JP2007182277A - スタッカークレーンおよび物品収納設備 - Google Patents
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Abstract
【課題】軌道に沿って往復移動するように2台設けたとしても搬送作業を効率よく行うことができるスタッカークレーン、及び、そのスタッカークレーンを備えた物品収納設備を提供する。
【解決手段】スタッカークレーン4を、物品収納棚に備えた複数の収納部に対して物品を出し入れする移載装置12を備えた昇降台11と、この昇降台11を駆動昇降自在に支持する駆動昇降支持手段13を備えた走行台車10とを備え、前記昇降台11に、前記走行台車10の走行方向に並ぶ2台の前記走行台車10の夫々が備える前記駆動昇降支持手段13に対して各別に連結解除可能に連結される被連結部31を一対備えて構成する。
【選択図】図3
【解決手段】スタッカークレーン4を、物品収納棚に備えた複数の収納部に対して物品を出し入れする移載装置12を備えた昇降台11と、この昇降台11を駆動昇降自在に支持する駆動昇降支持手段13を備えた走行台車10とを備え、前記昇降台11に、前記走行台車10の走行方向に並ぶ2台の前記走行台車10の夫々が備える前記駆動昇降支持手段13に対して各別に連結解除可能に連結される被連結部31を一対備えて構成する。
【選択図】図3
Description
本発明は、物品収納棚に備えた複数の収納部に対して物品を出し入れする移載装置を備えた昇降台と、この昇降台を駆動昇降自在に支持する駆動昇降支持手段を備えた走行台車とを備えて構成されているスタッカークレーン、及び、そのスタッカークレーンを設けた物品収納設備に関する。
かかるスタッカークレーンは、走行台車を物品収納棚に沿って設置した軌道に沿って往復走行させ且つ昇降台を駆動昇降手段にて昇降移動させて物品を搬送するように構成されているものである。
そして、このようなスタッカークレーンにおいて、従来では、昇降台が、走行台車に備える駆動昇降支持手段に対して連結される被連結部を備えて構成されており、駆動昇降支持手段にて、昇降台を支持するとともに昇降移動させるように構成されていた(例えば、特許文献1参照。)。
また、上記した従来例では、スタッカークレーンの2台を物品収納棚に沿って設置した軌道に沿って往復移動するように物品収納設備に設けることにより、物品収納設備の搬送能力の向上が図られている。
そして、このようなスタッカークレーンにおいて、従来では、昇降台が、走行台車に備える駆動昇降支持手段に対して連結される被連結部を備えて構成されており、駆動昇降支持手段にて、昇降台を支持するとともに昇降移動させるように構成されていた(例えば、特許文献1参照。)。
また、上記した従来例では、スタッカークレーンの2台を物品収納棚に沿って設置した軌道に沿って往復移動するように物品収納設備に設けることにより、物品収納設備の搬送能力の向上が図られている。
しかしながら、上記従来のスタッカークレーンでは、物品収納設備に同じ軌道に沿って往復移動するように2台を設けると、一方のスタッカークレーンが搬送作業を行なっている間は他方のスタッカークレーンが搬送作業を行えない場合がある。
つまり、搬送作業を行なうべく一方のスタッカークレーンを目標走行位置に走行させる場合に、その目標停止位置より手前に他方のスタッカークレーンが存在するときは、その他方のスタッカークレーンを一方のスタッカークレーンの存在位置から目標走行位置までの走行経路から外れるように一方のスタッカークレーンの存在位置とは反対側に向けて走行させて退避させる必要があり、このように退避させている間は、他方のスタッカークレーンにて一方のスタッカークレーンの上記した走行経路に進入するような搬送作業が行えないものとなるので、搬送作業を効率よく行うことができないものとなる。
つまり、搬送作業を行なうべく一方のスタッカークレーンを目標走行位置に走行させる場合に、その目標停止位置より手前に他方のスタッカークレーンが存在するときは、その他方のスタッカークレーンを一方のスタッカークレーンの存在位置から目標走行位置までの走行経路から外れるように一方のスタッカークレーンの存在位置とは反対側に向けて走行させて退避させる必要があり、このように退避させている間は、他方のスタッカークレーンにて一方のスタッカークレーンの上記した走行経路に進入するような搬送作業が行えないものとなるので、搬送作業を効率よく行うことができないものとなる。
本発明は、上記実状に鑑みて為されたものであって、その目的は、軌道に沿って往復移動するように2台設けたとしても搬送作業を効率よく行うことができるスタッカークレーン、及び、そのスタッカークレーンを備えた物品収納設備を提供する点にある。
この目的を達成するために、本発明にかかる第1特徴構成は、物品収納棚に備えた複数の収納部に対して物品を出し入れする移載装置を備えた昇降台と、この昇降台を駆動昇降自在に支持する駆動昇降支持手段を備えた走行台車とを備えて構成されているスタッカークレーンにおいて、
前記昇降台が、前記走行台車の走行方向に並ぶ2台の前記走行台車の夫々が備える前記駆動昇降支持手段に対して各別に連結解除可能に連結される被連結部を一対備えて構成されている点にある。
前記昇降台が、前記走行台車の走行方向に並ぶ2台の前記走行台車の夫々が備える前記駆動昇降支持手段に対して各別に連結解除可能に連結される被連結部を一対備えて構成されている点にある。
すなわち、走行台車が備える駆動昇降支持手段に、昇降台に備えた一対の被連結部の一方を連結することにより、駆動昇降支持手段にて昇降台を支持して昇降移動させることができる。
そして、2台のスタッカークレーンのうちの一方のスタッカークレーンの走行台車と他方のスタッカークレーンの走行台車とを走行台車の走行方向に並べ、一方のスタッカークレーンに連結される昇降台における一対の被連結部の他方を他方のスタッカークレーンの駆動昇降支持手段に連結し、且つ、その昇降台における一方のスタッカークレーンの駆動昇降支持手段に連結している一対の被連結部の一方の連結を解除することにより、一方のスタッカークレーンの昇降台を他方のスタッカークレーンに付け替えることができ、また、一方のスタッカークレーンの走行台車と他方のスタッカークレーンの走行台車とを走行台車の走行方向に並べ、他方のスタッカークレーンに連結される昇降台における一対の被連結部の一方を一方のスタッカークレーンの駆動昇降支持手段に連結し、且つ、その昇降台における他方のスタッカークレーンの駆動昇降支持手段に連結している一対の被連結部の他方の連結を解除することにより、他方のスタッカークレーンの昇降台を一方のスタッカークレーンに付け替えることができ、2台のスタッカークレーンの間で昇降台を付け替えることができる。
そして、2台のスタッカークレーンのうちの一方のスタッカークレーンの走行台車と他方のスタッカークレーンの走行台車とを走行台車の走行方向に並べ、一方のスタッカークレーンに連結される昇降台における一対の被連結部の他方を他方のスタッカークレーンの駆動昇降支持手段に連結し、且つ、その昇降台における一方のスタッカークレーンの駆動昇降支持手段に連結している一対の被連結部の一方の連結を解除することにより、一方のスタッカークレーンの昇降台を他方のスタッカークレーンに付け替えることができ、また、一方のスタッカークレーンの走行台車と他方のスタッカークレーンの走行台車とを走行台車の走行方向に並べ、他方のスタッカークレーンに連結される昇降台における一対の被連結部の一方を一方のスタッカークレーンの駆動昇降支持手段に連結し、且つ、その昇降台における他方のスタッカークレーンの駆動昇降支持手段に連結している一対の被連結部の他方の連結を解除することにより、他方のスタッカークレーンの昇降台を一方のスタッカークレーンに付け替えることができ、2台のスタッカークレーンの間で昇降台を付け替えることができる。
よって、例えば、スタッカークレーンの2台を、複数の収納部を縦横に備えた物品収納棚に沿って設置した軌道に沿って往復移動するように物品収納設備に設け、搬送作業を行なうべく一方のスタッカークレーンを目標走行位置まで走行させる場合において、その目標停止位置より手前に他方のスタッカークレーンが存在していても、一方のスタッカークレーンを他方のスタッカークレーンに向けて走行させた後、その一方のスタッカークレーンにて支持されていた昇降台を他方のスタッカークレーンに付け替え、その昇降台を付け替えた他方のスタッカークレーンを一方のスタッカークレーンの目標走行位置まで走行させることができる等、一方のスタッカークレーンに連結されていた昇降台を他のスタッカークレーンに付け替えることで、一方のスタッカークレーンの搬送作業を他方のスタッカークレーンにて引き続いて行うことができ、他方のスタッカークレーンを退避させることなく搬送作業を行なうことができる。
また、同様に、他方のスタッカークレーンに連結されていた昇降台を一方のスタッカークレーンに付け替えることで、他方のスタッカークレーンの搬送作業を一方のスタッカークレーンにて引き続いて行うことができ、一方のスタッカークレーンを退避させることなく搬送作業を行なうことができる。
また、同様に、他方のスタッカークレーンに連結されていた昇降台を一方のスタッカークレーンに付け替えることで、他方のスタッカークレーンの搬送作業を一方のスタッカークレーンにて引き続いて行うことができ、一方のスタッカークレーンを退避させることなく搬送作業を行なうことができる。
従って、2台のスタッカークレーンの間で昇降台を付け替えることで、一方のスタッカークレーンの搬送作業を他方のスタッカークレーンにて引き続いて行うことや、他方のスタッカークレーンの搬送作業を一方のスタッカークレーンにて引き続いて行うことができて、一方のスタッカークレーンや他方のスタッカークレーンを退避させることなく搬送作業を行なうことができ、もって、軌道に沿って往復移動するように2台設けたとしても搬送作業を効率よく行うことができるスタッカークレーンを提供することができるに至った。
本発明にかかる第2特徴構成は、第1特徴構成において、前記一対の被連結部が、前記昇降台における前記走行台車の走行方向での両端部に振り分けられた状態に設けられ、前記駆動昇降支持手段が、前記走行台車におけるその走行方向の端部に位置するように設けられている点にある。
すなわち、2台のスタッカークレーンのうちの一方のスタッカークレーンの走行台車と他方のスタッカークレーンの走行台車とを走行台車の走行方向に並べた状態で、走行台車における他方のスタッカークレーンの走行台車が位置する側とは反対側の端部に駆動昇降支持手段を位置させ、また、昇降台における走行台車の走行方向の両端部に振り分けられた状態に設けられた一対の被連結部のうちの、駆動昇降支持手段を位置させた側と同じ側の端部に設けられた被連結部を駆動昇降支持手段に連結させることによって、昇降台を付け替える際に駆動昇降支持手段が邪魔になり難く昇降台の付け替えが行い易いものでありながら、走行台車上に昇降台を位置させて駆動昇降支持手段にて昇降台を安定良く支持することができ、もって、昇降台の付け替えが行い易く且つ駆動昇降支持手段にて昇降台を安定良く支持することができるスタッカークレーンを提供することができるに至った。
本発明にかかる第3特徴構成は、第1又は第2特徴構成において、前記駆動昇降支持手段が、前記昇降台を吊り下げ支持するための連結用索条体と、この連結用索条体を昇降移動させる駆動昇降装置と、前記昇降台を昇降案内するための昇降台用案内部を備えた案内ポストとを備えて構成され、
前記被連結部が、前記連結用索条体に連結解除可能に連結される索状体用連結部材と、前記案内ポストの前記昇降台用案内部に昇降案内される被案内体とを備えて構成されている点にある。
前記被連結部が、前記連結用索条体に連結解除可能に連結される索状体用連結部材と、前記案内ポストの前記昇降台用案内部に昇降案内される被案内体とを備えて構成されている点にある。
すなわち、連結用索条体に索条体用連結部材を連結することで昇降台は駆動昇降支持手段に支持され、また、案内ポストの昇降台用案内部にて被案内体を昇降案内することで昇降台は駆動昇降支持手段にて昇降案内するように構成されており、索条体用連結部材と被案内体とで直接に昇降台を駆動昇降自在に支持する構成であり、例えば、索条体用連結部材にて支持され且つ案内ポストの昇降台用案内部にて昇降案内される昇降部材に対して昇降台を接続するように構成した場合に比べて、昇降部材を別途備える必要がないので、構造の簡素化を図ることができるものであり、もって、構造の簡素化を図ることができるスタッカークレーンを提供することができるに至った。
本発明にかかる第4特徴構成は、第1又は第2特徴構成において、前記駆動昇降支持手段が、昇降用駆動装置にて昇降移動される支持用索条体に吊り下げ支持され且つ昇降ポストにて昇降案内される昇降移動体を備えて構成され、前記被連結部が、前記昇降移動体に連結解除可能に連結される被連結体を備えて構成されている点にある。
すなわち、昇降移動体が支持用索条体にて吊り下げ支持され且つ昇降ポストにて昇降案内されるように構成されており、昇降台は、それに備えた被連結体を昇降移動体に連結解除可能な構成にすれば良いため、被連結部の駆動昇降支持手段に対する連結や連結解除が行い易くなるので、昇降台の付け替えを円滑に行うことができ、もって、昇降台の付け替えを円滑に行うことができるスタッカークレーンを提供することができるに至った。
本発明にかかる第5特徴構成は、第1〜第4特徴構成のいずれかのスタッカークレーンの2台が、複数の物品収納部を縦横に備えた物品収納棚に沿って設置した軌道に沿って往復移動するように設けられ、前記2台のスタッカークレーンの運転を制御する運転制御手段が、2台のスタッカークレーンの夫々に現在連結されている前記昇降台を相手側のスタッカークレーンに付け替えるときには、前記2台のスタッカークレーンを付け替え用の設定位置関係となるように位置決めする走行処理、前記昇降台の一対被連結部のうちの現在非連結状態の被連結部を相手側のスタッカークレーンの前記駆動昇降支持手段に連結する連結処理、及び、前記昇降台の一対の被連結部のうちの現在連結状態の被連結部を前記駆動昇降支持手段から連結解除する解除処理を実行するように構成されている点にある。
すなわち、昇降処理が行われて2台のスタッカークレーンが付け替え用の設定位置関係に位置決めされている状態で、連結処理を行うことにより、昇降台の他方の被連結部を他方のスタッカークレーンの駆動昇降支持手段に連結して、昇降台を2つのスタッカークレーンにおける駆動昇降支持手段の両方に連結した状態とし、その後、解除処理を行うことにより、昇降台の一方の被連結部を一方のスタッカークレーンの駆動昇降支持手段から連結解除することにより、昇降台を一方のスタッカークレーンから他方のスタッカークレーンに付け替えられる。
従って、付け替えられる昇降台は2台のスタッカークレーンの駆動昇降支持手段のどちらかに支持されている状態であり、付け替える際に昇降台を支持する部材が別途必要でないので、スタッカークレーンの構成の簡素化を図ることができ、もって、スタッカークレーンの構成の簡素化を図ることができる物品収納設備を提供することができるに至った。
従って、付け替えられる昇降台は2台のスタッカークレーンの駆動昇降支持手段のどちらかに支持されている状態であり、付け替える際に昇降台を支持する部材が別途必要でないので、スタッカークレーンの構成の簡素化を図ることができ、もって、スタッカークレーンの構成の簡素化を図ることができる物品収納設備を提供することができるに至った。
本発明にかかる第6特徴構成は、第5特徴構成において、前記運転制御手段が、前記2台のスタッカークレーンのうちの一方を目標走行位置に走行させる場合においてその目標走行位置より手前に他方のスタッカークレーンが存在するときには、前記一方のスタッカークレーンを他方のスタッカークレーンの存在位置に向けて走行させる形態で前記走行処理を実行して、次に、前記連結処理、及び、前記解除処理を実行し、その後、他方のスタッカークレーンを前記一方のスタッカークレーンの前記目標走行位置に走行させるように構成されている点にある。
すなわち、上記したように、スタッカークレーンの2台を、複数の収納部を縦横に備えた物品収納棚に沿って設置した軌道に沿って往復移動するように物品収納設備に設けた場合において、一方のスタッカークレーンに連結されていた昇降台を他方のスタッカークレーンに付け替えることで、一方のスタッカークレーンの搬送作業を他方のスタッカークレーンにて引き続いて行うことができ、また、一方のスタッカークレーンに連結されていた昇降台を他方のスタッカークレーンに付け替えた際に、他方のスタッカークレーンに連結されていた昇降台を一方のスタッカークレーンに付け替えることにより、他方のスタッカークレーンの搬送作業を一方のスタッカークレーンにて引き続いて行うことができる。
従って、一方のスタッカークレーンと他方のスタッカークレーンとの間で昇降台を付け替えることで、一方のスタッカークレーンの搬送作業を他方のスタッカークレーンにて引き続いて行うことや、他方のスタッカークレーンの搬送作業を一方のスタッカークレーンにて引き続いて行うことができるので、搬送作業を効率よく行うことができ、もって、搬送作業を効率よく行うことができる物品収納設備を提供することができるに至った。
従って、一方のスタッカークレーンと他方のスタッカークレーンとの間で昇降台を付け替えることで、一方のスタッカークレーンの搬送作業を他方のスタッカークレーンにて引き続いて行うことや、他方のスタッカークレーンの搬送作業を一方のスタッカークレーンにて引き続いて行うことができるので、搬送作業を効率よく行うことができ、もって、搬送作業を効率よく行うことができる物品収納設備を提供することができるに至った。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
〔第1実施の形態〕
図1に示すように、物品保管設備は、複数の収納部1を縦横に並べて備えた物品収納棚2と、その物品収納棚2と入出庫用の物品支持台3との間で物品Bを搬送するスタッカークレーン4とを備えて構成されている。
〔第1実施の形態〕
図1に示すように、物品保管設備は、複数の収納部1を縦横に並べて備えた物品収納棚2と、その物品収納棚2と入出庫用の物品支持台3との間で物品Bを搬送するスタッカークレーン4とを備えて構成されている。
前記物品収納棚2は、物品出し入れ方向が互いに対向するように間隔を隔てて2つ設置されており、図2に示すように、入出庫用の物品支持台3は、物品収納棚2の棚横幅方向の両側方夫々に設置されている。そして、2つの物品収納棚2の間には軌道としての走行レール7が床面に設置されており、スタッカークレーン4は走行レール7に沿って往復移動するように設けられている。
以下、スタッカークレーン4の走行方向(棚横幅方向)の一方側をHP側(図2上左側)、他方側をOP側(図2上右側)と称する。
以下、スタッカークレーン4の走行方向(棚横幅方向)の一方側をHP側(図2上左側)、他方側をOP側(図2上右側)と称する。
図1及び図2に示すように、前記スタッカークレーン4として、同一の走行レール7に沿って往復移動するように2台設けられており、HP側に位置するHP側スタッカークレーン4aにて、HP側の物品支持台3と物品収納棚2の収納部1との間で物品Bを搬送し、OP側に位置するOP側スタッカークレーン4bにて、OP側の物品支持台3と物品収納棚2の収納部1との間で物品Bを搬送するように構成されている。
図3に示すように、スタッカークレーン4は、物品収納棚2に備えた複数の収納部1に対して物品Bを出し入れするフォーク式の移載装置12を備えた昇降台11と、この昇降台11を駆動昇降自在に支持する駆動昇降支持手段13を備えた走行台車10とを備えて構成されている。
前記昇降台11は、前記走行台車10の走行方向に並ぶ2台の前記走行台車10の夫々が備える前記駆動昇降支持手段13に対して各別に連結解除可能に連結される被連結部31を一対備えて構成されている。
また、前記一対の被連結部31は、前記昇降台11における前記走行台車10の走行方向での両端部に振り分けられた状態に設けられており、被連結部31は昇降台11におけるHP側の端部とOP側の端部との夫々に設けられている。前記駆動昇降支持手段13は、前記走行台車10におけるその走行方向の端部に位置するように設けられている。
そして、図4に示すように、2台のスタッカークレーン4を付け替え用の設定位置関係となるように位置させた状態では、HP側スタッカークレーン4aとOP側スタッカークレーン4bとの間で昇降台11を互いに付け替え可能に構成されている。
前記昇降台11は、前記走行台車10の走行方向に並ぶ2台の前記走行台車10の夫々が備える前記駆動昇降支持手段13に対して各別に連結解除可能に連結される被連結部31を一対備えて構成されている。
また、前記一対の被連結部31は、前記昇降台11における前記走行台車10の走行方向での両端部に振り分けられた状態に設けられており、被連結部31は昇降台11におけるHP側の端部とOP側の端部との夫々に設けられている。前記駆動昇降支持手段13は、前記走行台車10におけるその走行方向の端部に位置するように設けられている。
そして、図4に示すように、2台のスタッカークレーン4を付け替え用の設定位置関係となるように位置させた状態では、HP側スタッカークレーン4aとOP側スタッカークレーン4bとの間で昇降台11を互いに付け替え可能に構成されている。
次に、スタッカークレーン4について具体的に説明するが、HP側スタッカークレーン4aとOP側スタッカークレーン4bとは略同様に構成されているので、HP側スタッカークレーン4aについて説明し、OP側スタッカークレーン4bについては説明を省略する。
図3に示すように、走行台車10は、走行用電動モータ14にて回転駆動される駆動輪15aと遊転自在な従動輪15bとを備えて走行レール7上を走行するように構成されており、また、走行台車10には、その走行方向の両端部に走行台車10の浮き上がりを防止するバックアップローラが設けられている。
駆動昇降支持手段13は、前記昇降台11を吊り下げ支持するための連結用索条体としての連結用チェーン21と、この連結用チェーン21を昇降移動させる駆動昇降装置としての昇降用電動モータ22と、前記昇降台11を昇降案内するための昇降台用案内部23a(図6参照)を備えた案内ポスト23とを備えて構成されている。
図3に示すように、走行台車10は、走行用電動モータ14にて回転駆動される駆動輪15aと遊転自在な従動輪15bとを備えて走行レール7上を走行するように構成されており、また、走行台車10には、その走行方向の両端部に走行台車10の浮き上がりを防止するバックアップローラが設けられている。
駆動昇降支持手段13は、前記昇降台11を吊り下げ支持するための連結用索条体としての連結用チェーン21と、この連結用チェーン21を昇降移動させる駆動昇降装置としての昇降用電動モータ22と、前記昇降台11を昇降案内するための昇降台用案内部23a(図6参照)を備えた案内ポスト23とを備えて構成されている。
図3に示すように、案内ポスト23は、筒状のフレームにて構成されており、走行台車10におけるHP側端部に1本立設され、上端部がガイドレール8にて案内される上部フレーム17のHP側端部に連結されて上部フレーム17を支持するように構成されている。また、図6、図7に示すように、案内ポスト23におけるOP側の部分が昇降台用案内部23aに構成されており、その昇降台用案内部23aにおける棚前後方向中間部分にはスリット29が形成されている。
図3に示すように、連結用チェーン21は、上部フレーム17に設けられた上部用案内スプロケット25と、案内ポスト23の上下中間部に設けられた中間部用案内スプロケット26と、走行台車10のHP側端部に設けられた駆動用スプロケット27と、案内ポスト23の下部に設けられた下部用案内スプロケット28とに亘って巻き掛けられており、その両端部が互いに連結されて無端状に構成されている。そして、昇降用電動モータ22にて駆動用スプロケット27を正逆方向に駆動回転させることにより、連結用チェーン21における昇降台11を支持する箇所が昇降移動して昇降台11を昇降移動させるように構成されている。
図3に示すように、連結用チェーン21は、上部フレーム17に設けられた上部用案内スプロケット25と、案内ポスト23の上下中間部に設けられた中間部用案内スプロケット26と、走行台車10のHP側端部に設けられた駆動用スプロケット27と、案内ポスト23の下部に設けられた下部用案内スプロケット28とに亘って巻き掛けられており、その両端部が互いに連結されて無端状に構成されている。そして、昇降用電動モータ22にて駆動用スプロケット27を正逆方向に駆動回転させることにより、連結用チェーン21における昇降台11を支持する箇所が昇降移動して昇降台11を昇降移動させるように構成されている。
図5〜図7に示すように、前記昇降台11における被連結部31は、前記連結用チェーン21に連結解除可能に連結される索状体用連結部材32と、前記案内ポスト23の前記昇降台用案内部23aに昇降案内される被案内体としての内側案内ローラ33とを備えて構成されている。
索条体用連結部材32は、昇降台11の上端部に案内ポスト23側に向けて立設されており、連結用チェーン21におけるリンクプレートとローラとに囲まれた空間に棚横幅方向に挿通可能な細さの棒状部材にて構成されている。そして、図8、図9に示すように、索条体用連結部材32は、昇降台11が案内ポスト23に対して相対的に棚横幅方向に移動することにより連結用チェーン21に対して挿抜するように構成されている。
そして、索条体用連結部材32が連結用チェーン21に挿通して係合した状態では、この索条体用連結部材32の連結用チェーン21への係合により、昇降用電動モータ22にて連結用チェーン21を昇降移動させることにより昇降台11が昇降移動するように構成されている。
索条体用連結部材32は、昇降台11の上端部に案内ポスト23側に向けて立設されており、連結用チェーン21におけるリンクプレートとローラとに囲まれた空間に棚横幅方向に挿通可能な細さの棒状部材にて構成されている。そして、図8、図9に示すように、索条体用連結部材32は、昇降台11が案内ポスト23に対して相対的に棚横幅方向に移動することにより連結用チェーン21に対して挿抜するように構成されている。
そして、索条体用連結部材32が連結用チェーン21に挿通して係合した状態では、この索条体用連結部材32の連結用チェーン21への係合により、昇降用電動モータ22にて連結用チェーン21を昇降移動させることにより昇降台11が昇降移動するように構成されている。
図5及び図6に示すように、昇降台11の上部に案内ポスト23側に向けて設けられた回転軸34の先端部に、同一直線上に並べるように一対の支持軸35の基端部夫々が固着されており、その支持軸35の先端部に案内ポスト23における昇降台用案内部23aの内面を転動可能な内側案内ローラ33が回転自在に支持されている。
そして、図6及び図8に示すように、回転軸34は回転操作機構36にて棚横幅方向に沿う軸心周りに回転操作されるように構成されており、図6に示すように、支持軸35が水平姿勢となるように回転駆動機構36にて回転軸34を回転操作することにより、内側案内ローラ33が案内ポスト23における昇降台用案内部23aと棚横幅方向に重複する昇降台用案内部23aの内面に接当可能な位置に移動し、図8及び図9に示すように、支持軸35が垂直姿勢となるように回転駆動機構36にて回転軸34を回転操作することにより、内側案内ローラ33が案内ポスト23における昇降台用案内部23aと棚横幅方向に重複せずにスリット29を通過可能な位置に移動するように構成されている。
そして、図6及び図8に示すように、回転軸34は回転操作機構36にて棚横幅方向に沿う軸心周りに回転操作されるように構成されており、図6に示すように、支持軸35が水平姿勢となるように回転駆動機構36にて回転軸34を回転操作することにより、内側案内ローラ33が案内ポスト23における昇降台用案内部23aと棚横幅方向に重複する昇降台用案内部23aの内面に接当可能な位置に移動し、図8及び図9に示すように、支持軸35が垂直姿勢となるように回転駆動機構36にて回転軸34を回転操作することにより、内側案内ローラ33が案内ポスト23における昇降台用案内部23aと棚横幅方向に重複せずにスリット29を通過可能な位置に移動するように構成されている。
図5〜図7に示すように、昇降台11の上部と下部との夫々における棚前後方向の両側夫々に計4本の揺動軸37が設けられており、その揺動軸37の先端部に回転自在に横側案内ローラ38が設けられている。
そして、揺動軸37は揺動操作機構39にて水平方向に揺動操作されるように構成されており、図8に示すように、揺動軸37が棚横幅方向に略沿う姿勢となるように揺動駆動機構37にて揺動軸37を揺動操作することにより、横側案内ローラ38が案内ポスト23における棚前後方向に向く横側外面に接当可能な位置に移動し、図9に示すように、揺動軸37が棚横幅方向に対して傾く姿勢となるように揺動駆動機構37にて揺動軸37を揺動操作することにより、横側案内ローラ38が案内ポスト23に対して離間するように棚前後方向に退避させた位置に移動するように構成されている。
そして、揺動軸37は揺動操作機構39にて水平方向に揺動操作されるように構成されており、図8に示すように、揺動軸37が棚横幅方向に略沿う姿勢となるように揺動駆動機構37にて揺動軸37を揺動操作することにより、横側案内ローラ38が案内ポスト23における棚前後方向に向く横側外面に接当可能な位置に移動し、図9に示すように、揺動軸37が棚横幅方向に対して傾く姿勢となるように揺動駆動機構37にて揺動軸37を揺動操作することにより、横側案内ローラ38が案内ポスト23に対して離間するように棚前後方向に退避させた位置に移動するように構成されている。
図5〜図7に示すように、昇降台11の上部と下部との夫々に、案内ポスト23における昇降台用案内部23aの外面を転動可能な外側案内ローラ43が回転自在に支持されている。
また、案内ポスト23の内面には、昇降台11に給電するための給電線40が上下方向に沿って設けられ、昇降台11の下部には、受電コイル41が設けられており、交流電流の通電により給電線40に磁界を発生させ、この磁界により物品搬送車3側での必要電力を受電コイル41に発生させて、昇降台11に無接触状態で給電を行うように構成されている。そして、受電コイル41の棚前後方向の幅は、スリット29の棚前後方向の幅より小さく形成されており、受電コイル41がスリット29を通過可能に構成されている。
また、案内ポスト23の内面には、昇降台11に給電するための給電線40が上下方向に沿って設けられ、昇降台11の下部には、受電コイル41が設けられており、交流電流の通電により給電線40に磁界を発生させ、この磁界により物品搬送車3側での必要電力を受電コイル41に発生させて、昇降台11に無接触状態で給電を行うように構成されている。そして、受電コイル41の棚前後方向の幅は、スリット29の棚前後方向の幅より小さく形成されており、受電コイル41がスリット29を通過可能に構成されている。
図3に示すように、前記走行台車10には、棚横幅方向に測距用のビーム光を投射する走行用レーザ測距計44が設けられ、走行レール7の端部には、走行用レーザ測距計21からのビーム光を反射する走行用の反射板45が設けられている。
そして、走行用レーザ測距計44は、地上側に設置されている走行用の反射板45に向けて投射して、走行レール7の端部からの走行台車10の距離を検出することにより、走行経路上における走行台車10の走行位置を検出するように構成されている。
尚、走行用の反射板45は、HP側スタッカークレーン4aの走行用レーザ測距計44に対応して走行レール7のHP側端部に備えた走行用の反射板45と、OP側スタッカークレーン4bの走行用レーザ測距計44に対応して走行レール7のOP側端部に備えた走行用の反射板45とが設けられている。
そして、走行用レーザ測距計44は、地上側に設置されている走行用の反射板45に向けて投射して、走行レール7の端部からの走行台車10の距離を検出することにより、走行経路上における走行台車10の走行位置を検出するように構成されている。
尚、走行用の反射板45は、HP側スタッカークレーン4aの走行用レーザ測距計44に対応して走行レール7のHP側端部に備えた走行用の反射板45と、OP側スタッカークレーン4bの走行用レーザ測距計44に対応して走行レール7のOP側端部に備えた走行用の反射板45とが設けられている。
前記走行台車10には、その棚横幅方向に測距用のビーム光を投射する昇降用レーザ測距計46と、その昇降用レーザ測距計46にて投射されたビーム光の進路を鉛直上方に屈曲させて昇降台11の下面に設置された昇降用の反射板47に照射するためのミラー48とが設けられている。
そして、昇降用レーザ測距計21は、昇降台11の昇降方向において、走行台車10に設けられたミラー48の配設位置を基準位置として、その基準位置と昇降台11との距離を検出することにより、昇降経路上における昇降台11の昇降位置を検出するように構成されている。
尚、走行用の反射板45は、1つの昇降台11に、HP側スタッカークレーン4aの昇降用レーザ測距計21に対応して昇降台11のHP側下面に備えた昇降用の反射板47と、OP側スタッカークレーン4bの昇降用レーザ測距計46に対応して昇降台11のOP側下面に備えた昇降用の反射板47とが設けられている。
そして、昇降用レーザ測距計21は、昇降台11の昇降方向において、走行台車10に設けられたミラー48の配設位置を基準位置として、その基準位置と昇降台11との距離を検出することにより、昇降経路上における昇降台11の昇降位置を検出するように構成されている。
尚、走行用の反射板45は、1つの昇降台11に、HP側スタッカークレーン4aの昇降用レーザ測距計21に対応して昇降台11のHP側下面に備えた昇降用の反射板47と、OP側スタッカークレーン4bの昇降用レーザ測距計46に対応して昇降台11のOP側下面に備えた昇降用の反射板47とが設けられている。
図2に示すように、走行レール7のHP側には、HP側スタッカークレーン4aの運転を制御するHP側コントローラ9aが設けられ、走行レール7のOP側には、OP側スタッカークレーン4bの運転を制御するOP側コントローラ9が設けられており、このHP側コントローラ9aとOP側コントローラ9bとの2つの地上側のコントローラにて、2台のスタッカークレーン4の運転を制御する運転制御手段9が構成されている。
そして、HP側コントローラ9a並びにOP側コントローラ9bは、収納部1に収納されている物品Bを物品支持台3に出庫させる出庫指令や物品支持台3の物品を収納部1に入庫させる入庫指令の入出庫指令を入力可能に構成されており、運転制御手段9は、HP側コントローラ9aやOP側コントローラ9bに入庫指令や出庫指令が入力されると、その入庫指令や出庫指令による入出庫情報に基づいて、物品支持台3に搬入された物品Bを収納部1に収納する、又は、収納部1に収納されていた物品Bを物品支持台3に搬出すべく、スタッカークレーン4の運転を制御するように構成されている。
そして、HP側コントローラ9a並びにOP側コントローラ9bは、収納部1に収納されている物品Bを物品支持台3に出庫させる出庫指令や物品支持台3の物品を収納部1に入庫させる入庫指令の入出庫指令を入力可能に構成されており、運転制御手段9は、HP側コントローラ9aやOP側コントローラ9bに入庫指令や出庫指令が入力されると、その入庫指令や出庫指令による入出庫情報に基づいて、物品支持台3に搬入された物品Bを収納部1に収納する、又は、収納部1に収納されていた物品Bを物品支持台3に搬出すべく、スタッカークレーン4の運転を制御するように構成されている。
図10に示すように、HP側コントローラ9aとHP側スタッカークレーン4aにおけるクレーン用コントローラ42との間では各種の情報が通信自在であり、HP側コントローラ9aがHP側スタッカークレーン4aにおけるクレーン用コントローラ42に対して各種の指令を行う。また、OP側コントローラ9bとOP側スタッカークレーン4bにおけるクレーン用コントローラ42との間でも各種の情報が通信自在であり、OP側コントローラ9bがOP側スタッカークレーン4bにおけるクレーン用コントローラ42に対して各種の指令を行う。そして、HP側コントローラ9aとOP側コントローラとの間でも各種の情報が通信自在であり、各種の情報が共有されている。
つまり、運転制御手段9におけるHP側コントローラ9aは、HP側コントローラ9aに入力された入出庫指令やHP側スタッカークレーン4aのクレーン用コントローラ42からの各種情報及びOP側コントローラ9bからの各種情報に基づいて、HP側スタッカークレーン4aの走行台車10の走行位置と昇降台11の昇降位置、並びに、OP側スタッカークレーン4bの走行台車10の走行位置と昇降台11の昇降位置を管理しながら、HP側スタッカークレーン4aの走行台車10を目標走行位置まで走行させ、HP側スタッカークレーン4aに支持されている昇降台11を目標昇降位置まで昇降させるように構成されている。
また、運転制御手段9におけるOP側コントローラ9bも、HP側コントローラ9aと同様に、OP側スタッカークレーン4bの走行台車10を目標走行位置まで走行させ、OP側スタッカークレーン4bに支持されている昇降台11を目標昇降位置まで昇降させるように構成されている。
また、運転制御手段9におけるOP側コントローラ9bも、HP側コントローラ9aと同様に、OP側スタッカークレーン4bの走行台車10を目標走行位置まで走行させ、OP側スタッカークレーン4bに支持されている昇降台11を目標昇降位置まで昇降させるように構成されている。
そして、図11に示すように、運転制御手段9は、入出庫指令が入力されると、物品支持台3に搬入された物品B又は収納棚1に収納されている物品Bを掬い取る作業を、HP側スタッカークレーン4aとOP側スタッカークレーン4bとのうちのどちらのスタッカークレーン4で行うかを決定する割り当て処理を行う。
その後、その割り当てられたスタッカークレーン4にて、掬い取った物品Bを搬送先の収納部1又は物品支持台3に搬送するか否か、つまり、割り当てられたスタッカークレーン4の昇降台11を割り当てられなかったスタッカークレーン4に付け替える必要があるか否かを判断し、昇降台11を付け替える必要がないと判断した場合は、割り当てられたスタッカークレーン4にて搬送処理を行い、昇降台11を付け替える必要があると判断した場合は、割り当てられたスタッカークレーン4に支持されている昇降台を割り当てられなかったスタッカークレーン4に付け替えた後、割り当てられなかったスタッカークレーン4にて搬送処理を行う。
その後、その割り当てられたスタッカークレーン4にて、掬い取った物品Bを搬送先の収納部1又は物品支持台3に搬送するか否か、つまり、割り当てられたスタッカークレーン4の昇降台11を割り当てられなかったスタッカークレーン4に付け替える必要があるか否かを判断し、昇降台11を付け替える必要がないと判断した場合は、割り当てられたスタッカークレーン4にて搬送処理を行い、昇降台11を付け替える必要があると判断した場合は、割り当てられたスタッカークレーン4に支持されている昇降台を割り当てられなかったスタッカークレーン4に付け替えた後、割り当てられなかったスタッカークレーン4にて搬送処理を行う。
割り当て処理は、HP側の物品支持台3に搬入された物品Bを収納部1に収納する場合はHP側スタッカークレーン4aを割り当て、OP側の物品支持台3に搬入された物品Bを収納部1に収納する場合はOP側スタッカークレーン4bを割り当てるように行われる。また、収納部1に収納されている物品Bを物品支持台3に搬出する場合は、例えば、物品収納棚2のHP側端部の収納部1に収納されている物品Bを物品支持台3に搬出する際はHP側スタッカークレーン4aを割り当て、物品収納棚2のOP側端部の収納部1に収納されている物品Bを物品支持台3に搬出する際はOP側スタッカークレーン4bを割り当てるように、2台のスタッカークレーン4のうちの適した方を割り当てるように行われる。
運転制御手段9は、2台のスタッカークレーン4の夫々に現在連結されている前記昇降台11を相手側のスタッカークレーン4に付け替えるときには、前記2台のスタッカークレーン4を付け替え用の設定位置関係となるように位置決めする走行処理、前記昇降台11の一対の被連結部31のうちの現在非連結状態の被連結部31を相手側のスタッカークレーン4の前記駆動昇降支持手段13に連結する連結処理、及び、前記昇降台11の一対の被連結部31のうちの現在連結状態の被連結部31を前記駆動昇降支持手段13から連結解除する解除処理を実行する。
そして、前記運転制御手段9は、前記2台のスタッカークレーン4のうちの一方を目標走行位置に走行させる場合においてその目標走行位置より手前に他方のスタッカークレーン4が存在するときには、前記一方のスタッカークレーン4を他方のスタッカークレーン4の存在位置に向けて走行させる形態で前記走行処理を実行して、次に、前記連結処理、及び、前記解除処理を実行し、その後、他方のスタッカークレーン4を前記一方のスタッカークレーン4の前記目標走行位置に走行させるように構成されている。
そして、前記運転制御手段9は、前記2台のスタッカークレーン4のうちの一方を目標走行位置に走行させる場合においてその目標走行位置より手前に他方のスタッカークレーン4が存在するときには、前記一方のスタッカークレーン4を他方のスタッカークレーン4の存在位置に向けて走行させる形態で前記走行処理を実行して、次に、前記連結処理、及び、前記解除処理を実行し、その後、他方のスタッカークレーン4を前記一方のスタッカークレーン4の前記目標走行位置に走行させるように構成されている。
つまり、2台のスタッカークレーン4のうちのHP側スタッカークレーン4aを目標走行位置に走行させる場合を例に挙げて説明すると、目標走行位置より手前にOP側スタッカークレーン4bが存在するときは、付け替え用の設定位置関係となるようにHP側スタッカークレーン4aをOP側スタッカークレーンの現在位置に向けて走行させる走行処理を行い、図8に示すように、HP側スタッカークレーン4aに支持されていた昇降台11のOP側の被連結部31における索条体用連結部材32を連結用チェーン21に挿通させ、内側案内ローラ33を案内ポスト23内に位置させ、横側案内ローラ38を案内ポスト23に対して棚前後方向に重複するように位置させ、外側案内ローラ43を案内ポスト23における昇降台用案内部の外面に接当させる。
次に、HP側スタッカークレーン4aに支持されていた昇降台11のOP側の被連結部31における回転軸34を回転させて内側案内ローラ33が昇降台用案内部23aの内面に接当させ、揺動軸37を揺動させて横側案内ローラ38を案内ポスト23の側面に接当させる連結処理を行う。
さらにその次に、HP側スタッカークレーン4aに支持されていた昇降台11のHP側の被連結部31における回転軸34を回転させて内側案内ローラ33が昇降台用案内部23aに対して棚横幅方向に重複しないようにし、揺動軸37を揺動させて横側案内ローラ38を案内ポスト23の側面から離間させる解除処理を行う。
その後、OP側スタッカークレーン4bをHP側スタッカークレーン4aの目標走行位置に走行させる。
ちなみに、詳しい説明は省略するが、この走行処理と平行又は先行して、HP側スタッカークレーン4aに支持されている昇降台11とOP側スタッカークレーン4bに支持されている昇降台11とが互いに接触しないように、一方のスタッカークレーン4に支持されている昇降台11を付け替え用の高位置側昇降位置に昇降移動させ、他方のスタッカークレーン4に支持されている昇降台11を付け替え用の低位置側昇降位置に昇降移動させる昇降処理が行われる。また、HP側スタッカークレーン4aに支持されている昇降台11をOP側スタッカークレーン4bに付け替えるに伴って、OP側スタッカークレーン4bに支持されている昇降台11をHP側スタッカークレーン4aに付け替えられる。
次に、HP側スタッカークレーン4aに支持されていた昇降台11のOP側の被連結部31における回転軸34を回転させて内側案内ローラ33が昇降台用案内部23aの内面に接当させ、揺動軸37を揺動させて横側案内ローラ38を案内ポスト23の側面に接当させる連結処理を行う。
さらにその次に、HP側スタッカークレーン4aに支持されていた昇降台11のHP側の被連結部31における回転軸34を回転させて内側案内ローラ33が昇降台用案内部23aに対して棚横幅方向に重複しないようにし、揺動軸37を揺動させて横側案内ローラ38を案内ポスト23の側面から離間させる解除処理を行う。
その後、OP側スタッカークレーン4bをHP側スタッカークレーン4aの目標走行位置に走行させる。
ちなみに、詳しい説明は省略するが、この走行処理と平行又は先行して、HP側スタッカークレーン4aに支持されている昇降台11とOP側スタッカークレーン4bに支持されている昇降台11とが互いに接触しないように、一方のスタッカークレーン4に支持されている昇降台11を付け替え用の高位置側昇降位置に昇降移動させ、他方のスタッカークレーン4に支持されている昇降台11を付け替え用の低位置側昇降位置に昇降移動させる昇降処理が行われる。また、HP側スタッカークレーン4aに支持されている昇降台11をOP側スタッカークレーン4bに付け替えるに伴って、OP側スタッカークレーン4bに支持されている昇降台11をHP側スタッカークレーン4aに付け替えられる。
また、例えば、2台のスタッカークレーン4のうちの一方を目標走行位置に走行させる場合において、その目標走行位置より手前に他方のスタッカークレーン4が存在しないときは、一方のスタッカークレーン4を目標走行位置まで走行させる。
ただし、一方のスタッカークレーン4の目標走行位置より手前に他方のスタッカークレーン4が存在しないときでも、他方のスタッカークレーン4に他の掬い作業が割り当てられ、他方のスタッカークレーン4の目標走行位置が一方のスタッカークレーン4の目標走行位置よりも一方のスタッカークレーン4の存在位置側であり、昇降台11の付け替えが必要な場合は、図13に示すように、両方のスタッカークレーン4を他方のスタッカークレーン4の存在位置に向けて走行させて昇降台11を付け替える。
尚、図13において、HP側スタッカークレーン4aに支持されていた昇降台11a、OP側スタッカークレーン4bに支持されていた昇降台を11bとしている。
ただし、一方のスタッカークレーン4の目標走行位置より手前に他方のスタッカークレーン4が存在しないときでも、他方のスタッカークレーン4に他の掬い作業が割り当てられ、他方のスタッカークレーン4の目標走行位置が一方のスタッカークレーン4の目標走行位置よりも一方のスタッカークレーン4の存在位置側であり、昇降台11の付け替えが必要な場合は、図13に示すように、両方のスタッカークレーン4を他方のスタッカークレーン4の存在位置に向けて走行させて昇降台11を付け替える。
尚、図13において、HP側スタッカークレーン4aに支持されていた昇降台11a、OP側スタッカークレーン4bに支持されていた昇降台を11bとしている。
〔第2実施の形態〕
次に、第2実施の形態の物品収納設備について説明するが、この第2実施の形態は、第1実施の形態におけるスタッカークレーンの駆動昇降支持手段及び被連結部についての別実施の形態である。以下、この駆動昇降支持手段及び被連結部について説明を加え、その他の構成については上記第1実施の形態と同様であるので、その説明は省略する。
次に、第2実施の形態の物品収納設備について説明するが、この第2実施の形態は、第1実施の形態におけるスタッカークレーンの駆動昇降支持手段及び被連結部についての別実施の形態である。以下、この駆動昇降支持手段及び被連結部について説明を加え、その他の構成については上記第1実施の形態と同様であるので、その説明は省略する。
図14に示すように、前記駆動昇降支持手段13は、昇降用駆動装置としての駆動昇降用電動モータ51にて昇降移動される支持用索条体としての支持用チェーン52に吊り下げ支持され且つ昇降ポスト53にて昇降案内される昇降移動体54を備えて構成され、前記被連結部31は、前記昇降移動体54に連結解除可能に連結される被連結体55を備えて構成されている。
そして、昇降移動体54は、同一経路を昇降移動するように上下方向に一対設けられ、この一対の昇降移動体54を各別に昇降移動させるために、駆動昇降用電動モータ51並びに支持用チェーン52も一対設けられている。
そして、昇降移動体54は、同一経路を昇降移動するように上下方向に一対設けられ、この一対の昇降移動体54を各別に昇降移動させるために、駆動昇降用電動モータ51並びに支持用チェーン52も一対設けられている。
そして、一対の駆動昇降用電動モータ51にて一対の駆動用スプロケット27を正逆方向に各別に駆動回転させることにより、支持用チェーン52における昇降移動体45に接続した箇所が昇降移動して昇降移動体54を各別に昇降移動させ、この昇降移動体54に連結されている昇降台11を昇降移動させるように構成されている。
ちなみに、一対の支持用チェーン52の一方側には上方側に位置する昇降移動体54の上端部に設けられた係合部材32が係合しており、他方側には下方側に位置する昇降移動体54の上端部に設けられた係止部材32が係合している。
ちなみに、一対の支持用チェーン52の一方側には上方側に位置する昇降移動体54の上端部に設けられた係合部材32が係合しており、他方側には下方側に位置する昇降移動体54の上端部に設けられた係止部材32が係合している。
図14に示すように、昇降移動体11の上部に昇降ポスト53側に向けて立設された固定軸58の先端部に、水平な同一直線上に並べるように一対の支持軸35の基端部夫々が固着されており、その支持軸35の先端部に昇降ポスト53における昇降台用案内部23aの内面を転動可能な内側案内ローラ33が回転自在に支持されている。
また、図15及び図16に示すように、昇降移動体11の上部と下部との夫々における棚前後方向の両側夫々に昇降ポスト側に向けて立設された計4本の固定軸59が設けられており、その固定軸59の先端部に昇降ポスト53の棚前後方向に向く面上を転動する横側案内ローラ38が回転自在に設けられている。
そして、被連結体55の昇降移動体54への連結は、昇降移動体54の凹部に被連結体55が嵌合された状態で昇降移動体54に備えた爪部材(図示せず)が被連結体55に係合することにより行われており、爪部材の係合並びに係合解除の操作は爪操作機構(図示せず)にて行われる。
また、図15及び図16に示すように、昇降移動体11の上部と下部との夫々における棚前後方向の両側夫々に昇降ポスト側に向けて立設された計4本の固定軸59が設けられており、その固定軸59の先端部に昇降ポスト53の棚前後方向に向く面上を転動する横側案内ローラ38が回転自在に設けられている。
そして、被連結体55の昇降移動体54への連結は、昇降移動体54の凹部に被連結体55が嵌合された状態で昇降移動体54に備えた爪部材(図示せず)が被連結体55に係合することにより行われており、爪部材の係合並びに係合解除の操作は爪操作機構(図示せず)にて行われる。
〔別実施の形態〕
(1) 上記実施の形態では、一対の被連結部31を、昇降台11における走行台車10の走行方向での両端部に振り分けた状態に設けたが、例えば、昇降台11における走行方向での中間部に走行方向に並べて設ける等、一対の被連結部31を、昇降台11における走行台車10の走行方向での両端部に振り分けた状態に設けなくてもよい。
(1) 上記実施の形態では、一対の被連結部31を、昇降台11における走行台車10の走行方向での両端部に振り分けた状態に設けたが、例えば、昇降台11における走行方向での中間部に走行方向に並べて設ける等、一対の被連結部31を、昇降台11における走行台車10の走行方向での両端部に振り分けた状態に設けなくてもよい。
(2) 上記実施の形態では、駆動昇降支持手段13を、走行台車10におけるその走行方向の端部に位置するように設けたが、走行台車10におけるその走行方向の中間部に位置するように設けてもよい。駆動昇降支持手段13に単一のポストを備えて構成したが、複数のポストを備えて構成してもよい。
(3) 上記実施の形態では、昇降台11の付け替えを2台のスタッカークレーン4の運転を制御する運転制御手段9にて自動的に行うようにしたが、駆動昇降支持手段13と被連結部31とのうちの一方或いは両方を人為的に操作する操作手段を備えて、昇降台11の付け替えを作業者の手動操作により行うようにしてもよい。
(4) 上記実施の形態では、昇降台11を付け替える際に2台のスタッカークレーン4の両方を残る一方のスタッカークレーン4の現在位置に向けて走行するように構成したが、一方のスタッカークレーン4を停止させておき、他方のスタッカークレーン4を一方のスタッカークレーン4の現在位置に向けて走行するように構成してもよい。
1 収納部
2 物品収納棚
4 スタッカークレーン
7 軌道
9 運転制御手段
10 走行台車
11 昇降台
12 移載装置
13 駆動昇降支持手段
21 連結用索条体
22 駆動昇降装置
23 案内ポスト
23a 昇降台用案内部
31 被連結部
32 索条体用連結部材
33 被案内体
51 昇降用駆動装置
52 支持用索条体
53 昇降ポスト
54 昇降移動体
55 被連結体
B 物品
2 物品収納棚
4 スタッカークレーン
7 軌道
9 運転制御手段
10 走行台車
11 昇降台
12 移載装置
13 駆動昇降支持手段
21 連結用索条体
22 駆動昇降装置
23 案内ポスト
23a 昇降台用案内部
31 被連結部
32 索条体用連結部材
33 被案内体
51 昇降用駆動装置
52 支持用索条体
53 昇降ポスト
54 昇降移動体
55 被連結体
B 物品
Claims (6)
- 物品収納棚に備えた複数の収納部に対して物品を出し入れする移載装置を備えた昇降台と、この昇降台を駆動昇降自在に支持する駆動昇降支持手段を備えた走行台車とを備えて構成されているスタッカークレーンであって、
前記昇降台が、前記走行台車の走行方向に並ぶ2台の前記走行台車の夫々が備える前記駆動昇降支持手段に対して各別に連結解除可能に連結される被連結部を一対備えて構成されているスタッカークレーン。 - 前記一対の被連結部が、前記昇降台における前記走行台車の走行方向での両端部に振り分けられた状態に設けられ、
前記駆動昇降支持手段が、前記走行台車におけるその走行方向の端部に位置するように設けられている請求項1に記載のスタッカークレーン。 - 前記駆動昇降支持手段が、前記昇降台を吊り下げ支持するための連結用索条体と、この連結用索条体を昇降移動させる駆動昇降装置と、前記昇降台を昇降案内するための昇降台用案内部を備えた案内ポストとを備えて構成され、
前記被連結部が、前記連結用索条体に連結解除可能に連結される索状体用連結部材と、前記案内ポストの前記昇降台用案内部に昇降案内される被案内体とを備えて構成されている請求項1又は2記載のスタッカークレーン。 - 前記駆動昇降支持手段が、昇降用駆動装置にて昇降移動される支持用索条体に吊り下げ支持され且つ昇降ポストにて昇降案内される昇降移動体を備えて構成され、
前記被連結部が、前記昇降移動体に連結解除可能に連結される被連結体を備えて構成されている請求項1又は2記載のスタッカークレーン。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載のスタッカークレーンの2台が、複数の前記収納部を縦横に備えた前記物品収納棚に沿って設置した軌道に沿って往復移動するように設けられ、
前記2台のスタッカークレーンの運転を制御する運転制御手段が、2台のスタッカークレーンの夫々に現在連結されている前記昇降台を相手側のスタッカークレーンに付け替えるときには、前記2台のスタッカークレーンを付け替え用の設定位置関係となるように位置決めする走行処理、前記昇降台の一対被連結部のうちの現在非連結状態の被連結部を相手側のスタッカークレーンの前記駆動昇降支持手段に連結する連結処理、及び、前記昇降台の一対の被連結部のうちの現在連結状態の被連結部を前記駆動昇降支持手段から連結解除する解除処理を実行するように構成されている物品収納設備。 - 前記運転制御手段が、
前記2台のスタッカークレーンのうちの一方を目標走行位置に走行させる場合においてその目標走行位置より手前に他方のスタッカークレーンが存在するときには、前記一方のスタッカークレーンを他方のスタッカークレーンの存在位置に向けて走行させる形態で前記走行処理を実行して、次に、前記連結処理、及び、前記解除処理を実行し、その後、他方のスタッカークレーンを前記一方のスタッカークレーンの前記目標走行位置に走行させるように構成されている請求項5記載の物品収納設備。
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JP2006000661A JP2007182277A (ja) | 2006-01-05 | 2006-01-05 | スタッカークレーンおよび物品収納設備 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012193005A (ja) * | 2011-03-15 | 2012-10-11 | Daifuku Co Ltd | スタッカークレーン |
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-
2006
- 2006-01-05 JP JP2006000661A patent/JP2007182277A/ja active Pending
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