JP2007101571A - 光ケーブル及び送受信サブアセンブリ - Google Patents
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Abstract
【課題】設計の自由度が高く、光結合率の高い光ケーブルを提供する。
【解決手段】コネクタ3の送受信サブアセンブリ3aではそのサブ基板32上において、光電変換素子31はバンプ34を介して実装面と間に空間を設けて設置され、その空間に光導波路ケーブル2が配置される。光電変換素子31の実装面に対する高さは光導波路ケーブル2の厚みに応じて決定されており、その高さ位置はバンプ34の大きさを調整することにより制御する。
【選択図】図3
【解決手段】コネクタ3の送受信サブアセンブリ3aではそのサブ基板32上において、光電変換素子31はバンプ34を介して実装面と間に空間を設けて設置され、その空間に光導波路ケーブル2が配置される。光電変換素子31の実装面に対する高さは光導波路ケーブル2の厚みに応じて決定されており、その高さ位置はバンプ34の大きさを調整することにより制御する。
【選択図】図3
Description
本発明は、光導波路を介して光伝送を行う光ケーブル及び送受信サブアセンブリに関する。
近年、フィルム状のケーブルに光導波路を形成した光ケーブルの開発が進められている(例えば、特許文献1、2参照)。このような光ケーブルのソケットに装着されたコネクタ部分には、消費電力の低減や多チャンネル化という観点から面型の発光素子(以下、VCSEL;Vertical Cavity Emitting Laserという)やPD(Photo Diode)等の光電変換素子が搭載されている。
図7及び図8に、VCSEL、PDの光電変換素子及びフィルム状の光導波路ケーブルが実装されたコネクタ内の送受信サブアセンブリの従来の構成を示す。図7は斜視図であり、図8は図7のII−II線における断面図である。
図7及び図8に示すように、従来の送受信サブアセンブリ30ではサブ基板32上に光電変換素子31、IC(Integrated Circuit)33等が搭載されており、光導波路ケーブル2の端部が光電変換素子31の上部を被覆して光導波路ケーブル2のコアと光電変換素子31の受発光部31cとの位置が対応するように設計されている。また、光電変換素子31には金属ワイヤPが配設されており、ワイヤボンディング方式によってサブ基板32内の電極と電気的に接続されている。
図7及び図8に示すように、従来の送受信サブアセンブリ30ではサブ基板32上に光電変換素子31、IC(Integrated Circuit)33等が搭載されており、光導波路ケーブル2の端部が光電変換素子31の上部を被覆して光導波路ケーブル2のコアと光電変換素子31の受発光部31cとの位置が対応するように設計されている。また、光電変換素子31には金属ワイヤPが配設されており、ワイヤボンディング方式によってサブ基板32内の電極と電気的に接続されている。
従来は、送受信サブアセンブリ30のサブ基板32上に光電変換素子31を配置し、ワイヤボンディングを行った後に、その光電変換素子31の受発光部31cと光導波路ケーブル2のコア間を結合する光路の光軸が一致するよう、光導波路ケーブル2のサブ基板32の実装面における位置を調整していた。また、光導波路ケーブル2とサブ基板32との間には、光導波路ケーブル2の高さ位置を先に設置されている光電変換素子31の高さと合わせるため、スペーサSを介在させていた。
特開2001−166167号
特開2004−361858号
上記の構成において、光導波路ケーブル2の高さはスペーサSにより決まるため、スペーサSの役割は重要である。光導波路ケーブル2は可撓性を有するフィルム状であるため、スペーサSの高さが光電変換素子31と合わない場合には光導波路ケーブル2の端部に反りや曲がりが生じ、光導波路ケーブル2と光電変換素子31の光軸がずれてしまう。
このように、光導波路ケーブル2の実装面上の位置だけでなく、スペーサSの大きさが光軸合わせに影響するため、個々の部品による光軸ズレの積み重ねによりその公差が大きくなると、光導波路ケーブル2と光電変換素子31間の光路結合率が低下する。そのため、スペーサSの形成や光導波路ケーブル2の位置合わせには非常に高度な微細加工が要求され、これが原因となって光ケーブルの生産性の低下を招いていた。
また、光導波路ケーブル2の特徴となる柔軟性を出すために基材として高分子材料が用いられるが、高分子材料は環境の熱変化によって膨張又は収縮することがある。光導波路ケーブル2の先端部は固定されているわけではなく、光電変換素子31により支持される形で取り付けられるため、光ケーブルを搭載した機器の使用温度の変化により、光導波路ケーブル2の先端部が湾曲したり反りを生じたりすることがある。その結果、光軸が合ったりずれたりといった状況が発生し、安定した光伝送が行えなくなってしまう。
また、光電変換素子31や光導波路ケーブル2の他、スペーサSやワイヤP等、サブ基板32上に設置される部品が増えると、設置スペースの関係から設計の自由度が低くなるとともに、多くの部品について位置や大きさ等の高精度な調整が必要となり、生産効率が悪い。
さらに、光路結合を行う際には光導波路ケーブル2と光電変換素子31間で光の伝搬損失が最も少なくなるような位置関係があるが、光導波路ケーブル2の先端部は光電変換素子31により支持されているため、スペーサSによりその高さを可変するだけでは、光導波路ケーブル2及び光電変換素子31間の光路距離を意図的に調整することができない。
また、光導波路ケーブル2と光電変換素子31間は密接状態となるが、実際には空気が媒質として介在している。空気層の屈折率は光導波路ケーブル2のクラッドの屈折率に比して小さいため、光導波路ケーブル2から出射された光は、その出射径が広がることとなる。そのため、結合光路における光伝搬の損失が少なからず生じるという問題があった。
本発明の課題は、設計の自由度が高く、光結合率の高い光ケーブルを提供することである。
請求項1に記載の発明は、
光ガイド用のコアがクラッド内に光ガイド方向に延在された光導波路ケーブルと、前記光導波路ケーブルの端部において前記コアと光結合する光電変換素子と、が同一基板上に実装された光ケーブルであって、
前記基板の実装面と前記光電変換素子との間に前記光導波路ケーブルが配置され、前記光導波路ケーブルの前記実装面からの高さに応じて前記光電変換素子の高さ位置が調整されていることを特徴とする。
光ガイド用のコアがクラッド内に光ガイド方向に延在された光導波路ケーブルと、前記光導波路ケーブルの端部において前記コアと光結合する光電変換素子と、が同一基板上に実装された光ケーブルであって、
前記基板の実装面と前記光電変換素子との間に前記光導波路ケーブルが配置され、前記光導波路ケーブルの前記実装面からの高さに応じて前記光電変換素子の高さ位置が調整されていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の光ケーブルにおいて、
前記光導波路ケーブルは、可撓性を有するフィルム状に形成されていることを特徴とする。
前記光導波路ケーブルは、可撓性を有するフィルム状に形成されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の光ケーブルにおいて、
前記光導波路ケーブルは、そのフィルム面と前記基板とが当接されて配設されていることを特徴とする。
前記光導波路ケーブルは、そのフィルム面と前記基板とが当接されて配設されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載の光ケーブルにおいて、
前記光電変換素子の高さ位置は、前記光電変換素子と前記基板との間にバンプを介在させて調整されていることを特徴とする。
前記光電変換素子の高さ位置は、前記光電変換素子と前記基板との間にバンプを介在させて調整されていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の光ケーブルにおいて、
前記バンプは、導電体からなることを特徴とする。
前記バンプは、導電体からなることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項4又は5に記載の光ケーブルにおいて、
前記バンプを介して前記光電変換素子の電極の電気的接続が行われていることを特徴とする。
前記バンプを介して前記光電変換素子の電極の電気的接続が行われていることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6の何れか一項に記載の光ケーブルにおいて、
前記光電変換素子と前記光導波路ケーブルとの間に、光路形成材が充填されていることを特徴とする。
前記光電変換素子と前記光導波路ケーブルとの間に、光路形成材が充填されていることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の光ケーブルにおいて、
前記光路形成材は光屈折媒質からなり、その屈折率は前記クラッドの屈折率と略同等となるように選択されていることを特徴とする。
前記光路形成材は光屈折媒質からなり、その屈折率は前記クラッドの屈折率と略同等となるように選択されていることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項1〜8の何れか一項に記載の光ケーブルにおいて、
前記光電変換素子は、発光素子又は受光素子であることを特徴とする。
前記光電変換素子は、発光素子又は受光素子であることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の光ケーブルにおいて、
前記発光素子は、面発光素子であることを特徴とする。
前記発光素子は、面発光素子であることを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、
光ガイド用のコアがクラッド内に光ガイド方向に延在された光導波路ケーブルの端部と、前記光導波路ケーブルの端部において前記コアと光結合する光電変換素子と、が同一基板上に実装された送受信サブアセンブリであって、
前記基板の実装面と前記光電変換素子との間に前記光導波路ケーブルが配置され、前記光導波路ケーブルの前記実装面からの高さに応じて前記光電変換素子の高さ位置が調整されていることを特徴とする。
光ガイド用のコアがクラッド内に光ガイド方向に延在された光導波路ケーブルの端部と、前記光導波路ケーブルの端部において前記コアと光結合する光電変換素子と、が同一基板上に実装された送受信サブアセンブリであって、
前記基板の実装面と前記光電変換素子との間に前記光導波路ケーブルが配置され、前記光導波路ケーブルの前記実装面からの高さに応じて前記光電変換素子の高さ位置が調整されていることを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、請求項11に記載の送受信サブアセンブリにおいて、
前記光導波路ケーブルは、可撓性を有するフィルム状に形成されていることを特徴とする。
前記光導波路ケーブルは、可撓性を有するフィルム状に形成されていることを特徴とする。
請求項13に記載の発明は、請求項12に記載の送受信サブアセンブリにおいて、
前記光導波路ケーブルは、そのフィルム面と前記基板とが当接されて配設されていることを特徴とする。
前記光導波路ケーブルは、そのフィルム面と前記基板とが当接されて配設されていることを特徴とする。
請求項14に記載の発明は、請求項11〜13の何れか一項に記載の送受信サブアセンブリにおいて、
前記光電変換素子の高さ位置は、前記光電変換素子と前記基板との間にバンプを介在させて調整されていることを特徴とする。
前記光電変換素子の高さ位置は、前記光電変換素子と前記基板との間にバンプを介在させて調整されていることを特徴とする。
請求項15に記載の発明は、請求項14に記載の送受信サブアセンブリにおいて、
前記バンプは、導電体からなることを特徴とする。
前記バンプは、導電体からなることを特徴とする。
請求項16に記載の発明は、請求項14又は15に記載の送受信サブアセンブリにおいて、
前記バンプを介して前記光電変換素子の電極の電気的接続が行われていることを特徴とする。
前記バンプを介して前記光電変換素子の電極の電気的接続が行われていることを特徴とする。
請求項17に記載の発明は、請求項11〜16の何れか一項に記載の送受信サブアセンブリにおいて、
前記光電変換素子と前記光導波路ケーブルとの間に、光路形成材が充填されていることを特徴とする。
前記光電変換素子と前記光導波路ケーブルとの間に、光路形成材が充填されていることを特徴とする。
請求項18に記載の発明は、請求項17に記載の送受信サブアセンブリにおいて、
前記光路形成材は光屈折媒質からなり、その屈折率は前記クラッドの屈折率と略同等となるように選択されていることを特徴とする。
前記光路形成材は光屈折媒質からなり、その屈折率は前記クラッドの屈折率と略同等となるように選択されていることを特徴とする。
請求項19に記載の発明は、請求項11〜18の何れか一項に記載の送受信サブアセンブリにおいて、
前記光電変換素子は、発光素子又は受光素子であることを特徴とする。
前記光電変換素子は、発光素子又は受光素子であることを特徴とする。
請求項20に記載の発明は、請求項19に記載の送受信サブアセンブリにおいて、
前記発光素子は、面発光素子であることを特徴とする。
前記発光素子は、面発光素子であることを特徴とする。
本発明によれば、基板の実装面と光電変換素子との間に光導波路ケーブルを設置し、光導波路ケーブルを基準に光電変換素子との光結合を行うため、光導波路ケーブルの高さ調整に用いていたスペーサを取り除くことができ、光結合の光軸ズレの要因を排除して光結合効率を向上させるとともに、スペーサの微細加工が不要となり生産効率を向上させることができる。また、部品点数の削減により、設計の自由度が向上するとともに製品の小型化、高密度実装が可能となる。
〈光ケーブル及びコネクタ部分の構成〉
図1に、本実施形態における光ケーブル1の構成を示す。
図1に示すように、光ケーブル1は2つのプリント配線基板5を接続するものであり、光導波路ケーブル2の両端にコネクタ3を備えて構成されている。コネクタ3はプリント配線基板5上に搭載されたソケット6に装着され、プリント配線基板5上には他にIC4が搭載されている。
図1に、本実施形態における光ケーブル1の構成を示す。
図1に示すように、光ケーブル1は2つのプリント配線基板5を接続するものであり、光導波路ケーブル2の両端にコネクタ3を備えて構成されている。コネクタ3はプリント配線基板5上に搭載されたソケット6に装着され、プリント配線基板5上には他にIC4が搭載されている。
光導波路ケーブル2はフィルム状に形成されており、その内部に有する光導波路は両端に設けられたコネクタ3間でやりとりされる光の伝送路として作用する。コネクタ3は、光電変換を行う送受信サブアセンブリを備えており、この送受信サブアセンブリによりプリント配線基板5から入力される電気信号を光に変換し、光導波路ケーブル2を介して他端側に位置するコネクタ3に光を送出する。或いは、光導波路ケーブル2を介して他端のコネクタ3から送出された光を受光し、電気信号に変換してプリント配線基板5に出力する。
図2に光導波路ケーブル2とコネクタ3内の送受信サブアセンブリ3aとの接続部分の斜視図を示し、図3に図2のI-I線における断面図を示す。
図2及び図3に示すように、光導波路ケーブル2はその先端部分が、サブ基板32の実装面と発光素子31a又は受光素子31bとの間に配置されている。また、光導波路ケーブル2は、クラッド21側のフィルム面がサブ基板32と当接するように実装面に沿って接着されている。
図2及び図3に示すように、光導波路ケーブル2はその先端部分が、サブ基板32の実装面と発光素子31a又は受光素子31bとの間に配置されている。また、光導波路ケーブル2は、クラッド21側のフィルム面がサブ基板32と当接するように実装面に沿って接着されている。
光導波路ケーブル2は、図3に示すように、クラッド21、22及びコア23から形成されており、その端部には反射面25が設けられている。また、その外周面は図示しない樹脂フィルムにより覆われている。樹脂フィルムは、機材、カバーとして作用するものであり、例えばポリイミド、PET(Poly Ethylene Terepthalate)等の可撓性を有する材料から構成されている。
クラッド21、22及びコア23は、ポリイミド系、ポリシラン系、エポキシ系、アクリル系の樹脂等から構成されている。
コア23は、クラッド21、22間に直線状に形成され、光導波路を構成する。具体的には、クラッド21上に塗布されたコア層がエッチング等によって所定の経路となるように成形され、その上面にクラッド22の層が塗布されてなるものである。コア23は、クラッド21、22とは異なる屈折率となるように材料が調整されている。このように、コア23の周囲が屈折率の異なるクラッド21、22により囲まれることによって、コア23内に送出された光を損なうことなくある一方向へ伝搬させることができる。
反射面25は、コア23を介して伝送された光を反射して光導波路ケーブル2の上部に位置する受光素子31bに導く、或いは発光素子31aから出射された光を反射してコア23に導く光路変換手段である。光導波路ケーブル2の光導波路とは、コア23及びこの反射面25により導かれる光路24を含めた光の伝送路をいう。反射面25は、光導波路ケーブル2の端面をブレードやレーザ等により45度等の傾斜角度で切断することにより形成される。
送受信サブアセンブリ3aは、図2に示すように、サブ基板32上に発光素子31a及び受光素子31b、IC33が搭載されてなるものであり、プリント配線基板5から入出力される電気信号と光導波路ケーブル2を介して入出力される光の相互変換を行う。
発光素子31aは、例えばVCSEL等の面発光型の光電変換素子が用いられ、図3に示すように、プリント配線基板5から入力される電気信号に応じた光をZ→Y方向に向けて発光する。発光素子31aから発光された光は、反射面25で光路を変換され、W→X方向へ伝送される。
受光素子31bは、例えばPD等の光電変換素子が用いられ、光導波路ケーブル2のコア23においてX→W方向に伝送され、反射面25を介してY→Z方向に光路変換された光を受光し、その受光量に応じた電気信号を生成する。
以下、発光素子31a及び受光素子31bを光電変換素子31と総称し、その発光部及び受光部を受発光部31cという。
以下、発光素子31a及び受光素子31bを光電変換素子31と総称し、その発光部及び受光部を受発光部31cという。
なお、本実施形態では、1つの送受信サブアセンブリ3aにおいて発光素子31a及び受光素子31bをそれぞれ1素子づつ備えて双方向の光伝送を行う例を説明するが、発光素子31a及び受光素子31bを複数素子づつ備えて双方向の伝送を複数路で行う構成であってもよいし、光ケーブル1の一端の送受信サブアセンブリ3aに発光素子31aのみ、他端の送受信サブアセンブリ3aに受光素子31bのみを備えて一方向の光伝送を行う構成としてもよい。
光電変換素子31の高さ位置は、光導波路ケーブル2の実装面からの高さに応じて決定されている。すなわち、光電変換素子31はバンプ34を介してサブ基板32の実装面との間に空間を設けて配置されているものであるが、その光電変換素子31の高さが光導波路ケーブル2の厚み分の高さより高くなるように調整されている。また、光電変換素子31の基板実装面における位置は、光導波路ケーブル2のサブ基板32の実装面における設置位置を基準に、光導波路ケーブル2の光導波路と光電変換素子31の受発光部31c間で伝送される光の光軸がそれぞれ一致するように決定されている。
光電変換素子31の高さ位置は、バンプ34の大きさを可変することにより調整が可能である。すなわち、バンプ34を調整することにより、光導波路ケーブル2と光電変換素子31間の光路距離を制御することが可能となり、光導波路ケーブル2と光電変換素子31間の光結合効率が最大となるようにその距離を決定することができる。
バンプ34は、導電体から形成され、光電変換素子31の電極とサブ基板32に設けられている電極(各電極は図示せず)とを電気的に接続している。バンプ34としては、例えばAu等の金属を適用可能である。
光導波路ケーブル2と光電変換素子31との界面に生じる間隙には、光路形成材35が充填されている。光路形成材35は、例えば光硬化樹脂等の光屈折媒質からなり、光導波路ケーブル2のクラッド22と同程度の屈折率等、空気に対して比較的大きい屈折率となるように材料が選択されている。この光路形成材35により、光導波路ケーブル2と光電変換素子31間の光路を通る光の出射径の広がりを抑えるよう制御が可能である。
〈コネクタ部分の製造方法〉
光ケーブル1のコネクタ3部分を上述した構成とするためには、先に光導波路ケーブル2をコネクタ3のサブ基板32上に固定する方法の他、光電変換素子31を取り付けた後に光導波路ケーブル2を設けることも可能である。
光ケーブル1のコネクタ3部分を上述した構成とするためには、先に光導波路ケーブル2をコネクタ3のサブ基板32上に固定する方法の他、光電変換素子31を取り付けた後に光導波路ケーブル2を設けることも可能である。
何れの方法においても、光導波路ケーブル2の光導波路と光電変換素子31間でやりとりされる光の光軸が一致するように光導波路ケーブル2及び光電変換素子31のサブ基板32の実装面における設置位置が予め決定されている。また、光導波路ケーブル2の厚み、光導波路から光電変換素子31の受発光部31cまでの距離等に応じて、光電変換素子31を設置する高さ位置が予め決定され、その高さに応じてバンプ34が形成される。
光導波路ケーブル2を先に設置する場合、図4(a)に示すように、サブ基板32に光導波路ケーブル2のフィルム面を当接させて予め決められた位置に配置し、接着してその位置を固定する。このとき、サブ基板32と光導波路ケーブル2の離接部分には光導波路ケーブル2を支持する補強材36が設けられる。
次いで、図4(b)に示すように、光導波路ケーブル2に隣接してサブ基板32上にバンプ34をはんだ接合し、そのバンプ34の上部に光電変換素子31をはんだ接合する。バンプ34は、上述したように予め決定された光電変換素子31の高さ位置に応じて大きさが調整されている。また、光電変換素子31は、光導波路ケーブル2の光導波路との光軸が一致するように予め決定された位置に配置され、バンプ34とはんだ接合される。なお、光電変換素子31とバンプ34は予め接合しておき、光電変換素子31の位置調整を行った後、バンプ34とサブ基板32を接合することとしてもよい。
次いで、図4(c)に示すように、前記配置された光導波路ケーブル2及び光電変換素子31間に生じた間隙gに光路形成材35を充填する。間隙gは挟隙であるので、光路形成材35は毛細管現象により吸入され、間隙g内を満たすこととなる。また、毛細管現象により密接した界面にのみ光路形成材35が保持されるため、開口している光路24部分への滲出はない。
これに対し、光導波路ケーブル2を後から取り付けることも可能である。
この場合、図5(a)に示すように、まずバンプ34及び光電変換素子31をサブ基板32上にはんだ接合により取り付ける。バンプ34の大きさが調整されていること、光電変換素子31が予め決定されている位置に配置されることは前述の場合と同様である。
この場合、図5(a)に示すように、まずバンプ34及び光電変換素子31をサブ基板32上にはんだ接合により取り付ける。バンプ34の大きさが調整されていること、光電変換素子31が予め決定されている位置に配置されることは前述の場合と同様である。
次いで、図5(b)に示すように、光電変換素子31とサブ基板32間に光導波路ケーブル2を挿入し、規定の位置まで光導波路ケーブル2を差し込むとサブ基板32と光導波路ケーブル2のフィルム面を接着し、その位置を固定する。その後、図4(c)に示したように、光導波路ケーブル2と光電変換素子31間の間隙gを光路形成材35で満たすとコネクタ3が完成する。
以上のように、本実施形態によれば、光導波路ケーブル2をサブ基板32の実装面と光電変換素子31間に配置し、その光導波路ケーブル2の設置位置を基準に光電変換素子31の実装面からの高さ位置及び実装面における設置位置を調整する。すなわち、スペーサ等を介さずに光導波路ケーブル2と光電変換素子31とを光結合するので、光軸ズレの要因を取り除くことができ、光結合率を向上させることができる。
従来は、図7及び図8に示すように、光電変換素子31の設置位置を基準に光導波路ケーブル2を設置していたため、光導波路ケーブル2とサブ基板32間にスペーサSを介在させなくてはならなかった。このスペーサSの介在は、光導波路ケーブル2の光導波路と光電変換素子31間の光路の光軸ズレを生じさせる要因の一つとなっていたが、本実施形態によれば、スペーサSが不要となるため、光軸の位置合わせ精度を向上させることができる。
また、光導波路ケーブル2のフィルム面をサブ基板32と当接させて接着するので、光導波路ケーブル2を広い面積で支持することができ、安定に実装することができる。また、接着により環境温度の変化による光導波路ケーブル2の膨張又は縮小を抑える作用が得られる。これにより、光導波路ケーブル2自体の動きを安定化させることができ、光軸ズレの防止を図ることができる。従って、環境変化に拘わらず光伝送を安定に行うことが可能となる。
また、本実施形態によれば、光軸ズレの要因は光導波路ケーブル2と光電変換素子31の実装面に対する位置関係のみとなるので、光導波路ケーブル2、光電変換素子31間の光路の光軸が一致するようにサブ基板32の実装面に対する配置位置を予め設計しておき、製造工程ではその設計により決められた位置に各部材を正確に配置するだけで光導波路ケーブル2及び光電変換素子31間の光軸を一致させることができる。すなわち、パッシブアライメントによる光路結合が可能となり、光ケーブル1の生産効率を向上させることができる。
従来の構成では、スペーサSによる光軸ズレの公差を含めて、光電変換素子31を基準に個体差のある光導波路ケーブル2の位置合わせをパッシブアライメントで行うことは難しく、最終的にはアクティブアライメントにより位置合わせを行わなければならなかった。しかし、本実施形態によれば、スペーサSに起因する光軸ズレの要因を排除することができるので、サブ基板32上での光導波路ケーブル2及び光電変換素子31の配置さえ正確に行えば、パッシブアライメントによる光軸合わせが可能である。また、光電変換素子31の高さ位置が正確ではなかったとしても、光軸合わせには影響が無いため、バンプ34の成形にスペーサSのような高精度は要求されず、光ケーブル1の生産性を向上させることができる。
さらに、設計により光導波路ケーブル2の位置さえ決定しておけば、光導波路ケーブル2を最初に実装することもできるし、光電変換素子31を実装面との間に空間を設けるように設置した後からその空間に光導波路ケーブル2を挿入することもでき、製造工程が限定されない。
また、バンプ34の大きさを調整することにより、光導波路ケーブル2の光導波路と光電変換素子31の受発光部31c間の距離を容易に制御することができる。これにより、光伝搬効率の最も良い距離を設定することができ、光結合の最適化を図ることができる。
また、バンプ34を導電体で形成し、フリップチップ方式により光電変換素子31の電極を電気的に接続することにより、従来のように電極を接続するためのワイヤP(図8参照)を設ける必要がなくなった。ワイヤPは光導波路ケーブル2をサブ基板32上に搭載する際に、光導波路ケーブル2の先端部と抵触することがあり、光路結合の妨げとなる場合があった。また、ワイヤPが形成するループがアンテナとなってノイズを受けやすくなるため、光電変換素子31部分のシールドが必須であったが、本実施形態では、ワイヤPを不要としたことによりそのような問題を解消することができる。また、バンプ34による電気的接続を行うため、電極間の距離を短縮することができ、簡易なシールドで済む。
また、光導波路ケーブル2及び光電変換素子31間を、光路形成材35で満たすことにより結合光路における光の光径を制御することができる。すなわち、光導波路ケーブル2のクラッド22の屈折率と略同等の屈折率となるように光路形成材35の材料を選択することにより、光径の広がりを抑えることができ、結合光路における光伝搬の損失を抑えることができる。
さらに、ワイヤPやスペーサSを排除したことにより、回路構成を簡素化することができ、送受信サブアセンブリ3aの小型化、軽量化を実現することができる。また、電気接続用のパッド面積が素子サイズ以下となるため、図6に示すように2つの送受信サブアセンブリ3aをそのサブ基板32の背面を合わせて両面実装することが可能となり、高密度実装が実現できる。さらに、サブ基板32を電気的回路基板に替えることも可能となる。この場合、非常に小型で高密度な光ケーブルを提供することが可能となる。
また、発光素子31a、受光素子31bが一体となったアレイ素子を使用することも可能とである。この場合、サブ基板32上に複数の光電変換素子31を各々取り付ける必要がなく、1個のアレイ素子をサブ基板32上に実装するだけで済むとともに、個々の光電変換素子31についてバンプ34を調整する必要がなくなり、生産効率が良い。
1 光ケーブル
2 光導波路ケーブル
21、22 クラッド
23 コア
24 反射面
3 コネクタ
3a 送受信サブアセンブリ
31 光電変換素子
32 サブ基板
34 バンプ
35 光路形成材
2 光導波路ケーブル
21、22 クラッド
23 コア
24 反射面
3 コネクタ
3a 送受信サブアセンブリ
31 光電変換素子
32 サブ基板
34 バンプ
35 光路形成材
Claims (20)
- 光ガイド用のコアがクラッド内に光ガイド方向に延在された光導波路ケーブルと、前記光導波路ケーブルの端部において前記コアと光結合する光電変換素子と、が同一基板上に実装された光ケーブルであって、
前記基板の実装面と前記光電変換素子との間に前記光導波路ケーブルが配置され、前記光導波路ケーブルの前記実装面からの高さに応じて前記光電変換素子の高さ位置が調整されていることを特徴とする光ケーブル。 - 前記光導波路ケーブルは、可撓性を有するフィルム状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の光ケーブル。
- 前記光導波路ケーブルは、そのフィルム面と前記基板とが当接されて配設されていることを特徴とする請求項2に記載の光ケーブル。
- 前記光電変換素子の高さ位置は、前記光電変換素子と前記基板との間にバンプを介在させて調整されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の光ケーブル。
- 前記バンプは、導電体からなることを特徴とする請求項4に記載の光ケーブル。
- 前記バンプを介して前記光電変換素子の電極の電気的接続が行われていることを特徴とする請求項4又は5に記載の光ケーブル。
- 前記光電変換素子と前記光導波路ケーブルとの間に、光路形成材が充填されていることを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の光ケーブル。
- 前記光路形成材は光屈折媒質からなり、その屈折率は前記クラッドの屈折率と略同等となるように選択されていることを特徴とする請求項7に記載の光ケーブル。
- 前記光電変換素子は、発光素子又は受光素子であることを特徴とする請求項1〜8の何れか一項に記載の光ケーブル。
- 前記発光素子は、面発光素子であることを特徴とする請求項9に記載の光ケーブル。
- 光ガイド用のコアがクラッド内に光ガイド方向に延在された光導波路ケーブルの端部と、前記光導波路ケーブルの端部において前記コアと光結合する光電変換素子と、が同一基板上に実装された送受信サブアセンブリであって、
前記基板の実装面と前記光電変換素子との間に前記光導波路ケーブルが配置され、前記光導波路ケーブルの前記実装面からの高さに応じて前記光電変換素子の高さ位置が調整されていることを特徴とする送受信サブアセンブリ。 - 前記光導波路ケーブルは、可撓性を有するフィルム状に形成されていることを特徴とする請求項11に記載の送受信サブアセンブリ。
- 前記光導波路ケーブルは、そのフィルム面と前記基板とが当接されて配設されていることを特徴とする請求項12に記載の送受信サブアセンブリ。
- 前記光電変換素子の高さ位置は、前記光電変換素子と前記基板との間にバンプを介在させて調整されていることを特徴とする請求項11〜13の何れか一項に記載の送受信サブアセンブリ。
- 前記バンプは、導電体からなることを特徴とする請求項14に記載の送受信サブアセンブリ。
- 前記バンプを介して前記光電変換素子の電極の電気的接続が行われていることを特徴とする請求項14又は15に記載の送受信サブアセンブリ。
- 前記光電変換素子と前記光導波路ケーブルとの間に、光路形成材が充填されていることを特徴とする請求項11〜16の何れか一項に記載の送受信サブアセンブリ。
- 前記光路形成材は光屈折媒質からなり、その屈折率は前記クラッドの屈折率と略同等となるように選択されていることを特徴とする請求項17に記載の送受信サブアセンブリ。
- 前記光電変換素子は、発光素子又は受光素子であることを特徴とする請求項11〜18の何れか一項に記載の送受信サブアセンブリ。
- 前記発光素子は、面発光素子であることを特徴とする請求項19に記載の送受信サブアセンブリ。
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