JP2006344635A - 評価用半導体装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 集積回路装置のDRAM部の歩留まり評価を工程別に早く行う。
【解決手段】 集積回路装置のDRAM部の歩留まりを評価するための評価用半導体装置は、DRAM部のゲート配線層に相当する層に設けられた評価用ゲート配線11と、DRAM部を構成するキャパシタのソースコンタクトに相当し且つ評価用ゲート配線11と接続された評価用ソースコンタクト12とを備えている。
【選択図】 図5
【解決手段】 集積回路装置のDRAM部の歩留まりを評価するための評価用半導体装置は、DRAM部のゲート配線層に相当する層に設けられた評価用ゲート配線11と、DRAM部を構成するキャパシタのソースコンタクトに相当し且つ評価用ゲート配線11と接続された評価用ソースコンタクト12とを備えている。
【選択図】 図5
Description
本発明は、キャパシタセルを含む半導体集積回路装置の歩留まりを主要マスクレイヤ別工程歩留まりの積として求めることが可能になるように適切な配線を施した評価用半導体装置(TEG:Test Element Group)に関する。
LSI等の半導体装置を製造する場合において、1枚の半導体基板(半導体ウェハ)から多数の良品LSIを得ることができること、つまり歩留まりを上げることは、半導体装置の低コスト化をもたらす。一方、歩留まりを低下させる要因としては、例えばLSI製造プロセスの各工程(特に配線工程)で異物等の欠陥がショート若しくはオープンを生じさせたり又はキャパシタの形成不良を生じさせることが知られている。異物等の欠陥の密度については、例えばLSI製造を行なうクリーンルームにおけるダスト分布情報に基づいて見積もることが可能である。尚、LSIのチップサイズが大きいほど、1個当たりのLSIチップに発生する異物等の欠陥の個数が多くなって歩留まりが低下する。
このようなLSIの歩留まりを設計段階において算出することは、LSIの製造コストを見積もる上で重要である。
そこで、配線のオープン又はショートを考慮した歩留まりに関しては、comb and snakeパターンのようなTEGを用いて配線の不良率を見積もる方法が主として用いられている(非特許文献1参照)。具体的には、このようなパターンをショートループ(製造プロセスの一部)において形成することにより、半導体製造工程の異常を早期に検出する工程管理手法が広く一般的に用いられている。
ところが、DRAM(Dynamic Random Access Memory)を構成するキャパシタセルの場合には、同じパターンが繰り返されていること、及びそのままの形状ではレイヤ別に歩留まりを算出することが困難であることを理由として、次のような手法が主として用いられている。すなわち、実製品で用いられているものと同じレイアウトを持つDRAM部のTEGを繰り返し製造し、当該TEGを用いてフェイルビットマップ解析等の手法により歩留まりを向上させるための課題を抽出することによって対応する方法である。
一方、特許文献1では、DRAMの拡散工程を途中で終了することによって得られるTEGの電気特性評価を行うことにより、主要レイヤ別の歩留まり算出を可能とする方法が提案されている。
Lee Jacobson(National Semiconductor Corp.)他、Development of Dynamic Tool PID/PWP Limits to Achieve Product Defect Density Goal 、1997年、IEEE/SEMI Advanced Semiconductor Manufacturing Conference 、p.144-145 米国特許第5872018号明細書
Lee Jacobson(National Semiconductor Corp.)他、Development of Dynamic Tool PID/PWP Limits to Achieve Product Defect Density Goal 、1997年、IEEE/SEMI Advanced Semiconductor Manufacturing Conference 、p.144-145
ところが、前述の従来の方法のように、実製品で用いられているものと同じレイアウトを持つDRAM部のTEGを繰り返し製造する場合には、TEGの製造に時間を要するため、実際に工程上の問題が発生したとしても、当該問題の検出にも時間を要することとなり、対策実施が遅れてしまうという問題がある。
また、前述の特許文献1の方法は、キャパシタセル構造の上部に形成されたビットライン間の抵抗又はワードライン間の抵抗を製造工程の途中で測定するものであるため、最終製品の検査結果に基づいて不良解析を実施する場合と比べて、不良検出を時間的に早く行うことができるというメリットが得られる。しかしながら、特許文献1の方法を用いて、キャパシタセル形成の個々の工程毎に検出結果を分割して評価することは不可能である。
前記に鑑み、本発明は、集積回路装置のDRAM部の歩留まり評価を工程別に早く行えるようにすることを目的とする。
前記の目的を達成するために、本願発明者らは、集積回路装置のDRAM部の歩留まりを、主要なマスクレイヤのそれぞれと対応する工程別の歩留まり(不良発生確率)の積として求めることができるように、歩留まり算出対象のマスクレイヤの上層又は下層のマスクレイヤに必要な配線を施した評価用半導体装置を用いることを着想した。すなわち、島状に形成された複数のキャパシタセルの間のリーク電流等を測定できるように、キャパシタセルの上層又は下層の配線層に最小限必要な評価用配線を追加したものを評価用半導体装置として用いるのである。
具体的には、本発明に係る第1の評価用半導体装置は、集積回路装置のDRAM部の歩留まりを評価するための評価用半導体装置であって、前記DRAM部のゲート配線層に相当する層に設けられた評価用ゲート配線と、前記DRAM部を構成するキャパシタのソースコンタクトに相当し且つ前記評価用ゲート配線と接続された評価用ソースコンタクトとを備えている。ここで、第1の評価用半導体装置において、前記前記評価用ゲート配線の上に前記キャパシタの構成要素が複数個設けられていてもよい。
第1の評価用半導体装置によると、キャパシタ形成工程(関連工程を含む:以下同じ)における、X方向(例えばビットライン方向:以下同じ)若しくはY方向(例えばワードライン方向:以下同じ)のストレージプレート間ショート、ストレージプレート・ソースコンタクト間オープン、ソースコンタクト・ビットラインコンタクト間オープン又はソースコンタクト間ショートをそれぞれ評価することができる。
第1の評価用半導体装置において、前記評価用ゲート配線は、第1の評価用ゲート配線と第2の評価用ゲート配線とを少なくとも含み、前記評価用ソースコンタクトは、前記第1の評価用ゲート配線と接続された第1の評価用ソースコンタクトと、前記第2の評価用ゲート配線と接続された第2の評価用ソースコンタクトとを少なくとも含み、前記第1の評価用ソースコンタクト及び前記第2の評価用ソースコンタクトのそれぞれの上に、前記キャパシタのストレージプレートに相当する評価用ストレージプレートが別個に形成されていることが好ましい。
このようにすると、第1の評価用ゲート配線と第2の評価用ゲート配線とがショートしているかどうかを評価することによって、キャパシタ形成工程におけるX方向又はY方向のストレージプレート間ショートを評価することができる。
第1の評価用半導体装置において、前記評価用ゲート配線は、第1の評価用ゲート配線と第2の評価用ゲート配線とを少なくとも含み、前記評価用ソースコンタクトは、前記第1の評価用ゲート配線と接続された第1の評価用ソースコンタクトと、前記第2の評価用ゲート配線と接続された第2の評価用ソースコンタクトとを少なくとも含み、前記第1の評価用ソースコンタクトと前記第2の評価用ソースコンタクトとを接続するように、前記キャパシタのストレージプレートに相当する評価用ストレージプレートが形成されていることが好ましい。
このようにすると、第1の評価用ゲート配線と第2の評価用ゲート配線とが導通しているかどうかを評価することによって、キャパシタ形成工程におけるストレージプレート・ソースコンタクト間オープンを評価することができる。
第1の評価用半導体装置において、前記評価用ゲート配線は、第1の評価用ゲート配線と第2の評価用ゲート配線とを少なくとも含み、前記評価用ソースコンタクトは、前記第1の評価用ゲート配線と接続された第1の評価用ソースコンタクトと、前記第2の評価用ゲート配線と接続された第2の評価用ソースコンタクトとを少なくとも含み、前記第1の評価用ソースコンタクトと前記第2の評価用ソースコンタクトとを電気的に接続するように、前記DRAM部のビットラインに相当する評価用ビットラインが形成され、前記第1の評価用ソースコンタクトと前記評価用ビットラインとは、前記DRAM部のビットラインコンタクトに相当する第1の評価用ビットラインコンタクトを介して接続されており、前記第2の評価用ソースコンタクトと前記評価用ビットラインとは、前記DRAM部のビットラインコンタクトに相当する第2の評価用ビットラインコンタクトを介して接続されていることが好ましい。
このようにすると、第1の評価用ゲート配線と第2の評価用ゲート配線とが導通しているかどうかを評価することによって、キャパシタ形成工程におけるソースコンタクト・ビットラインコンタクト間オープンを評価することができる。
第1の評価用半導体装置において、前記評価用ゲート配線は、第1の評価用ゲート配線と第2の評価用ゲート配線とを少なくとも含み、前記評価用ソースコンタクトは、前記第1の評価用ゲート配線上に形成された第1の評価用ソースコンタクトと、前記第2の評価用ゲート配線上に形成された第2の評価用ソースコンタクトとを少なくとも含むことが好ましい。
このようにすると、第1の評価用ゲート配線と第2の評価用ゲート配線とがショートしているかどうかを評価することによって、キャパシタ形成工程におけるソースコンタクト間ショートを評価することができる。
本発明に係る第2の評価用半導体装置は、集積回路装置のDRAM部の歩留まりを評価するための評価用半導体装置であって、前記DRAM部のビットラインが設けられる層に相当する層に第1の評価用ビットライン及び第2の評価用ビットラインを備え、前記第1の評価用ビットラインは、前記DRAM部のビットラインコンタクトに相当する評価用ビットラインコンタクトと接続し、前記第2の評価用ビットラインは、前記キャパシタの上部セルプレートに相当する評価用上部セルプレートと電気的に接続する。
第2の評価用半導体装置によると、第1の評価用ビットラインと第2の評価用ビットラインとがショートしているかどうかを評価することによって、キャパシタ形成工程における上部セルプレート・ビットラインコンタクト間ショートを評価することができる。
また、近年、電流測定装置の性能が向上して電流の測定精度及び測定速度が大幅に改善されている。そこで、本発明の各評価用半導体装置に小規模なパターンを多数搭載することにより、従来検出不可能であったソフトオープン又はソフトショートの検出及びその評価が可能となる。
また、本発明の各評価用半導体装置を用いて、レイヤ別の歩留まり評価結果を単位容量について求めておくことによって、実製品の容量からチップ全体についての歩留まりを予測することが可能となる。
また、本発明の評価用半導体装置を用いてレイヤ別の歩留まり評価を行うことによって、DRAM形成の各工程を平行して開発することが可能となるので、工程開発の短TAT(turn-around-time)化を実現することができる。
また、本発明の評価用半導体装置の歩留まりと実製品の不良項目別の歩留まりとの関係を予め検証しておくことにより、実製品の生産工程において当該不良項目別の歩留まりに基づいて各工程別に歩留まりを算出することが可能になる。具体的には、実製品の量産時に歩留まり低下等の問題が発生した場合にも、当該不良項目別の歩留まりに基づいて、問題の原因となる工程を絞りこむことが可能になり、その問題への早期対処が可能になる。
本発明によると、集積回路装置のDRAM部の歩留まりを、主要なマスクレイヤ別の歩留まりの積、つまりは工程別の歩留まりの積として求めることができるので、DRAMプロセス開発、歩留まり改善又は不良解析等の短TAT化を実現することができる。
(実施形態)
以下、本発明の一実施形態に係るDRAM歩留まり算出用TEG及びそれを用いた歩留まり算出方法について、図面を参照しながら説明する。尚、以下に説明する、本実施形態の各DRAM歩留まり算出用TEGは、集積回路装置のDRAM部の歩留まりを、主要なマスクレイヤのそれぞれと対応する工程別の歩留まり(不良発生確率)の積として求めることができるように、歩留まり算出対象のマスクレイヤの上層又は下層のマスクレイヤに必要な配線を施すことによって形成されたものである。
以下、本発明の一実施形態に係るDRAM歩留まり算出用TEG及びそれを用いた歩留まり算出方法について、図面を参照しながら説明する。尚、以下に説明する、本実施形態の各DRAM歩留まり算出用TEGは、集積回路装置のDRAM部の歩留まりを、主要なマスクレイヤのそれぞれと対応する工程別の歩留まり(不良発生確率)の積として求めることができるように、歩留まり算出対象のマスクレイヤの上層又は下層のマスクレイヤに必要な配線を施すことによって形成されたものである。
図1及び図2は、歩留まり評価対象の集積回路装置のDRAM部の平面構成を示しており、図1は、キャパシタのストレージプレートが設けられるレイヤ及びそれよりも下側のレイヤの平面構成を示し、図2は、キャパシタの上部セルプレートが設けられるレイヤ及びそれよりも上側のレイヤの平面構成を示している。尚、図1及び図2において、層間絶縁膜等の一部の構成要素の図示を省略している。また、図3は、図1及び図2における III− III線の断面図であり、図4は、図1及び図2におけるIV−IV線の断面図である。
図1〜図4に示すように、N型ウェル(下層)31及びP型ウェル(上層)32が設けられ且つ素子分離33によって区画された半導体基板30上にゲート配線(ワードライン)11が形成されている。P型ウェル32におけるゲート配線11の両側にはソース・ドレイン領域34が形成されている。ゲート配線11を覆うように絶縁膜35及び層間絶縁膜36が順次形成されている。絶縁膜35及び層間絶縁膜36には、ソース・ドレイン領域34と接続するソースコンタクト12が形成されている。層間絶縁膜36上には、キャパシタ形成用凹部を有する層間絶縁膜37が形成されており、当該凹部の壁面及び底面には、所定のソースコンタクト12と接続するストレージプレート(下部電極)13が形成されている。具体的には、当該凹部内に平坦な電極部分(下部電極13)となる例えばドープドポリシリコン膜を形成した後、球形突起部分の核となる例えばノンドープドアモルファスシリコン膜を形成し、その後、LP(low pressure)−HSG(hemi spherical grained)技術によって下部電極13上に球形突起部分38を形成する。球形突起部分38に対しては例えばP(リン)をドープしてN型化する。その後、球形突起部分38が設けられたストレージプレート13を覆うように容量絶縁膜41が形成されている。容量絶縁膜41の上及び層間絶縁膜37の上には、メタル配線コンタクトの形成領域を除いて、上部セルプレート15が形成されている。上部セルプレート15を覆うように層間絶縁膜39が形成されている。層間絶縁膜37及び層間絶縁膜39には、所定のソースコンタクト12と接続するメタル配線コンタクト(ビットラインコンタクト)14が形成されている。層間絶縁膜39上には層間絶縁膜40が形成されており、当該層間絶縁膜40には、メタル配線コンタクト14と接続するメタル配線(ビットライン)16が埋め込まれている。
図1〜図4に示すDRAM部において生じうる不良は、X方向(例えばビットライン方向:以下同じ)ストレージプレート間ショート21、Y方向(例えばワードライン方向:以下同じ)ストレージプレート間ショート22、ストレージプレート・ソースコンタクト間オープン23、ソースコンタクト・メタル配線コンタクト間オープン24、上部セルプレート・メタル配線コンタクト間ショート25又はソースコンタクト間ショート26である。
以下、上記各不良を選択的に検出するための本実施形態の各DRAM歩留まり算出用TEGのレイアウトについて説明する。
[X方向ストレージプレート間ショート検出用TEG]
図5は、本実施形態のX方向ストレージプレート間ショート検出用TEGの平面図であり、図6は、図5におけるVI−VI線の断面図である。尚、図5及び図6において、図1〜図4に示すDRAM部の構成要素に相当する構成要素には同一の符号を付すことにより、重複する説明を省略する。
図5は、本実施形態のX方向ストレージプレート間ショート検出用TEGの平面図であり、図6は、図5におけるVI−VI線の断面図である。尚、図5及び図6において、図1〜図4に示すDRAM部の構成要素に相当する構成要素には同一の符号を付すことにより、重複する説明を省略する。
図5及び図6に示すように、本実施形態のX方向ストレージプレート間ショート検出用TEGにおいては、DRAM部のゲート配線11が設けられる層に相当する層に、第1の評価用ゲート配線11Aと第2の評価用ゲート配線11Bとが設けられている。第1の評価用ゲート配線11Aは、X方向において隣接する一対のストレージプレート13のうちの一方(第1の評価用ストレージプレート)とソースコンタクト(第1の評価用ソースコンタクト)12を介して接続されている。第2の評価用ゲート配線11Bは、当該一対のストレージプレート13のうちの他方(第2の評価用ストレージプレート)とソースコンタクト(第2の評価用ソースコンタクト)12を介して接続されている。
尚、図5及び図6に示すTEGにおいては、X方向における評価用ストレージプレート13の配置間隔が図1〜図4に示すDRAM部と同等にデザインされていることを除いて、評価用ゲート配線11の数又は形状、評価用ゲート配線11上に設ける評価用ソースコンタクト12又は評価用ストレージプレート13の数又は形状、及び層間絶縁膜の積層数又は厚さ等は特に限定されない。また、評価用ストレージプレート13の表面に、図1〜図4に示す歩留まり評価対象の集積回路装置と同様の球形突起部分38を設けても良い。
図5及び図6に示すTEGによると、第1の評価用ゲート配線11Aと第2の評価用ゲート配線11Bとがショートしているかどうかを評価することによって、X方向ストレージプレート間ショート21の発生確率、つまりストレージプレート形成工程の歩留まりを評価することができる。
[Y方向ストレージプレート間ショート検出用TEG]
図7は、本実施形態のY方向ストレージプレート間ショート検出用TEGの平面図であり、図8は、図7におけるVIII−VIII線の断面図である。尚、図7及び図8において、図1〜図4に示すDRAM部の構成要素に相当する構成要素には同一の符号を付すことにより、重複する説明を省略する。
図7は、本実施形態のY方向ストレージプレート間ショート検出用TEGの平面図であり、図8は、図7におけるVIII−VIII線の断面図である。尚、図7及び図8において、図1〜図4に示すDRAM部の構成要素に相当する構成要素には同一の符号を付すことにより、重複する説明を省略する。
図7及び図8に示すように、本実施形態のY方向ストレージプレート間ショート検出用TEGにおいては、DRAM部のゲート配線11が設けられる層に相当する層に、第1の評価用ゲート配線11Aと第2の評価用ゲート配線11Bとが設けられている。第1の評価用ゲート配線11Aは、Y方向において隣接する一対のストレージプレート13のうちの一方(第1の評価用ストレージプレート)とソースコンタクト(第1の評価用ソースコンタクト)12を介して接続されている。第2の評価用ゲート配線11Bは、当該一対のストレージプレート13のうちの他方(第2の評価用ストレージプレート)とソースコンタクト(第2の評価用ソースコンタクト)12を介して接続されている。
尚、図7及び図8に示すTEGにおいては、Y方向における評価用ストレージプレート13の配置間隔が図1〜図4に示すDRAM部と同等にデザインされていることを除いて、評価用ゲート配線11の数又は形状、評価用ゲート配線11上に設ける評価用ソースコンタクト12又は評価用ストレージプレート13の数又は形状、及び層間絶縁膜の積層数又は厚さ等は特に限定されない。また、評価用ストレージプレート13の表面に、図1〜図4に示す歩留まり評価対象の集積回路装置と同様の球形突起部分38を設けても良い。
図7及び図8に示すTEGによると、第1の評価用ゲート配線11Aと第2の評価用ゲート配線11Bとがショートしているかどうかを評価することによって、Y方向ストレージプレート間ショート22の発生確率、つまりストレージプレート形成工程の歩留まりを評価することができる。
[上部セルプレート・メタル配線コンタクト間ショート検出用TEG]
図9は、本実施形態の上部セルプレート・メタル配線コンタクト間ショート検出用TEGの平面図であり、図10は、図9におけるX−X線の断面図である。尚、図9及び図10において、図1〜図4に示すDRAM部の構成要素に相当する構成要素には同一の符号を付すことにより、重複する説明を省略する。
図9は、本実施形態の上部セルプレート・メタル配線コンタクト間ショート検出用TEGの平面図であり、図10は、図9におけるX−X線の断面図である。尚、図9及び図10において、図1〜図4に示すDRAM部の構成要素に相当する構成要素には同一の符号を付すことにより、重複する説明を省略する。
図9及び図10に示すように、本実施形態の上部セルプレート・メタル配線コンタクト間ショート検出用TEGにおいては、DRAM部のメタル配線(ビットライン)16が設けられる層に相当する層に、第1の評価用メタル配線16Aと第2の評価用メタル配線16Bとが設けられている。第1の評価用メタル配線16Aはメタル配線コンタクト(第1の評価用メタル配線コンタクト)14と接続している。また、第2の評価用メタル配線16Bは、ダミーコンタクト14aを介して上部セルプレート(評価用上部セルプレート)15と電気的に接続されている。
尚、図9及び図10に示すTEGにおいては、評価用メタル配線コンタクト14と評価用上部セルプレート15との間隔が図1〜図4に示すDRAM部と同等にデザインされていることを除いて、評価用メタル配線16の数又は形状、評価用メタル配線16と接続する評価用メタル配線コンタクト14又は評価用上部セルプレート15の数又は形状、及び層間絶縁膜の積層数又は厚さ等は特に限定されない。
図9及び図10に示すTEGによると、第1の評価用メタル配線16Aと第2の評価用メタル配線16Bとがショートしているかどうかを評価することによって、上部セルプレート・メタル配線コンタクト間ショート25の発生確率、つまり上部セルプレート形成工程又はメタル配線コンタクト形成工程の歩留まりを評価することができる。
[ストレージプレート・ソースコンタクト間オープン検出用TEG]
図11は、本実施形態のストレージプレート・ソースコンタクト間オープン検出用TEGの平面図であり、図12は、図11における XII− XII線の断面図である。尚、図11及び図12において、図1〜図4に示すDRAM部の構成要素に相当する構成要素には同一の符号を付すことにより、重複する説明を省略する。
図11は、本実施形態のストレージプレート・ソースコンタクト間オープン検出用TEGの平面図であり、図12は、図11における XII− XII線の断面図である。尚、図11及び図12において、図1〜図4に示すDRAM部の構成要素に相当する構成要素には同一の符号を付すことにより、重複する説明を省略する。
図11及び図12に示すように、本実施形態のストレージプレート・ソースコンタクト間オープン検出用TEGにおいては、DRAM部のゲート配線11が設けられる層に相当する層に、複数の評価用ゲート配線11が設けられている。複数の評価用ゲート配線11は、各評価用ゲート配線11と接続する複数のソースコンタクト(評価用ソースコンタクト)12、及び各評価用ソースコンタクト12と接続する複数のストレージプレート(評価用ストレージプレート)13を介して電気的に接続されている。すなわち、図11及び図12に示すTEGはチェーン構造を有している。
尚、図11及び図12に示すTEGにおいては、評価用ゲート配線11の数又は形状、評価用ゲート配線11上に設ける評価用ソースコンタクト12又は評価用ストレージプレート13の数又は形状、及び層間絶縁膜の積層数又は厚さ等は特に限定されない。例えば評価用ソースコンタクト12の大きさ(具体的には平面形状の面積)及び層間絶縁膜36については、図1〜図4に示す歩留まり評価対象の集積回路装置と同等に設定しても良い。また、評価用ストレージプレート13の表面に、図1〜図4に示す歩留まり評価対象の集積回路装置と同様の球形突起部分38を設けても良い。
図11及び図12に示すTEGによると、チェーン構造の抵抗を評価することによって、具体的には、チェーン構造の一端に位置する評価用ゲート配線11(START)とチェーン構造の他端に位置する評価用ゲート配線11(END)との間の抵抗を評価することによって、ストレージプレート・ソースコンタクト間オープン23の発生確率、つまりソースコンタクト形成工程又はストレージプレート形成工程の歩留まりを評価することができる。
[ソースコンタクト・メタル配線コンタクト間オープン検出用TEG]
図13は、本実施形態のソースコンタクト・メタル配線コンタクト間オープン検出用TEGの平面図であり、図14は、図13における XIV− XIV線の断面図である。尚、図13及び図14において、図1〜図4に示すDRAM部の構成要素に相当する構成要素には同一の符号を付すことにより、重複する説明を省略する。
図13は、本実施形態のソースコンタクト・メタル配線コンタクト間オープン検出用TEGの平面図であり、図14は、図13における XIV− XIV線の断面図である。尚、図13及び図14において、図1〜図4に示すDRAM部の構成要素に相当する構成要素には同一の符号を付すことにより、重複する説明を省略する。
図13及び図14に示すように、本実施形態のソースコンタクト・メタル配線コンタクト間オープン検出用TEGにおいては、DRAM部のゲート配線11が設けられる層に相当する層に、複数の評価用ゲート配線11が設けられている。複数の評価用ゲート配線11は、各評価用ゲート配線11と接続する複数のソースコンタクト(評価用ソースコンタクト)12、各評価用ソースコンタクト12と接続する複数のメタル配線コンタクト(評価用メタル配線コンタクト)14、及び各評価用メタル配線コンタクト14と接続する複数のメタル配線(評価用メタル配線)16を介して電気的に接続されている。すなわち、図13及び図14に示すTEGはチェーン構造を有している。
尚、図13及び図14に示すTEGにおいては、評価用ゲート配線11の数又は形状、評価用ゲート配線11上に設ける評価用ソースコンタクト12、評価用メタル配線コンタクト14又は評価用メタル配線16の数又は形状、及び層間絶縁膜の積層数又は厚さ等は特に限定されない。例えば評価用ソースコンタクト12のサイズ(具体的には平面形状の面積)及び評価用メタル配線16の幅については、図1〜図4に示す歩留まり評価対象の集積回路装置と同等に設定しても良い。
図13及び図14に示すTEGによると、チェーン構造の抵抗を評価することによって、具体的には、チェーン構造の一端に位置する評価用メタル配線16(START)とチェーン構造の他端に位置する評価用メタル配線16(END)との間の抵抗を評価することによって、ソースコンタクト・メタル配線コンタクト間オープン24の発生確率、つまりソースコンタクト形成工程又はメタル配線コンタクト形成工程の歩留まりを評価することができる。
[ソースコンタクト間ショート検出用TEG]
図15は、本実施形態のソースコンタクト間ショート検出用TEGの平面図であり、図16は、図15における XVI− XVI線の断面図である。尚、図15及び図16において、図1〜図4に示すDRAM部の構成要素に相当する構成要素には同一の符号を付すことにより、重複する説明を省略する。
図15は、本実施形態のソースコンタクト間ショート検出用TEGの平面図であり、図16は、図15における XVI− XVI線の断面図である。尚、図15及び図16において、図1〜図4に示すDRAM部の構成要素に相当する構成要素には同一の符号を付すことにより、重複する説明を省略する。
図15及び図16に示すように、本実施形態のソースコンタクト間ショート検出用TEGにおいては、DRAM部のゲート配線11が設けられる層に相当する層に、第1の評価用ゲート配線11Aと第2の評価用ゲート配線11Bとが設けられている。第1の評価用ゲート配線11A上には、例えばY方向において隣接する一対のソースコンタクト12のうちの一方(第1の評価用ソースコンタクト)が形成されていると共に、第2の評価用ゲート配線11B上には、当該一対のソースコンタクト12のうちの他方(第2の評価用ソースコンタクト)が形成されている。
尚、図15及び図16に示すTEGにおいては、Y方向におけるソースコンタクト12の配置間隔が図1〜図4に示すDRAM部と同等にデザインされていることを除いて、評価用ゲート配線11の数又は形状、評価用ゲート配線11上に設ける評価用ソースコンタクト12の数又は形状、及び層間絶縁膜の積層数又は厚さ等は特に限定されない。
図15及び図16に示すTEGによると、第1の評価用ゲート配線11Aと第2の評価用ゲート配線11Bとがショートしているかどうかを評価することによって、ソースコンタクト間ショート26の発生確率、つまりソースコンタクト形成工程の歩留まりを評価することができる。
以上に説明したように、本実施形態の各不良検出用TEGを用いることによって、DRAMキャパシタ形成工程における主要レイヤ別(つまり主要工程別)又は主要不良項目別の歩留まりを算出することができる。その結果、集積回路装置(実製品)のDRAM部の歩留まりを、主要なマスクレイヤ別の歩留まりの積、つまりは工程別の歩留まりの積として求めることができるので、DRAMプロセス開発、歩留まり改善又は不良解析等の短TAT化を実現することができる。
また、実際の歩留まり評価においては、1枚のウェハ上に設けられた例えば50チップ領域のそれぞれに320kビット程度(つまりキャパシタセル320k個程度)の本実施形態の不良検出用TEGを例えば300個程度設けることにより、つまり合計15000個程度の320kビットTEGを1枚のウェハ上に配置することにより、歩留まり評価を高精度で行うことができる。その結果、例えばTEG測定結果である実際の抵抗値に基づいて、デバイス特性を考慮して、ソフトオープン歩留まり(又はソフトショート歩留まり)とハードオープン歩留まり(ハードショート歩留まり)とを分離して算出することが可能になる。例えば平均的な抵抗値が100Ω程度である場合、10kΩ以上で且つ1MΩ未満の抵抗値をソフトオープン不良とし、1MΩ以上の抵抗値をハードオープン不良としてもよい。
また、本実施形態の不良検出用TEGの評価結果を用いて、各主要レイヤ別又は各主要不良項目別の不良発生率を単位容量当たりについて算出しておくことによって、実製品(集積回路装置)のDRAM部の容量から、当該DRAM部の歩留まりを予測することが可能となる。このとき、当該DRAM部の歩留まりを各主要レイヤ別(各主要工程別)又は各主要不良項目別に求めることができる。
尚、集積回路装置のDRAM部以外の部分については、集積回路装置の実レイアウトに基づいて、従来から広く一般的に使用されているジオメトリ法又はモンテカルロ法等の手法によりクリティカルエリア及び工程別の歩留まりを求めることができると共に、それらを用いて歩留まり予測を実施することが可能である。そして、このように得られたDRAM部以外の部分の歩留まりと、本実施形態の各DRAM歩留まり算出用TEGにより得られた各主要レイヤ別又は各主要不良項目別の歩留まりのそれぞれとの積を求めることによって、DRAM部を有する集積回路装置全体のの歩留まり、つまり実製品の歩留まりを予測することができる。
また、本実施形態の各DRAM歩留まり算出用TEGを用いてレイヤ別の歩留まり評価を行うことによって、DRAM形成の各工程を平行して開発することが可能となるので、工程開発の短TAT化を実現することができる。
ところで、DRAMの検査工程では例えばフェイルビットマップ等の手法により、シングルビット不良、ペアビット不良又はビットライン(BL)不良等の不良カテゴリーの分類が行われている。この分類結果(つまり実製品の不良項目別の歩留まり)と、本実施形態の各DRAM歩留まり算出用TEGにより得られた主要レイヤ別又は主要項目別の歩留まり(不良発生率)とを予め関連付けておくことにより、フェイルビットマップにより得られた実製品の不良項目別歩留まりに基づいて、各工程別に実製品の歩留まりを算出することが可能になる。すなわち、実製品の製造時又は量産時に工程トラブル等に起因する歩留まり低下等があった場合にも、フェイルビットマップ解析結果に基づいて、問題の原因となる工程を推定することが可能になり、その問題に対して早期に対策を講じることが可能になる。
具体的には、図5及び図6に示すX方向ストレージプレート間ショート21、並びに図7及び図8に示すY方向ストレージプレート間ショート22はそれぞれX方向及びY方向のペアビット不良の原因となり、図11及び図12に示すストレージプレート・ソースコンタクト間オープン23はシングルビット不良の原因となり、図9及び図10に示す上部セルプレート・メタル配線コンタクト間ショート25はビットライン不良の原因となる。このように不良箇所と不良項目との関係を明確にして、本実施形態の各DRAM歩留まり算出用TEGにより得られた歩留まりと、フェイルビットマップにより得られた実製品の不良項目別歩留まりとの関係を予め求めておくことにより、フェイルビットマップ解析結果(実製品の不良項目別歩留まり)に基づいて、レイヤ別(工程別)に歩留まりを算出することができる。また、その結果を工程管理に活用することができると共に、実製品の製造時又は量産時に歩留まり低下等があった場合に不良工程の解析・絞込みを早期に実施して迅速に対策を講じることが可能になる。
本発明は、半導体装置等の電子デバイスにおけるDRAM部の歩留まりを求めるための評価用半導体装置に関し、主要工程別に短TATで歩留まりを算出できるという効果が得られ、DRAMプロセス開発・工程管理に非常に有用である。
11 ゲート配線
12 ソースコンタクト
13 ストレージプレート
14 メタル配線コンタクト
14a ダミーコンタクト
15 上部セルプレート
16 メタル配線
21 X方向ストレージプレート間ショート
22 Y方向ストレージプレート間ショート
23 ストレージプレート・ソースコンタクト間オープン
24 ソースコンタクト・メタル配線コンタクト間オープン
25 上部セルプレート・メタル配線コンタクト間ショート
26 ソースコンタクト間ショート
30 半導体基板
31 N型ウェル
32 P型ウェル
33 素子分離
34 ソース・ドレイン領域
35 絶縁膜
36 層間絶縁膜
37 層間絶縁膜
38 球形突起部分
39 層間絶縁膜
40 層間絶縁膜
41 容量絶縁膜
12 ソースコンタクト
13 ストレージプレート
14 メタル配線コンタクト
14a ダミーコンタクト
15 上部セルプレート
16 メタル配線
21 X方向ストレージプレート間ショート
22 Y方向ストレージプレート間ショート
23 ストレージプレート・ソースコンタクト間オープン
24 ソースコンタクト・メタル配線コンタクト間オープン
25 上部セルプレート・メタル配線コンタクト間ショート
26 ソースコンタクト間ショート
30 半導体基板
31 N型ウェル
32 P型ウェル
33 素子分離
34 ソース・ドレイン領域
35 絶縁膜
36 層間絶縁膜
37 層間絶縁膜
38 球形突起部分
39 層間絶縁膜
40 層間絶縁膜
41 容量絶縁膜
Claims (7)
- 集積回路装置のDRAM部の歩留まりを評価するための評価用半導体装置であって、
前記DRAM部のゲート配線層に相当する層に設けられた評価用ゲート配線と、
前記DRAM部を構成するキャパシタのソースコンタクトに相当し且つ前記評価用ゲート配線と接続された評価用ソースコンタクトとを備えていることを特徴とする評価用半導体装置。 - 請求項1に記載の評価用半導体装置において、
前記前記評価用ゲート配線の上に前記キャパシタの構成要素が複数個設けられていることを特徴とする評価用半導体装置。 - 請求項1又は2に記載の評価用半導体装置において、
前記評価用ゲート配線は、第1の評価用ゲート配線と第2の評価用ゲート配線とを少なくとも含み、
前記評価用ソースコンタクトは、前記第1の評価用ゲート配線と接続された第1の評価用ソースコンタクトと、前記第2の評価用ゲート配線と接続された第2の評価用ソースコンタクトとを少なくとも含み、
前記第1の評価用ソースコンタクト及び前記第2の評価用ソースコンタクトのそれぞれの上に、前記キャパシタのストレージプレートに相当する評価用ストレージプレートが別個に形成されていることを特徴とする評価用半導体装置。 - 請求項1又は2に記載の評価用半導体装置において、
前記評価用ゲート配線は、第1の評価用ゲート配線と第2の評価用ゲート配線とを少なくとも含み、
前記評価用ソースコンタクトは、前記第1の評価用ゲート配線と接続された第1の評価用ソースコンタクトと、前記第2の評価用ゲート配線と接続された第2の評価用ソースコンタクトとを少なくとも含み、
前記第1の評価用ソースコンタクトと前記第2の評価用ソースコンタクトとを接続するように、前記キャパシタのストレージプレートに相当する評価用ストレージプレートが形成されていることを特徴とする評価用半導体装置。 - 請求項1又は2に記載の評価用半導体装置において、
前記評価用ゲート配線は、第1の評価用ゲート配線と第2の評価用ゲート配線とを少なくとも含み、
前記評価用ソースコンタクトは、前記第1の評価用ゲート配線と接続された第1の評価用ソースコンタクトと、前記第2の評価用ゲート配線と接続された第2の評価用ソースコンタクトとを少なくとも含み、
前記第1の評価用ソースコンタクトと前記第2の評価用ソースコンタクトとを電気的に接続するように、前記DRAM部のビットラインに相当する評価用ビットラインが形成され、
前記第1の評価用ソースコンタクトと前記評価用ビットラインとは、前記DRAM部のビットラインコンタクトに相当する第1の評価用ビットラインコンタクトを介して接続されており、
前記第2の評価用ソースコンタクトと前記評価用ビットラインとは、前記DRAM部のビットラインコンタクトに相当する第2の評価用ビットラインコンタクトを介して接続されていることを特徴とする評価用半導体装置。 - 請求項1又は2に記載の評価用半導体装置において、
前記評価用ゲート配線は、第1の評価用ゲート配線と第2の評価用ゲート配線とを少なくとも含み、
前記評価用ソースコンタクトは、前記第1の評価用ゲート配線上に形成された第1の評価用ソースコンタクトと、前記第2の評価用ゲート配線上に形成された第2の評価用ソースコンタクトとを少なくとも含むことを特徴とする評価用半導体装置。 - 集積回路装置のDRAM部の歩留まりを評価するための評価用半導体装置であって、
前記DRAM部のビットラインが設けられる層に相当する層に第1の評価用ビットライン及び第2の評価用ビットラインを備え、
前記第1の評価用ビットラインは、前記DRAM部のビットラインコンタクトに相当する評価用ビットラインコンタクトと接続し、
前記第2の評価用ビットラインは、前記キャパシタの上部セルプレートに相当する評価用上部セルプレートと電気的に接続することを特徴とする評価用半導体装置。
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