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JP2011072068A - 無停電電源システム - Google Patents

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Abstract

【課題】3台の無停電電源装置からなる無停電電源システムにおいて、各無停電電源装置に有する切換器が異常となった場合に、負荷への給電を継続させることができる無停電電源システムを得る。
【解決手段】各々の無停電電源装置に有する切換器の異常を検出できる切換器異常検出回路26と、2つの切換器異常検出回路26からの検出信号がそれぞれ入力されたとき、保守メンテナンス回路に有する保守メンテナンス遮断器14に対して閉路状態とする信号を出力する判定回路22とを備え、これにより負荷10への給電を継続させることができようにした無停電電源システム。
【選択図】 図1

Description

本発明は、少なくとも3台の無停電電源装置を並列運転させることが可能な並列冗長システムの無停電電源システムに関する。
特許文献1には、無停電電源装置が故障しても、短時間で給電に復旧でき、無停電電源装置の修理に要する時間内のバイパス電源の停電による負荷の停止の危険を小さくできる無停電電源システムが開示されている。これは無停電の交流電力を出力する2台の無停電電源装置と、無停電電源装置の故障時に瞬断でバイパス電源に切り換える2組の切換回路と、2組の切換回路の出力を開閉する4個のスイッチを備え、これらのスイッチにより、2組の切換回路と2組負荷との接続を選択できるようにし、また2台の無停電電源装置の出力を開閉するスイッチを備え、無停電電源装置の単機運転又は並列運転のいずれかを選択できるように構成したものである。
特許文献2には、何れか一方のバックアップ給電に故障が発生した場合及びメンテナンス試験時であっても確実な給電をできる無停電電源システムが開示されている。これは、交流出力を行う母線盤に対して並列接続された第1又は第2の無停電電源装置のいずれ一方に故障が発生した場合、第1又は第2の切換制御回路により故障が発生した側の第1又は第2の無瞬断切換回路の無瞬断切換動作を停止させ、故障が発生していない側の無瞬断切換回路を直送給電側に切換え、また第1又は第2の無停電電源装置のいずれ一方に過電流が生じた場合、直送線側の給電に切換え、さらにメンテナンス試験時、第1又は第2の無停電電源装置のいずれ一方のメンテナンス試験時であっても他方の無停電電源装置からのバックアップ給電を行うようにしたものである。
図6は、以上述べた特許文献1、2とは異なり、無停電電源装置が3台並列接続された
並列冗長システムであって、保守メンテナンス回路を備えた従来の無停電電源システムを示す概略構成図である。
これは交流入力電源2と商用電源3に、それぞれ複数の無停電電源装置1a、1b、1cの入力側を並列接続し、各無停電電源装置1a、1b、1c(総称して1とする)の出力側を共通接続すると共に負荷10に接続したものである。
無停電電源装置1aは、交流入力電源2からの交流を交流入力遮断器4aを介してコンバータ5aに入力し、このコンバータ5aで直流に変換し、この変換した直流をインバータ7aに入力し、このインバータ7aで交流に変換し、この変換した交流をインバータ側接触側接触器8aを介して負荷10に供給するようにしている。さらに、無停電電源装置1aは、商用電源3と、インバータ側接触側接触器8aの出力側と負荷10との接続点間に直列接続した商用電源側遮断器13aと、商用電源側遮断器13aと直列接続した商用電源側接触器12aと、商用電源側接触器12aに並列接続した半導体スイッチ11aを備えている。
無停電電源装置1bは、交流入力電源2からの交流を交流入力遮断器4bを介してコンバータ5bに入力し、このコンバータ5bで直流に変換し、この変換した直流をインバータ7bに入力し、このインバータ7bで交流に変換し、この変換した交流をインバータ側接触側接触器8bを介して負荷10に供給するようにしている。さらに、無停電電源装置1bは、商用電源3と、インバータ側接触側接触器8bの出力側と負荷10との接続点間に直列接続した商用電源側遮断器13bと、商用電源側遮断器13bと直列接続した商用電源側接触器12bと、商用電源側接触器12bに並列接続した半導体スイッチ11bを備えている。
無停電電源装置1cは、交流入力電源2からの交流を交流入力遮断器4cを介してコンバータ5cに入力し、このコンバータ5cで直流に変換し、この変換した直流をインバータ7bに入力し、このインバータ7bで交流に変換し、この変換した交流をインバータ側接触側接触器8bを介して負荷10に供給するようにしている。さらに、無停電電源装置1cは、商用電源3と、インバータ側接触側接触器8cの出力側と負荷10との接続点間に直列接続した商用電源側遮断器13cと、商用電源側遮断器13cと直列接続した商用電源側接触器12cと、商用電源側接触器12cに並列接続した半導体スイッチ11cを備えている。
各コンバータ5a、5b、5c(総称して5)と各インバータ7a、7b、7c(総称して7)の接続点と対地の間にそれぞれ電力貯蔵手段例えば蓄電池6a、6b、6c(総称して6)を接続したものである。
具体的には商用電源3とコンバータ5aとインバータ7aの接続点と対地の間に蓄電池6aを接続し、コンバータ5bとインバータ7bの接続点と対地の間に蓄電池6bを接続し、コンバータ5cとインバータ7cの接続点と対地の間に蓄電池6cを接続したものである。さらに、負荷10と各無停電電源装置1の共通接続点の間に、保守メンテナンス回路27を構成する出力側接触器9を接続したものである。
また、各無停電電源装置1に並列であって、商用電源3の出力側と負荷10の入力側で出力側接触器9との接続点に保守メンテナンスバイパス回路15を接続し、保守メンテナンスバイパス回路15の一部に保守メンテナンス回路27を構成する保守メンテナンス遮断器14を接続したものである。このように、保守メンテナンスバイパス回路15と保守メンテナンス用遮断器14を付加してあるので、無停電電源装置1a、1b及び1cの共通部を含めて保守点検等を行う場合、商用電源3から負荷10への給電が可能となる。
特開2002―27684号公報 特開2000―201440号公報
以下図6の従来の無停電電源システムにおける問題点を、図7、図8、図9、図10を参照して説明する。図7に示すように、無停電電源システムが正常な場合、図7(a)のように、各無停電電源装置1は、通常は交流入力電源2を入力とする交流入力遮断器(閉路状態)4とコンバータ5とを介して、交流を直流に変換し、蓄電池6への充電とインバータ7への電力を供給し、インバータ7はインバータ側接触器(閉路状態)8と出力側接触器(閉路状態)9を介して負荷10へ給電を行う。
この状態で、交流入力電源2が停電した場合、コンバータ5は停止(ゲートブロック)し、蓄電池6からの直流電力をインバータ7に入力し、このインバータ7において変換された交流はインバータ側接触器8と出力側接触器9を介して負荷10へ給電が行われる。この結果、負荷10に対して交流電力の供給が継続して行われる。
そして、図7(a)のように各無停電電源装置1が正常に動作している状態から、図7(b)に示すようにバイパス給電、具体的には商用電源3、商用電源側遮断器13、切換器を構成する半導体スイッチ(閉路状態)11及び商用電源側接触器(閉路状態)12の何れか、出力側接触器(閉路状態)9を介して負荷10へ給電を行う。
以上述べたように、無停電電源装置1a,1b及び1cはインバータ7a,7b及び7cを介する交流入力電源2と商用電源3を介する電源系統の2系統は、負荷10に対して必ずいずれか一方で給電するようにしている。いま、図7(a)のように、無停電電源装置1a、1b及び1cがインバータ7a、7b及び7cを介する電源系統を介して負荷10へ給電を行っている場合、例えば無停電電源装置1cが故障した場合、インバータ側接触器8cをオフさせて、無停電電源装置1a及び1bで負荷10への給電を行う。
さらに、無停電電源装置1cが故障した状態から無停電電源装置1bが故障した場合、インバータ側接触器8bをオフさせて、無停電電源装置1aのみで負荷10への給電を行う。またさらに、無停電電源装置1c、1bが共に故障した状態から無停電電源装置1aが故障した場合、インバータ側接触器8aをオフさせ、半導体スイッチ11a,11b及び11c,商用電源側接触器12a,12b及び12cをオンすることで、商用電源3と商用遮断器13を介する電源系統から負荷10への給電を行うことで、負荷10への電力供給を継続することができる。
しかしながら、従来の無停電電源システムでは、故障切換などにより前述のインバータ給電(蓄電池6又は交流入力電源2と遮断器4−インバータ7−接触器8、9の経路で給電すること)からバイパス給電(商用電源3−遮断器13−切換器12、11の経路で給電すること)に給電切換を行う際、3台の無停電電源装置1のうち2台の切換器(半導体スイッチ11と接触器12からなるもの)が異常となりバイパス給電に切換できないことがあった。
ここでは、具体的には、図9(b)において、切換器を構成する半導体スイッチ11b、12b及び又は半導体スイッチ12b、12cが異常となる場合について考える。例えば、1000kVAの無停電電源システムを並列冗長システムとして構築する揚合、500kVA×3台の無停電電源装置1a、1b、1cにより構成している場合を想定する。
図8(b)に示すように、例えば1台の無停電電源装置1cの切換器11c、12cが異常となり、バイパス給電による切換ができない場合でも、残りの正常動作可能な2台の無停電電源装置1a、1bの運転によって負荷10への給電を継続することができる。
しかしながら、図9(b)に示すように例えば2台の無停電電源装置1b、1cの切換器11b、12b及び11c、12cが異常となった場合は、図10(a)に示すように1台の無停電電源装置1aで例えば1000kVAの電源容量を負担することになり、これは装置定格容量をはるかに越えてしまうため、遮断器13aが過負荷でトリップしてしまい、負荷10への給電までが停止してしまうことがあった。
なお、図8(a)、図9(a)は、図7(a)と同様に無停電電源装置1a、1b、1cがいずれも正常運転している状態を示している。
本発明は、前述の問題点を解決するためになされたもので、複数の無停電電源装置の切換器が異常となっても、負荷給電を停止させることなく、負荷給電を継続することができる無停電電源システムを提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、請求項1に対応する発明は、電力貯蔵手段からの直流電力を入力しこれを交流電力に変換し、この変換した交流電力を負荷に供給するインバータと、前記インバータの交流出力電圧が電圧基準に一致するように前記インバータの出力電圧指令を生成する電圧制御手段と、前記電圧制御手段からのインバータ出力電圧指令に基づき前記インバータを構成するスイッチング素子のゲートを制御するゲート制御回路と、
商用交流電源からの交流電力を、前記負荷に前記インバータからの電力供給路とは別に供給する交流電源供給路と、前記交流電源供給路に設け、前記交流電力の供給及び遮断を行い切換器を構成する半導体スイッチと、前記半導体スイッチと並列に接続し前記切換器を構成する接触器とを有した無停電電源装置と、前記無停電電源装置を少なくとも3台並列接続すると共に、前記各無停電電源装置に並列接続し保守メンテナンス時に過電流等で保護動作するメンテナンス遮断器と、メンテナンス時開操作し且つ非メンテナンス時に閉操作する出力接触器を含む保守バイパス回路と、を備えた無停電電源システムにおいて、
前記各無停電電源装置に有する切換器が各々異常になったことを検出する切換器異常検出回路と、前記各切換器異常検出回路の出力に基づき前記保守バイパス回路の前記メンテナンス遮断器を閉操作するか又は自動的に閉路状態とする判定回路と、を具備した無停電電源システムである。
前記の目的を達成するために、請求項2に対応する発明は、従来の無停電電源システムにおいて、前記各無停電電源装置に有する前記インバータ側接触器の閉路状態を検出するインバータ側検出回路と、前記切換器の閉路状態を検出する商用交流電源側検出回路と、
前記商用交流電源側及び前記インバータ側切換器のいずれかに切換えるための給電指令と、前記インバータ側検出回路の出力と、前記商用交流電源側検出回路の出力に基づき前記保守バイパス回路の前記メンテナンス遮断器を閉操作するか又は自動的に閉路状態とし、且つ前記給電指令と前記商用交流電源側検出回路の出力に基づき前記切換器異常信号を出力する判定回路と、を具備した無停電電源システムである。
前記の目的を達成するために、請求項3に対応する発明は、従来の無停電電源システムにおいて、前記各無停電電源装置に有する切換器が各々異常になったことを検出する切換器異常検出回路と、前記負荷に流れる電流を検出し、この検出電流に基き過負荷状態を検出する過負荷検出回路と、前記各切換器異常検出回路の出力及び前記過負荷検出回路の出力に基づき前記保守バイパス回路の前記メンテナンス遮断器を閉操作するか又は自動的に閉路状態とする判定回路と、を具備した無停電電源システムである。
本発明によれば、複数の無停電電源装置の切換器が異常となっても、負荷給電を停止させることなく、負荷給電を継続することができる無停電電源システムを提供することができる。
本発明による無停電電源システムの第1の実施形態を説明するための概略構成図。 本発明による無停電電源システムの第2の実施形態を説明するための概略構成図。 図2の切換器異常検出回路の動作を説明するための状態遷移図。 図2の切換器異常検出回路の動作を説明するためのタイムチャート。 本発明による無停電電源システムの第3の実施形態を説明するための概略構成図。 従来の無停電電源システムの一例を説明するための概略構成図。 従来の無停電電源システムの動作を説明するための概略構成図。 従来の無停電電源システムの動作を説明するための概略構成図。 従来の無停電電源システムの動作を説明するための概略構成図。 従来の無停電電源システムの問題点を説明するための概略構成図。
[第1の実施形態]
(構成)
以下、本発明の無停電電源システムの第1の実施形態について、図1及び図2を参照して説明する。図6の従来例と異なる点は、切換器異常検出回路26a、26b、26cと、論理積回路22a、22b、22c及び論理和回路22dからなる判定回路22を設けたものである。これ以外の構成は、図6と同じであり、ここでは無停電電源装置1a、1b、1cと3台の例をあげているが、これに限らず3台を超える台数であってもよい。
切換器異常検出回路26aは、無停電電源装置1aに有する半導体スイッチ11aと、半導体スイッチ11aに並列に接続した商用電源側接触器12aからなる切換器の各々の異常、例えばアンサーバックにより異常を検出し、切換器異常(バイパス)信号21aを出力するものである。また、切換器異常検出回路26bは、無停電電源装置1bに有する半導体スイッチ11bと、半導体スイッチ11bに並列に接続した商用電源側接触器12bからなる切換器の各々の異常、例えばアンサーバックにより異常を検出し、切換器異常(バイパス)信号21bを出力するものである。さらに、切換器異常検出回路26cは、無停電電源装置1cに有する半導体スイッチ11cと、半導体スイッチ11cに並列に接続した商用電源側接触器12cからなる切換器の各々の異常、例えばアンサーバックにより異常を検出し、切換器異常(バイパス)信号21cを出力するものである。
判定回路22の論理積回路22aの入力端子には切換器異常信号21a、21bが入力され、また判定回路22の論理積回路22bの入力端子には切換器異常信号21a、21cが入力され、さらに判定回路22の論理積回路22cの入力端子には切換器異常信号21c、21bが入力されるように構成されている。
論理積回路22a、22b、22cの出力は、それぞれ論理和回路22dに入力され、
論理和回路22dの出力、つまり判定回路22の出力(保守メンテナンスバイパス回路操作信号)25は、保守メンテナンス遮断器14に与えられ、論理和回路22dの出力が「1」
のとき遮断器14は自動的に閉路されるようになっている。
なお、本実施形態は、例えば1000kVAの無停電電源システムを並列冗長システムとして500kVA×3台の無停電電源装置で構築した場合の例であり、この場合の判定回路22の論理回路は、論理積回路が3個と、論理和回路が1個で構成されているが、無停電電源システムの冗長台数や並列運転台数により異なる。
(作用)
図1の論理積回路22a、22b、22cと論理和回路22dからなる判定回路22は、各々の無停電電源装置1a、1b、1cの切換器異常検出器からの異常検出信号を入力とし、これらの異常検出信号が無停電電源システムの容量を下回ったことを判定することにより、保守メンテナンスバイパス回路27を操作することが可能となる。具体的には、図10(a)の状態となっても、図10(b)に示すように保守メンテナンス遮断器14が自動的に閉路状態になる。なお、図10(a)、(b)は、いずれも従来の無停電電源システムの構成を示しているが、ここでは本発明の説明がわかり易くなるように、図10を使用しているにすぎない。
(効果)
この結果、少なくとも3台の無停電電源装置を備えた無停電電源システムにおいて、例えば2台の無停電電源装置の半導体スイッチ11と接触器12からなる切換器が異常となって、残りの健全な無停電電源装置のバイパス回路が過負荷状態になったと判断できる場合でも、保守メンテナンスバイパス回路から負荷給電を経路を確保することで負荷10への給電を継続させることができる。
[第2の実施形態]
(構成)
図2は、本発明の第2の実施形態の一部のみを示す概略回路図で、無停電電源装置の切換器の商用電源側接触器12及び半導体スイッチ11には、それぞれ図示しない制御装置からの給電指令32が反転回路30を介して与えられ、給電指令32として「0」が与えられたときインバータ側の商用電源側接触器12及び半導体スイッチ11がいずれも閉路状態となり、また給電指令32として「1」が与えられたときインバータ側の商用電源側接触器12及び半導体スイッチ11がいずれも開路状態となる。商用電源側接触器12及び半導体スイッチ11がいずれも開路状態のときは、インバータ側接触器8が閉路状態となる。
商用電源側接触器12及び半導体スイッチ11が閉路状態のときこれを検出してオン検出信号(バイパス側)34を出力し、オン検出信号34は後述する切換器異常検出回路31に入力するようになっている。また、インバータ側接触器8が閉路状態のときこれを検出してオン検出信号(インバータ側)33を出力し、オン検出信号33を後述する切換器異常検出回路31に入力するようになっている。
切換器異常検出回路31は、論理積回路31aと、1入力反転端子付論理積回路31b、31cと、2入力反転端子付論理積回路(NOR回路)31dと、論理和回路31e、31f、31gとからなり、論理積回路31aの入力端子の一方、31bの反転入力端子、31cの入力端子の一方、31dの反転入力端子の一方にそれぞれ給電指令が入力され、また論理積回路31aの入力端子の他方及び31dの反転入力端子の他方にオン検出信号34が入力され、さらに31bの他方の入力端子及び31cの反転入力端子にオン検出信号33が入力されるようになっている。論理積回路31a、31bの出力はそれぞれ論理和回路31eに入力され、論理積回路31c、31dの出力はそれぞれ論理和回路31fに入力され、論理和回路31e、31fの出力がそれぞれ論理和回路31gの入力端子に入力され、論理和回路31gの出力側から切換器異常信号35が出力され、また論理積回路31dの出力端子と論理和回路31fの入力端子の接続点から切換器異常信号(バイパス側)36が出力されるようになっている。
図2の切換器異常検出回路31の状態遷移図は図3のようになり、No.1及びNo.3の論理積回路31dは商用電源指令出力に対してオン検出信号34がないケースである。No2は商用給電が正常に行われている場合を示し、No.7はインバータ給電が正常に行われている場合を示している。
図4は図2の動作を説明するためのタイムチャートであり、図4(a)は手動切換によりインバータ側運転から商用電源側運転に切換わる場合(図3の状態遷移図のNo.2の状態)を示し、図4(b)は自動切換により商用電源側の運転からインバータ側運転に切換わる場合(図3の状態遷移図のNo.7の状態)を示しており、図4(c)は全ての無停電電源装置(UPS)が異常停止してインバータ側運転から商用電源側の運転に切換わる場合(図3の状態遷移図のNo.2の状態)であって、同期時及び非同期時を示している。
以上述べたことから、図2の切換器異常検出回路31は、給電指令32とインバータ側接触器8が閉路状態(オンしていること)を検出する検出信号33とバイパス側接触器12が閉路状態(オンしていること)を検出する検出信号34とを入力としている。そして給電指令32に対して、検出信号33及び34が一致しない場合、接触器8あるいは11が異常であると判断し、切換器異常信号35を出力する。図4において、33AXは検出信号33のアンサーバック信号、34AXは検出信号34のアンサーバック信号を示している。
図2の実施形態では給電指令32がバイパス側であることに対してバイパス側接触器12がオンしない場合のみを検知したいため、切換器異常信号(バイパス)36を出力するように構成している。
図2の実施形態は、各無停電電源装置からの切換器異常信号36と無停電電源システムの電流容量から健全な無停電電源装置で給電できなくなったことを判定することにより、保守メンテナンスバイパス回路27の保守メンテナンス遮断器14を閉路操作することができる。
[第3の実施形態]
(構成)
図5は本発明の無停電電源システムの第3の実施形態を説明するための概略構成図であり、前述の第1の実施形態の判定回路22に、新たに論理積回路22e、電流検出回路22f、設定回路22g、比較回路22hを追加し、さらに前述の第1の実施形態に電流検出器41を追加したものである。それ以外の構成は、図1の実施形態と同一でありり、同一部分に同一符号を付してその説明を省略する。
電流検出器41は無停電電源シスデムから負荷10に流れる電流を検出し、これを電流検出回路22fに取り込み、ここで所定レベルの電流検出値とし、この電流検出値を比較回路22hの一方の入力端子に取り込み、比較回路22hの他方の入力端子に設定回路22gで設定された電流設定値を取り込み、比較回路22hにおいて電流検出値が電流設定値を超えた過負荷状態を検出し、この比較回路22hで検出した過負荷検出信号と、論理和回路22dの出力を論理積回路22eに入力し、過負荷検出信号と論理和回路22dの出力の論理積が成立したとき、保守メンテナンス回路27の保守メンテナンス遮断器14に対して保守メンテナンスバイパス回路操作信号を与えて、遮断器14を閉路状態にする。
(作用効果)
この結果、以上述べた第3の実施形態によれば、無停電電源システムを構成する複数の無停電電源装置の切換回路が異常となり、かつ無停電電源システムの検出電流からも健全な無停電電源装置が過負荷状態になったと判断できる揚合でも、保守メンテナンスバイパス回路27から負荷給電を経路を確保することで負荷10への給電を継続させることができる。
[変形例]
前述の図1の実施形態では、判定回路22からの保守メンテナンスバイパス回路操作信号25が保守メンテンナン遮断器14に与えられると、自動的に保守メンテンナン遮断器14が閉路状態となる場合について説明したが、保守メンテナンスバイパス回路操作信号25を何らかの形で保守点検員に報知できるように構成し、これを保守点検員の認識によって保守メンテンナン遮断器14を閉路状態とするようにしてもよい。
また、図2の実施形態では、切換器異常検出回路31からの切換器異常検出信号35によって自動的に保守メンテンナン遮断器14が閉路状態となる場合について説明したが、切換器異常検出信号35を何らかの形で保守点検員に報知できるように構成し、これを保守点検員の認識によって保守メンテンナン遮断器14を閉路状態とするようにしてもよい。
さらに、図5の実施形態では、判定回路22からの保守メンテナンスバイパス回路操作信号25が保守メンテンナン遮断器14に与えられると、自動的に保守メンテンナン遮断器14が閉路状態となる場合について説明したが、保守メンテナンスバイパス回路操作信号25を何らかの形で保守点検員に報知できるように構成し、これを保守点検員の認識によって保守メンテンナン遮断器14を閉路状態とするようにしてもよい。
前述の実施形態では、無停電電源システム全体を制御する制御装置について、説明を省略したが、実際には給電指令32、交流入力遮断器4の開閉指令、インバータ側接触器8の開閉指令、出力側接触器9の開閉指令、半導体スイッチ11の開閉指令、商用電源側接触器12の開閉指令、商用電源側遮断器13の開閉指令、保守メンテンナン遮断器14の開閉指令等を出力する制御装置を備えることは言うまでもない。
1(1a、1b、1c)…無停電電源装置、2…交流入力電源、3…商用電源、4(4a、4b、4c)…交流入力遮断器、5(5a、5b、5c)…コンバータ、6(6a、6b、6c)…蓄電池、7(7a、7b、7c)…インバータ、8(8a、8b、8c)…インバータ側接触器、9…出力側接触器、10…負荷、11(11a、11b、11c)
…半導体スイッチ、12(12a、12b、12c)…商用電源側接触器、13(13a、13b、13c)…商用電源側遮断器、14…保守メンテナンス遮断器、21(21a、21b、21c)…切換器異常(バイパス)検出信号、22…判定回路、22a、22b、22c、22d、22e…論理積回路、22d…論理和回路、22f…電流検出回路、22g…設定回路、22h…比較回路25…保守メンテナンスバイパス回路操作信号、26a、26b、26c…切換器異常検出回路、31…切換器異常検出回路、32…給電指令、33…オン検出信号(インバータ)、34…オン検出信号(バイパス)、35…切換器異常信号、36…切換器異常信号(バイパス)、41…電流検出器。

Claims (3)

  1. 電力貯蔵手段からの直流電力を入力しこれを交流電力に変換し、この変換した交流電力を負荷に供給するインバータと、
    前記インバータの交流出力電圧が電圧基準に一致するように前記インバータの出力電圧指令を生成する電圧制御手段と、
    前記電圧制御手段からのインバータ出力電圧指令に基づき前記インバータを構成するスイッチング素子のゲートを制御するゲート制御回路と、
    商用交流電源からの交流電力を、前記負荷に前記インバータからの電力供給路とは別に供給する交流電源供給路と、
    前記交流電源供給路に設け、前記交流電力の供給及び遮断を行い切換器を構成する半導体スイッチと、
    前記半導体スイッチと並列に接続し前記切換器を構成する接触器と、
    を有した無停電電源装置と、
    前記無停電電源装置を少なくとも3台並列接続すると共に、前記各無停電電源装置に並列接続し保守メンテナンス時に過電流等で保護動作するメンテナンス遮断器と、メンテナンス時開操作し且つ非メンテナンス時に閉操作する出力接触器を含む保守バイパス回路と、を備えた無停電電源システムにおいて、
    前記各無停電電源装置に有する切換器が各々異常になったことを検出する切換器異常検出回路と、
    前記各切換器異常検出回路の出力に基づき前記保守バイパス回路の前記メンテナンス遮断器を閉操作するか又は自動的に閉路状態とする判定回路と、
    を具備したことを特徴とする無停電電源システム。
  2. 電力貯蔵手段からの直流電力を入力しこれを交流電力に変換し、この変換した交流電力を負荷に供給するインバータと、
    前記インバータの出力側と前記負荷との間の電路に設けたインバータ側接触器と、
    前記インバータの交流出力電圧が電圧基準に一致するように前記インバータの出力電圧指令を生成する電圧制御手段と、
    前記電圧制御手段からのインバータ出力電圧指令に基づき前記インバータを構成するスイッチング素子のゲートを制御するゲート制御回路と、
    商用交流電源からの交流電力を、前記負荷に前記インバータからの電力供給路とは別に供給する交流電源供給路と、
    前記交流電源供給路に設け、前記交流電力の供給及び遮断を行い切換器を構成する半導体スイッチと、
    前記半導体スイッチと並列に接続し前記切換器を構成する接触器と、
    を有した無停電電源装置と、
    前記無停電電源装置を少なくとも3台並列接続すると共に、前記各無停電電源装置に並列接続し保守メンテナンス時に過電流等で保護動作するメンテナンス遮断器と、メンテナンス時開操作し且つ非メンテナンス時に閉操作する出力接触器を含む保守バイパス回路と、を備えた無停電電源システムにおいて、
    前記各無停電電源装置に有する前記インバータ側接触器の閉路状態を検出するインバータ側検出回路と、
    前記切換器の閉路状態を検出する商用交流電源側検出回路と、
    前記商用交流電源側及び前記インバータ側切換器のいずれかに切換えるための給電指令と、前記インバータ側検出回路の出力と、前記商用交流電源側検出回路の出力に基づき前記保守バイパス回路の前記メンテナンス遮断器を閉操作するか又は自動的に閉路状態とし、且つ前記給電指令と前記商用交流電源側検出回路の出力に基づき前記切換器異常信号を出力する判定回路と、
    を具備したことを特徴とする無停電電源システム。
  3. 電力貯蔵手段からの直流電力を入力しこれを交流電力に変換し、この変換した交流電力を負荷に供給するインバータと、
    前記インバータの交流出力電圧が電圧基準に一致するように前記インバータの出力電圧指令を生成する電圧制御手段と、
    前記電圧制御手段からのインバータ出力電圧指令に基づき前記インバータを構成するスイッチング素子のゲートを制御するゲート制御回路と、
    商用交流電源からの交流電力を、前記負荷に前記インバータからの電力供給路とは別に供給する交流電源供給路と、
    前記交流電源供給路に設け、前記交流電力の供給及び遮断を行い切換器を構成する半導体スイッチと、
    前記半導体スイッチと並列に接続し前記切換器を構成する接触器と、
    を有した無停電電源装置と、
    前記無停電電源装置を少なくとも3台並列接続すると共に、前記各無停電電源装置に並列接続し保守メンテナンス時に過電流等で保護動作するメンテナンス遮断器と、メンテナンス時開操作し且つ非メンテナンス時に閉操作する出力接触器を含む保守バイパス回路と、を備えた無停電電源システムにおいて、
    前記各無停電電源装置に有する切換器が各々異常になったことを検出する切換器異常検出回路と、
    前記負荷に流れる電流を検出し、この検出電流に基き過負荷状態を検出する過負荷検出
    回路と、
    前記各切換器異常検出回路の出力及び前記過負荷検出回路の出力に基づき前記保守バイパス回路の前記メンテナンス遮断器を閉操作するか又は自動的に閉路状態とする判定回路と、
    を具備したことを特徴とする無停電電源システム。
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