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JP2007243684A - 無線通信端末、該無線通信端末に用いられる送信回路及び電源供給方法 - Google Patents

無線通信端末、該無線通信端末に用いられる送信回路及び電源供給方法 Download PDF

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Abstract

【課題】時分割多元接続に対応した携帯電話機などの無線通信端末からバースト信号として出力される送信信号の品質を改善する。
【解決手段】切替えスイッチ19により、パワーアンプ14から出力されるバースト信号の立上がりの開始から完了までの期間及び立下がりの開始から完了までの期間に副電池17から周波数シンセサイザ12へ電源が供給される一方、同各期間以外には同副電池17に代えて主電池11から同周波数シンセサイザ12へ電源が供給される。これにより、パワーアンプ14の送信信号cの出力による主電池11の電圧の変動が周波数シンセサイザ12の動作に直接影響しなくなり、同周波数シンセサイザ12の搬送信号aの周波数が安定する。このため、送信中における搬送信号aの周波数誤差による変調精度の劣化が小さくなり、送信信号cの品質改善、ひいてはスループットの向上に寄与できる。
【選択図】図1

Description

この発明は、無線通信端末、該無線通信端末に用いられる送信回路及び送信方法に係り、たとえば、日本国内のPDC(Personal Degital Cellular )方式やヨーロッパのGSM(Global System for Mobile communications )方式に基づく携帯電話機などのように、時分割多元接続に対応して自局に割り当てられた時間帯に送信信号をバースト信号として発生する無線通信端末、該無線通信端末に用いられる送信回路及び送信方法に関する。
携帯電話機に無線接続される無線基地局は、電波の空きチャネルをさがし出して、同携帯電話機にそのチャネルを指示した後、通信を開始するが、近年、携帯電話機が広く普及し、トラフィックの増加が著しくなると共に、通信に使用される電波の周波数帯域が拡大されてきている。このため、携帯電話機には、拡大された周波数帯域に対応して、常に安定した通信品質を提供できる性能を確保することが要求されている。この場合、携帯電話機には、無線基地局によって指示された周波数の送信信号を安定したレベルで発生する送信回路が必要となる。
この種の携帯電話機は、従来では、たとえば図3に示すように、主電池1と、周波数シンセサイザ2と、変調回路3と、パワーアンプ4と、アンテナ5と、制御回路6とから構成されている。周波数シンセサイザ2は、主電池1を電源として動作し、図示しない無線基地局の指示に基づいて制御回路6により設定された周波数の搬送信号aを発生する。変調回路3は、制御回路6により動作タイミングが制御され、周波数シンセサイザ2から発生した搬送信号aを、送信の対象となる被変調データMで変調して変調信号bを生成する。被変調データMは、送信用の音声信号あるいはデータ信号がアナログ/デジタル変換されたものである。パワーアンプ4は、主電池1を電源として動作し、変調信号bを増幅して送信信号cを生成し、制御回路6の制御により、PDC方式やGSM方式のような時分割多元接続に対応して自局に割り当てられた時間帯に同送信信号cをバースト信号として出力する。送信信号cは、たとえば2Wの電力を有している。アンテナ5は、送信信号cを送信電波Wとして無線基地局へ送出する。無線基地局は、図示しない在圏移動通信交換局及び関門移動通信交換局を介して一般電話回線網に接続されている。
上記の携帯電話機の他、従来、この種の技術としては、たとえば、次のような文献に記載されたものがある。
特許文献1に記載された携帯電話機では、燃料電池と二次電池とが備えられている。そして、待受け期間中では二次電池が選択されて負荷に接続され、通話中では燃料電池が選択されて負荷に接続される。また、待受け期間中に、燃料電池から二次電池に充電される。
特許文献2に記載された携帯電話機では、2個の電池が搭載され、使用中の一方の電池の電圧が電圧レベル検出回路でモニタされるので、電圧レベルが基準値を下回ったとき、動作を中断することなく、他の待機系電池に切り替えられる。また、一方の電池は、送信電力増幅器用電源として使用され、他方の電池が他の制御回路への電源供給用として使用されるので、送信電力増幅器の間欠動作によって生じる送信シンセサイザへの影響が抑えられる。
特開2004−247995号公報(第2頁、図1) 特開平07−283775号公報(第2頁、図1)
しかしながら、上記従来の携帯電話機では、次のような問題点があった。
すなわち、図3の携帯電話機では、小型端末の態様で構成されているため、周波数シンセサイザ2及びパワーアンプ4は、近接配置されると共に、電源も主電池1を共有せざるを得ない。この場合、パワーアンプ4に流れる電流が大きければ、主電池1の内部インピーダンスにより電圧変動も大きくなり、リップル妨害波の形で周波数シンセサイザ2の特性に悪影響が及ぶことがある。たとえば、周波数シンセサイザ2からの搬送信号aの周波数に誤差が発生し、制御回路6による制御に対応した周波数にならないことがあり、送信品質が劣化するという問題点がある。この問題点を解決するために、従来では、主電池1の後段にスタビライザなどの電圧平滑化回路が挿入されることがあるが、同スタビライザ自体による効率劣化(電力損失)が発生するため、主電池1の電圧を低くできないという問題点がある。
また、特許文献1に記載された携帯電話機では、負荷に接続される電池が、待受け期間中では二次電池であり、通話中では燃料電池であるため、バースト信号の立上がり時及び立下がり時における電源電圧の変動に対して対策を行うものではなく、上記の問題点は、改善されない。
特許文献2に記載された携帯電話機では、電池の電圧が電圧レベル検出回路でモニタされる構成となっているので、この発明とは構成が異なる他、特許文献1と同様に、バースト信号の立上がり時及び立下がり時における電源電圧の変動に対して対策を行うものではないため、上記の問題点は、改善されない。
この発明は、上述の事情に鑑みてなされたもので、バースト信号の立上がり時及び立下がり時に搬送信号の周波数に誤差が発生することがなく、良好な送信品質が得られる無線通信端末、同無線通信端末に用いられる送信回路及び送信方法を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、時分割多元接続に対応して自局に割り当てられた時間帯に送信信号をバースト信号として出力する無線通信端末に係り、第1の電池及び第2の電池と、前記第1の電池又は前記第2の電池を電源として動作し、所定の周波数の搬送信号を発生する搬送信号発生回路と、前記バースト信号の立上がりの開始から完了までの期間に前記第2の電池から前記搬送信号発生回路へ電源を供給する一方、前記期間以外には前記第2の電池に代えて前記第1の電池から前記搬送信号発生回路へ電源を供給する電源切替え手段と、前記搬送信号発生回路から発生した前記搬送信号を送信の対象となる被変調データで変調して変調信号を生成する変調回路と、前記第1の電池を電源として動作し、前記変調信号を増幅して前記送信信号を生成し、かつ該送信信号を前記バースト信号として出力する増幅回路とを備えてなることを特徴としている。
請求項2記載の発明は、時分割多元接続に対応して自局に割り当てられた時間帯に送信信号をバースト信号として出力する無線通信端末に係り、第1の電池及び第2の電池と、前記第1の電池又は前記第2の電池を電源として動作し、所定の周波数の搬送信号を発生する搬送信号発生回路と、前記バースト信号の立上がりの開始から完了までの期間及び立下がりの開始から完了までの期間に前記第2の電池から前記搬送信号発生回路へ電源を供給する一方、前記各期間以外には前記第2の電池に代えて前記第1の電池から前記搬送信号発生回路へ電源を供給する電源切替え手段と、前記搬送信号発生回路から発生した前記搬送信号を送信の対象となる被変調データで変調して変調信号を生成する変調回路と、前記第1の電池を電源として動作し、前記変調信号を増幅して前記送信信号を生成し、かつ該送信信号を前記バースト信号として出力する増幅回路とを備えてなることを特徴としている。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の無線通信端末に係り、前記第2の電池は、充電可能な二次電池で構成され、前記電源切替え手段は、前記第2の電池を前記第1の電池に接続して充電する一方、前記第2の電池から前記搬送信号発生回路へ電源を供給するときにのみ、前記第2の電池と前記第1の電池との接続をオフ状態とする構成とされていることを特徴としている。
請求項4記載の発明は、請求項1、2又は3記載の無線通信端末に係り、前記搬送信号の周波数は、無線基地局による指示に基づいて設定されることを特徴としている。
請求項5記載の発明は、時分割多元接続に対応して自局に割り当てられた時間帯に送信信号をバースト信号として発生する無線通信端末に用いられる送信回路に係り、第1の電池及び第2の電池と、前記第1の電池又は前記第2の電池を電源として動作し、所定の周波数の搬送信号を発生する搬送信号発生回路と、前記バースト信号の立上がりの開始から完了までの期間に前記第2の電池から前記搬送信号発生回路へ電源を供給する一方、前記期間以外には前記第2の電池に代えて前記第1の電池から前記搬送信号発生回路へ電源を供給する電源切替え手段と、前記搬送信号発生回路から発生した前記搬送信号を送信の対象となる被変調データで変調して変調信号を生成する変調回路と、前記第1の電池を電源として動作し、前記変調信号を増幅して前記送信信号を生成し、かつ該送信信号を前記バースト信号として出力する増幅回路とを備えてなることを特徴としている。
請求項6記載の発明は、時分割多元接続に対応して自局に割り当てられた時間帯に送信信号をバースト信号として発生する無線通信端末に用いられる送信回路に係り、第1の電池及び第2の電池と、前記第1の電池又は前記第2の電池を電源として動作し、所定の周波数の搬送信号を発生する搬送信号発生回路と、前記バースト信号の立上がりの開始から完了までの期間及び立下がりの開始から完了までの期間に前記第2の電池から前記搬送信号発生回路へ電源を供給する一方、前記各期間以外には前記第2の電池に代えて前記第1の電池から前記搬送信号発生回路へ電源を供給する電源切替え手段と、前記搬送信号発生回路から発生した前記搬送信号を送信の対象となる被変調データで変調して変調信号を生成する変調回路と、前記第1の電池を電源として動作し、前記変調信号を増幅して前記送信信号を生成し、かつ該送信信号を前記バースト信号として出力する増幅回路とを備えてなることを特徴としている。
請求項7記載の発明は、請求項5又は6記載の送信回路に係り、前記第2の電池は、充電可能な二次電池で構成され、前記電源切替え手段は、前記第2の電池を前記第1の電池に接続して充電する一方、前記第2の電池から前記搬送信号発生回路へ電源を供給するときにのみ、前記第2の電池と前記第1の電池との接続をオフ状態とする構成とされていることを特徴としている。
請求項8記載の発明は、請求項5、6又は7記載の送信回路に係り、前記搬送信号の周波数は、無線基地局による指示に基づいて設定されることを特徴としている。
請求項9記載の発明は、時分割多元接続に対応して自局に割り当てられた時間帯に送信信号をバースト信号として発生する送信回路を有し、該送信回路は、第1の電池及び第2の電池と、前記第1の電池又は前記第2の電池を電源として動作し、所定の周波数の搬送信号を発生する搬送信号発生回路と、前記搬送信号を送信の対象となる被変調データで変調して変調信号を生成する変調回路と、前記第1の電池を電源として動作し、前記変調信号を増幅して前記送信信号を生成し、かつ該送信信号を前記バースト信号として出力する増幅回路とを備えてなる無線通信端末に用いられ、前記搬送信号発生回路に電源を供給する電源供給方法に係り、前記バースト信号の立上がりの開始から完了までの期間に前記第2の電池から前記搬送信号発生回路へ電源を供給する一方、前記期間以外には前記第2の電池に代えて前記第1の電池から前記搬送信号発生回路へ電源を供給することを特徴としている。
請求項10記載の発明は、時分割多元接続に対応して自局に割り当てられた時間帯に送信信号をバースト信号として発生する送信回路を有し、該送信回路は、第1の電池及び第2の電池と、前記第1の電池又は前記第2の電池を電源として動作し、所定の周波数の搬送信号を発生する搬送信号発生回路と、前記搬送信号を送信の対象となる被変調データで変調して変調信号を生成する変調回路と、前記第1の電池を電源として動作し、前記変調信号を増幅して前記送信信号を生成し、かつ該送信信号を前記バースト信号として出力する増幅回路とを備えてなる無線通信端末に用いられ、前記搬送信号発生回路に電源を供給する電源供給方法に係り、前記バースト信号の立上がりの開始から完了までの期間及び立下がりの開始から完了までの期間に前記第2の電池から前記搬送信号発生回路へ電源を供給する一方、前記各期間以外には前記第2の電池に代えて前記第1の電池から前記搬送信号発生回路へ電源を供給することを特徴している。
請求項11記載の発明は、請求項9又は10記載の電源供給方法に係り、前記第2の電池を、充電可能な二次電池で構成し、前記第2の電池を前記第1の電池に接続して充電する一方、前記第2の電池から前記搬送信号発生回路へ電源を供給するときにのみ、前記第2の電池と前記第1の電池との接続をオフ状態とすることを特徴としている。
この発明の構成によれば、電源切替え手段により、パワーアンプから出力されるバースト信号の立上がりの開始から完了までの期間に第2の電池から搬送信号発生回路へ電源が供給される一方、同期間以外には同第2の電池に代えて第1の電池から同搬送信号発生回路へ電源が供給されるようにしたので、パワーアンプの送信信号の出力による第1の電池の電圧の変動が搬送信号発生回路の動作に直接影響を及ぼすことがなくなり、同搬送信号発生回路の搬送信号の周波数を安定させることができる。このため、送信中における搬送信号の周波数誤差による変調精度の劣化を小さくでき、送信信号の品質改善、ひいてはスループットの向上に寄与できる。また、電源切替え手段により、バースト信号の立上がりの開始から完了までの期間及び立下がりの開始から完了までの期間に第1の電池に代えて第2の電池から搬送信号発生回路へ電源が供給されるので、立下がり時における第1の電池の電圧の低下が立上がり時の電圧の低下とほぼ同様に発生する場合でも、送信中における搬送信号の周波数誤差による変調精度の劣化を小さくできる。また、第2の電池は、バースト信号の立上がり時、又は立上がり時及び立下がり時の短時間にのみ使用されるので、第1の電池よりも小容量のもので良いため、回路規模及び実装面積の点で殆ど影響がなく、有利である。
パワーアンプから出力されるバースト信号の立上がりの開始から完了までの期間及び立下がりの開始から完了までの期間に主電池に代えて副電池から周波数シンセサイザへ電源が供給され、同周波数シンセサイザから安定した周波数の搬送信号が出力される無線通信端末、同無線通信端末に用いられる送信回路及び送信方法を提供する。
図1は、この発明の一実施例である無線通信端末の要部の電気的構成を示すブロック図である。
この例の無線通信端末は、携帯電話機であり、同図に示すように、主電池11と、周波数シンセサイザ12と、変調回路13と、パワーアンプ14と、アンテナ15と、制御回路16と、副電池17と、オン/オフスイッチ18と、切替えスイッチ19とから構成されている。主電池11は、たとえばリチウムイオン二次電池などで構成され、携帯電話機に対して着脱可能な専用二次電池である。周波数シンセサイザ12は、主電池11又は副電池17を電源として動作し、図示しない無線基地局の指示に基づいて、制御回路16の周波数切替え制御信号hにより設定された周波数の搬送信号aを発生する。
変調回路13は、制御回路16の制御信号dにより動作タイミングが制御され、周波数シンセサイザ12から発生した搬送信号aを、送信の対象となる被変調データMで変調して変調信号bを生成する。被変調データMは、送信用の音声信号あるいはデータ信号がアナログ/デジタル変換されたものである。パワーアンプ14は、主電池11を電源として動作し、変調信号bを増幅して送信信号cを生成し、制御回路6の制御信号eに基づいて、PDC方式やGSM方式のような時分割多元接続に対応して自局に割り当てられた時間帯に同送信信号cをバースト信号として出力する。アンテナ15は、送信信号cを送信電波Wとして無線基地局へ送出する。無線基地局は、図示しない在圏移動通信交換局及び関門移動通信交換局を介して一般電話回線網に接続されている。
副電池17は、たとえばリチウムイオン二次電池など、主電池11よりも容量が小さく、同主電池11から充電可能な二次電池で構成されている。切替えスイッチ19は、制御回路16の制御信号fに基づいて、パワーアンプ14から出力されるバースト信号の立上がりの開始から完了までの期間及び立下がりの開始から完了までの期間に副電池17から周波数シンセサイザ12へ電源を供給する一方、同各期間以外には同副電池17に代えて主電池11から同周波数シンセサイザ12へ電源を供給する。オン/オフスイッチ18は、制御回路16の制御信号gに基づいて、副電池17を主電池11に接続して充電し、同副電池17から周波数シンセサイザ12へ電源が供給されるときにのみ、同副電池17と同主電池11との接続をオフ状態とする。
図2は、図1中の周波数シンセサイザ12の要部の電気的構成を示すブロック図である。
この周波数シンセサイザ12は、同図2に示すように、VCO(Voltage Controlled Oscillator 、電圧制御発振器)21と、プリスケーラ22と、プログラマブル可変分周器23と、位相比較器24と、チャージポンプ25と、ループフィルタ26と、TCXO(Temperature Compensated crystal Oscillator、温度補償回路付き水晶発振器)27と、固定分周器28とから構成されている。この周波数シンセサイザ12では、搬送信号aは、VCO21により得られる。VCO21の発振周波数は、制御回路16の周波数切替え制御信号hに基づいて制御される。すなわち、VCO21の出力信号jは、プリスケーラ22を経て可変分周器23で分周される。可変分周器23の出力信号mは、位相比較器24の一方の入力側に加えられる。位相比較器24の他方の入力側には、TCXO27の出力信号nを固定分周器28で固定分周した出力信号pが入力される。位相比較器24の出力信号qは、チャージポンプ25及びループフィルタ26を経てVCO21の制御端子に入力される。
次に、この例の携帯電話機に用いられる電源供給方法の処理内容について説明する。
この携帯電話機では、切替えスイッチ19により、パワーアンプ14から出力されるバースト信号の立上がりの開始から完了までの期間及び立下がりの開始から完了までの期間に副電池17から周波数シンセサイザ12へ電源が供給される一方、同各期間以外には同副電池17に代えて主電池11から同周波数シンセサイザ12へ電源が供給される。また、オン/オフスイッチ18により、副電池17が主電池11に接続されて充電される一方、同副電池17から周波数シンセサイザ12へ電源が供給されるときにのみ、同副電池17と同主電池11との接続がオフ状態とされる。
すなわち、待受け状態のとき、主電池11から切替えスイッチ12を経て周波数シンセサイザ12へ電源が供給される。そして、制御回路16によりパワーアンプ14に送信信号cの出力が指令されるとき、同送信信号c(バースト信号)の立上がり時において同パワーアンプ14の消費電流が急激に増大して主電池11の電圧が低下するため、同主電池11の電圧が低下する前の立上がりが開始するタイミングで切替えスイッチ12が副電池17側に切り替えられ、同副電池17から同切替えスイッチ12を経て周波数シンセサイザ12へ電源が供給される。このとき、オン/オフスイッチ18により、副電池17と主電池11との接続がオフ状態となる。この後、送信信号cの立上がりが完了したタイミングで切替えスイッチ12が主電池11側に切り替えられ、同主電池11から同切替えスイッチ12を経て周波数シンセサイザ12へ電源が供給される。このとき、オン/オフスイッチ18により、副電池17と主電池11との接続がオン状態となる。
また、送信信号c(バースト信号)の立下がり時において、立上がり時と同様に、パワーアンプ14の消費電流が急激に増大して主電池11の電圧が低下するため、同主電池11の電圧が低下する前の立下がりが開始するタイミングで切替えスイッチ12が副電池17側に切り替えられ、同副電池17から同切替えスイッチ12を経て周波数シンセサイザ12へ電源が供給される。このとき、オン/オフスイッチ18により、副電池17と主電池11との接続がオフ状態となる。そして、送信信号cの立下がりが完了したタイミングで切替えスイッチ12が主電池11側に切り替えられ、同主電池11から同切替えスイッチ12を経て周波数シンセサイザ12へ電源が供給される。このとき、オン/オフスイッチ18により、副電池17と主電池11との接続がオン状態となる。なお、上記各タイミングは、PDC方式やGSM方式のような時分割多元接続におけるバースト信号の立上がり/立下がり時間の規格に基づいて予め設定されている。この場合、立上がり/立下がり時間は、PDC方式で約120μs、GSM方式で約20μsと規定されている。また、バースト送信時間は、PDC方式で約6.7ms、GSM方式で約570μsである。
以上のように、この実施例では、切替えスイッチ19により、パワーアンプ14から出力されるバースト信号の立上がりの開始から完了までの期間及び立下がりの開始から完了までの期間に副電池17から周波数シンセサイザ12へ電源が供給される一方、同各期間以外には同副電池17に代えて主電池11から同周波数シンセサイザ12へ電源が供給されるようにしたので、パワーアンプ14の送信信号cの出力による主電池11の電圧の変動が周波数シンセサイザ12の動作に直接影響を及ぼすことがなくなり、同周波数シンセサイザ12の搬送信号aの周波数が安定する。このため、送信中における搬送信号aの周波数誤差による変調精度の劣化が小さくなり、送信信号cの品質改善、ひいてはスループットの向上に寄与できる。また、副電池17は、バースト信号の立上がり時及び立下がり時の短時間にのみ使用されるので、主電池11よりも小容量のもので良いため、回路規模及び実装面積の点で殆ど影響がなく、有利である。
以上、この発明の実施例を図面により詳述してきたが、具体的な構成は同実施例に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更などがあっても、この発明に含まれる。
たとえば、上記実施例では、パワーアンプ14から出力されるバースト信号の立上がりの開始から完了までの期間及び立下がりの開始から完了までの期間に副電池17から周波数シンセサイザ12へ電源が供給されるようになっているが、立下がり時における主電池11の電圧の低下が立上がり時の電圧の低下ほどには大きくなく、周波数シンセサイザ12の動作に対して大きな影響がない場合、立上がりの開始から完了までの期間にのみ副電池17から周波数シンセサイザ12へ電源を供給するようにしても良い。また、副電池17は、リチウムイオン二次電池などで構成されているが、充電用入力端子と放電用出力端子とが独立した二次電池が一般的に実用化されたとき、これを用いても良い。この場合、同二次電池の充電動作と放電動作とが干渉しないので、オン/オフスイッチ18を省略しても良い。
また、パワーアンプ14は、電源電圧に変動を及ぼす電流消費を行うものであれば、内部構成は限定されない。また、周波数シンセサイザ12は、図2の構成に限らず、搬送信号aの周波数が外部から制御可能な構成であれば、任意の構成で良い。また、被変調データMは、音声データを想定しているが、デジタルデータであれば、任意の形態で良い。また、主電池11は、たとえば燃料電池や、単数又は複数の単電池などで構成しても良い。また、この発明は、携帯電話機に限らず、PDA(Personal Digital Assistants )などにも適用できる。
この発明は、PDC方式やGSM方式に限らず、時分割多元接続に対応して自局に割り当てられた時間帯に送信信号をバースト信号として発生する無線通信端末全般に適用できる。
この発明の一実施例である無線通信端末の要部の電気的構成を示すブロック図である。 図1中の周波数シンセサイザ12の要部の電気的構成を示すブロック図である。 従来の携帯電話機の要部の電気的構成を示すブロック図である。
符号の説明
11 主電池(第1の電池)
12 周波数シンセサイザ(搬送信号発生回路)
13 変調回路
14 パワーアンプ(増幅回路)
15 アンテナ
16 制御回路
17 副電池(第2の電池)
18 オン/オフスイッチ(電源切替え手段の一部)
19 切替えスイッチ(電源切替え手段の一部)

Claims (11)

  1. 時分割多元接続に対応して自局に割り当てられた時間帯に送信信号をバースト信号として出力する無線通信端末であって、
    第1の電池及び第2の電池と、
    前記第1の電池又は前記第2の電池を電源として動作し、所定の周波数の搬送信号を発生する搬送信号発生回路と、
    前記バースト信号の立上がりの開始から完了までの期間に前記第2の電池から前記搬送信号発生回路へ電源を供給する一方、前記期間以外には前記第2の電池に代えて前記第1の電池から前記搬送信号発生回路へ電源を供給する電源切替え手段と、
    前記搬送信号発生回路から発生した前記搬送信号を送信の対象となる被変調データで変調して変調信号を生成する変調回路と、
    前記第1の電池を電源として動作し、前記変調信号を増幅して前記送信信号を生成し、かつ該送信信号を前記バースト信号として出力する増幅回路とを備えてなることを特徴とする無線通信端末。
  2. 時分割多元接続に対応して自局に割り当てられた時間帯に送信信号をバースト信号として出力する無線通信端末であって、
    第1の電池及び第2の電池と、
    前記第1の電池又は前記第2の電池を電源として動作し、所定の周波数の搬送信号を発生する搬送信号発生回路と、
    前記バースト信号の立上がりの開始から完了までの期間及び立下がりの開始から完了までの期間に前記第2の電池から前記搬送信号発生回路へ電源を供給する一方、前記各期間以外には前記第2の電池に代えて前記第1の電池から前記搬送信号発生回路へ電源を供給する電源切替え手段と、
    前記搬送信号発生回路から発生した前記搬送信号を送信の対象となる被変調データで変調して変調信号を生成する変調回路と、
    前記第1の電池を電源として動作し、前記変調信号を増幅して前記送信信号を生成し、かつ該送信信号を前記バースト信号として出力する増幅回路とを備えてなることを特徴とする無線通信端末
  3. 前記第2の電池は、充電可能な二次電池で構成され、
    前記電源切替え手段は、
    前記第2の電池を前記第1の電池に接続して充電する一方、前記第2の電池から前記搬送信号発生回路へ電源を供給するときにのみ、前記第2の電池と前記第1の電池との接続をオフ状態とする構成とされていることを特徴とする請求項1又は2記載の無線通信端末。
  4. 前記搬送信号の周波数は、
    無線基地局による指示に基づいて設定されることを特徴とする請求項1、2又は3記載の無線通信端末。
  5. 時分割多元接続に対応して自局に割り当てられた時間帯に送信信号をバースト信号として発生する無線通信端末に用いられる送信回路であって、
    第1の電池及び第2の電池と、
    前記第1の電池又は前記第2の電池を電源として動作し、所定の周波数の搬送信号を発生する搬送信号発生回路と、
    前記バースト信号の立上がりの開始から完了までの期間に前記第2の電池から前記搬送信号発生回路へ電源を供給する一方、前記期間以外には前記第2の電池に代えて前記第1の電池から前記搬送信号発生回路へ電源を供給する電源切替え手段と、
    前記搬送信号発生回路から発生した前記搬送信号を送信の対象となる被変調データで変調して変調信号を生成する変調回路と、
    前記第1の電池を電源として動作し、前記変調信号を増幅して前記送信信号を生成し、かつ該送信信号を前記バースト信号として出力する増幅回路とを備えてなることを特徴とする送信回路。
  6. 時分割多元接続に対応して自局に割り当てられた時間帯に送信信号をバースト信号として発生する無線通信端末に用いられる送信回路であって、
    第1の電池及び第2の電池と、
    前記第1の電池又は前記第2の電池を電源として動作し、所定の周波数の搬送信号を発生する搬送信号発生回路と、
    前記バースト信号の立上がりの開始から完了までの期間及び立下がりの開始から完了までの期間に前記第2の電池から前記搬送信号発生回路へ電源を供給する一方、前記各期間以外には前記第2の電池に代えて前記第1の電池から前記搬送信号発生回路へ電源を供給する電源切替え手段と、
    前記搬送信号発生回路から発生した前記搬送信号を送信の対象となる被変調データで変調して変調信号を生成する変調回路と、
    前記第1の電池を電源として動作し、前記変調信号を増幅して前記送信信号を生成し、かつ該送信信号を前記バースト信号として出力する増幅回路とを備えてなることを特徴とする送信回路。
  7. 前記第2の電池は、充電可能な二次電池で構成され、
    前記電源切替え手段は、
    前記第2の電池を前記第1の電池に接続して充電する一方、前記第2の電池から前記搬送信号発生回路へ電源を供給するときにのみ、前記第2の電池と前記第1の電池との接続をオフ状態とする構成とされていることを特徴とする請求項5又は6記載の送信回路。
  8. 前記搬送信号の周波数は、
    無線基地局による指示に基づいて設定されることを特徴とする請求項5、6又は7記載の送信回路。
  9. 時分割多元接続に対応して自局に割り当てられた時間帯に送信信号をバースト信号として発生する送信回路を有し、該送信回路は、第1の電池及び第2の電池と、前記第1の電池又は前記第2の電池を電源として動作し、所定の周波数の搬送信号を発生する搬送信号発生回路と、前記搬送信号を送信の対象となる被変調データで変調して変調信号を生成する変調回路と、前記第1の電池を電源として動作し、前記変調信号を増幅して前記送信信号を生成し、かつ該送信信号を前記バースト信号として出力する増幅回路とを備えてなる無線通信端末に用いられ、前記搬送信号発生回路に電源を供給する電源供給方法であって、
    前記バースト信号の立上がりの開始から完了までの期間に前記第2の電池から前記搬送信号発生回路へ電源を供給する一方、前記期間以外には前記第2の電池に代えて前記第1の電池から前記搬送信号発生回路へ電源を供給することを特徴とする電源供給方法。
  10. 時分割多元接続に対応して自局に割り当てられた時間帯に送信信号をバースト信号として発生する送信回路を有し、該送信回路は、第1の電池及び第2の電池と、前記第1の電池又は前記第2の電池を電源として動作し、所定の周波数の搬送信号を発生する搬送信号発生回路と、前記搬送信号を送信の対象となる被変調データで変調して変調信号を生成する変調回路と、前記第1の電池を電源として動作し、前記変調信号を増幅して前記送信信号を生成し、かつ該送信信号を前記バースト信号として出力する増幅回路とを備えてなる無線通信端末に用いられ、前記搬送信号発生回路に電源を供給する電源供給方法であって、
    前記バースト信号の立上がりの開始から完了までの期間及び立下がりの開始から完了までの期間に前記第2の電池から前記搬送信号発生回路へ電源を供給する一方、前記各期間以外には前記第2の電池に代えて前記第1の電池から前記搬送信号発生回路へ電源を供給することを特徴とする電源供給方法。
  11. 前記第2の電池を、充電可能な二次電池で構成し、前記第2の電池を前記第1の電池に接続して充電する一方、前記第2の電池から前記搬送信号発生回路へ電源を供給するときにのみ、前記第2の電池と前記第1の電池との接続をオフ状態とすることを特徴とする請求項9又は10記載の電源供給方法。
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