[go: up one dir, main page]

JP2007230353A - 移動体の急速始動防止装置、及び移動体の急速始動防止方法 - Google Patents

移動体の急速始動防止装置、及び移動体の急速始動防止方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007230353A
JP2007230353A JP2006054116A JP2006054116A JP2007230353A JP 2007230353 A JP2007230353 A JP 2007230353A JP 2006054116 A JP2006054116 A JP 2006054116A JP 2006054116 A JP2006054116 A JP 2006054116A JP 2007230353 A JP2007230353 A JP 2007230353A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
main clutch
main
opening
clutch lever
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006054116A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4919323B2 (ja
Inventor
Kazufumi Shimizu
一史 清水
Yasuo Sugiura
泰郎 杉浦
Hiroyuki Takahashi
弘行 高橋
Sakae Seki
栄 積
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Agriculture and Food Research Organization
Original Assignee
National Agriculture and Food Research Organization
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by National Agriculture and Food Research Organization filed Critical National Agriculture and Food Research Organization
Priority to JP2006054116A priority Critical patent/JP4919323B2/ja
Publication of JP2007230353A publication Critical patent/JP2007230353A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4919323B2 publication Critical patent/JP4919323B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)

Abstract

【課題】 簡易な構造でかつ安価に農業機械等の急速始動を防止する装置及び方法を提供する。
【解決手段】 略クランク状の主クラッチレバー用開口11内で位置設定可能な主クラッチレバー1aを「切」の位置(主クラッチレバー用開口における11aの位置)にした場合にアーム2aがワイヤー3aを引っ張るようにし、その後、略クランク状の主変速レバー用開口14内で位置設定可能な主変速レバー4を、「後進・高」の変速位置に入れることにより、スロットル5aが「低速」の側に移動するようにし、急発進や急後退等の急速始動を防止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、農業機械などの移動体において急発進又は急後退(以下、「急速始動」という。)を防止する装置及び方法の改良に関するものである。
農業機械のうち比較的小型のものには、自走する機械に合わせて運転者が機械の後方から歩行しながらついていくタイプのもの(歩行型)のものがある。例えば、歩行用トラクタなどである。このような歩行型の農業機械では、通常、運転者がスロットルレバーを操作することによりスロットル位置が変化し、これによりエンジンの回転速度を増減調節し、前進や後進等の切替を主変速レバーを含む主変速装置により行い、エンジン動力の車軸等への伝達や切断の切替を主クラッチレバー含む主クラッチ装置により行う。
このような歩行型農業機械においては、主変速レバーを「後進」にした場合に急発進し、運転者が何らかの物体等に挟まれたり、機械の回転部等に巻き込まれたりすることによる死亡事故が多発している。
上記のような歩行型農業機械の後進時などの走行性改善の技術としては、歩行型農業機械などの作業機械が、走行の一時停止後、運転再開時に、急発進又は急後退することを防止する機構が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、従来の農業機械には、エンジン始動後、一時停止の状態から走行再開したときに、機械が急発進又は急後退するのを防止する手段は、特に設けられていない。
また、上記した特許文献1の技術においても、スロットル「低」の状態でけん制ピンがはずれ、主変速レバーをある速度段に入れた後、主クラッチレバーを伝達状態又は切断状態のいずれにした場合でも、スロットルの操作が可能なため、運転者が、「主クラッチをつないだ後に、スロットル操作を行う」ということをつねに認識していないと、急発進又は急後退の事故を起こすおそれがある。
特開平11−180178号公報
本発明は上記の問題を解決するためになされたものであり、本発明の解決しようとする課題は、簡易な構造でかつ安価に農業機械等の急速始動を防止する装置及び方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の請求項1に係る移動体の急速始動防止装置は、
略クランク状の主クラッチレバー用開口内で位置設定可能な主クラッチレバーを「切」又は「駐車」の位置にした場合にアームがワイヤーを引っ張るようにし、その後、略クランク状の主変速レバー用開口内で位置設定可能な主変速レバーを任意の変速位置に入れることにより、スロットルが「低速」の側に移動するようにし、
前記主クラッチレバーを「入」の位置にした場合にはアームがワイヤーを緩め、スロットルレバーによりスロットルの操作が可能となるようにしたこと
を特徴とする。
また、本発明の請求項2に係る移動体の急速始動防止装置は、
前記主変速レバー用開口におけるワイヤー張り渡し位置を適宜に設定することにより、変速段ごとに、発進時の機関回転速度を設定可能にしたこと
を特徴とする。
また、本発明の請求項3に係る移動体の急速始動防止方法は、
略クランク状の主クラッチレバー用開口内で位置設定可能な主クラッチレバーを「切」又は「駐車」の位置にした場合にアームがワイヤーを引っ張るようにし、その後、略クランク状の主変速レバー用開口内で位置設定可能な主変速レバーを任意の変速位置に入れることにより、スロットルが「低速」の側に移動するようにし、
前記主クラッチレバーを「入」の位置にした場合にはアームがワイヤーを緩め、スロットルレバーによりスロットルの操作が可能となるようにしたこと
を特徴とする。
また、本発明の請求項4に係る移動体の急速始動防止方法は、
前記主変速レバー用開口におけるワイヤー張り渡し位置を適宜に設定することにより、変速段ごとに、発進時の機関回転速度を設定可能にしたこと
を特徴とする。
本発明に係る移動体の急速始動防止装置、及び移動体の急速始動防止方法によれば、略クランク状の主クラッチレバー用開口内で位置設定可能な主クラッチレバーを「切」又は「駐車」の位置にした場合にアームがワイヤーを引っ張るようにし、その後、略クランク状の主変速レバー用開口内で位置設定可能な主変速レバーを任意の変速位置に入れることにより、スロットルが「低速」の側に移動するようにし、前記主クラッチレバーを「入」の位置にした場合にはアームがワイヤーを緩め、スロットルレバーによりスロットルの操作が可能となるようにした。このため、主クラッチレバーを「切」又は「駐車」の位置にした場合には、スロットルが「低速」の側に拘束され、急発進や急後退等の急速始動を防止することができる、という利点を有している。
以下に説明する実施例は、略クランク状の主クラッチレバー用開口内で位置設定可能な主クラッチレバーを「切」又は「駐車」の位置にした場合にアームがワイヤーを引っ張るようにし、その後、略クランク状の主変速レバー用開口内で位置設定可能な主変速レバーを任意の変速位置に入れることにより、スロットルが「低速」の側に移動するようにし、前記主クラッチレバーを「入」の位置にした場合にはアームがワイヤーを緩め、スロットルレバーによりスロットルの操作が可能となるようにした。このため、主クラッチレバーを「切」又は「駐車」の位置にした場合には、スロットルが「低速」の側に拘束され、急発進や急後退等の急速始動を防止することができ、本発明を実現するための構成として最良の形態である。
以下、本発明の第1実施例について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の第1実施例である農業機械用急速始動防止装置100の構成と、主クラッチレバーが「切」で主変速レバーが「後進・高」の状態のときの作用を説明する図である。また、図2は、本発明の第1実施例である農業機械用急速始動防止装置100の構成と、主クラッチレバーが「入」で主変速レバーが「後進・高」の状態のときの作用を説明する図である。
図1、2に示すように、本発明の第1実施例である農業機械用急速始動防止装置100は、歩行用トラクタなどの歩行型農業機械に搭載され、略クランク状の主クラッチレバー用開口11内で位置設定可能な主クラッチレバー1と、アーム2と、ワイヤー3と、略クランク状の主変速レバー用開口14内で位置設定可能な主変速レバー4と、スロットル5と、スロットルレバー6を備えて構成されている。ここに、農業機械用急速始動防止装置100が搭載される歩行用トラクタなどの歩行型農業機械は、特許請求の範囲における移動体に相当している。
主クラッチレバー用開口11は、図1又は図2における略「コ」字状の開口の上左端がさらに上方に延伸されたような略クランク状をなしている。この場合、主クラッチレバー用開口11の図1における略「コ」字状の開口の下左端11eが、主クラッチの「駐車」位置である。
また、主クラッチレバー用開口11の図1における略「コ」字状の開口の上右端11aが、主クラッチの「切」位置である。
また、主クラッチレバー用開口11の図2における上下の直線状の開口の位置のうち、11bは、主クラッチの「入」位置である。また、主クラッチレバー用開口11の図2における上下の直線状の開口の位置のうち、11cは、主クラッチの「切」から「入」へ切り替わる途中の位置である。
また、アーム2は、略「L」字状の部材であり、直線状の部材が2個、互いに直角となるように接合されて構成される。例えば、図1のように、主クラッチレバー1が1aの状態(主クラッチレバー用開口11の主クラッチ「切」位置11aに入れられている状態)では、直線状の部材21aと22aが、互いに直角となるように接合された状態となっている。あるいは、図2において、主クラッチレバー1が1bの状態(主クラッチレバー用開口11の主クラッチ「入」位置11bに入れられている状態)では、直線状の部材21bと22bが、互いに直角となるように接合された状態となっている。あるいは、図2において、主クラッチレバー1が1cの状態(主クラッチレバー用開口11の主クラッチ「切と入の切り替わり途中時」位置11cに入れられている状態)では、直線状の部材21cと22cが、互いに直角となるように接合された状態となっている。
また、主変速レバー用開口14は、図1又は図2における略「王」字状の略クランク状開口をなしている。この場合、主変速レバー用開口14の上左端14aが、主変速レバー4の「後進・高」位置である。
また、主変速レバー用開口14の上左端(「後進・高」位置)と上右端(「後進・低」位置)の間の中央の位置が、主変速レバー4の上段の「ニュートラル」位置である。
また、主変速レバー用開口14の中左端14cが、主変速レバー4の「前進・高1」位置である。
また、主変速レバー用開口14の中右端14dが、主変速レバー4の「前進・高2」位置である。
また、主変速レバー用開口14の中左端(「前進・高1」位置)14cと、中右端(「前進・高2」位置)14dの間の中央の位置が、主変速レバー4の中段の「ニュートラル」位置である。
また、ワイヤー3(図1における3a、又は図2における3b、若しくは図2における3c)は、その一端が、アーム2の一方の直線状部材(図1における22a、又は図2における22b、若しくは図2における22c)に取り付けられている。また、ワイヤー3(図1における3a、又は図2における3b、若しくは図2における3c)は、その他端が、スロットルレバー6(図1における6a、又は図2における6b、若しくは図2における6c)に取り付けられている。また、ワイヤー3(図1における3a、又は図2における3b、若しくは図2における3c)は、その中間部のある位置が、スロットル5(図1における5a、又は図2における5b、若しくは図2における5c)に取り付けられている。また、ワイヤー3(図1における3a、又は図2における3b、若しくは図2における3c)は、その中間部の他のある位置が、主変速レバー用開口14の「後進・高」位置14aと上段の「ニュートラル」位置との間の適宜位置7を渡るように取り付けられている。また、ワイヤー3(図1における3a、又は図2における3b、若しくは図2における3c)は、その中間部の他のある位置が、主変速レバー用開口14の「前進・高1」位置14cと中段の「ニュートラル」との間の適宜位置8を渡るように取り付けられている。また、ワイヤー3(図1における3a、又は図2における3b、若しくは図2における3c)は、その中間部の他のある位置が、主変速レバー用開口14の「前進・高2」位置14dと中段の「ニュートラル」との間の適宜位置9を渡るように取り付けられている。
上記のような構成により、この農業機械用急速始動防止装置100は、以下のような作用を奏することができる。
図1で符号1aで示すように、主クラッチレバー1を「切」の位置(主クラッチレバー用開口における11aの位置)に入れた場合に、アーム2(図1で符号2aで示す状態)がワイヤー3(図1で符号3aで示す状態)を引っ張り、その後、図1で符号4aで示すように、主変速レバー4を任意の変速位置、例えば「後進・高」に入れることにより、ワイヤー3(図1で符号3aで示す状態)が、位置7から「後進・高」位置の主変速レバー4(図1で符号4aで示す状態)を経て引っ張られるため、スロットル5が、図1で符号5aで示す状態である「低速」の側5aに移動する。この場合、スロットルレバー6は、図1で符号6aで示す状態のように、「低」の位置で、容易には動きにくいように拘束される。このため、急後退は防止される。
上記と同様にして、図1で符号1aで示すように、主クラッチレバー1を「切」の位置(主クラッチレバー用開口における11aの位置)にした場合に、アーム2(図1で符号2aで示す状態)がワイヤー3(図1で符号3aで示す状態)を引っ張り、その後、主変速レバー4を任意の変速位置、例えば図1で符号4aで示すような「前進・高1」に入れることにより、ワイヤー3(図1で符号3aで示す状態)が、位置8から「前進・高1」位置の主変速レバー(図示せず)を経て引っ張られるため、スロットル5が図1で符号5aで示す状態である「低速」の側5aに移動する。この場合、スロットルレバー6は、図1で符号6aで示す状態のように、「低」の位置で、容易には動きにくいように拘束される。このため、急発進は防止される。
上記と同様にして、図1で符号1aで示すように、主クラッチレバー1を「切」の位置(主クラッチレバー用開口における11aの位置)にした場合に、アーム2(図1で符号2aで示す状態)がワイヤー3(図1で符号3aで示す状態)を引っ張り、その後、主変速レバー1を任意の変速位置、例えば「前進・高2」に入れることにより、ワイヤー3aが、位置9から「前進・高2」位置の主変速レバー(図示せず)を経て引っ張られるため、スロットル5が図1で符号5aで示す状態である「低速」の側5aに移動する。この場合、スロットルレバー6は、6aのように、「低」の位置で、容易には動きにくいように拘束される。このため、急発進は防止される。
また、図2で符号1bで示すように、主クラッチレバー1を「入」の位置(主クラッチレバー用開口における11bの位置)に入れて1bにした場合には、図2で符号2bで示すような状態のアームがワイヤー3bを引っ張る程度は、図1の主クラッチレバーを「切」の位置(主クラッチレバー用開口における11aの位置)にした1aの場合よりも弱いため、図2におけるワイヤー3bは、図1におけるワイヤー3aよりも緩められるため、この状態でスロットルレバー6(図1で符号6bあるいは6cで示す状態)によりスロットル5が符号5bあるいは5cのように操作が可能となる。このため、移動体である歩行型農業機械の急発進が防止された後、エンジンの回転速度の増減が可能となる。
上記において、主変速レバー用開口におけるワイヤー張り渡し位置7、8、9を適宜に設定することにより、変速段(「後進・高」、又は「前進・高1」、若しくは「前進・高2」)ごとに、発進時の機関回転速度を設定することが可能となる。
なお、本発明は、上記した実施例に限定されるものではない。上記した実施例は、例示であり、本発明の特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同一な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いかなるものであっても本発明の技術的範囲に包含される。
例えば、本発明における主クラッチレバー1を「切」の位置(主クラッチレバー用開口における11aの位置)にした1aの場合の作用は、主クラッチレバー1を「駐車」の位置(主クラッチレバー用開口における11eの位置)にした場合(図示せず)にも、同様に奏される。
また、本発明の対象となる移動体は、陸上を移動する車両などのほか、雪上を移動する機械、水上を移動する機械も含まれる。
本発明は、農業機械などを製造する機械製造業等で実施可能であり、これらの産業で利用可能である。
本発明の第1実施例である農業機械用急速始動防止装置の構成と、主クラッチレバーが「切」で主変速レバーが「後進・高」の状態のときの作用を説明する図である。 本発明の第1実施例である農業機械用急速始動防止装置の構成と、主クラッチレバーが「入」で主変速レバーが「後進・高」の状態のときの作用を説明する図である。
符号の説明
1 主クラッチレバー
1a 主クラッチレバー(「切」時)
1b 主クラッチレバー(「入」時)
1c 主クラッチレバー(「切」と「入」の切り替わり途中時)
2 アーム
2a アーム(主クラッチレバー「切」時)
2b アーム(主クラッチレバー「入」時)
2c アーム(主クラッチレバーが「切」と「入」の切り替わり途中時)
3 ワイヤー
3a ワイヤー(主クラッチレバー「切」時)
3b ワイヤー(主クラッチレバー「入」時)
3c ワイヤー(主クラッチレバーが「切」と「入」の切り替わり途中時など)
4 主変速レバー
4a 主変速レバー(主クラッチレバー「切」で変速段が「後進・高」時)
4b 主変速レバー(主クラッチレバー「入」で変速段が「後進・高」時)
5 スロットル
5a スロットル(主クラッチレバー「切」時)
5b スロットル(主クラッチレバー「入」時)
5c スロットル(主クラッチレバーが「切」と「入」の切り替わり途中時など)
6 スロットルレバー
6a スロットルレバー(主クラッチレバー「切」時)
6b スロットルレバー(主クラッチレバー「入」時)
6c スロットルレバー(主クラッチレバーが「切」と「入」の切り替わり途中時など)
7 ワイヤーの張り渡し位置(主変速レバー「後進・高」位置と上段ニュートラル位置との中間位置)
8 ワイヤーの張り渡し位置(主変速レバー「前進・高1」位置と中段ニュートラル位置との中間位置)
9 ワイヤーの張り渡し位置(主変速レバー「前進・高2」位置と中段ニュートラル位置との中間位置)
11 主クラッチレバー用開口
11a 主クラッチレバー用開口における「切」の位置
11b 主クラッチレバー用開口における「入」の位置
11c 主クラッチレバー用開口における「切」と「入」の切り替わり途中時の位置
11e 主クラッチレバー用開口における「駐車」の位置
14 主変速レバー用開口
14a 主変速レバー用開口における「後進・高」の位置
14c 主変速レバー用開口における「前進・高1」の位置
14d 主変速レバー用開口における「前進・高2」の位置
100 農業機械用急速始動防止装置

Claims (4)

  1. 略クランク状の主クラッチレバー用開口内で位置設定可能な主クラッチレバーを「切」又は「駐車」の位置にした場合にアームがワイヤーを引っ張るようにし、その後、略クランク状の主変速レバー用開口内で位置設定可能な主変速レバーを任意の変速位置に入れることにより、スロットルが「低速」の側に移動するようにし、
    前記主クラッチレバーを「入」の位置にした場合にはアームがワイヤーを緩め、スロットルレバーによりスロットルの操作が可能となるようにしたこと
    を特徴とする移動体の急速始動防止装置。
  2. 請求項1記載の移動体の急速始動防止装置において、
    前記主変速レバー用開口におけるワイヤー張り渡し位置を適宜に設定することにより、変速段ごとに、発進時の機関回転速度を設定可能にしたこと
    を特徴とする移動体の急速始動防止装置。
  3. 略クランク状の主クラッチレバー用開口内で位置設定可能な主クラッチレバーを「切」又は「駐車」の位置にした場合にアームがワイヤーを引っ張るようにし、その後、略クランク状の主変速レバー用開口内で位置設定可能な主変速レバーを任意の変速位置に入れることにより、スロットルが「低速」の側に移動するようにし、
    前記主クラッチレバーを「入」の位置にした場合にはアームがワイヤーを緩め、スロットルレバーによりスロットルの操作が可能となるようにしたこと
    を特徴とする移動体の急速始動防止方法。
  4. 請求項3記載の移動体の急速始動防止方法において、
    前記主変速レバー用開口におけるワイヤー張り渡し位置を適宜に設定することにより、変速段ごとに、発進時の機関回転速度を設定可能にしたこと
    を特徴とする移動体の急速始動防止方法。
JP2006054116A 2006-02-28 2006-02-28 移動体の急速始動防止装置、及び移動体の急速始動防止方法 Expired - Fee Related JP4919323B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006054116A JP4919323B2 (ja) 2006-02-28 2006-02-28 移動体の急速始動防止装置、及び移動体の急速始動防止方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006054116A JP4919323B2 (ja) 2006-02-28 2006-02-28 移動体の急速始動防止装置、及び移動体の急速始動防止方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007230353A true JP2007230353A (ja) 2007-09-13
JP4919323B2 JP4919323B2 (ja) 2012-04-18

Family

ID=38551379

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006054116A Expired - Fee Related JP4919323B2 (ja) 2006-02-28 2006-02-28 移動体の急速始動防止装置、及び移動体の急速始動防止方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4919323B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08108779A (ja) * 1995-10-09 1996-04-30 Kubota Corp 農作業車
JPH0925834A (ja) * 1995-07-10 1997-01-28 Yanmar Agricult Equip Co Ltd 作業用走行車両における運転操作装置
JPH1047086A (ja) * 1996-08-01 1998-02-17 Iseki & Co Ltd 電子ガバナの回転数制御装置
JPH11180178A (ja) * 1997-12-19 1999-07-06 Bio Oriented Technol Res Advancement Inst 作業機械の急発進防止機構
JP2000055191A (ja) * 1998-08-05 2000-02-22 Kubota Corp 作業車

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0925834A (ja) * 1995-07-10 1997-01-28 Yanmar Agricult Equip Co Ltd 作業用走行車両における運転操作装置
JPH08108779A (ja) * 1995-10-09 1996-04-30 Kubota Corp 農作業車
JPH1047086A (ja) * 1996-08-01 1998-02-17 Iseki & Co Ltd 電子ガバナの回転数制御装置
JPH11180178A (ja) * 1997-12-19 1999-07-06 Bio Oriented Technol Res Advancement Inst 作業機械の急発進防止機構
JP2000055191A (ja) * 1998-08-05 2000-02-22 Kubota Corp 作業車

Also Published As

Publication number Publication date
JP4919323B2 (ja) 2012-04-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5612624B2 (ja) レンジ切替装置
JP2009085299A (ja) 作業車両の変速制御装置
JP2020159469A (ja) 変速機および車両
JP5128455B2 (ja) 車両の制御装置
CN105264250A (zh) 三位置爪式离合器
JP4919323B2 (ja) 移動体の急速始動防止装置、及び移動体の急速始動防止方法
JP2009220686A (ja) 歩行型作業機
JP6599288B2 (ja) 作業機におけるpto軸の駆動装置
KR102440594B1 (ko) 중립 유지 잠금/해제 장치를 구비하는 변속기 파킹 시스템
JP4009785B2 (ja) コンバイン
KR101796121B1 (ko) 차량의 연비와 주행성능 개선 방법 및 장치
JP2004106594A (ja) 乗用農作業機の操向構造
JP2723758B2 (ja) 刈取収穫機の走行変速装置
KR102230290B1 (ko) 변속방지장치를 구비하는 농작업차량
JP3865313B2 (ja) 作業車の操作構造
JP2005104299A (ja) 農作業機
JPH10217783A (ja) トラクタのpto伝動装置
JP2763723B2 (ja) 作業車の走行牽制構造
JPH0580854U (ja) 作業車用変速操作装置
KR102596513B1 (ko) 트랜스미션의 제어 장치 및 방법
JP2005035484A (ja) 作業車の操作構造
KR100917342B1 (ko) 자동차용 수동변속기의 시프트로드와 변속레버의 연결구조
JP5483331B2 (ja) 自動変速機のリバースインヒビット制御方法
JPH11321359A (ja) 作業車の走行伝動構造
JP2004255964A (ja) 動力車両

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090129

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20090129

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20090129

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110809

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111011

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120110

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120126

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4919323

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150210

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees