JP2006340735A - インターロック機構を備える自動車用チップアップシート - Google Patents
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Abstract
【解決手段】シートクッション5を跳ね上げないと、係止ピン8bが第2アーム部7bの上辺側と当接し、規制レバー7が第1アーム部7aの下端側でストッパプレート10と付き当ってシート全体を前方移動不能に保ち、シートクッション5を跳ね上げると、誘導ピン6bがカム9の上受け顎9aに嵌まり込んでカム9を回転させ、張出し顎9cが作動ロッド8を上昇誘導させて係合ピン8bを規制レバー7から離間し、シート全体を前方移動すると、規制レバー7がストッパプレート10の上側に載り上がってシート全体を前方移動可能にロック解除すると共に、作動ロッド8を係合ピン8bで押し上げて支点ピン8aをカム9の下受け顎9bと係合するインターロック機構を備え付ける。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、シートクッションを跳ね上げないと、シート全体を前方移動不能に保ち、一方、シートクッションを跳ね上げると、シート全体を前方移動可能にロック解除するインターロック機構を備える自動車用チップアップシートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ワゴン車等の自動車においては、セカンドシートをフロントシートの後方に乃至はサードシートをセカンドシートの後方に配置し、乗員のウオークインスペースや車内の荷物スペース等を確保するため、シートクッションを立ち姿勢のシートバックに向けて跳ね上げ、後部側シートをスライドレールで前部側シートの背後に片寄せ移動可能に備え付けることが提案されている(特許文献1)。
【0003】
その自動車用スライドシートは、シートクッションを立ち姿勢のシートバックに向けて跳ね上げるチップアップ機構と共に、シートクッションを跳ね上げないと、シート全体を前方移動不能に保ち、一方、シートクッションを跳ね上げるに伴って、シート全体を前方移動可能にロック解除するインターロック機構を備えることにより構成されている。
【0004】
そのインターロック機構は、チップアップ機構と同じ構造部のなかで互いに連動するよう組み付けられているため、機構全体として構造的に複雑なものに構成されている。
【0005】
チップアップ機構は、インターロック機構と別の操作レバーで作動可能に組み付けられる。また、インターロック機構と別に電動モータで作動可能に組み付けられる。このため、インターロック機構としてはチップアップ機構と別の簡単な構造のものを備えるのが好ましい。
【0006】
【特許文献1】
特開平9−188170号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、インターロック機構を簡単な構造のものに構成すると共に、立ち姿勢のシートバックに向けて跳ね上げられたシートクッションの荷重に十分耐えられるインターロック機構を備える自動車用チップアップシートを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係る自動車用チップアップシートにおいては、車体フロアに設置されるロアレールと、ロアレールで摺動可能に支持されるアッパーレールと、アッパーレールより上方に立ち上がるサイドブラケットとをスライドレールとして左右対に備え、
シートバックをサイドブラケットの後部間に立付け支持し、シートクッションを後部側に挿通する枢軸でサイドブラケットの前部間に軸承支持し、片端部をシートクッションの枢軸より離れた下部側でクッションフレームに支軸で連結すると共に、他端部をサイドブラケットの前後方向に向う長穴に挿通する誘導ピンでサイドブラケットに連結する跳上げロッドを備え、シートクッションを着座姿勢からシートバック側に枢軸で立て付けて跳上げロッドで姿勢保持するもので、
ロアレールの底面側に向う第1アーム部と、第1アーム部の上端側よりサイドブラケットの後方側に向う第2アーム部とから略倒L字状を呈する規制レバーを備え、その規制レバーを第2アーム部との屈曲点に近い第1アーム部の側面でアッパーレールの上部側に支軸で軸承装着し、戻しバネを掛け止めて規制レバーを揺動可能に備え付け、
支点ピンを上端側に、係合ピンを下端側に設けた作動ロッドを備え、跳上げロッドの誘導ピンを挿通する長穴より下部側で水平方向の後穴部分から長穴の前端側に向かう上り傾斜の前穴部分に至る略逆へ字状のガイド穴をサイドブラケットの上部前寄り側面に設けると共に、第2アーム部の上辺側に沿う水平方向の後穴部分から上り傾斜の前穴部分に至る略逆へ字状のガイド穴をサイドブラケットの下部後寄り側面に設け、支点ピンを上部側のガイド穴に挿通し、係合ピンを下部側のガイド穴に挿通し、戻しバネを掛け止めて作動ロッドを上下動可能に備え付け、
跳上げロッドの誘導ピンを長穴の前端側で受入れ可能に開口する略U字状の上受け顎と、作動ロッドの支点ピンを作動ロッドの上昇点で受止め可能に窪ませた谷間状の下受け顎と、作動ロッドを上昇誘導可能に支点ピンと摺接する張出し顎とを設けたカムを備え、そのカムを支軸でサイドブラケットの板面に軸承装着させて回転可能に備え付け、
第1アーム部の下端側と当接可能なストッパプレートをロアレールの前部寄り長手方向に備え付け、
シートクッションを跳ね上げないと、係止ピンが第2アーム部の上辺側と当接したままで、規制レバーが第1アーム部の下端側でストッパプレートと付き当ってシート全体を前方移動不能に保ち、
シートクッションを跳ね上げると、長穴の前端側に移動する誘導ピンがカムの上受け顎に嵌まり込んでカムを回転させると共に、張出し顎が作動ロッドを支点ピンで上昇誘導させて係合ピンを規制レバーの第2アーム部から離間し、
シート全体を前方移動すると、規制レバーが第1アーム部の下端側でストッパプレートの上側に載り上がってシート全体を前方移動可能にロック解除すると共に、作動ロッドを係合ピンで押し上げて支点ピンをカムの下受け顎と係合するインターロック機構を備え付けることにより構成されている。
【0009】
本発明の請求項2に係る自動車用チップアップシートにおいては、作動ロッドの支点ピンを内側に取り込んでカムの下受け顎を取り囲む枠状の張出し顎を作動ロッドの上昇誘導、兼、カムの回転領域規制用として設けたインターロック機構を備え付けることにより構成されている。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して説明すると、図示実施の形態は、乗員のウオークインスペースや車内の荷物スペース等を確保するため、シートクッションを立ち姿勢のシートバックに向けて跳ね上げるチップアップ機構を備え、シート全体を前部側シートの背後にスライドレールで位置移動可能な後部側シートを構成するのに適用されている。そのチップアップ機構は、シートクッションを手作業で跳ね上げ、また、後述するインターロック機構と別の操作レバーで機械的に或いは電動モータで自動的に作動するものとして組み付けられる。
【0011】
その後部側シートは、図1で示す(以下、各構成部を片側のみで図示する。)ように車体フロアに設置されるロアレール1と、ロアレール1で摺動可能に支持されるアッパーレール2と、アッパーレール2から立ち上がるサイドブラケット3とをスライドレールとして左右対に備え、アッパーレール2を含むシート全体をロアレール1で車内の前方(矢印X方向)または後方に位置移動可能に備え付けられている。
【0012】
シートバック4は、リクライニング機構等を備えてサイドブラケット3の後部間に立付け支持されている。シートクッション5は、クッションフレーム5aをサイドブラケット3の前部間に枢軸5bで軸承枢着することによりクッションフレーム5aをベースに組み付けられている。また、サイドブラケット3の前方に張り出すアンダーフレーム(図示せず)を備え、クッションフレーム5aをアンダーフレームで下部側から受け止めることから着座姿勢を保つよう組み付けられている。
【0013】
シートクッション5とサイドブラケット3との間には、チップアップ機構を構成する跳上げロッド6が掛渡し装着されている。この跳上げロッド6は、片端部をシートクッション5の枢軸5bより離れた下部側でクッションフレーム5aに支軸6aで連結すると共に、他端部をサイドブラケット3の前後方向に向う直線状の長穴30に挿通する誘導ピン6bでサイドブラケット3に連結することによりシートクッション5をシートバック4に向けて跳ね上げられるよう備え付けられている。
【0014】
インターロック機構は、ロアレールの底面側に向う第1アーム部7aと、第1アーム部7aの上端側よりサイドブラケット3の後方側に向う第2アーム部7bとから略倒L字状を呈する規制レバー7を備えて構成されている。この規制レバー7は、第2アーム部7bとの屈曲点に近い第1アーム部7aの側面でアッパーレール2の上部側に支軸7cで軸承装着されている。また、コイルバネ7dを戻しバネとして第1アーム部7aを軸承する支軸7cの下付近よりアッパーレール2の前寄りとの間に掛け止めることにより揺動可能に備え付けられている。
【0015】
そのインターロック機構の規制レバー7に対し、作動ロッド8が連動するよう備え付けられている。この作動ロッド8は、支点ピン8aを上端側に、係合ピン8bを下端側に設け、支点ピン8aを上部側のガイド穴31に挿通し、係合ピン8bを下部側のガイド穴32に挿通し、戻しバネ8cをロッド上端側よりサイドブラケット3の前下寄りとの間に掛け止めることにより上下動可能に備え付けられている。
【0016】
支点ピン8aのガイド穴31は、跳上げロッド6の誘導ピン6bを挿通する長穴30より下部側で水平方向の後穴部分31aから長穴30の前端側に向かう上り傾斜の前穴部分31bに至る略逆へ字状を呈するようサイドブラケット3の上部前寄り側面に形成されている。係合ピン8bのガイド穴32は、第2アーム部7bの上辺側に沿う水平方向の後穴部分32aから上り傾斜の前穴部分32bに至る略逆へ字状を呈するようサイドブラケット3の下部後寄り側面に設けられている。
【0017】
ガイド穴31は、後述するように支点ピン8aが作動ロッド8の上昇点でカムの下受け顎と係合すると、支点ピン8aを前穴部分31bの穴下縁で受け止められるよう後穴部分31aとのなす角が係合ピン8bのガイド穴32よりも相対的に大きな鈍角に形成されている。ガイド穴32は、係合ピン8bが規制レバー7の第2アーム部7bから離れて規制レバー7を所定角だけ揺動させられるよう、第2アーム部7bの上辺側に沿う水平方向の後穴部分32aから上り傾斜の前穴部分32bに至る形状に形成されている。
【0018】
誘導ピン6b並びに支点ピン8aに対しては、カム9が備えられている。そのカム9には、誘導ピン6bを長穴30の前端側で受入れ可能に開口する略U字状の上受け顎9aと、支点ピン8aを作動ロッド8の上昇点で受止め可能に窪ませた谷間状の下受け顎9bと、作動ロッド8を上昇誘導可能に支点ピン8aと摺接する張出し顎9cとが設けられている。
【0019】
そのカムの張出し顎9cは、作動ロッド8の支点ピン6bを内側に取り込んでカム9の下受け顎9bを取り囲む円弧形の枠状に形成されている。また、枠内縁が作動ロッド6の支点ピン6bと摺接することから、作動ロッド6を所定の上昇位置まで誘導すると共に、カム9の回転領域を規制するよう設けられている。この張出し顎9cは、カム9の本体と別に形成したものを取り付け、或いはカム9の本体と一体に形成するようにできる。
【0020】
規制レバー7に対しては、第1アーム部7aの下端側と当接可能なストッパプレート10がロアレール1の前部寄り長手方向でレール内に取り付けることによりに備え付けられている。この他、符号2a,2bはアッパーレール2のスライドローラ、10はレバー操作で解除可能なスライドレールのロック歯、11はロック歯11の戻しバネを示す。
【0021】
このように構成するインターロックを備えるスライドシートでは、図2並びに図3で示すようにシートクッション5を跳ね上げないと、係止ピン8bが第2アーム部7bの上辺側と当接したままで、規制レバー7が第1アーム部7aの下端側でストッパプレート10と付き当るところから、スライドロックのロック歯11をロアレール1と開錠するよう操作しても、シート全体が前方移動不能に保たれる。これにより、シート全体を前部側シートの背後まで移動するに先立って、シートクッション5が前部側シートに当たらないよう跳ね上げることを作業者に促がせられる。
【0022】
シートクッション5を跳ね上げると、跳上げ当初は、図4で示すように長穴30の前端側に移動する誘導ピン6bがカム9の上受け顎9aに嵌まり込んでカム9を回転させると。これと共に、張出し顎9cが作動ロッド8を支点ピン8aで上昇誘導させて係合ピン8bを規制レバー7の第2アーム部7bから離間させることにより、規制レバー7がストッパプレート10の上側に載り上がれるよう係合ピン8bから解除される。
【0023】
シート全体を前方移動すると、図5並びに図6で示すように規制レバー7が第1アーム部7aの下端側でストッパプレート10の上側に載り上がってシート全体を前方移動可能にロック解除すると共に、作動ロッド8を係合ピン8bで押し上げて支点ピン8aをカム9の下受け顎9bと係合させる。その支点ピン8aがカム9の下受け顎9bと係合すると、支点ピン8aが前穴部分31bの穴下縁で受け止めることから、立ち姿勢のシートバック4に向けて跳ね上げられたシートクッション5の荷重を支点ピン8aで受け止められる。
【0024】
シート全体を後方位置に移動するときは、規制レバー7の第1アーム部7aがストッパプレート10の上側から外れない以上、シートクッション5が前に倒れない。規制レバー7の第1アーム部7aがストッパプレート10の上側から外れると、規制レバー7が戻しバネ7dで元の姿勢に戻ると共に、作動ロッド8が支点ピン8a並びに係合ピン8bを挿通するガイド穴31,32に沿って戻しバネ8cで元の位置に復帰可能となる。
【0025】
最終的には、シートクッション5を前倒しすれば、跳上げロッド6が誘導ピン6bをカム9の上受け顎9aから外すよう揺動し、上述したように作動ロッド8が支点ピン8a並びに係合ピン8bを挿通するガイド穴31,32に沿って戻しバネ8cで元の位置に復帰動する。これにより、係止ピン8bが第2アーム部7bの上辺側と当接し、シート全体がストッパプレート10の取付位置より前方移動不能に保たれる。
【0026】
このインターロック機構は、シートクッション5とサイドブラケット3の間に掛け渡す跳上げロッド6と、アッパーレール2の側面に軸承枢着する規制レバー7と、受け顎9a,9b、張出し顎9cを設けたカム9と、カム9の張出し顎9cとサイドブラケット3の間に掛け止める作動ロッド8と、ロアレール1の内底面に配設するストッパ7とを必要部材として構成されている。また、誘導ピン6b、支点ピン8a、係合ピン8b、枢軸5b、支軸6a,7c,9c並びに戻しバネ7d,8cを備えるだけの簡単な構造に構成されている。
【0027】
それと共に、シートクッションの跳上げ状態では、支点ピン8aが前穴部分31bの穴下縁で受け止められるため、シートクッション5の荷重を支点ピン8aで受けることから、シートクッション5の荷重に十分耐えられるインターロック機構として構成できる。また、跳上げロッド6,規制レバー7,作動ロッド8,カム9,ストッパプレート10をロアレール1の面積内に備え付けるため、足回りの設置面積を取らない簡単な構造ものに構成できる。
【0028】
上述した実施の形態においては、規制レバー7を仕儀区7cでアッパーレール2の側面に軸承装着し、また、戻しバネ7dを第1アーム部7aの枢軸下付近とアッパーレール2の前方側との間に掛け止めるよう説明した。但し、サイドブラケット3はアッパーレール2と一体に立ち上がるものであるため、アッパーレール2の立上り幅如何によっては規制レバー7を支軸7cでサイドブラケット3の側面に軸承装着し、また、戻しバネ7dを第1アーム部7aの枢軸下付近とサイドブラケットの前方側との間に掛け止めるよう設計変更できる。従って、規制レバー7の軸承位置乃至は戻しバネ7dの掛止め位置はサイドブラケット3の面積内も含む。
【0029】
【発明の効果】
以上の如く、本発明の請求項1に係る自動車用チップアップシートに依れば、シートクッションを跳ね上げないと、係止ピンが第2アーム部の上辺側と当接したままで、規制レバーが第1アーム部の下端側でストッパプレートと付き当ってシート全体を前方移動不能に保ち、
シートクッションを跳ね上げると、誘導ピンがカムの上受け顎に嵌まり込んでカムを回転させると共に、張出し顎が作動ロッドを支点ピンで上昇誘導させて係合ピンを規制レバーの第2アーム部から離間し、
シート全体を前方移動すると、規制レバーが第1アーム部の下端側でストッパプレートの上側に載り上がってシート全体を前方移動可能にロック解除すると共に、作動ロッドを係合ピンで押し上げて支点ピンをカムの下受け顎と係合するインターロック機構を備え付けることにより、簡単な構造でシートクッションの荷重に十分耐えられるインターロック機構として備えられる。
【0030】
本発明の請求項2に係る自動車用チップアップシートに依れば、作動ロッドの支点ピンを内側に取り込んでカムの下受け顎を取り囲む枠状の張出し顎を作動ロッドの上昇誘導、兼、カムの回転領域規制用として設けたインターロック機構を備え付けることにより、張出し顎の枠内縁が作動ロッドの支点ピンと摺接することから、作動ロッドを所定の上昇位置まで安定よく誘導できると共に、カムが過剰に回転しないよう回転領域をカムの張出し顎で規制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動車用チップアップシートのインターロック機構を主に示す側面図である。
【図2】図1のチップアップシートをスライド不能状態で示す側面図である。
【図3】図2のスライド不能なチップアップシートにおけるインターロック機構を主要部で示す説明図である。
【図4】図4のチップアップシートにおけるインターロック機構を作動途上時で示す動作説明図である。
【図5】図1のチップアップシートをシートクッションの跳上げ状態で示す説明図である。
【図6】図5のチップアップシートにおけるインターロック機構を作動完了時で示す動作説明図である。
【符号の説明】
1 ロアレール
2 アッパーレール
3 サイドブラケット
4 シートバック
5 シートクッション
5b シートクッションの枢軸
6 跳上げロッド
6a 跳上げロッドの支軸
6b 跳上げロッドの誘導ピン
7 規制レバー
7a 規制レバーの第1アーム部
7b 規制レバーの第2アーム部
7c 規制レバーの支軸
7d 規制レバーの戻しバネ
8 作動ロッド
8a 作動ロッドの支点ピン
8b 作動ロッドの係合ピン
8c 作動ロッドの戻しバネ
9 カム
9a カムの上受け顎
9b カムの下受け顎
9c カムの張出し顎
10 ストッパプレート
30 誘導ピン挿通用の長穴
31 支点ピン挿通用のガイド穴
32 係合ピン挿通用のガイド穴
Claims (2)
- 車体フロアに設置されるロアレールと、ロアレールで摺動可能に支持されるアッパーレールと、アッパーレールより上方に立ち上がるサイドブラケットとをスライドレールとして左右対に備え、
シートバックをサイドブラケットの後部間に立付け支持し、シートクッションを後部側に挿通する枢軸でサイドブラケットの前部間に軸承支持し、片端部をシートクッションの枢軸より離れた下部側でクッションフレームに支軸で連結すると共に、他端部をサイドブラケットの前後方向に向う直線状の長穴に挿通する誘導ピンでサイドブラケットに連結する跳上げロッドを備え、シートクッションを着座姿勢から立ち姿勢のシートバックに枢軸で立て付けて跳上げロッドで姿勢保持する自動車用チップアップシートにおいて、
ロアレールの底面側に向う第1アーム部と、第1アーム部の上端側よりサイドブラケットの後方側に向う第2アーム部とから略倒L字状を呈する規制レバーを備え、その規制レバーを第2アーム部との屈曲点に近い第1アーム部の側面でアッパーレールの上部側に支軸で軸承装着し、戻しバネを掛け止めて規制レバーを揺動可能に備え付け、
支点ピンを上端側に、係合ピンを下端側に設けた作動ロッドを備え、跳上げロッドの誘導ピンを挿通する長穴より下部側で水平方向の後穴部分から長穴の前端側に向かう上り傾斜の前穴部分に至る略逆へ字状のガイド穴をサイドブラケットの上部前寄り側面に設けると共に、第2アーム部の上辺側に沿う水平方向の後穴部分から上り傾斜の前穴部分に至る略逆へ字状のガイド穴をサイドブラケットの下部後寄り側面に設け、支点ピンを上部側のガイド穴に挿通し、係合ピンを下部側のガイド穴に挿通し、戻しバネを掛け止めて作動ロッドを上下動可能に備え付け、
跳上げロッドの誘導ピンを長穴の前端側で受入れ可能に開口する略U字状の上受け顎と、作動ロッドの支点ピンを作動ロッドの上昇点で受止め可能に窪ませた谷間状の下受け顎と、作動ロッドを上昇誘導可能に支点ピンと摺接する張出し顎とを設けたカムを備え、そのカムを支軸でサイドブラケットの板面に軸承装着させて回転可能に備え付け、
第1アーム部の下端側と当接可能なストッパプレートをロアレールの前部寄り長手方向に備え付け、
シートクッションを跳ね上げないと、係止ピンが第2アーム部の上辺側と当接したままで、規制レバーが第1アーム部の下端側でストッパプレートと付き当ってシート全体を前方移動不能に保ち、
シートクッションを跳ね上げると、長穴の前端側に移動する誘導ピンがカムの上受け顎に嵌まり込んでカムを回転させると共に、張出し顎が作動ロッドを支点ピンで上昇誘導させて係合ピンを規制レバーの第2アーム部から離間し、
シート全体を前方移動すると、規制レバーが第1アーム部の下端側でストッパプレートの上側に載り上がってシート全体を前方移動可能にロック解除すると共に、作動ロッドを係合ピンで押し上げて支点ピンをカムの下受け顎と係合するインターロック機構を備え付けてなることを特徴とする自動車用チップアップシート。 - 作動ロッドの支点ピンを内側に取り込んでカムの下受け顎を取り囲む枠状の張出し顎を作動ロッドの上昇誘導、兼、カムの回転領域規制用として設けたインターロック機構を備え付けてなることを特徴とする請求項1に記載の自動車用チップアップシート。
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