JP2006353042A - 送電装置、受電装置、認証課金代行装置、充電システム、送電方法、受電方法、充電方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】充電可能な電源である高速大容量蓄電モジュール20を有する携帯電子装置2の接近を送電装置1側で検知し、その接近を検知したことに応答して、高速大容量蓄電モジュール20を充電するために送電を行う。
【効果】認証装置に近づけることによる非接触での認証処理等のための操作などの際に、その電源を充電できる。
【選択図】 図1
Description
また、非接触型処理技術としては、SONY(登録商標)社のFeliCa(登録商標)に代表される、ICカード系の技術などがある。高速大容量蓄電技術としては、日本電子社などが開発している、大容量で高速充電可能な電気2層キャパシタ技術などがある。また、これらの技術は日々進歩している。
(課題1)
上述した従来の充電システムでは、携帯電子装置の利用者が意識して充電をする必要がある。本発明が解決しようとする課題は、利用者が充電を意識する負担が低減し、より自然な、生活にとけ込んだ携帯電子装置の利用環境を利用者に提供することである。
本発明の目的は、充電目的以外の非接触型処理動作の中で、同時に充電を実現することにより、利用者が意識せず充電できるようにした送電装置、受電装置、認証課金代行装置、充電システム、送電方法、受電方法、充電方法を提供することである。
上述した従来の充電システムでは、携帯電子装置の充電時間が短い場合(1〜3秒程度)の認証型充電方法/システムおよび課金方法/システムが存在しない。特許文献1には、基本的な認証充電方法および課金方法について開示されているが、遠隔地にあって負荷の集中するサーバでの認証後に充電を開始するため、通信および処理に時間がかかり、充電目的以外の非接触型処理動作時間内における充電時間が十分確保できない。
このように送電装置を構成すれば、認証・決済などの充電目的以外の非接触型処理動作において、同時に受電装置の充電を実現できる。非接触送電技術および高速大容量蓄電技術を用いることで、1〜3秒程度のわずかな非接触型処理動作時間の中で、高速に少量ずつ充電することができる。これにより、利用者が充電を意識する負担を低減できる。
このように受電装置を構成すれば、認証・決済などの充電目的以外の非接触型処理動作において、同時に受電装置の充電を実現できる。非接触送電技術および高速大容量蓄電技術を用いることで、1〜3秒程度のわずかな非接触型処理動作時間の中で、高速に少量ずつ充電することができる。これにより、利用者が充電を意識する負担を低減できる。
本発明の請求項9による受電装置は、請求項7又は8において、前記認証手段による認証が正常に行われた場合に、前記充電量に応じて課金処理を行う課金手段を更に含むことを特徴とする。こうすることにより、充電処理を有料で行うことができる。
本発明の請求項11による認証課金代行装置は、充電可能な電源を有する受電装置の利用者について該受電装置とデータを授受して認証を行う認証手段を含む認証課金代行装置であって、前記認証手段は、正常に認証が終了した場合、次回の認証が不要なように認証情報を発行し、この認証情報を用いて認証を行う処理である高速認証処理を行うことを特徴とする。このように構成すれば、認証処理のための時間を短縮できる。
本発明の請求項13による認証課金代行装置は、充電可能な電源を有する受電装置の利用者について該受電装置とデータを授受して認証を行う認証手段と、前記認証手段によって認証された場合に、前記電源に対する充電量に応じて課金処理を行う課金手段とを含むことを特徴とする。このように構成すれば、認証された利用者について、送電装置側すなわち電力提供者の代行として料金を徴収できる。
本発明の請求項15による認証課金代行装置は、請求項12又は13において、前記課金手段が、前記電源に対して送電を行った装置から通知される充電量に応じて課金処理を行うことを特徴とする。こうすることにより、通知される送電量に応じて料金を徴収できる。
充電可能な電源を有する受電装置の接近を検知する検知手段と、前記検知手段が前記受電装置の接近を検知したことに応答して、前記電源を充電するために送電を行う充電制御手段とを有する送電装置と、
前記受電装置に設けられた充電可能な電源に対する充電量に応じて課金処理を行う課金手段を有する認証課金代行装置と、
を含むことを特徴とする。このように充電システムを構成すれば、認証・決済などの充電目的以外の非接触型処理動作において、同時に充電を実現できる。非接触送電技術および高速大容量蓄電技術を用いることで、1〜3秒程度のわずかな非接触型処理動作時間の中で、高速に少量ずつ充電することができる。これにより、利用者が充電を意識する負担を低減できる。
また、充電判断の際に携帯電子装置の利用者と電力提供者の充電ポリシを用いることで、詳細な料金設定やセキュリティ設定が可能となり、利用者に明示的な充電許可を逐次得ることなく柔軟な充電が可能となる(後述する第2充電システム)。また、充電中の広告配信など新しいビジネスモデルを構築できる。
これらにより、利用者が充電を意識する負担を低減し、より自然な、生活にとけ込んだ携帯電子装置の利用環境を利用者に提供できる。また、認証課金代行装置を用いることで、利用者に課金面での負担を増やすことなく、第三者による電力販売という新しいビジネスを展開できる可能性がある。
本発明においては、非接触による認証処理等のための操作の際に、携帯電子装置を充電する。すなわち、充電可能な電源で駆動される携帯電子装置を認証側装置に近づけることによる非接触での認証処理等のための操作の際に、電源を充電する。
以下、本発明によって実現できる充電システムについて概要を説明した後、各システム実現のための実施例について説明する。
(第1充電システム:基本)
第1充電システムは、上記の課題1を解決するために、認証・決済などの充電目的以外の非接触型処理動作において、同時に充電を実現する。非接触送電技術および高速大容量蓄電技術を用いることで、1〜3秒程度のわずかな非接触型処理動作時間の中で、高速に少量ずつ充電することが可能である。これにより、利用者が充電を意識する負担を低減できる。
これについて、現状の技術で試算すると、以下のようになる。すなわち、1〜3秒の充電が1日に15〜25回行われることで、1日に携帯電子装置が消費する電力を十分にまかなうことができる。また、家や車の鍵、入館証、切符、決済として携帯電子装置を使う場合、1日に20回程度の非接触型処理動作を見込むことができる。
対向となる、非接触型充電モジュール、非接触型処理モジュールを備え、さらに充電判断用通信機能、送電判断機能、送電装置制御機能、接近検知機能などからなる送電制御モジュールを備えた送電装置と
から構成される充電システムである。なお、接近検知機能については、携帯電子装置と送電装置の両方が具備する必要はなく、どちらか一方が具備している場合もある。また接近検知機能は、非接触型処理モジュールと連携して接近状態を検知することができる。
具体的には、携帯電子装置と送電装置が接近したことを携帯電子装置もしくは送電装置の接近検知機能が検知し、携帯電子装置と送電装置が本発明の充電システムを備えることを相互に確認した後、充電を開始する。その後、携帯電子装置が送電装置から離れたことを検知するか、一定の充電量に達した場合に、充電を終了する。
以上の構成により、上記の課題1を解決することができる。
また、第2充電システムでは、上記第1充電システムにおける携帯電子装置の受電制御モジュールに、さらに利用者側ポリシを加え、任意で、利用者識別情報と、携帯電子装置識別情報と、それらの正当性を証明するための認証情報(電子署名やPIN(Personal Identity Number)コードなど)と、利用者および携帯電子装置の属性情報(メーカや通信事業者など)と、認証課金代行装置用通信機能を加えた受電制御モジュール、を備えた携帯電子装置を用いる。
この第2充電システムによって、携帯電子装置内に利用者側の充電ポリシを持ち、送電装置内に電力提供者側の送電ポリシを持つことで、双方の装置を確認し、双方のポリシを照合し、利用者および電力提供者側の明示的な充電許可を逐次得ることなく、充電可能となる。上述の、利用者識別情報、携帯電子装置識別情報、利用者および携帯電子装置の属性情報、および、電力提供者識別情報、送電装置識別情報、電力提供者および送電装置の属性情報は、充電システムが任意に具備することが可能で、利用者側ポリシおよび電力提供者側ポリシは、それらの情報を任意に利用してポリシを記述することができる。例えば、利用者側ポリシでは、「無料の場合だけ充電可」などの場合分けで記述され、電力提供者側ポリシは、「A社製の携帯電話なら無料、その他は1円/秒」のような場合分けを記述できる。
この第2充電システムにより、利用者および電力提供者へ明示的な許可を得ることなく、ポリシによって自動的に認証・充電・課金することができる。
第3充電システムでは、上記の課題2を解決するために、第2充電システムにおける送電装置の送電制御モジュールおよび携帯電子装置の受電制御モジュールに、さらに認証履歴情報として過去の充電時の利用者および電力提供者の識別情報と、相互のポリシのバージョン情報と、前回のポリシの照合結果を管理する機能を備え、2回目以降のポリシの通知や照合の時間を短縮可能となるように改良した充電判断手順を備える。これを第3充電システムと呼ぶ。
携帯電子装置および送電装置は認証履歴情報として過去の充電時の利用者および電力提供者のポリシのバージョン情報とその照合結果を保持している。充電の判断をする際に、双方がポリシのバージョンを交換し、バージョンを確認し、同一のバージョンであった場合に過去のポリシ照合結果を参照することで、ポリシの照合処理を省略して充電の判断をすることができる。
この第3充電システムでは、ポリシの通知および照合処理にかかる時間を短縮できるため、その分充電時間を多く確保することが可能となり、上記の課題2を解決することができる。
第4充電システムでは、上記の課題2を解決するために、第2、第3充電システムにおける送電装置および携帯電子装置の受電制御モジュールに、さらに認証前の先行充電が可能となるように改良した充電判断手順を備える。これを第4充電システムと呼ぶ。
第4充電システムは、第3、5充電システムと同様、1〜3秒程度の短い非接触型処理動作時間の中で、充電時間をより多く確保するためのシステムである。外部にある認証課金代行装置を利用する場合、遠隔地との通信となり、また負荷が集中するなかで処理を行うために、遅延が発生する場合が多い。その中で、1〜3秒の間に充電時間をより多く確保するためには、外部での認証回数を削減するか、認証を待たなくする必要がある。第4充電システムは認証を待たなくするシステムである。
これにより、携帯電子装置の充電時間を最大限確保し、上記の課題2を解決することができる。
第5充電システムでは、上記の課題2を解決するために、第2、第3、第4充電システムにおける送電装置および携帯電子装置の受電制御モジュールに、さらに認証履歴情報として高速認証用鍵情報の情報を管理する機能を備え、高速認証が可能となるように改良した充電判断手順を備える。高速認証用鍵情報は、高速認証用鍵情報を持つ装置同士が、一定期間内において認証課金代行装置で認証されていることを保証するものである。これを第5充電システムと呼ぶ。第5充電システムは第3、第4充電システムと共存可能である。
携帯電子装置および送電装置は認証履歴情報に高速認証用鍵情報の情報を保持しており、頻繁に同一携帯電子装置が固定の送電装置に対して非接触型処理を行う場合、認証課金代行装置への認証問い合わせを省略して認証処理時間を短縮することができる。
2回目以降の認証時は、高速認証用鍵情報を用いる。これは、携帯電子装置と送電装置の双方が、高速認証用鍵情報自体を通知せずに、相手が所望の高速認証用鍵情報を所持していることを確認し合うことで認証する。
上述した各充電システムの関係については、以下の通りである。すなわち、第1充電システムは基本となる充電システムであり、第2充電システムは第1充電システムを拡張したものである。さらに、第3、4、5充電システムは第2充電システムを拡張したものである。なお、第3、4、5充電システムは1つのシステムとして共存可能である。
図1は、本発明による充電システムを採用した第1充電システムの構成例を示すブロック図である。同図において、本システムは、鉄道の駅や店舗などの電力提供者側に設けられる送電装置1と、利用者が持っている携帯電子装置2とを含んで構成されている。本システムでは、携帯電子装置2が、送電装置1により充電される。
携帯電子装置2は、FeliCa(登録商標)等の非接触型処理動作のための非接触型処理モジュール23と、充電のための非接触型受電モジュール22と、充電の判断と制御をする受電制御モジュール21と、高速に充電可能な大容量蓄電モジュール20とを含んで構成されている。
送電装置1内の送電制御モジュール11、及び、携帯電子装置2内の受電制御モジュール21は、相手が第1充電システムを備えていることを簡易に確認し、充電を行うモジュールである。
図2は、図1中の送電制御モジュール11、受電制御モジュール21のそれぞれの構成要素を示すブロック図である。
携帯電子装置2側の受電制御モジュール21は、外部装置の接近を検知するための接近検知機能211と、受電判断機能212と、充電判断用通信機能214と、受電装置制御機能213とを含んで構成されている。受電判断機能212は、接近している送電装置が第1の充電システムを備えていることを確認する機能である。実際の送電装置側との通信は、充電判断用通信機能214を介して行われ、実際の電力の受電は受電装置制御機能213を介して行われる。
図3は、第1充電システムの処理を示すフローチャートであり、同図(a)は携帯電子装置側の処理を示し、同図(b)は送電装置側の処理を示している。
同図(a)において、携帯電子装置側の処理は、送電装置を検出した場合に開始される(ステップS301)。まず、充電処理の開始を送電装置と相互に確認する(ステップS302)。充電可能と判断された場合(ステップS303)、イベントが起こるまでの待機状態を経て(ステップS304)、装置同士が離れたか、又は、所定の時間が経過しタイムアウトになったか判断される(ステップS305)。その後、充電開始まで待機状態となり(ステップS306→S304→S305)。
なお、ステップS303において充電可能でないと判断された場合、処理はそのまま終了となる(ステップS303→S309)。ステップS305において装置同士が離れたか、又は、タイムアウトになった場合も同様である(ステップS303→S309)。
ところで、本システムにおいて、充電開始のきっかけは複数ある。例えば、送電装置が定期的にビーコンを送信し、携帯電子装置がそれに反応して充電開始要求を送出する場合や、送電装置と携帯電子装置がFeliCa(登録商標)などの非接触型処理を開始したことを検出し、携帯電子装置が充電開始要求を送出する場合もある。また逆に、送電装置側が携帯電子装置に対して充電開始要求をする場合もある。どちらの場合も、上述したように、携帯電子装置、送電装置の双方ともに、相手が第1充電システムを実装していることを確認し、充電処理の開始を確認する(上記ステップS302、S312)。
その後、携帯電子装置が離れたことを検知するか、一定の充電量に達した場合に、充電を終了する(上記ステップS308、ステップS315)。
以上により、携帯電子装置と送電装置との非接触型処理動作中に、同時に携帯電子装置の充電を行うことができる。
次に、充電開始トリガの検知方法について、図4〜図6を参照して説明する。これらの図には、送電装置1内の非接触型処理モジュール13、接近検知機能111、送電判断機能112、充電判断用通信機能114のそれぞれの動作と、携帯電子装置2内の非接触型処理モジュール23、接近検知機能211、受電判断機能212、充電判断用通信機能214のそれぞれの動作と、が示されている。
次に、充電開始後、装置同士が離れた場合の各機能間の処理について、図7を参照して説明する。同図には、送電装置1内の接近検知機能111、送電判断機能112、充電判断用通信機能114のそれぞれの動作と、携帯電子装置2内の接近検知機能211、受電判断機能212、充電判断用通信機能214のそれぞれの動作と、が示されている。
その後、送電装置制御機能113は送電を停止し(S2315)、送電停止通知を送電判断機能112に出力する(S2316)。この送電停止通知には、任意で送電量通知が含められる。また、受電装置制御機能213は受電停止を検知し(S2317)、受電停止通知を受電判断機能212に出力する(S2318)。この受電停止通知には、任意で受電量通知が含められる。
次に、充電開始後、充電フル状態になった場合の各機能間の処理について、図8を参照して説明する。同図には、送電装置1内の接近検知機能111、送電判断機能112、充電判断用通信機能114のそれぞれの動作と、携帯電子装置2内の接近検知機能211、受電判断機能212、充電判断用通信機能214のそれぞれの動作と、が示されている。
その後、図7の場合と同様に、充電開始シーケンスが行われる(S2407)。
充電中に、携帯電子装置2内のが、高速大容量蓄電モジュールが充電フル状態になったことを検知すると(S2408)、接近検知機能211はバッテリフル信号を、受電判断機能212に出力する(S2409)。受電判断機能212からバッテリフル信号を受取った受電判断機能212は、送電停止要求を出力する(S2410)。この送電停止要求は、充電判断用通信機能214、充電判断用通信機能114、送電判断機能112を介して、送電装置制御機能113に入力される(S2411、S2412、S2413)。
図9は、本発明による充電システムを採用した、第1、2、3、4、5充電システムを包含する構成例を示すブロック図である。同図に示されている充電システムは、図1の構成に、携帯電話サービス提供会社など認証課金代行者側に設けられている認証課金代行装置3が追加された構成になっている。本システムでは携帯電子装置2が、送電装置1により充電され、必要に応じて認証課金代行装置3にて課金される。
携帯電子装置2は、FeliCa(登録商標)等の非接触型処理動作のための非接触型処理モジュール23と、充電のための非接触型受電モジュール22と、充電の判断と制御をする受電制御モジュール21と、高速に充電可能な大容量蓄電モジュール20とを含んで構成されている。
認証課金代行装置3は、認証モジュール31と、課金モジュール32とを含んで構成されている。
送電装置1内の送電制御モジュール11、及び、携帯電子装置2内の受電制御モジュール21は、ポリシ内容や履歴情報などに基づいて充電の相手を識別し、場合により認証し、充電実行の判断を行うモジュールである。
図10は、図9中の送電制御モジュール11、受電制御モジュール21のそれぞれの構成要素を示すブロック図である。
携帯電子装置2内の受電制御モジュール21は、必要に応じて利用者の識別情報、携帯電子装置の識別情報、認証情報(電子署名、PINコードなど)または属性情報(メーカ、通信事業者など)を用いて、利用者側ポリシ情報をもとに送電装置1からの受電可否を判断する。ただし、利用者側ポリシの一部を送電装置1に通知し、送電装置1内で一部の判断をすることもある。
利用者側ポリシの通知など、実際の送電装置側との通信は充電判断用通信機能214を介して行われ、実際の電力の受電は受電装置制御機能213を介して行われる。
利用者による受電容量や発生料金の確認、及び、利用者側ポリシの確認は、出力機器制御機能219を介して行われる。
また、認証課金代行装置3を利用する場合などで、受電量を外部へ通知する際には、認証課金代行装置用通信機能220が利用される。
送電装置1側の送電制御モジュール11は、必要に応じて電力提供者の識別情報、送電装置の識別情報、認証情報(電子署名、PINコードなど)または属性情報(メーカ、通信事業者など)を用いて、電力提供者側ポリシ情報をもとに携帯電子装置2への送電可否を判断する。
また、本システムでは、認証時間を短縮するために、認証履歴情報に高速認証用鍵情報(後述)を保持しておく、この鍵情報を利用することにより、その有効期限内においては認証課金代行装置3へ認証を依頼することなく、認証を行うことができる。
実際の携帯電子装置との通信は充電判断用通信機能114を介して行われ、実際の電力の送電は送電装置制御機能113を介して行われる。
電力提供者による送電や発生費用の確認および、電力提供者側ポリシの確認は、出力機器制御機能119を介して行われる。
また、認証課金代行装置3を利用する場合は、認証課金代行装置用通信機能120を介して認証を依頼する。
図11は、図9中の認証課金代行装置3の構成例を示すブロック図である。
同図において、認証課金代行装置3は、高速認証用鍵情報発行機能311と、携帯電子装置認証機能312と、送電装置認証機能313と、認証記録保存機能314とを含む認証モジュール31と、課金機能321を含む課金モジュール32と、送電装置側に設けられている送電制御モジュール11との間の通信を制御する送電装置側通信機能33と、携帯電子装置側に設けられている受電制御モジュール21との間の通信を制御する携帯電子装置側通信機能34とを含んで構成されている。
携帯電子装置2や送電装置1は、各ポリシによって厳密な代行認証や代行課金を必要とする場合に認証課金代行装置3を利用することができる。
そのほか、次回の認証を短縮化するために、高速認証用鍵情報発行機能311によって高速認証用鍵情報を発行し、それを送電装置1と携帯電子装置2へ配布できる。つまり、正常に認証が終了した場合、次回以降に代行装置での認証が不要になるように高速認証用鍵情報を発行し、この情報を用いて高速認証処理を実現する。
利用者側ポリシには、料金設定、課金方式設定、充電方式設定、充電判断設定、セキュリティ設定の、5つの主要な分類がある。それぞれの分類の設定項目について説明する。
料金設定には、許容充電料金設定(例えば、無料/1秒あたりn円以下/1ワットあたりn円以下なら充電)や、特典付き料金設定(例えば、無料/n円以下なら広告付きでもよい)などがある。
課金方式設定には、代理課金装置を利用した方法や、電子マネーによる即時決済などが選択できる。
充電判断設定には、そもそもポリシによる自動充電を行うかどうかの自動充電の可否設定や、月々の費用の上限設定、電力提供者の限定、送電装置の限定、属性情報による限定などの設定が可能なほか、利用者に明示的に許諾を得る設定も可能である。
なお、上記の設定以外にも、任意の項目及び値を設定できる。
電力提供者側ポリシには、料金設定、課金方式設定、充電方式設定、充電判断設定、セキュリティ設定の、5つの主要な分類がある。それぞれの分類の設定項目について説明する。
料金設定には、充電料金設定(例えば、無料/1秒あたりn円/1ワットあたりn円)や、特典付き料金設定(例えば、広告付きで無料/n円)、時間変化料金設定(例えば、最初1秒は無料で次から1秒あたりn円)などがある。また、利用者ごとや携帯電子装置ごとの個別料金設定(例えば、利用回数の多い利用者/携帯電子装置は割り引く)や、携帯電子装置の属性情報(メーカ、通信事業者など)ごとの個別料金設定(例えば、特定メーカや特定通信業者の携帯電話は割り引く)などの設定も可能である。
充電方式設定には、携帯電子装置が送電装置と充電交渉を開始したときに、充電に関する認証に時間が掛かる場合などがあり、認証の前から先行して充電を開始するかどうかを設定することが可能である。また、送信可能電力の強さや、1回あたりの送信可能電力量を設定することが可能である。
充電判断設定には、そもそもポリシによる自動充電を行うかどうかの自動充電の可否設定や、無料電力提供時などにおける月々の費用の上限設定、利用者の限定、携帯電子装置の限定、属性情報(メーカや通信事業者など)による限定、などの設定が可能なほか、電力提供者に明示的に許諾を得る設定も可能である。
なお、上記の設定以外にも、任意の項目及び値を設定できる。
以下、本実施例における充電フローについて説明する。
図12は、第2充電システムの処理を示すシーケンス図である。また、図13は携帯電子装置の処理を示すフローチャート、図14は携帯電子装置側の第1次充電判断処理を示すフローチャートである。図15は送電装置の処理を示すフローチャートである。図16は、送電装置側の第1次充電判断処理を示すフローチャートである。図17は、送電装置側の認証処理を示すフローチャートである。図18は、送電装置側の課金処理を示すフローチャートである。図19は認証課金代行装置での認証処理を示すフローチャート、図20は認証課金代行装置での課金処理を示すフローチャートである。
処理の大まかな流れは以下の通りである。すなわち、装置双方が利用者情報・利用者側ポリシのバージョンや、電力提供者情報・電力提供者側ポリシのバージョンを通知し合い、それにより双方が第1次充電判断を行う。その後、認証や課金などを含めた第2次充電判断を電力提供者側で行い、充電が行われる。
次に、送電装置1側で第2次充電判断が行われ、その後、送電装置1と携帯電子装置2との間で、認証情報などの問い合わせ及びそれに対する通知の授受が行われる(ステップS708a、S708b)。なお、その問い合わせ及び通知の代わりに、高速認証を行っても良い。
次に、送電装置1において課金判断が行われる(ステップS710)。このとき、場合により、電子マネーによって決済される(ステップS711)。その後、送電装置1から携帯電子装置2に、充電実施内容が通知され、充電が開始される(ステップS712)。なお、場合により、広告配信が行われる(ステップS713)。また、場合により、高速認証用鍵情報の取得又は更新処理(ステップS714a)、高速認証用鍵情報の配布(ステップS714b)、高速認証用鍵情報の転送(ステップS714c)が行われる。
充電が終了した場合、認証課金代行装置3による課金が行われる(ステップS717)。このとき、場合により、送電装置1から認証課金代行装置3に、送電量が通知される(ステップS716)。また、場合により、携帯電子装置2から認証課金代行装置3に、受電量が通知される(ステップS718)。場合により、定期的な料金の支払いが行われる(ステップS719、S720)。
その後、イベントが起こるまで待機状態となる(ステップS808)。待機状態において、認証情報の要求があった場合、認証情報を通知する(ステップS809→S810)。符号化情報を受信した場合、携帯電子装置側の高速認証部による処理に移行する(ステップS811→S812)。この高速認証部による処理については後述する。
充電実施内容を受信した場合には、充電処理に移行する(ステップS817→S818)。なお、充電処理においては、同時に、高速認証用鍵情報を受信することができる。携帯電子装置が送電装置から離れたことを検知するか、充電が完了したら、受電量を計算する(ステップS819)。代行課金の場合で通信可能な場合、認証課金代行装置へ受電量を通知し(ステップS820)、処理は終了となる(ステップS821)。
図15において、送電装置側の処理は、携帯電子装置を検出した場合に開始される(ステップS901)。まず、充電処理の開始を携帯電子装置と相互に確認する(ステップS902)。そして、携帯電子装置に電力提供者情報を通知し、利用者情報及び利用者ポリシを問い合わせる(ステップS903)。その後、携帯電子装置から利用者情報及び利用者ポリシを受取る(ステップS904)。そして、送電装置側の第1次充電判断部の判断処理に移行する(ステップS905)。
相手側が充電不可と判断しておらず、かつ、ポリシのバージョンが前回と一致しなければ、電力提供者側ポリシの充電判断設定と利用者情報とを照合する(ステップS916→S918→S920)。この照合の結果、充電不可であれば、充電不可と判断する(ステップS921→S922)。そうでなければ、双方のポリシの料金設定と課金方式設定とを照合し、その結果を第1次充電判断とする(ステップS921→S923)。
高速認証に成功した場合、認証情報に基づいた充電実施内容を選定する(ステップS926→S927)。この充電実施内容には、例えば個人別のサービスなどが考えられる。
図15に戻り、充電開始の旨と共に、上記の充電実施内容が携帯電子装置に通知される(ステップS910→S911)。その後、充電が行われる(ステップS912)。充電中には、必要に応じて広告配信や、高速認証用鍵情報の取得処理、その転送が行われる。
送電装置から携帯電子装置が離れたことを検知した場合、又は、充電が完了した場合、送電量を計算する(ステップS913)。そして、必要に応じて、ポイント加算などの特典を与える(ステップS914)。代行課金の場合、認証課金代行装置へ送電量を通知する(ステップS915)。
代行課金を行う場合、携帯電子装置側からも受電量の通知があるか判断される(ステップS1103)。その通知があった場合は、送電量、受電量、契約形態をもとに課金計算される(ステップS1103→S1104)。その後、認証記録と照合し、課金サーバへ記録される(ステップS1104→S1105)。
最後に、電力提供者側へ代金が支払われ、利用者側へ代金請求が行われる(ステップS1106)。
充電開始のきっかけは複数ある。送電装置が定期的にビーコンを送信し、携帯電子装置がそれに反応して充電開始要求を送出する場合や、送電装置と携帯電子装置がFeliCa(登録商標)などの非接触型処理を開始したことを検出し、携帯電子装置が充電開始要求を送出する場合もある。また逆に、送電装置側が携帯電子装置に対して充電開始要求をする場合もある。どちらの場合も、携帯電子装置と送電装置の双方が充電処理の開始を確認する(図12のステップS701)。
携帯電子装置は、利用者側ポリシに記述された充電判断設定に基づき電力提供者情報と電力提供者側ポリシのバージョンを照合し、利用者側の充電の第1次充電判断を行う。ここでの判断項目は、利用者側ポリシの充電判断設定にある、自動充電の可否、月々の費用の上限、電力提供者の限定、送電装置の限定、利用者の明示的な許諾、などである(図12のステップS703)。
携帯電子装置は、第1次充電判断で充電不可と判断した場合、そこで充電作業は終了する。充電不可と判断しなかった場合は、セキュリティ設定に基づき、利用者情報の全てまたは一部と利用者側ポリシのバージョンを選択的に送電装置へ通知する。バージョン一致時の場合は、その旨も通知する。
バージョン一致時でない場合は、利用者側ポリシのうち、料金設定・課金方式設定・充電方式設定について、送電装置へ通知する(図12のステップS704)。
その後、第2次充電判断の必要性を判定する。第2次充電判断が必要な場合は、利用者もしくは携帯電子装置を認証する場合である。第2次充電判断が不要であると判定した場合、そのまま充電を開始または継続する(図12のステップS707)。
しかし、遠隔地の装置と通信をする場合、時間がかかる場合がある。そのため、送電装置では処理を高速化する仕組みとして高速認証システムを導入している。これは後述するためここでの説明は省略するが、遠隔地の認証課金代行装置との通信を省略することが可能である。高速認証に失敗した場合は、通常の認証の手順を踏む(図12のステップS708a、S708b)。
もし認証に失敗した場合、送電装置は、第1次充電判断の結果だけで充電可能かを判定する。その結果、充電不可と判定されれば、先行充電を中止し、終了する。充電可能と判定されれば、第1次の充電実施内容のまま、充電を開始または先行充電を継続することができる。
課金には、電子マネーと代行課金がある。またこれらは処理を追加することで、プリペイド課金などにも対応することができる。
双方のポリシにより電子マネーによる課金が選択されている場合、電子マネー決済の場合の充電実施内容(料金設定など)が選定され、決済される(図12のステップS711)。これにより、課金方式に応じて料金を変更することが可能となる。
代行課金の場合は、代行課金用の充電実施内容が選定される。課金は充電終了後に行われる(図12のステップS717)。
課金処理が終了した後、送電装置は、選定された充電実施内容を携帯電子装置へ通知するとともに、充電を開始または先行充電を継続する(図12のステップS712)。
充電中は、必要に応じて携帯電子装置へ広告配信などの通信を行うことができる(図12のステップS713)。またこのとき、認証課金代行装置へ認証を依頼した場合、携帯電子装置および送電装置は、次回以降の高速認証のための高速認証用鍵情報を認証課金代行装置から取得可能である(図12のステップS714a〜S714c)。
代行課金にて課金される場合、送電装置は送電量を認証課金代行装置へ通知する(図12のステップS716)。
最後に認証課金代行装置で充電利用料を合計し、利用者へ請求および電力提供者へ支払いを行う(図12のステップS717、S719、S720、図20参照)。
次に、第2充電システムの動作について、図21〜図23を参照して説明する。これらの図には、送電装置1内の接近検知機能111、送電判断機能112、送電装置制御機能113のそれぞれの動作と、携帯電子装置2内の接近検知機能211、受電判断機能212、受電装置制御機能213のそれぞれの動作と、が示されている。
すると、受電判断機能212は、利用者側ポリシと利用者情報とを取得し(S2503、S2504)、ポリシを照合する(S2505)。受電判断機能212は、この照合結果を、送電判断機能112に通知する(S2506)。
相手の認証とポリシ照合とのいずれもNGでなければ、第1次判断処理が成功したとして送電判断機能112は充電実施内容(可能充電量など)を受電判断機能212に通知する(S2511、S2512)。この通知を受取った充電判断機能212は、受電待機信号を出力する(S2513)。また、送電判断機能112は、送電開始要求を送電装置制御機能113に出力し(S2514)、送電装置制御機能113は、受電装置制御機能213に、送電を行う(S2515)。この送電により、電源すなわち高速大容量蓄電モジュールが充電される。その後、上述した図7又は図8の充電終了シーケンスに移行する(S2516)。
なお、携帯電子装置2内の接近検知機能211、送電装置1内の接近検知機能111がそれぞれ相手と離れたことを検知すると(S2713、S2714)、離脱通知を、接近検知機能211から受電判断機能212に、接近検知機能111から送電判断機能112に、それぞれ出力する(S2715、S2716)。
次に、第3充電システムの動作について、図24〜図26を参照して説明する。これらの図には、送電装置1内の接近検知機能111、送電判断機能112、送電装置制御機能113のそれぞれの動作と、携帯電子装置2内の接近検知機能211、受電判断機能212、受電装置制御機能213のそれぞれの動作とが示されている。また、図25及び図26には、認証代行装置3内の携帯電子装置認証機能312、課金機能321のそれぞれの動作も示されている。
この通知を受取った送電判断機能112は、認証履歴情報を取得し、電力提供者側ポリシのバージョンに基づき、過去の認証履歴があるかチェックする(S2812)。このチェックの結果、相手の認証がNGでなく、かつ、過去の認証履歴がない場合、送信判断機能112は、電力提供者側ポリシ、電力提供者情報を取得し(S2813、S2814→S2815、S2816)、ポリシを照合する(S2818)。この場合、送電装置が認証履歴を保持していなかった場合、または認証履歴を保持していたが利用者側ポリシのバージョンまたは電力提供者側ポリシのバージョンが異なっていた場合は、携帯電子装置側から利用者側ポリシを取得し、電力提供者側ポリシと照合する(S2817、S2818)。そして、送信判断機能112は、ポリシ照合結果を、認証履歴情報(117)へ書き込む(S2819)。過去の照合履歴がある場合、それをポリシ照合結果として認証履歴情報(117)から読み込む(S2820)。なお、相手の認証がNGであった場合又は過去の認証履歴があった場合、ポリシの照合は行われない。
次に、認証課金代行装置による代行認証課金処理を行う場合について、図25を参照して説明する。同図において、上述した充電開始トリガの検知シーケンス(図4〜図6のいずれかの1つの処理)が行われた後(S2300)、図21又は図24を参照して説明した第1次充電判断シーケンス(S2601、S2601a)が行われる。
この認証情報を受取った送電判断機能112は、この一連の充電動作を識別する、トランザクション識別子を作成する(S2905)。送電判断機能112は、作成したトランザクション識別子を携帯電子装置の認証情報、電力提供者情報、利用者情報と共に、認証課金代行装置の携帯電子装置認証機能312に通知し、認証を依頼する(S2906)。
この通知を受取った場合、又は認証が必要でない場合、送電判断機能112は認証結果と双方のポリシに基づいた充電実施内容を選定する(S2908)。例えば、双方のポリシの合意による、「ある携帯メーカの利用者なら充電OK」などである。なお、ここでは認証課金代行装置と送電装置が別になっているが、システムの規模によっては、同一の装置に統合される場合もある。
次に、送電判断機能112は、送電量を取得して送電量を計算し(S2914、S2915)。また、受電判断機能212は、受電量を取得して受電量を計算する(S2916、S2917)。
電子マネー決済が完了しない場合、図26中のPointAに戻り、代行課金を行う(S3005→S3006)。電子マネー決済が完了した場合、双方の電子マネー課金ポリシに基づいた充電内容を選定する(S3005→S3007)。
その後、図21を参照して説明した充電開始シーケンス(S2704a)、図7、図8又は図23を参照して説明した充電終了シーケンス(S2516、S2516a、S2516b)に移行する。
次に、第4充電システムの動作について、図27を参照して説明する。同図には、送電装置1内の接近検知機能111、送電判断機能112、送電装置制御機能113のそれぞれの動作と、携帯電子装置2内の接近検知機能211、受電判断機能212、受電装置制御機能213のそれぞれの動作と、認証代行装置3内の携帯電子装置認証機能312、課金機能321のそれぞれの動作が示されている。
その後、送電判断機能112はポリシにより先行充電可能かどうか判断し(S3101)、先行充電可能であれば、認証や課金などの時間のかかる処理より前から、図21を参照して説明した充電開始シーケンスに移行する(S2407a
)。
さらに、送電判断機能112から受電判断機能212に、充電実施内容が通知され(S3104)、先行充電処理(S3100)が行われていなければ、図21を参照して説明した充電開始シーケンスに移行する(S2407a)。
その後、図7、図8又は図23を参照して説明した充電終了シーケンスに移行する(S2516、S2516a、S2516b)。代行課金前処理(S3102)を行った場合、図25を参照して説明した代行課金後処理のシーケンスに移行する(S3105)。
次に、第5充電システムの動作について、図28〜図30を参照して説明する。これらの図には、送電装置1内の接近検知機能111、送電判断機能112、送電装置制御機能113のそれぞれの動作と、携帯電子装置2内の接近検知機能211、受電判断機能212、受電装置制御機能213のそれぞれの動作と、認証代行装置3内の高速認証鍵情報発行機能311、携帯電子装置認証機能312、課金機能321のそれぞれの動作が示されている。図28及び図29は高速認証が成功した場合の動作を示し、図30は高速認証が成功しなかった場合の動作を示している。
送電判断機能112は、認証が必要かどうか判断し(S3200)、必要と判断した場合、認証履歴情報(117)から該当する高速認証用鍵情報aを検索し、存在すれば取得する(S3201)。鍵情報aが存在し、かつ、所定の期限内であれば、送電判断機能112は、ランダムな情報bと、情報bを高速認証用鍵情報aで不可逆符号化した情報b’を生成する(S3202→S3203)。送電判断機能112は、情報b及び情報b’を、受電判断機能212に送信する(S3204)。
その後、送電判断機能112は、携帯電子装置認証機能312に、トランザクション識別子を通知し、次回認証用の高速認証鍵情報を要求する(S3302)。この通知を受取った携帯電子装置認証機能312は、高速認証鍵情報発行機能311に、高速認証鍵情報を要求する(S3303)。
この高速認証鍵情報a’と有効期限を受取った送電判断機能112は、受電判断機能212に、高速認証鍵情報a’と有効期限を通知する(S3306)。この高速認証鍵情報a’と有効期限を受取った受電判断機能212は、その高速認証鍵情報a’と有効期限を記録する(S3307)。送電判断機能112も、この高速認証鍵情報a’と有効期限を記録する(S3308)。
ところで、高速認証が成功しなかった場合、図30に示されている動作が行われる。受電判断機能212において、鍵情報aが存在しないか、所定の期限内でない場合(図28中のS3206参照)、又は、情報b’’と情報b’とが同一でない場合(図28中のS3208参照)は、受電判断機能212から送電判断機能112に認証失敗の旨が通知される(S3401)。この通知を受取った送電判断機能112は、認証失敗と判断する(S3402)。送電判断機能112において、鍵情報aが存在しないか、所定の期限内でない場合(図28中のS3202参照)、又は、情報c’’と情報c’とが同一でない場合(図28中のS3212参照)も、送電判断機能112は、認証失敗と判断する(S3402)。
以上により、携帯電子装置と送電装置が充電目的以外の非接触型処理動作の中で同時に高速充電することによって、利用者が充電を意識する負担を低減することができる。
高速認証システムとは、以前に遠隔地の認証課金代行装置への問い合わせにより正常に認証が終了した場合、2度目以降に認証課金代行装置へ問い合わせを行わないことで高速に認証を行う仕組みである。
図31は高速認証用鍵情報の配布フローを示す図、図32は高速認証システムの各装置の処理フローを示す図である。
図31を参照して、高速認証用鍵情報の配布フローについて説明する。同図において、代行認証に成功している場合、送電装置から認証課金代行装置へ、トランザクション識別情報と共に、高速認証用鍵情報の問い合わせを送信する(ステップS1201)。これらを受信した認証課金代行装置では、認証記録と照合し、高速認証用鍵情報(共通鍵)を発行し、これを送電装置に通知する(ステップS1202)。この通知を受信した送電装置では、高速認証用鍵情報を保存し、通知を携帯電子装置へ転送する(ステップS1203)。携帯電子装置では、高速認証用鍵情報を保存する(ステップS1204)。
送電装置側では携帯電子装置からの通知を受信する(ステップS1311)。その通知が高速認証失敗の通知である場合、高速認証が失敗したと判断される(ステップS1312→S1303)。
最初に、認証が正常終了した場合、認証課金代行装置は、充電中などの時間を利用して、高速認証用鍵情報という情報を発行して携帯電子装置および送電装置へ配布する(図31参照)。
その高速認証用鍵情報として、PKI(Public Key Infrastructure)方式の公開鍵と秘密鍵をそれぞれ順不同で携帯電子装置と送電装置へ個別配布することも可能であるほか、共通鍵を携帯電子装置と送電装置で共有することも可能である。
認証課金代行装置が発行した高速認証用鍵情報は、送電装置と携帯電子装置へ配布されるが、このとき、送電装置と認証課金代行装置との間の経路が暗号化されている必要がある。PKI方式のように、携帯電子装置と送電装置で個別の高速認証用鍵情報を配布する場合は、携帯電子装置と認証課金代行装置との間の経路も暗号化されている必要がある。
正当な相手であることが確認できた場合、携帯電子装置はランダムな情報Bを生成し、あらかじめ決められたアルゴリズムを用いて高速認証用鍵情報にて情報bを不可逆符号化して符号化情報b’を生成する。そしてその情報bと符号化情報b’を送電装置へ送信する。それ以外の場合は、高速認証失敗であることを送電装置へ通知し、送電装置で高速認証を終了し、通常の認証に入る。
また、高速認証が成功した場合、送電装置は充電時や課金時に認証課金代行装置へ高速認証の成功を任意で通知する。認証課金代行装置は、任意で利用期限を延長することや、新たな高速認証用鍵情報を発行することができ、その情報を送電装置および携帯電子装置へ通知することができる。
以上の処理により、送電装置は、認証課金代行装置へ認証を依頼することなく高速に認証することが可能である。
携帯電子装置が、上述した送電装置相当の機能(送電機能など)を保持している場合、携帯電子装置が電力提供者となることが可能である。つまり、一方の携帯電子装置が送電することによって、他方の携帯電子装置を充電することが可能である。
この携帯電子装置間の充電を行う場合、図9〜図32を参照して説明した処理と同様の処理が行われる。この場合、一方の携帯電子装置が、それらの図中の送電装置として機能する。ただし、認証課金代行や電子マネー決済を行う場合、制限を受けることがある。例えば認証課金代行装置と通信可能であり、送電装置として事前に登録されている必要がある。また、電子マネー決済を行うために事前に登録などが必要となる場合がある。
電力提供者は、電力の対価として課金する方法以外に、無料もしくは低額で電力を提供する代わりに広告手段として利用することもできる。
例えば、電力提供者側ポリシの料金設定で「広告付きなら無料」などと設定し、利用者側ポリシの料金設定で「広告付きで無料なら充電」などと設定した場合、利用者は広告を受信する代わりに無料で充電することが可能である。
その一例について、図33を参照して説明する。同図に示されている充電システムは、図1の構成に、広告配信管理装置4が追加された構成になっている。本充電システムでは、広告配信管理者の広告配信管理装置4が電力提供者の送電装置1へ広告を配信し、利用者の携帯電子装置2が送電装置1により充電されると同時に、送電装置1が広告を配信し、送電装置が広告配信数、広告配信日時、広告配信期間等の広告配信状況を、定期的又は不定期に広告配信管理装置4に通知する。
広告配信管理装置4は、課金を行うための広告課金モジュール41と、広告の配信を行うための広告配信モジュール42と、広告配信状況の通知を受ける広告管理モジュール43とを含んで構成されている。
広告配信管理装置4は、携帯電子装置へ配信するための広告情報を広告提供者から取得し、蓄積する。また、送電装置へ広告情報を配信する。
また、広告管理モジュール43により、送信装置から広告の配信回数、配信期間および、配信した携帯電子装置の属性情報(メーカ、機種、通信事業者など)、配信日時などの広告配信状況に関わる情報を受取ることが可能である。
なお、広告提供者は、広告情報(URLや画像情報など)を用意し、それを広告配信管理者へ渡す。また、広告配信内容/状況に応じて広告配信料金を広告配信管理者へ支払う。
広告提供者、広告配信管理者、電力提供者は同一である必要はない。また、それらが同一であった場合、広告課金モジュールは不要となる。
送電装置1は、FeliCa(登録商標)リーダなどの非接触型処理モジュール13と、非接触型送電モジュール12と、送電制御モジュール11とから構成されている。
携帯電子装置2は、FeliCa(登録商標)等の非接触型処理動作のための非接触型処理モジュール23と、充電のための非接触型受電モジュール22と、充電の判断と制御をする受電制御モジュール21と、高速に充電可能な大容量蓄電モジュール20とから構成されている。
図35は本充電システムにおける処理を示すシーケンス図である。また、図36は、本充電システムにおける各装置の処理を示すフローチャートである。
図35において、最初に、送電装置1と携帯電子装置2との間で、相互に装置を検出すると、充電処理の開始を確認する(ステップS1601)。充電処理を行う場合、送電装置1から携帯電子装置2に、電力提供者情報、及び、利用者側ポリシの問い合わせが送信される(ステップS1602)。
ステップS1604の通知を受取った送電装置1では、送電装置側の第1次充電判断が行われる(ステップS1605)。その後、送電装置1から携帯電子装置2に、充電実施内容が通知され、充電が開始される(ステップS1606)。さらに、広告配信が行われる(ステップS1607)。
送電装置1から携帯電子装置2への充電は、装置同士が離れたことを検知するか、充電が完了した場合に終了となる(ステップS1608a、S1608b)。
図36において、携帯電子装置側の処理は、送電装置を検出した場合に開始される(ステップS1701)。まず、充電処理の開始を送電装置と相互に確認する(ステップS1702)。その後、電力者提供装置から電力提供者情報を通知され、利用者情報と利用者ポリシの問い合わせを受ける(ステップS1703)。そして、携帯電子装置側の第1次充電判断部の判断処理に移行する(ステップS1704)。
ここで、装置同士が離れたか、又は、所定の時間が経過しタイムアウトになったか判断され(ステップS1708)。なお、ステップS1705において、充電不可と判断された場合も、処理は終了となる。
ところで、広告配信管理装置から送電装置に、広告情報及び広告配信相手情報が送信され(ステップS1724)、これを取得した送電装置は充電と同時に携帯電子装置に転送する(ステップS1720)。送電装置は、広告管理機能により、広告配信情報及び利用者情報を記録する(ステップS1721)。
送電装置は、広告配信管理装置に配信状況を定期的に通知する(ステップS1722)。広告配信管理装置は、この通知を受信する(ステップS1725)。
携帯電子装置が送電装置から離れたことを検知するか、充電が完了したら、送電量を計算し(ステップS1723)、処理は終了となる。
次に、以上の構成からなる充電システムの動作について、図37を参照して説明する。同図には、送電装置1内の接近検知機能111、送電判断機能112、送電装置制御機能113、広告管理機能121のそれぞれの動作と、携帯電子装置2内の接近検知機能211、受電判断機能212、受電装置制御機能213のそれぞれの動作と、広告配信管理装置4内の広告課金モジュール41、広告配信モジュール42、広告管理モジュール43のそれぞれの動作が示されている。
送電判断機能112は、広告管理機能121から広告配信相手に該当する広告情報を取得すると(S3504)、あらかじめ広告管理機能121に蓄積している広告情報と照合して配信用の広告情報を作成し、受電判断機能212に広告情報を配信する(S3505)。その後、上述した図7又は図8の充電終了シーケンスに移行する(S2516)。なお、送電判断機能112は、広告配信情報及び利用者情報を広告管理機能121に記録する(S3506)。
以上、図33〜図37を参照して説明した各装置の処理により、本システムにおいて実現できる処理は以下の通りである。
まず、本システムでは、携帯電子装置の利用者側ポリシが広告付きの充電を許可するように設定され、送電装置の電力提供者側ポリシが広告付き(すなわち利用者は無料)の充電を行うように設定されている。
広告情報は広告配信管理装置に蓄積されており、定期的もしくは必要に応じて送電装置に配信される。
充電中は送電装置から広告情報を配信する。広告情報としては、広告ページにリンクされるURLや、広告画像ファイルなどがある。これらは、充電判断用通信機能以外にも、FeliCa(登録商標)などの非接触型処理、通信事業者の通信網、その他の通信機器を利用することが可能である。
広告配信管理装置の広告課金モジュールは、定期的または不定期で、広告提供者から広告配信料金を徴収し、広告配信状況に応じて電力提供者へ広告インセンティブを支払うことができる。
なお、本実施例は無料で電力提供を行う広告のモデルであるが、無料に限らず、広告無しの場合の料金設定と比較して、広告提供時には低額の充電料金設定を行うモデルも考えられる。
料金設定を、充電料金設定や、特典付き料金設定、時間変化料金設定などではなく、一定の料金(無料を含む)としてサービスを提供するモデルについて説明する。
事前に、利用者から、定額制充電サービスの申し込みがあった場合、認証課金代行装置は、当該の利用者が定額制での利用であることを記録する。利用者は、利用者側ポリシの料金設定において、定額制の設定を行う。仮に利用者が定額制の設定を行わなかった場合でも、認証課金代行装置で判断するため、かならず定額制の課金となる。つまり、充電量にかかわらず一定金額を支払うという設定に応じて課金処理が行われることになる。この他、充電回数や、充電時間に関する設定、またはそれらを組み合わせた設定に応じて課金処理を行うようにしても良い。
このモデルについての説明においては、上述した実施例2において参照した図9〜図32をほぼ流用できる。
本システムの処理フローについて、実施例2との差分のみ説明する。ここでは実施例2の説明において参照した、図12を流用して説明する。
図12中のステップS704において、利用者側ポリシが携帯電子装置2から送電装置1へ通知された後、送電装置1では第1次充電判断にて料金設定から定額制であることを確認すると、第2次充電判断にて認証課金代行装置3へ認証を行うか、高速認証を行う。電子マネーによる決済は発生しない。
認証課金代行装置3は定期的に定額を利用者から徴収し(図12のステップS720)、その期間における送電装置1の送電量に基づき、電力提供者へ電力量を支払う(図12のステップS719)。
以上の処理により、携帯電子装置の利用者は、充電料金を気にすることなく、定額で充電することができる。
上述した第1充電システムでは、充電目的以外の非接触型処理動作の中で、同時に充電を実現することにより、利用者が意識せずに、携帯電子装置の電源を充電することができる。
また、上述した第2充電システムでは、携帯電子装置内に持つ利用者側の充電ポリシと、送電装置内に持つ電力提供者側の送電ポリシを照合することで、利用者および電力提供者側の明示的な充電許可を逐次得ることなく充電することを可能とする。
さらに、上述した第3充電システムでは、ポリシのバージョンを相互に比較し、2回目以降のポリシの通知や照合の時間を短縮する機能や手順を備えることで、充電時間をより多く確保することができる。
さらに、上述した第5充電システムでは、高速認証用鍵情報を用いて代行認証を高速化する機能と手順を備えることで、認証時間の短縮を行い、充電時間をより多く確保することができる。
上述した充電システムの送電装置においては、以下のような送電方法が実現されている。すなわち、充電可能な電源を有する受電装置の接近を検知する検知ステップと、上記検知ステップにおいて上記受電装置の接近を検知したことに応答して、上記電源を充電するために送電を行う充電制御ステップとを含み、充電目的以外の非接触処理の際に、上記電源を充電する送電方法が実現されている。
このようにすれば、認証・決済などの充電目的以外の非接触型処理動作において、同時に受電装置の充電を実現できる。非接触送電技術および高速大容量蓄電技術を用いることで、1〜3秒程度のわずかな非接触型処理動作時間の中で、高速に少量ずつ充電することができる。これにより、利用者が充電を意識する負担を低減できる。
上述した充電システムの携帯電子装置においては、以下のような受電方法が実現されている。すなわち、充電可能な電源を充電するための受電方法であり、送電装置への接近を検知する検知ステップと、上記検知ステップにおいて検知した送電装置から送電される電力を受電して上記電源を充電する充電ステップとを含み、充電目的以外の非接触処理の際に、上記電源を充電する受電方法が実現されている。
このようにすれば、認証・決済などの充電目的以外の非接触型処理動作において、同時に受電装置の充電を実現できる。非接触送電技術および高速大容量蓄電技術を用いることで、1〜3秒程度のわずかな非接触型処理動作時間の中で、高速に少量ずつ充電することができる。これにより、利用者が充電を意識する負担を低減できる。
上述した充電システムにおいては、以下のような充電方法が実現されている。すなわち、充電可能な電源を有する受電装置の接近を検知する検知ステップと、上記検知ステップにおいて上記受電装置の接近を検知したことに応答して、上記電源を充電するために送電を行う充電制御ステップと、上記電源に対する充電量に応じて課金処理を行う課金ステップとを含み、充電目的以外の非接触処理の際に、上記電源を充電する充電方法が実現されている。
2 携帯電子装置
3 認証課金代行装置
4 広告配信管理装置
11 送電制御モジュール
12 非接触型送電モジュール
13 非接触型処理モジュール
20 大容量蓄電モジュール
21 受電制御モジュール
22 非接触型受電モジュール
23 非接触型処理モジュール
31 認証モジュール
32 課金モジュール
33 送電装置側通信機能
34 携帯電子装置側通信機能
41 広告課金モジュール
42 広告配信モジュール
43 広告管理モジュール
111 接近検知機能
112 送電判断機能
113 送電装置制御機能
114 充電判断用通信機能
115 電力提供者側ポリシ
116、216 情報
117、217 認証履歴情報
118、218 入力機器制御機能
119、219 出力機器制御機能
120、220 認証課金代行装置用通信機能
121 広告管理機能・広告配信管理装置用通信機能
211 接近検知機能
212 受電判断機能
213 受電装置制御機能
214 充電判断用通信機能
215 利用者側ポリシ
311 高速認証用鍵情報発行機能
312 携帯電子装置認証機能
313 送電装置認証機能
314 認証記録保存機能
321 課金機能
Claims (19)
- 充電可能な電源を有する受電装置の接近を検知する検知手段と、前記検知手段が前記受電装置の接近を検知したことに応答して、前記電源を充電するために送電を行う充電制御手段とを含み、充電目的以外の非接触処理の際に、前記電源を充電することを特徴とする送電装置。
- 前記充電制御手段は、予め定められた電力提供ポリシを参照した結果に応じて、前記電源を充電するための送電を行うことを特徴とする請求項1記載の送電装置。
- 前記充電制御手段は、以前送電した際に参照した電力提供ポリシに関する履歴に応じて、前記電源を充電するための送電を行うことを特徴とする請求項2記載の送電装置。
- 充電可能な電源を有する受電装置であって、送電装置への接近を検知する検知手段と、前記検知手段によって検知した送電装置から送電される電力を受電して前記電源を充電する充電手段とを含み、充電目的以外の非接触処理の際に、前記電源を充電することを特徴とする受電装置。
- 前記充電手段は、予め定められた受電ポリシを参照した結果に応じて、前記電源を充電することを特徴とする請求項4記載の受電装置。
- 前記充電手段は、以前受電した際に参照した受電ポリシに関する履歴に応じて、前記電源を充電することを特徴とする請求項5記載の受電装置。
- 請求項4から請求項6までのいずれか1項の受電装置において、該装置の利用者について他の装置に認証処理を行わせる認証手段を更に含み、前記充電手段は、前記他の装置によって認証された場合に、前記電源を充電することを特徴とする受電装置。
- 前記認証手段は、正常に認証が終了した場合、次回の認証が不要となるように認証情報を発行し、この認証情報を用いて認証を行う処理である高速認証処理を行うことを特徴とする請求項7記載の受電装置。
- 前記認証手段による認証が正常に行われた場合に、前記充電量に応じて課金処理を行う課金手段を更に含むことを特徴とする請求項7又は8記載の受電装置。
- 前記課金手段による課金内容について、自装置に対応する電子マネーを用いて決済することを特徴とする請求項9記載の受電装置。
- 充電可能な電源を有する受電装置の利用者について該受電装置とデータを授受して認証を行う認証手段を含む認証課金代行装置であって、前記認証手段は、正常に認証が終了した場合、次回の認証が不要なように認証情報を発行し、この認証情報を用いて認証を行う処理である高速認証処理を行うことを特徴とする認証課金代行装置。
- 前記認証手段によって認証された場合に、前記電源に対する充電量に応じて課金処理を行う課金手段を更に含むことを特徴とする請求項11記載の認証課金代行装置。
- 充電可能な電源を有する受電装置の利用者について該受電装置とデータを授受して認証を行う認証手段と、前記認証手段によって認証された場合に、前記電源に対する充電量に応じて課金処理を行う課金手段とを含むことを特徴とする認証課金代行装置。
- 前記課金手段は、前記電源に対する充電量に応じて課金処理を行う代わりに、充電回数、充電時間、充電量にかかわらない一定金額、のうちの少なくとも1つの設定に応じて課金処理を行うことを特徴とする請求項12又は13記載の認証課金代行装置。
- 前記課金手段は、前記受電装置から通知される充電量に応じて課金処理を行うことを特徴とする請求項12又は13記載の認証課金代行装置。
- 充電可能な電源を有する受電装置の接近を検知する検知手段と、前記検知手段が前記受電装置の接近を検知したことに応答して、前記電源を充電するために送電を行う充電制御手段とを有する送電装置と、
前記受電装置に設けられた充電可能な電源に対する充電量に応じて課金処理を行う課金手段を有する認証課金代行装置と、
を含むことを特徴とする充電システム。 - 充電可能な電源を有する受電装置の接近を検知する検知ステップと、前記検知ステップにおいて前記受電装置の接近を検知したことに応答して、前記電源を充電するために送電を行う充電制御ステップとを含み、充電目的以外の非接触処理の際に、前記電源を充電することを特徴とする送電方法。
- 充電可能な電源を充電するための受電方法であって、送電装置への接近を検知する検知ステップと、前記検知ステップにおいて検知した送電装置から送電される電力を受電して前記電源を充電する充電ステップとを含み、充電目的以外の非接触処理の際に、前記電源を充電することを特徴とする受電方法。
- 充電可能な電源を有する受電装置の接近を検知する検知ステップと、前記検知ステップにおいて前記受電装置の接近を検知したことに応答して、前記電源を充電するために送電を行う充電制御ステップと、前記電源に対する充電量に応じて課金処理を行う課金ステップとを含み、充電目的以外の非接触処理の際に、前記電源を充電することを特徴とする充電方法。
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