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JP2007175031A - 動物用吸収体保持バンド - Google Patents

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JP2007175031A JP2005380443A JP2005380443A JP2007175031A JP 2007175031 A JP2007175031 A JP 2007175031A JP 2005380443 A JP2005380443 A JP 2005380443A JP 2005380443 A JP2005380443 A JP 2005380443A JP 2007175031 A JP2007175031 A JP 2007175031A
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Abstract


【課題】 装着が容易で、体型の異なる動物に対しても柔軟に対応でき、動物が動きやすく、ずれにくい動物用吸収体保持バンドを提供することを目的とする。
【解決手段】 犬用吸収体保持バンド11は、動物の排泄物を吸収する吸収体17を保持する吸収体保持部12と、吸収体保持部12の一端部に、短辺が接続される帯状の第1胴体固定用帯状部13と、一端部の反対側の他端部に、短辺が接続される帯状の第2胴体固定用帯状部14と、第1胴体固定用帯状部13と第2胴体固定用帯状部14とを着脱可能に連結する第1連結部とを有する。さらに、一端部に、短辺が接続される帯状の第1臀部固定用帯状部15と、他端部に、短辺が接続される帯状の第2臀部固定用帯状部16と、第1臀部固定用帯状部15と第2臀部固定用帯状部16とを着脱可能に連結する第2連結部とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、動物用吸収体保持バンド、特に雄犬などの雄ペット用吸収体保持バンドに関するものである。
近年、ペットとして、犬などの動物を飼うことが多くなり、室内で生活をともにするようになっている。このような室内で動物を飼う場合、排尿による室内の汚損および臭気などが問題になっている。このような問題は、ペット用のトイレなどの決められた場所で排尿するようにペットをしつけることによって、解決することができる。しかしながら、このような排尿場所のしつけは、飼い主にとって、非常に大変であり、しつけがうまくいかない場合がある。しつけることができたとしても、排尿場所で必ず排尿するとは限らず、外出時などには、排尿の問題が解決されていない。また、特に雄犬の場合、マーキングと呼ばれる排尿を頻繁に行って縄張りを定めようとする行為を行う。この行為は、雄犬の本能であるので、この行為による排尿をしつけで防ぐことは非常に困難である。そこで、これらの排尿による問題に対する対策として、たとえば、犬用のパンツが使用されている。
犬用のパンツとしては、下半身全体を覆うものが知られている。このような下半身全体を覆うパンツは、被着部位である尿道口と接するパンツ内の位置に、尿吸収パッドを貼着させておくことで、尿などの排泄物を吸収させることができる。
しかしながら、室内への排尿を防ぐ目的の場合、下半身全体を覆う必要がない。さらに、このような下半身全体を覆うパンツは、臀部などを広い範囲で覆っているので、通気性が悪く、股関節が出ないため、歩きにくく、犬が動き回るうちに、パンツがずれ、吸収体が被着部位を覆わなくなってしまう。パンツがずれた場合、吸収体が被着部位を覆っていないので、尿が吸収体に吸収されずにパンツ外部に漏れてしまう。また、伸縮性のあるゴムなどで締め付けることによって、密着させていることが多く、このような場合、窮屈であるため犬が噛んで脱ごうとしてしまうことがある。さらに、犬の体型は様々であるので、犬種および大きさに合わせて、様々な形状のパンツを用意する必要がある。また、パンツを装着させる際、犬の後足および尻尾などを手でつかんで穴に通す必要がある。このため、犬が装着を嫌がり、装着に長時間かかってしまう。
そこで、下半身全体を覆うパンツではなく、一枚の帯状の布を犬の胴体に巻きつけることによって、尿道口を覆うようなバンドが考えられる。このような典型的な従来の技術は、特許文献1に記載されている。特許文献1には、オス犬の陰部を腹巻のように覆い、専用の尿取用おむつを装着して使用するおむつカバーが記載されている。図11は、従来技術であるおむつカバー101を示す概略図である。おむつカバー101は、一枚の帯状の布102の端部にメカニカルテープなどの着脱用合わせ部分103を有する。
特開2005−229915号公報
図12は、従来技術であるおむつカバー101を犬に装着した状態を示す概略図である。図12(a)は、犬が普通に立っている状態を示す概略図であり、図12(b)は、犬が背中を丸めた状態を示す概略図であり、図12(c)は、犬が前足をあげて立ち上がった状態を示す概略図であり、図12(d)は、犬が体をひねった状態を示す概略図である。
犬が普通に立っている状態であると、図12(a)に示すように、おむつカバー101を犬を腹巻のように覆うと、おむつカバー101に装着した専用の尿取用おむつ104が、尿道口を覆うので、尿を吸収することができ、外部に尿を漏らすことがなくすことができる。さらに、犬の胴体に腹巻のように巻きつけるだけであるので、後足および尻尾を穴に通す必要がなく、犬に容易に装着することができる。さらに、犬の体型に関わらず、装着することができる。
しかしながら、犬が動き回ると、容易にずれてしまう。たとえば、犬が背中を丸めると、図12(b)に示すように、おむつカバー101が、犬の頭部方向105に引っ張られ、その方向にずれてしまう。犬が前足をあげて立ち上がると、図12(c)に示すように、おむつカバー101が、犬の尻尾方向106に引っ張られ、その方向にずれてしまう。犬が体をひねると、図12(d)に示すように、おむつカバー101が、犬の胴体回り方向107にねじれて、ずれてしまう。したがって、おむつカバー101がずれた場合、専用の尿取用おむつ104が尿道口からずれてしまうので、尿が専用の尿取用おむつ104に吸収されずにおむつカバー104外部に漏れてしまう。
本発明の目的は、装着が容易で、体型の異なる動物に対しても柔軟に対応でき、動物が動きやすく、ずれにくい動物用吸収体保持バンドを提供することである。
本発明は、動物の排泄物を吸収する吸収体を保持する吸収体保持部と、
前記吸収体保持部の一端部に、短辺が接続される帯状の第1胴体固定用帯状部と、
前記一端部の反対側の他端部に、短辺が接続される帯状の第2胴体固定用帯状部と、
前記第1胴体固定用帯状部と前記第2胴体固定用帯状部とを動物の胴体に巻き付けるために、前記第1胴体固定用帯状部と前記第2胴体固定用帯状部とを着脱可能に連結する第1連結部と
前記一端部に、短辺が接続される帯状の第1臀部固定用帯状部と、
前記他端部に、短辺が接続される帯状の第2臀部固定用帯状部と、
前記第1臀部固定用帯状部と前記第2臀部固定用帯状部とを動物の胴体に巻き付けるために、前記第1臀部固定用帯状部と前記第2臀部固定用帯状部とを着脱可能に連結する第2連結部とを有することを特徴とする動物用吸収体保持バンドである。
また本発明は、前記第1胴体固定用帯状部の長辺と前記第1臀部固定用帯状部の長辺とのなす角度および前記第2胴体固定用帯状部の長辺と前記第2臀部固定用帯状部の長辺とのなす角度が同一であり、
前記第1胴体固定用帯状部の長辺と前記第1臀部固定用帯状部の長辺とのなす角度が10°以上90°以下であることを特徴とする。
また本発明は、前記第1胴体固定用帯状部の長手方向の長さと前記第2胴体固定用帯状部の長手方向の長さとが同一であり、
前記第1臀部固定用帯状部の長手方向の長さと前記第2臀部固定用帯状部の長手方向の長さとが同一であり、
前記第1胴体固定用帯状部の長手方向の長さおよび前記第1臀部固定用帯状部の長手方向の長さに対する前記吸収体保持部の前記第1胴体固定用帯状部と前記第2胴体固定用帯状部とを結ぶ方向の長さの比が、0.5以上3.0以下であることを特徴とする。
また本発明は、前記吸収体保持部は、前記第1臀部固定用帯状部が接続されている部分と前記第2臀部固定用帯状部が接続されている部分との間に、外側に向かって突出する三角形状または台形状の凸部を有することを特徴とする。
また本発明は、前記第1胴体固定用帯状部、前記第2胴体固定用帯状部、前記第1臀部固定用帯状部および前記第2臀部固定用帯状部は、それぞれの長手方向に伸縮性を有する布で形成され、
前記吸収体保持部は、前記第1胴体固定用帯状部と前記第2胴体固定用帯状部とを結ぶ方向に伸縮性を有する布で形成されることを特徴とする。
また本発明は、前記吸収体保持部は、前記第1胴体固定用帯状部と前記第2胴体固定用帯状部とに渡る端部にギャザーが形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、動物の排泄物を吸収する吸収体を保持する吸収体保持部と、吸収体保持部の一端部に、短辺が接続される帯状の第1胴体固定用帯状部と、一端部の反対側の他端部に、短辺が接続される帯状の第2胴体固定用帯状部と、第1胴体固定用帯状部と第2胴体固定用帯状部とを動物の胴体に巻き付けるために、第1胴体固定用帯状部と第2胴体固定用帯状部とを着脱可能に連結する第1連結部と、一端部に短辺が接続される帯状の第1臀部固定用帯状部と、他端部に短辺が接続される帯状の第2臀部固定用帯状部と、第1臀部固定用帯状部と第2臀部固定用帯状部とを動物の胴体に巻き付けるために、第1臀部固定用帯状部と第2臀部固定用帯状部とを着脱可能に連結する第2連結部とを有する動物用吸収体保持バンドである。
この動物用吸収体保持バンドは、吸収体保持部が尿道口を覆うように動物の腹部を覆って、第1胴体固定用帯状部と第2胴体固定用帯状部とを動物に巻き付けて、第1連結部で連結することによって、動物の胴体、たとえば、骨盤より頭部側の胴体の一番細くなっている場所に、しっかりと固定される。さらに、第1臀部固定用帯状部と第2臀部固定用帯状部とを動物に巻き付けて、第2連結部で連結することによって、動物の臀部、たとえば、骨盤と尻尾との間の部分に、しっかりと固定される。そうすることによって、この動物用吸収体保持バンドは、動物の胴体と臀部との2箇所で固定することができ、胴体を固定する場所と臀部を固定する場所との間に、動物の背中で凸部になっている骨盤がくるように装着することができるので、動物に吸収体保持部がしっかりと固定される。
この動物用吸収体保持バンドは、動物が動き回ったとしても、胴体に固定されている場所と臀部に固定されている場所との間隔を広げたり狭めたりすることができるので、動物用吸収体保持バンドが引っ張られることがなく、動物の動きによって、動物用吸収体保持バンドがずれることがない。吸収体保持部に動物の排泄物を吸収する吸収体を保持すると、吸収体で尿道口を覆うことができるので、尿を吸収体に吸収させることができる。動物が動き回っても、吸収体保持部がずれることがなく、吸収体で尿道口を覆ったままであるので、尿を吸収体に確実に吸収させることができ、バンド外部に漏らすことがない。
また、第1胴体固定用帯状部、第2胴体固定用帯状部、第1胴体固定用帯状部および第2胴体固定用帯状部で、吸収体保持部を動物に固定するので、動物の股関節を覆うことなく固定することができるので、動物は動きやすい。
この動物用吸収体保持バンドは、装着の際に、動物の後足および尻尾を穴に通す必要がないので、装着が容易である。さらに、第1胴体固定用帯状部と第2胴体固定用帯状部とを連結させる位置および第1臀部固定用帯状部と第2臀部固定用帯状部とを連結させる位置を調節することによって、体型の異なる動物に対して柔軟に対応することができる。
以上より、この動物用吸収体保持バンドは、装着が容易で、体型の異なる動物に対しても柔軟に対応でき、動物が動きやすく、ずれにくい動物用吸収体保持バンドである。
また本発明によれば、第1胴体固定用帯状部の長辺と第1臀部固定用帯状部の長辺とのなす角度および第2胴体固定用帯状部の長辺と第2臀部固定用帯状部の長辺とのなす角度が同一であり、第1胴体固定用帯状部の長辺と第1臀部固定用帯状部の長辺とのなす角度が10°以上90°以下である。
そうすることによって、この動物用吸収体保持バンドは、しわなどが形成されることなく、胴体を固定する場所と臀部を固定する場所との間に、動物の背中で凸部になっている骨盤がくるように容易に装着することができるので、よりしっかりと動物に装着することができ、動物が動いても、よりずれにくい。
また本発明によれば、第1胴体固定用帯状部の長手方向の長さと第2胴体固定用帯状部の長手方向の長さとが同一であり、第1臀部固定用帯状部の長手方向の長さと第2臀部固定用帯状部の長手方向の長さとが同一であり、第1胴体固定用帯状部の長手方向の長さおよび第1臀部固定用帯状部の長手方向の長さに対する吸収体保持部の第1胴体固定用帯状部と第2胴体固定用帯状部とを結ぶ方向の長さの比が、0.5以上3.0以下である。
そうすることによって、第1胴体固定用帯状部と第2胴体固定用帯状部とを動物に巻き付けて固定したとき、および、第1臀部固定用帯状部と第2臀部固定用帯状部とを動物に巻きつけて固定したときに、動物の大きさに関わらず、吸収体保持部が動物の腹の幅方向を充分に覆うことができる。したがって、動物の大きさに関わらず、動物の体型に容易に合わせることができ、吸収体保持部をしっかりと固定することができる。
また本発明によれば、吸収体保持部は、第1臀部固定用帯状部が接続されている部分と第2臀部固定用帯状部が接続されている部分との間に、外側に向かって突出する三角形状または台形状の凸部を有する。
そうすることによって、この動物用吸収体保持バンドを装着すると、後足の間に、外側に向かって突出する三角形状または台形状の凸部を挟んで固定される。動物が体をひねっても、凸部の頂部が動かないので、動物用吸収体保持バンドがずれることがない。
また本発明によれば、第1胴体固定用帯状部、第2胴体固定用帯状部、第1臀部固定用帯状部および第2臀部固定用帯状部は、それぞれの長手方向に伸縮性を有する布で形成され、吸収体保持部は、第1胴体固定用帯状部と第2胴体固定用帯状部とを結ぶ方向に伸縮性を有する布で形成されるので、吸収体保持部が、よりしっかり固定され、ずれることがない。
また本発明によれば、吸収体保持部は、第1胴体固定用帯状部と第2胴体固定用帯状部とに渡る端部にギャザーが形成されているので、吸収体保持部の吸収体と接触する内側に凹部を形成させ、吸収体を保持しやすくなる。
本発明は、動物用吸収体保持バンドであり、特に雄犬などの雄ペット用吸収体保持バンドとして用いられる。本実施形態では、動物用吸収体バンドの一例として、犬用吸収体保持バンドについて説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態である犬用吸収体保持バンド11を表側の構成を示す概略図である。図2は、本発明の第1の実施形態である犬用吸収体保持バンド11を裏側の構成を示す概略図である。犬用吸収体保持バンド11は、雄犬の股間に装着され、尿を吸収するために用いられる吸収体保持バンドである。犬用吸収体保持バンド11は、装着したときに犬に接触する内側を裏側とし、外側を表側とする。
犬用吸収体保持バンド11は、吸収体保持部12と第1胴体固定用帯状部13と第2胴体固定用帯状部14と第1臀部固定用帯状部15と第2臀部固定用帯状部16とを有する。吸収体保持部12は、動物の排泄物を吸収する吸収体17を内側に保持する布である。第1胴体固定用帯状部13は、帯状の布であり、その短辺が、吸収体保持部12の一端部に接続される。第2胴体固定用帯状部14は、帯状の布であり、その短辺が、吸収体保持部12の一端部とは反対側の他端部に接続される。また、吸収体保持部12は、第1臀部固定用帯状部15が接続されている部分と第2臀部固定用帯状部16が接続されている部分との間に、外側に向かって突出する三角形状の凸部18を有する。この三角形状の凸部18は、角が丸みを帯びてもよく、本実施形態では、角に丸みを帯びている。また、凸部は、外側に向かって徐々に細くなる台形形状であってもよい。吸収体保持部12と第1胴体固定用帯状部13と第2胴体固定用帯状部14と第1臀部固定用帯状部15と第2臀部固定用帯状部16とは、それぞれ、別の布から形成されていてもよいし、同一の布から形成されていてもよい。本実施形態では、吸収体保持部12と第1胴体固定用帯状部13と第2胴体固定用帯状部14と第1臀部固定用帯状部15と第2臀部固定用帯状部16とは、同一の布から形成されている。
犬用吸収体保持バンド11は、その周辺部21に、伸縮性のある布が貼り付けられている。吸収体保持部12の第1胴体固定用帯状部13と第2胴体固定用帯状部14とに渡る端部を縮めた状態で、周辺部21に伸縮性のある布を貼り付けることによって、吸収体保持部12の第1胴体固定用帯状部13と第2胴体固定用帯状部14とに渡る端部にギャザーが形成される。そうすることによって、吸収体保持部12の吸収体17と接触する内側に凹部が形成され、吸収体17が保持しやすい形状となっている。
第1胴体固定用帯状部13は、表側の吸収体保持部12と接続されている端部に、雌部材22が貼り付けられており、第2胴体固定用帯状部14は、裏側の吸収体保持部12と接続されている端部に、雄部材23が貼り付けられている。第1臀部固定用帯状部13は、表側の吸収体保持部12と接続されている端部に、雌部材24が貼り付けられており、第2臀部固定用帯状部14は、裏側の吸収体保持部12と接続されている端部に、雄部材25が貼り付けられている。メカニカルテープは、雄部材と雌部材とを着脱可能に連結することができればよく、雄部材と雌部材とを重ね合わせることで連結することができる。また、雄部材同士および雌部材同士は連結することができない。図3は、犬用吸収体保持バンド11を装着した犬の模型を横から見た写真を示す図である。図4は、犬用吸収体保持バンド11を装着した犬の模型を上から見た写真を示す図である。図5は、犬用吸収体保持バンド11を装着した犬の模型を下から見た写真を示す図である。ここでは、犬の代わりに犬の模型を用いている。図6は、犬の骨格を示す図である。
犬用吸収体保持バンド11は、図3および図5に示すように、吸収体保持部12が犬の尿道口を覆うように犬の腹部を覆う。第1胴体固定用帯状部13および第2胴体固定用帯状部14は、犬に巻き付けて、メカニカルテープの雌部材22と雄部材23とを連結することによって、図3および図4に示すように、犬の胴体、たとえば、骨盤31より頭部側の胴体の一番細くなっている場所にしっかりと固定することができる。第1臀部固定用帯状部15および第2臀部固定用帯状部16は、犬に巻き付けて、メカニカルテープの雌部材24と雄部材25とを連結することによって、図3および図4に示すように、犬の臀部、たとえば、骨盤31と尻尾32の間に、しっかりと固定することができる。したがって、犬用吸収体保持バンド11は、犬の胴体と臀部との2箇所で固定することができ、さらに、図6に示すように、胴体を固定する場所と臀部を固定する場所との間に、犬の背中で凸部になっている骨盤31がくるように装着することができるので、犬に吸収体保持部12がしっかりと固定される。メカニカルテープの雌部材22および雄部材23は、第1胴体固定用帯状部13と第2胴体固定用帯状部14とを着脱可能に連結する第1連結部に相当し、メカニカルテープの雌部材24および雄部材25は、第1臀部固定用帯状部15と第2臀部固定用帯状部16とを着脱可能に連結する第2連結部に相当する。
雌部材22および雌部材24の長辺方向の長さは、雄部材23および雄部材25の長辺方向の長さより長くするほうが好ましい。そうすることによって、雌部材22を雄部材23に連結する位置、および雌部材24を雄部材25に連結する位置を、それぞれ調節することによって、犬の体型に合わせることができるので、胴体固定用帯状部12をよりしっかりと固定することができ、また、体型の異なる犬に対して、柔軟に対応することができる。本実施形態では、雌部材22および雌部材24の長辺方向の長さを10cmとし、雄部材23および雄部材25の長辺方向の長さは、5cmとした。
また、帯状の第1胴体固定用帯状部13と帯状の第2胴体固定用帯状部14とを連結させ、帯状の第1臀部固定用帯状部15と帯状の第2臀部固定用帯状部16とを連結させることによって、吸収体保持部12を固定するので、図3および図4に示すように、犬の股関節を覆うことなく、吸収体保持部12を固定することができる。したがって、犬は、犬用吸収体保持バンド11に動きが邪魔されることがないので、犬用吸収体保持バンド11を装着しても動きやすい。
図7は、犬用吸収体保持バンド11を犬に装着した状態を示す概略図である。図7(a)は、犬が背中を丸めた状態を示す概略図であり、図7(b)は、犬が前足をあげて立ち上がった状態を示す概略図であり、図7(c)は、犬が体をひねった状態を示す概略図である。
犬が背中を丸めると、犬用吸収体保持バンド11が頭部側に引っ張られるが、図7(a)に示すように、胴体に固定されている場所と臀部に固定されている場所とを矢符33方向に広げることができるので、犬用吸収体保持バンド11がずれることがない。犬が前足をあげて立ち上がると、犬用吸収体保持バンド11が尻尾側に引っ張られるが、図7(b)に示すように、胴体に固定されている場所と臀部に固定されている場所とを矢符34方向に縮めることができるので、犬用吸収体保持バンド11がずれることがない。犬が体をひねると、犬用吸収体保持バンド11が犬の胴体回りにねじれるように、引っ張られるが、図7(c)に示すように、胴体に固定されている場所と臀部に固定されている場所とを広げたり、縮めたりする。さらに、犬の後足の間に、吸収体保持部12の凸部18を挟んで固定され、犬が体をひねっても、凸部の頂部が動かない。したがって、犬の動きによって、犬用吸収体保持バンド11がずれることがない。したがって、犬用吸収体保持バンド11は、図7に示すように、犬が動き回っても、胴体に固定されている場所と臀部に固定されている場所を広げたり狭めたりすることができるので、犬用吸収体保持バンド11が引っ張られることなく、犬の動きによって、犬用吸収体保持バンド11がずれることがない。
吸収体保持部12には、犬の排泄物を吸収する吸収体17が保持されているので、図7に示すように、吸収体17で、犬の尿道口を覆うことができるので、尿を吸収体17に吸収させることができる。また、犬が動き回っても、吸収体保持部12がずれることがなく、吸収体17が犬の尿道口を覆ったままであるので、尿を吸収体17に確実に吸収させることができ、犬用吸収体保持バンド11の外部に漏らすことない。
以上より、この犬用吸収体保持バンド11は、装着が容易で、体型の異なる動物に対しても柔軟に対応でき、動物が動きやすく、ずれにくい犬用吸収体保持バンドである。
また、第1胴体固定用帯状部13の長手方向の長さと第2胴体固定用帯状部14の長手方向の長さとが同一であり、第1臀部固定用帯状部15の長手方向の長さと第2臀部固定用帯状部16の長手方向の長さとが同一である。さらに、第1胴体固定用帯状部13の長手方向の長さおよび第1臀部固定用帯状部15の長手方向の長さに対する吸収体保持部12の第1胴体固定用帯状部13と第2胴体固定用帯状部14とを結ぶ方向の長さの比が、0.5以上2.0以下であることが好ましい。より好ましくは、0.5以上2.0以下であり、さらに好ましくは、0.9以上1.4以下である。そうすると、第1胴体固定用帯状部13と第2胴体固定用帯状部14とを動物に巻き付けて固定したとき、および、第1臀部固定用帯状部15と第2臀部固定用帯状部16とを犬に巻きつけて固定したときに、犬の大きさに関わらず、吸収体保持部12が犬の腹の幅方向を充分に覆うことができる。したがって、犬の大きさに関わらず、犬の体型に容易に合わせることができ、吸収体保持部12をしっかりと固定することができる。たとえば、体重が1kg以上3kg以下であって、胴回りが18cm以上25cm以下の犬用吸収体保持バンドでは、第1胴体固定用帯状部13の長手方向の長さが12cm、第1臀部固定用帯状部15の長手方向の長さが12cmとし、吸収体保持部12の第1胴体固定用帯状部13と第2胴体固定用帯状部14とを結ぶ方向の長さが11cmとし、第1胴体固定用帯状部13の長手方向の長さおよび第1臀部固定用帯状部15の長手方向の長さに対する吸収体保持部12の第1胴体固定用帯状部13と第2胴体固定用帯状部14とを結ぶ方向の長さの比が、約1.1である。また、体重が3kg以上5kg以下であって、胴回りが22cm以上32cm以下の犬用吸収体保持バンドでは、第1胴体固定用帯状部13の長手方向の長さが14cm、第1臀部固定用帯状部15の長手方向の長さが14cmとし、吸収体保持部12の第1胴体固定用帯状部13と第2胴体固定用帯状部14とを結ぶ方向の長さが11cmとし、第1胴体固定用帯状部13の長手方向の長さおよび第1臀部固定用帯状部15の長手方向の長さに対する吸収体保持部12の第1胴体固定用帯状部13と第2胴体固定用帯状部14とを結ぶ方向の長さの比が、約1.3である。
第1胴体固定用帯状部13、第2胴体固定用帯状部14、第1臀部固定用帯状部15および第2臀部固定用帯状部16は、それぞれの長手方向に伸縮性を有する布で形成されており、吸収体保持部12は、第1胴体固定用帯状部13と第2胴体固定用帯状部14とを結ぶ方向に伸縮性を有する布で形成される。第1胴体固定用帯状部13、第2胴体固定用帯状部14、第1臀部固定用帯状部15および第2臀部固定用帯状部16引き伸ばして伸張状態で、犬の胴体に巻き付けることができるので、犬の胴体にしっかり固定することができる。さらに、第1胴体固定用帯状部13、第2胴体固定用帯状部14、第1臀部固定用帯状部15および第2臀部固定用帯状部16の長辺を縮めた状態で、周辺部21に伸縮性のある布を貼り付けることによって、第1胴体固定用帯状部13、第2胴体固定用帯状部14、第1臀部固定用帯状部15および第2臀部固定用帯状部16の長辺にギャザーが形成される。そうすることによって、第1胴体固定用帯状部13、第2胴体固定用帯状部14、第1臀部固定用帯状部15および第2臀部固定用帯状部16の長辺方向に伸縮性を有することができる。したがって、胴体固定用帯状部12を引き伸ばして伸張状態で、犬の胴体に巻き付けることができるので、犬の胴体にしっかり固定することができる。
吸収体保持部12、第1胴体固定用帯状部13、第2胴体固定用帯状部14、第1臀部固定用帯状部15および第2臀部固定用帯状部16は、たとえば、合成繊維および再生繊維からなるニットなどの布を用いることができる。本実施形態では、綿43%、ポリエステル57%の混紡された繊維からなるニット(T/C40パイルボーダー、オーミケンシ社製)を使用した。さらに、上記の布の吸収体17と接触する内側に、抗菌性および消臭性を有する布を重ねて構成される。吸収体17と接触する内側の布が、抗菌性および消臭性を有する布であるので、尿によるにおいの発生などを防ぐことができる。本実施形態では、抗菌性および消臭性を有する布として、キチン・キトサンと綿の混紡された繊維であるクラビオンコットンからなるニット(クラビオン30天竺、オーミケンシ社製)を使用した。吸収体保持部12は、外側の布と内側の布との間に、内側に凸部が形成された芯地を設ける。そうすることによって、吸収体保持部12に、吸収体17を保持しやすくなる。
図8は、吸収体17を示す概略図である。図8(a)は、吸収体17の上面を示す外観図であり、図8(b)は、図8(a)の吸収体17の切断面線A−A’から見た断面図である。吸収体17は、図7(a)に示すように、角が丸い三角形状をしており、吸収体保持部12に装着される。吸収体17は、図8(b)に示すように、パルプ41をシート状に形成し、そのシート状のパルプ41上に、吸収性高分子化合物42を分散させ、厚み方向上方および下方から吸収紙43で挟み、さらに、厚み方向上方から不織布44、厚み方向下方から高分子フィルム45で挟むことによって形成される。さらに、高分子フィルム45の厚み方向下方に、粘着層46を貼付されている。不織布44は、透液性があり、尿を透過させることができる不織布を用いることができる。吸収紙43は、尿の液体を吸収して、その液体を吸収体17全体に拡散できればよく、たとえば、ティッシュなどを用いることができる。吸収性高分子化合物42は、尿を吸収してゲル状に固化させる高分子化合物であり、たとえばデンプン‐アクリル酸(塩)グラフト共重合体のケン化物、ナトリウムカルボキシメチルセルロースの架橋物、アクリル酸(塩)重合体などを用いることできる。したがって、パルプ41に、吸収性高分子化合物42が混合された材料で、尿を保持することができる。高分子フィルム45は、不透液性を有し、パルプ41に、吸収性高分子化合物42が混合された材料に保持された尿を吸収体17外部に漏れ出さないようにすることができ、たとえば、ポリエチレンフィルムを用いることができる。粘着層46は、粘着性を有し、犬用吸収体保持バンド11の吸収体保持部12に着脱可能に吸収体17を貼り付けることによって保持させることができる。このような粘着層46を有する吸収体17を吸収体保持部12に貼り付けた犬用吸収体保持バンド11は、犬が動き回っても、吸収体17がずれることがないので、尿が吸収体保持バンド11外部に漏れだすことがない。
上記の第1の実施形態は、第1胴体固定用帯状部13の長辺と第1臀部固定用帯状部15の長辺とのなす角度、および第2胴体固定用帯状部14の長辺と第2臀部固定用帯状部16の長辺とのなす角度が0°である犬用吸収体保持バンド11を説明した。以下、第1胴体固定用帯状部13の長辺と第1臀部固定用帯状部15の長辺とのなす角度と第2胴体固定用帯状部14の長辺と第2臀部固定用帯状部16の長辺とのなす角度とが同一であり、第1胴体固定用帯状部13の長辺と第1臀部固定用帯状部15の長辺とのなす角度が10°以上90°以下である実施形態について説明する。
図9は、本発明の第2の実施形態である犬用吸収体保持バンド51を表側の構成を示す概略図である。図10は、本発明の第2の実施の形態である犬用吸収体保持バンド51を裏側の構成を示す概略図である。図9および図10に示される実施の形態と対応する部分には同一の参照符を付し、重複を避けて説明は省略する。
犬用吸収体保持バンド51は、第1胴体固定用帯状部13の長辺と第1臀部固定用帯状部15の長辺とのなす角度a、および第2胴体固定用帯状部14の長辺と第2臀部固定用帯状部16の長辺とのなす角度bが、10°以上90°以下であること以外、第1の実施形態である犬用吸収体保持バンド11と同様である。角度aおよび角度bは、30°以上70°以下であると、より好ましく、さらに好ましくは、40°以上60°以下である。本実施形態の場合、角度aおよび角度bが約50°である。
第1胴体固定用帯状部13の長辺と第1臀部固定用帯状部15の長辺とのなす角度a、および第2胴体固定用帯状部14の長辺と第2臀部固定用帯状部16の長辺とのなす角度bは、このような角度が形成された布を用いて形成してもよい。また、第1の実施形態である犬用吸収体保持バンド11の吸収体保持部12の第1胴体固定用帯状部13と第2胴体固定用帯状部14とに渡る端部を縮めた状態で、周辺部21に伸縮性のある布を貼り付けることによって、吸収体保持部12の第1胴体固定用帯状部13と第2胴体固定用帯状部14とに渡る端部にギャザーを形成されて実現してもよい。
そうすると、この犬用吸収体保持バンド51は、しわなどが形成されることなく、胴体を固定する場所と臀部を固定する場所との間に、動物の背中で凸部になっている骨盤がくるように容易に装着することができるので、よりしっかりと動物に装着することができ、動物が動いても、よりずれにくい。
上述の第1の実施形態および第2の実施形態は、犬に使用する犬用吸収体保持バンドについて説明したが、犬に限らず、動物用の吸収体保持バンドとして用いることができる。
本発明の第1の実施形態である犬用吸収体保持バンド11を表側の構成を示す概略図である。 本発明の第1の実施形態である犬用吸収体保持バンド11を裏側の構成を示す概略図である。 犬用吸収体保持バンド11を装着した犬の模型を横から見た写真を示す図である。 犬用吸収体保持バンド11を装着した犬の模型を上から見た写真を示す図である。 犬用吸収体保持バンド11を装着した犬の模型を下から見た写真を示す図である。 犬の骨格を示す図である。 犬用吸収体保持バンド11を犬に装着した状態を示す概略図である。 吸収体17を示す概略図である。 本発明の第2の実施形態である犬用吸収体保持バンド51を表側の構成を示す概略図である。 本発明の第2の実施の形態である犬用吸収体保持バンド51を裏側の構成を示す概略図である。 従来技術であるおむつカバー101を示す概略図である。 従来技術であるおむつカバー101を犬に装着した状態を示す概略図である。
符号の説明
11,51 犬用吸収体保持バンド
12 吸収体保持部
13 第1胴体固定用帯状部
14 第2胴体固定用帯状部
15 第1臀部固定用帯状部
16 第2臀部固定用帯状部
17 吸収体
18 凸部
21 周辺部
22,24 雌部材
23,25 雄部材
31 骨盤
32 尻尾
33,34 矢符
41 パルプ
42 吸収性高分子化合物
43 吸収紙
44 不織布
45 高分子フィルム
46 粘着層
101 おむつカバー
102 布
103 着脱用合わせ部分
104 尿取用おむつ

Claims (6)

  1. 動物の排泄物を吸収する吸収体を保持する吸収体保持部と、
    前記吸収体保持部の一端部に、短辺が接続される帯状の第1胴体固定用帯状部と、
    前記一端部の反対側の他端部に、短辺が接続される帯状の第2胴体固定用帯状部と、
    前記第1胴体固定用帯状部と前記第2胴体固定用帯状部とを動物の胴体に巻き付けるために、前記第1胴体固定用帯状部と前記第2胴体固定用帯状部とを着脱可能に連結する第1連結部と、
    前記一端部に、短辺が接続される帯状の第1臀部固定用帯状部と、
    前記他端部に、短辺が接続される帯状の第2臀部固定用帯状部と、
    前記第1臀部固定用帯状部と前記第2臀部固定用帯状部とを動物の臀部に巻き付けるために、前記第1臀部固定用帯状部と前記第2臀部固定用帯状部とを着脱可能に連結する第2連結部とを有することを特徴とする動物用吸収体保持バンド。
  2. 前記第1胴体固定用帯状部の長辺と前記第1臀部固定用帯状部の長辺とのなす角度および前記第2胴体固定用帯状部の長辺と前記第2臀部固定用帯状部の長辺とのなす角度が同一であり、
    前記第1胴体固定用帯状部の長辺と前記第1臀部固定用帯状部の長辺とのなす角度が10°以上90°以下であることを特徴とする請求項1記載の動物用吸収体保持バンド。
  3. 前記第1胴体固定用帯状部の長手方向の長さと前記第2胴体固定用帯状部の長手方向の長さとが同一であり、
    前記第1臀部固定用帯状部の長手方向の長さと前記第2臀部固定用帯状部の長手方向の長さとが同一であり、
    前記第1胴体固定用帯状部の長手方向の長さおよび前記第1臀部固定用帯状部の長手方向の長さに対する前記吸収体保持部の前記第1胴体固定用帯状部と前記第2胴体固定用帯状部とを結ぶ方向の長さの比が、0.5以上3.0以下であることを特徴とする請求項1または2記載の動物用吸収体保持バンド。
  4. 前記吸収体保持部は、前記第1臀部固定用帯状部が接続されている部分と前記第2臀部固定用帯状部が接続されている部分との間に、外側に向かって突出する三角形状または台形状の凸部を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の動物用吸収体保持バンド。
  5. 前記第1胴体固定用帯状部、前記第2胴体固定用帯状部、前記第1臀部固定用帯状部および前記第2臀部固定用帯状部は、それぞれの長手方向に伸縮性を有する布で形成され、
    前記吸収体保持部は、前記第1胴体固定用帯状部と前記第2胴体固定用帯状部とを結ぶ方向に伸縮性を有する布で形成されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の動物用吸収体保持バンド。
  6. 前記吸収体保持部は、前記第1胴体固定用帯状部と前記第2胴体固定用帯状部とに渡る端部にギャザーが形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の動物用吸収体保持バンド。
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