JP2007226153A - 画像形成装置、及び像担持体ユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】着脱可能に一体化された複数の像担持体を複数の駆動源によって安定して駆動でき、しかも、像担持体の離脱時に、像担持体を駆動する駆動ギア間の位相差にずれが生じてしまうことを防止可能な画像形成装置と、これに関連する技術とを提供する。
【解決手段】プリンタ100では、非画像形成時に、本体ギア113の間を本体ギア連結機構115によって連結する。一方、画像形成時には、本体ギア113の間の連結を本体ギア連結機構115によって解除する。
【選択図】図5
【解決手段】プリンタ100では、非画像形成時に、本体ギア113の間を本体ギア連結機構115によって連結する。一方、画像形成時には、本体ギア113の間の連結を本体ギア連結機構115によって解除する。
【選択図】図5
Description
本発明は、各色に対応する像を担持する複数の像担持体を一方向に沿って一体に備える像担持体ユニットと、像担持体が並ぶ方向に沿って像担持体ユニットを着脱可能に収容するユニット収容部とを備える画像形成装置と、これに関連する技術とに関する。
従来のカラーレーザプリンタは、一般的に、各色に対応する像を担持する複数の感光体ドラムを一方向に沿って備えている。
そして、従来のカラーレーザプリンタのなかには、複数の駆動モータを各感光体ドラムに対応して備え、各感光体ドラムに各駆動モータの駆動力を個別に伝達することで、駆動力が不足することなく、全ての感光体ドラムを安定して駆動できるものがある(特許文献1を参照)。
そして、従来のカラーレーザプリンタのなかには、複数の駆動モータを各感光体ドラムに対応して備え、各感光体ドラムに各駆動モータの駆動力を個別に伝達することで、駆動力が不足することなく、全ての感光体ドラムを安定して駆動できるものがある(特許文献1を参照)。
このカラーレーザプリンタでは、感光体ドラムに駆動力を伝達するためのドラムギアが感光体ドラムの各々に連結されている一方、駆動モータから駆動力を受ける複数の本体ギアがドラムギアの各々と噛み合っている。
ここで、ドラムギア、本体ギアは、それぞれの円の中心が回転の中心となるように成形されているものの、厳密には、回転の中心が円の中心から微小にずれており、回転時における外周縁の変位の速さ(単位時間における外周縁の変位量)が一定ではない。
そこで、このカラーレーザプリンタでは、各感光体ドラムに担持された像を、搬送されてきた用紙上に順に重ね合わせる際に、回転の中心のずれに起因してそれぞれの像がずれて重なり合ってしまうことを防止する必要がある。
このため、このカラーレーザプリンタでは、回転の中心のずれに基づいて設定された所定の回転位置を位相の基準として、ドラムギア間、本体ギア間の位相差が一定に設定されている。
また、従来のカラーレーザプリンタのなかには、複数の感光体ドラムを一方向に沿って一体に備える感光体ユニットと、感光体ドラムが並ぶ方向に沿って感光体ユニットを着脱可能に収容するユニット収容部とを備えるものもある(特許文献2を参照)。
特開2001−281959号公報
特開2003−15378号公報
ここで、特許文献1に記載のカラーレーザプリンタでは、感光体ドラムが当該カラーレーザプリンタの本体に固定されているため、これに起因して、メンテナンス作業などを行うことが困難な場合があるという問題点があった。
そこで、特許文献1に記載のカラーレーザプリンタにおいて、特許文献2に記載のカラーレーザプリンタのように、複数の感光体ドラムを1つのユニットとして一体化し、カラーレーザプリンタの本体から離脱可能に構成することを検討してみる。
この場合、感光体ドラムを離脱させる際にドラムギアと本体ギアとが互いに干渉したり、感光体ドラムの離脱後にユーザが感光体ドラムやドラムギア、本体ギアに触れてしまうことにより、これらが回転し、ドラムギア間、本体ギア間の位相差がずれてしまうことが考えられる。
そこで、本発明は、着脱可能に一体化された複数の像担持体を複数の駆動源によって安定して駆動でき、しかも、像担持体の離脱時に、像担持体を駆動する駆動ギア間の位相差にずれが生じてしまうことを防止可能な画像形成装置と、これに関連する技術とを提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた第1の発明である画像形成装置は、各色に対応する像を担持する複数の像担持体を一体に備える像担持体ユニットと、像担持体が並ぶ方向に沿って像担持体ユニットを着脱可能に収容するユニット収容部と、像担持体の各々に対応し、対応する該像担持体に該像担持体を回転させる駆動力を伝達する複数の駆動ギアと、駆動ギアの各々に駆動力を付与する複数の駆動源と、非画像形成時に、駆動ギア間を連結し、画像形成時に、該駆動ギア間の連結を解除する駆動ギア連結機構とを備えることを特徴とする。
この画像形成装置では、非画像形成時には、駆動ギア連結機構によって、駆動ギア間が連結されるため、像担持体ユニットの離脱時に駆動ギアが回転しても、全ての駆動ギアが同期して回転する。これによって、駆動ギア間の位相差がずれてしまうことを防止できる。
一方、画像形成時には、駆動ギア連結機構によって、駆動ギア間の連結が解除され、複数の駆動源によって像担持体が駆動される。これによって、像担持体を安定して駆動できる。
以上より、本発明によれば、着脱可能に一体化された複数の像担持体を複数の駆動源によって安定して駆動でき、しかも、像担持体の離脱時に、像担持体を駆動する駆動ギア間の位相差にずれが生じてしまうことを防止可能な画像形成装置を提供できる。
特に、本発明では、駆動源が複数設けられ、各像担持体が各駆動源によって個別に駆動される場合に、各駆動源の駆動力が互いに干渉することがなく、全ての像担持体を確実に安定して駆動することができる。
尚、駆動ギアは、例えば、像担持体ユニットに設けられ、像担持体の各々に連結された複数の像担持体ギアと、ユニット収容部内に設けられ、該ユニット収容部内にて像担持体ギアの各々と噛み合う複数の本体ギアとを備えてもよい。そして、この場合、駆動ギア連結機構は、少なくとも像担持体ギア間を連結対象としてもよいし、少なくとも本体ギア間を連結対象としてもよい。
像担持体ギア間を連結対象とした場合には、像担持体ユニットの離脱時に、像担持体ギア間の位相差がずれてしまうことを防止できる。一方、本体ギア間を連結対象とした場合には、像担持体ユニットの離脱時に、本体ギア間の位相差がずれてしまうことを防止できる。
また、駆動ギア連結機構は、非画像形成時に、駆動ギア間を連結し、画像形成時に、駆動ギア間の連結を解除するのであればどのように構成されていてもよい。
例えば、駆動ギア連結機構は、駆動ギア間を連結するための連結ギアと、非画像形成時に、連結ギアを駆動ギア間に配置する連結ギア配置機構と、画像形成時に、連結ギアを駆動ギア間から離脱させる連結ギア離脱機構とを備えればよい。
例えば、駆動ギア連結機構は、駆動ギア間を連結するための連結ギアと、非画像形成時に、連結ギアを駆動ギア間に配置する連結ギア配置機構と、画像形成時に、連結ギアを駆動ギア間から離脱させる連結ギア離脱機構とを備えればよい。
このように駆動ギア連結機構を構成すれば、非画像形成時に、連結ギアを駆動ギア間に配置するだけで駆動ギア間を連結でき、画像形成時に、連結ギアを駆動ギア間から離脱させるだけで、駆動ギア間の連結を解除できる。つまり、簡素な構成でありながらも、駆動ギア間の連結、及び駆動ギア間の連結の解除を実現できる。
ここで、画像形成装置が、ユニット収容部における像担持体ユニットの離脱方向の下流側端部を開閉する開閉機構を備えてもよい。そして、この場合、連結ギア配置機構は、開閉機構によるユニット収容部の開放に連動して作動し、連結ギア離脱機構は、開閉機構によるユニット収容部の閉塞に連動して作動するとよい。
このように連結ギア配置機構と連結ギア離脱機構とを構成すれば、ユーザが像担持体ユニットをユニット収容部外へ離脱させるために離脱方向の下流側端部を開放したのに連動して、駆動ギア間が連結される。これによって、ユーザは、下流側端部の開放後に直ちに像担持体ユニットを離脱させることができる。また、ユーザが像担持体ユニットをユニット収容部内に装着し、画像を形成するために下流側端部を閉塞したのに連動して、駆動ギア間の連結が解除される。これによって、この画像形成装置では、下流側端部の閉塞後に直ちに像担持体を安定して駆動することができる。
ところで、像担持体ユニットは、像担持体を4つ備え、駆動ギアは、像担持体ユニットに設けられ、像担持体の各々に連結された4つの像担持体ギアと、ユニット収容部内に設けられ、該ユニット収容部内にて像担持体ギアの各々と噛み合う4つの本体ギアとを備え、画像形成装置は、駆動源を2つ備え、該駆動源はそれぞれ、像担持体ユニットの離脱方向の上流側にて互いに隣り合う2つの像担持体に連結された2つの像担持体ギアと噛み合う2つの本体ギア間と、下流側にて互いに隣り合う2つの像担持体に連結された2つの像担持体ギアと噛み合う2つの本体ギア間とに連結され、連結ギア配置機構は、駆動源と非連結にされた本体ギア間を連結ギアの配置対象とするとよい。
このように画像形成装置を構成すれば、像担持体の数に合わせて駆動源を4つ設けずとも、2つの駆動源で4つの像担持体を安定して駆動できる。しかも、駆動源と非連結にされた本体ギア間に連結ギアを配置するだけで全ての本体ギアを連結できる。
次に、第2の発明である像担持体ユニットは、各色に対応する像を担持する複数の像担持体と、該複数の像担持体を一体的に支持する筐体と、画像形成装置のユニット収容部内に設けられた複数の本体ギアとそれぞれ噛み合い、像担持体を回転させる駆動力を複数の駆動源から該本体ギアを介して該像担持体に伝達するために該像担持体の各々に連結された複数の像担持体ギアと、非画像形成時に、像担持体ギア間を連結し、画像形成時に、該像担持体ギア間の連結を解除する像担持体ギア連結機構とを備えることを特徴とする。
この像担持体ユニットでは、非画像形成時には、像担持体ギア連結機構によって、像担持体ギア間が連結されるため、像担持体ユニットの離脱時に像担持体ギアが回転しても、全ての像担持体ギアが同期して回転する。これにより、像担持体ギア間の位相差がずれてしまうことを防止できる。
一方、画像形成時には、像担持体ギア連結機構によって、像担持体ギア間の連結が解除され、複数の駆動源によって像担持体が駆動可能となる。これにより、像担持体が安定して駆動される。
以下に本発明の実施形態を図面と共に説明する。
[第1実施形態]
<第1実施形態におけるプリンタ100の外部構成>
図1は、本第1実施形態におけるプリンタ100(本発明における画像形成装置の一例)の外観を示す斜視図である。尚、図1では、図中右下から図中左上に向かう方向が、プリンタ100の前側から後側に向かう方向であり、図中左下から図中右上に向かう方向が、プリンタ100の下側から上側に向かう方向である。
[第1実施形態]
<第1実施形態におけるプリンタ100の外部構成>
図1は、本第1実施形態におけるプリンタ100(本発明における画像形成装置の一例)の外観を示す斜視図である。尚、図1では、図中右下から図中左上に向かう方向が、プリンタ100の前側から後側に向かう方向であり、図中左下から図中右上に向かう方向が、プリンタ100の下側から上側に向かう方向である。
また、以下では、順番を示す場合に、プリンタ100の前側を順番の起点(つまり、1番目)とする。
図1に示すように、プリンタ100の本体を構成する本体部110は、本体ケーシング111と、本体ケーシング111の内部に収容された本体フレーム112(本発明におけるユニット収容部の一例)とから構成されている。
図1に示すように、プリンタ100の本体を構成する本体部110は、本体ケーシング111と、本体ケーシング111の内部に収容された本体フレーム112(本発明におけるユニット収容部の一例)とから構成されている。
本体ケーシング111は、合成樹脂からなり、略直方体形状に成形されている。また、本体ケーシング111の上面111Aには、本体ケーシング111の前側から後側に向かって下方に傾斜した排紙トレイ111Bが形成されている。また、本体ケーシング111の上部であって、排紙トレイ111Bの後側端部の上方には、排紙トレイ111B上に用紙を排出する排紙口111Cが形成されている。
また、本体ケーシング111の前側には、前面開口部111Dが形成され、この前面開口部111Dを閉塞するための前面カバー111Eが開閉可能に設けられている。尚、前面カバー111Eは、その下端部が本体ケーシング111に支持されている。
一方、本体フレーム112は、本体部110内にて画像形成動作に供される各種の部材を支持し得るように構成され、各種の部材を回転駆動するための駆動源や駆動力伝達機構が設けられている。
また、本体フレーム112の左側内壁及び右側内壁にはそれぞれ、上側ガイドレール112Aと下側ガイドレール112Bとが設けられている。より具体的には、上側ガイドレール112Aはそれぞれ、プリンタ100の前側から後側に向かって略水平に配設されている一方、下側ガイドレール112Bはそれぞれ、上側ガイドレール112Aと略平行に配設されている。そして、上側ガイドレール112Aと下側ガイドレール112Bとの間には、略水平な着脱ガイド溝112Cが形成されている。
また、本体フレーム112の内部には、プリンタ100の後側から前側へ向かう方向(図中矢印Sで示されている方向)へ離脱可能に画像形成ユニット120が装着されている。換言すれば、プリンタ100では、当該プリンタ100の後側が画像形成ユニット120の離脱方向の上流側に相当し、前側が離脱方向の下流側に相当する。
<画像形成ユニット120の外部構成>
図2は、プリンタ100の外部へ離脱された画像形成ユニット120と、画像形成ユニット120を外部へ離脱されたプリンタ100との外観を示す斜視図である。尚、図2におけるプリンタ100の向きは、図1と全く同様である。
<画像形成ユニット120の外部構成>
図2は、プリンタ100の外部へ離脱された画像形成ユニット120と、画像形成ユニット120を外部へ離脱されたプリンタ100との外観を示す斜視図である。尚、図2におけるプリンタ100の向きは、図1と全く同様である。
図2に示すように、画像形成ユニット120は、ドラムユニット130(本発明における像担持体ユニットの一例)と、4つの現像カートリッジ140とを備える。
ドラムユニット130は、フロントビーム131と、左側支持板132と、右側支持板133と、リアビーム134とから略四角形の平面形状を有するフレーム(本発明における筐体の一例)が構成されている。
ドラムユニット130は、フロントビーム131と、左側支持板132と、右側支持板133と、リアビーム134とから略四角形の平面形状を有するフレーム(本発明における筐体の一例)が構成されている。
より具体的には、ドラムユニット130は、前側端部と後側端部とにそれぞれ、フロントビーム131とリアビーム134とが互いに平行に配設され、フロントビーム131及びリアビーム134の左右両端部にそれぞれ、左側支持板132と右側支持板133とが連結されている。そして、左側支持板132の内側に、4つの左側プレート135(本発明における筐体の一例)が左側支持板132に沿って一列に配設され、右側支持板133の内側に、4つの右側プレート136(本発明における筐体の一例)が右側支持板133に沿って一列に配設されている。
また、左側プレート135と、右側プレート136との間には、4つの現像カートリッジ140がドラムユニット130の前側から後側に向かって一列に配設されている。尚、これら現像カートリッジ140はそれぞれ、左側プレート135及び右側プレート136によってドラムユニット130に着脱可能に支持されている。
また、ドラムユニット130は、左側支持板132及び右側支持板133の上端部にそれぞれ、上述の着脱ガイド溝112Cに係合するフランジ部132A,133Aが形成されている。つまり、ドラムユニット130は、これらフランジ部132A,133Aが着脱ガイド溝112Cに係合することによって、着脱ガイド溝112Cに沿って本体フレーム112の前後方向に案内される。
また、ドラムユニット130は、フロントビーム131の前面に前側把手131Aが設けられ、ユーザが前側把手131Aを本体フレーム112の前方に引くことによって、ドラムユニット130を本体フレーム112から容易に離脱可能に構成されている。
また、ドラムユニット130は、リアビーム134の上端部に後側把手134Aが設けられ、ユーザが前側把手131Aと後側把手134Aとを把持することによって、ドラムユニット130を容易に持ち運び可能に構成されている。
次に、図3は、現像カートリッジ140を全て取り外されたドラムユニット130の外観を示す斜視図である。尚、図3では、図中右側から図中左側に向かう方向が、ドラムユニット130の前側から後側に向かう方向であり、図中左下から図中右上に向かう方向が、ドラムユニット130の下側から上側に向かう方向である。
図3に示すように、ドラムユニット130の左側支持板132には、各現像カートリッジ140と対向するように現像カートリッジ140の配列方向に沿って、4つのカップリング挿通孔132Bが形成されている。そして、左側プレート135の各々には、カップリング挿通孔132Bと対向する部位にカップリング露出孔135Bが形成されている。
尚、これらカップリング挿通孔132B及びカップリング露出孔135Bは、現像カートリッジ140に設けられたカップリング受動ギア(図示せず)に駆動力を付与するために本体フレーム112内に設けられた駆動軸(図示せず)を挿通するための孔である。
また、左側プレート135の内壁と、右側プレート136の内壁とにはそれぞれ、現像カートリッジ140を上下方向に案内するガイド溝135A,136Aが形成されている。
そして、ドラムユニット130の底部には、現像カートリッジ140の配列方向に沿って、4つのドラム部150が配設されている。
<プリンタ100の内部構成>
図4は、画像形成ユニット120が装着されたプリンタ100の内部構成を示すプリンタ100の側断面図である。尚、図4では、図中右側から図中左側に向かう方向が、プリンタ100の前側から後側に向かう方向であり、図中下側から図中上側に向かう方向が、プリンタ100の下側から上側に向かう方向である。
<プリンタ100の内部構成>
図4は、画像形成ユニット120が装着されたプリンタ100の内部構成を示すプリンタ100の側断面図である。尚、図4では、図中右側から図中左側に向かう方向が、プリンタ100の前側から後側に向かう方向であり、図中下側から図中上側に向かう方向が、プリンタ100の下側から上側に向かう方向である。
図4に示すように、プリンタ100の本体部110では、その中央部に、画像形成ユニット120が配設され、画像形成ユニット120の後側に、排紙部193が配設されている。
また、本体部110では、画像形成ユニット120の上方に、スキャナ部160が配設され、画像形成ユニット120の下方に、転写部170が配設されている。そして、転写部170の下方に、フィーダ部180が配設されている。
<<フィーダ部180の構成>>
フィーダ部180は、フィーダケース181と、フィードローラ183と、分離ローラ184と、分離パッド185と、紙粉除去ローラ187とを備えている。
<<フィーダ部180の構成>>
フィーダ部180は、フィーダケース181と、フィードローラ183と、分離ローラ184と、分離パッド185と、紙粉除去ローラ187とを備えている。
フィーダケース181は、その内部にシート状の用紙Pを積層可能に成形されている。また、フィーダケース181の内部には、用紙押圧板182が配設され、この用紙押圧板182の後側端部182Aがフィーダケース181内にて回動自在に支持されている。すなわち、フィーダケース181では、用紙押圧板182の前側端部182Bが図中略上下方向に揺動する。
また、フィードローラ183は、合成ゴム製のローラであって、用紙押圧板182の前側端部182Bの上方にて、本体フレーム112に回転可能に支持されている。そして、このフィードローラ183は、図中反時計回り方向に回転駆動されることで、フィーダケース181内の最上位の用紙Pを当該フィードローラ183の前側に搬送する。
また、分離ローラ184は、フィードローラ183と同様に合成ゴム製のローラであって、フィードローラ183の前側にて、本体フレーム112に回転可能に支持されている。そして、この分離ローラ184は、フィードローラ183と同様の方向に回転駆動されることで、用紙Pを前側に搬送する。
また、分離パッド185は、分離ローラ184と対向するように配設されている。尚、この分離パッド185における、分離ローラ184と対向する面である分離面185Aは、合成ゴムやフェルトなどといった摩擦係数の高い材質で構成されている。また、分離パッド185の下方には、分離パッド付勢バネ186が配設されており、分離パッド付勢バネ186が分離パッド185を分離ローラ184に向けて付勢することで、当該分離ローラ184と分離パッド185とを互いに押圧させている。
また、紙粉除去ローラ187は、用紙Pに付着した紙粉を除去するためのローラであって、分離ローラ184の上方にてピンチローラ188と対向し、本体フレーム112に回転可能に支持されている。
<<画像形成ユニット120の構成>>
画像形成ユニット120では、4つの現像カートリッジ140(140Y,140M,140C,140K)がプリンタ100の前側から後側に向かって一列に配設されている。そして、これら現像カートリッジ140の下方には、これら現像カートリッジ140と対向するように、4つのドラム部150がプリンタ100の前側から後側に向かって一列に配設されている。
<<画像形成ユニット120の構成>>
画像形成ユニット120では、4つの現像カートリッジ140(140Y,140M,140C,140K)がプリンタ100の前側から後側に向かって一列に配設されている。そして、これら現像カートリッジ140の下方には、これら現像カートリッジ140と対向するように、4つのドラム部150がプリンタ100の前側から後側に向かって一列に配設されている。
ここで、4つの現像カートリッジ140Y,140M,140C,140Kはそれぞれ、イエロー、マゼンダ、シアン、ブラックといった互いに色の異なるトナー(現像剤)を収容している。そして、これら現像カートリッジ140Y,140M,140C,140Kは、収容しているトナーの色が異なるだけで、全く同様に構成されている。
より具体的には、現像カートリッジ140はそれぞれ、カートリッジケース141の内部に、静電潜像を現像するための現像剤としてのトナーを収容すると共に、アジテータ142と、供給ローラ143と、現像ローラ144と、ブレード145とを備えている。
アジテータ142は、カートリッジケース141に収容されたトナーを撹拌するための部材であり、カートリッジケース141に回転可能に支持されている。
また、供給ローラ143は、スポンジローラからなり、カートリッジケース141に回転可能に支持されている。
また、供給ローラ143は、スポンジローラからなり、カートリッジケース141に回転可能に支持されている。
また、現像ローラ144は、ゴムローラからなり、カートリッジケース141に回転可能に支持されている。尚、供給ローラ143及び現像ローラ144は、各々の外周面が互いに接触するように対向して配設されている。そして、供給ローラ143は、図中反時計回り方向に回転駆動され、帯電したトナーを現像ローラ144の外周面に供給する。
また、ブレード145は、現像ローラ144の外周面に当接され、図中反時計回り方向に回転駆動される現像ローラ144の外周面上のトナーの量を調整する。
一方、4つのドラム部150はそれぞれ、全く同様に構成され、感光体ドラム151(本発明における像担持体の一例)と、スコロトロン帯電器152とを備えている。
一方、4つのドラム部150はそれぞれ、全く同様に構成され、感光体ドラム151(本発明における像担持体の一例)と、スコロトロン帯電器152とを備えている。
感光体ドラム151は、光導電体からなる感光層が外周面に形成され、その外周面が現像カートリッジ140における現像ローラ144の外周面と対向するように配設されている。
尚、感光体ドラム151は、ドラムユニット130に回転可能に支持され、後述する駆動機構によって図中時計回り方向に回転駆動される。但し、感光体ドラム151の回転軸の向きは、ドラムユニット130の装着方向と水平面において直交する向き(図面に垂直な方向)に設定されている。
また、スコロトロン帯電器152は、感光体ドラム151の外周面を一様に帯電するように構成され、感光体ドラム151の外周面に対向するように感光体ドラム151の上方に配設されている。
<<スキャナ部160の構成>>
スキャナ部160は、図示しないレーザー発光部にて画像データに基づいて生成されたレーザービームを感光体ドラム151の外周面上に照射すると共に、照射したレーザビームをプリンタ100の幅方向(図4における紙面と垂直な方向)に走査するように構成されている。
<<転写部170の構成>>
転写部170は、ベルト駆動ローラ171と、従動ローラ172と、搬送ベルト173と、4つの転写ローラ174と、ベルトクリーナー175とを備えている。
<<スキャナ部160の構成>>
スキャナ部160は、図示しないレーザー発光部にて画像データに基づいて生成されたレーザービームを感光体ドラム151の外周面上に照射すると共に、照射したレーザビームをプリンタ100の幅方向(図4における紙面と垂直な方向)に走査するように構成されている。
<<転写部170の構成>>
転写部170は、ベルト駆動ローラ171と、従動ローラ172と、搬送ベルト173と、4つの転写ローラ174と、ベルトクリーナー175とを備えている。
ベルト駆動ローラ171は、4つの現像カートリッジ140のうち、最も後側に配設された現像カートリッジ140Kと対向するドラム部150の後側下方にて、本体フレーム112に回転可能に支持されている。
また、従動ローラ172は、4つの現像カートリッジ140のうち、最も前側に配設された現像カートリッジ140Yと対向するドラム部150の前側下方にて、本体フレーム112に回転可能に支持されている。
また、搬送ベルト173は、カーボンなどの導電性粒子を分散した導電性のポリカーボネートやポリイミドなどの樹脂フィルムから形成されたエンドレスベルトからなり、ベルト駆動ローラ171と従動ローラ172との間に架け渡されている。
そして、搬送ベルト173は、ベルト駆動ローラ171が図中反時計回り方向に回転駆動されることで、図中反時計回り方向に送られ、当該搬送ベルト173上に担持された用紙Pを、現像カートリッジ140の配列方向に沿って搬送する。
また、転写ローラ174は、搬送ベルト173を挟んで、各ドラム部150における感光体ドラム151と対向するように、感光体ドラム151の下方に配設されている。そして、転写ローラ174は、本体フレーム112に回転可能に支持されていて、搬送ベルト173の図中反時計回り方向の送りに伴って回転する。
また、ベルトクリーナー175は、4つの転写ローラ174のうち、2番目の転写ローラ174の下方に配設されている。そして、1対のクリーニングローラ175A,175Bによって、搬送ベルト173の表面に付着したトナーや紙粉を除去するように構成されている。
<<排紙部193の構成>>
排紙部193は、加熱ローラ193Aと、加圧ローラ193Bとを備えている。
<<排紙部193の構成>>
排紙部193は、加熱ローラ193Aと、加圧ローラ193Bとを備えている。
加熱ローラ193Aは、表面が離型処理された金属製の円筒と、その円筒内に収容されたハロゲンランプとから構成され、本体フレーム112に回転可能に支持されている。
また、加圧ローラ193Bは、シリコンゴム製のローラであり、加熱ローラ193Aに対して所定の圧力をもって押圧されるように配設されている。尚、この加圧ローラ193Bは、本体フレーム112に回転可能に支持されている。
また、加圧ローラ193Bは、シリコンゴム製のローラであり、加熱ローラ193Aに対して所定の圧力をもって押圧されるように配設されている。尚、この加圧ローラ193Bは、本体フレーム112に回転可能に支持されている。
そして、排紙部193では、加熱ローラ193Aが図中時計回り方向に回転駆動され、加圧ローラ193Bが加熱ローラ193Aに従動して図中反時計回り方向に回転し、転写部170から搬送されてきた用紙Pをこれらローラ間に取り込み、これらローラの後側に搬送する。これによって、用紙P上のトナーが溶融して当該用紙P上に固着(定着)され、当該用紙Pが排紙口111Cに向けて搬送される。
また、排紙部193では、加熱ローラ193A及び加圧ローラ193Bの後側に、定着済用紙搬送ローラ194と、ピンチローラ195とが配設されている。
定着済用紙搬送ローラ194は、本体フレーム112に回転可能に支持されている。
定着済用紙搬送ローラ194は、本体フレーム112に回転可能に支持されている。
また、ピンチローラ195は、定着済用紙搬送ローラ194に対向して配設され、本体フレーム112に回転可能に支持されている。
そして、ここでは、定着済用紙搬送ローラ194が図中時計回り方向に回転駆動され、これに従動してピンチローラ195が図中反時計回り方向に回転することにより、用紙Pが排紙口111Cに向けて搬送される。
そして、ここでは、定着済用紙搬送ローラ194が図中時計回り方向に回転駆動され、これに従動してピンチローラ195が図中反時計回り方向に回転することにより、用紙Pが排紙口111Cに向けて搬送される。
また、排紙部193では、定着済用紙搬送ローラ194及びピンチローラ195の上方に、定着済用紙ガイド196A,196Bが配設されている。
これら定着済用紙ガイド196A,196Bはそれぞれ、定着済用紙搬送ローラ194及びピンチローラ195によって搬送されてくる用紙Pを排紙口111Cに向けて案内するように成形されている。
これら定着済用紙ガイド196A,196Bはそれぞれ、定着済用紙搬送ローラ194及びピンチローラ195によって搬送されてくる用紙Pを排紙口111Cに向けて案内するように成形されている。
また、排紙部193では、排紙口111C近傍に、排紙ローラ197と、排紙従動ローラ198とが配設されている。
排紙ローラ197及び排紙従動ローラ198は、図中上下方向に互いに対向して配設され、各々が本体フレーム112に回転可能に支持されている。
排紙ローラ197及び排紙従動ローラ198は、図中上下方向に互いに対向して配設され、各々が本体フレーム112に回転可能に支持されている。
そして、ここでは、排紙ローラ197が図中反時計回り方向に回転駆動され、これに従動して排紙従動ローラ198が図中時計回り方向に回転することにより、用紙Pを排紙口111Cから本体部110の外側へと排出する。
<<駆動機構の構成>>
図5は、本体フレーム112内に装着された画像形成ユニット120の各部を駆動する駆動機構の概略構成図である。尚、図5では、図中右側から図中左側に向かう方向が、プリンタ100の前側から後側に向かう方向であり、図中下側から図中上側に向かう方向が、プリンタ100の下側から上側に向かう方向である。
<<駆動機構の構成>>
図5は、本体フレーム112内に装着された画像形成ユニット120の各部を駆動する駆動機構の概略構成図である。尚、図5では、図中右側から図中左側に向かう方向が、プリンタ100の前側から後側に向かう方向であり、図中下側から図中上側に向かう方向が、プリンタ100の下側から上側に向かう方向である。
図5に示すように、各現像カートリッジ140の左側の外壁には、供給ローラ143の回転軸に連結された供給ローラ駆動ギア143Aと、現像ローラ144の回転軸に連結された現像ローラ駆動ギア144Aとが設けられている。そして、これら供給ローラ駆動ギア143A及び現像ローラ駆動ギア144Aの歯は、上述のカップリング受動ギアの歯と噛み合わされており、上述の駆動軸からカップリング受動ギアに駆動力が付与されると、これに連動して回転する。
また、ドラムユニット130の内部には、各々が感光体ドラム151の回転軸に連結された4つのドラムギア151A(本発明における駆動ギア及び像担持体ギアの一例)が設けられている。尚、これらドラムギア151Aは、回転の中心のずれに基づいて設定された所定の回転位置を位相の基準として、互いの位相差が一定となるように各々の向き(回転方向の向き)が設定されている。
また、図示しない本体フレーム112には、2段ギアからなる4つの本体ギア113(本発明における駆動ギア及び本体ギアの一例)がドラムユニット130の下方にて回転可能に支持されている。より具体的には、本体ギア113は、ドラムギア151Aの配列方向に沿って配設されており、内側の歯が、ドラムギア151Aの歯と噛み合わされている。尚、これら本体ギア113は、回転の中心のずれに基づいて設定された所定の回転位置を位相の基準として、互いの位相差が一定となるように各々の向き(回転方向の向き)が設定されている。
また、本体フレーム112には、2つの駆動モータ114(本発明における駆動源の一例)が設けられている。より具体的には、これら駆動モータ114はそれぞれ、1番目の本体ギア113と2番目の本体ギア113との間と、3番目の本体ギア113と4番目の本体ギア113との間とに配設されている。
そして、1番目の本体ギア113と2番目の本体ギア113との間に配設された駆動モータ114の回転軸に連結されたモータギア114Aの歯が、これら2つの本体ギア113の外側の歯と噛み合わされている。また、3番目の本体ギア113と4番目の本体ギア113との間に配設された駆動モータ114の回転軸に連結されたモータギア114Aの歯が、これら2つの本体ギア113の外側の歯と噛み合わされている。
また、これら本体ギア113の下方には、2番目の本体ギア113と3番目の本体ギア113とを連結する本体ギア連結機構115(本発明における駆動ギア連結機構の一例)が設けられている。
より具体的には、本体ギア連結機構115は、連結ギア115A(本発明における連結ギアの一例)と、ギア支持部材115B(本発明における連結ギア配置機構の一例)と、リンク115C(本発明における連結ギア配置機構及び連結ギア離脱機構の一例)とを備えている。
連結ギア115Aは、2番目の本体ギア113と3番目の本体ギア113との間の下方にて、図中上下方向に移動可能に設けられている。
また、ギア支持部材115Bは、鉛直方向に向けられた棒状の部材からなり、上端部が連結ギア115Aを回転可能に支持している。
また、ギア支持部材115Bは、鉛直方向に向けられた棒状の部材からなり、上端部が連結ギア115Aを回転可能に支持している。
また、リンク115Cは、水平方向に向けられた板状の部材からなり、前側端部が上述の前面カバー111Eの下端部付近に連結されている。これにより、前面開口部111Dを開放されると、リンク115Cは、これに連動して前側に移動し、前面開口部111Dが閉塞されると、これに連動して後側に移動する。
また、リンク115Cの後端部の上面には、前側から後側に向かって上方に傾斜した斜面を有する傾斜部材115D(本発明における連結ギア配置機構及び連結ギア離脱機構の一例)が設けられている。
傾斜部材115Dは、リンク115Cが前側に移動すると、その斜面がギア支持部材115Bの下端部に当接して、連結ギア115Aを上方に押し上げる。これによって、連結ギア115Aが2番目の本体ギア113と3番目の本体ギア113との間に押し上げられ、連結ギア115Aの歯がこれら2つの本体ギア113の外側の歯と噛み合わさる(つまり、これら2つの本体ギア113が連結される)。
また、傾斜部材115Dは、リンク115Cが後側に移動すると、その斜面がギア支持部材115Bの下端部から離間する。その結果、連結ギア115Aが自重によって下方に移動し、これら2つの本体ギア113の間から離脱する。
<プリンタ100の特別な効果>
本第1実施形態のプリンタ100では、前面開口部111Dが開放された非画像形成時に、非連結にされた2番目の本体ギア113と3番目の本体ギア113との間が本体ギア連結機構115によって連結される。このため、画像形成ユニット120の離脱時に本体ギア113が回転しても、全ての本体ギア113が同期して回転するため、本体ギア113の間の位相差がずれてしまうことを防止できる。
<プリンタ100の特別な効果>
本第1実施形態のプリンタ100では、前面開口部111Dが開放された非画像形成時に、非連結にされた2番目の本体ギア113と3番目の本体ギア113との間が本体ギア連結機構115によって連結される。このため、画像形成ユニット120の離脱時に本体ギア113が回転しても、全ての本体ギア113が同期して回転するため、本体ギア113の間の位相差がずれてしまうことを防止できる。
一方、前面開口部111Dが閉塞された画像形成時には、2番目の本体ギア113と3番目の本体ギア113との間の連結が本体ギア連結機構115によって解除される。その結果、2つの駆動モータ114から付与される駆動力が各本体ギア113間で干渉することがなく、4つの感光体ドラム151を2つの駆動モータ114によって安定して駆動できる。
つまり、本第1実施形態のプリンタ100では、着脱可能に一体化された複数の感光体ドラム151を複数の駆動モータ114によって安定して駆動でき、しかも、画像形成ユニット120の離脱時に本体ギア113間の位相差にずれが生じてしまうことを防止できる。
また、本第1実施形態のプリンタ100では、2番目の本体ギア113と3番目の本体ギア113との間に連結ギア115Aを配置するという簡素な構成でありながらも、全ての本体ギア113を連結できる。また、連結ギア115Aを2番目の本体ギア113と3番目の本体ギア113との間から離脱させるという簡素な構成でありながらも、これら2つの本体ギア113間の連結を解除できる。
また、本第1実施形態のプリンタ100では、ユーザが画像形成ユニット120を本体フレーム112の外部へ離脱させるために、前面開口部111Dを開放したのに連動して、本体ギア113間が連結される。これによって、ユーザは、前面開口部111Dの開放後に直ちに画像形成ユニット120を離脱させることができる。
また、本第1実施形態のプリンタ100では、ユーザが画像形成ユニット120を本体フレーム112の内部に装着し、画像を形成するために前面開口部111Dを閉塞したのに連動して、2番目の本体ギア113と3番目の本体ギア113との間の連結が解除される。これによって、プリンタ100では、前面開口部111Dの閉塞後に直ちに感光体ドラム151を安定して駆動することができる。
また、本第1実施形態のプリンタ100では、互いに隣り合う1番目と2番目の本体ギア113の間と、互いに隣り合う3番目と4番目の本体ギア113との間とがモータギア114Aで連結されている。このため、プリンタ100では、感光体ドラム151の数に合わせて駆動モータ114を4つ設けずとも、2つの駆動モータ114で4つの感光体ドラム151を安定して駆動できる。しかも、モータギア114Aと非連結にされた2番目と3番目の本体ギア113の間に連結ギア115Aを配置するだけで全ての本体ギア113を連結できる。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態について説明する。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態について説明する。
本第2実施形態のプリンタは、上記第1実施形態のプリンタ100の構成を一部変更しただけである。したがって、ここでは、プリンタ100と同一の構成については上記第1実施形態と同一の符号を付してその説明を省略し、異なる構成についてのみ詳述する。
<駆動機構の構成>
図6,7にプリンタ200における駆動機構を示す。
<駆動機構の構成>
図6,7にプリンタ200における駆動機構を示す。
尚、図6は、プリンタ200における駆動機構の概略構成図である。そして、図6におけるプリンタ200の向きは、図5と全く同様である。
また、図7は、プリンタ200における駆動機構の斜視図である。そして、図7では、図中左下から図中右上に向かう方向が、プリンタ200の前側から後側に向かう方向であり、紙面奥側から紙面手前側に向かう方向が、プリンタ200の下側から上側に向かう方向である。
また、図7は、プリンタ200における駆動機構の斜視図である。そして、図7では、図中左下から図中右上に向かう方向が、プリンタ200の前側から後側に向かう方向であり、紙面奥側から紙面手前側に向かう方向が、プリンタ200の下側から上側に向かう方向である。
図6,7に示すように、プリンタ200では、上述の連結ギア115Aが、2番目の本体ギア113と3番目の本体ギア113との間の上方にて、上下方向に移動可能に設けられている。
そして、プリンタ200では、前面開口部111Dの開放時に、連結ギア115Aが下方に移動して、2番目の本体ギア113と3番目の本体ギア113との間を連結する。また、前面開口部111Dの閉塞時に、連結ギア115Aが上方に移動して、これら本体ギア113の間から離脱する
<プリンタ200の特別な効果>
本第2実施形態のプリンタ200では、前面開口部111Dの開放時に、2番目の本体ギア113と3番目の本体ギア113との間が連結され、前面開口部111Dの閉塞時に、これら本体ギア113の連結が解除されるため、上記第1実施形態のプリンタ100と同様の効果を発揮する。
[第3実施形態]
次に、第3実施形態について説明する。
<プリンタ200の特別な効果>
本第2実施形態のプリンタ200では、前面開口部111Dの開放時に、2番目の本体ギア113と3番目の本体ギア113との間が連結され、前面開口部111Dの閉塞時に、これら本体ギア113の連結が解除されるため、上記第1実施形態のプリンタ100と同様の効果を発揮する。
[第3実施形態]
次に、第3実施形態について説明する。
本第3実施形態のプリンタ300は、上記第1実施形態のプリンタ100の構成を一部変更しただけである。したがって、ここでは、プリンタ100と同一の構成については上記第1実施形態と同一の符号を付してその説明を省略し、異なる構成についてのみ詳述する。
<駆動機構の構成>
図8は、プリンタ300における駆動機構の概略構成図である。尚、図8におけるプリンタ300の向きは、図5と全く同様である。
<駆動機構の構成>
図8は、プリンタ300における駆動機構の概略構成図である。尚、図8におけるプリンタ300の向きは、図5と全く同様である。
図8に示すように、プリンタ300では、上述の駆動モータ114が、本体ギア113の各々に対応して設けられている(すなわち、4つの駆動モータ114が設けられている)。そして、各モータギア114Aの歯が、対応する本体ギア113の外側の歯と噛み合わされている。
また、1番目の本体ギア113と2番目の本体ギア113との間の下方と、2番目の本体ギア113と3番目の本体ギア113との間の下方と、3番目の本体ギア113と4番目の本体ギア113との間の下方とにそれぞれ、上述の連結ギア115Aが上下方向に移動可能に設けられている(すなわち、3つの連結ギア115Aが設けられている)。
そして、プリンタ300では、前面開口部111Dの開放時に、3つの連結ギア115Aが上方に移動して、互いに隣り合う本体ギア113の間を連結する。また、前面開口部111Dの閉塞時に、これら連結ギア115Aが下方に移動して、これら本体ギア113の間から離脱する。
<プリンタ300の特別な効果>
本第3実施形態のプリンタ300では、前面開口部111Dの開放時に、互いに隣り合う本体ギア113の間が連結され、前面開口部111Dの閉塞時に、これら本体ギア113の連結が解除されるため、上記第1実施形態のプリンタ100と同様の効果を発揮する。
<プリンタ300の特別な効果>
本第3実施形態のプリンタ300では、前面開口部111Dの開放時に、互いに隣り合う本体ギア113の間が連結され、前面開口部111Dの閉塞時に、これら本体ギア113の連結が解除されるため、上記第1実施形態のプリンタ100と同様の効果を発揮する。
さらに、本第3実施形態のプリンタ300では、各感光体ドラム151が各駆動モータ114によって個別に駆動されるため、各駆動モータ114の駆動力が互いに干渉することがなく、全ての感光体ドラム151を確実に安定して駆動することができる。
[第4実施形態]
次に、第4実施形態について説明する。
[第4実施形態]
次に、第4実施形態について説明する。
本第4実施形態のプリンタ400は、第1実施形態のプリンタ100の構成を一部変更しただけである。したがって、ここでは、プリンタ100と同一の構成については第1実施形態と同一の符号を付してその説明を省略し、異なる構成についてのみ詳述する。
<駆動機構の構成>
図9は、プリンタ400における駆動機構の概略構成図である。尚、図9におけるプリンタ400の向きは、図5と全く同様である。
<駆動機構の構成>
図9は、プリンタ400における駆動機構の概略構成図である。尚、図9におけるプリンタ400の向きは、図5と全く同様である。
図9に示すように、プリンタ400は、まず、上述のドラムユニット130に代えて、ドラムユニット230を備えている。
ドラムユニット230は、ドラムユニット130に、アイドルギア151B(本発明における像担持体ギア連結機構の一例)と、上述の連結ギア115A(本発明における像担持体ギア連結機構の一例)とを追加して構成されている。
ドラムユニット230は、ドラムユニット130に、アイドルギア151B(本発明における像担持体ギア連結機構の一例)と、上述の連結ギア115A(本発明における像担持体ギア連結機構の一例)とを追加して構成されている。
より具体的には、ドラムユニット230では、1番目のドラムギア151Aの後側上方と、2,3番目のドラムギア151Aの前側上方及び後側上方と、4番目のドラムギア151Aの前側上方とにそれぞれ、アイドルギア151Bが回転可能に支持されている(すなわち、6つのアイドルギア151Bが設けられている)。そして、これらドラムギア151Aの歯とこれらアイドルギア151Bの歯とが噛み合わされている。
また、ドラムユニット230では、互いに隣り合うアイドルギア151B間の上方にそれぞれ、連結ギア115Aが上下方向に移動可能に設けられている(すなわち、3つの連結ギア115Aが設けられている)。
また、プリンタ400では、上記第1実施形態のプリンタ100にて2番目の本体ギア113と3番目の本体ギア113との間の下方に配設されていた連結ギア115Aが排除されている。
また、プリンタ400では、上述の駆動モータ114が、本体ギア113の各々に対応して設けられ(すなわち、4つの駆動モータ114が設けられている)、各モータギア114Aの歯が、対応する本体ギア113の外側の歯と噛み合わされている。
そして、プリンタ400では、前面開口部111Dの開放時に、3つの連結ギア115Aが下方に移動して、互いに隣り合うアイドルギア151Bの間を連結する。また、前面開口部111Dの閉塞時に、これら連結ギア115Aが上方に移動して、これらアイドルギア151Bの間から離脱する。
<プリンタ400の特別な効果>
本第4実施形態のプリンタ400では、前面開口部111Dの開放時に、互いに隣り合うアイドルギア151Bの間が連結され、その結果、全てのドラムギア151Aの間が連結される。このため、ドラムユニット230の離脱時に、ドラムギア151Aが回転しても、全てのドラムギア151Aが同期して回転するため、ドラムギア151Aの間の位相差がずれてしまうことを防止できる。
<プリンタ400の特別な効果>
本第4実施形態のプリンタ400では、前面開口部111Dの開放時に、互いに隣り合うアイドルギア151Bの間が連結され、その結果、全てのドラムギア151Aの間が連結される。このため、ドラムユニット230の離脱時に、ドラムギア151Aが回転しても、全てのドラムギア151Aが同期して回転するため、ドラムギア151Aの間の位相差がずれてしまうことを防止できる。
また、前面開口部111Dの閉塞時に、アイドルギア151Bの間の連結が解除され、その結果、全てのドラムギア151Aの間の連結も解除されるため、各駆動モータ114の駆動力が互いに干渉することがなく、全ての感光体ドラム151を確実に安定して駆動することができる。
[第5実施形態]
次に、第5実施形態について説明する。
[第5実施形態]
次に、第5実施形態について説明する。
本第5実施形態のプリンタ500は、第1実施形態のプリンタ100の構成を一部変更しただけである。したがって、ここでは、プリンタ100と同一の構成については第1実施形態と同一の符号を付してその説明を省略し、異なる構成についてのみ詳述する。
<駆動機構の構成>
図10は、プリンタ500における駆動機構の概略構成図である。尚、図10におけるプリンタ500の向きは、図5と全く同様である。
<駆動機構の構成>
図10は、プリンタ500における駆動機構の概略構成図である。尚、図10におけるプリンタ500の向きは、図5と全く同様である。
図10に示すように、プリンタ500は、上述のドラムユニット130に代えて、上述のドラムユニット230を備えている点がプリンタ100と異なるだけである。
そして、プリンタ500では、前面開口部111Dの開放時に、ドラムユニット230に設けられた3つの連結ギア115Aが下方に移動して、互いに隣り合うアイドルギア151Bの間を連結する。また、これと同時に、2番目の本体ギア113と3番目の本体ギア113との間に設けられた連結ギア115Aが上方に移動して、これら本体ギア113の間を連結する。
そして、プリンタ500では、前面開口部111Dの開放時に、ドラムユニット230に設けられた3つの連結ギア115Aが下方に移動して、互いに隣り合うアイドルギア151Bの間を連結する。また、これと同時に、2番目の本体ギア113と3番目の本体ギア113との間に設けられた連結ギア115Aが上方に移動して、これら本体ギア113の間を連結する。
また、前面開口部111Dの閉塞時に、ドラムユニット230に設けられた3つの連結ギア115Aが上方に移動して、互いに隣り合うアイドルギア151Bの間から離脱する。また、これと同時に、2番目の本体ギア113と3番目の本体ギア113との間に設けられた連結ギア115Aが下方に移動して、これら本体ギア113の間から離脱する。
<プリンタ500の特別な効果>
本第5実施形態のプリンタ500では、前面開口部111Dの開放時に、互いに隣り合うアイドルギア151Bの間が連結され、その結果、全てのドラムギア151Aの間が連結される一方、全ての本体ギア113の間も連結される。
<プリンタ500の特別な効果>
本第5実施形態のプリンタ500では、前面開口部111Dの開放時に、互いに隣り合うアイドルギア151Bの間が連結され、その結果、全てのドラムギア151Aの間が連結される一方、全ての本体ギア113の間も連結される。
このため、ドラムユニット230の離脱時に、ドラムギア151Aが回転しても、全てのドラムギア151Aが同期して回転し、また、本体ギア113が回転しても、全ての本体ギア113が同期して回転する。
これにより、ドラムギア151Aの間の位相差、及び本体ギア113の間の位相差がずれてしまうことを防止できる。
また、前面開口部111Dの閉塞時に、全てのドラムギア151Aの間の連結が解除され、2番目の本体ギア113と3番目の本体ギア113との間の連結も解除されるため、4つの感光体ドラム151を2つの駆動モータ114によって安定して駆動できる。
[変形例]
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態をとり得ることはいうまでもない。
また、前面開口部111Dの閉塞時に、全てのドラムギア151Aの間の連結が解除され、2番目の本体ギア113と3番目の本体ギア113との間の連結も解除されるため、4つの感光体ドラム151を2つの駆動モータ114によって安定して駆動できる。
[変形例]
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態をとり得ることはいうまでもない。
例えば、上記プリンタ100〜500はいずれも、前面開口部111Dの開放及び閉塞に連動して本体ギア113の間、もしくはドラムギア151Aの間のうちの少なくとも一方を連結するように構成されていたが、当該プリンタへの電力供給時にこれらギア間を連結し、電力供給停止時に連結を解除するように構成されていてもよい。
100,200,300,400,500…プリンタ、110…本体部、111…本体ケーシング、111A…上面、111B…排紙トレイ、111C…排紙口、111D…前面開口部、111E…前面カバー、112…本体フレーム、112A…上側ガイドレール、112B…下側ガイドレール、112C…着脱ガイド溝、113…本体ギア、114…駆動モータ、114A…モータギア、115…本体ギア連結機構、115A…連結ギア、115B…ギア支持部材、115C…リンク、115D…傾斜部材、120…画像形成ユニット、130,230…ドラムユニット、131…フロントビーム、131A…前側把手、132…左側支持板、132A…フランジ部、132B…カップリング挿通孔、133…右側支持板、134…リアビーム、134A…後側把手、135…左側プレート、135A…ガイド溝、135B…カップリング露出孔、136…右側プレート、140…現像カートリッジ、141…カートリッジケース、142…アジテータ、143…供給ローラ、143A…供給ローラ駆動ギア、144…現像ローラ、144A…現像ローラ駆動ギア、145…ブレード、150…ドラム部、151…感光体ドラム、151A…ドラムギア、151B…アイドルギア、152…スコロトロン帯電器、160…スキャナ部、170…転写部、171…ベルト駆動ローラ、172…従動ローラ、173…搬送ベルト、174…転写ローラ、175…ベルトクリーナー、175A…クリーニングローラ、180…フィーダ部、181…フィーダケース、182…用紙押圧板、182A…後側端部、182B…前側端部、183…フィードローラ、184…分離ローラ、185…分離パッド、185A…分離面、186…分離パッド付勢バネ、187…紙粉除去ローラ、188,195…ピンチローラ、193…排紙部、193A…加熱ローラ、193B…加圧ローラ、194…定着済用紙搬送ローラ、196A,196B…定着済用紙ガイド、197…排紙ローラ、198…排紙従動ローラ。
Claims (7)
- 各色に対応する像を担持する複数の像担持体を一体に備える像担持体ユニットと、
前記像担持体が並ぶ方向に沿って前記像担持体ユニットを着脱可能に収容するユニット収容部と、
前記像担持体の各々に対応し、対応する該像担持体に該像担持体を回転させる駆動力を伝達する複数の駆動ギアと、
前記駆動ギアの各々に前記駆動力を付与する複数の駆動源と、
非画像形成時に、前記駆動ギア間を連結し、画像形成時に、該駆動ギア間の連結を解除する駆動ギア連結機構と
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記駆動ギアは、
前記像担持体ユニットに設けられ、前記像担持体の各々に連結された複数の像担持体ギアと、
前記ユニット収容部内に設けられ、該ユニット収容部内にて前記像担持体ギアの各々と噛み合う複数の本体ギアと
を備え、
前記駆動ギア連結機構は、
少なくとも前記像担持体ギア間を連結対象とする
ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 前記駆動ギアは、
前記像担持体ユニットに設けられ、前記像担持体の各々に連結された複数の像担持体ギアと、
前記ユニット収容部内に設けられ、該ユニット収容部内にて前記像担持体ギアの各々と噛み合う複数の本体ギアと
を備え、
前記駆動ギア連結機構は、
少なくとも前記本体ギア間を連結対象とする
ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の画像形成装置。 - 前記駆動ギア連結機構は、
前記駆動ギア間を連結するための連結ギアと、
非画像形成時に、前記連結ギアを前記駆動ギア間に配置する連結ギア配置機構と、
画像形成時に、前記連結ギアを前記駆動ギア間から離脱させる連結ギア離脱機構と
を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれか記載の画像形成装置。 - 前記ユニット収容部における前記像担持体ユニットの離脱方向の下流側端部を開閉する開閉機構を備え、
前記連結ギア配置機構は、
前記開閉機構による前記ユニット収容部の開放に連動して作動し、
前記連結ギア離脱機構は、
前記開閉機構による前記ユニット収容部の閉塞に連動して作動する
ことを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。 - 前記像担持体ユニットは、
前記像担持体を4つ備え、
前記駆動ギアは、
前記像担持体ユニットに設けられ、前記像担持体の各々に連結された4つの像担持体ギアと、
前記ユニット収容部内に設けられ、該ユニット収容部内にて前記像担持体ギアの各々と噛み合う4つの本体ギアと
を備え、
当該画像形成装置は、
前記駆動源を2つ備え、
該駆動源はそれぞれ、
前記像担持体ユニットの離脱方向の上流側にて互いに隣り合う2つの前記像担持体に連結された2つの前記像担持体ギアと噛み合う2つの前記本体ギア間と、下流側にて互いに隣り合う2つの前記像担持体に連結された2つの前記像担持体ギアと噛み合う2つの前記本体ギア間とに連結され、
前記連結ギア配置機構は、
前記駆動源と非連結にされた前記本体ギア間を前記連結ギアの配置対象とする
ことを特徴とする請求項4または請求項5記載の画像形成装置。 - 各色に対応する像を担持する複数の像担持体と、
該複数の像担持体を一体的に支持する筐体と、
画像形成装置のユニット収容部内に設けられた複数の本体ギアとそれぞれ噛み合い、前記像担持体を回転させる駆動力を複数の駆動源から該本体ギアを介して該像担持体に伝達するために該像担持体の各々に連結された複数の像担持体ギアと、
非画像形成時に、前記像担持体ギア間を連結し、画像形成時に、該像担持体ギア間の連結を解除する像担持体ギア連結機構と
を備えることを特徴とする像担持体ユニット。
Priority Applications (2)
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JP2006050366A JP2007226153A (ja) | 2006-02-27 | 2006-02-27 | 画像形成装置、及び像担持体ユニット |
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-
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-
2007
- 2007-02-27 US US11/679,534 patent/US7565096B2/en active Active
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