JP2007121642A - 液晶表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】表示品位の良い液晶セルを提供する。
【解決手段】画素5内の反射表示領域21を挟んだ両側に透過表示領域22を配置する。第1の高さ調整層33を対向基板31の対向電極34の下に形成して反射表示領域21での液晶層42の厚さを透過表示領域22の厚さより薄くする。反射表示領域21の周縁での液晶分子41の動きと、透過表示領域22の周縁での液晶分子41の動きとが、反射表示領域21の両側で対称となる。画素5内での液晶配向安定性を向上できる。液晶層42中の液晶分子41の配向揺らぎによる表示むらの欠陥を回避できる。視野角の非対称性を回避できる。
【選択図】図1
【解決手段】画素5内の反射表示領域21を挟んだ両側に透過表示領域22を配置する。第1の高さ調整層33を対向基板31の対向電極34の下に形成して反射表示領域21での液晶層42の厚さを透過表示領域22の厚さより薄くする。反射表示領域21の周縁での液晶分子41の動きと、透過表示領域22の周縁での液晶分子41の動きとが、反射表示領域21の両側で対称となる。画素5内での液晶配向安定性を向上できる。液晶層42中の液晶分子41の配向揺らぎによる表示むらの欠陥を回避できる。視野角の非対称性を回避できる。
【選択図】図1
Description
本発明は、アレイ基板と対向基板との間に液晶層が介在された液晶表示装置に関する。
従来、この種の液晶表示装置は、液晶素子を用いており、軽量、薄型および低消費電力などの特徴を有することから、OA機器や、情報端末装置、時計、テレビジョンなどの様々な分野に用いられている。特に、液晶表示装置の中で、薄膜トランジスタ(TFT)素子を用いた液晶表示装置は、TFT素子が応答性に優れている点から、携帯電話器や、テレビジョン、コンピュータなどの多くの表示装置として用いられている。
近年、情報端末装置の小型軽量化に伴い、高精細で視野角の広い表示装置が要求されている。そして、この高精細化には、TFT素子が設けられているアレイ基板の構造の微細化によって対応がなされている。一方、視野角については、ネマチック液晶を用いたOCB(Optically Compensated Bend)方式や、MVA(Multi-domain Vertical Alignment)方式、IPS(In-Plane Switching:横電界)方式を用いた広視野角な液晶モードを有する表示装置が知られている。
さらに近年では、屋外での使用頻度が高まっていることから、光の透過によって表示が可能な透過表示方式に加え、部分的に反射する光によって表示が可能な反射表示方式を備えた反透過表示が可能な液晶モードを有する反透過型液晶表示方式が実用化されている。そして、これら広視野角な液晶モードと、反透過表示が可能な液晶モードとを組み合わせることによって、視野角が広く屋外での視認性に優れた高性能な液晶表示装置への要求が高まっている。
特に、透過表示と反射表示とのそれぞれが可能な反透過型の液晶表示装置では、透過表示が可能な透過領域と、反射表示が可能な反射領域との液晶層の厚さを独立に制御する必要がある。一般的に、アレイ基板と、このアレイ基板に対向して配設される対向基板との間の液晶層に電圧を印加するための反射領域に対向する部分の対向電極下に凸状の突出部を設けて、この反射領域での液晶層の厚さを制御しているため、この突出部を形成するためのプロセスが増えてしまう。
そこで、レジスト材料などの誘電体構造物で配向分割するMVA方式の液晶表示装置では、配向分割用の導電体層を用いて反射領域にも誘電体層を形成し、電圧降下によって液晶層のリタデーションを制御することによって、見掛け上の反射領域での液晶層の厚さを小さくした構成が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−107508号公報
しかしながら、上述したMVA方式の液晶表示装置では、このMVA方式固有の配向制御用の凸状の導電体層と、反射領域での液晶層の厚みを調整するための凸状の導電体層とのそれぞれを、アレイ基板の画素電極の上下に独立して形成する必要がある。したがって、この液晶表示装置を製造するためのプロセス数あるいはマスク数の増加や膜厚制御などの管理項目が増えてしまうので、画素内の液晶配向安定性の向上が容易ではなく、表示むらなどの欠陥の回避が容易ではないから、表示品位の向上が容易でないという問題を有している。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、表示品位の良い液晶表示装置を提供することを目的とする。
本発明は、透光性基板、この透光性基板の一主面上にマトリクス状に設けられた複数の画素、これら複数の画素に設けられ光の反射を利用して視認可能な反射領域、およびこの反射領域を挟んだ前記反射領域の両側に設けられ光の透過を利用して視認可能な透過領域を備えたアレイ基板と、このアレイ基板の透光性基板の一主面に対向して配設された透光性基板とを備えた対向基板と、前記アレイ基板と前記対向基板との間に介在され前記反射領域での厚さが前記透過領域での厚さより薄い液晶層とを具備したものである。
そして、アレイ基板の透光性基板の一主面上にマトリクス状に設けられた複数の画素それぞれの反射領域を挟んだ反射領域の両側に透過領域をそれぞれ設け、反射領域での液晶層の厚さが透過領域での液晶層の厚さより薄い。
本発明によれば、液晶層の反射領域での厚さが透過領域での厚さより薄い場合であっても、複数の画素それぞれの反射領域を挟んだ反射領域の両側に透過領域を設けたことにより、これら透過領域での液晶層の動きが、これら透過領域間に位置する反射領域側に向けて対称となるから、複数の画素それぞれでの配向安定性を向上できるとともに、配向揺らぎによる表示むらや視角の対称性を確保できるので、表示品位を向上できる。
以下、本発明の液晶表示装置の第1の実施の形態の構成を図1ないし図3を参照して説明する。
図1ないし図3において、1は液晶表示装置としての液晶セルで、この液晶セル1は、広視野の半透過型(反透過型)の液晶表示素子である。また、この液晶セル1は、MVA(Multi-domain Vertical Alignment:マルチドメイン垂直配向)方式と呼ばれる広視野角モードを用いた垂直配向型の液晶モードを有する表示装置である。
そして、この液晶セル1は、略矩形平板状のアレイ基板2を備えている。このアレイ基板2は、略透明な矩形平板状のガラス基板3を有している。このガラス基板3は、透光性を有するとともに電気的な絶縁性を有する透明基板としての透光性基板である。そして、このガラス基板3の一主面である表面上には、複数の画素5がマトリクス状に設けられて配置されている。これら複数の画素5のそれぞれは、ガラス基板3の縦方向に沿った長尺状である平面視細長矩形状に形成されている。さらに、これら複数の画素5のそれぞれには、画素電極6、蓄積容量としての画素補助容量である図示しない補助容量および薄膜トランジスタ(TFT)7のそれぞれが1画素構成素子として1つずつ配置されている。
また、このガラス基板3上には、第1の配線としてのゲート線である複数の走査線11が、このガラス基板3の幅方向に沿って配設されている。これら走査線11は、導電性膜にて構成されたゲート電極配線であって、ガラス基板3の横方向に向けて等間隔に平行に離間されている。さらに、このガラス基板3上には、第2の配線としての複数の信号線12が、このガラス基板3の縦方向に沿って配設されている。これら信号線12は、導電性膜にて構成された電極配線としての画像信号配線であって、ガラス基板3の横方向に向けて等間隔に平行に離間されている。そして、これら走査線11および信号線12は、導電性膜をスパッタ法などで成膜した後にパターニングして作成されている。
さらに、これら走査線11および信号線12は、ガラス基板3上に直交して交差して格子状に配線されている。そして、これら走査線11および信号線12にて囲まれた矩形状の各領域に画素5がそれぞれ設けられている。さらに、これら走査線11および信号線12の各交点に対応して、画素電極6、補助容量および薄膜トランジスタ7のそれぞれが各画素5毎に設けられている。
また、ガラス基板3上の走査線11間には、これら走査線11の長手方向に沿った複数の金属電極である容量線としての補助容量(Cs)線13が、このガラス基板3の幅方向に沿って配設されている。これら補助容量線13は、走査線11間のガラス基板3の縦方向に沿った略中央部に、これら走査線11に対して平行に離間されて設けられている。さらに、これら補助容量線13は、各画素5内に設けられている補助容量に電気的に接続されている。また、この補助容量線13は、各画素5内に設けられている画素電極6の一部を構成している。さらに、この補助容量線13の一主面である表面には、この補助容量線13の表面へと入射した光を反射させる反射面14が形成されている。
そして、各画素5の画素電極6は、複数の走査線11および信号線12にて仕切られた矩形状の領域内に設けられている。そして、これら画素電極6の補助容量線13の両側部には、この補助容量線13に連続して透明電極15がそれぞれ積層されて設けられている。これら透明電極15は、透明なITO(Indium Tin Oxide)にて構成された透過画素電極であり、各画素5内の補助容量線13の両側である信号線12間の領域をそれぞれ覆っている。したがって、これら透明電極15は、各画素5内の補助容量線13を挟んだ両側部に設けられており、この補助容量線13と同じ層に積層されている。さらに、これら透明電極15は、補助容量線13の膜厚より小さな膜厚に形成されている。よって、これら透明電極15の表面より補助容量線13の反射面14が凸状に突出した構造に形成されている。
ここで、各画素5内の補助容量線13が積層された領域が、光の反射を利用して視認可能な反射方式の表示が可能な反射領域としての反射表示領域21となる。すなわち、この反射表示領域21は、補助容量線13の反射面14での光の反射の有無によって視認可能となる領域である。また、これら各画素5内の透明電極15が積層された領域が、光の透過を利用して視認可能な透過方式の表示が可能な透過領域としての透過表示領域22となる。すなわち、この透過表示領域22は、透明電極15での光の透過の有無によって視認可能となる領域である。
したがって、各画素5内には、これら各画素5内の画素電極6の長手方向の中央部に反射表示領域21が、これら各画素5の幅方向の全体に亘って矩形平板状に配置されて設けられている。よって、液晶セル1は、各画素5内に反射表示領域21と透過表示領域22とのそれぞれが設けられていることにより、これら反射表示領域21および透過表示領域22を有する半透過型(反透過型)である。
さらに、これら各画素5内には、反射表示領域21の画素電極6の長手方向に沿った両側部に透過表示領域22が、これら各画素5の幅方向の全体に亘って矩形平板状に配置されて設けられている。このため、これら画素5内には、反射表示領域21の両側に透過表示領域22が対称的、すなわち線対称に設けられている。
そして、各画素電極6を含んだガラス基板3上には、ポリイミドの配向処理にて形成された配向膜28が積層されている。この配向膜28は、画素電極6を覆うガラス基板3の表面上に配向手段が施されて構成されている。また、この配向膜28は、垂直配向膜を70nm以上90nm以下の膜厚で塗布して形成された配向処理層である。そして、この配向膜28は、一定の方向に配向処理され、各画素5内の画素電極6、薄膜トランジスタ7、走査線11、信号線12および補助容量線13のそれぞれを覆っている。
一方、アレイ基板2に対向してコモン基板としての矩形平板状の対向基板31が配設されている。この対向基板31は、略透明な矩形平板状のガラス基板32を備えている。このガラス基板32は、透光性を有するとともに電気的な絶縁性を有する透明な透明基板としての透光性基板である。そして、このガラス基板32のアレイ基板2に対向した側の一主面である表面には、このガラス基板32をアレイ基板2のガラス基板3に対向させた状態で、このガラス基板3上の各画素5内の反射表示領域21全体に対向する平面視矩形状の第1の高さ調整層33がマトリクス状に設けられている。
そして、この第1の高さ調整層33は、アレイ基板2と対向基板32との間の間隙であるセルギャップを調整する凸構造の構造体である。さらに、この第1の高さ調整層33は、絶縁性の感光性を有するアクリルレジストのパターンにて、例えば1.2μm±0.2μm程度の膜厚に形成されている。具体的に、この第1の高さ調整層33は、反射表示領域22でのセルギャップ23を、透過表示領域24でのセルギャップ24より小さくさせる作用を有する。
さらに、対向基板31のガラス基板32の表面には、このガラス基板32上の各第1の高さ調整層33を覆うように、ITOにて構成されたコモン電極としての共通電極である対向電極34が積層されている。この対向電極34は、各第1の高さ調整層33のそれぞれを含むガラス基板32の表面上の全面に均一に積層されて成膜されている。よって、これら第1の高さ調整層33は、対向電極34とガラス基板32との間であるとともに、この対向電極34の下部に形成されている。
そして、この対向電極34の表面には、対向基板31をアレイ基板2に対向させた状態で、このアレイ基板2上の各画素5の長手方向に沿って設けられ幅方向の中央部に位置する平面視細長矩形状の第2の高さ調整層35がマトリクス状に設けられている。この第2の高さ調整層35もまた、絶縁性の感光性を有するアクリルレジストのパターンにて形成されており、例えば1.2μm±0.2μm程度の膜厚を有している。ここで、この第2の高さ調整層35および第1の高さ調整層33のそれぞれは、既存のアレイ基板2の製造プロセスで処理が可能なレジスト材料などが用いられて構成されている。
さらに、この第2の高さ調整層35は、第1の高さ調整層33の厚さ寸法に等しい厚さ寸法を有しており、この第1の高さ調整層33が積層されている部分を除いた対向電極34の表面上に積層されている。すなわち、この第2の高さ調整層35は、アレイ基板2の画素電極6に対向する領域内であるとともに、第1の高さ調整層33の幅方向の両側縁の中央部から、この第1の高さ調整層33の幅方向に沿って設けられている。
したがって、これら第1の高さ調整層33および第2の高さ調整層35のそれぞれも、各画素5の長手方向の中心線および幅方向の中心線のそれぞれに対して線対称な形状に形成されている。言い換えると、これら第1の高さ調整層33および第2の高さ調整層35は、各画素5の中心を基準とした点対称な形状に形成されている。すなわち、これら第2の高さ調整層35は、これら第2の高さ調整層35の周縁部である周辺部のエッジ形状が、第1の高さ調整層33の長手方向の中心に対して対称となるように配置されている。ここで、アレイ基板2の各画素5の画素電極6の周縁部である周辺部のエッジ形状もまた、第1の高さ調整層33の長手方向の中心に対して対称となるように配置されている。
さらに、対向電極34の表面には、この対向電極34の表面に形成されている各第2の高さ調整層35のそれぞれを覆うように、ポリイミドの配向処理にて形成された配向膜38が積層されている。この配向膜38は、各第2の高さ調整層35のそれぞれを覆う対向電極34の表面上の全面に積層されている。さらに、この配向膜38は、各第2の高さ調整層35を覆うガラス基板32の表面に配向手段が施されて構成されている。また、この配向膜38は、垂直配向膜を70nm以上90nm以下の膜厚で塗布して形成された配向処理層である。そして、この配向膜38は、一定の方向に配向処理されており、ガラス基板32上の対向電極34および第2の高さ調整層35のそれぞれを覆っている。
さらに、この配向膜38とアレイ基板2の配向膜28とは、これら配向膜28,38間が基板間隙材としての図示しないスペーサを介して所定の間隙、例えば3.65μm±0.3μmとなるように図示しないシール材にて液晶注入空間である液晶封止領域Aが形成されるように対向して配設されて貼り合わされている。そして、この液晶封止領域Aには、液晶組成物としての液晶分子41が注入されて封止されて光変調層としての液晶層42が形成されている。よって、この液晶層42は、アレイ基板2の配向膜28と対向基板31の配向膜38との間に挟持されて保持されている。ここで、アレイ基板2の各画素5の反射表示領域21および透過表示領域22のそれぞれに対向している液晶層42は、これら各画素5の反射表示領域21および透過表示領域22のそれぞれに対向している対向電極34を介して電圧が印加される。
さらに、この液晶層42は、画素電極6内の補助容量線13の反射面14を透明電極15の表面より突出させたことによって、反射表示領域21での液晶層42の厚さであるセルギャップ23が、各透過表示領域22それぞれでの液晶層42の厚さであるセルギャップ24より小さく構成されている。言い換えると、この液晶層42は、反射表示領域21での厚さが各透過表示領域22それぞれでの厚さより薄く構成されている。
また、この液晶層42の液晶分子41としては、導電異方性が負(Nn)の液晶材料が用いられている。したがって、液晶セル1としては、液晶分子41を垂直に配向した垂直配向型の液晶モードが設けられている。さらに、この液晶セル1のアレイ基板2および対向基板31それぞれのガラス基板3,32の他主面である裏面には、矩形平板状の光学フィルタである1/4波長板43,44がそれぞれ積層されて貼り付けられている。さらに、これら1/4波長板43,44上には、直線偏光板45,46がそれぞれ積層されて貼り付けられている。
ここで、これら直線偏光板45,46としては、アレイ基板2の各画素5内の反射表示領域21で効果的に電気−光学スイッチングできるように、一般的に円偏光板と呼ばれる偏光素子が用いられている。そして、この円偏光板としては、直線偏光素子に1/4波長板を組み合わせた構造や、直線偏光素子に1/4波長板と1/2波長板とを積層させて波長による光の透過率変換を抑制させた構成などを用いることができる。さらに、これら直線偏光板45,46には、視野角をより広くする観点から、負の位相差を有する光学素子を加えることもできる。
この結果、液晶セル1は、各画素5の薄膜トランジスタ7をスイッチングして画素電極6に映像用信号を印加して液晶層42中の液晶分子41の配向を制御して、これら各画素5内の画素電極6の反射表示領域21にて反射される光と、これら画素電極6の透過表示領域22を透過する光とのそれぞれを変調することによって、所定の画像を視認可能にさせる。
次に、上記第1の実施の形態の液晶表示装置の製造方法を説明する。
まず、画素電極6がマトリクス状に配置されたアレイ基板2を作成する。
さらに、対向基板31のガラス基板32上のアレイ基板2の各画素5の反射表示領域21のそれぞれに対向する位置に、感光性アクリルレジストを用いて第1の高さ調整層33をマトリクス状に形成する。
次いで、このガラス基板32上の略全面に、各第1の高さ調整層33のそれぞれを覆うように対向電極34を形成する。
この後、この対向電極34上に、アレイ基板2の各画素5に対応させて、感光性アクリルレジストを用いて第2の高さ調整層35を形成する。
このとき、このアレイ基板2上の画素電極6中の、この画素電極6に対向する対向基板31の第1の高さ調整層33と向かい合う領域を、光を透過する透明電極15にて形成する。また、このアレイ基板2上の画素電極6中の、対向基板31の第2の高さ調整層35に向かい合う領域を、光を反射する金属電極にて形成して補助容量線13とする。
さらに、これらアレイ基板2および対向基板31それぞれの液晶層42と接する面に垂直配向膜をそれぞれ塗布して配向膜28,38を形成する。
次いで、これらアレイ基板2と対向基板31との間隙を確保しつつスペーサを介してシール材にて貼り合わせる。
この後、これらアレイ基板2と対向基板31との間の液晶封止領域Aに、液晶分子41を充填してから封止して液晶層42を形成する。
さらに、これらアレイ基板2および対向基板31それぞれの裏面に1/4波長板43,44および直線偏光板45,46のそれぞれを配置して、反射表示領域21および透過表示領域22のそれぞれを各画素5内に有する半透過型の液晶セル1を形成する。
この結果、この液晶セル1の直線偏光板45,46から円偏光板を取り除いた直線偏光状態の特性を確認したところ、図4に示すように、この液晶セル1のほぼ上下方向で対称な形状のCR(Computed Radiography:コンピュータX線画像法)視野角を確認でき、ざらつきなどの表示むらの無い品位であることを確認できた。
これに対し、図9ないし図12に示す一比較例のように、アレイ基板2の画素電極6の長手方向の一端部に補助容量線13を配線し、この補助容量線13に対向するように第1の高さ調整層33を形成し、この第1の高さ調整層33の幅方向の一側にのみ第2の高さ調整層35を形成して、各画素5内に透過表示領域22の一側にのみ反射表示領域21が形成された液晶セル1の場合には、この液晶セル1の直線偏光板45,46から円偏光板を取り除いた直線偏光状態の特性を確認したところ、図12に示すように、この液晶セル1の上下方向で非対称な形状のCR視野角が確認でき、ざらつきなどの表示むらが発生していることを確認できた。
なお、この一比較例の液晶セル1の反射表示領域21は、光を透過させる必要がないことから、主にアレイ基板2側の遮光領域に形成するのが一般的である。このため、アレイ基板2上の走査線11や補助容量線13などの不透明な金属配線部分に対向した位置に反射表示領域21用の構造体である第1の高さ調整層33を形成することが多い。すなわち、走査線11や補助容量線13が配置される画素電極6の長手方向の一端部に反射表示領域21を形成することが一般的である。
ここで、アレイ基板2の反射表示領域21に対して透過表示領域22が画素5の長手方向の一端または他端のみに配置された従来の液晶セル1では、第1の高さ調整層33による対向電極34の凹凸形状によって液晶分子41の動きが影響を受けやすい。このため、反射表示領域21の画素電極6によって生じる液晶分子41の動きと、MVAの配向制御によって生じる液晶分子41の動きとのそれぞれを考慮する必要がある。
すなわち、反射表示領域21での液晶層42の厚さを透過表示領域22の厚さより薄くするための第1の高さ調整層33を対向基板31の対向電極34の下に形成した場合には、この第1の高さ調整層33を形成したことによって対向電極34が凸構造となる。そして、この対向電極34は、一般的に凸構造の部分に電界の集中が生じることから、この対向電極34が凸構造となっている反射表示領域21の周縁では、この反射表示領域21の中心に向かって倒れ込む方向に液晶分子41が動く。一方、透過表示領域22では、透明電極15の周縁で形成される漏れ電場による電界によって、対向電極34の凸構造に対向している反射表示領域21と同様に、透明電極15の中心に向かって倒れ込む方向に液晶分子41が動く。
ただし、これら透過表示領域22と反射表示領域21との境界部分では、反射表示領域21の周縁での電界集中による効果が支配的となるため、図9に示すように、透過表示領域22の液晶分子41の動きが非対称となる。そして、この液晶分子41の非対称な動きによって、配向安定性や視野角などの液晶セル1の表示性能に影響するため、画素電極6の長手方向の一端または他端のみに反射表示領域21が形成されている従来の液晶セル1では、視野角が非対称となったり、配向安定性の低下によるざらつきなどの表示むらが発生したりするおそれがあった。
そこで、上記第1の実施の形態の液晶セル1では、上述のように、アレイ基板2の各画素5内の画素電極6の反射表示領域21を挟んだ両側に透過表示領域22をそれぞれ配置させた。この結果、液晶セル1の各画素5の反射表示領域21での液晶層42の厚さを透過表示領域22の厚さより薄くする第1の高さ調整層33を対向基板31の対向電極34の下に形成した場合であっても、各画素5の反射表示領域21の両側に透過表示領域22がそれぞれ設けられているため、対向電極34が凸構造となっている反射表示領域21の周縁での液晶分子41の動きと、各透過表示領域22の周縁での液晶分子41の動きとが、図1に示すように、反射表示領域21の両側で対称となる。
よって、上記従来の液晶セル1で生じた視野角の非対称性や、配向安定性の低下に伴うざらつきなどの表示むらの発生がしにくくなる。したがって、これら複数の画素5それぞれ内での液晶配向安定性を向上できるとともに、液晶層42中の液晶分子41の配向揺らぎによる表示むらなどの欠陥を回避できるから、視野角の非対称性を回避できる。このため、液晶セル1の各画素5それぞれでの視野角の対称性を確保でき、この液晶セル1の画質全般の特性を向上できる。よって、この液晶セル1の表示品位を向上できるので、広い視野角を有する半透過型の液晶セル1を容易に提供できる。
また、各画素5の反射表示領域21の両側に透過表示領域22を設けた構成であることから、液晶セル1を製造するためのプロセス数やマスク数といったコストアップや、液晶層42の厚さを制度良く制御するための第1の高さ調整層33の膜厚管理項目を増やす必要がない。したがって、従来の製造工程を変更することなく、視野角特性の優れた半透過型の液晶セル1を歩留まり良く製造できる。
さらに、アレイ基板2の各画素5内の反射表示領域21の両側に位置する透過表示領域22のそれぞれに対向する対向基板31の対向電極34上に、第1の高さ調整層33の厚さに等しい第2の高さ調整層35をそれぞれ形成した。この結果、これら透過表示領域21での液晶層42の厚さが、反射表示領域22での液晶層42の厚さと略等しくなるので、これら透過表示領域21および反射表示領域22それぞれでの液晶層42の厚さが異なることによる、各透過表示領域21での液晶分子41の動きが非対称となることを防止できる。よって、液晶分子41の非対称な動きによる視野角の非対称性や、配向安定性の低下に伴うざらつきなどの表示むらの発生をより確実に防止できるので、液晶セル1の表示品位をより向上できる。
ここで、液晶セル1の液晶表示モードとしては、誘電異方性が負の液晶分子41を垂直に配向した垂直配向型の液晶表示方式が用いられ、特にMVA方式である広視野角モードが採用されている。したがって、MVA方式を用いた垂直配向型の液晶表示モードを有する液晶セル1とすることによって、従来から実用化されているTN(Twist Nematic:ツイストネマティック)方式やIPS方式などに代表される水平配向型の液晶セル1の製造工程、すなわち製造プロセス中のラビング処理を不要にできる。したがって、この液晶セル1を製造する際のラビング処理工程でのごみの発生や、ラビングむらなどの不良を回避できるので、この液晶セル1の生産性を向上できるから、視野角特性の優れた半透過型の液晶セル1を歩留まり良く製造できる。
また、MVA方式は、液晶層42中の液晶分子41の傾斜方向を、対向基板31の対向電極34上に形成した第2の高さ調整層35や、この対向電極34の切り欠き部である外周縁(fringe-field:フリンジフィールド)で制御している。したがって、上述のように対向基板31の対向電極34上に第2の高さ調整層35を形成したことにより、アレイ基板2の各画素5内の透明電極15と対向する第2の高さ調整層35にて液晶分子41の傾斜方向を制御できる。このとき、感光性レジストを用いたパターンにて第2の高さ調整層35を構成することによって、アレイ基板2の各画素5内の透過表示領域22に対向している部分の液晶分子41の傾斜方向を任意の方向に制御できる。
一方、各画素5の反射表示領域21では、液晶層42に電圧を印加するための対向電極34の下に第1の高さ調整層33が形成されている。このため、この対向電極34の反射表示領域21に対向した部分に形成される凸構造によって、この反射表示領域21での液晶層42の厚さを制御して反射表示させている。また、この第1の高さ調整層33としては、感光性レジストを用いたり、アレイ基板2の走査線11あるいは信号線12などの配線材料などを用いたりすることによって、所望の形状にできる。
また、液晶セル1の各画素5の反射表示領域21での対向電極34の凸構造としては、この液晶セル1のアレイ基板2の各画素電極6の周縁部による液晶分子41の動きに整合させることが重要である。このため、これら画素電極6の周縁部と、反射表示領域21の対向電極34の凸構造の周縁部との形状が、第1の高さ調整層33の長手方向の中心に対して対称的に配置させると良い。すなわち、画素電極6の長手方向の中心に第1の高さ調整層33が対向する状態が最も好ましい配置状態となる。ただし、実用上においては、反射表示領域21の両側に透過表示領域22が配置されていれば良い。
さらに、液晶分子41の傾斜方向である極角と、この液晶分子41の面内方向である方位角とを同時に制御するために、微細な凹凸形状を反射表示領域21に対向した対向電極34の表面に付与することも可能である。そして、この微細な凹凸形状としては、この凹凸形状の間隔である周期を3μm以上15μm以下のパターンとすることが、配向均一性を向上させる上で特に好ましいが、液晶層42に印加される電圧や、透過率、画質などのバランスから、この微細な凹凸形状の周期として上記パターン以外を用いることも可能である。
なお、上記第1の実施の形態では、対向基板31の対向電極34の下に第1の高さ調整層33が形成された液晶セル1について説明したが、図5ないし図8に示す第2の実施の形態のように、アレイ基板2の補助容量線13の下に第1の高さ調整層33を形成した液晶セル1とすることもできる。この液晶セル1は、アレイ基板2のガラス基板3上の各画素5の反射表示領域21に、例えば1.5μm±0.2μmの高さの第1の高さ調整層33が積層されている。この第1の高さ調整層33は、各画素5の長手方向の中央部に、これら各画素5の幅方向に沿って、この幅方向に亘った全体に設けられている。
また、このアレイ基板2のガラス基板3上には、第1の高さ調整層33を覆うように透明電極15が設けられている。この透明電極15は、各画素5内の略全体に亘って積層されている。すなわち、この透明電極15は、各画素5内の反射表示領域21と、この反射表示領域21の両側に位置する各透過表示領域22とのそれぞれのそれぞれに設けられている。また、この透明電極15上の第1の高さ調整層33に対向した位置に、補助容量線13が積層されている。この補助容量線13は、第1の高さ調整層33の幅寸法に等しい幅寸法を有している。したがって、この補助容量線13は、第1の高さ調整層33上を覆って被覆している。さらに、この補助容量線13および透明電極15のそれぞれを覆うように配向膜28が積層されている。
一方、対向基板31のガラス基板32上の全面に対向電極34が積層されており、この対向電極34上に第2の高さ調整層35が積層されている。この第2の高さ調整層35は、画素電極6の長手方向の一端縁の幅方向の中央から、この画素電極6の長手方向に沿って、この画素電極6の長手方向の他端縁寄りの位置までに亘って平面視細長矩形状に形成されている。さらに、この第2の高さ調整層35および対向電極34のそれぞれを覆うように配向膜38が積層されている。
そして、これら対向基板31とアレイ基板2とは、これらアレイ基板2の配向膜28と対向基板31の配向膜38との間に、例えば3.5μm±0.3μm程度の間隔が形成されるようにスペーサを介してシール材にて貼り合わされている。
この結果、この液晶セル1の直線偏光板45,46から円偏光板を取り除いた直線偏光状態の特性を確認したところ、図8に示すように、上記第1の実施の形態の場合と同様に、この液晶セル1のほぼ上下方向で対称な形状のCR視野角を確認でき、ざらつきなどの表示むらの無い品位であることを確認できたので、上記第1の実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。
なお、上記各実施の形態では、各画素5内の画素電極6を薄膜トランジスタ7にて制御する構成としたが、例えば薄膜ダイオードなどの薄膜トランジスタ7以外のスイッチング素子で画素電極6を制御する構成とすることもできる。さらに、アクティブマトリクス型の液晶セル1以外の、単純マトリクス型の液晶セル1であっても、対応させて用いることができる。
1 液晶表示装置としての液晶セル
2 アレイ基板
3 透光性基板としてのガラス基板
5 画素
13 容量線としての補助容量線
21 反射領域としての反射表示領域
22 透過領域としての透過表示領域
31 対向基板
32 透光性基板としてのガラス基板
33 調整層としての第1の高さ調整層
34 対向電極
42 液晶層
2 アレイ基板
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5 画素
13 容量線としての補助容量線
21 反射領域としての反射表示領域
22 透過領域としての透過表示領域
31 対向基板
32 透光性基板としてのガラス基板
33 調整層としての第1の高さ調整層
34 対向電極
42 液晶層
Claims (5)
- 透光性基板、この透光性基板の一主面上にマトリクス状に設けられた複数の画素、これら複数の画素に設けられ光の反射を利用して視認可能な反射領域、およびこの反射領域を挟んだ前記反射領域の両側に設けられ光の透過を利用して視認可能な透過領域を備えたアレイ基板と、
このアレイ基板の透光性基板の一主面に対向して配設された透光性基板とを備えた対向基板と、
前記アレイ基板と前記対向基板との間に介在され前記反射領域での厚さが前記透過領域での厚さより薄い液晶層と
を具備したことを特徴とした液晶表示装置。 - 液晶層は、アレイ基板および対向基板のいずれか一方に設けられた調整層によって、反射領域での厚さが透過領域での厚さより薄く形成されている
ことを特徴とした請求項1記載の液晶表示装置。 - 対向電極は、透光性基板の一主面に配設された対向電極を備え、
調整層は、前記対向電極と前記透光性基板との間に設けられている
ことを特徴とした請求項2記載の液晶表示装置。 - アレイ基板は、透光性基板の一主面上に設けられた容量線を備え、
反射領域は、前記容量線に対向する位置に設けられている
ことを特徴とした請求項1記載の液晶表示装置。 - 複数の画素は、それぞれ長尺状に設けられ、
反射領域は、前記画素の長手方向の中央部に設けられ、
透過領域は、前記長手方向に沿った前記反射領域の両側に設けられている
ことを特徴とした請求項1記載の液晶表示装置。
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