JP2007109674A - パネルスイッチ用可動接点体及びそれを用いたパネルスイッチ - Google Patents
パネルスイッチ用可動接点体及びそれを用いたパネルスイッチ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007109674A JP2007109674A JP2007017592A JP2007017592A JP2007109674A JP 2007109674 A JP2007109674 A JP 2007109674A JP 2007017592 A JP2007017592 A JP 2007017592A JP 2007017592 A JP2007017592 A JP 2007017592A JP 2007109674 A JP2007109674 A JP 2007109674A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable contact
- panel switch
- sheet
- contact body
- adhesive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Landscapes
- Push-Button Switches (AREA)
Abstract
【課題】各種電子機器の操作パネル等に使用されるパネルスイッチ用可動接点体及びそれを用いたパネルスイッチに関し、使用部品点数が少なく、スイッチ組立て作業性に優れた安価なものを提供することを目的とする。
【解決手段】下面に接着剤12Aを塗布した絶縁フィルム製のシート12に弾性金属板製のドーム状の可動接点1の上面凸部を貼付し、シート12の接着面に貼付したセパレータ13によって可動接点1の下面を塞ぐ構成とすることにより、使用部品点数が少なく、スイッチ組立て作業性に優れた安価なパネルスイッチ用可動接点体及びそれを用いたパネルスイッチが得られる。
【選択図】図1
【解決手段】下面に接着剤12Aを塗布した絶縁フィルム製のシート12に弾性金属板製のドーム状の可動接点1の上面凸部を貼付し、シート12の接着面に貼付したセパレータ13によって可動接点1の下面を塞ぐ構成とすることにより、使用部品点数が少なく、スイッチ組立て作業性に優れた安価なパネルスイッチ用可動接点体及びそれを用いたパネルスイッチが得られる。
【選択図】図1
Description
本発明は、各種電子機器の操作パネル等に使用されるパネルスイッチ用可動接点体及びそれを用いたパネルスイッチに関するものである。
従来のパネルスイッチ用可動接点体及びそれを用いたパネルスイッチについて、図8及び図9を用いて説明する。
図8(a)は従来のパネルスイッチ用可動接点体の分解斜視図、図8(b)は同断面図であり、同図において、1は弾性金属薄板製のドーム状可動接点、2は下面に塗布した接着剤2Aにセパレータ3が貼付され複数の孔2Bを設けた絶縁フィルム製のスペーサであり、このスペーサ2の孔2Bに挿入された可動接点1が、接着剤4Aを下面に塗布した絶縁フィルム製のシート4に上面凸部を覆われて、スペーサ2の上面に固着されている。
また、5は可動接点1の保管や輸送時の空気中のガスによる腐食や異物の付着を防止するための絶縁フィルム製の保護シートで、上面に塗布した接着剤5Aによってセパレータ3を介してスペーサ2の下面に貼付され、可動接点1の下面を塞いで、パネルスイッチ用可動接点体10が構成されている。
図9(a)は従来のパネルスイッチ用可動接点体を用いたパネルスイッチの分解斜視図、図9(b)は同断面図であり、同図において、6は上面に中央固定接点6Aと外側固定接点6Bを設けた配線基板で、保護シート5とセパレータ3を剥がしたパネルスイッチ用可動接点体10Aが、可動接点1の外周下端が外側固定接点6B上に載り中央頂点部が中央固定接点6Aと対向するように、スペーサ2下面の接着剤2Aによって配線基板6に貼付され、パネルスイッチ11が構成されている。
上記構成において、パネルスイッチ11上方に配置された可撓性のゴムまたは樹脂製の押ボタン7の操作部7Aを押圧すると、操作部7Aの下面の押圧部7Bがシート4を介して可動接点1を押圧し、可動接点1が反転動作を行って中央部が中央固定接点6Aに接することによって、配線基板6の中央固定接点6Aと外側固定接点6Bの電気的接続が行われ、また押ボタン7への押圧力を除去すると、可動接点1の弾性復帰力により可動接点1の中央部が中央固定接点6Aから離れて図9(b)のOFF状態に復帰するように構成されたものである。
しかしながら上記従来のパネルスイッチ用可動接点体及びそれを用いたパネルスイッチにおいては、可動接点1やシート4の他、スペーサ2、保護シート5と構成部品点数が多く、また各々の部品の貼付作業が多いためスイッチ組立て工数も煩雑になり、コスト高であり、更にパネルスイッチを介して各種電子機器に入り込む静電気に対して電子機器側で対策が必要であるという課題があった。
本発明はこのような従来の課題を解決するものであり、構成部品点数が少なく、スイッチ組立て作業性に優れ、かつ静電気対策を施した安価なパネルスイッチ用可動接点体及びそれを用いたパネルスイッチを提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために本発明は、以下の構成を有するものである。
本発明の請求項1に記載の発明は、下面に接着剤を塗布した絶縁フィルム製のシートと、上記シートの接着面に上面凸部が覆われて貼付された弾性金属薄板製のドーム状の可動接点と、上記シートの接着面に貼付され上記可動接点の下面を塞ぐセパレータからなる構成のパネルスイッチ用可動接点体としたもので、構成部品点数が少なく、スイッチ組立て作業性に優れた安価なパネルスイッチ用可動接点体が得られるという作用を有する。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、絶縁フィルム製のシートの上面に導電性被膜を形成した構成のものであり、外部からパネルスイッチを通って電子機器内に入り込もうとする静電気を、上記導電性被膜を介してアースに流すことができるため、電子機器側での静電気対策が不要になるという作用を有する。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、可動接点の外周下端とシートの接着面を浮かせて、シートに可動接点を貼付した構成のもので、可動接点内面へのシートの接着剤の侵入を防止するとともに、可動接点の上面凸部全面がシートに貼付された場合に比べ可動接点の良好な動作感触が得られるという作用を有する。
請求項4に記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、シートの下面の接着剤が、可動接点の外周下端部周辺には塗布されていないようにした構成のもので、可動接点内面へのシートの接着剤の侵入防止をより確実なものとすることができるという作用を有する。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一つに記載の発明において、可動接点の中央頂点部に小孔を設け、この小孔の周囲のシートの下面には接着剤が塗布されていないようにした構成のもので、パネルスイッチ用可動接点体を配線基板に貼付してパネルスイッチとした際、可動接点の小孔の外周端面によって配線基板の中央固定接点との接触が行われるため接触が確実なものとなり、また可動接点の小孔の周囲のシートの下面に接着剤が塗布されていないシートの露出部を設けることによって、小孔からの可動接点の内面への接着剤の侵入を防止することができるという作用を有する。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか一つに記載の発明において、可動接点の中央頂点部のシートの上面に押圧用突部を設けた構成のもので、パネルスイッチに押ボタンを組立てる際に可動接点と押ボタンに中心ずれが生じた場合でも、可動接点には押圧用突部によって常に中央部に押圧力が働くため、可動接点の確実な反転動作を行わせることができるという作用を有する。
請求項7に記載の発明は、セパレータを剥がした請求項1〜6のいずれか一つに記載のパネルスイッチ用可動接点体を、中央固定接点と外側固定接点を設けた配線基板に、可動接点の外周下端が外側固定接点上に載り中央頂点部が中央固定接点と対向するようにシートの接着剤によって貼付したパネルスイッチとした構成のもので、構成部品点数が少ないパネルスイッチ用可動接点体を用いてパネルスイッチを構成しているため、安価なパネルスイッチが得られ、また配線基板へのパネルスイッチ用可動接点体の貼付作業も容易に行うことができるという作用を有する。
以上のように本発明によれば、構成部品点数が少なく、またスイッチ組立て作業性に優れ、かつ静電気対策を施した安価なパネルスイッチ用可動接点体及びそれを用いたパネルスイッチを得ることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図7を用いて説明する。
なお、従来の技術の項で説明した構成と同一構成の部分には同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
(実施の形態1)
図1(a)は本発明の第一の実施の形態によるパネルスイッチ用可動接点体の分解斜視図、図1(b)は同断面図であり、同図において、1は弾性金属薄板製のドーム状可動接点、12は下面に接着剤12Aを塗布した絶縁フィルム製のシートであり、接着剤12Aによって可動接点1がシート12に上面凸部を覆われて固着されており、また、13は可動接点1の保管や輸送時の空気中のガスによる腐食や異物の付着を防止するための紙または絶縁フィルム製のセパレータで、接着剤12Aによってシート12の下面に貼付されて可動接点1の下面を塞ぎ、パネルスイッチ用可動接点体20が構成されている。
図1(a)は本発明の第一の実施の形態によるパネルスイッチ用可動接点体の分解斜視図、図1(b)は同断面図であり、同図において、1は弾性金属薄板製のドーム状可動接点、12は下面に接着剤12Aを塗布した絶縁フィルム製のシートであり、接着剤12Aによって可動接点1がシート12に上面凸部を覆われて固着されており、また、13は可動接点1の保管や輸送時の空気中のガスによる腐食や異物の付着を防止するための紙または絶縁フィルム製のセパレータで、接着剤12Aによってシート12の下面に貼付されて可動接点1の下面を塞ぎ、パネルスイッチ用可動接点体20が構成されている。
図2(a)は本実施の形態によるパネルスイッチ用可動接点体を用いたパネルスイッチの分解斜視図、図2(b)は同断面図であり、同図において、6は上面に中央固定接点6Aと外側固定接点6Bを設けた配線基板で、セパレータ13を剥がしたパネルスイッチ用可動接点体20Aが、可動接点1の外周下端が外側固定接点6B上に載り中央頂点部が中央固定接点6Aと対向するようにシート12の下面の接着剤12Aによって配線基板6に貼付され、パネルスイッチ21が構成されている。
上記構成において、パネルスイッチ上方に配置された可撓性のゴムまたは樹脂製の押ボタン7の操作部7Aを押圧すると、シート12を介して操作部7Aの下面の押圧部7Bが押圧された可動接点1が反転動作を行い、中央部が中央固定接点6Aに接することによって、配線基板6の中央固定接点6Aと外側固定接点6Bの電気的接続が行われ、また押ボタン7への押圧力を除去すると、可動接点1の弾性復帰力により可動接点1の中央部が中央固定接点6Aから離れて図2(b)のOFF状態に復帰することは従来の技術と同様である。
このように本実施の形態によれば、可動接点1とシート12及びセパレータ13のわずか3点の部品でパネルスイッチ用可動接点体が構成されているために構成部品点数が少なく、各々の部品の貼付作業も少ないスイッチ組立て作業性に優れた安価なパネルスイッチ用可動接点体が得られ、またこのパネルスイッチ用可動接点体20を用いてパネルスイッチ21を構成することにより、安価なパネルスイッチが得られるとともに、配線基板6へのパネルスイッチ用可動接点体20の貼付作業も容易に行うことができる。
(実施の形態2)
図3(a)は本発明の第二の実施の形態によるパネルスイッチ用可動接点体の断面図、図3(b)は同可動接点体を用いたパネルスイッチの断面図であり、本実施の形態のパネルスイッチ用可動接点体30は、上述した第一の実施の形態のパネルスイッチ用可動接点体20のシート12の上面に、銀系もしくはカーボン系のペーストにより導電性被膜31を印刷形成しているものである。
図3(a)は本発明の第二の実施の形態によるパネルスイッチ用可動接点体の断面図、図3(b)は同可動接点体を用いたパネルスイッチの断面図であり、本実施の形態のパネルスイッチ用可動接点体30は、上述した第一の実施の形態のパネルスイッチ用可動接点体20のシート12の上面に、銀系もしくはカーボン系のペーストにより導電性被膜31を印刷形成しているものである。
そして、上記構成のパネルスイッチ用可動接点体30を用いて製作したパネルスイッチ32(図3(b)の断面図参照)は、上記可動接点体30のシート12の上面全体に形成した導電性被膜31を介して、押ボタン7の操作部7Aを押圧する際等に発生する静電気を完全にアースに逃がすことができるようになるため、本パネルスイッチ32を搭載する電気機器側においては、パネルスイッチ32を取り付ける箇所に静電気対策を施さなくても良く、これにより従来必要であった静電気対策用の部品およびその取付スペースを無くすことができるので、容易に小型化を図ることができると共に、静電気対策用の部品材料費および組立工数等を大きく低減でき、導電性被膜31付のパネルスイッチ32が多少コスト高となってもそのコストアップ分は十分に吸収でき、総合的に判断すると完全に静電気対策を施した小型な電子機器を安価に製造できるようになるものである。
(実施の形態3)
図4(a)は本発明の第三の実施の形態によるパネルスイッチ用可動接点体の断面図、図4(b)は同可動接点体を用いたパネルスイッチの断面図であり、同図において、シート12に上面凸部を覆われた可動接点1の外周下端部と、シート12の接着剤12Aとの間を浮かせ、空隙14を設けてシート12に可動接点1が貼付されている。
図4(a)は本発明の第三の実施の形態によるパネルスイッチ用可動接点体の断面図、図4(b)は同可動接点体を用いたパネルスイッチの断面図であり、同図において、シート12に上面凸部を覆われた可動接点1の外周下端部と、シート12の接着剤12Aとの間を浮かせ、空隙14を設けてシート12に可動接点1が貼付されている。
このように、可動接点1の外周下端部とシート12の接着面に空隙14を設けることで、シート12の接着剤12Aが可動接点1の外周下端部から内面へ侵入し、可動接点1と中央固定接点6Aや外側固定接点6Bとの接触を妨げることを防止するとともに、可動接点1の上面凸部全面がシート12に貼付された場合に比べ、シート12によって可動接点1の反転動作が阻害されることなく良好な動作感触を得ることができる。
また、図5(a)のパネルスイッチ用可動接点体の分解斜視図、図5(b)の同可動接点体を用いたパネルスイッチの断面図のように、シート12の可動接点1の外周下端部周辺に、接着剤12Aが塗布されていないシート露出部12Bを設けることにより、可動接点1の外周下端部から内面への接着剤12Aの侵入防止をより確実なものとすることができる。
(実施の形態4)
図6(a)は本発明の第四の実施の形態によるパネルスイッチ用可動接点体の断面図、図6(b)は同可動接点体を用いたパネルスイッチの断面図であり、同図において、可動接点1の中央頂点部には小孔1Aが設けられ、この小孔1Aの周囲のシート12下面には接着剤12Aが塗布されていないシート露出部12Cが設けられている。
図6(a)は本発明の第四の実施の形態によるパネルスイッチ用可動接点体の断面図、図6(b)は同可動接点体を用いたパネルスイッチの断面図であり、同図において、可動接点1の中央頂点部には小孔1Aが設けられ、この小孔1Aの周囲のシート12下面には接着剤12Aが塗布されていないシート露出部12Cが設けられている。
上記構成において、パネルスイッチ上方に配置された押ボタン(図示せず)の操作部を押圧すると、シート12を介して操作部下面の押圧部に押圧された可動接点1が反転動作を行って、中央部が中央固定接点6Aに接することは従来の技術と同様であるが、中央固定接点6Aとの接触は可動接点1の中央頂点部の小孔1Aの外周端面によって行われるため、中央固定接点6Aとの接触がより確実なものとなる。
また、可動接点1の小孔1A周囲のシート12の下面に接着剤12Aが塗布されていないシート露出部12Cを設けることによって、小孔1Aからの可動接点1の内面への接着剤12Aの侵入を防止することができる。
(実施の形態5)
図7(a)は本発明の第五の実施の形態によるパネルスイッチ用可動接点体の断面図、図7(b)は同可動接点体を用いたパネルスイッチの断面図であり、同図において、可動接点1の中央頂点部のシート12上面には押圧用突部12Dが設けられ、押ボタン7の下面には広い押圧面を有する押圧部7Cが設けられている。
図7(a)は本発明の第五の実施の形態によるパネルスイッチ用可動接点体の断面図、図7(b)は同可動接点体を用いたパネルスイッチの断面図であり、同図において、可動接点1の中央頂点部のシート12上面には押圧用突部12Dが設けられ、押ボタン7の下面には広い押圧面を有する押圧部7Cが設けられている。
上記構成において、パネルスイッチ上方に配置された押ボタン7の操作部7Aを押圧すると、操作部7A下面の押圧部7Cがシート12の押圧用突部12Dを押圧し、この押圧用突部12Dが可動接点1を押圧することによって、可動接点1が反転動作を行って中央部が中央固定接点6Aに接し、中央固定接点6Aと外側固定接点6Bの電気的接続が行われる。
このように、押ボタン7の押圧部7Cが、シート12の上面の押圧用突部12Dを介して可動接点1を押圧する構成となっているため、押ボタン7とパネルスイッチ21を組立てる際に可動接点1と押圧部7Cに中央ずれが生じた場合でも、可動接点1には押圧用突部12Dによって常に中央部に押圧力が働くため、可動接点1の確実な反転動作を行わせることができる。
本発明によるパネルスイッチ用可動接点体及びそれを用いたパネルスイッチによれば、構成部品点数が少なく、またスイッチ組立て作業性に優れ、かつ静電気対策を施した安価なものを実現することができるという有利な効果を有し、各種電子機器の操作パネル等の構成時などに有用である。
1 可動接点
1A 小孔
6 配線基板
6A 中央固定接点
6B 外側固定接点
7 押ボタン
7A 操作部
7B,7C 押圧部
12 シート
12A 接着剤
12B,12C シート露出部
12D 突部
13 セパレータ
14 空隙
20,30 パネルスイッチ用可動接点体
20A セパレータを剥がしたパネルスイッチ用可動接点体
21,32 パネルスイッチ
31 導電性被膜
1A 小孔
6 配線基板
6A 中央固定接点
6B 外側固定接点
7 押ボタン
7A 操作部
7B,7C 押圧部
12 シート
12A 接着剤
12B,12C シート露出部
12D 突部
13 セパレータ
14 空隙
20,30 パネルスイッチ用可動接点体
20A セパレータを剥がしたパネルスイッチ用可動接点体
21,32 パネルスイッチ
31 導電性被膜
Claims (7)
- 下面に接着剤を塗布した絶縁フィルム製のシートと、上記シートの接着面に上面凸部が覆われて貼付された弾性金属薄板製のドーム状の可動接点と、上記シートの接着面に貼付され上記可動接点の下面を塞ぐセパレータからなるパネルスイッチ用可動接点体。
- 絶縁フィルム製のシートの上面に導電性被膜を形成した請求項1記載のパネルスイッチ用可動接点体。
- 可動接点の外周下端とシートの接着面を浮かせて、シートに可動接点を貼付した請求項1または2記載のパネルスイッチ用可動接点体。
- シートの下面の接着剤が、可動接点の外周下端部周辺には塗布されていないようにした請求項1または2記載のパネルスイッチ用可動接点体。
- 可動接点の中央頂点部に小孔を設け、この小孔の周囲のシートの下面には接着剤が塗布されていないようにした請求項1〜4のいずれか一つに記載のパネルスイッチ用可動接点体。
- 可動接点の中央頂点部のシートの上面に押圧用突部を設けた請求項1〜5のいずれか一つに記載のパネルスイッチ用可動接点体。
- セパレータを剥がした請求項1〜6のいずれか一つに記載のパネルスイッチ用可動接点体を、中央固定接点と外側固定接点を設けた配線基板に、可動接点の外周下端が外側固定接点上に載り中央頂点部が中央固定接点と対向するようにシートの接着剤によって貼付したパネルスイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007017592A JP2007109674A (ja) | 1996-10-22 | 2007-01-29 | パネルスイッチ用可動接点体及びそれを用いたパネルスイッチ |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27915896 | 1996-10-22 | ||
JP2007017592A JP2007109674A (ja) | 1996-10-22 | 2007-01-29 | パネルスイッチ用可動接点体及びそれを用いたパネルスイッチ |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11782297A Division JP3988203B2 (ja) | 1996-10-22 | 1997-05-08 | パネルスイッチ用可動接点体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007109674A true JP2007109674A (ja) | 2007-04-26 |
Family
ID=38035341
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007017592A Withdrawn JP2007109674A (ja) | 1996-10-22 | 2007-01-29 | パネルスイッチ用可動接点体及びそれを用いたパネルスイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007109674A (ja) |
-
2007
- 2007-01-29 JP JP2007017592A patent/JP2007109674A/ja not_active Withdrawn
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3988203B2 (ja) | パネルスイッチ用可動接点体 | |
US6259046B1 (en) | Sheet with movable contacts and sheet switch | |
JPH11232963A (ja) | パネルスイッチ用可動接点体およびそれを用いたパネルスイッチ | |
JP2000133090A (ja) | パネルスイッチおよびその機器への装着方法 | |
KR100451471B1 (ko) | 가동접점부착 시트 및 시트 스위치 | |
JP2001014973A (ja) | 可動接点付きシート及びシートスイッチ | |
JP2006216291A (ja) | 可動接点体及びそれを用いて構成したパネルスイッチ | |
JP2007109674A (ja) | パネルスイッチ用可動接点体及びそれを用いたパネルスイッチ | |
JP2005158720A (ja) | 基板への静電気侵入防止構造及び基板のスイッチの空気導通構造 | |
US7075026B2 (en) | Movable contact body and panel switch using the same | |
JPH10125173A (ja) | パネルスイッチ用可動接点体及びそれを用いたパネルスイッチ | |
JPH0418178Y2 (ja) | ||
JP2006024450A (ja) | 可動接点体およびそれを用いたパネルスイッチ | |
JP2000030562A (ja) | パネルスイッチ | |
JPH09265850A (ja) | 電気機器の防塵形押釦装置 | |
JPH0350574Y2 (ja) | ||
JP2002056748A (ja) | 可動接点付きシート及びシートスイッチ | |
KR100384252B1 (ko) | 가동접점 및 이 가동접점을 사용한 스위치장치 | |
KR100838543B1 (ko) | 스위치 장치 | |
JP4381238B2 (ja) | 電子機器の静電気侵入防止機構 | |
JPH07220567A (ja) | スイッチの防塵カバー | |
JP2005149994A (ja) | シートスイッチ | |
JP2006139953A (ja) | スイッチ装置及びスイッチ装置用部品 | |
JP2001135189A (ja) | スイッチ | |
JPH09219130A (ja) | プッシュオンスイッチ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070129 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20080107 |