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JP2006322794A - 操舵角センサ - Google Patents

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JP2006322794A JP2005145808A JP2005145808A JP2006322794A JP 2006322794 A JP2006322794 A JP 2006322794A JP 2005145808 A JP2005145808 A JP 2005145808A JP 2005145808 A JP2005145808 A JP 2005145808A JP 2006322794 A JP2006322794 A JP 2006322794A
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Ryoichi Menju
良一 毛受
Kenichi Murakami
賢一 村上
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Abstract

【課題】測定対象を回転させること無く、センサの電源を入れた時に瞬時に回転角度を検出できるとともに、多回転においても絶対角度を検出できる操舵角センサを提供する。
【解決手段】シャフト1の径よりも大径の歯車6を有するシャフト回転角度検出部Aと、歯車6と噛み合うように設けられた小径の歯車8を有するMRセンサ部Bとの2つの部分から構成し、シャフト回転角度検出部Aにおける磁気検出素子4a、4b及びMRセンサ部Bにおける磁気抵抗素子9からのセンサ信号の組み合わせにより、回転角度を検出する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両等の軸の回転角度を検出する操舵角センサに関するものである。
図10、図11に、車両の操舵角センサに使用する回転角検出装置の一例を示す。
この回転角検出装置は、中心に回転軸22を有する円形の回転スリット板21の周縁部近くに、複数個のスリット23からなるスリット列を一定ピッチで配列形成し、このスリット列を両面側から挟むように、コ字型のフォトカプラ24を固定設置したものである。
フォトカプラ24は、光源部25と受光部26とをギャップを挟んで対向配置したものである。光源部25としては発光ダイオード(LED)が用いられ、このLEDからの光でスリット列を片面側から照明し、反対側の受光部26の面にスリット列による明暗パターンを生じさせる。
受光部26には、フォトダイオードアレイ(PDA)が使用され、例えば、図11に示すように、10個のフォトダイオードP〜Pがスリット23の配列方向に直線状に配列される。また、受光部26には、PDAと同一側に1個の受光素子27が設けられ、回転スリット板21が回転したときスリット23の通過数を検出する。PDAにおける各フォトダイオードP〜Pは、明暗パターンに対してそれぞれ独立して動作し、スリット23を通して光が当たったフォトダイオードから光電変換信号が出力され、回転スリット板21の影になったフォトダイオードからは光電変換信号が出力されない。
この回転角検出装置では、PDA上の何れの位置に明暗パターンにおける明暗境界線が移動したか、言い換えればPDA上の何れの位置にスリット23の端縁hが移動したかを検出するとともに、受光素子27で通過スリット23の数を検出し、この両検出情報に基づいて回転軸22の回転角を計測している(特許文献1参照)。
また、図12に、車両の操舵角センサの他の例を示す。
この操舵角センサは、ステアリングシャフト31に、減速ギア機構32が取り付けられたものであり、この減速ギア機構32は、ステアリングシャフト31と一体的に回転する最大半径歯車32aと、最大半径歯車32aに噛み合って回転する大半径歯車32bと、大半径歯車32bの回転軸に取り付けられ、大半径歯車32bと一体的に回転する小半径歯車32cと、小半径歯車32cに噛み合って回転する中半径歯車32dとで構成されている。この減速ギア機構32により、ステアリングシャフト31の全回転角度範囲(例えば左右2回転の角度範囲;±720度)を双方向において1回転(360度)未満の回転角度範囲に変換して、出力軸を構成する中半径歯車32dの回転軸が左右1回転未満の角度範囲内で回転する。この中半径歯車32dの回転軸に検出部33が取り付けられ、検出部33の出力が信号処理回路34に導かれる。
図13に、検出部33の具体的な構成を示す。
この検出部33において、中半径歯車32dの回転軸41には、円環帯状ヨーク42が固定され、円環帯状ヨーク42の外周側面には、円環帯状磁石43が接着されている。円環帯状ヨーク42は、軟鉄などの軟磁性材料で作られている。円環帯状磁石43は、半径方向に磁化されている。この円環帯状磁石43の外周囲には、4個の固定子44が所定のギャップ45を置いて90度間隔で固定配置されている。4個のギャップ45のうち隣接する2個のギャップには、磁気センサであるホール素子46、47がそれぞれ設けられている。ホール素子46、47の出力端は、信号処理回路34に接続される。
以上のような構成を有する検出部33の構成において、円環帯状磁石43が回転すると、回転角度に応じてギャップ45での磁束密度が直線的に変化するので、そこに設けたホール素子46または47により回転角度に応じた出力をアナログ的に取り出すことができる。
そして、信号処理回路34では、ホール素子46または47により得られた出力に基づき、減速ギア機構32により変換した分を補正して操舵角度が得られる(特許文献2参照)。
特開昭62−7173号公報 特開2002−148015号公報
しかしながら、図10、11に示す方法では、絶対舵角を検出する際に、ステアリングを動作させる必要があった。また、センサが光エンコーダ方式のため、センサの分解能が粗くなるという問題もあった。更に、光エンコーダのパルス信号をカウンターでカウントすることで、絶対舵角を演算しているため、パルス信号を数えるカウンターの電源は、ステアリングシャフトに取り付け、調整した後、常時通電しておかなければならない。そのため、自動車といった電源にバッテリーを使用する場合、センサ信号の必要の有無に関わらず、電流を消費するので、バッテリーあがりの原因となっていた。
一方、図12、13に示す方法では、多回転により基準位置から360°より大きな角度で回転した場合は、絶対角度そのものを検出できなかった。例えば、基準位置から500°回転した場合、360°で一旦リセットされて、500−360=140°が検出角度として検出されてしまっていた。
従って、本発明の目的は、測定対象を回転させること無く、センサの電源を入れた時に瞬時に回転角度を検出できるとともに、多回転においても絶対角度を検出できる操舵角センサを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の操舵角センサは、シャフトの径よりも大径の歯車Iを有し、かつ前記歯車Iの内側に磁気センサIが設けられたシャフト回転角度検出部と、前記歯車Iと噛み合うように設けられた小径の歯車IIを有すると共に、一部に磁気センサIIが配されたMRセンサ部と、前記磁気センサIにより検出したシャフト回転角度信号に対して、更に、前記磁気センサIIから検出したセンサ信号を組み合わせることにより絶対角度を演算する演算部とを備え、前記歯車Iの歯数は、前記歯車IIの歯数より大きく、かつ前記歯車Iの歯数は、前記歯車IIの歯数の非整数倍とすることを特徴とする。
前記シャフト回転角度検出部は、前記シャフトの周囲に設けられた環状磁石の外周面に、複数個の磁気ヨークをそれぞれ所定のギャップを空けて固定配置すると共に、前記ギャップには、磁気センサIを設け、前記MRセンサ部は、前記歯車IIの中心に磁石を設けると共に、前記磁石の下部には磁気センサIIを固定設置することもできる。
前記シャフト回転角度検出部において、4個の磁気ヨークをそれぞれ所定のギャップを空けて固定配置し、前記ギャップのうちの2つに、磁気センサIとしての磁気検出素子を設け、かつ前記MRセンサ部において、磁気センサIIとしての磁気抵抗素子を固定設置することもできる。
本発明によれば、測定対象を回転させることなく、センサの電源を入れた時点で絶対舵角を検出することができる。このため、絶対舵角値が必要なときのみ、電源を使用するので、消費電流を最小とすることが可能となり、バッテリーあがりを最小限にすることができる。
また、本発明によれば、基準位置から360°の範囲のみならず、多回転により基準位置から360°より大きな角度で回転した場合でも絶対角度を検出することができ、車両等の軸の角度を広範囲に渡って検出することが可能となる。
以下、本発明の操舵角センサの実施形態について添付図面を参照しつつ説明する。
(全体構成)
図1(a)、(b)に、本発明の操舵角センサの一実施形態を示す。
この操舵角センサは、シャフト1の径よりも大径の歯車6を有するシャフト回転角度検出部Aと、歯車6と噛み合うように設けられた小径の歯車8を有するMRセンサ部Bとの2つの部分から構成される。
シャフト回転角度検出部Aでは、シャフト1の周囲に、環状磁石2が設けられ、この環状磁石2の外周面には、4個の磁気ヨーク3が所定のギャップ5を空けて90度間隔で固定配置されている。4個のギャップ5のうち隣接する2個のギャップには、磁気センサである磁気検出素子4a、4bがそれぞれ設けられている。
一方、MRセンサ部Bでは、歯車8の中心に円形磁石7が取り付けられ、更に、歯車8の下部には磁気抵抗素子9が固定設置されている。
この操舵角センサでは、シャフト回転角度検出部Aにおける磁気検出素子4a、4b及びMRセンサ部Bにおける磁気抵抗素子9からのセンサ信号の組み合わせにより、回転角度を検出する。以下、構成部分毎に詳しく説明する。
(シャフト回転角度検出部A)
図2に、シャフト回転角度検出部Aの部分構成(図2(a))と磁気検出素子4a、4bによる出力波形(図2(b))を示す。
図2(a)において、環状磁石2の外側には、4つの磁性体からなる磁気ヨーク3が環状磁石2とは非接触で設置されており、磁気ヨーク3は互いに均等な間隔をおいて設置されている。磁気ヨークの間には、磁気検出素子4a、4bが配置されている。シャフト1が回転すると、それに伴い環状磁石2が同期して回転する。環状磁石2が発生する磁界は、磁気ヨーク3を通過しながら、N極からS極へ戻るため、磁気検出素子4a、4bはシャフト1の回転に応じて磁束密度の変化が生じる。
図2(b)に、シャフト1の回転角度と磁気検出素子4a、4bの出力波形の関係例を示す。図に示すように、磁石の回転角度に応じて、磁気検出素子4aの出力はsin波形を示し、磁気検出素子4bの出力はcos波形を示す。磁気検出素子4aの出力と磁気検出素子4bの出力の2信号をA/Dコンバータで取り込み、tan−1を求めることで、シャフト1の回転角度波形が求められる。演算後の出力波形の一例を図3に示す。
(MRセンサ部B)
MRセンサ部Bでは、シャフト1の回転より増速した歯車8の回転角度を検出する。
歯車8が回転すると、歯車8の下部に固定設置された磁気抵抗素子9は、歯車8の中心に取り付けられた円形磁石7が発生する磁界の影響を受け、歯車8の回転角度に対し、例えば図4に示す出力波形を示す。
(シャフト回転角度検出部Aの歯車6とMRセンサ部Bの歯車8との関係)
本操舵角センサでは、歯車6を有するシャフト回転角度検出部Aからの出力波形と、歯車8を有するMRセンサ部Bからの出力波形とを組み合わせることにより絶対角度を演算する。ここで、歯車6と歯車8の歯数は下記条件を満たすように形成されている。
(1)歯車6の歯数>歯車8の歯数
(2)歯車6の歯数は、歯車8の歯数の整数倍であってはならない。
(1)の条件により、シャフト1の回転に対して歯車8は増速されて回転する。MRセンサ部Bの増速数は、シャフト1に取り付けられた歯車6と、歯車8の歯数により決まる。
また、上記(2)の要件を必要としたのは、歯車6の歯数が歯車8の歯数の整数倍になると、歯車6を有するシャフト回転角度検出部Aからの出力波形信号と歯車8を有するMRセンサ部Bからの出力波形信号とが重なってしまい、これらの信号を組み合わせることにより絶対角度を演算することができなくなるからである。
このため、上記(1)、(2)の条件を満たす場合に初めて、歯車6と歯車8との組み合わせにより、任意回転数に対する絶対角度を検出することが可能となる。
図5は、シャフト回転角度検出部Aによるシャフト回転角度検出信号と、MRセンサ部Bによる磁気抵抗素子9の出力信号とを重ね合わせ、絶対角度を横軸にしたグラフ上に示したものである。ここでは、シャフト回転角度検出部Aの歯車6の歯数とMRセンサ部Bの歯車8の歯数との比を1.13:1とし、絶対角度範囲を−540°〜540°とした。絶対角度を検出するためには、全ての絶対角度領域内で2つの信号波形値を組み合わせる必要がある。この図では、シャフト回転角度検出信号値は、180°ごとの絶対舵角の繰り返し波形を示しているため、180°毎の領域内において磁気抵抗素子9の出力信号が重複しなければ、これらの信号波形の組み合わせにより、絶対角度を演算することができる。
(絶対角変換方法)
シャフト回転角度検出部Aによるシャフト回転角度検出信号と、MRセンサ部Bによる磁気抵抗素子9の出力信号との2つの検出信号は、ADコンバータにより一度パソコンに取り込まれ、後述する絶対舵角を算出するテーブル(図6)にて演算され、絶対舵角に変換される。テーブルは、シャフト回転角度周期と同じ180°で作成されるが、MRセンサの周期は180°未満である。このため、0〜540°の各範囲における磁気抵抗素子9の出力信号をテーブル上に重ね合わせると、これらの出力信号が重複していなければ、磁気抵抗素子9の出力信号とシャフト回転角検出信号の両者のレベルを比較することにより、絶対舵角を算出することが可能となる。
具体的には、歯車6の歯数をX、歯車8の歯数をXとすると、歯車6の回転周期は、180[°]、歯車8の回転周期は、(X/X)*180[°]と示すことが出来る。
一例として図6(a)に、0<X/X<1における、絶対角0〜180°での変化を示す絶対角変換テーブルを示す。0<X/X<1であるから、磁気抵抗素子9の出力信号は、周期が(X/X)*180[°]であるため、1波長と{(X−X)/X}*180周期分の信号波形が検出される。これに更に、磁気抵抗素子9の0〜180°と180°〜360°の波形を重ねると、(b)のようになり、磁気抵抗素子9の信号波形が重なることはない。多回転により磁気抵抗素子9のセンサ信号が0になる位置が原点に戻ると、それ以降は同じ繰り返し信号になるため、絶対角度を演算することができなくなる。よって、XとXの歯数を調整することにより、0〜180°と同じ波形となるまで絶対舵角を検出することが出来る。
なお、0〜180°と同じ波形が検出される場合は、下記の場合である。
シャフトの回転角をΦとすると、歯車8の回転角は、(X/X)*Φとなる。シャフトの回転角は180°毎の繰り返しとなるため、(X/X)*Φが180で割り切れる場合となる。
(本操舵角センサの効果)
(1)本操舵角センサでは、シャフト回転角度検出部Aにより検出した回転角度と、MRセンサBにおいてシャフトの回転より増速した磁石付き歯車において検出した回転角度を組み合わせることで、多回転での絶対角度を検出することができる。例えば、基準位置から500°回転した場合、従来の角度センサでは、角度140°(360°でリセットされる)と検出されるのに対して、本操舵角センサでは、絶対角度500°と検出される。
(2)ステアリングを動作させることなく、センサの電源を入れた時点で絶対舵角を検出することができる。このため、絶対舵角値が必要なときのみ、電源を使用するので、消費電流を最小とすることが可能となり、バッテリーあがりを最小限にすることができる。
(3)測定対象の絶対回転角度を非接触で検出することができる。
(4)本操舵角センサでは操舵角情報が得られるので、将来の自動車の自動操縦の1つの要素技術を提供できる。
(5)カーナビゲーションの自立航法に活用することも可能である。
図7に、本操舵角センサをステアリングシャフト用角度センサに適用した例を示す。
このステアリングシャフト用角度センサ10は、センサ部分として図1に示した構成の操舵角センサを用いている。また、演算用プロセッサ11を同一基板上に配置することで実装面積を最小にしている。
図8に、自動車ステアリング全体システムの説明図を示す。上記ステアリングシャフト用角度センサ10は、図8に示した絶対舵角センサ12、演算回路13、運動制御用コントローラ14、及びステアリングシャフト15の内、絶対舵角センサ12及び演算回路13の部分に対応している。
図9に、シャフト回転角度検出部の磁界シミュレーション結果を示す。解析は、図2に示すシャフト回転角度検出部Aの形状を用い、環状磁石2を回転させて行った。これより、磁気検出素子4a、4b共に、図2(b)に対応した出力波形が得られた。
本発明の操舵角センサの一実施形態を示す構成図であり、(a)は平面図、(b)は側面図である。 本実施形態の操舵角センサの説明図であり、(a)は、シャフト回転角度検出部の部分構成図、(b)は2つの磁気検出素子による絶対角度出力波形図である。 本実施形態の操舵角センサのシャフト回転角度検出部Aにおける演算後の絶対角度出力波形図である。 本実施形態の操舵角センサのMRセンサ部Bにおける絶対角度出力波形図である。 シャフト回転角度検出信号と磁気抵抗素子の出力信号の組み合わせを示したグラフである。 シャフト回転角度検出信号と磁気抵抗素子の出力信号の組み合わせを示したグラフであり、(a)は絶対角0〜180°での変化を示すもの、(b)は絶対角0〜180°と180°〜360°の変化を重ねたものである。 ステアリングシャフト用角度センサの一例を示す平面図である。 自動車ステアリング全体システムを示す説明図である。 シャフト回転角度検出部の磁界シミュレーション結果を示すグラフである。 従来の車両の操舵角センサに使用する回転角検出装置を示す一部断面図である。 図10における受光部の部分の部分拡大図である。 従来の操舵角センサを示す構成図である。 図12における検出部の部分拡大図である。
符号の説明
1 シャフト
2 環状磁石
3 磁気ヨーク
4a、4b 磁気検出素子
5 ギャップ
6 歯車
7 円形磁石
8 歯車
9 磁気抵抗素子
A シャフト回転角度検出部
B MRセンサ部
10 ステアリングシャフト用角度センサ
11 演算用プロセッサ
12 絶対舵角センサ
13 演算回路
14 運動制御用コントローラ
15 ステアリングシャフト
16 タイヤ
17 ピニオン
18 ラック

Claims (3)

  1. シャフトの径よりも大径の歯車Iを有し、かつ前記歯車Iの内側に磁気センサIが設けられたシャフト回転角度検出部と、
    前記歯車Iと噛み合うように設けられた小径の歯車IIを有すると共に、一部に磁気センサIIが配されたMRセンサ部と、
    前記磁気センサIにより検出したシャフト回転角度信号に対して、更に、前記磁気センサIIから検出したセンサ信号を組み合わせることにより絶対角度を演算する演算部とを備え、
    前記歯車Iの歯数は、前記歯車IIの歯数より大きく、かつ前記歯車Iの歯数は、前記歯車IIの歯数の非整数倍とすることを特徴とする操舵角センサ。
  2. 前記シャフト回転角度検出部は、前記シャフトの周囲に設けられた環状磁石の外周面に、複数個の磁気ヨークがそれぞれ所定のギャップを空けて固定配置されると共に、前記ギャップには、磁気センサIが設けられ、前記MRセンサ部は、前記歯車IIの中心に磁石が設けられると共に、前記磁石の下部には磁気センサIIが固定設置されることを特徴とする請求項1記載の操舵角センサ。
  3. 前記シャフト回転角度検出部において、4個の磁気ヨークがそれぞれ所定のギャップを空けて固定配置され、前記ギャップのうちの2つに、磁気センサIとしての磁気検出素子が設けられ、かつ前記MRセンサ部において、磁気センサIIとしての磁気抵抗素子が固定設置されていることを特徴とする請求項1記載の操舵角センサ。
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