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JP2006501880A - 異なる厚さの容器に適応可能で取り外し可能な把持用ハンドル装置 - Google Patents

異なる厚さの容器に適応可能で取り外し可能な把持用ハンドル装置 Download PDF

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JP2006501880A
JP2006501880A JP2004523853A JP2004523853A JP2006501880A JP 2006501880 A JP2006501880 A JP 2006501880A JP 2004523853 A JP2004523853 A JP 2004523853A JP 2004523853 A JP2004523853 A JP 2004523853A JP 2006501880 A JP2006501880 A JP 2006501880A
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Abstract

本発明は、容器用の取り外し可能な把持装置(1)に関する。この装置は、把持部本体(2)に取り付けられた把持部を形成する2つの部材(3、4)と、変位手段(6)とを有する。把持部を形成する2つの部材(3、4)のうちの1つは、開放位置と閉鎖位置との間を長軸方向に移動可能である。変位手段(6)は可動部材(4)を動かす。本発明において、装置はロック手段(26)を有している。ロック手段(26)は、閉鎖位置にある可動部材(4)が離れないようにすることを特徴としている。

Description

発明の詳細な説明
本発明は、取り外し可能な容器用把持装置に関し、特に、鍋またはフライパン用の取り外し可能なハンドルであり、異なる厚さの容器に適用可能なものに関する。
把持部を形成する2つの部材が把持部本体に設けられているタイプの、容器用の取り外し可能な把持装置は公知である。この公知の把持装置においては、容器を移動させるときに、把持部を形成する部材の1つが、把持部本体に対して、把持部本体の長軸方向にほぼ平行な方向に沿って、開放位置と閉鎖位置との間を自由に動く。上記閉鎖位置においては、把持部を形成する部材は、容器の縁を保持することができる。
また、上記の把持装置は、上記把持部を形成する部材の位置を互いに変えることができる変位手段(deplacement)を含んでいる。上記変位手段は、レバーとトランスミッション手段とを含んでいる。上記レバーは、把持部本体に対して自由に、展開位置と引き込み位置との間を回転移動する。上記引き込み位置では、上記把持部を形成する可動部材は閉鎖位置にある。一方、上記トランスミッション手段は、レバーと把持部を形成する可動部材との間で伸張し、レバーが回転する際に把持部を形成する可動部材を移動させることができる。上記変位手段は、保持する容器の縁の厚さに応じて、把持部を形成する2つの部材の間の距離を調整することができる。
このような取り外し可能な把持装置は、特許出願FR 2 739 772号およびFR 2 768 914号に記載されている。
FR 2 739 772号に記載された取り外し可能な把持装置は、ロック手段を有する。このロック手段は、把持部を形成する可動手段が閉鎖位置にある場合に、把持部を形成する可動手段が離れるのを防ぐ。このロック手段は、レバー、および把持部を形成する可動部材上に配された2つのラックにより形成され、この2つのラックは互いに噛合し、把持部を形成する可動部材をその位置に保持する。
しかし、このロック手段の効果は、閉鎖位置にある、把持部を形成する部材の間の距離を調節することに限定されており、上記閉鎖位置において2つのラックは、噛合することにより完全に連携することができるように、相対的に配置されている。換言すると、第1のラックの頂点が、精確に第2のラックの底面にある場合のみ、噛合により連携が行なわれる。さらに、容器の内容物が重い場合には、このラックシステムは、効果的なロック手段にならない。
従って、従来の取り外し可能な把持装置では、閉鎖位置にある把持部を形成する2つの部材間の距離を、保持する容器の厚さに対して調節することは可能であるが、保持する容器の内容物が重い場合、把持部を形成する2つの部材へのレバーの効果を調整できず、結果的に、保持することができる容器の最大の厚さに相当する距離にまで、2つの部材を互いに離してしまう。これにより、(特に、容器の縁が薄い場合)、把持装置から容器が外れてしまい、その結果、ユーザが持ち上げている容器の内容物がこぼれ、ユーザにかかってしまう危険性がある。また、容器がそれまでコンロ上に置かれていた場合には、ユーザがやけどをしてしまう危険性がある。
ここで生じる問題のひとつは、変位手段が設けられ、これにより閉鎖位置にある、把持部を形成する部材の間の距離が、保持する容器の縁の厚さに合わせて調整可能であっても、閉鎖位置にある、把持部を形成する部材を、より厚い縁の容器を保持するように設計された閉鎖位置の方に動かすことができない取り外し可能な把持装置を提供することである。
この問題に対して提案される解決方法は、ロック手段がロックピンを有し、このロックピンは変位手段に設けられており、レバーが引き込み位置にある場合に、上記ロックピンはハウジングの内部に入り込むように設計された上述のタイプの取り外し可能な把持装置を提供することである。
すなわち、閉鎖位置にある、把持装置を形成する2つの部材間の距離を変えることによって、様々な厚さの容器の縁を保持することができる把持装置であって、一度容器の縁を保持したら、ロックピンがハウジングの内部に配置され、把持部を形成する2つの部材が効果的にその位置にロックされるものである。
ひとつの具体的な実施形態によれば、把持装置は軸を有し、この軸の回りにレバーおよびトランスミッション手段が蝶番で留められている。この軸手段は、把持部本体に連結されているレバーの端部とは反対の、レバーの端部の近辺にあり、スリットの中を自由に移動する。このスリットは、トランスミッション部材が把持部を形成する可動部材に連結されている端部とは逆の、トランスミッション手段の端部近辺に設けられている。
この具体的な変位手段の構成により、把持装置は、比較的広範囲の厚さを有する容器の端部をつかむことができる。上記範囲とは0.5mm〜3.5mmで、スリットの中での軸の移動距離にほぼ相当する。
別の実施形態によれば、レバーおよびトランスミッション手段は短く、これにより、ユーザは常に、くすり指および小指で把持部本体を握ることができ、人差し指および中指はレバーに添えるだけでよく、そのためレバーの移動範囲を狭くすることができる。
別の具体的な配置によれば、つる巻きバネがトランスミッション手段中に設けられ、これがトグル継手機構の弾性手段として用いられる。それゆえに、連結ロッドを形成する重ね板バネを有する従来の把持装置とは異なり、つかむ容器の端部が厚い場合にも損傷を受ける危険性はない。
レバーの移動幅が少ないために、レバーとトランスミッション手段とに垂直の壁を設けることができ、レバーが展開位置にある場合でさえも、機構全体が隠され、汚物が蓄積することを防ぐことができる。
本発明に従って、ロック手段を備えることは、トグル継手機構の弾性手段がコイルバネである装置にとって、とりわけ適切である。コイルバネは、レバーバネよりも弾性は強い反面、把持部を形成する部材によって保持された容器による圧力に対しては抵抗力がより弱く、従って、このコイルバネのみで作用させると、把持部を形成する部材が離れてしまうのを防ぐのが困難になる。
本発明のその他の特徴は、以下の詳細な説明を読めば、明らかになるであろう。
特に限定されない例として示された添付の図面は以下のものである。
図1は、本発明の取り外し可能な把持装置の分解斜視図である。
図2は、取り外し可能な把持装置の長軸方向の断面図であり、把持部を形成する部材は閉鎖位置にある。
図3は、取り外し可能な把持装置の長軸方向の断面図であり、把持部を形成する部材は開放位置にある。
図4は、本発明のロックピンの断面図である。
図1よりわかるように、容器取り外し可能な把持装置(例えば、フライパン用の取り外し可能なハンドル)は、把持部を形成する2つの部材3・4を備えた把持部本体2を含んでいる。
把持部を形成する第1の部材3は、把持部本体2の一方の端部に固定され、把持部を形成する第2の部材4は、把持部本体2に対して、開放位置(図3)と閉鎖位置(図2)との間を自由に移動できるように設置されている。
把持部を形成する可動部材4は、把持端部5を含み、当該把持端部5は、把持部を形成する固定部材3と協調的に働くことができ、把持部を形成する可動部材4が閉鎖位置にある場合に容器の端部をつかむ。
本実施形態では、把持部を形成する固定部材3と、把持部を形成する可動部材4の把持端部5とは、上端部が外側に湾曲することにより短く湾曲した襟部を形成する容器をつかむことができる形状を有する。
開放用バネ10は、把持部本体2と、把持部を形成する可動部材4の、把持端部5とは逆方向の支持端11とで支持され、常に、把持部を形成する可動部材4を開放位置へと動かそうとする。
この例では、レバー7がその引き込み位置にある場合には、レバー7は完全に把持部本体2の内部にあり、ユーザはそれを操作できない。
取り外し可能な把持装置1は、変位手段6を有し、この変位手段6は、把持部を形成する可動部材4を、把持部本体2に対して動かすことができる。
上記変位手段6は、レバー7を有している。レバー7は把持部本体2に対して回転軸8の回りを、展開位置(図3)と引き込み位置(図2)との間で、自由に回転できるように装着されている。回転軸8は、把持部本体2の長軸方向に対して垂直であり、把持部を形成する固定部材3と、レバー7の第1端との付近に配されている。
レバー7が展開位置にある場合には、把持部を形成する可動部材4は開放位置にあり、レバー7が引き込み位置にある場合には、把持部を形成する可動部材4は閉鎖位置にある。
変位手段6は、トランスミッション手段9も含み、このトランスミッション手段9は、レバー7と把持部を形成する可動部材4との間で伸張し、かつレバー7が回転した際に、把持部を形成する可動部材4を移動させることができる。
図1から図3に図示される実施形態においては、トランスミッション手段9は連結ロッドであり、変位手段6はトグル継手として配置されている。つまり、変位手段6の形状は、レバー7が展開位置にある場合および引き込み位置にある場合に、安定した平衡位置にあり、2つの安定した平衡位置からもう1つの安定した平衡位置へと移る際に、(変位手段6の平衡線で規定される)不安低な平衡位置を通過するような形状になっている。
把持部を形成する可動部材4に対して、連結ロッド9は、把持部を形成する可動部材4の支持端部11の付近、かつ、連結ロッド9の第1端の付近において、旋回軸12の回りを自由に回転する。
連結ロッド9は、レバー7に対して、軸13の回りを自由に回転する。当該軸13は、スリット14の内部を自由に移動する。当該スリット14は、連結ロッド9の内部に設けられ、当該連結ロッドの長軸方向に伸張し、トグル継手としての役割を維持している。軸13は不安定な平衡位置と安定した平衡位置との間を自由に動く。上記不安定な平衡位置において、軸13は、回転軸8と旋回軸12とによって形成されるトグル継手機構の平衡線上に位置している。一方、上記安定した平衡位置において、レバー7は展開位置(軸13が、平衡線のいわゆる開放側にある位置)または引き込み位置(軸13が、平衡線のいわゆる閉鎖側にある位置)にある。
トグル継手のバネ15は、軸13を常に、その安定した平衡位置に動かそうとする。
軸13が平衡線の開放側に位置する場合には、開放用バネ10は、まず、把持部を形成する可動部材4をその開放位置へ動かそうとし、次に、連結ロッド9を介して、レバー7を展開位置へ動かそうとする。
軸13が平衡線の閉鎖側に位置する場合には、まず、開放用バネ10は、レバー7をその引き込み位置へ動かそうとし、まず、レバー7を把持部本体2に寄りかからせ、次に連結ロッド9を把持部を形成する可動部材4に寄りかからせる。トグル継手バネ15は、開放用バネ10の方向に非常に近い方向に向けられる。続いて、トグル継手バネ15は、軸13を平衡位置へと動かそうとし、開放用バネ10の存在にも関わらず、把持部を形成する可動部材4を閉鎖位置へ移動させる。
ユーザが容器の縁をつかもうとする際、ユーザはその縁を、把持部を形成する固定部材3と、開放位置にある、把持部を形成する可動部材4の把持端部5との間に配置し、レバー7を展開位置から引き込み位置へと回転させる。レバー7を回転させると、連結ロッド9が回転し、把持部を形成する可動部材4が移動し、そして軸13がトグル継手機構の平衡線を越え、これにより容器の縁を安定してつかむことができる。
軸13がスリット14の中を自由に動くことができるので、閉鎖位置にある、把持部を形成する可動部材4の把持端部5と、把持部を形成する固定部材3との間の距離を調整することができ、容器の縁の厚さに合わせることができる。
閉鎖位置にある、把持部を形成する可動部材4の把持端部5と、把持部を形成する固定部材3との間の距離の範囲は、スリット14内の軸13の移動幅よりも明らかに小さいので、軸13は平衡線を越えて安定的に把持を行なうことができる。
図1から図3に示された実施形態によれば、軸13は、回転軸8の付近にあるレバー7の第1端部とは反対側の、レバー7の第2端部に位置付けられる。スリット14は、旋回軸12付近の第1端部とは反対側の、連結ロッド9の第2端部付近に設けられている。軸13は、トグル継手バネ15によって作動され、このトグル継手バネ15は、連結ロッド9の第2端部に最も近いスリット14の長軸方向の端部に向かって上記軸を動かそうとする。
変位手段6のこの特別な配置により、把持装置1は信頼性高く容器の縁を把持することができ、容器の縁の厚さは、比較的大きい範囲で変動可能である(0.5cm〜3.5cm)。
さらに、連結ロッド9の内部で、トグル継手バネ15として作用するつる巻きバネを使用することにより、つかむことができる容器の縁の厚さの幅を大きく保ったままで、迅速締め付け機構が損傷をうける危険性を排除することができる。
さらに、把持装置1を容易に把持可能なものにするために、レバー7が展開位置にある場合でも、レバー7の長さはより短くなっており、把持装置1を握るユーザは、人差し指および中指をレバー7に添えて、くすり指および小指で把持部本体を握ることができる。これにより、ユーザは、人差し指および中指での把持からレバー7を解放しつつ、くすり指と小指とで把持部本体2を保持し続けることができる。典型的には、レバーの長さは、互いに接触している3つの指の幅に相当する(または、回転軸8から約7cm、または把持部本体2の外側を旋回するレバーの部分から約6cmである。)。
さらに、より短い連結ロッド9を使用することにより、レバーの移動幅を小さくすることができ、レバー7が展開位置にある場合でも、把持装置1を容易に保持することができる。
上述のように、レバー7が展開位置から引き込み位置に動いた場合、および、その逆の場合に、ユーザは握り手を変える必要がない。
利点として、レバー7と連結ロッド9とは、垂直の壁を含んでおり、レバー7が展開位置にある場合でも、その機構アッセンブリを覆って汚物が蓄積しないように保護していることが挙げられる。
本発明によれば、取り外し可能な把持装置1は、ロック手段26を有する。ロック手段26は閉鎖位置にある、把持部を形成する可動部材4が離れないようにする。
図1から図3で図示される例では、ロック手段26は、ロックピン27を含み、このロックピン27はレバー7に取り付けられ、レバー7が引き込み位置にある場合に、通路部(section de passage)を有するハウジングに入り込む。この通路部は、閉鎖位置にある、把持部を形成する可動手段4の位置に依存しており、従って、保持する容器の縁の厚さに依存している。
ハウジングは、把持部本体に形成された凹部29と、把持部を形成する可動部材4を貫通して形成されたスロット30とを有する。このスロット30は、把持部を形成する可動部材4が閉鎖位置にある場合に、ほぼ凹部29に面する位置にある。
従って、ハウジングの通路部は、凹部29の通路部に面するスロット30の通路部の一部に対応する。さらに、保持する容器の縁が薄くなれば、把持部を形成する可動部材4が閉鎖位置にある場合に、ハウジングの通路部は広くなる。
ロックピン27は、レバー7に対して自由に動くように配されており、ロックバネ31は、常にハウジングの方向にレバー7を動かそうとする。ロックピン27の先は、その頭部32からその底部33に向かって外見上細くなり、ロックピン27は、その底部33から、ロックバネ31を介してレバー7に連結されている。
ユーザが、レバー7を引き込み位置の方向へ動かして、容器の縁を保持する際には、レバー7に連結されたロックピン27は、把持部を形成する可動部材4の方向へ引かれる。
レバー7が引き込み位置にある場合に、把持部を形成する可動部材4は、保持する容器の縁の厚さに応じた閉鎖位置にある。ロックバネ31の作用により、ロックピン27は一部ハウジング内へ入り込む。つまり頭部32から、ハウジングの部分に対応する部分を有するロックピン27の領域までがハウジングに入り込む。ロックピン27はロックバネ31によりハウジングの通路部の周囲に付勢される。従って、閉鎖位置にある把持部を形成する可動部材4が、より大きい通路部を有するハウジングの方向へ、すなわち、より厚い縁を有する容器を保持するための閉鎖位置の方向へ、スライドすることが防止される。
さらに、レバー7が引き込み位置にある場合に、開放用バネ10により把持部を形成する可動部材4に対してかかる圧力のためにロックピン27が傾くのを防ぐために、ロックピン27は、壁50に寄りかかる。この壁50は、把持部を形成する部材3・4の間の距離に関わらず、把持部を形成する部材3・4の方向において凹部29の形状を限定している。これにより、ロックピン27は、「まっすぐ」の状態を保ち、把持部を形成する可動部材4は動かないように固定される。
図2および図3により図示される実施形態においては、ロックピン27は、頭部32と底面33との間の平坦な壁51により、裾が広がった形状をしている。これにより、ハウジングの通路部は、その大きさに関わらず固定される。
図4において示される実施形態によれば、ロックピン27は、いくつかの段53からなる階段状の壁52により、裾が広がった形状をしており、階段状の壁52は、頭部32と底面33とをつないでいる。この実施形態によれば、段53は、把持部を形成する可動部材4の移動方向と垂直な方向に配置されるので、ロックピン27は、この部材によって損傷を受けることはほとんどない。
それゆえ、このロック手段26は、閉鎖位置にある、把持部を形成する部材が離れるのを防ぐ。特に、容器の内容物の重さによる(特に、容器の縁が薄い場合には、)レバー効果により把持部を形成する部材が離れるのを防ぐ。
さらに、取り外し可能な把持装置1は、作動手段16を有する。当該作動手段16は、把持部本体2において、把持部本体2の長軸方向に略平行な方向に沿って自由に動くように配されている。
作動手段16は、静止位置と作動位置との間を自由に動き、作動位置においては、作動手段16はレバー7を引き込み位置から展開位置へと動かす。
把持部本体2および作動手段16により支えられている復帰バネ17のなどの復帰手段によって、作動手段16は常に静止位置へ付勢される。
図1および図2よりわかるように、レバー7は支持面19を有し、作動手段16は傾斜面18を形成する部材を有している。傾斜面18は、レバー7が引き込み位置にあり、かつ、作動手段16が作動位置にある場合に、支持面19に接して停止するように調整されている。
さらに、作動手段16は、作動ボタン20を有する。当該作動ボタン(20)は、レバー7が固定されている面と反対の面において、取り外し可能な把持装置1の面から突出しており、ユーザが手動で操作可能である。
把持部を形成する可動部材4は、スロット21を有し、当該スロット21を通って作動ボタン20が傾斜面18に固定され、(作動ボタン20と傾斜面18とは、把持部を形成する可動部材4の両側に位置している)、把持部を形成する可動部材4の動きは、作動手段16により妨げられず、作動手段16の動きは把持部を形成する可動部材4によって妨げられない。
ユーザが、レバー7を引き込み位置から展開位置へと動かし、容器を把持部を形成する部材3・4から解放したい場合は、作動ボタン20を用いて、作動手段16を作動位置まで動かす。作動ボタン20を用いることにより、ユーザは、装置を握り変える必要なく、具体的には単に親指を用いて、作動手段16を操作できる。
もちろん、本発明は、上述で詳細に説明した実施形態に限定されるものではない。
例えば、トランスミッション手段が連結ロッドではない取り外し可能な把持装置を作ることは可能である。
ロックピンを、レバーではなく、連結ロッド(または、これ以外のトランスミッション手段)に取り付けることも可能である。
また、以下のような取り外し可能な把持装置を作ることも可能である。すなわち、把持部を形成する2つの部材と、変位手段と、ロック手段とを備え、上記把持部を形成する2つの部材は、把持部本体に取り付けられ、上記把持部を形成する2つの部材の1つは、上記把持部本体に対して、上記把持部本体の長軸方向に略平行な方向に沿って、開放位置と閉鎖位置との間を自由に動き、上記閉鎖位置において、上記把持部を形成する部材は、上記容器の縁を把持するように調整されており、上記変位手段は、上記把持部を形成する部材の互いの位置を相対的に変化させるように調整されており、さらに上記変位手段は、レバーとトランスミッション手段とを有し、上記レバーは、上記把持部本体に対して、展開位置と引き込み位置との間を自由に回転移動し、上記引き込み位置では、上記把持部を形成する可動部材は上記閉鎖位置にあり、上記トランスミッション手段は、上記レバーと上記把持部を形成する可動部材との間を伸張し、上記レバーが旋回する場合に、上記把持部を形成する可動部材を移動させるように調整されており、レバーが短く、すなわち、把持部本体をレバーの内側で少なくとも小指とくすり指とを用いて握ることができ、レバーが展開位置にある場合であれ、引き込み位置にある場合であるかに関わらず、握り方を変える必要がないことを特徴とする取り外し可能な把持装置も可能である。好ましくは、連結ロッドなどのトランスミッション手段は、レバーが把持部本体に蝶番で取り付けられている端部と反対側のレバーの端部に蝶番で取り付けられていることが好ましい。明らかに、この種の把持装置は、本明細書で述べた具体的な特徴を有することができる。
本発明の取り外し可能な把持装置の分解斜視図である。 取り外し可能な把持装置の長軸方向の断面図である。 取り外し可能な把持装置の長軸方向の断面図である。 本発明のロックピンの断面図である。

Claims (17)

  1. 容器用の取り外し可能な把持装置(1)であって、
    把持部を形成する2つの部材(3、4)と、
    変位手段(6)と、
    作動手段(16)とを備え、
    上記把持部を形成する2つの部材(3、4)は、把持部本体(2)に取り付けられ、
    上記把持部を形成する2つの部材(3、4)の1つは、上記把持部本体(2)に対して、上記把持部本体(2)の長軸方向に略平行な方向に沿って、開放位置と閉鎖位置との間を自由に動き、
    上記閉鎖位置において、上記把持部を形成する部材(3、4)は、上記容器の縁を把持するように調整されており、
    上記変位手段(6)は、上記把持部を形成する部材(3、4)の互いの位置を相対的に変化させるように調整されており、
    さらに上記変位手段(6)は、レバー(7)とトランスミッション手段(9)とを有し、
    上記レバー(7)は、上記把持部本体(2)に対して、展開位置と引き込み位置との間を自由に回転移動し、
    上記引き込み位置では、上記把持部を形成する可動部材(4)は上記閉鎖位置にあり、
    上記トランスミッション手段(9)は、上記レバー(7)と上記把持部を形成する可動部材(4)との間を伸張し、上記レバー(7)が旋回する場合に、上記把持部を形成する可動部材(4)を移動させるように調整されており、
    上記変位手段(6)は、上記把持部を形成する2つの部材(3、4)の間の距離を、保持する容器の厚さに対して調整し、
    ロック手段(26)は、上記把持部を形成する可動部材(4)が上記閉鎖位置にある場合には、上記把持部を形成する可動部材(4)が離れないようにし、
    さらに上記ロック手段(26)は、ロックピン(27)を有しており、
    上記ロックピン(27)は、上記変位手段(6)に配されており、上記レバー(7)が上記引き込み位置にある場合にハウジング(29、30)の内部に入り込むように設計されていることを特徴とする取り外し可能な把持装置(1)。
  2. 上記ハウジング(29、30)は、上記閉鎖位置にある、上記把持部を形成する可動部材(4)の位置に依存した通路部を有することを特徴とする請求項1に記載の取り外し可能な把持装置(1)。
  3. 上記ハウジング(29、30)は、
    上記把持部本体(2)の内部に形成された凹部(29)と、
    上記把持部を形成する可動部材(4)を貫いて形成されたスロット(30)とを有することを特徴とする請求項2に記載の取り外し可能な把持装置(1)。
  4. 上記スロット(30)は、上記把持部を形成する可動部材(4)が上記閉鎖位置にある場合に、上記凹部(29)に略面する位置にあることを特徴とする請求項3に記載の取り外し可能な把持装置(1)。
  5. 上記ハウジング(29、30)の上記通路部は、上記閉鎖位置にある、上記把持部を形成する2つの部材(3、4)が互いに近づいた場合に、より大きくなることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の取り外し可能な把持装置(1)。
  6. 上記ロックピン(27)は、上記レバー(7)に配されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の取り外し可能な把持装置(1)。
  7. 上記ロックピン(27)は、上記レバー(7)に対して自由に移動可能に設けられており、
    ロックバネ(31)は、上記ロックピン(27)を常に上記ハウジング(29、30)の方向へ動かすように作用していることを特徴とする請求項6に記載の取り外し可能な把持装置(1)。
  8. 上記ロックピン(27)は、上記レバー(7)が上記引き込み位置にある場合に、上記把持部を形成する2つの部材(3、4)の間の距離に関わらず、上記把持部を形成する部材(3、4)に向かって、上記凹部(29)を形成する壁に寄りかかっていることを特徴とする請求項3または7に記載の取り外し可能な把持装置(1)。
  9. 上記ロックピン(27)は、
    頭部(32)から底面(33)に向かって、その裾が広がった形状を有しており、
    上記底面(33)を介して、上記変位手段(6)に連結されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の取り外し可能な把持装置(1)。
  10. 上記ロックピン(27)は、上記頭部(32)と上記底面(33)とをつなぐ平坦な壁を有することにより、その裾が広がった形状を有していることを特徴とする請求項9に記載の取り外し可能な把持装置(1)。
  11. 上記ロックピン(27)は、上記頭部(32)と上記底面(33)とをつなぐ、数段からなる階段状の壁を有することにより、その裾が広がった形状を有していることを特徴とする請求項9に記載の取り外し可能な把持装置(1)。
  12. 上記変位手段(6)の形状は、
    上記レバー(7)が上記伸張位置および上記引き込み位置にある場合に、上記レバー(7)は安定な平衡位置にあり、上記レバー(7)は、上記2つの安定な平衡位置のうちの1つから他方へと旋回する際に、中間にある不安定な平衡位置を通過する、
    ように設計されていることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の取り外し可能な把持装置(1)。
  13. バネ(15)は、上記トランスミッション手段(9)の内部に設けられており、
    上記バネ(15)は、上記可動部材(4)に負荷をかけ、上記把持部を形成する2つの部材(3、4)の間の距離を調整するように設計されていることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の取り外し可能な把持装置(1)。
  14. 上記トランスミッション手段(9)は、上記レバー(7)と上記把持部を形成する可動部材(4)とに対して自由に回転移動する連結ロッド(9)により形成されていることを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載の取り外し可能な把持装置(1)。
  15. 上記連結ロッド(9)は、上記レバー(7)において軸(13)の回りを自由に回転移動するように設けられており、
    上記軸(13)は、上記把持部本体(2)に連結された、上記レバー(7)の端部とは反対側の、上記レバー(7)の端部の付近にあることを特徴とする請求項14に記載の取り外し可能な把持装置(1)。
  16. 上記レバー(7)の長さは、互いに接触する3つの指の幅に相当することを特徴とする請求項1〜15のいずれか1項に記載の取り外し可能な把持装置(1)。
  17. 上記レバー(7)と上記把持部本体(2)との長さは、ユーザが、上記把持装置(1)を手で保持する際に、人差し指と中指とを上記レバー(7)に添え、くすり指と小指とで上記把持部本体(2)を持つように設定されていることを特徴とする請求項1〜16のいずれか1項に記載の取り外し可能な把持装置(1)。
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