JP2007004158A - 薄膜トランジスタ表示板及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 二重層でなるゲート配線形成の時、アンダーカットが形成されることを防止することができる薄膜トランジスタ表示板及びその製造方法が提供すること。
【解決手段】薄膜トランジスタ表示板の製造方法は、低抵抗であるAl、AlNd、CuまたはAgの中の何れか一つを用いて第1金属層を形成すること、1金属層上に耐熱、耐蝕性を持つCr、CrNx、Ti、Mo及びMoWの中の少なくとも一つを用いて第2金属層を形成すること、第2金属層上にエッチングマスクを形成して、エッチングマスクを用いて第2金属層及び第1金属層を順にエッチングして第2金属層パターン及び第1金属層パターンを形成すること及びエッチングマスクを用いて第2金属層パターンを選択的に再エッチングして第2金属層パターンの最終的な幅が、第1金属層パターンの最終的な幅と実質的に等しいか、又は第1金属層パターンの最終的な幅よりも小さいようにしてゲート配線を形成することを含む。
【選択図】図12F
【解決手段】薄膜トランジスタ表示板の製造方法は、低抵抗であるAl、AlNd、CuまたはAgの中の何れか一つを用いて第1金属層を形成すること、1金属層上に耐熱、耐蝕性を持つCr、CrNx、Ti、Mo及びMoWの中の少なくとも一つを用いて第2金属層を形成すること、第2金属層上にエッチングマスクを形成して、エッチングマスクを用いて第2金属層及び第1金属層を順にエッチングして第2金属層パターン及び第1金属層パターンを形成すること及びエッチングマスクを用いて第2金属層パターンを選択的に再エッチングして第2金属層パターンの最終的な幅が、第1金属層パターンの最終的な幅と実質的に等しいか、又は第1金属層パターンの最終的な幅よりも小さいようにしてゲート配線を形成することを含む。
【選択図】図12F
Description
本発明は、薄膜トランジスタ表示板及びその製造方法に関し、さらに詳細には、二重層でなるゲート配線を形成する時、アンダーカットが形成されることを防止することができる薄膜トランジスタ表示板及びその製造方法に関する。
液晶表示装置(Liquid Crystal Display; LCD)は、カラーフィルタを有する共通電極表示板と薄膜トランジスタレイを有する薄膜トランジスタ表示板とを含む。共通電極表示板と薄膜トランジスタ表示板とは、互いに対向して二つの基板の間に介在したシールライン(seal line)によって互いに接合されて、その間に形成された一定な空隙に液晶層が形成される。このように、液晶表示装置は、電極が形成されている二枚の基板(共通電極表示板と薄膜トランジスタ表示板)とその間に挿入されている液晶層で構成され、電極に電圧を印加することによって液晶層の液晶分子を再配列させ、透過する光の量を調節することによって、所定の映像を表示できるように構成された装置である。液晶表示装置は、非発光素子であるため、薄膜トランジスタ後面には光を供給するためのバックライトユニットが配置される。バックライトから照射された光は、液晶の配列状態によって透過量が調整される。
このような液晶表示装置に用いられる薄膜トランジスタ表示板には、ゲート配線とソース及びドレインを含むデータ配線とが形成される。ここで、ゲート配線及びデータ配線は単一膜で成り立つこともできるが、後続のエッチング工程によってゲート配線及びデータ配線が過度にエッチングされることを防止するために2重膜または3重膜で形成され得る。ゲート配線の場合、通常、クロム及びアルミニウムの2重膜で形成される。
薄膜トランジスタ表示板生成過程の中で、ゲート配線形成過程においては、先ずガラス基板にクロム及びアルミニウムを順に堆積する。このようにガラス基板に2重膜が形成されれば、マスクを用いて感光及び現像することによってパターンを形成する。以後、湿式エッチング工程を経てアルミニウム層及びクロム層を順次的にエッチングしてマスクパターンに該当する配線を得る。
ところで、ゲート配線形成の時、マスクを用いて上部アルミニウム層及び下部クロム層を湿式エッチングする場合、クロム層のエッチング率がアルミニウム層のエッチング率より高く、クロム層のゲート配線幅がアルミニウム層のゲート配線幅より減少するスキュー(skew)現象が発生する。このように、下部のクロム層に形成されたアンダーカット(undercut)は、液晶表示装置で横線不良の原因になる。
このような不良発生を防止するために、従来は、各層別でフォト(photo)工程を実施するか、上部アルミニウム層及び下部クロム層を順にエッチングした後、上部アルミニウム層をもう一度エッチングする方法を用いていた。
しかし、各層別でフォト工程を実施する場合、工程に用いられるマスク数が増加し生産コストが上昇するという問題がある。また、上部アルミニウム層を2回エッチングする場合は、上部フォトレジスト(Photo Resist, PR)とアルミニウム層と間の密着力が低くいため、均一なパターンを有するゲート配線を得ることができないという問題がある。
特開平4-213427号公報
本発明の技術的課題は、ゲート配線形成の時、アンダーカットが形成されることを防止できる薄膜トランジスタ表示板の製造方法を提供することにある。
本発明の他の技術的課題は、前記方法によって製造された薄膜トランジスタを提供しようとすることにある。
しかし、本発明の技術的課題は、上述した技術的課題に制限されるわけではなく、ここでは言及されない他の技術的課題は、以下の記載から当業者に明確に理解され得る。
前記技術的課題を解決するための本発明の実施形態による薄膜トランジスタ表示板の製造方法は、Al、AlNd、CuまたはAgの中の何れか一つを用いて第1金属層を形成すること、前記第1金属層上にCr、CrNx、Ti、Mo及びMoWの中の少なくとも一つを用いて第2金属層を形成すること、前記第2 金属層上にエッチングマスクを形成して、前記エッチングマスクを用いて前記第2金属層及び前記第1金属層を順にエッチングして第2金属層パターン及び第1金属層パターンを形成すること及び前記エッチングマスクを用いて前記第2金属層パターンを選択的に再エッチングして、前記第2 金属層パターンの最終的な幅が前記第1 金属層パターンの最終的な幅と実質的に等しいか、又は前記第1 金属層パターンの最終的な幅よりも小さくなるようにゲート配線を形成する段階を含む。
また、前記技術的課題を解決するための本発明の実施形態による薄膜トランジスタ表示板は、Cr、CrNx、Ti、Mo及びMoWの中の少なくとも一つを用いて形成された第2金属層パターンの幅がAl、AlNd、CuまたはAgの中の何れか一つを用いて絶縁基板上に形成された第1金属層パターンの幅と実質的に等しいか、又は前記第1金属層パターンの幅よりも小さな複数のゲート配線、前記ゲート配線と絶縁されて交差して形成された半導体パターン及び前記半導体パターン上部に分離して形成されたソース及びドレイン電極を含むデータ配線、前記ゲート配線と前記データ配線の交差点付近に各々形成され、前記データ配線と接続される薄膜トランジスタ、前記データライン上部に形成される保護膜、及び前記ゲートラインとデータラインによって区画された画素領域に形成される画素電極を含む。
その他実施形態の具体的な事項は、詳細な説明及び図面に含まれている。
本発明による薄膜トランジスタ表示板及びその製造方法によれば、アルミニウムとクロムとを連続的に堆積した後、クロムを2回エッチングすることで、データ配線及びゲート配線用導電体層にアンダーカットが形成されることを防止することができ、液晶表示装置によって映像信号を表示する時に、画素欠陥が発生してしまうことを防止することができる。
本発明の利点及び特徴、そして、それらを実現する方法は、添付される図面と共に詳細に後述されている実施形態を参照すれば明確になる。しかし、本発明は、以下で開示される実施形態に限定されるわけはなく、相異なる多様な形態で実現できる。但し、本実施形態は本発明の開示を完全にして、当業者に発明の範疇を完全に知らせるために提供されるものであり、本発明は特許請求の範囲によって定義される。明細書全体にかけて同一参照符号は同一構成要素を指称する。
以下、図1ないし図3を参照して、本発明の実施形態による薄膜トランジスタ表示板の構造に対して詳しく説明する。
図1は、本発明の実施形態による薄膜トランジスタ表示板の配置図である。図2は、図1の薄膜トランジスタ表示板のI-I’線に対する断面図である。図3は、図1の薄膜トランジスタ表示板のII-II’線に対する断面図である。
絶縁基板10上には、ゲート配線22、24、26及び蓄積電極線28が形成されている。
ゲート配線は横方向に延びているゲート線22、ゲート線22の端に接続されていて外部からのゲート信号の印加受けてゲート線に伝達するゲート線パッド24及びゲート線22に接続されている薄膜トランジスタのゲート電極26を含む。
そして、蓄積電極線28は、後述する画素電極82と接続された蓄積容量用導電体パターン68と重畳されて画素の電荷保存能力を向上させる蓄積容量を成す。この時、蓄積電極線28は、後述する画素電極82とゲート線22との重畳で発生する蓄積容量が充分な場合、形成しないようにしてもよい。蓄積電極線28には、通常、共通電極表示板(図示せず)の共通電極(図示せず)と同じ電圧が印加される。
ここで、ゲート配線22、24、26及び蓄積電極線28には、単一金属層または第1金属層及び第2 金属層が積層された二重層が用いられ得る。以下、本発明ではゲート配線22、24、26及び蓄積電極線28に二重層が用いられた場合を例として説明する。
ゲート配線22、24、26が二重層で形成される場合、ガラス基板には第1金属層及び第2金属層が順に形成される。このとき、第1金属層としてはAl、AlNd、CuまたはAgなどが用いられ得る。また、第2金属層としてはCr、CrNx、Ti、MoまたはMoWなどが用いられ得る。
このようなゲート配線22、24、26及び蓄積電極線28上には、窒化シリコン(SiNx)などでなるゲート絶縁膜30が形成されてゲート配線22、24、26及び蓄積電極線28を覆っている。
ゲート絶縁膜30上には、水素化非晶質シリコン(hydrogenated amorphous silicon: a-Si)のような半導体でなる半導体パターン42、48が形成されており、半導体パターン42、48上には、n型不純物が高濃度でドーピングされている非晶質シリコン(n+ a-Si)のような物質でなるオーミックコンタクト層(ohmic contact layer)55、56、58が形成されている。
オーミックコンタクト層54、55、56上には、データ配線62、64、65、66、68が形成されている。データ配線は、縦方向に形成されているデータ線62、データ線62の一端に接続されて外部からの画像信号の印加受けるデータ線パッド68、そしてデータ線62の分枝である薄膜トランジスタのソース電極65でなるデータ線部62、68、65を含み、また、データ線部62、68、65と分離していて、ゲート電極26または薄膜トランジスタのチャネル部(C)に対してソース電極65の反対側に位置する薄膜トランジスタのドレイン電極66と蓄積電極線28上に位置している蓄積容量用導電体パターン64も含む。蓄積電極線28を形成しない場合、蓄積容量用導電体パターン64もまた形成しない。
オーミックコンタクト層55、56、58は、その下部の半導体パターン42、48とその上部のデータ配線62、64、65、66、68とのコンタクト抵抗を低くする役割をし、データ配線62、64、65、66、68と完全に同一な形態を有する。すなわち、データ線部62、65、68下部に形成されたオーミックコンタクト層55は、データ線部62、68、65と等しくて、ドレイン電極用下部に形成されたオーミックコンタクト層56は、ドレイン電極66と等しく、蓄積容量用オーミックコンタクト層58は蓄積容量用導電体パターン64と等しい。
一方、半導体パターン42、48は、薄膜トランジスタのチャネル部(C)を除けばデータ配線62、64、65、66、68及びオーミックコンタクト層55、56、58と同一な形態をしている。具体的には、蓄積容量用半導体パターン48は、蓄積容量用導電体パターン64及び蓄積容量用オーミックコンタクト層58と同一な形態であるが、薄膜トランジスタ用半導体パターン42はデータ配線及びオーミックコンタクト層とは少し違う。すなわち、薄膜トランジスタのチャネル部(C)からデータ線部62、68、65、特にソース電極65とドレイン電極66とが分離していて、データ線部オーミックコンタクト層55とドレイン電極用オーミックコンタクト層56とも分離しているが、薄膜トランジスタ用半導体パターン42は、ここで切れないで接続されて薄膜トランジスタのチャネル部(C)を形成する。
そして、半導体パターン42、48、オーミックコンタクト層54、55、56及びデータ配線62、64、65、66、68が成す側壁は、均一なプロファイルを有するように形成されている。
データ配線62、64、65、66、68上には、窒化シリコンやPECVD(plasma enhanced chemical vapor deposition)方法によって蒸着されたa-Si:C:O膜またはa-Si:O:F膜(低誘電率CVD膜)または有機絶縁膜でなる保護膜70が形成されている。保護膜70は蓄積容量用導電体パターン64、ドレイン電極66及びデータ線パッド68を露出するコンタクトホール72、76、78を有しており、またゲート絶縁膜30と共にゲート線パッド24を露出するコンタクトホール74を持っている。
保護膜70上には、薄膜トランジスタから画像信号を受けて上板の電極と共に電気場を生成する画素電極82が形成されている。画素電極82はITOまたはIZO などの透明な導電物質で形成されて、コンタクトホール76を通してドレイン電極66と物理的、電気的に接続されて画像信号の伝達を受ける。画素電極82は、また、隣り合うゲート線22及びデータ線62と重畳されて開口率を高めているが、重畳されない場合もある。また、画素電極82は、コンタクトホール72を通して蓄積容量用導電体パターン64とも接続されて蓄積容量用導電体パターン64で画像信号を伝達する。一方、ゲート線パッド24及びデータ線パッド68上には、コンタクトホール74、78を通して各々これらと接続された補助ゲート線パッド86及び補助データ線パッド88が形成されており、これらはパッド24、68と外部回路装置との接着性を補完してパッドを保護する役割をするために形成され、必須ではなく、これらの適用可否は選択的である。
以下、図4Aないし図12Fを参照して、本発明の実施形態による薄膜トランジスタ表示板を製造する方法について詳しく説明する。
ここで、図4Aないし図11Bは、図1の薄膜トランジスタ表示板の製造方法を順に表した工程断面図で、図12Aないし図12Fは、図4A及び図4Bのゲート配線22、24、26を形成する段階をより具体的に図示した断面図である。
先に、図4A及び図4Bに図示されたように、絶縁基板10上にゲート線22、ゲート線パッド24、ゲート電極26を含むゲート配線22、24、26及び蓄積電極線28を形成する。ゲート配線22、24、26を形成する段階は、図12Aないし図12Fを参照して説明する。
ゲート配線22、24、26を形成するために、先ず、絶縁基板10上にゲート配線を形成するための導電体を積層する。このとき、導電体はアルミニウムで構成された単一層または第1金属層22a及び第2金属層22bが積層された二重膜で形成され得る。
導電体が二重膜で形成される場合、絶縁基板10上には図12Aに図示されたように、第1金属層220a及び第2金属層220bが順に積層される。このとき、第1金属層220aとしては、例えば、低抵抗であるAl、AlNd、CuまたはAgなどが用いられ得る。また、第2金属層220bとしては、例えば、耐熱、耐蝕膜であるCr、CrNx、Ti、MoまたはMoWなどが用いられ得る。上述した例のように、耐熱、耐蝕性を持つ物質でなる第2金属層220bは、続いて形成される感光膜100との密着力が優れて第2金属層220bを2次エッチングする場合にも均一なパターンを提供できる。以下の説明では説明の便宜上、第1金属層220aはAlで形成されて、第2金属層220bはCrで形成される場合を実施形態にして説明する。
第2金属層220bがCrで形成される場合、第2金属層220bの上部には所定の厚さ、例えば、20nmのCrNx層(図示せず)が形成されることが好ましい。第2金属層220b上部に形成されたCrNx層は、続いてコンタクトホール及び透明電極を形成する場合、第2金属層220bと透明電極層と間のコンタクト抵抗を低くする役割をする。
このように、絶縁基板10上に第1金属層220a及び第2金属層220bでなる導電体が積層されれば、第2金属層220b上部に感光膜100を塗布した後、感光、現像することで、図12Bのように、第2金属層220bにエッチングマスクを形成する。
以後、エッチングマスクを用いて、図12C及び図12Dのように、第2金属層220b及び第1金属層220aを順にエッチングして第2金属層パターン22b及び第1金属層パターン22aを形成する。すなわち、エッチングマスクを用いて第2金属層220bをエッチングして、第2金属層パターン22bを形成する。その後、エッチングマスクを用いて第1金属層220aをエッチングして、第1金属層パターン22aを形成する。この時、第2金属層220b及び第1金属層220aは、各々湿式エッチングによってパターニングされ得る。また、エッチングマスクは、第2金属層220bのエッチング工程以後に除去されるようにしてもよい。
他の実施形態では、エッチングマスクを用いて第2金属層220b及び第1金属層220aを同時にエッチングする方法も可能である。この時、第2金属層220b及び第1金属層220aは乾式エッチングによってパターニングされ得る。
このように、第2金属層パターン22b及び第1金属層パターン22aを形成した後、エッチングマスクを用いて第2金属層パターン22bを選択的に再エッチングする。これで、第2金属層パターン22bの幅が第1金属層パターン22aの幅と等しいか、又は第1金属層パターン22aの幅より小さくなるようにする。例えば、図12Eのように、第2金属層パターン22bの幅が第1金属層パターン22aの幅より小さくなるようにする。そして、第2金属層パターン22b上部に残っているエッチングマスクを除去して、図12Fのように最終的に形成された第2金属層パターン22bの幅が第1金属層パターン22aの幅より小さいようにゲート配線22、24、26を形成する(完成する)。このとき、第1金属層パターン22aの側壁と第2金属層パターン22bの側壁との間の距離は、1μm以下であることが好ましい。
このような過程を経て絶縁基板10上にゲート配線22、24、26及び蓄積電極線28が形成されれば、図5A及び図5Bに図示したように、ゲート配線22、24、26及び蓄積電極線28が形成された絶縁基板10上にゲート絶縁膜30、半導体層40及びオーミックコンタクト層50を化学気相蒸着工程を行って順に積層する。
そして、スパッタリング工程などを行ってデータ配線用導電体層60を形成する。この時、データ配線用導電体層60としてはモリブデン(Mo)単一膜であって、約300nm〜400nmの厚さで形成されうる。またはモリブデン、アルミニウムの二重膜で形成されるようにしてもよいが、これに制限されるわけではない。
次に、データ配線用導電体層60上部に感光膜110を1μmないし2μmの厚さで塗布する。その後、マスクを通して感光膜110に光を照射した後、現像して、図6A及び6Bに図示したように、感光膜パターン112、114を形成する。この時、感光膜パターン112、114の中で薄膜トランジスタのチャネル部(C)、すなわち、ソース電極65とドレイン電極66との間に位置した第1部分114が、データ配線部(A)、すなわち、データ配線62、64、65、66、68が形成される部分に位置した第2部分112より厚さが薄くなるようにして、その他部分(B)の感光膜は全部除去する。このとき、チャネル部(C)に残っている第1部分114の厚さとデータ配線部(A)に残っている第2部分112の厚さとの比は、後述するエッチング工程での工程条件によって異なるようにしなければならないが、第1部分114の厚さを第2部分112の厚さの1/2以下にすることが好ましく、例えば、400nm以下であることが良い。
このように、位置によって感光膜の厚さを異にする方法としては、種々の方法が採り得、A領域の光透過量を調節するために主にスリット(slit)や格子形態のパターンを形成するか半透明膜を使用する。
このとき、スリットの間に位置したパターンの線幅やパターン間の間隔、すなわち、スリットの幅は露光の時使用する露光器の分解能より小さいことが好ましく、半透明膜を用いる場合には、マスクを製作する時に透過率を調節するために他の透過率を有する薄膜を用いるか、又は厚さが異なる薄膜を用いることができる。
このようなマスクを通して感光膜に光を照射すれば、光に直接露出される部分では高分子が完全に分解され、スリットパターンや半透明膜が形成されている部分では、光の照射量が少ないので高分子は完全には分解されず、遮光膜で隠された部分では高分子がほとんど分解されない。
引き続き感光膜を現像すれば、高分子が分解されない部分だけが残って、光が少しだけ照射された中央部分には光が全く照射されない部分より薄い厚さの感光膜を残すことになる。この時、露光時間を長くすれば、すべての分子が分解されるので、そのようにならないようにしなければならない。
引き続き感光膜を現像すれば、高分子が分解されない部分だけが残って、光が少しだけ照射された中央部分には光が全く照射されない部分より薄い厚さの感光膜を残すことになる。この時、露光時間を長くすれば、すべての分子が分解されるので、そのようにならないようにしなければならない。
このような薄い厚さの第1部分114は、リフローが可能な物質でなされた感光膜を用いて光が完全に透過できる部分と光が完全に透過できない部分とに分けられた通常用いるマスクで露光した後、現像してリフローさせ、感光膜が残留しない部分に感光膜の一部が流れるようにすることで形成することもできる。
次に、図7A及び図7Bに図示したように、その他部分(B)の露出しているデータ配線用導電体層60を除去して、その下部のオーミックコンタクト層50を露出する。この過程では、湿式エッチング方法を用いることができ、この時、導電体層60はエッチングされ感光膜パターン112、114はほとんどエッチングされない条件の下で行った方が良い。
次に、図8A及び8Bに図示されたように、その他部分(B)の露出したオーミックコンタクト層50及びその下部の半導体層40を感光膜の第1部分114と共にエッチング工程を経て除去する。
この時、感光膜パターン112、114とオーミックコンタクト層50及び半導体層40(半導体層とオーミックコンタクト層とはエッチング選択性がほとんどない)が同時にエッチングされゲート絶縁膜30はエッチングされない条件の下で行わなければならない。特に感光膜パターン112、114と半導体層40とに対するエッチング比がほとんど同一な条件でエッチングすることが好ましい。例えば、SF6とHClの混合気体や、SF6とO2の混合気体を使えばほとんど同一な厚さで二つの膜をエッチングすることができる。感光膜パターン112、114と半導体層40とに対するエッチング比が同一な場合、第1部分114の厚さは、半導体層40の厚さとオーミックコンタクト層50の厚さとを合わせたものと同じかそれより小さくなければならない。
この時、感光膜パターン112、114とオーミックコンタクト層50及び半導体層40(半導体層とオーミックコンタクト層とはエッチング選択性がほとんどない)が同時にエッチングされゲート絶縁膜30はエッチングされない条件の下で行わなければならない。特に感光膜パターン112、114と半導体層40とに対するエッチング比がほとんど同一な条件でエッチングすることが好ましい。例えば、SF6とHClの混合気体や、SF6とO2の混合気体を使えばほとんど同一な厚さで二つの膜をエッチングすることができる。感光膜パターン112、114と半導体層40とに対するエッチング比が同一な場合、第1部分114の厚さは、半導体層40の厚さとオーミックコンタクト層50の厚さとを合わせたものと同じかそれより小さくなければならない。
このような工程を行ってから、チャネル部(C)の第1部分114が除去されてソース及びドレイン用導電体パターン67が現れ、その他部分(B)のオーミックコンタクト層50及び半導体層40が除去されて、その下部のゲート絶縁膜30が現れる。
一方、データ配線部(A)の第2部分112もやはりエッチングされるので厚さが薄くなる。また、この段階で半導体パターン42、48が完成する。図面符号57と58は、各々ソース及びドレイン用導電体パターン67下部のオーミックコンタクト層57と蓄積容量用導電体パターン64下部のオーミックコンタクト層58とを示す。
引き続き、アッシング(ashing)を通してチャネル部(C)のソース及びドレイン用導電体パターン67の表面に残っている感光膜残物を除去する。
次に、チャネル部(C)のソース及びドレイン用導電体パターン67並びにその下部のオーミックコンタクト層57をエッチングして除去する。この時、ソース及びドレイン用導電体パターン67並びにオーミックコンタクト層57は湿式エッチングで除去され得る。また、図9Bに図示したように半導体パターン42の一部が除去されて厚さが薄く場合もあり、感光膜パターンの第2部分112も、この時、ある程度の厚さでエッチングされる。
このようにすれば、図9A及び図9Bに図示したように、ソース電極65とドレイン電極66とが分離されながらデータ配線62、64、65、66、68とその下部のオーミックコンタクト層55、56、58が完成する。
最後に、データ配線部(A)に残っている感光膜第2部分112を除去する。しかし、第2部分112の除去は、チャネル部(C)のソース及びドレイン用導電体パターン67を除去した後、その下のオーミックコンタクト層57を除去する前に行うようにしてもよい。
次に、図10A及び図10Bに図示するように、窒化シリコンやa-Si:C:O膜、またはa-Si:O:F 膜を化学気相蒸着(CVD)法によって成長させるか有機絶縁膜を塗布して保護膜70を形成する。
引き続き、図11A及び11Bに図示するように、保護膜70をゲート絶縁膜30と共にフォトエッチングしてドレイン電極66、ゲート線パッド24、データ線パッド68及び蓄積容量用導電体パターン64を各々現わすコンタクトホール76、74、78、72を形成する。
最後に、図1ないし図3に図示するように、40nmないし50nm厚さのITO層またはIZO層を蒸着してフォトエッチングしてドレイン電極66及び蓄積容量用導電体パターン64と接続された画素電極82、ゲート線パッド24と接続された補助ゲート線パッド86及びデータ線パッド68と接続された補助データ線パッド88を形成する。
一方、ITOまたはIZOを積層する前の予熱(pre-heating)工程で用いる気体としては窒素を用いることが好ましく、これはコンタクトホール72、74、76、78を通して現れた金属膜24、64、66、68の上部に金属酸化膜が形成されることを防止するためである。
以上、添部した図面を参照して、本発明の実施形態を説明したが、当業者は、本発明の技術的思想や必須な特徴を変更しなくても、他の具体的な形態で実施されることを理解できるであろう。それ故に、上述した実施形態はすべての面で例示的なものであり、限定的でないと理解しなければならない。
本発明の薄膜トランジスタ表示板及びその製造方法は、液晶表示装置(Liquid Crystal Display; LCD)に適用され得る。
10:絶縁基板
22,24,26:ゲート配線
28:蓄積電極線
30:ゲート絶縁膜
40:半導体層
50:オーミックコンタクト層
60:データ配線用導電体
62,64,65,66,68:データ配線
70:保護膜
72,74,76,78:コンタクトホール
82:画素電極
100,110:感光膜
112,114:感光膜パターン
22,24,26:ゲート配線
28:蓄積電極線
30:ゲート絶縁膜
40:半導体層
50:オーミックコンタクト層
60:データ配線用導電体
62,64,65,66,68:データ配線
70:保護膜
72,74,76,78:コンタクトホール
82:画素電極
100,110:感光膜
112,114:感光膜パターン
Claims (14)
- Al、AlNd、CuまたはAgの中の何れか一つを用いて第1金属層を形成し、
前記第1金属層上にCr、CrNx、Ti、Mo及びMoWの中の少なくとも一つを用いて第2金属層を形成し、
前記第2金属層上にエッチングマスクを形成して、前記エッチングマスクを用いて前記第2金属層及び前記第1金属層を順にエッチングして第2金属層パターン及び第1金属層パターンを形成し、
前記エッチングマスクを用いて前記第2金属層パターンを選択的に再エッチングし、前記第2金属層パターンの最終的な幅が前記第1金属層パターンの最終的な幅と実質的に等しいか、又は前記第1金属層パターンの最終的な幅よりも小さくなるようにゲート配線を形成すること、を含むことを特徴とする薄膜トランジスタ表示板の製造方法。 - 前記第2金属層パターンを形成することは、前記第2金属層を湿式エッチングすることを含むことを特徴とする請求項1に記載の薄膜トランジスタ表示板の製造方法。
- 前記第1金属層パターンを形成することは、前記第1金属層を湿式エッチングすることを含むことを特徴とする請求項1に記載の薄膜トランジスタ表示板の製造方法。
- 前記ゲート配線を形成することは、前記第2金属層パターンを湿式エッチングすることを含むことを特徴とする請求項1に記載の薄膜トランジスタ表示板の製造方法。
- 前記第1金属層パターンの側壁と前記第2金属層パターンの側壁との間の間隔は、1μm以下であることを特徴とする請求項1に記載の薄膜トランジスタ表示板の製造方法。
- 前記第2金属層はCr金属層で、
前記第2金属層を形成した後、前記第2金属層上部に所定厚さのCrNx層を形成することをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の薄膜トランジスタ表示板の製造方法。 - 前記CrNx層の厚さは、20nm以下であることを特徴とする請求項6に記載の薄膜トランジスタ表示板の製造方法。
- 前記第2金属層パターンを再エッチングすることは、前記第2 金属層パターンと前記エッチングマスクとの密着力によって均一なパターンを有する前記第2 金属層パターンを最終的に形成することであることを特徴とする請求項1に記載の薄膜トランジスタ表示板の製造方法。
- 前記ゲート配線を完成した後、
前記ゲート配線上部に半導体パターン及び導電体パターンを形成し、
前記半導体パターン及び前記導電体パターンを保護するための保護膜を形成して、前記保護膜をエッチングして前記ゲート配線及び前記導電体パターンの一部が露出されたコンタクトホールを形成し、
前記保護膜の上部に画素電極を形成すること、をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の薄膜トランジスタ表示板の製造方法。 - 絶縁基板の上に順次形成された第1金属層パターン及び第2金属層パターンでなる複数のゲート配線であって、Cr、CrNx、Ti、Mo及びMoWの中の少なくとも一つを用いて形成された前記第2金属層パターンの幅がAl、AlNd、CuまたはAgの中の何れか一つを用いて形成された前記第1金属層パターンの幅と実質的に等しいか、又は前記第1金属層パターンの幅よりも小さな複数のゲート配線と、
前記ゲート配線上に形成された半導体パターンと、
前記半導体パターン上部に分離して形成されたソース電極及びドレイン電極を含むデータ配線と、
前記ゲート配線と前記データ配線とに接続された薄膜トランジスタと、
前記データライン上部に形成される保護膜と、
前記ゲートラインとデータラインとによって区画された画素領域に形成される画素電極と、を含むことを特徴とする薄膜トランジスタ表示板。 - 前記第1金属層パターンの側壁と前記第2金属層パターンの側壁と間の間隔は、1μm以下であることを特徴とする請求項10に記載の薄膜トランジスタ表示板。
- 前記第2金属層パターンはCrで成り立って、
前記第2金属層パターンの上部に所定の厚さで形成されたCrNx層をさらに含むことを特徴とする請求項10に記載の薄膜トランジスタ表示板。 - 前記CrNx層の厚さは、20nm以下であることを特徴とする請求項12に記載の薄膜トランジスタ表示板。
- 前記ゲート配線は、前記第2金属層パターン上に形成されたエッチングマスクと前記第2金属層パターンとの密着力によって均一なパターンを有する前記第2金属層パターンを提供することを特徴とする請求項10に記載の薄膜トランジスタ表示板。
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