ユーザーはタッチ操作でバックドアを開かせることができるので、よりユーザーの操作負担を軽減できる。また、ユーザーは各ドアのアンロック操作と、バックドアを開かせる操作とを確実に区別するこができる。
請求項4に記載の車両ドア制御システムにおいて、前記バックドア制御部は、前記第2の検知部によるユーザーの接触を所定時間以上検知したときに、前記車両のバックドアを開くことを特徴とする。これにより、誤ってバックドアを開かせるセンサに接触することによってバックドアが開いてしまうという事態を防ぐことができる。
請求項5に記載の車両ドア制御システムにおいて、前記車両のバックドアの開閉状態を検知するバックドア開閉状態検知部を備え、前記バックドア制御部は、前記バックドア開閉状態検知部により、前記バックドアが開いていると検知され、かつ、前記第2の検知部によるユーザーの接触を所定時間以上検知したときには、当該バックドアを閉じることを特徴とする。これにより、バックドアが開いている場合には、そのバックドアを自動で乗降用のドアから閉じさせることができる。
以下、本発明に係る車両ドア制御システムを、図に基づいて説明する。図1は、本実施形態による車両ドア制御システムの全体の構成を示す構成図である。
本実施形態における車両ドア制御システムでは、携帯機(電子キー)1と車両側ユニットとの双方向通信によるIDコードの照合結果を基に、電子キーECU4が各ドアのロック・アンロック状態を制御する。また、電子キーECU4は、車両10のセキュリティ性を向上するために、ステアリングロック状態の制御、さらに車両10のエンジン始動の許可・禁止状態の制御も行う。さらに、各乗降用のドア11〜14の取っ手6a〜6dからバックドアの開閉も行うことができる。これは、本発明の特徴的部分であるので、後に詳細に説明する。
図1に示すように、携帯機1は、車室外送信機2a〜2eあるいは車室内送信機2fからのリクエスト信号を受信する受信機1a、このリクエスト信号の受信に応答して、IDコード等を含むレスポンス信号を送信する送信機1bを備えている。携帯機ECU1cは、上述した受信機1a及び送信機1bと接続され、各種の制御処理を実行する。具体的には、携帯機ECU1cは、受信機1aの受信信号に基づいてリクエスト信号の受信の有無を判定したり、そのリクエスト信号に応答して、IDコード等を含むレスポンス信号を生成して、送信機1bから送信させたりする。
車両側ユニットは、車両10の各ドア11〜15に設けられた車室外送信機2a〜2e、及び車室内に設けられた車室内送信機2fを有する。これらの車室外送信機2a〜2e及び車室内送信機2fは、車両側ユニットの主要部をなす電子キーECU4からの送信指示信号に基づいてリクエスト信号を発信する。
なお、車両10には、前席、後席に対応して、ヒンジ式の車両ドア11〜14が設けられている。また、車両10は、跳ね上げ式のバックドア15を備えている。このバックドア15には、モータを駆動源とするバックドア駆動部16が設けられており、バックドア15は電子キーECU4からの開閉信号に従って、自動的に開閉することができる。さらに、本実施形態では、各ドア11〜14の取っ手の外側にセンサ6a3〜6d3が設置されている。それら各センサ6a3〜6d3は、ユーザーが自身に接触したことを検知するものである。そして、バックドア駆動部16は、センサ6a3〜6d3のいずれかがユーザーの接触を検知したときにも、電子キーECU4からの開閉信号に従って、自動的に開閉する。このときの電子キーECU4が行う処理は、本発明の特徴であるので、後でフローチャートを用いて詳細に説明する。
車室外送信機2a〜2eのリクエスト信号の到達距離は、例えば0.7〜1.0m程度に設定される。従って、車両10の駐車時には、そのリクエスト信号の到達距離に応じた検知エリアが車両10の各ドア11〜15の周囲に形成され、携帯機1の保持者が車両10に接近したことを検知できるようにしている。また、車室内送信機2fによる検知エリアは、車室内をカバーするように設定され、携帯機1が車室内にあるか否かを検知する。
また、車両側ユニットは、車両10の車室内に設けられ、送信機2a〜2fに対する送信指示信号の出力と同期してレスポンス信号受信可能状態にされて、携帯機1から送信されるレスポンス信号を受信する受信機3を有する。受信機3が受信したレスポンス信号は、電子キーECU4に出力される。電子キーECU4は、この受信したレスポンス信号に含まれるIDコードに基づいて、ドアのロック・アンロック状態の制御及びバックドア15の開閉等を実行すべきか否かの判定を行う。
さらに、車両側ユニットは、車両10の各ドア11〜15に設けられ、その各ドア11〜15をロック、アンロックしたり、ロックされているが、携帯機1の保持者がドアの取っ手の内側に触れることによってアンロック可能なアンロックスタンバイ状態に設定したりするドアロック制御部5a〜5eを有する。このドアロック制御部5a〜5eは、電子キーECU4からの指示信号に応じて動作する。
車両10の各ドア11〜15のドアの取っ手6a〜6eの内側には、タッチセンサ6a1〜6e1が設けられており、ユーザーが、ドアの取って6a〜6eの内側に触れて、ドアの取っ手6a〜6eに対して操作を行ったことを検出することが可能である。また、ドアの取っ手6a〜6eには、プッシュスイッチとして構成されたドアロックスイッチ6a2〜6e2も設けられている。このドアロックスイッチ6a2〜6e2を操作すると、各ドア11〜15をロックすることができる。また、ドアの取っ手6a〜6eは、上述した車室外送信機2a〜2eのアンテナとしての役割も果たしている。さらに、ドアの取っ手6a〜6d(バックドア15以外)の外側にも、タッチセンサ6a3〜6d3が設けられており、ユーザーが、ドアの取っ手6a〜6dの外側に触れて、ドアの取っ手6a〜6dに対して操作を行ったことを検出することが可能である。図2は、ドアの取っ手6a〜6dを外側から見た図(a)、上から見た図(b)、内側から見た図(c)を示している。同図に示すように、ドアの取っ手6a〜6dの内側には、各ドア11〜15のロック、アンロックを制御するためのタッチセンサ6a1〜6e1が設けられており、ドアの取っ手6a〜6dの外側には、バックドア15の開閉を制御するためのタッチセンサ6a3〜6e3が設けられている。
本実施形態による車両ドア制御システムは、車両10のセキュリティ性を向上するため、ステアリングロックECU7及びエンジンECU8を備えている。これらのステアリングロックECU7及びエンジンECU8も、電子キーECU4からの指示信号に基づいて、ステアリングロックをオン・オフしたり、車両のエンジンの始動の許可・禁止を切換制御したりする。このステアリングロックECU7及びエンジンECU8による処理を以下に簡単に説明する。
ドアを開閉して携帯機1の保持者が車両10に乗車して、予め車両に設けられているエンジンスイッチを操作すると、電子キーECU4は、車室内に設けられた車室内送信機2f及び受信機3を用いて携帯機1との間で双方向通信を行い、IDコードの照合を行う。一方、ステアリングロックECU7は、ステアリングロックを解除しても良いかを電子キーECU4に確認する。電子キーECU4は、IDコードの照合の結果がOKである場合には、ステアリングロックECU7に対してステアリングロックの解除を許可する応答を行う。ステアリングロックECU7は、その応答に基づいてステアリングロックをアンロックする。このようにして、ステアリングロック状態の解除制御が行われる。さらに、このとき、電子キーECU4は、同時に、エンジンECU8に対してエンジンの始動禁止を解除するように指示信号を出力する。
次に、上述した車両側ユニットと携帯機1との双方向通信によるIDコードの照合結果を基に、電子キーECU4が各ドアをアンロックするドアアンロック制御等を実行するための処理に関して、図3のフローチャートに基づいて詳細に説明する。なお、図3に示す処理は、所定時間ごとに起動されて実施されるものである。すなわち、車両10のエンジンが停止され、かつ各ドア11〜15がロックされた状態で駐車されている場合、所定時間経過毎に車室外送信機2a〜2eに対してリクエスト信号の送信を指示して、携帯機1の保持者が車両10に接近したか否か確認する。
まず、ステップS10では、車室外送信機2a〜2eに対して送信指示信号を出力して、車室外送信機2a〜2eからリクエスト信号を送信させる。そして、ステップS20では、このリクエスト信号に応答する、携帯機1からのレスポンス信号を受信したか否かを判定する。レスポンス信号が受信されていない場合には、携帯機1が検知エリア内に存在しないとみなして、図2に示す処理を終了する。一方、携帯機1からレスポンス信号を受信した場合には、ステップS30の処理に進む。
なお、車室外送信機2a〜2eから、車室外送信機2a〜2eごとに固有の識別コードを含むリクエスト信号が送信され、携帯機1は、その識別コードを含むレスポンス信号を返送するように構成される。あるいは、電子キーECU4は、各送信機2a〜2eに、順番にリクエスト信号を送信するように指示する。このようにすれば、電子キーECU4は、携帯機1がいずれの送信機2a〜2eからのリクエスト信号に応答してレスポンス信号を返送したかを識別できる。すなわち、携帯機1の保持者が、いずれの車両ドア11〜15に対して接近しているのかを識別できるのである。
ステップS30では、レスポンス信号に含まれるIDコードが、予め登録されているIDコードと一致する等、所定の関係を満足するか否かが判定される(IDコードの照合OK・NG判定)。この判定処理において、IDコードの照合OKと判定されると、ステップS40に進み、IDコードの照合NGと判定されると、処理を終了する。
なお、IDコードの照合OKと判定した場合には、電子キーECU4は、レスポンス信号に含まれる識別コードあるいはレスポンス信号の受信タイミングから、携帯機1が反応した送信機1の位置を把握する。そして、その位置に該当するドアのロックをアンロックスタンバイ状態にするように、対応するドアロック制御部5a〜5eに指示信号を与える。この指示信号に基づいて、指示信号を受けた何れか1つのドアロック制御部5a〜5eは、対応するドア11〜15をアンロックスタンバイ状態に設定する。
電子キーECU4からの指示信号に基づいて、ドアロック制御部5a〜5eの何れか1つが、対応するドア11〜15をアンロックスタンバイ状態に設定した時、タッチセンサ6a1〜6e1によって携帯機1の保持者によるドアの取っ手6a〜6eの操作を検知すると、その検知情報を電子キーECU4に送信する。すると、電子キーECU4は、ステップS40にて、携帯機1の保持者によるドアの取っ手6a〜6eの操作を検知したと判定し、ステップS50に処理を進める。一方、携帯機1の保持者によるドアの取っ手の操作が所定時間検知されない場合、図3に示す処理を終了する。
ステップS50では、全てのドア11〜15をアンロックするように各ドアロック制御部5a〜5eに指示する。従って、携帯機1の保持者が、単にドアの取っ手6a〜6eに触れるだけで、自動的に全てのドア11〜15がアンロックされる。このように、ステップS10〜S50までの処理が、携帯機1の保持者が携帯機1を手にすることなく、車両ドア11〜15のロックを解除するための処理であり、以後、この処理によるアンロック操作をスマートアンロック操作と呼ぶ。
なお、携帯機1の保持者による車両ドア11〜15に対する操作の検出は、タッチセンサ6a1〜6e1によらず、例えば、ドアの取っ手6a〜6eが手前に引かれたことを機械的に検出する検出機構等を用いても良い。また、ドアの取っ手6a〜6eに、アンロックボタンを設置し、このアンロックボタンの操作により、車両ドア11〜15に対する操作を検出しても良い。また、タッチセンサ6a1〜6e1とドアロックスイッチ6a2〜6e2の一方のみを車両ドア11〜15に設けて、アンロックのための操作部、及びロックのための操作部として兼用しても良い。さらに、IDコードの照合がOKとなったとき、すべての車両ドア11〜15において、アンロックスタンバイ状態に設定しても良い。
次に、携帯機1の保持者、さらにはその同乗者が車両から降車した際に、携帯機1の保持者による車両ドアに対する操作により、すべての車両ドアをロックさせるスマートロック操作をする処理を図4のフローチャートを用いて説明する。なお、図4の処理は、電子キーECU4が実施する。
まず、ステップS310では、車両ドア11〜15に対して、全てのドア11〜15が閉じられたか否かを判定する。ステップS310にて、全てのドア11〜15が閉じられたと判定すると、ステップS320の処理に進む。なお、車両ドア11〜15のうちいずれかが閉じられたことを検知したときに、以下に説明するステップS320〜ステップS390の処理を割り込みにより実施するように構成しても良い。
ステップS320では、操作されたドアロックスイッチ6a2〜6e2に対応する車室外送信機2a〜2e、もしくはすべての車室外送信機2a〜2eからリクエスト信号を送信させる。そして、ステップS330にて、このリクエスト信号に応答して、携帯機1からレスポンス信号を受信したか否かを判定する。レスポンス信号を受信したと判定した場合には、ステップS340に進み、そのレスポンス信号に含まれるIDコードの照合結果がOKであるか否かを判定する。
この判定処理において、IDコードの照合結果がOKと判定された場合、ステップS350において、車室内送信機2fからリクエスト信号を送信させる。これは、携帯機1を車室内に置き忘れて、車両ドア11〜15をロックした場合に、携帯機1の閉じ込みが生じる恐れがないか確認するために行われる。車室内送信機2fからのリクエスト信号に応答して、携帯機1からレスポンス信号を受信した場合には、閉じ込みの恐れがあるため、以後の処理を実施することなく、図4に示す処理を終了する。なお、ステップS330にて、車室外送信機2a〜2eからのリクエスト信号に応答するレスポンス信号を受信しないと判定した場合、及びステップS340にて、ID照合結果がNGと判定した場合も、処理を終了する。
ステップS360にて、車室内送信機2fからのリクエスト信号に応答して、レスポンス信号を受信しないと判定した場合には、ステップS370に進んで、全ての車両ドア11〜15をロックするように、各ドアロック制御部5a〜5eに指示する。このように、全ての車両ドアが閉扉されていることが確認された場合に、全ての車両ドア11〜15を同時期にロックさせるので、車両ドア11〜15のロック忘れを防止することができる。なお、このドアロックと同時に、電子キーECU4は、ステアリングロックECU7に対してステアリングロックを実行するように指示し、かつエンジンECU8に対してエンジンを始動禁止状態に設定するよう指示する。
以上のように、ドアの取っ手6a〜6eの内側に設けられたタッチセンサ6a1〜6e1及びロック操作スイッチ6a2〜6e2により、ユーザーは携帯機1を操作することなく車両のドア11〜15のロック、アンロックを制御することができる。さらに本実施形態では、携帯機1のID照合がOKの場合には、バックドアのロック状態如何にかかわらず、バックドア15以外のドア11〜14からでも、バックドアを自動で開閉させることができる。そのときの電子キーECU4が行う処理を図5のフローチャートを用いて説明する。なお、通常バックドア15の開閉は、携帯機1の保持者が車両から乗降するときに行われる、つまり上述した図3、又は図4のフローチャートに示す各ドア11〜15のロック、アンロック処理に付随して行われる。
先ず、ステップS410では、各ドア11〜14の取っ手の外側に設けられたセンサ6a2〜6d2に一定時間以上携帯機1の保持者による接触があったか否かを判定する。一定時間以上という条件を設けたのは、車両に乗り込む際に誤ってセンサ6a2〜6d2に接触して、誤ってバックドア15の開閉させてしまうことを防ぐためである。ここで、センサ6a2〜6d2に一定時間以上触っていることを検知できないときは、バックドア15を開閉する必要がないとして処理を終了する。一方、センサ6a2〜6d2に一定時間以上触っていることを検知したときは、処理をステップS420に進め、IDコードの照合のOK、NG判定を行う。このときの判定方法は、上述のS30やS340と同じなので、説明を省略する。
ここでIDコードの照合がNGと判定した場合は、ステップS430にて一定時間t1秒経過後に再びステップS420にてIDコードの照合のOK、NG判定を行う。したがって、車両の正規のユーザーでない場合は、以降の処理に進めないことになる。これに対し、IDコードの照合がOKと判定した場合は、ステップS440にてバックドア15が開いているか否かを判定する。これは、バックドア駆動部16の状態を検出することにより判定することができる。ここで、バックドア15が閉じているときは、ステップ460において、バックドア15がアンロックされているか否かを判定する。この判定は、ドアロック制御部5eからの信号に基づいて判断する。ここで、バックドア15が上述した図3に示す処理によりアンロックされている場合は、ステップS470において、バックドア駆動部16を用いてバックドア15を開ける。これに対し、バックドア15が上述した図4に示す処理によりロックされている場合は、バックドア15を開けずに処理を終了する。これにより、ロックされているにもかかわらず、バックドア15が開いてしまうことを防ぐことができる。
なお、携帯機1の保持者が乗降用のドア11〜14を操作した際に、全てのドア11〜15をアンロックすることも可能である。この場合、バックドア15を開けたければ、携帯機1の保持者は、先ず各ドア11〜14の取っ手6a〜6dの内側に設けられたタッチセンサ6a1〜6d1に触ってバックドアを含む全てのドア11〜15をアンロック状態にする。その後、各ドア11〜14の取っ手6a〜6dの外側に設けられたタッチセンサ6a3〜6d3に触って、バックドア15を開けるようにする。したがって、同一の部品(ドアの取っ手)にて、バックドア15を開けることができるので、ユーザーにとって支障はないと考えられる。
また、ステップ440において、バックドア15が閉じている場合は、ステップS450にてバックドア駆動部16を用いてバックドア15を閉じる。なお、その後バックドア15をロックする処理は、上述した図4のフローチャートに従って行う。
このように、本発明の車両ドア制御システムでは、携帯機1の保持者が車両に乗降するドアからバックドアを自動で開閉させることができる。これにより、携帯機1の保持者はバックドアのロックの解除操作と、バックドア開ける操作とを同一部品(ドアの取っ手)にて行うことができるので、従来よりも操作負担を軽減することができる。また、例えば、搭乗者が複数居り、そのうちの一人が荷物等で手がふさがっている場合には、携帯機1の保持者が自身が乗るドアからバックドアを開かせることができる。その結果、荷物等を持っている人は迅速にその荷物等を車室内に入れることができ、それ以外の人はバックドアを開けるために、わざわざ車両後方に行くことなく、車両に乗り込むことができる。また、バックドア15が開いている場合は、わざわざ車両後部に行かなくても、バックドア15を閉じることができる。
なお、本発明に係る車両ドア制御システムは、上記実施形態に限定されるわけではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々変形してもよい。例えば、上記実施形態では、各ドア11〜14の取っ手6a〜6dの外側にバックドア15の開閉を制御するためのセンサ6a3〜6d3を設けた。これは、各ドア11〜14のアンロックを制御するためのセンサ6a1〜6d1と確実に区別するためである。したがって、この趣旨を逸脱しなければ、センサ6a3〜6d3を各ドア11〜14の取っ手6a〜6dのどの位置に設けても良い。
また、上記実施形態では、センサ6a3〜6d3としてタッチセンサを用いたが、各ドア11〜14にスイッチを設けて、そのスイッチ操作によって、バックドア15の開閉を行ってもよい。
また、上記実施形態では、携帯機1の保持者がセンサ6a3〜6d3に触った場合にバックドア15の開閉処理を行っていた。しかし、携帯機1の保持者が車両近くにいることを条件として、他のユーザーによるセンサ6a3〜6d3への接触によって、バックドア15の開閉処理を行ってもよい。この場合、携帯機1の保持者が車両近くにいなければ、ステップS420にてID照合がNG判定されるので、バックドア15の開閉処理は行われないことになる。
また、上記実施形態では、センサ6a3〜6d3によるユーザーの接触を検知した後に、IDコードの照合のOK、NG判定を行っていた(ステップS420)。しかし、通常バックドアの開閉が必要となる状況は、搭乗者が乗降するドアのロック、アンロック制御(図3、図4参照)が先に行われると考えられる。この場合、IDコードの照合のOK、NG判定は、ドアのロック、アンロック制御の際に既に行われているので、ステップS420の処理を省略してもよい。
また、上記実施形態では、センサ6a3〜6d3によるユーザーの接触を検知した場合であっても、バックドア15がロック状態のときには、バックドア15は開かない(ステップS460)。しかし、センサ6a3〜6d3によるユーザーの接触を検知した場合には、バックドア15がロックされていても、それを自動的に解除してバックドア15を開けるようにしてもよい。この場合、図5フローチャートにおいて、ステップS460の処理を省略すればよい。
1 携帯機、1a 受信機、1b 送信機、1c 携帯機ECU
2a〜2e 車室外送信機、2f 車室内送信機、3 受信機
4 電子キーECU、6a〜6e 各ドアの取っ手
6a1〜6e1 乗降ドアをアンロックさせるためのセンサ
6a3〜6d3 バックドアの開閉を制御させるためのセンサ
10 車両、11〜14 乗降用ドア、15 バックドア、16 バックドア駆動部
2a〜2e 車室外送信機、2f 車室内送信機、3 受信機
4 電子キーECU、6a〜6e 各ドアの取っ手
6a1〜6e1 乗降ドアをアンロックさせるためのセンサ
6a3〜6d3 バックドアの開閉を制御させるためのセンサ
10 車両、11〜14 乗降用ドア、15 バックドア、16 バックドア駆動部
Claims (5)
- 車両の外部に向けてリクエスト信号を定期的に発信する車室外発信機と、
前記車両に搭乗する人に所持されるものであって、前記リクエスト信号を受信する受信部と、当該受信部が前記リクエスト信号を受信したときに、外部にIDコードを含むレスポンス信号を送信する送信部とを備える携帯機と、
前記携帯機から送信されたレスポンス信号を受信する受信機と、
前記受信機が前記レスポンス信号を受信したときに、前記IDコードが予め登録してあるIDコードと照合する照合部と、
前記車両のドアの取っ手に設置され、ユーザーによるドアの取っ手に対する第1の所定操作を検知する第1の検知部と、
前記照合部によって前記携帯機のIDコードの照合が可と判断され、かつユーザーの前記ドアの取っ手に対する前記第1の所定操作を前記第1の検知部が検知したときに、前記車両のドアをアンロックするドアロック制御部とを備える車両ドア制御システムにおいて、
前記車両のドアの取っ手において前記第1の検知部と別の位置に設置され、ユーザーによる前記ドアの取っ手に対する前記第1の所定操作とは異なる第2の所定操作を検知する第2の検知部と、
前記照合部によって前記携帯機のIDコードの照合が可と判断され、かつ、ユーザーによる前記ドアの取っ手に対する前記第2の所定操作を前記第2の検知部が検知したときに、前記車両のバックドアを開くバックドア制御部とを備えることを特徴とする車両ドア制御システム。 - 前記バックドア制御部は、前記車両のバックドアがアンロック状態のときに限り、当該バックドアを開くことを特徴とする請求項1に記載の車両ドア制御システム。
- 前記第1及び第2の検知部は、ユーザーが接触したことを検知するタッチセンサであり、
前記第1の検知部と第2の検知部は、それぞれ前記ドアの取っ手の内側と外側とに設置されていることを特徴とする請求項2に記載の車両ドア制御システム。 - 前記バックドア制御部は、前記第2の検知部によるユーザーの接触を所定時間以上検知したときに、前記車両のバックドアを開くことを特徴とする請求項2又は3に記載の車両ドア制御システム。
- 前記車両のバックドアの開閉状態を検知するバックドア開閉状態検知部を備え、
前記バックドア制御部は、前記バックドア開閉状態検知部により、前記バックドアが開いていると検知され、かつ、前記第2の検知部によるユーザーの接触を所定時間以上検知したときには、当該バックドアを閉じることを特徴とする請求項2又は3に記載の車両ドア制御システム。
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