[go: up one dir, main page]

JP2007028754A - 電源系統切換装置 - Google Patents

電源系統切換装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007028754A
JP2007028754A JP2005205448A JP2005205448A JP2007028754A JP 2007028754 A JP2007028754 A JP 2007028754A JP 2005205448 A JP2005205448 A JP 2005205448A JP 2005205448 A JP2005205448 A JP 2005205448A JP 2007028754 A JP2007028754 A JP 2007028754A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
switch
supply system
load
semiconductor switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005205448A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumasa Matsuoka
一正 松岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Mitsubishi Electric Industrial Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Mitsubishi Electric Industrial Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Mitsubishi Electric Industrial Systems Corp filed Critical Toshiba Mitsubishi Electric Industrial Systems Corp
Priority to JP2005205448A priority Critical patent/JP2007028754A/ja
Publication of JP2007028754A publication Critical patent/JP2007028754A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Stand-By Power Supply Arrangements (AREA)

Abstract

【課題】 切換え動作に異常が生じても、負荷給電を停止することなく、且つ装置の保護を行うことが可能な電源系統切換装置を提供する。
【解決手段】 インバータ装置2の出力を負荷4に給電する第1の給電系統と、商用交流系統3から負荷4に給電する第2の給電系統とを選択的に切換える第1のスイッチ5と、第1のスイッチ5が第1の給電系統から第2の給電系統に切換えられるとき、ラップ切換えを行うように設けられた半導体スイッチ6と、第1のスイッチ5及び半導体スイッチ6の出力側と負荷4との間に設けられた第2のスイッチ10と、商用交流系統と負荷の間に設けられた第3のスイッチ8と、半導体スイッチ6の通電状態を直接または間接的に検出する通電状態検出手段とを具備し、前記通電状態検出手段によって検出された通電量の代表値が所定値を超えたとき、第3のスイッチ8をオンし、第2のスイッチ10及び半導体スイッチ6をオフする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、2系統以上の異なる交流電源系統を切り換えることが可能な電源系統切換装置に関する。
電源系統切換装置が適用される例として、無停電電源装置が良く知られている。無停電電源装置においては、商用電源の交流電力をコンバータにより直流電力に変換し、この直流電力をインバータにより再び交流電力に変換して、負荷に電力を供給する。インバータの入力となる直流部には蓄電池を接続し、交流入力停電等の交流入力異常時にも負荷に電力が供給できるようにしている。また、商用電源から負荷に直接給電するバイパス回路を設け、インバータが故障した場合でも負荷に電力を供給できるような電源系統切換装置を設けている。電源系統切換装置において、常時は商用電源からコンバータを通してインバータ経由負荷に給電する給電系統が選択され、インバータあるいはコンバータが異常となった場合に商用電源のバイパス運転に切換える。商用電源の停電等による交流入力異常時は、交流入力の異常を検出してコンバータを停止させ、蓄電池からインバータへ電力を供給することにより負荷への給電を継続する。
上記のような電源系統切換装置における切換回路は、2つの交流入力電源系統すなわちインバータの電源系統と商用電源系統との間をハイブリット方式により無瞬断で切換え、いずれか一方の系統からの交流電力を負荷に供給する。
ハイブリッド方式の切換回路は、アンサーバック用の補助接点が設けられている機械式スイッチと、サイリスタ等のスイッチング素子により構成される半導体スイッチと、切換状態検出手段とを有している。切換状態検出手段は、各々の補助接点の状態を検出することにより、切換スイッチの切換動作が正常に行われたか否かを検出する。
切換回路は、このようなハイブリッド方式の切換動作により、負荷の給電経路をインバータ側から商用電源側に無瞬断で切換えることができる。なお、このハイブリッド方式の切換では、切換スイッチがインバータの電源系統側に接続された状態で且つ半導体スイッチがオンになっている状態が発生する。このような状態では、商用電源からの電流が半導体スイッチ及び切換スイッチを通り、横流となってインバータに流入しようとする。従って、実際にはこの流入電流を抑制するためのリアクトルが半導体スイッチと切換スイッチとの間に設けられることもある。
また、切換回路やインバータの保守を行うとき、切換回路やインバータ装置を介さない給電経路を確保して負荷への給電を継続するため、商用電源から保守メンテナンススイッチを介して直接負荷に給電するルートを設ける。この保守メンテナンススイッチをオンし、バイパススイッチと交流出力スイッチをオフすることにより、切換回路やインバータ装置が無電圧化するので、メンテナンスを容易に行うことができる。
上述の構成において、切換回路の機械式切換スイッチに動作異常が生じ、その接点がインバータの電源系統側から商用電源系統側に到達する前に異常停止した場合、負荷への給電が継続できなくなる。このためこの切換スイッチの動作異常を検出し、動作異常が生じたときには、上記の保守メンテナンススイッチを投入し、負荷への給電を継続させる提案が為されている(例えば特許文献1参照。)。
特開2004−48964(第8−11頁、図1)
特許文献1に示されている手法は、切換回路に双投式スイッチを使用してインバータ側から商用側に切換動作を行ったとき、所定時間内に双投式スイッチの主接点が閉路しなかった場合を異常と判断し、保守メンテナンススイッチを投入し、負荷への給電を継続させようとするものである。
しかしながら、双投式スイッチに異常があった場合、異常のモードは様々であり、確実にその異常が検出できるかどうか疑問である。そして、その異常が検出できなかったときには、負荷への給電を継続することができないばかりでなく、半導体スイッチへのオフ指令も得られなくなって短時間定格の半導体スイッチが焼損する恐れがある。
本発明は、上記に鑑みて為されたもので、切換え動作に異常が生じても、負荷給電を停止することなく、且つ装置の保護を行うことが可能な電源系統切換装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の電源系統切換装置は、電力貯蔵手段または交流系統からの電力をインバータ装置によって変換した交流を負荷に給電する第1の給電系統と、商用交流系統から前記負荷に給電する第2の給電系統とを選択的に切換える第1の機械式スイッチと、前記第1の機械式スイッチが前記第1の給電系統から前記第2の給電系統に切換えられるとき、ラップ切換えを行うために前記商用交流系統と前記負荷の間に設けられた半導体スイッチと、前記第1の機械式スイッチ及び前記半導体スイッチの出力側と前記負荷との間に設けられた第2の機械式スイッチと、前記商用交流系統と前記負荷の間に設けられた第3の機械式スイッチと、前記半導体スイッチの通電状態を直接または間接的に検出する通電状態検出手段とを具備し、前記通電状態検出手段によって検出された通電量の代表値が所定値を超えたとき、前記第3の機械式スイッチをオンし、前記第2の機械式スイッチ及び前記半導体スイッチをオフするようにしたことを特徴としている。
本発明によれば、切換え動作の異常が想定されるとき、保守メンテナンススイッチ側に給電路を切換えるようにしたので、切換え動作に異常が生じても、負荷給電を停止することなく、且つ装置の保護を行うことが可能な電源系統切換装置を提供することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は本発明の実施例1に係る電源系統切換装置の回路構成図である。
切換回路1は、インバータ装置2と商用電源3とを給電系統の入力電源とし、負荷4への電力供給を前記入力電源のいずれかに給電を切り換える動作を行う。この切換回路1は、機械式スイッチである切換スイッチ5と半導体スイッチ6と半導体スイッチ6に流れる電流を検出する電流検出器7とから構成される。インバータ装置2側から商用電源3側に給電切換を行うとき、半導体スイッチ6を短時間投入して無瞬断切換を行う。
又、インバータ装置2或いは切換回路1のメンテナンスを負荷4への給電を継続しながら行うことができるように、商用電源3から負荷4に保守メンテナンススイッチ8を介して給電するルートを設ける。このとき、商用電源3と切換回路1の間に設けられたバイパス入力スイッチ9及び切換回路1の出力と負荷4の間に設けられた出力スイッチ10はオフとなる構成としている。切換回路1は切換制御回路11からの信号により制御される。以下切換制御回路11に関する詳細構成について説明する。
切換制御回路11は、押し釦による手動切換操作とインバータ装置2の故障及び商用電源3の停電を検出して動作する自動切換操作の2つの動作モードを有している。信号保持回路14は、インバータ給電用の押し釦13aをセット信号として入力し、商用電源給電用押し釦13bをリセット信号として入力する。これらの入力された信号によって出力のセット(“1”:インバータ給電)及びリセット(“0”:商用電源給電)を行なう。また、信号保持回路14の入力は、双方同時にセット(S)入力、リセット(R)入力があった場合、リセット信号を優先するようにしている。
信号保持回路12のリセット(R)入力は、商用電源給電用押し釦13bとインバータ装置2の出力電圧を検出する電圧検出器12の検出信号で動作する停電検出回路15の出力とがOR回路16aで演算された結果で与えられる。このリセット入力に、他のインバータ装置2の故障信号を入力する場合もあるが、ここでは図示を省略している。
信号保持回路14の出力である給電切換信号17は切換回路1内の切換スイッチ5と半導体スイッチ6をオン・オフ操作する。例えば、負荷給電を商用電源3側からインバータ装置2側に切り換える場合、この給電切換信号17を“1”とすることにより、切換スイッチ5のインバータ装置2側をオンさせ、また給電切換信号17を入力とした反転回路18aの出力により商用電源3側をオフさせ、かつ半導体スイッチ6をオフさせることにより給電系統を商用電源3側からインバータ2側に切換える。尚、図1においては、切換スイッチ5として3端子の双投式切換スイッチを用いているが、これは2台の機械式スイッチを用いて構成しても良い。
切換スイッチ5のオン・オフのアンサーバック信号を切換スイッチ5の補助接点から得ることによって、この信号を信号保持回路14の出力信号と比較して切換異常を検出している。この切換異常の検出は具体的には、以下の論理によっている。
信号保持回路14の出力であるインバータ「セット」信号とこのアンサーバック信号である切換スイッチ5の商用電源側の補助接点信号の論理積をAND回路19aでとり、タイマー20aで設定した時間以内にAND条件が成立しなかったとき異常と判断してOR回路16b、OR回路16dを介して切換異常信号を出力する。同様に、インバータ「セット」信号の反転信号と切換スイッチ5のインバータ側の補助接点信号の論理積をAND回路19bでとり、タイマー20bで設定した時間以内にAND条件が成立しなかったとき異常と判断してOR回路16b、OR回路16dを介して切換異常信号を出力する。更に、インバータ「セット」信号と、切換スイッチ5のインバータ側の補助接点信号の反転信号との論理積をAND回路19cでとり、タイマー20cで設定した時間以内にAND条件が成立しなかったとき異常と判断してOR回路16c、OR回路16dを介して切換異常信号を出力する。同様に、インバータ「セット」信号の反転信号と切換スイッチ5の商用電源側の補助接点信号の反転信号の論理積をAND回路19dでとり、タイマー20dで設定した時間以内にAND条件が成立しなかったとき異常と判断してOR回路16c、OR回路16dを介して切換異常信号を出力する。
上記回路で得られた切換異常信号によって異常処理のシーケンスを動作させるようにしているが、ここではその図示を省略する。
切換回路1には、半導体スイッチ6に流れる電流を検出する電流検出器7が取り付けられ、この電流検出器7の電流検出信号を過電流検出回路21に与えている。過電流検出回路21は、所定の設定値、例えば半導体スイッチ6の定格電流の5倍より前記電流検出信号が大きいとき、過電流検出信号を出力する。そしてこの過電流検出回路21の出力により、保守メンテナンススイッチ8をオン操作し、このオン操作信号を反転回路18bで反転させて半導体スイッチ6及び出力スイッチ10をオフするようにしている。尚、この反転回路18bの出力信号によってバイパス入力スイッチ9もオフさせても良い。
以上の構成における本発明の作用効果について以下に説明する。
本来、切換回路1が正常な動作を行って且つそのアンサーバック信号の確認処理も正常であれば、インバータ装置2側から商用電源3側に給電切換を行うとき、半導体スイッチ6に流れる電流はごく短時間となる。ところが、切換回路1及びそのアンサーバック信号に異常が発生し、この結果商用電源3から負荷4への給電が半導体スイッチ6のみのルートで行う状態でロックされた場合、短時間定格の半導体スイッチ6には過電流が流れ、遂には焼損し、負荷4への給電ルートが失われる。
これに対し、本発明においては、半導体スイッチ6に流れる電流を検出し、この電流が所定値を超えたとき、保守メンテナンススイッチ8をオンし、半導体スイッチ6及び出力スイッチ10をオフするようにしたので、半導体スイッチ6を過電流から保護すると共に、保守メンテナンススイッチ8の投入によって負荷4へ継続して給電することが可能となる。
尚、上記において、過電流検出器は電流の瞬時過電流を検出するように説明したが、所定時間における電流の実効値、最大値、或いは平均値が所定値を超えたかどうかを検出するように構成しても良い。このようにすれば、例えば定格電流が所定時間以上流れたことを検出することも可能となる。
図2は本発明の実施例2に係る電源系統切換装置の回路構成図である。この実施例2の各部について、図1の実施例1に係る電源系統切換装置の回路構成図の各部と同一部分は同一符号で示し、その説明は省略する。この実施例2が実施例1と異なる点は、電流検出器7及び過電流検出回路21に代え、半導体スイッチ6の温度を検出する温度検出器22と、その検出信号で動作する温度高検出回路23を設け、温度高検出回路23の出力で保守メンテナンススイッチ8をオン操作し、その反転信号で半導体スイッチ6及び出力スイッチ10をオフするように構成した点である。
半導体スイッチ6に予定を超える電流が流れ、或いは予定を超える通電時間となったときには、当然ながら半導体スイッチ6の温度が所定値以上に上昇する。従ってこの温度上昇を検出して、保守メンテナンススイッチ8をオンし、半導体スイッチ6及び出力スイッチ10をオフするようにすれば、実施例1の場合と同様、半導体スイッチ6を過電流から保護すると共に、保守メンテナンススイッチ8の投入によって負荷4へ継続して給電することが可能となる。
尚、温度検出器22は、半導体スイッチ6の温度が最も高くなる接合部の温度が検出可能な箇所に設けることが望ましい。また、半導体スイッチ6は逆並列構成となっているので、順側と逆側の両方に温度検出器22を設けても良いが、その一方で代表させても良い。
図3は本発明の実施例3に係る電源系統切換装置の回路構成図である。この実施例3の各部について、図1の実施例1に係る電源系統切換装置の回路構成図の各部と同一部分は同一符号で示し、その説明は省略する。この実施例3が実施例1と異なる点は、タイマー20dの出力信号と過電流検出回路21の出力信号の論理積をAND回路19eでとり、このAND回路19eの出力で保守メンテナンススイッチ8をオン操作し、その反転信号で半導体スイッチ6及び出力スイッチ10をオフするように構成した点である。
前述したように、タイマー20dの出力信号は、インバータ「セット」信号の反転信号と切換スイッチ5の商用電源側の補助接点信号の反転信号のAND信号が所定時間内に得られないとき1となるので、インバータ側から商用電源側に切換えて所定時間内にこのアンサーバックが得られない状態を示している。これは、切換回路1の切換スイッチ5を商用電源側に切換え、同時に半導体スイッチ6をオンさせたにも拘らず、実際には切換スイッチ5が商用電源側に投入されていないという状態である。
上記条件と、実施例1で説明した過電流検出器21の動作条件の論理積をとることにより、半導体スイッチ6が切換えの異常によって過電流となったことを特定することが可能となる。従ってこの実施例3によれば、例えば、負荷4の何らかの異常による過電流が生じたとき、保守メンテナンススイッチ8が投入されるのを防止することが可能となる。
図4は本発明の実施例4に係る電源系統切換装置の回路構成図である。この実施例4の各部について、図2の実施例2に係る電源系統切換装置の回路構成図の各部と同一部分は同一符号で示し、その説明は省略する。この実施例4が実施例2と異なる点は、タイマー20dの出力信号と温度高検出回路23の出力信号の論理積をAND回路19eでとり、このAND回路19eの出力で保守メンテナンススイッチ8をオン操作し、その反転信号で半導体スイッチ6及び出力スイッチ10をオフするように構成した点である。
実施例3の場合と同様、タイマー20dの出力信号は、インバータ「セット」信号の反転信号と切換スイッチ5の商用電源側の補助接点信号の反転信号のAND信号が所定時間内に得られないとき1となるので、インバータ側から商用電源側に切換えて所定時間内にこのアンサーバックが得られない状態、即ち切換回路1の切換スイッチ5を商用電源側に切換え、同時に半導体スイッチ6をオンさせたにも拘らず、実際には切換スイッチ5が商用電源側に投入されていない状態を示している。
上記条件と、実施例2で説明した温度高検出器23の動作条件の論理積をとることにより、半導体スイッチ6が切換えの異常によって過電流となったことを特定することが可能となる。従ってこの実施例4によれば、例えば、負荷4の何らかの異常による過電流が生じたとき、保守メンテナンススイッチ8が投入されるのを防止することが可能となる。
本発明の実施例1に係る電源系統切換装置の回路構成図。 本発明の実施例2に係る電源系統切換装置の回路構成図。 本発明の実施例3に係る電源系統切換装置の回路構成図。 本発明の実施例4に係る電源系統切換装置の回路構成図。
符号の説明
1 切換回路
2 インバータ装置
3 商用電源
4 負荷
5 切換スイッチ
6 半導体スイッチ
7 電流検出器
8 保守メンテナンススイッチ
9 バイパス入力スイッチ
10 出力スイッチ
11 切換制御回路
12 電圧検出器
13a、13b 押し釦スイッチ
14 信号保持回路
15 停電検出回路
16a、16b、16c、16d OR回路
17 切換信号
18 反転回路
19a、19b、19c、19d、19e AND回路
20a、20b、20c、20d タイマー
21 過電流検出回路
22 温度検出器
23 温度高検出回路

Claims (4)

  1. 電力貯蔵手段または交流系統からの電力をインバータ装置によって変換した交流を負荷に給電する第1の給電系統と、商用交流系統から前記負荷に給電する第2の給電系統とを選択的に切換える第1の機械式スイッチと、
    前記第1の機械式スイッチが前記第1の給電系統から前記第2の給電系統に切換えられるとき、ラップ切換えを行うために前記商用交流系統と前記負荷の間に設けられた半導体スイッチと、
    前記第1の機械式スイッチ及び前記半導体スイッチの出力側と前記負荷との間に設けられた第2の機械式スイッチと、
    前記商用交流系統と前記負荷の間に設けられた第3の機械式スイッチと、
    前記半導体スイッチの通電状態を直接または間接的に検出する通電状態検出手段と
    を具備し、
    前記通電状態検出手段によって検出された通電量の代表値が所定値を超えたとき、
    前記第3の機械式スイッチをオンし、
    前記第2の機械式スイッチ及び前記半導体スイッチをオフするようにしたことを特徴とする電源系統切換装置。
  2. 前記第1の機械式スイッチを前記第1の給電系統から前記第2の給電系統に切換えたとき、所定時間以内にそのアンサーバック信号が得られなく、
    且つ前記通電状態検出手段によって検出された通電量の代表値が所定値を超えたとき、
    前記第3の機械式スイッチをオンし、
    前記第2の機械式スイッチ及び前記半導体スイッチをオフするようにしたことを特徴とする請求項1に記載の電源系統切換装置。
  3. 前記通電状態検出手段は前記半導体スイッチを流れる電流を検出する手段であり、
    前記通電量の代表値は前記電流の瞬時値若しくは所定時間における実効値または平均値であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電源系統切換装置。
  4. 前記通電状態検出手段は前記半導体スイッチの温度を検出する手段であり、
    前記通電量の代表値は前記温度の瞬時値または所定時間における平均値であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電源系統切換装置。
JP2005205448A 2005-07-14 2005-07-14 電源系統切換装置 Pending JP2007028754A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005205448A JP2007028754A (ja) 2005-07-14 2005-07-14 電源系統切換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005205448A JP2007028754A (ja) 2005-07-14 2005-07-14 電源系統切換装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007028754A true JP2007028754A (ja) 2007-02-01

Family

ID=37788788

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005205448A Pending JP2007028754A (ja) 2005-07-14 2005-07-14 電源系統切換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007028754A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011072068A (ja) * 2009-09-24 2011-04-07 Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp 無停電電源システム
JP2014110725A (ja) * 2012-12-04 2014-06-12 Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp 電源切換装置
JP2014124017A (ja) * 2012-12-20 2014-07-03 Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp 無停電電源装置
JP2015180136A (ja) * 2014-03-19 2015-10-08 東芝三菱電機産業システム株式会社 無停電電源システム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011072068A (ja) * 2009-09-24 2011-04-07 Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp 無停電電源システム
JP2014110725A (ja) * 2012-12-04 2014-06-12 Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp 電源切換装置
JP2014124017A (ja) * 2012-12-20 2014-07-03 Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp 無停電電源装置
JP2015180136A (ja) * 2014-03-19 2015-10-08 東芝三菱電機産業システム株式会社 無停電電源システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5324066B2 (ja) 半導体電力変換装置
TWI534579B (zh) 電力供給控制裝置,及可程式邏輯控制器
JP2008295160A (ja) 無停電電源装置
JP5212887B2 (ja) 電流検出装置
JP5511599B2 (ja) 転流式遮断装置
JP2007028754A (ja) 電源系統切換装置
JP2008005638A (ja) 電源装置
JP4037717B2 (ja) 系統切換装置
KR100955806B1 (ko) 부하의 전원상태를 감지하면서 부하로 상용전원과 태양광발전전원을 선택접속하기 위한 자동전원절환장치
JP5629639B2 (ja) 無停電電源システム
KR102118277B1 (ko) 무정전 전원 장치
JP2005117788A (ja) 三相欠相検出回路及びこの三相欠相検出回路を用いた空気調和機
JP6202896B2 (ja) 電力変換装置
KR100840061B1 (ko) 무정전 전원공급장치의 병렬 고속절환장치 및 그 절환방법
JPH0937564A (ja) 無停電電源装置
JP2007252170A (ja) 電動機駆動装置
JP7341048B2 (ja) 溶着検出装置及び溶着検出方法
JP4771125B2 (ja) 無停電電源装置
KR20100001744U (ko) 자동 부하절체 시스템
JP4584570B2 (ja) 誘導電動機駆動電源の切替装置
JP3908995B2 (ja) 系統切換装置
JP2007014078A (ja) 電力系統切換装置
JP2024140335A (ja) バイパススイッチング素子の故障検出装置
JP2007151230A (ja) インバータ装置及びインバータシステム
JP2008154403A (ja) 無停電電源システムの運転制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080514

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090807

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090817

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091216