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JP2006298390A - 縦型充填包装機及び包装袋の製造方法 - Google Patents

縦型充填包装機及び包装袋の製造方法 Download PDF

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JP2006298390A JP2005118386A JP2005118386A JP2006298390A JP 2006298390 A JP2006298390 A JP 2006298390A JP 2005118386 A JP2005118386 A JP 2005118386A JP 2005118386 A JP2005118386 A JP 2005118386A JP 2006298390 A JP2006298390 A JP 2006298390A
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Orihiro Tsuruta
織寛 鶴田
Katsushi Iizuka
克司 飯塚
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Orihiro Engineering Co Ltd
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Orihiro Engineering Co Ltd
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Abstract

【課題】 生産効率よく包装袋を製造することができる縦型充填包装機等を提供する。
【解決手段】 縦型充填包装機1は、1回の製造工程で2つの包装袋65を同時に製造するために2つの包装機構10A、10Bを備えている。各包装機構10A、10Bには、1つの原反ロールから引き出された長尺フィルムを2つに切り分けたフィルムが供給される。一対のシゴキローラ25、横シール機構30、及び、切断機構40はいずれも、2つの筒状フィルム60を一括して挟み込むことができるように両包装機構10A、10Bに対して共通の構成となっている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、充填物が封入された袋詰製品(包装袋)を製造する縦型充填包装機及び包装袋の製造方法に関し、特に、シート状のフィルムを筒状として包装袋を形成する包装機及び製造方法に関する。
従来、液体あるいはペースト状の充填物を袋詰めするのに例えば図10に示すような縦型充填包装機が用いられている。
図10に示すように、縦型充填包装機101は、原反ロール170から引き出されたシート状のフィルム161を製袋ガイド105によって筒状とし、そのフィルム161同士の重ね合せ面に縦シール機構106で縦シール部を形成することでフィルム161を筒状フィルム160とし、該筒状フィルム160内に充填物を投入して包装袋165を製造するものである。
具体的には、縦型充填包装機101は、筒状フィルム160を下方に搬送するためのフィルム送りローラ107と、筒状フィルム160内に充填物を投入する投入ノズル108と、筒状フィルム160を扁平に押しつぶして扁平部160aを形成する一対のシゴキローラ125と、その扁平部160aを筒状フィルム160の幅方向に熱シールする横シール機構130と、横シール機構130によって熱シールされた横シール部を切断するカッタ141を内蔵した切断機構140とを有している。
縦型充填包装機としては、他にも例えば、縦シール機構106が、筒状フィルム160の両側に2つ配置されているものや、横シール機構130と切断機構140とが一体のユニットとなっているものも知られている。このように、縦型充填包装機としては従来種々の形態が知られているが、いずれの包装機においても、基本的には、原反ロールから引き出したシート状のフィルム161を筒状に連続形成し、筒状フィルム160内に充填物を所定量充填し、縦シール機構106及び横シール機構130を用いて適宜熱シール部を形成することで包装袋165を製造する点においては共通している。なお、図10のような構成の縦型充填包装機は例えば特許文献1にも開示されている。
特開平11−171137号公報
ところで、縦型充填包装機においては効率よく包装袋を生産できることが求められ、この点に関し、従来の包装機及び包装袋の製造方法には改善の余地が残されている。
そこで本発明の目的は、生産効率よく包装袋を製造することができる縦型充填包装機及び包装袋の製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するため本発明の縦型充填包装機は、1つの原反ロールから引き出された長尺フィルムを該長尺フィルムの長手方向に切断し複数のフィルムに切り分ける分割カッタと、前記切り分けられたフィルムのそれぞれを筒状に形成する複数の製袋ガイドと、前記筒状とされたフィルムのそれぞれに縦シール部を形成して前記フィルムを筒状フィルムとする複数の縦シール機構と、前記各筒状フィルム内に充填物を投入する複数の投入ノズルと、前記各筒状フィルムを鉛直下方に搬送する複数のフィルム送りローラと、前記各筒状フィルムを一括して挟んで回転することにより前記各筒状フィルムに扁平部を形成しながら前記各筒状フィルムを鉛直下方に同時に搬送する一対のシゴキローラと、前記各筒状フィルムの前記各扁平部を一括して挟んで前記扁平部のそれぞれに横シール部を形成する、ヒータバー及びヒータバー受けを備えた横シール機構と、前記各筒状フィルムに形成された前記各横シール部を一括して挟み前記各横シール部を冷却する一対の冷却バー、及び、前記各横シール部を幅方向に切断する1つのカッタとを備えた切断機構を有し、1回の製造サイクルで複数の包装袋を同時に製造するものである。
また、前記各包装袋は、充填物が封入される内容物充填部が互いに略平行な2本の横シール部に挟まれると共に、前記横シール部の両側端部近傍において前記内容物充填部を前記横シール部側にくい込むように拡大させた緩衝部を備えた緩衝部付きピロー包装袋であってもよく、この包装袋を製造するために、前記横シール機構は、前記緩衝部に対応した非シール部を両端に有する横シール部を形成可能に構成されていてもよい。また、前記分割カッタは、円盤状部材からなり外周部に刃先が形成されているものであってもよい。
また、本発明の包装袋の製造方法は、1つの原反ロールから引き出された長尺フィルムを複数のフィルムに切り分ける工程と、前記切り分けられたフィルムのそれぞれを筒状に形成すると共に、筒状とされた前記フィルムのそれぞれに縦シール部を形成して前記フィルムを筒状フィルムとする工程と、前記各筒状フィルム内に充填物を投入する工程と、一対のシゴキローラを用いて、前記各筒状フィルムの充填物が存在している部位を挟み込むと共に、前記シゴキローラを回転させて前記各筒状フィルムに扁平部を形成しながら前記各筒状フィルムを鉛直下方に同時に搬送する工程と、ヒータバー及びヒータバー受けを備えた横シール機構を用いて、前記各筒状フィルムの前記各扁平部を一括して挟んで前記扁平部のそれぞれに横シール部を形成する工程と、一対の冷却バーを用いて、前記各筒状フィルムに形成された前記各横シール部を一括して挟み前記各横シール部を冷却する工程と、1つのカッタを用いて、前記各横シール部を幅方向に切断し、前記各筒状フィルムから包装袋を切り分ける工程とを有するものである。
本発明の縦型充填包装機及び包装袋の製造方法は、1つの原反ロールの長尺フィルムを切り分けて形成した複数の筒状フィルムに対し、充填物の投入や、縦シール部及び横シール部の形成等を同期的に行い、1回の製造サイクルで複数の包装袋を製造することができる多連型の構成となっているため、包装袋を生産効率よく製造することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態による縦型充填包装機の構成を模式的に示す側面図である。図2は、図1の縦型充填包装機の正面図である。図3は、原反ロールを切り分けるカッタを模式的に示す斜視図である。図4は、本実施形態の縦型充填包装機により製造される包装袋を示す図である。なお、以下の説明では、図4に示すような緩衝部68を有する包装袋65を製造する包装機を例に挙げて説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
図2に示すように、縦型充填包装機1は、1回の製造工程で包装袋65を2つずつ製造できるように2連式に構成されたことを特徴とする包装機である。すなわち、縦型充填包装機1は、それぞれが基本的には図10に示した縦型充填包装機101と同様の構成となっている、2つの包装機構10A、10Bを有している。なお、本発明による包装機としては3つ以上の包装機構を備えたものであってもよい。
包装機構10A、10Bはいずれも同様に構成されているため、一方の包装機構10Aを例に挙げて説明すると、包装機構10Aは、筒状フィルム60内に充填物を投入するための投入ノズル8と、原反ロール70から引き出されたシート状のフィルム61を筒状に連続形成する製袋ガイド5と、製袋ガイド5によって筒状とされ、重なり合った状態となっているフィルム61の側縁同士を熱シール(縦シール)する縦シール機構15とを有している。
縦シール機構15により熱シールされた部分は縦シール部ともいい、本明細書においては、この縦シール部が形成された状態のフィルム61を筒状フィルム60と呼ぶものとする。なお、この縦シール部は、図4に示すように、最終的には、包装袋のセンターシール部である縦シール部66cとなる。
なお、縦シール機構15としては従来公知の種々のものを用いることができ、例えば、固定配置された一対の加熱用部材でフィルムを挟み、その状態でフィルムを搬送することにより、フィルムに縦シール部を連続的に形成するものであってもよい。あるいは、上下方向に可動に設けられた一対の加熱用部材でフィルムを挟み、該加熱用部材をフィルムの搬送に合わせて下方に送りながら縦シール部を形成するものであってもよい。さらには、上下方向に可動には構成されておらず、その場で、フィルムに対して進退移動する加熱用部材を用いるものであってもよい。この場合、フィルムの搬送を停止した状態で、加熱用部材をフィルムに対して押圧させ、それにより縦シール部を形成し、次いで押圧を解除すると共に加熱用部材の長さ分だけフィルムを搬送し、再度押圧動作を行って次の縦シール部を形成する。このような押圧動作とフィルムの間欠的な搬送とを繰り返すことによって、連続した縦シール部が形成される。
再び図1、図2を参照して、包装機構10Aはさらに、縦シール機構15の下方に位置し、筒状フィルム60の両側端部を挟んで鉛直下方に送るフィルム送りローラ7を有している。本実施形態においては各包装機構10A、10Bがそれぞれ2対のフィルム送りローラ7を有し、したがって包装機1全体としては合計4対のフィルム送りローラ7が設けられている。そして、これら4対のフィルム送りローラ7は、1つの駆動源により同時駆動されるようになっている。
縦型充填包装機1のうち、一対のシゴキローラ25、横シール機構30、及び切断機構40は2つの包装機構10A、10Bに共通に構成されており、また、原反ロール70も両機構10A、10Bに共通して1つだけ設けられている。
図3に示すようにシート分割カッタ75は、外周部に刃先が形成された円盤状の部材からなり、回転軸75aを中心として回転自在に構成されている。シート状のフィルム61を原反ロール70から引き出すと、シート分割カッタ75の刃先がフィルム61に当接し、シート分割カッタ75は回転軸75a周りに回転しながらフィルム61をその長手方向に沿って2つに分割する。分割された各フィルム61a、61bは上述した各包装機構10A、10Bのそれぞれの製袋ガイド5(図2参照)に供給されるようになっている。なお、本実施形態においては、2つに分割されたシート状のフィルム61a、61bの幅寸法は同一となっている。
一対のシゴキローラ25(図1、図2参照)は、それぞれがフィルム送りローラ7の回転に同期して回転するように構成された2つの円柱状ローラで構成されている。シゴキローラ25は、図1に示す通り、筒状フィルム60に対して進退移動可能に構成され、並行して搬送される2つの筒状フィルム60を一括して挟み込めるように十分な長さを有している。
一対のシゴキローラ25は、例えば筒状フィルム60内に充填物が投入された状態で筒状フィルム60を挟み込むことで、筒状フィルム1内の充填物を分割する。そして、この状態で回転することにより、充填物が存在しない扁平部60aを形成しながら2つの筒状フィルム60を同時に鉛直下方に搬送するものである。つまり、一対のシゴキローラ25は、充填物を分割する機能と、筒状フィルム60を搬送する機能とを有している。筒状フィルム60を良好に搬送できるように、筒状フィルム60に当接する、シゴキローラ25の外周面は、ゴムなどの弾性部材で構成されていることが好ましい。
横シール機構30は、筒状フィルム60を間において対向配置されたヒータバー30a及びヒータバー受け30bで構成されている。ヒータバー30a及びヒータバー受け30bは、水平方向(筒状フィルム60の搬送方向に直交する方向)に対向移動して2つの筒状フィルム60を一括して挟持したり、またはその挟持を解除したりできるように構成されている。ヒータバー30aは、筒状フィルム60を加熱するためのヒータ(不図示)を内蔵しており、他方、ヒータバー受け30bは、筒状フィルム60aに当接する面に貼り付けられたシリコーンゴムを有している。ヒータバー30a及びヒータバー受け30bで筒状フィルム60を挟み込んで加圧及び加熱することで、筒状フィルム60が部分的に溶融し、筒状フィルム60に横シール部が形成される。なお、本実施形態に係るヒータバー30aの加圧面の詳細な形状については他の図面を参照して後述するものとする。
切断機構40は、横シール機構30の下方に配置されており、2つの筒状フィルム60を一括して挟み込む一対の冷却バー40a、40bを有している。冷却バー40a、40bは、横シール機構30によって熱シールされた横シール部の熱を吸収することにより横シール部を冷却するものである。したがって、熱伝導率が高い材料で構成されていることが好ましい。一方の冷却バー40aには、横シール部を幅方向に切断して包装袋65を筒状フィルム60から切り分ける1つのカッタ41が、冷却バー40aに形成された溝内に設けられている。カッタ41は不図示の駆動源により、筒状フィルム60に対して進退移動自在に構成されている。反対側の冷却バー40bには、切断動作のために前進したカッタ41を受ける入れるための溝が形成されている。
次に、図4に加え、図5〜図7を参照して、本実施形態の縦型充填包装機により製造される包装袋65について詳細に説明する。
図4に示すように、包装袋65は、いわゆるピロー包装袋であり、互いに略平行な上下2本の横シール部66a、66bと、1本の縦シール部66cとが形成され、それにより気密された内容物充填部67内に充填物が封入されるようになっている。この包装袋65の特徴は、横シール部66a、66bの両端部近傍の4ヶ所に緩衝部68が設けられていることである。
緩衝部68は、内容物充填部67を、横シール部66a、66bの各端部の近傍において、横シール部側にくい込むように拡大させた構造部である。言い換えれば、横シール部66a、66bは、その中央部付近ではほぼ一定な幅寸法dを有しているが、緩衝部68のところでは非シール部となっており、緩衝部68における横シール部66a、66bの幅は上記幅寸法dよりも小さくなっている。緩衝部68は、要は、横シール部66aの中央部付近から包装袋の各端部に向かって、境界線69が段差状になっていればよい。この「段差」の形態としては、横シール部の幅寸法が包装袋端部側に行くにつれて小さくなるような階段状のものであってもよいし、あるいは、横シール部の幅寸法が包装袋端部側に行くにつれて曲線を描きながら徐々に小さくなっていくようなものであってもよい。
このように緩衝部68を有する包装袋65は、例えば、包装袋65を複数集合させて段ボール箱内に収容し、その状態で流通させる場合などにおいて、包装袋65が他の包装袋65を傷付けにくい点で有利である。
この理由について図5を参照して説明する。図5において、図5(a)は充填物が封入された従来の包装袋を示し、図5(b)は図5(a)の包装袋の角部を拡大して示している。図5(c)は充填物が封入された本実施形態に係る包装袋を示し、図5(d)は図5(c)の包装袋の角部を拡大して示している。
図5(a)に示す従来の包装袋165は、上下2本の横シール部166a、166bを有しており、いずれの横シール部も直線状のストレートシールとなっている。このような包装袋に充填物をハリを持たせた状態で封入すると、包装袋165の角部では図5(b)に示すように、内容物充填部167と横シール部166aとの境界端部に鋭い角部である角立ちAが生じる。このような角立ちAは、隣接する他の包装袋165に突き刺さったり、擦過傷を負わせたりする。
一方、図5(c)の包装袋65では、包装袋角部に緩衝部68が形成されていることにより、上記のような鋭い角立ちは生じないようになっている。これについて図6を参照して説明する。図6は、包装袋の角立ち及びその周辺を部分的に示す斜視図であり、図6(a)が従来の包装袋を示し、図6(b)が本実施形態の包装袋を示している。
図6(a)に示すように、従来の包装袋165の角立ちAは、境界線169の端部に現れる。内容物充填部167内に封入される充填物の量が多くなると、内容物充填部167がハリを持った状態となり、それに伴って内容物充填部167は丸みを帯びる。このように充填部が丸みを帯びるにしたがって、角立ちAはより鋭くなる。
一方、図6(b)に示すように、本実施形態の包装袋65の場合、角立ちA’は、境界線169の延長上に生じた屈曲線69aの端部に現れる。ここで、屈曲線69aより上方側(横シール部66a側)の緩衝部68内には内容物が存在した状態となっている。このような本実施形態の包装袋に生じる角立ちA’は、図6(a)のものと比較して鋭さが低減する。また、角立ちA’は、従来の角立ちAと比較して外力を受けた際に変形しやすくなっており、これは角立ちA’が他の包装袋を傷つける可能性が低くなっていることを意味する。
図7は、本実施形態に係る包装袋65の他の特性を説明するための斜視図である。図7(a)に示すように、緩衝部68が形成された本実施形態の包装袋65に対し、横シール部66a両側から白抜き矢印にて示すような図示X方向の外力を加えると、包装袋65は図7(b)に示すような状態に変形する。すなわち、横シール部66aが図示Z方向に倒れると共に、その両端が屈曲した状態となる。従来の包装袋65に同じような外力を加えてもこうした変形は比較的起こりにくいが、本実施形態の包装袋65においてはこの変形が比較的容易に起こる。このように、角立ちA’に対向する方向の外力を加えた際に、こうした変形が起こやすいということは、上記同様、角立ちA’が他の包装袋を傷つける可能性が低いことを意味する。
上述したような緩衝部68を有する包装袋65を製造するため、言い換えれば、横シール部66a、66bの両端に緩衝部68を形成するため、本実施形態の包装機1のヒータバー30aは図8に示すような加圧面を有している。加圧面31は、図示するように、包装機構10A、10B(図2参照)のそれぞれに対応して、2つのシール形成部32を有している。各シール形成部32は、一度のシールで上下2つの横シール部66a、66b分の横シール部66を形成する。
なお、加圧面の表面形状は、筒状フィルム60に、横筋状シール、ベタシール、エンボスシール、または網目状シールのいずれかを形成できるものであれば特に限定されるものではないが、本実施形態では横筋状シールを形成可能な表面形状となっている。また、熱シールの際のシール条件(温度、圧力、時間等)も、筒状フィルム60の種類に応じて適宜選択すればよいが、温度及び時間条件の一例を挙げれば、温度条件が120〜240℃、時間条件が0.2〜1.5秒程度である。また、ヒータバー受け30b側の加圧面形状は特に限定されるものではないが、例えばヒータバー30aの加圧面31に対応して同様の形状となっていてもよい。
次に、以上のように構成された本実施形態の縦型充填包装機1による製袋方法の一例について、図9を参照して説明する。なお、図9では、2つの包装機構10A、10Bのうちの一方しか示されていないが、各包装機構10A、10Bは同期しながら同様の駆動が行なわれるようになっている。
図9(a)は初期状態の一例を示しており、一対のシゴキローラ25、横シール機構30、及び切断機構40が全て開放状態となっており、また、筒状フィルム60の下部側には既に1つの包装袋65が形成されている。筒状フィルム60内には、各投入ノズル8から連続的に充填物が投入されている。
次いで、図9(b)に示すように、充填物の液面がシゴキローラ25の位置よりも高くなった後に、一対のシゴキローラ25で筒状フィルム60を挟み込む。これにより、筒状フィルム60内の充填物がシゴキローラ25によって上下に分割される。
次いで、図9(c)に示すように、筒状フィルム60を挟み込んだ状態で各シゴキローラ25を回転駆動させ、筒状フィルム60に空充填部である扁平部60aを形成しながら、筒状フィルム60を下方に搬送する。この搬送動作は、先の工程で熱シールされた横シール部66が切断機構40に挟まれる位置となるまで行われる。なお、この状態では、扁平部60aは横シール機構30に挟まれる位置となっている。
次いで、図9(d)に示すように、筒状フィルム60の搬送を停止した状態で横シール機構30及び切断機構40を駆動する。横シール機構30は、筒状フィルム60の扁平部60aを挟持して、筒状フィルム60を加圧及び加熱し、扁平部60aに横シール部66を形成する。一方、切断機構40は、先の工程で形成された横シール部66を挟み込み、熱がまだ残っている横シール部66を冷却する。この冷却動作を所定時間行った後、カッタ41を筒状フィルム60に対して前進させる。これにより、横シール部66(図8参照)が、横シール部66a、66bに切り分けられる。
次いで、図9(e)に示すように、一対のシゴキローラ25、横シール機構30、及び切断機構40を全て開放状態とする。切断機構40を開放状態とすることにより、切断機構40による横シール部の挟持が解除されるので、包装袋65が鉛直下方に落下する。
上記工程の後、フィルム送りローラ7(図1、図2参照)を駆動し、図9(a)の初期状態の位置となるまで、筒状フィルム60を所定の距離だけ下方に搬送する。
以上一連の工程を繰り返すことによって、縦型充填包装機1は、充填物が封入された包装袋65を2つずつ連続的に製造することができる。
以上説明したように、本実施形態の縦型充填包装機1は、2つの包装袋65を同時に製造するために2つの包装機構10A、10Bを備えた2連型の構成となっているため、生産効率よく包装袋65を製造することが可能である。また、このような2連型の構成であっても、一対のシゴキローラ25、横シール機構30、及び切断機構40は、各包装機構10A、10Bに対し共通に構成されているため、包装機1全体の構成が簡素化する。このように、シゴキローラ25等を各包装機構10A、10Bに対し共通の構成とすることは、各包装機構のそれぞれにシゴキローラ25等が別々に設けられている構成と比較して、シゴキローラ25等の駆動制御が簡素化する点においても利点を有しており、また、各包装機構10A、10Bの間で駆動のタイミングがずれたりすることによる問題も生じにくい。さらに、本実施形態の包装機1の構成では、1つの原反ロール70から引き出された1枚のシート状のフィルム61をシート分割カッタ75で分割することで2枚のフィルム61a、61bとするものであるため、包装機構10A、10Bのそれぞれに原反ロール70をセットしなければならない構成と比較して、原反ロール70の交換に関する作業性が向上する。すなわち、包装機構10A、10Bのそれぞれに原反ロール70をセットする構成の場合、例えば、各原反ロール70に巻かれたフィルム長さの差によっては原反ロール70を交換するタイミングが2つの包装機構10A、10Bで異なってしまうこともあり、それにより、2回の交換作業が必要となるためである。
また、このような本実施形態の縦型充填包装機1を利用して実施可能な、本実施形態の包装袋製造方法によれば、上記同様の理由から、包装袋を生産効率よく製造することが可能であり、また、各包装機構10A、10Bで駆動のタイミングがずれたりすることによる問題も生じにくく、また、原反ロール70の交換に関する作業性も向上したものとなる。
また、横シール機構30における、ヒータバー30a及びヒータバー受け30bは、図8を参照して説明したように、横シール部66a、66bの両端部に緩衝部68として非シール部を形成できるようなものであってもよい。これにより、図4等を参照して説明した包装袋65、すなわち、緩衝部68を有していることで他の包装袋65を傷つけにくいという利点を備えた包装袋65を製造することが可能となる。
なお、図9を参照して説明した、包装袋の製造工程はあくまで一例に過ぎず、本発明の包装袋製造方法はこれに限定されるものではない。例えば、シゴキローラ25の駆動に関して言えば、筒状フィルム60内の充填物の液面より上方を挟み込むように駆動することも可能である。また、横シール機構30及び切断機構40を駆動するタイミングも適宜変更可能であり、両機構30、40を同時に駆動するものに限定されるものではない。また、以上の説明では、横シール機構30及び切断機構40が別々に構成された形態にについて説明したが、横シール機構30及び切断機構40はユニット化されて1つの機構となっていてもよい。
本発明の一実施形態による縦型充填包装機の構成を模式的に示す側面図である。 図1の縦型充填包装機の正面図である。 原反ロールを切り分けるカッタを模式的に示す斜視図である。 本実施形態の縦型充填包装機により製造される包装袋を示す図である。 従来の包装袋と本実施形態に係る包装袋との構成を比較する平面図である。 包装袋の角立ち及びその周辺を部分的に示す斜視図である。 本実施形態に係る包装袋の他の特性を説明するための斜視図である。 ヒータバーの加圧面形状を示す図である。 本実施形態の包装機による包装袋の製造工程を説明するための図である。 従来の縦型充填包装機の構成の一例を示す図である。
符号の説明
1 縦型充填包装機
5 製袋ガイド
7 フィルム送りローラ
8 投入ノズル
10A、10B 包装機構
15 縦シール機構
25 シゴキローラ
30 横シール機構
30a ヒータバー
30b ヒータバー受け
31 加圧面
32 シール形成部
40 切断機構
40a、40b 冷却バー
41 カッタ
60 筒状フィルム
60a 扁平部
61、61a、61b フィルム
65 包装袋
66、66a、66b 横シール部
66c 縦シール部
67 内容物充填部
68 緩衝部
69 境界線
69a 屈曲線
70 原反ロール
75 シート分割カッタ
75a 回転軸
A、A’ 角立ち

Claims (4)

  1. 1つの原反ロールから引き出された長尺フィルムを該長尺フィルムの長手方向に切断し複数のフィルムに切り分ける分割カッタと、
    前記切り分けられたフィルムのそれぞれを筒状に形成する複数の製袋ガイドと、
    前記筒状とされたフィルムのそれぞれに縦シール部を形成して前記フィルムを筒状フィルムとする複数の縦シール機構と、
    前記各筒状フィルム内に充填物を投入する複数の投入ノズルと、
    前記各筒状フィルムを鉛直下方に搬送する複数のフィルム送りローラと、
    前記各筒状フィルムを一括して挟んで回転することにより前記各筒状フィルムに扁平部を形成しながら前記各筒状フィルムを鉛直下方に同時に搬送する一対のシゴキローラと、
    前記各筒状フィルムの前記各扁平部を一括して挟んで前記扁平部のそれぞれに横シール部を形成する、ヒータバー及びヒータバー受けを備えた横シール機構と、
    前記各筒状フィルムに形成された前記各横シール部を一括して挟み前記各横シール部を冷却する一対の冷却バー、及び、前記各横シール部を幅方向に切断する1つのカッタを備えた切断機構とを有し、1回の製造サイクルで複数の包装袋を同時に製造する縦型充填包装機。
  2. 前記各包装袋は、充填物が封入される内容物充填部が互いに略平行な2本の横シール部に挟まれると共に、前記横シール部の両側端部近傍において前記内容物充填部を前記横シール部側にくい込むように拡大させた緩衝部を備えた緩衝部付きピロー包装袋であって、
    前記横シール機構は、前記緩衝部に対応した非シール部を両端に有する横シール部を形成する、請求項1に記載の縦型充填包装機。
  3. 前記分割カッタは、円盤状部材からなり外周部に刃先が形成されている、請求項1又は2に記載の縦型充填包装機。
  4. 1つの原反ロールから引き出された長尺フィルムを該長尺フィルムの長手方向に切断し複数のフィルムに切り分ける工程と、
    前記切り分けられたフィルムのそれぞれを筒状に形成すると共に、筒状とされた前記フィルムのそれぞれに縦シール部を形成して前記フィルムを筒状フィルムとする工程と、
    前記各筒状フィルム内に充填物を投入する工程と、
    一対のシゴキローラを用いて、前記各筒状フィルムの充填物が存在している部位を挟み込むと共に、前記シゴキローラを回転させて前記各筒状フィルムに扁平部を形成しながら前記各筒状フィルムを鉛直下方に同時に搬送する工程と、
    ヒータバー及びヒータバー受けを備えた横シール機構を用いて、前記各筒状フィルムの前記各扁平部を一括して挟んで前記扁平部のそれぞれに横シール部を形成する工程と、
    一対の冷却バーを用いて、前記各筒状フィルムに形成された前記各横シール部を一括して挟み前記各横シール部を冷却する工程と、
    1つのカッタを用いて、前記各横シール部を幅方向に切断し、前記各筒状フィルムから包装袋を切り分ける工程とを有する、包装袋の製造方法。
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