JP2007010005A - ストラットマウントおよびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 所定方向のロッドの移動量を規制することにより、ゴム弾性体の亀裂の発生を防止でき、耐久性能を向上することを課題とする。
【解決手段】 緩衝器のロッド1上端部が固定される内側部材30と、該内側部材30の外周を取り囲み車体に取り付けられる外側部材20と、内側部材と外側部材との間に介在されて振動を減衰する弾性体45とを備え、前記内側部材30と外側部材20との所定水平方向の間隔を、他の水平方向の間隔よりも小さくすることにより、弾性体45の所定水平方向の剛性を大きくしている。
【選択図】図1
【解決手段】 緩衝器のロッド1上端部が固定される内側部材30と、該内側部材30の外周を取り囲み車体に取り付けられる外側部材20と、内側部材と外側部材との間に介在されて振動を減衰する弾性体45とを備え、前記内側部材30と外側部材20との所定水平方向の間隔を、他の水平方向の間隔よりも小さくすることにより、弾性体45の所定水平方向の剛性を大きくしている。
【選択図】図1
Description
本発明は、緩衝器の車体への取付部に介装されるストラットマウントおよびその製造方法に関する。
一般に、自動車等の懸架装置では、緩衝器の車体への取付部に、車輪側から車体側へ伝達する振動などを制御するため、いわゆるストラットマウントが介装されている。このストラットマウント100は、図11に示すようにショックアブソーバのロッド110の上端部が差し込まれる内側金具101と、車体105側に取り付けられる外側金具102と、両金具の間に介在されて入力振動を減衰するゴム弾性体103とを備えているものである(例えば、特許文献1参照)。
前記ストラットマウント100は、主に車輪から車体側へ伝達される上下方向の振動を吸収するものであるが、ロッド110がこじれるように移動しつつ上下動するため、ロッド110によるこじれも吸収する必要がある。また、前記従来のストラットマウント100は、内側金具101と外側金具102との周方向の間隔が一定に設定されていた。このため、ゴム弾性体103の内側金具101と外側金具102との間の断面積は、周方向の任意の位置で一定となり、任意の水平方向の剛性比が同等であった。
特開2005−133952号公報
前記ストラットマウント100は、内側金具101と外側金具102とが内外に位置することから、相対的に上下方向の移動に際しては、互いの上下端部を当接させることにより、上下方向の最大移動量は規制できる。しかしながら、ロッド110の前後左右方向の移動による内側金具101と外側金具102との相対移動は、ゴム弾性体103の剛性により規制されることになる。
例えば、前輪の振動等を規制する前輪用のショックアブソーバのロッド110は、懸架装置の構造上、特に車輌の内側への移動量が大きくなる場合がある。ロッド110の内側方向の移動量が大きいと、図11に示すように、ゴム弾性体103の外側部分(圧縮と反対方向の伸長側)に亀裂107が発生し、耐久性能が劣る問題がある。
本発明は、懸架装置の種類や前後車輪に応じて、ゴム弾性体の所定水平方向の剛性を大きくすることにより、この所定水平方向のロッドの移動量を規制してゴム弾性体の亀裂の発生を防止でき、耐久性能を向上することを課題とする。
本発明は上記問題点を解決するために、ストラットマウントおよびその製造方法としてなされたものであり、本発明のストラットマウントは、緩衝器のロッド上端部が固定される内側部材と、該内側部材の外周を取り囲み車体に取り付けられる外側部材と、前記内側部材と前記外側部材との間に介在されて振動を減衰する弾性体とを備えるストラットマウントにおいて、前記内側部材と前記外側部材との所定水平方向の間隔を、他の水平方向の間隔よりも小さくすることにより、前記弾性体の所定水平方向の剛性を大きくしたことにある。
なお、所定水平方向とは、懸架装置の種類や前後車輪に応じて、ロッドからストラットマウントに特に力が作用する前後左右等の特定の水平方向をいう。
本発明のストラットマウントは、ロッドが特定方向に移動しようとしても、弾性体の所定水平方向の剛性を大きくしたので、ロッドの移動が規制され、弾性体の伸長側に亀裂が生じるのを防止できる。
本発明の前記内側部材は、上方に開口するカップ状の第1部材を備え、該第1部材は、ロッド1が固定される固定面部と、該固定面部から上方に向けて拡径するように傾斜する筒状部とを備え、所定水平方向の傾斜面部の角度は、他の水平方向の角度よりも大きくなるように、筒状部は非円形に設けられている。
本発明の前記弾性体が、成形型により内側部材と外側部材との間に成形されたゴム弾性体であり、内側部材は、成形型を閉じる際に、外側部材に対して位置決めを行うための被位置決め部を有している。
本発明の前記筒状部の上端縁からフランジ部が水平方向に延設され、該フランジ部の先端部には直線の被位置決め部が設けられている。
本発明のストラットマウントの製造方法は、前記内側部材が第1部材と第2部材とを備え、第1成形型に外側部材と第1部材をセットし、一対の第2成形型を互いに接近させる際に、該第2金型に設けた押圧部を第1部材の被位置決め部に押圧することで第1部材の位置決めを行うと共に、第3成形型を型閉じてゴム弾性体を成形し、成形後に成形型から取り出した第1部材に、第2部材を固定することにある。
本発明のストラットマウントの製造方法は、前記下金型に外側部材と第1部材をセットし、一対の中金型を互いに接近させる際に、該中金型に設けられたピン部を第1部材に設けられたフランジ部の直線縁部を押圧することで第1部材の位置決めを行うと共に、上金型を型閉じてゴム弾性体を成形し、成形後に成形型から取り出した第1部材に、第2部材を固定することにある。
本発明のストラットマウントの製造方法は、成形型による型閉工程により、第1部材の位置決めを確実に行え、ストラットマウントを簡単な構成で且つ安価に製造できる。
本発明は、ゴム弾性体の所定水平方向の剛性比を大きくすることにより、ロッドの移動量を規制し、ゴム弾性体の亀裂の発生を防止でき、耐久性能を向上できる。
以下、本発明の一実施の形態に係るストラットマウントについて図面に基づいて説明する。図1〜図3に本発明の一実施の形態として、右側前輪用のストラットマウントを例示する。図1に示すように、ストラットマウント10は、ショックアブソーバのロッド1の上端部1aが下方から差し込まれて固定される内側部材としての内側金具30と、この内側金具30の外周を取り囲み且つ車体側に取り付けられる外側部材としての外側金具20と、内側金具30と外側金具20との間に介在して両者を一体に結合するリング状のゴム弾性体45とを備えている。車体の取付板2には開口3が設けられており、この開口3に下方からストラットマウント10が組み付けられるようになっている。
外側金具20は、内側金具30を外側から覆うように、所定の間隔を有して配される筒状部21と、この筒状部21の上端から軸直角方向に外向き(水平方向外向き)に延設された取付片22とからなる鋼製品である。そして、筒状部21はゴム弾性体45に埋入されていると共に、取付片22は、ゴム弾性体45から露出して車体の取付板2にボルト4で締結固定される締結面部23を備えている。この締結面部23は、本実施の形態では、図2に示すように外側金具20の周縁部における3箇所に設けられている。締結面部23には、車体の取付板2の上側から挿通されたボルト4が螺合されるナット25がバーリング加工により一体に設けられている。なお、図2に示すストラットマウント10は、図面の上側(Y方向)が車体の前方で、左側(X方向)が車体の内側である。
内側金具30は、ゴム弾性体45の内側に配される鋼製品であり、ゴム弾性体45の内周面が加硫接着されている。内側金具30は、上方に開口する上向きカップ状の第1部材31と、下方に開口する下向きカップ状の第2部材32とからなる。第1部材31は、図1、図3(a)および(b)に示すように、ロッド1に対して垂直な円形の固定面部34と、この固定面部34から上方に向けて拡径するように傾斜する筒状部35と、この筒状部35の上縁から水平方向に延設されたフランジ部36とからなる。固定面部34の中央には、ロッド1の上端部1aが挿通される円形の開口部37が設けられており、ロッド1がナット5により固定面部34に固定されている。
筒状部35は平面視楕円状に加工されおり、長径側の傾斜面部35aと、短径側の傾斜面部35bとを有している。例えばストラットマウント10が車輌の右側前輪用の場合、長径側の傾斜面部35aは車輌の左右方向(X方向と平行)を向き、短径側傾斜面部35bは車輌の前後方向(Y方向と平行)を向くように設定されている。具体的には、長径側の傾斜面部35aの上下方向(ロッド1の軸線方向)に対する傾斜角はθ1となっている。短径側の傾斜面部35bの上下方向に対する傾斜角はθ2となっている。そして、傾斜角θ1は傾斜角θ2よりも大きい(傾斜角はθ1>傾斜角はθ2)関係にある。
筒状部35を楕円状に設けることにより、長径側の傾斜面部35aを、短径側の傾斜面部35bに比し、上方に向けて外側金具20の筒状部21に次第に接近させることができ、長径側の傾斜面部35aと筒状部21との間隔は、短径側の傾斜面部35bと筒状部21との間隔に比し、上方に向けて次第に狭くなる。このように、傾斜面部35a、35bと筒状部21との水平方向の間隔を相違させることにより、それぞれの傾斜面部35a、35bと筒状部21間に介在するゴム弾性体45の断面積(容積)比を任意に設定することができる。
本実施の形態は、長径側のゴム弾性体45の断面積が小さくなり、左右方向のばね定数が大きくなる。その結果、ゴム弾性体45の左右方向の剛性を規制(前後方向に比し硬くなる)ように構成できる。また、短径側の傾斜面部35bと筒状部21との間隔は、大きく設定されているので、ゴム弾性体45の前後方向および上下方向の振動吸収の支障となることはなく、ストラットマウント10としての機能は維持できる。
フランジ部36は、図3(a)に示すように、互いに対向する平行な被位置決め部としての直線縁部36a、36bを有している。この直線縁部36a、36bは、短径側で且つ長径と平行に設けられている。
第2部材32は、図1に示すように、中央が開口された固定面部40と、この固定面部40から下方に向けて拡径するように傾斜する筒状部41と、この筒状部41の下縁から水平方向に延設されたフランジ部43とからなる。そして、固定面部40の開口周縁部40aを第1部材31の開口部37に内側からかしめて接合することにより、第1部材31と第2部材32とが一体的に構成されている。なお、この第2部材24がバウンドバンパーのための受座となる。また、筒状部41の外周面と41aと、ゴム弾性体45の内周面45aとの間には、所定の間隙46が設けられている。
次に、前記ストラットマウント10の製造方法について説明する。図4〜図9は、成形型50を使用して前記ストラットマウント10を製造する場合をそれぞれ示す。成形型50は、第1成形型としての上金型51と、互いに接近または離間する一対の第2成形型としての中金型53、54と、第3成形型としての下金型52とから構成されている。なお、本実施の形態は、図9に示すように中金型53、54を二列に設け、複数個(例えば6個)のストラットマウント10を成形する金型を図示するが、その個数は任意に設定可能である。
先ず、下金型52に外側金具20と内側金具12の第1部材22とをセットする(図4参照)。外側金具20はナット25を下金型52に嵌合させることにより、周方向の相対位置の位置決めが可能である。第1部材22は、開口部37を下金型52の凸部52aに嵌合することにより、中心の位置決めを行う。なお、第1部材22は凸部52aを中心にして回転させることができる。
さらに、左右の中金型53、54が、下金型52にセットされた第1部材22の両側から接近し、各中金型53、54の先端に突設された一対のピン部(押圧部)56,57が、第1部材22の位置決めを行う(図5参照)。具体的には、仮に、下金型52にセットされた第1部材22が、外側金具20に対して周方向の相対的な位置がずれていた場合(図6参照)、各中金型53、54の先端に突設された所定のピン部56,57が、第1部材22の直線縁部36a、36bを押圧しながら型閉じするため、ピン部は第1部材22を所定の位置まで若干回転させる(図7および図8参照)。
中金型53、54を閉じることにより、第1部材22の位置合わせが完了し、上金型51が下金型52および中金型53、54に接近して型締めを行ってゴム弾性体45を加硫成形する。加硫成形後に、ゴム弾性体45を介して一体となった第1部材22および外側金具20を、離型した成形型50から取り出し、第1部材22に第2部材32をかしめて固定する。
以上のような成形金型50を使用したストラットマウントの成形方法によれば、中金型53、54を閉じることにより、第1部材22の外側金具20に対する位置合わせが容易且つ迅速に行え、ゴム弾性体45による所定水平方向の剛性の相違するストラットマウント10を安価に製造することができる。
第1部材22の位置合わせに際しては、第1部材22のフランジ部36の直線縁部36a、36bを被位置決め部として使用するため、第1部材22に専用の被位置決め部を設ける必要がなく、第1部材22を容易に製造することができる。
本実施の形態に係るストラットマウント10は、ゴム弾性体45の左右方向の剛性を、前後方向の剛性に比し強くでき、また、前後方向には剛性が弱く前後上下方向の振動を吸収し、耐久性が向上し車両走行性に優れる。
図10は、本発明の他の実施の形態を示す。なお、本実施の形態において、前記実施の形態と同一部材は同一符号を付してそれぞれの説明は省略する。本実施の形態は、内側部材30と前記外側部材20との所定水平方向の間隔を相違させると共に、さらにゴム弾性体45の内側に厚肉部47を設けている。かかる場合には、本来空間であったゴム弾性体45と第2部材との間隙(ロッド1の移動を規制する側の間隙)46に厚肉部47を設けているため、所定水平方向のロッド1の移動を防止でき、さらに特性をコントロールすることができる。
本発明は、前記実施の形態に限定されるものではない。例えば、筒状部35は、楕円状に限らず、長方形状等の非円形が可能であり、外側部材20の所定水平方向の間隔を、他の水平方向の間隔よりも小さくする構成であればよい。第1部材22の位置決め手段としては、第1部材22の開口部37および下金型52の凸部52aを、それぞれ矩形状等の非円形に設け、第1部材22を下金型52に相対不可能に嵌合する構成も可能である。
成形金型50も特に限定されるものではなく、上金型51と下金型52を閉じてから、中金型53、54を接近させて型締めを行ってもよい。また、上金型51と下金型52は、互いに移動しても、下金型52が移動する構成でもよい。
また、ストラットマウントは、前後輪等の任意の車輪用のものが採用可能である。
1 ロッド
20 外側金具(外側部材)
30 内側金具(内側部材)
31 第1部材
32 第2部材
34 固定面部
35 筒状部
36 フランジ部
36a、36b直線縁部(被位置決め部)
45 ゴム弾性体(弾性体)
50 成形型
51 上金型(第1成形型)
52 下金型(第3成形型)
53、54 中金型第2成形型
56,57 ピン部(押圧部)
20 外側金具(外側部材)
30 内側金具(内側部材)
31 第1部材
32 第2部材
34 固定面部
35 筒状部
36 フランジ部
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45 ゴム弾性体(弾性体)
50 成形型
51 上金型(第1成形型)
52 下金型(第3成形型)
53、54 中金型第2成形型
56,57 ピン部(押圧部)
Claims (6)
- 緩衝器のロッド上端部が固定される内側部材と、該内側部材の外周を取り囲み車体に取り付けられる外側部材と、前記内側部材と前記外側部材との間に介在されて振動を減衰する弾性体とを備えるストラットマウントにおいて、
前記内側部材と前記外側部材との所定水平方向の間隔を、他の水平方向の間隔よりも小さくすることにより、前記弾性体の所定水平方向の剛性を大きくしたことを特徴とするストラットマウント。 - 前記内側部材は、上方に開口するカップ状の第1部材を備え、該第1部材は、ロッド1が固定される固定面部と、該固定面部から上方に向けて拡径するように傾斜する筒状部とを備え、所定水平方向の傾斜面部の角度は、他の水平方向の角度よりも大きくなるように、筒状部は非円形に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のストラットマウント。
- 前記弾性体が、成形型により内側部材と外側部材との間に成形されたゴム弾性体であり、前記内側部材の第1部材は、成形型を閉じる際に、外側部材に対して位置決めを行うための被位置決め部を有していることを特徴とする請求項2に記載のストラットマウント。
- 前記筒状部の上端縁からフランジ部が水平方向に延設され、該フランジ部の先端部には直線の被位置決め部が設けられていることを特徴とする請求項3に記載のストラットマウント。
- 請求項3に記載のストラットマウントを製造する方法であって、前記内側部材は第1部材と第2部材とを備え、第1成形型に外側部材と第1部材をセットし、一対の第2成形型を互いに接近させる際に、該第2金型に設けた押圧部を第1部材の被位置決め部に押圧することで第1部材の位置決めを行うと共に、第3成形型を型閉じてゴム弾性体を成形し、成形後に成形型から取り出した第1部材に、第2部材を固定することを特徴とするストラットマウントの製造方法。
- 請求項4に記載のストラットマウントを製造する方法であって、下金型に外側部材と第1部材をセットし、一対の中金型を互いに接近させる際に、該中金型に設けられたピン部を第1部材に設けられたフランジ部の直線縁部を押圧することで第1部材の位置決めを行うと共に、上金型を型閉じてゴム弾性体を成形し、成形後に成形型から取り出した第1部材に、第2部材を固定することを特徴とするストラットマウントの製造方法。
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