JP2006339871A - 発振回路 - Google Patents
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Abstract
【課題】 LC発振器を用いた90°の位相差を有する2つの発振信号を生成する発振回路は、集積化に不利である。
【解決手段】 原発振器20として、LC発振器ではなく4段の補間型遅延回路16からなる差動型リング発振器を用いる。原発振器20の発振周波数はf/2に設定する。原発振器20の各段の出力として、基準位相に対して45(k−1)°の位相差を有する中間信号S(k)が得られる。逓倍回路22は、混合器MX1,MX2にて、S(2)とS(4)との積信号を生成する。この積信号はcos(ft/2)で振動し、これに基づいて出力信号Vout1を生成する。逓倍回路24は、混合器MX3,MX4にて、S(1)とS(3)との積信号を生成する。この積信号はcos(ft/2+π/2)で振動し、これに基づいて出力信号Vout2を生成する。周波数fかつ互いに90°の位相差を有する発振信号として、Vout1,Vout2を出力する。
【選択図】 図3
【解決手段】 原発振器20として、LC発振器ではなく4段の補間型遅延回路16からなる差動型リング発振器を用いる。原発振器20の発振周波数はf/2に設定する。原発振器20の各段の出力として、基準位相に対して45(k−1)°の位相差を有する中間信号S(k)が得られる。逓倍回路22は、混合器MX1,MX2にて、S(2)とS(4)との積信号を生成する。この積信号はcos(ft/2)で振動し、これに基づいて出力信号Vout1を生成する。逓倍回路24は、混合器MX3,MX4にて、S(1)とS(3)との積信号を生成する。この積信号はcos(ft/2+π/2)で振動し、これに基づいて出力信号Vout2を生成する。周波数fかつ互いに90°の位相差を有する発振信号として、Vout1,Vout2を出力する。
【選択図】 図3
Description
本発明は、90°の位相差を有した2つの出力信号を生成する発振回路に関する。
通常、受信機は局部発信器が生成するローカル信号を用いて、無線周波数の受信信号を所定の中間周波数fIFへダウンコンバートする。例えば、周波数fAの放送局Aを受信する際、局部発振器はfA−fLO=fIFを満たす周波数fLOのローカル信号を生成する。ここで、このローカル信号は、fLO−fB=fIFを満たす周波数fBの受信信号も中間周波数fIFへ変換する。そのため、この周波数fBに対応する位置に他の放送局Bの信号が存在すると、放送局Aにかぶって放送局Bも受信されてしまうという現象が起こる。ここでの放送局Bの受信はイメージ受信と呼ばれる。
また、無線周波数の受信信号にこれと同じ周波数のローカル信号を混合して、直接人間の可聴領域に応じた低周波信号に変換するダイレクトコンバージョンという方式も存在する。この方式では、中間周波数を介さず、回路構成がシンプルとなる。
さて、上述のイメージを除去するイメージリジェクションミキサを構成するためには、互いにπ/2ラジアン[rad]、すなわち90°の位相差を有したローカル信号が必要となる。また、ダイレクトコンバージョンを、I/Qコンポジット信号を復調するミキサを用いて行う場合にも、90°の位相差を有したローカル信号が必要となる。
従来、通常の受信機で採られている1つの方法は、LC発振器信号を2分周することで互いに90°の位相差を有する信号を得るというものである。図4は、この方法を説明する模式的なタイミング図である。2分周回路は、LC発振器信号に応じた周波数の信号SGに基づいて、その立ち上がりで反転する信号SG2と、立ち下がりで反転する信号SG2’とを生成する。このようにして、互いに90°の位相差を有する信号SG2,SG2’が得られる。
この方法は、所望の周波数の2倍の周波数をLC発振器で生成する。ここで、発振器の発振周波数をローカル信号と同じにした場合、強度が強い入力信号に連動してローカル信号の周波数が揺すられる結果、ダイレクトコンバージョンが困難となる。上述の2倍の周波数を生成する方法は、この問題を生じない点でダイレクトコンバージョンに都合がよい。
従来の90°位相差を有する信号を得る他の方法は、RCフィルタを用いてLC発振器信号を移相するというものである。この方法は、RCフィルタで高域通過フィルタ(HPF)及び低域通過フィルタ(LPF)を構成する。HPFでは、カットオフ周波数の入力信号に対し、出力信号の位相が45°進み、一方、LPFでは、逆に45°の遅れが生じる。そこでLC発振器信号をその周波数にカットオフ周波数を設定したHPF、LPFに入力することで、両フィルタの出力信号として、互いに90°の位相差を有した信号が得られる。
上述のLC発振器信号を2分周する構成は、ダイレクトコンバージョンに好適であると共に、LC発振器を構成するコンデンサをバリコン等で構成することにより発振周波数を可変できることから、90°位相差の信号を広帯域で得ることが可能である。しかし、LC発振器は半導体集積回路として構成するのには適していないという問題点があった。特に、テレビジョンなどのブロードバンドでの受信を行うためには、複数のLC発振器が必要となり、LSIチップへの内蔵が困難となる。
また、上述のRCフィルタを用いる構成は、90°位相差信号の周波数が、RCフィルタのカットオフ周波数の制限を受け、狭帯域となるという不都合があった。さらに、この構成では、LC発振器の発振周波数が受信周波数に一致するため、ダイレクトコンバージョンには不向きであるという問題もあった。また、やはり集積化に適していないという問題もあった。
本発明は上述の問題点を解決するためになされたものであり、集積化が容易であり、またダイレクトコンバージョンにも好適であり、しかも90°位相差の信号を広帯域で得られる発振回路を提供することを目的とする。
本発明に係る発振回路は、周波数fで位相が互いにπ/2ラジアンだけ相違する2つの第1出力信号及び第2出力信号を生成するものであり、周波数f/n(nは2以上の整数である)で発振するリング発振器であって、発振ループに設けた4n個のノードから基準位相に対し(k−1)π/2nラジアンの位相差を有する4n個の中間信号S(k)(kは1≦k≦4nなる整数である)を出力する原発振器と、n個の前記中間信号S(k1j)(jは1≦j≦nなる整数であり、各k1jは1から4nまでの任意の整数である)の積に応じた第1混合信号を生成し、当該第1混合信号に基づいて前記第1出力信号を生成する第1逓倍部と、次式、
を満たすk2jに対応するn個の前記中間信号S(k2j)の積に応じた第2混合信号を生成し、当該第2混合信号に基づいて前記第2出力信号を生成する第2逓倍部と、を有する。
他の本発明に係る発振回路においては、前記k1jが2n−1以下のn個の奇数であり、前記k2jが2n以下のn個の偶数である。
また他の本発明に係る発振回路においては、前記原発振器が、2n段の差動形反転増幅器からなる差動形リング発振器であり、前記中間信号が、前記各差動形反転増幅器の出力信号である。
別の本発明に係る発振回路においては、前記第1逓倍部が、第(2j−1)段の前記差動形反転増幅器それぞれからのn個の差動出力の積に基づいて前記第1混合信号を生成し、前記第2逓倍部が、第2j段の前記差動形反転増幅器それぞれからのn個の差動出力の積に基づいて前記第2混合信号を生成する。
また別の本発明に係る発振回路は、前記nが2である発振回路であって、前記第1逓倍部が、それぞれ2つの入力端子を備えた互いに共通の回路構成であって第1段及び第3段の前記差動形反転増幅器それぞれの前記差動出力を混合する2つの第1混合器と、前記2つの第1混合器それぞれから前記第1混合信号を入力され、それらの加算合成により前記第1出力信号を生成し出力する第1加算器と、を有し、前記第2逓倍部が、それぞれ2つの入力端子を備えた互いに共通の回路構成であり、第2段及び第4段の前記差動形反転増幅器それぞれの前記差動出力を混合する2つの第2混合器と、前記2つの第2混合器それぞれから前記第2混合信号を入力され、それらの加算合成により前記第2出力信号を生成し出力する第2加算器と、有し、前記2つの第1混合器が、互いに反対の入力端子にそれぞれ前記第1段及び前記第3段の前記差動形反転増幅器の前記差動出力を入力され、前記2つの第2混合器が、互いに反対の入力端子にそれぞれ前記第2段及び前記第4段の前記差動形反転増幅器の前記差動出力を入力される。
他の本発明に係る発振回路は、前記第1段又は前記第3段の前記差動形反転増幅器のいずれか一方の前記差動出力が、前記2つの第1混合器のいずれか一方に極性を反転して入力され、前記第2段又は前記第4段の前記差動形反転増幅器のいずれか一方の前記差動出力が、前記2つの第2混合器のいずれか一方に極性を反転して入力され、前記2つの前記第1混合器のいずれか一方の前記第1混合信号が、前記第1加算器に極性を反転して入力され、前記2つの前記第2混合器のいずれか一方の前記第2混合信号が、前記第2加算器に極性を反転して入力されるものである。
本発明によれば、原発振器は、目的とする出力周波数fの1/n倍の周波数で発振する。原発振器を構成するリング発振器の発振ループに設けた4n個のノードからn個の中間信号を取り出し、これらを混合することでn逓倍信号である周波数fの混合信号が得られる。各ノード間で中間信号は等間隔の位相ずれを有し、混合する中間信号の組み合わせ方に応じて、互いに90°位相差を有する2つの出力信号を得ることができる。本発明によれば、出力周波数fと原発振器の周波数とが異なるため、本発振回路の出力をローカル信号として用いるダイレクトコンバージョン受信回路を構成した場合、強度が強い入力信号に連動してローカル信号の周波数が揺すられることが抑制される。すなわち、本発明に係る発振回路はダイレクトコンバージョンに好適である。また、出力周波数fが高い場合であっても、リング発振器の発振周波数はそれより低くてよいので、リング発振器の構成が容易である。リング発振器の発振周波数を変えることで、本発振回路の2つの出力信号は90°の位相差を保ったまま発振周波数fが変化する。すなわち、広帯域で90°位相差の出力信号を得ることができる。また、集積化が難しいLC発振器を用いず、集積化が容易なリング発振器を原発振器に用いることで、本発振回路は集積化が容易である。
[基本的構成例]
図1は、本発明の基礎となる電圧制御型発振回路を説明する模式的な構成図である。この電圧制御型発振回路は、補間型遅延回路4を例えば4段接続した差動型リング発振器である。補間型遅延回路4は差動型反転増幅器であり、図1に示すように偶数段でリング発振器を構成する場合には、補間型遅延回路4相互間の接続のうち1箇所において前段の差動出力と次段の差動入力とを位相を反転させないように接続し、残りの箇所において反転するように接続する。ちなみに図1の構成では、第4段の補間型遅延回路4-4と第1段の補間型遅延回路4-1との間にて位相を反転させないように接続されている。
図1は、本発明の基礎となる電圧制御型発振回路を説明する模式的な構成図である。この電圧制御型発振回路は、補間型遅延回路4を例えば4段接続した差動型リング発振器である。補間型遅延回路4は差動型反転増幅器であり、図1に示すように偶数段でリング発振器を構成する場合には、補間型遅延回路4相互間の接続のうち1箇所において前段の差動出力と次段の差動入力とを位相を反転させないように接続し、残りの箇所において反転するように接続する。ちなみに図1の構成では、第4段の補間型遅延回路4-4と第1段の補間型遅延回路4-1との間にて位相を反転させないように接続されている。
補間型遅延回路4-1の非反転入力端子への入力信号の位相を基準位相とした場合の各段の出力信号の位相δが図1には示されている。具体的には、補間型遅延回路4-1の非反転出力端子(正出力端子)、反転出力端子(負出力端子)での位相δはそれぞれ45°,225°であり、続く、補間型遅延回路4-2の正出力端子、負出力端子での位相δはそれぞれ270°,90°、補間型遅延回路4-3の正出力端子、負出力端子での位相δはそれぞれ135°,315°、補間型遅延回路4-4の正出力端子、負出力端子での位相δはそれぞれ0°,180°となる。
このように補間型遅延回路4の出力信号の位相は、45°ずつずれた8種類の値を取る。そこで、これらのうち互いに90°位相が異なるものをローカル信号として取り出して、受信回路に用いることが考えられる。ただし、そのローカル信号を用いてダイレクトコンバージョンを行うと、リング発振器の発振周波数とローカル信号の周波数とが一致しているため、強度が強い受信信号に連動してローカル信号の周波数が揺すられやすい。そのため、この1倍発振の構成は、ダイレクトコンバージョンには適していない。
なお、この問題は、例えば、リング発振器の発振周波数を必要とするローカル信号の周波数fの2倍に設定し、リング発振器で生成された周波数2fの信号を2分周してローカル信号を生成するという構成によって回避し得る。しかしながら、高い周波数で安定に発振するリング発振器を構成することが難しいため、必要とするローカル信号の周波数が高い場合には、この2倍発振の構成を用いることが困難であるという問題がある。
[実施形態]
[実施形態]
以下、本発明の実施の形態(以下実施形態という)について、図面に基づいて説明する。
図2は、本発振回路の概略のブロック図である。この発振回路は、電流制御型発振回路6、フェーズロック回路(PLL:Phase Locked Loop)8、基準信号源10、低域通過フィルタ(LPF:Low Pass Filter)12、発振周波数制御回路14を含んで構成され、例えば、受信回路等でローカル信号として用いられる周波数fで互いに位相が90°異なる出力信号Vout1,Vout2を出力する。
電流制御型発振回路6は、入力端から出力端への信号の伝達時間を発振周波数制御回路14が出力する電流に応じて可変制御される差動形の補間型遅延回路16を複数段接続した差動型リング発振器を含み、本発振回路の出力信号Vout1,Vout2を出力する。
PLL8は、電流制御型発振回路6内のリング発振器が出力する発振信号Voscと基準信号源10が出力する基準信号との位相差に応じた発振周波数制御電圧Vtuneを生成し出力する。Vtuneは所定の時定数を有するLPF12で平滑化され、発振周波数制御回路14に入力される。
発振周波数制御回路14は差動増幅回路であり、Vtuneと所定の基準電圧Vcとの差に応じて、2つの出力電流Ia,Ibの相互の割合を変化させる。これら電流Ia,Ibはそれぞれ電流制御型発振回路6を構成する補間型遅延回路16へ供給される。
ここで、補間型遅延回路16は、差動入力端子と差動出力端子との間に互いに並列に構成された高速パス及び低速パスを有する。例えば、電流Ibは補間型遅延回路16の低速パスの差動増幅回路の電流源とされ、一方、電流Iaは補間型遅延回路16の高速パスの差動増幅回路の電流源とされる。Vtuneが下降してIaが増加するにつれ、補間型遅延回路16において並列接続された高速パス及び低速パスのうち高速パスでの信号伝達が優勢となり、信号伝達時間が減少して、Voscの位相遅れを解消することができる。一方、Vtuneが上昇してIbが増加するにつれ、低速パスでの信号伝達が優勢となり、信号伝達時間が増加して、Voscの位相進みを解消することができる。
本発振回路では、基準信号源10の周波数は、目的とする出力信号Vout1,Vout2の周波数fの1/2に設定され、これに対応して、補間型遅延回路16からなるリング発振器の発振周波数もf/2に制御される。
図3は、電流制御型発振回路6の構成を示す回路図である。電流制御型発振回路6は、発振周波数f/2に制御されるリング発振器である原発振器20と、2つの逓倍回路22,24とからなる。
原発振器20は4段の補間型遅延回路16からなり、上述した図1のリング発振器と同様の構成である。補間型遅延回路16は差動型であり、8個の出力端子に対応して設けられた出力ノードから、発振ループにおける中間信号S(k)(kは1≦k≦8なる整数)が取り出される。ここで、中間信号S(k)は、基準位相に対して、(k−1)π/4[rad]、すなわち45(k−1)°の位相差を有する信号である。以降、第i段の補間型遅延回路16の正出力端子、負出力端子に対応して設けられる出力ノードをそれぞれNi+,Ni−、それらから取り出される信号をVi+,Vi−と表す。例えば、補間型遅延回路16-1の非反転入力端子での発振信号の位相を基準位相とした場合、出力ノードN1+,N1−それぞれからS(2),S(6)が取り出され、N2+,N2−それぞれからS(7),S(3)が取り出され、N3+,N3−それぞれからS(4),S(8)が取り出され、N4+,N4−それぞれからS(1),S(5)が取り出される。
逓倍回路22は、補間型遅延回路16-1の差動出力と補間型遅延回路16-3の差動出力との積に応じた信号をそれぞれ生成する2つの混合器MX1,MX2と、それらMX1,MX2の出力を加算合成しVout1を出力する加算器SM1とからなる。一方、逓倍回路24は、補間型遅延回路16-2の差動出力と補間型遅延回路16-4の差動出力との積に応じた信号をそれぞれ生成する2つの混合器MX3,MX4と、それらMX3,MX4の出力を加算合成しVout2を出力する加算器SM2とからなる。
各混合器MX1〜MX4は、例えば、2つの差動入力に応じて1つの差動出力を生成する二重平衡変調器であり、具体的にはギルバート(Gilbert)混合器で構成することができる。この混合器は、入力信号を入力される端子(第1入力端子)とスイッチ信号を入力される端子(第2入力端子)とを有し、それらに入力される信号の積を出力する。第1入力端子と第2入力端子とは回路構成上、非対称であり、それぞれへの入力信号に対する負荷が異なる。そのため、各逓倍回路22,24はそれぞれ2つの混合器を備え、一方の混合器に対する2つの入力と、他方の混合器に対する2つの入力とが互いに反対となるように中間信号の出力ノードと混合器の入力端子とを接続している。これにより、補間型遅延回路16の各段に対する負荷を均等化して、各段での位相δの変化量の均等化を図っている。
具体的には、逓倍回路22は、差動信号(V1+−V1−)を、MX1の第1入力端子及びMX2の第2入力端子に入力され、差動信号(V3+−V3−)を、MX1の第2入力端子及びMX2の第1入力端子に入力される。
ここで、2つの差動信号(V1+−V1−)及び(V3+−V3−)のいずれか一方は、MX1,MX2のいずれか一方に極性を反転して入力される。例えば、図3に示す構成では、MX1の第1入力端子とMX2の第2入力端子とで、(V1+−V1−)が極性が反対として入力される。そのため、MX1の出力信号とMX2の出力信号とは、基本的には、互いに極性が反転した関係にある信号となる。これら2つの出力信号は加算器SM1の差動入力とされる。その際、それら2つの出力信号の一方は反転して入力され、SM1は、2(V1+−V1−)(V3+−V3−)に応じた信号Vout1を出力する。この構成によれば、例えば、入力信号に関わらずにMX1,MX2の出力信号に生じ得るDCオフセット成分が、SM1の出力では相殺され減少することが期待される。
逓倍回路24の構成も基本的に逓倍回路22と同様である。念のため、具体的に述べると、逓倍回路24は、差動信号(V4+−V4−)を、MX3の第1入力端子及びMX4の第2入力端子に入力され、差動信号(V2+−V2−)を、MX3の第2入力端子及びMX4の第1入力端子に入力される。この場合、MX3の第1入力端子とMX4の第2入力端子とで、(V4+−V4−)が極性が反対として入力される。MX3の出力信号とMX4の出力信号とは加算器SM2の差動入力とされる。その際、それら2つの出力信号の一方は反転して入力され、SM2は、2(V2+−V2−)(V4+−V4−)に応じた信号Vout2を出力する。
例えば、時刻をtで表し、S(1)をsin(ft/2)とした場合、
V1+−V1− =2sin(ft/2+π/4)
V2+−V2− =2sin(ft/2+π/2)
V3+−V3− =2sin(ft/2+3π/4)
V4+−V4− =2sin(ft/2)
である。三角関数の積和公式を用いることにより、SM1の出力信号Vout1及びSM2の出力信号Vout2はそれぞれ次式で与えられる。
Vout1 =−2cos(ft/2)
Vout2 =−2cos(ft/2+π/2)
V1+−V1− =2sin(ft/2+π/4)
V2+−V2− =2sin(ft/2+π/2)
V3+−V3− =2sin(ft/2+3π/4)
V4+−V4− =2sin(ft/2)
である。三角関数の積和公式を用いることにより、SM1の出力信号Vout1及びSM2の出力信号Vout2はそれぞれ次式で与えられる。
Vout1 =−2cos(ft/2)
Vout2 =−2cos(ft/2+π/2)
このように、電流制御型発振回路6から本発振回路の出力信号Vout1,Vout2として、それぞれ原発振器20の発振周波数f/2を2逓倍した周波数fを有し、互いに90°位相が相違した信号が出力される。
上述の構成では、原発振器20は4段の補間型遅延回路16からなりf/2で発振するリング発振器であったが、一般に2n段(nは2以上の整数)の補間型遅延回路16からなりf/nで発振するリング発振器としても、それぞれ周波数fを有し、かつ互いに90°位相が相違した出力信号Vout1,Vout2を得ることができる。その場合、原発振器20に設けた出力ノードから、それぞれ基準位相に対して(k−1)π/2n[rad]の位相差を有した4n個の中間信号S(k)を取り出すことができる。それらのうち、n個のS(k1j)(jは1≦j≦nなる整数であり、各k1jは1から4nまでの任意の整数)を取り出し、混合器を用いてそれらの積に応じた第1混合信号Vmx1を生成し、一方、次の(1)式
Vmx1'=−Vmx1
Vmx2'=−Vmx2
であるので、それぞれ加算器を用いて、(Vmx1 −Vmx1'),(Vmx2 −Vmx2')を生成し、それらをそれぞれVout1,Vout2とする。この構成により、12個の中間信号全てに対して、すなわち、各出力ノードに対して混合回路が負荷として接続され、補間型遅延回路16各段で位相差の均等化を図ることができる。
なお、混合するS(k1j)及びS(k2j)の選び方は、(1)式を満たす限り任意性がある。例えば、n=2に対するS(k1j)及びS(k2j)の1つの選び方として、図3に示した構成がある。この構成では、MX1,MX2の入力信号は、S(2)であるV1+とその反転信号となるV1−との差である(V1+−V1−)、及びS(4)であるV3+とその反転信号となるV3−との差である(V3+−V3−)であり、逓倍回路22は、実質的に、2n以下のn個の偶数番目の中間信号であるS(2)及びS(4)の混合に基づいてVout1を生成する。同様に、逓倍回路24は、実質的に、2n−1以下のn個の奇数番目の中間信号であるS(1)及びS(3)の混合に基づいてVout2を生成する。
n=2に対するS(k1j)及びS(k2j)の他の選び方は、MX1への2つの入力信号を両方ともS(2)に応じた信号とし、MX2への2つの入力信号を両方ともS(4)に応じた信号とし、MX3への2つの入力信号を両方ともS(3)に応じた信号とし、MX4への2つの入力信号を両方ともS(1)に応じた信号とするものである。具体的に図3に示す回路構成では、MX1への2つの差動入力として、S(2)であるV1+とその反転信号となるV1−との差を入力し、MX2への2つの差動入力として、S(4)であるV3+とその反転信号となるV3−との差を入力し、MX3への2つの差動入力として、S(3)であるV2+とその反転信号となるV2−との差を入力し、MX4への2つの差動入力として、S(1)であるV4+とその反転信号となるV4−との差を入力する。
また、上述の構成は原発振器20が差動形のリング発振器で構成されるものであったが、原発振器20は4n段のシングルエンド型のリング発振器で構成してもよい。この場合、各段を構成するインバータの出力端子に対応して出力ノードが設けられ、4n個の中間信号S(k)が取り出される。
4,16 補間型遅延回路、6 電流制御型発振回路、8 PLL、10 基準信号源、12 LPF、14 発振周波数制御回路、20 原発振器、22,24 逓倍回路、MX1,MX2,MX3,MX4 混合器、SM1,SM2 加算器。
Claims (6)
- 周波数fで位相が互いにπ/2ラジアンだけ相違する2つの第1出力信号及び第2出力信号を生成する発振回路であって、
周波数f/n(nは2以上の整数である)で発振するリング発振器であって、発振ループに設けた4n個のノードから基準位相に対し(k−1)π/2nラジアンの位相差を有する4n個の中間信号S(k)(kは1≦k≦4nなる整数である)を出力する原発振器と、
n個の前記中間信号S(k1j)(jは1≦j≦nなる整数であり、各k1jは1から4nまでの任意の整数である)の積に応じた第1混合信号を生成し、当該第1混合信号に基づいて前記第1出力信号を生成する第1逓倍部と、
次式、
を有することを特徴とする発振回路。 - 請求項1に記載の発振回路において、
前記k1jは2n−1以下のn個の奇数であり、
前記k2jは2n以下のn個の偶数であること、
を特徴とする発振回路。 - 請求項1又は請求項2に記載の発振回路において、
前記原発振器は、2n段の差動形反転増幅器からなる差動形リング発振器であり、
前記中間信号は、前記各差動形反転増幅器の出力信号であること、
を特徴とする発振回路。 - 請求項3に記載の発振回路において、
前記第1逓倍部は、第(2j−1)段の前記差動形反転増幅器それぞれからのn個の差動出力の積に基づいて前記第1混合信号を生成し、
前記第2逓倍部は、第2j段の前記差動形反転増幅器それぞれからのn個の差動出力の積に基づいて前記第2混合信号を生成すること、
を特徴とする発振回路。 - 請求項4に記載され、nが2である発振回路において、
前記第1逓倍部は、
それぞれ2つの入力端子を備えた互いに共通の回路構成であり、第1段及び第3段の前記差動形反転増幅器それぞれの前記差動出力を混合する2つの第1混合器と、
前記2つの第1混合器それぞれから前記第1混合信号を入力され、それらの加算合成により前記第1出力信号を生成し出力する第1加算器と、
を有し、
前記第2逓倍部は、
それぞれ2つの入力端子を備えた互いに共通の回路構成であり、第2段及び第4段の前記差動形反転増幅器それぞれの前記差動出力を混合する2つの第2混合器と、
前記2つの第2混合器それぞれから前記第2混合信号を入力され、それらの加算合成により前記第2出力信号を生成し出力する第2加算器と、
を有し、
前記2つの第1混合器は、互いに反対の入力端子にそれぞれ前記第1段及び前記第3段の前記差動形反転増幅器の前記差動出力を入力され、
前記2つの第2混合器は、互いに反対の入力端子にそれぞれ前記第2段及び前記第4段の前記差動形反転増幅器の前記差動出力を入力されること、
を特徴とする発振回路。 - 請求項5に記載の発振回路において、
前記第1段又は前記第3段の前記差動形反転増幅器のいずれか一方の前記差動出力は、前記2つの第1混合器のいずれか一方に極性を反転して入力され、
前記第2段又は前記第4段の前記差動形反転増幅器のいずれか一方の前記差動出力は、前記2つの第2混合器のいずれか一方に極性を反転して入力され、
前記2つの前記第1混合器のいずれか一方の前記第1混合信号は、前記第1加算器に極性を反転して入力され、
前記2つの前記第2混合器のいずれか一方の前記第2混合信号は、前記第2加算器に極性を反転して入力されること、
を特徴とする発振回路。
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