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JP2007146433A - 折戸システム - Google Patents

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JP2007146433A JP2005340528A JP2005340528A JP2007146433A JP 2007146433 A JP2007146433 A JP 2007146433A JP 2005340528 A JP2005340528 A JP 2005340528A JP 2005340528 A JP2005340528 A JP 2005340528A JP 2007146433 A JP2007146433 A JP 2007146433A
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Abstract

【課題】折戸システムにおいて、たとえ折戸と壁体間の狭い空間であっても、折戸の制動機構を設置することを可能にし、折戸の閉時に正面から大型のエアブレーキなどの制動装置を露出させないで、扉周りの見栄えを良好にする。
【解決手段】上壁10には、扉枠Fの天井側横枠材11に沿ってガイドレール20を取り付けると共に、ガイドレールの戸先側端部上においてピストン40の先端部を戸尻側に向けてオイルダンパ22を取り付ける。一方、ガイドレールの嵌合凹溝25に、折戸Dの振れ止め用に走行ガイド22のガイド部30を摺動自在に嵌合し、折戸の閉止時に、走行ガイドに設けた突き当て部31がオイルダンパのピストンに当たってそれが押されると、オイルダンパに制動力を発生して折戸を減速しながらスライドさせる構造にする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、壁体にあけた開口部を開閉する既存の回動式開き戸に代えて、折戸を扉枠の外側に重ねてスライド自在に取り付ける折戸システムに関する。
最近、建物内を介護に適した構造にリフォームする場合には、たとえば既存の各種扉の中で、回動式の開き戸は取り外し、要介護者に優しいスライド開閉式の引戸に付け替える改造を行うことが多い。従来、開き戸を引戸に付け替える場合は、既存の扉枠から開き戸を取り外してから、たとえば図9に示すように、引戸1を、所謂アウトセット方式により、同じ扉枠2の外側(図中手前側)に重ねて、開口部3と壁体4の戸袋壁4aに沿って左右に往復移動可能に取り付ける。そのため、壁体4には、上壁4bにガイドレール5を横向けに取り付ける一方、このガイドレール5に、開口部3と対向する板面に軸支した一対の戸車6・6を係合させて、引戸1を図示全閉位置と全開位置間を左右にスライド自在に吊持している。
しかし、引戸1に付け替える場合は、全開時に開口部3での有効開口幅が確保されるように、開口部3の横に前記戸袋壁4a等の戸袋スペースがあることが前提であり、そのような場合に限定される。従って、最近、建物の構造上、開口部3の横に戸袋スペースがない場合には、開き戸に代え、引戸と同様に要介護者に優しいスライド開閉式の折戸に付け替えることが提案されている。
ところで、折戸に付け替える場合も、引戸と同様に、スライド開閉式であるために、スライドさせて全閉するときに、戸当り等に衝突して大きな衝突音が発生したり、間に指などを挟んで怪我をしたりしないように、エアブレーキなどの制動装置を付設することが不可欠である。
しかしながら、通常、比較的大型なエアブレーキなど制動装置を、そのまま折戸と壁体間の狭い空間にアウトセットで設置することは、到底困難である。そのため、従来、そのように大型なエアブレーキなど制動装置を、折戸周辺の上壁などに設置するとなると、それが正面に露出して見栄えが悪く、インテリア上、扉周りの美観が著しく悪化するという課題があった。
そこで、上記した課題を解決すべく、請求項1に記載の発明は、たとえば以下に示す図示実施の形態のとおり、壁体Wの開口部Sを開閉する既存の回動式開き戸に代え、折り曲げ自在に連結した複数の折戸パネル14・15からなる折戸Dを、扉枠Fの外側に重ねて、前記開口部Sに沿って開閉方向へスライド自在に取り付ける折戸システムであって、前記扉枠Fの天井側に有する横枠材11に沿って前記壁体Wの上壁面10aに取り付け、前記折戸Dの横幅に合わせた長さのガイドレール20と、上向きに突き当て部31を突設すると共に、前記折戸Dの戸先側折戸パネル14の片側板面14aに凹凸の嵌め合いで該折戸パネル側を回動自在に連結する枢着部32を有し、本体のガイド部30を、前記ガイドレール20に有する嵌合凹溝25に長さ方向へ摺動自在に嵌合させて、前記折戸Dのスライド時に振れ止めする走行ガイド21と、ピストン40の先端部を戸尻側に向けて前記ガイドレール20の戸先側端部上で前記上壁面10aに取り付け、前記折戸Dを閉止するとき、前記走行ガイド21の前記突き当て部31が前記先端部に当たってピストン40が押されると、シリンダ39内に充填した粘性流体の粘性抵抗により制動力を発生するオイルダンパ22とを備えてなることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、上壁には、扉枠の天井側横枠材に沿ってガイドレールを取り付けると共に、ガイドレールの戸先側端部上においてピストンの先端部を戸尻側に向けてオイルダンパを取り付ける一方、ガイドレールの嵌合凹溝に折戸の振れ止め用に走行ガイドのガイド部を摺動自在に嵌合し、折戸の閉止時は、走行ガイドに設けた突き当て部がオイルダンパのピストンに当たってそれが押されると、オイルダンパに制動力を発生し折戸を減速しながらスライドさせる構造であるため、たとえ折戸と壁体間の狭い空間であっても、折戸の制動機構をアウトセットで簡単に設置することを可能にし、その結果、取り付けた折戸が閉止状態のとき、従来のごとく正面から大きなエアブレーキなどが露出することがなく、それだけ扉周りの見栄えを良好とし、インテリア上の美観を向上させることができる。
加えて、請求項1に記載の発明によれば、折戸をスライドさせて開閉するとき、ガイドレールの嵌合凹溝にガイド部を嵌合させた走行ガイドを摺動させて、折戸を案内する構成であるため、折戸を、ガタつかせることなく開閉方向へ振れ止め状態でスライドさせることができ、その結果、折戸を、常に安定してスライド移動して開閉することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の付替用折戸システムを適用した折戸構造体を全閉状態において示す正面図、図2は折戸構造体の壁体側の構造を示す分解斜視図、図3は折戸側の構造を示す斜視図である。折戸構造体は、いずれも既存の壁体Wおよび扉枠Fと、折戸Dとを備える。
折戸構造体において、図示例の壁体Wは、少なくとも開口部Sの真上に上壁10を備える一方、戸尻側の真横に戸袋壁に相当する壁部分をほとんど備えない構造になっている。扉枠Fは、始めに取り外す開き戸(図示省略)の既存の戸枠体で、天井側横枠材11と一対の縦枠材12・13とで矩形に開口部Sを枠付けしている。そして、壁体Wの壁面から立ち上がる扉枠Fの高さhは、図示例では略9mmとする。一方、折戸Dは、大小開口面積の異なる一般の開口部に対し使用できるように、例えば高さ2100mmの比較的縦長な一対の折戸パネル14・15を、ギヤヒンジ16のギヤの噛み合いを介して折り畳み自在に連結してなる。そして、折戸Dを扉枠Fの外側に重ねて、所定の開閉ストロークの長さだけ壁体Wに沿って図中左右にスライド自在に組み付けるアウトセット構造になっている。
そこで、本発明の折戸システムは、壁体W側において、戸尻側折戸パネル15を上方で回動自在に案内する上部ヒンジ16の上部アングル17と、戸尻側折戸パネル15を下方で回動自在に支持する下部ヒンジ18の下部アングル19と、折戸Dのスライド移動を案内するガイドレール20と、折戸Dをスライド移動時に振れ止めする走行ガイド21と、折戸Dの衝撃緩衝用のオイルダンパ22とを備える。一方の折戸D側には、戸先側折戸パネル14の片側板面14aに取り付けるバーハンドル23を備える。なお、折戸Dには、戸尻側折戸パネル15の上端面15aの戸尻側に、軸受筒部24aを埋設して上部ヒンジ16の上取付プレート24を固着し、下端面の戸尻側に下部ヒンジ18の下取付プレート25を固着している。下部ヒンジ18の下取付プレート25は、先端にカム取付筒部25aを有し、カム取付筒部25a内に樹脂製円筒状の上部カムを内装し、該上部カムの傾斜カム面を下向きにして固着している。
上部ヒンジ16の上部アングル17は、L型で先端片にガイド筒軸27を立設してなる。一方、下部ヒンジ18の下部アングル19は、L型で先端片に枢軸28を立設している。枢軸28には、樹脂製円筒状の下部カム26を、前記上部カムの傾斜カム面と対応する傾斜カム面26aを上向きにして回転自在に嵌挿している。
ガイドレール20は、図2に示すように、金属板を曲げ加工したもので、平らな中央板部20aの両側端20b・20bを各々略直角に曲げて立ち上げ、立ち上げた先端片を更に互いに向き合う側へ断面L形に屈曲させて走行ガイド用に細長凸条の係合片20c・20cを設け、内側に長さ方向に沿って嵌合凹溝25を形成してなる。両側端20b・20bの立ち上げ高さは、上記扉枠Fの扉枠高さhに合わせて、全体に薄型に曲げ成形してなる。レール長は、折戸D全体の横幅に合わせて、それと略同じ長さ寸法とする。そして、長さ方向両端には、それぞれ樹脂製のエンドブロック29・29が嵌め込まれる。
走行ガイド21は、図2および図4に示すように、図示例では各々別体金属製で、本体のガイド部30と、上向きにガイド部30から突出する突き当て部31と、戸先側折戸パネル14を回動自在に連結する枢着部32とを備えてなる。
ガイド部30は、ガイドレール20の嵌合凹溝25の凹形状に合わせて、外形を図中左右に横長な矩形板状に形成したスライドピースで、長さ方向一端に幅方向に貫通する軸穴部30aを設ける一方、他端寄りの側縁に板状の差込み穴30bを幅方向に穿設すると共に、両側縁には長さ方向に沿ってガイドレール20の係合片20c・20cと対応するレール係合溝30c・30cを設けてなる。突き当て部31は、T形の金属板片を用いて曲げ成形し、一端側に差込み穴30bと対応する細長い差込み板片31aを形成する一方、他端に当接片31bを曲げ起して形成してなる。そして、走行ガイド21は、差込み板片31aを差込み穴30bに差し込み、当接片31bを突出させた状態で本体のガイド部30に止めネジ33で固定してなる。枢着部32は、枢着軸35と、枢着軸35を挿通させる前記ガイド部30の軸穴部30aとでヒンジ部として形成してなる。枢着軸35には、その基端にねじ止め板部35aを有してなる。
オイルダンパ22は、図2および図5に示すように、ダンパ取付ケース38内に収納する細長い円筒状のシリンダ39と、シリンダ39から先端軸部40aを突出させて直線往復動自在にシリンダ39内に収納したピストン40とを備え、シリンダ39内に粘性流体を充填して密封し、ピストン40が押されると粘性流体の粘性抵抗により制動力を発生させる制動装置である。ダンパ取付ケース38は、横幅を前記扉枠Fの扉枠高さに合わせて小さい細長な四角い筒状をなし、側面にねじ止め用穴38aをあけると共に、一側端面にシリンダ39に合わせてシリンダ取付穴38bを設けてなる。なお、ピストン40には、先端軸部40aの突端に樹脂製キャップ41を冠着させている。
そこで、以上の部品構成からなる折戸システムにおいて、既設の開き戸を折戸Dに付け替える場合は、扉枠Fから開き戸を取り外してから、折戸Dを、扉枠Fの外側(図1中手前側)に重ねて、所謂アウトセット方式により壁体Wに吊り込む。そのとき、図2に示すように、壁体Wには、まずガイドレール20を扉枠Fの横枠材11に沿わせて上壁10に取り付ける。ガイドレール20は、係合凹溝25を正面に向けて中央板部20aを上壁面10aに面付けし、その結果、扉枠Fから手前に出っ張ることなく扉枠高さh内に収まるように組み付けられる。ガイドレール20の戸尻側の一端には、エンドブロック29を嵌め込んでねじ止めする。一方、シリンダ取付穴38bを戸尻側へ向けて、ダンパ取付ケース38を、ガイドレール20の戸尻側他端の上に載せてネジ42で上壁面10aに固着してから、ピストン40の先端軸部40aを戸尻側へ向けて、シリンダ39をシリンダ取付穴38bを通してダンパ取付ケース38内に圧入させて、オイルダンパ22を組み付ける。
次いで、壁体Wには、上部ヒンジ16の上部アングル17を、ガイド筒軸27を上側にしてガイドレール20の戸尻側の横で縦向きに取り付ける。下部ヒンジ18の下部アングル19は、戸尻側縦枠材13の下端の横で床面B上に立てて、前記下部カム26の傾斜カム面26aを上向きにして取り付ける。
しかる後、折戸Dを持ち上げて、下取付プレート25の上部カムに下部アングル19の枢軸28を嵌挿させて、下部ヒンジ18において、上下カムの互いの傾斜カム面を突き合わせ、一方の上部ヒンジ16において、上取付プレート24の軸受筒部24aに上部アングル17のガイド筒軸27を嵌着し、戸尻側折戸パネル15を上下のヒンジ16・18で回動自在に取り付けて折戸Dを壁体Wに連結する。
一方、ガイドレール20には、戸尻側の他端から、走行ガイド21を摺動自在に嵌め込む。そのときは、走行ガイド21は、突き当て部31の当接片31bを上向きにしてオイルダンパ22のピストン40に対向させ、レール係合溝30c・30cに係合片20c・20cを係合させてガイド部30を嵌合凹溝25に嵌合させる。次いで、ガイドレール20の戸尻側他端にエンドブロック29を嵌め込んでねじ止めしてから、図6に示す如く、枢着部32の枢着軸35を軸穴部30aに挿通させて、ねじ止め板部35aを、戸先側折戸パネル14の片側板面14aの戸先側側縁にねじ止めする。よって、折戸Dは、戸尻側折戸パネル15を上下のヒンジ16・18を支点として回動自在に壁体Wに連結されると共に、戸先側折戸パネル14を枢着部32を支点として回動自在にガイドレール20に連結する一方、走行ガイド21を介してガイドレール20の長さ方向左右へスライド自在に吊り込まれる。
そして、引戸Dは、図3でも示すよう、戸先側折戸パネル14の片側板面14aに縦向きにバーハンドル23を取り付けることにより吊り込みを終える。なお、折戸Dは、扉閉時は、前記下部ヒンジ18において、折戸Dの自重により互いに当接した傾斜カム面に沿って下部カム26に対し上部カムが下降して戸尻側折戸パネル15を自動的に回動させて閉止する扉自閉構造になっている。
従って、以上の折戸システムを適用した折戸構造体では、いま閉止状態にある折戸Dを開くときは、バーハンドル23を持って、戸先側折戸パネル14を引き寄せると、同折戸パネル14が走行ガイド21の枢着部32を支点として回動すると同時に、ギヤヒンジ16のギヤの噛み合いを介して全体に折戸Dがくの字に折れ曲がり、戸先側折戸パネル14と共に戸尻側折戸パネル15も上下のヒンジ16・18を支点として回動する一方、戸先側折戸パネル14に走行ガイド21が押されてガイドレール20を摺動し、この走行ガイド22の摺動を介して折戸Dがガイドレール20の案内で開方向へスライドする。その後、図7に示すように折戸Dが折り畳み状態になると、開口部Sが全開する。
一方、折戸Dを閉めるときは、バーハンドル23を持って、戸先側折戸パネル14を軽く引くと、それだけで、下部ヒンジ18の前記自閉構造が働いて、今度は、戸先側折戸パネル14が走行ガイド21の枢着部32を支点として反対向きに回動すると同時に、ギヤヒンジ16のギヤの噛み合いを介して全体に折戸Dが折り畳み状態から徐々に展開し、戸先側折戸パネル14と共に戸尻側折戸パネル15も上下のヒンジ16・18を支点として反対向きに回動する一方、戸先側折戸パネル14に走行ガイド21が押されてガイドレール20上を摺動し、この走行ガイド21の摺動を介して折戸全体がガイドレール20の案内で閉方向へとスライドする。そして図8に示すように、走行ガイド21に備えた突き当て部31の当接片31bがオイルダンパ22のピストン先端のキャップ41に当たると、ピストン40が押されて粘性流体の粘性抵抗によりオイルダンパ22に制動力を発生し、走行ガイド21はブレーキの利いた負荷状態で摺動する。すると、折戸Dのスライド移動も制動され、それに従って折戸Dは減速しながら、ゆっくり自閉する。
そして、本発明の折戸システムでは、以上のように折戸Dをスライドさせて開閉するとき、ガイドレール20の嵌合凹溝25にガイド部30を嵌合させた走行する走行ガイド21を摺動させて折戸Dをガイドレール20に沿って案内するため、折戸Dは、ガタつくことがなく開閉方向へ振れ止め状態でスライドする。従って、折戸Dは、常に安定してスライド移動して開口部Sを開閉することができる。一方、このように折戸Dで開口部Sを閉めた状態のとき、折戸Dから、ガイドレール20や走行ガイド21やオイルダンパ22は、正面側に露出することがなく、それだけ折戸周りの見栄えを良くしている。
本発明の折戸システムを適用した折戸構造体を折戸全閉状態において示す正面図である。 折戸構造体の壁体側の構造を示す分解斜視図である。 折戸構造体の折戸側の構造を示す分解斜視図である。 走行ガイドを示す斜視図である。 オイルダンパを示す斜視図である。 折戸構造体を戸先側から見た側面図である。 折戸構造体を折戸全開状態において示す平面図である。 折戸構造体を折戸全閉状態において示す平面図である。 従来の引戸システムを適用した引戸構造体を全閉状態において示す正面図である。
符号の説明
D 折戸
F 扉枠
S 開口部
W 壁体
10a 上壁面
11 天井側横枠材
12・13 縦枠材
14 戸先側折戸パネル
15 戸尻側折戸パネル
20 ガイドレール
21 走行ガイド
22 オイルダンパ
25 嵌合凹溝
30 ガイド部
31 突き当て部
32 枢着部
39 シリンダ
40 ピストン

Claims (1)

  1. 壁体の開口部を開閉する既存の回動式開き戸に代え、折り曲げ自在に連結した複数の折戸パネルからなる折戸を、扉枠の外側に重ねて、前記開口部に沿って開閉方向へスライド自在に取り付ける折戸システムであって、
    前記扉枠の天井側に有する横枠材に沿って前記壁体の上壁面に取り付け、前記折戸の横幅に合わせた長さのガイドレールと、
    上向きに突き当て部を突設すると共に、前記折戸の戸先側折戸パネルの片側板面に凹凸の嵌め合いで該折戸パネル側を回動自在に連結する枢着部を有し、本体のガイド部を、前記ガイドレールに有する嵌合凹溝に長さ方向へ摺動自在に嵌合させて、前記折戸のスライド時に振れ止めする走行ガイドと、
    ピストンの先端部を戸尻側に向けて前記ガイドレールの戸先側端部上で前記上壁面に取り付け、前記折戸を閉止するとき、前記走行ガイドの前記突き当て部が前記先端部に当たってピストンが押されると、シリンダ内に充填した粘性流体の粘性抵抗により制動力を発生するオイルダンパと、
    を備えてなる折戸システム。
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