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JP2006237388A - 半導体集積回路及び半導体集積回路の制御方法及び信号伝送回路 - Google Patents

半導体集積回路及び半導体集積回路の制御方法及び信号伝送回路 Download PDF

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JP2006237388A
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稔 伊藤
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Abstract

【課題】 半導体集積回路の性能の最適化と消費電力の低減を実現すること。
【解決手段】 各機能回路ブロック400a〜400nは、SOI(Silicon On Insulator)構造のシリコン基板上に形成されたMIS(Metal Insulated Semiconductor)トランジスタにより構成され、高電位側電位と、低電位側電位と、PチャネルMISトランジスタの基板電位と、NチャネルMISトランジスタの基板電位とからなる電位組を少なくとも一つ有し、複数の電源配線は、前記電位組に含まれるそれぞれの電位へ電圧を供給し、コントローラ200は、前記複数の電源配線それぞれへ発生させる電圧の値を決定し、決定した値の電圧を発生させることを電源制御IC300へ指示し、電源制御IC300は、コントローラ200の指示に基づいて、前記複数の電源配線それぞれへ電圧を発生する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体集積回路、その制御方法及び信号伝送回路に関する。特に、高速動作と低消費電力を実現する半導体集積回路に関する。
近年、半導体集積回路の高速化及び低消費電力化が強く要望されている。半導体集積回路を高速化するためには、半導体回路を微細化してMIS(Metal Insulated Semiconductor)トランジスタ若しくはMOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタのゲート長を短くすることに加え、閾値電圧を下げることが非常に有効であることが知られている。
ところが、閾値電圧をあまり低く設定すると、MOSトランジスタのソースとドレイン間を流れる不要な電流であるサブスレッショルド・リーク電流が増大するため、半導体集積回路の消費電力が非常に大きくなるという問題が発生している。
従来、それぞれのPチャネルMOSトランジスタの基板電位(Vbp)及びそれぞれのNチャネルMOSトランジスタの基板電位(Vbn)を共通化し、高速セルには高電位側電位(Vdd)と低電位側電位(Vss)の電位差(電源電圧)を大きくし、低電力セルには電源電圧を小さくする方法が知られている(例えば、特許文献1の図1)。
すなわち、高速セルには大きな電源電圧を印加すると同時に、順方向に基板バイアスを印加することにより閾値電圧を小さな値に設定する。また、低電力セルには小さな電源電圧を印加すると同時に、逆方向に基板バイアスを印加することにより閾値電圧を大きな値に設定するようにしている。
また、電源電圧の小さな論理回路から電源電圧の大きな論理回路へ信号伝達する場合には、送信側回路の出力振幅を受信側回路のスイッチング電圧を超える用に増幅し、また受信側回路の貫通電流を防止する目的で、前記回路間にレベルシフト回路を設けることが知られている(特許文献1)。
特開2001−332695号公報
しかしながら、特許文献1に開示された方法は、シリコン基板上のPチャネルMOSトランジスタの基板(ウェル領域)どうしおよびNチャネルMOSトランジスタの基板(ウェル領域)どうしが共通になっており、MOSトランジスタの駆動能力制御と集積回路の低消費電力制御における自由度に制限がある。従って、前記方法は、駆動能力制御及び低消費電力制御において限定的な効果しか得られないという課題が存在している。MOSトランジスタの基板(ウェル領域)を共通にすることは、通常のCMOSプロセスでは、シリコン基板と同じ導電型のウェル領域どうしを電気的に分離することが困難であるという構造上の理由による。
図14は、P型シリコン基板上に形成した通常のPチャネルMOSトランジスタおよびNチャネルMOSトランジスタの断面構造を示す図である。図14は、P型シリコン基板90の例を示しており、N−ウェル92,94どうしは電気的に分離できるが、P−ウェル91,93どうしはP型シリコン基板90を介して電気的に接続されてしまうことになるため、電気的に分離することはできない。また、図14には示していないが、N型シリコン基板の場合は、P−ウェルどうしは電気的に分離できるが、N−ウェルどうしはN型シリコン基板を介して電気的に接続されてしまうことになる。また、多層ウェル構造を用いる方法が考えられるが、製造プロセスが複雑になり、さらにCMOS構造特有のラッチアップ現象の問題を解決する必要がある。
また、従来例で示したように、小さな電源電圧の論理回路から大きな電源電圧の論理回路に信号を伝達する場合、レベルシフト回路を挿入する。これにより、論理回路の遅延時間が延びてしまい、そのため高速動作の妨げになる。さらに、回路規模が増大するという課題も存在している。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、半導体集積回路の性能の最適化と消費電力の低減を実現する半導体集積回路、半導体集積回路の制御方法及び信号伝送回路を提供することを目的とする。
本発明に係る好適な実施の形態の半導体集積回路は、SOI(Silicon On Insulator)構造のシリコン基板上に形成されたMIS(Metal Insulated Semiconductor)トランジスタにより構成される、第一の論理ゲートと第二の論理ゲートとを有し、前記第一の論理ゲートは、相対的に電位差の小さい第一の電位組を電源電圧とし、前記第二の論理ゲートは、相対的に電位差の大きい第二の電位組を電源電圧とし、前記第一の論理ゲートのPチャネルMISトランジスタの基板電位が前記第二の論理ゲートのPチャネルMISトランジスタの基板電位と同じもしくは高いことと、前記第一の論理ゲートのNチャネルMISトランジスタの基板電位が前記第二の論理ゲートのNチャネルMISトランジスタの基板電位と同じもしくは低いこととの、少なくともいずれか一つを満たす構成を採る。
また、本発明に係る別の好適な実施の形態の半導体集積回路は、SOI構造のシリコン基板上に形成されたMISトランジスタにより構成される、第一の論理ゲートと第二の論理ゲートとを有し、前記第一の論理ゲートは、相対的に電位差の小さい第一の電位組を電源電圧とし、逆方向に基板バイアスされるMISトランジスタを含み、前記第二の論理ゲートは、相対的に電位差の大きい第二の電位組を電源電圧とし、順方向に基板バイアスされるMISトランジスタを含む構成を採る。
さらに、本発明に係る別の好適な実施の形態の半導体集積回路は、SOI構造のシリコン基板上に形成されたMISトランジスタにより構成される、第一の論理ゲートと第二の論理ゲートとを有し、前記第一の論理ゲートは、相対的に電位差の小さい第一の電位組を電源電圧とし、逆方向に基板バイアスされるPチャネルMISトランジスタおよびNチャネルMISトランジスタを含み、前記第二の論理ゲートは、相対的に電位差の大きい第二の電位組を電源電圧とする構成を採る。
また、本発明に係る別の好適な実施の形態の半導体集積回路は、SOI構造のシリコン基板上に形成されたMISトランジスタにより構成され、高電位側電位と、低電位側電位と、PチャネルMISトランジスタの基板電位と、NチャネルMISトランジスタの基板電位とからなる電位組を少なくとも一つ有する回路ブロックと、前記電位組に含まれるそれぞれの電位へ電圧を供給する複数の電源配線と、前記複数の電源配線それぞれへ電圧を発生する電源制御手段と、前記複数の電源配線それぞれへ発生させる電圧の値を決定し、決定した値の電圧を発生させることを前記電源制御手段へ指示するコントローラと、を備える構成を採る。
本発明によれば、半導体集積回路の性能の最適化と消費電力の低減ができる。
各実施の形態では、半導体集積回路は、所定の機能を実現する機能回路ブロックを備える場合を一例として説明する。機能回路ブロックは、MOSトランジスタの回路によって構成される。以下の説明では、回路ブロックは、少なくとも一つの回路(論理回路)を含む意味で用いる。また、回路グループは、回路の機能、性質によって回路をグループ分けする場合に用いる。さらに、回路は、一つまたは複数の論理ゲートから構成される。
また、高電位側電位(Vdd)、低電位側電位(Vss)、PチャネルMOSトランジスタの基板電位(Vbp)、NチャネルMOSトランジスタの基板電位(Vbn)を用いる。また、電源電圧は、VddとVssの電位差であり、計算式(Vdd−Vss)により算出できる。基板バイアスは、VbnからVssを減算した値、及び、VbpからVddを減算した値に相当する。さらに、閾値電圧は、ドレイン電流が流れ出すゲート電圧(ソース電位基準)であり、スイッチング電圧は、受信側論理回路が入力信号のハイレベルであるかローレベルであるかを認識する電圧の閾値である。これらを前提とする。
なお、以下の説明では、Vdd、Vss、Vbp、Vbnと記した場合は、一般的な名称として用いており、それぞれ各電位を指す。一方、例えば、VddA1、VssA1、VbpA1、VbnA1の様に、アルファベットあるいは数字を各電位の名称に付加した場合は、特定の機能回路ブロック(または、回路グループや回路ブロック等)の電位を指す。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の説明は、一例であり、本発明の範囲を限定する趣旨ではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る半導体集積回路と電源制御IC(Integrated Circuit)の回路ブロック図の一例を示す。図2は、実施の形態1に係る半導体集積回路に電源制御ブロックを内蔵した回路ブロック図の一例を示す。電源制御IC並びに電源制御ブロックは、電圧を印加(供給)する電源制御手段の一例を示したものである。
まず、図1と図2を用いて、本実施の形態に対応する半導体集積回路の回路構成を説明する。
図1に示す回路ブロックは、半導体集積回路100と電源制御IC300とを備え、半導体集積回路100は、コントローラ200と、機能回路ブロック400a〜400nとを備える。半導体集積回路100は、機能回路ブロック400aに二組の電位組(VddA1、VssA1、VbpA1、VbnA1、VddA2、VssA2、VbpA2、VbnA2)を設け、機能回路ブロック400bから機能回路ブロック400nまでの複数の機能ブロックに一組の電位組(VddB1、VssB1、VbpB1、VbnB1、からVddN1、VssN1、VbpN1、VbnN1)を設ける。コントローラ200は、半導体集積回路100の外部に位置する電源制御IC300に信号を送り、電源制御IC300は、送られた信号に対応した電圧を発生し、発生した電圧を機能回路ブロック400a〜400nの各電位組(Vdd、Vss、Vbp、Vbn)に印加する。半導体集積回路100は、各電位組それぞれの電位に電圧を供給する複数の電源配線を備え、複数の電源配線それぞれは、電位組の各電位と接続されている。さらに、コントローラ200は、各機能回路ブロック400a〜400nに供給する各クロックのクロック周波数を制御するようにしている。
図2は、半導体集積回路110内に電源制御ブロック310を内蔵した構成であり、他の構成要素は、図1と同じ構造にしている。コントローラ200の機能は図1と同様であり、電源制御ブロック310へ信号を送る点が異なる。
なお、図1および図2の場合、各機能回路ブロック400a〜400nのVdd、Vss、Vbp、Vbnの電源配線数が非常に増えるが、製造プロセス上では、電源配線を多層の金属配線層を用いることにより比較的容易に実現することができる。
次に、本発明の半導体集積回路100、110の動作について説明する。ここでは、電源制御IC300または電源制御ブロック310は、電源制御手段として説明する。コントローラ200は各機能回路ブロック400a〜400nの仕事量と処理スピードを管理する。コントローラ200は、例えば、CPU(Central Processing Unit)とROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等で構成するか、又は専用ロジック回路で構成する。コントローラ200は、外部コントローラからの信号、手動スイッチによる信号、あるいは、外部データ等を、入力回路を介して入力信号として受け付けると、コントローラ200自身で複数の動作モードを切り替え、各機能回路ブロック400a〜400nに要求される仕事量に応じて処理スピードと動作条件を算出し、算出した結果に基づいて、クロック周波数を制御するとともに、電源制御手段に信号(制御データ)を送る。電源制御手段は信号に応じて電圧を発生し、発生した電圧を各機能回路ブロック400a〜400nの電位組(Vdd、Vss、Vbp、Vbn)に印加する。これにより、各機能回路ブロック400a〜400nは最適なクロック周波数と電源電圧と閾値電圧を与えられる。
コントローラ200は、各機能回路ブロック400a〜400nに要求される仕事量に応じて処理スピードと動作条件を次のようにして算出する。例えば、任意の機能回路ブロックの要求仕事量が最大の場合、コントローラ200は、電源電圧を最大にし、閾値電圧を最小に制御し、クロック周波数も最大にする。この場合、その機能回路ブロックは最大スピードで処理できるようになる。また反対に、要求仕事量が無い場合、コントローラ200は、電源電圧を最小、場合によっては0(零)Vとし、閾値電圧を最大又は適切な値にするように制御し、クロック周波数を止める。この場合、その機能回路ブロックは電力を消費しない静止状態(停止状態)になる。さらに、要求仕事量が中程度の場合、コントローラ200は、クロック周波数を要求処理スピードに合わせた周波数とし、そのクロック周波数で動作する最小の電源電圧且つ最大の閾値電圧になるように制御し、性能を最適化し、消費電力を最小化する。この場合、その機能回路ブロックは、低速で処理を実行する。
図3は、実施の形態1に係る半導体集積回路内の機能回路ブロック内部の一例を示す図である。図3では、機能回路ブロック400aを一例として示している。機能回路ブロック400aは、回路グループ1と回路グループ2を含む。回路グループ1は、PチャネルMOSトランジスタPTR1とNチャネルMOSトランジスタNTR1によりインバータ回路を構成し、電位組としてVddA1、VssA1、VbpA1、VbnA1を設けている。回路グループ2は、PチャネルMOSトランジスタPTR2とNチャネルMOSトランジスタNTR2によりインバータ回路を構成し、電位組としてVddA2、VssA2、VbpA2、VbnA2を設けている。回路グループ1、回路グループ2共にSOI構造のシリコン基板上に形成された部分空乏型のMOSトランジスタにより構成されている。
図4は、SOI構造のシリコン基板上に構成したCMOSトランジスタ構造を示す図である。P基板920、N基板930それぞれは、絶縁分離層900上に形成される。また、P基板920とN基板930の間には、絶縁分離領域910が形成されている。図4に示すように、SOI構造のシリコン基板上に形成された部分空乏型のMOSトランジスタを用いることにより、任意のMOSトランジスタグループ毎又はそれぞれのMOSトランジスタ毎の基板を電気的に分離することが容易にできる。従って、PチャネルMOSトランジスタの基板電位であるVbpA1とVbpA2を同電位にする必要が無くなる。また、同様にNチャネルMOSトランジスタの基板電位であるVbnA1とVbnA2を同電位にする必要も無くなる。さらに、P基板とN基板が完全に絶縁分離されているため、ラッチアップ現象の問題も発生しない。
これにより、コントローラ200は、回路グループ毎に異なる電位を用いて、電源電圧、閾値電圧を調整することが可能となる。また、各機能回路ブロックは最適なクロック周波数、電源電圧、閾値電圧で動作することができるため、性能の最適化と消費電力の最小化を行うことができる。
図5は、低消費電力動作と高速動作(高消費電力動作)との印可電圧の関係を示す図である。図5は、回路グループ1(図面左側)を低消費電力動作とし、回路グループ2(図面右側)を高速動作とした場合のVdd、Vss、Vbp、Vbnの印加電圧を示したものである。コントローラ200は、回路グループ1並びに回路グループ2の印可電圧の設定を次の様に決定する。
低消費電力動作となる回路グループ1は、電源電圧(VddA1とVssA1との差分、図面では太い矢印で表示)を小さくする。回路グループ1は、VbpA1をVddA1より高い電圧とすることによりP基板に逆方向の基板バイアスを印加する。同様に、VbnA1をVssA1より低い電圧とすることによりN基板に逆方向の基板バイアスを印加する。これにより、回路グループ1は、PチャネルMOSトランジスタ、NチャネルMOSトランジスタ共に閾値電圧の絶対値が大きくなる。従って、回路グループ1は、低消費電力に適したMOSトランジスタになる。
また、高速動作となる回路グループ2は、電源電圧(VddA2とVssA2との差分、図面では太い矢印で表示)を大きくする。回路グループ2は、VbpA2をVddA2より低い電圧とすることによりP基板に順方向の基板バイアスを印加する。同様に、VbnA2をVssA2より高い電圧とすることによりN基板に順方向の基板バイアスを印加する。これにより、回路グループ2は、PチャネルMOSトランジスタ、NチャネルMOSトランジスタ共に閾値電圧の絶対値が小さくなる。従って、高速動作に適したMOSトランジスタになる。
次に、機能回路ブロック内に、クリティカルパスと非クリティカルパスが存在する場合について、図6を用いて説明する。図6は、機能回路ブロック内に、クリティカルパスと非クリティカルパスを含む回路の一例を示す図である。図6では、回路グループ2をクリティカルパス(タイミング余裕の無いパス)とし、回路グループ1を非クリティカルパスとした時の回路図を示す。
図6に示す機能回路ブロック400aの回路構成の場合、VddA2をVbpA2より高い電圧とし、VssA2をVbnA2より低い電圧とすることにより、回路グループ2は、VddA2とVssA2に掛かる電源電圧を大きくすると同時に、PチャネルMOSトランジスタ、NチャネルMOSトランジスタ共に順方向の基板電位を印加することとなるため閾値電圧を小さくすることになる。従って、回路グループ2は高速動作する場合に適する。
また反対に、VddA1をVbpA1より低い電圧とし、VssA1をVbnA1より高い電圧とすることにより、回路グループ1は、VddA1とVssA1に掛かる電源電圧を小さくすると同時に、PチャネルMOSトランジスタ、NチャネルMOSトランジスタ共に逆方向の基板電位を印加することとなるため閾値電圧を大きくすることになる。従って、回路グループ1は、高速動作を要求されず、低消費電力動作をする場合に適する。
図7は、機能回路ブロック内に記憶素子を含む回路の一例を示す図である。図7では、回路グループ1を記憶素子部(ここではフリップフロップとする)、記憶素子以外の構成として、回路グループ2を組み合わせ回路とした時の回路図を示している。
図7に示す機能回路ブロック400aは、クロック(CK)をローレベルまたはハイレベルに固定してフリップフロップをデータ保持状態にする。その後、コントローラ200は、機能回路ブロック400aの回路グループ2の電位組、VddA2、VbpA2、VssA2、VbnA2の全部もしくはVddA2とVssA2を、任意の同電位にすることにより電源遮断モードにすることができる。これにより、待機中の機能回路ブロック400aの内部データを保持しながら、消費電力を低く抑えることができる。
従って、図6、図7に示すように、機能回路ブロック内では、クリティカルパスと非クリティカルパス、または、記憶素子と記憶素子以外、あるいはそれらの組み合わせにおいて、別々にVdd、Vss、Vbp、Vbnを設定できるようにすることにより、タイミング調整や低消費電力制御に関して、さらに自由度を増すことができる。
なお、本実施の形態で説明した半導体集積回路によって電源電圧、閾値電圧およびクロック周波数を制御する制御方法は、SOI構造のシリコン基板上に形成されたMOSトランジスタにより構成され、Vddと、Vssと、Vbpと、Vbnとからなる電位組を少なくとも一つ有する回路ブロックと、前記電位組に含まれるそれぞれの電位へ電圧を供給する複数の電源配線と、前記複数の電源配線それぞれへ電圧を発生する電源制御手段と、前記電源制御手段へ指示するコントローラを備え、コントローラにより前記複数の電源配線それぞれへ発生させる電圧の値を決定し、決定した値の電圧を発生させることを前記電源制御手段へ指示し、且つ前記回路ブロックへ供給するクロックのクロック周波数を制御する方法を採る。
また、コントローラは予め設計、作成し、ROM等に焼き付けられた電位組の電圧を決定するプログラムを内蔵し、半導体集積回路の各機能ブロックの構成により、各電位組の電圧を計算する複数のパターンを保持する。コントローラは、入力される入力信号、あるいは、各機能回路ブロックから入力される信号に基づいて、複数のパターンから各機能ブロックの機能に適した電圧を計算する。
このように、本実施の形態の半導体集積回路は、SOI構造のシリコン基板上に形成された部分空乏型のMOSトランジスタによる論理回路から構成されており、半導体集積回路内の各機能回路ブロックにVdd、Vss、PチャネルMOSトランジスタの基板電位(Vbp)、NチャネルMOSトランジスタの基板電位(Vbn)を一組以上設け、コントローラから電源制御IC又は電源制御ブロックに信号を送り、電源制御IC又は電源制御ブロックはその信号に対応した電圧を発生し、その電圧を各機能回路ブロックのVdd、Vss、Vbp、Vbnに印加する。また、コントローラは各機能回路ブロックに与える各クロックのクロック周波数を制御する。
これにより、半導体集積回路は、VbpまたはVbnを、複数の電位組間において共通化する必要が無く、自由に設定できるようになる。また、各機能ブロックは、クロック周波数、電源電圧、閾値電圧を最適化することができる。従って、半導体集積回路の性能の最適化と消費電力の最小化を実現することができる。
(実施の形態2)
実施の形態2では、スイッチング電圧の制御、並びに、複数の機能回路ブロック間(あるいは、複数の回路ブロック間)での電源電圧の制御について説明する。なお、特に明記しない場合、図1並びに図2に示す半導体集積回路100、110の構成を前提として説明する。
まず、図8を用いて、従来の信号伝達を説明し、次いで、図9を用いて、本実施の形態の信号伝達について説明する。図8は、Vssを固定、Vddを可変とした場合の信号伝達を説明する従来図である。図8では、電源電圧の異なる機能回路ブロック間での信号伝達の時の送信側回路の出力信号と受信側回路のスイッチング電圧の関係を示す。送信側回路810から受信側回路820へ信号が伝達される場合を示している。
図8の上段は、送信側回路810、受信側回路820の一例を示す。また、送信側回路810は、高電位側電位がVdd1の場合と、高電位側電位がVdd1より高いVdd2の二種類あることを示す。図8の下段は、送信側回路810と受信側回路820とのそれぞれ電位を示しており、送信側回路810は、高電位側電位がVdd1の場合を第一出力信号811、高電位側電位がVdd2の場合を第二出力信号812として示す。従来方法は、Vssを固定にし、Vdd1、Vdd2、Vddを可変にしている。そのため、送信側回路810の第二出力信号812は出力振幅が受信側回路820のスイッチング電圧を超えているため信号の伝達が行われるが、送信側回路810の第一出力信号811は出力振幅がスイッチング電圧を超えないため、信号が受信側回路820へ伝達されない。従って、電源電圧の異なる機能回路ブロック間にレベルシフト回路を挿入することが一般に広く行われている。また、図には示していないが、Vssを少し可変にした場合も同じ現象が発生する。
図9は、本実施の形態の電源電圧の異なる機能回路ブロック間での信号伝達の場合の送信側回路の出力信号と受信側回路のスイッチング電圧の関係を示した図である。送信側回路830から受信側回路840へ信号が伝達される場合を示している。図9の上段は、送信側回路830、受信側回路840の一例を示す。また、送信側回路830は、高電位側電位がVdd1且つ低電位側電位がVss1の場合と、高電位側電位がVdd1より高いVdd2且つ低電位側電位がVss1より低いVss2の場合の二種類あることを示す。図9の下段は、送信側回路830と受信側回路840とのそれぞれ電圧を示しており、送信側回路830は、高電位側電位がVdd1、低電位側電位がVss1の組み合わせ場合を第一出力信号831、高電位側電位がVdd2、低電位側電位がVss2の組み合わせの場合を第二出力信号832として示す。
本実施の形態では、電源電圧の異なる機能回路ブロック間において、Vdd、Vss、Vbp、Vbnの電圧を調整することにより各回路のスイッチング電圧をほぼ一致させている。具体的には、図9の下段に示すように、送信側回路830では、コントローラ200によって、Vdd1、Vdd2、Vss1、Vss2、Vbp1、Vbp2、Vbn1、Vbn2を調整し、受信側回路840のスイッチング電圧に送信側回路830のスイッチング電圧をあわせている。このようにすることにより、図9より明らかなように送信側回路830において、出力振幅の大きい第二出力信号832の場合でも、出力振幅の小さい第一出力信号831の場合でも、受信側回路840へ信号を伝達することができる。
なお、スイッチング電圧をほぼ一致させるとは、各回路のスイッチング電圧が所定の範囲内に設定されればよく、必ずしも、各回路のスィッチング電圧が一致していなくてもよい。言い換えると、送信側回路の出力信号が常に受信側回路のスイッチング電圧を跨ぐように設定されていれば良い。
従って、本実施の形態の半導体集積回路によれば、電源電圧の異なる機能回路ブロック間にレベルシフト回路を挿入する必要が無くなり、余分な回路の増加や遅延時間の増加が無くなる。また、電源電圧の大きな論理回路から電源電圧の小さな論理回路に信号を伝達する場合は、送信側回路の出力振幅が受信側回路の電源電圧より大きく、そのため、スイッチング電圧を十分に超えるので、信号伝達は問題なく行われ、さらに受信側回路の貫通電流の問題も発生しない。また、受信側回路の信号入力部をMOSトランジスタのゲートのみで構成すれば、インピーダンスが非常に高いので、不要な電流も流れない。但し、電源電圧の小さな論理回路から電源電圧の大きな論理回路に信号を伝達する場合は、以下に示すように、受信側回路の貫通電流を防止する方策を行なう必要がある。
電源電圧の異なる論理回路間で信号の伝達を行う場合に、受信側回路が貫通電流を流さない条件は、送信側回路の出力振幅のハイレベルがVddからPチャネルMOSトランジスタの閾値電圧分低い電圧より高く、且つローレベルがVssよりNチャネルMOSトランジスタの閾値電圧分高い電圧より低いことである。
電源電圧の異なる回路間での信号の伝達において、Vdd、Vss、Vbp、Vbnを調整することにより、電源電圧及び閾値電圧を制御することで、上記の条件を満たし、受信側回路の貫通電流を防止することができる。さらに、受信側回路の信号入力部をシュミット入力にすることで貫通電流を防止し易くすることができる。
また、電源電圧差が大きな場合には、小さな電源電圧の回路から大きな電源電圧の回路の間に独立したVdd、Vss、Vbp、Vbnを持った回路を挿入して、電圧制御することで貫通電流を防止することができる。
また、例えば、電源電圧の小さい機能回路ブロック400aの内部回路の信号を電源電圧の大きい機能回路ブロック400bの内部回路に信号を伝達する場合、両ブロックの電源電圧差が大きいと、一挙に信号を伝達しても上記の条件を満足しない場合が発生する。この場合は貫通電流が発生することになる。
図10は、電源電圧の異なる機能回路ブロック間での、受信側回路の貫通電流防止策の一例を示した図である。図10は、機能回路ブロック400aと機能回路ブロック400bとの間で信号を伝達する場合を一例として示している。図10では、機能回路ブロック400aを入力回路410a、内部回路420a、出力回路430aに分け、それぞれ異なるVdd、Vss、Vbp、Vbnを設ける。同様に、機能回路ブロック400bを入力回路410b、内部回路420b、出力回路430bに分け、それぞれ異なるVdd、Vss、Vbp、Vbnを設ける。このようにして、電源電圧の低い機能回路ブロック400aの内部回路の信号を電源電圧の高い機能回路ブロック400bの内部回路に信号を伝達する場合、出力振幅を二段階に制御するようにする。
図11は、図10の構成における出力振幅の変位を示した図である。図11では、機能回路ブロック400aについて、内部回路420aの出力振幅411aと、出力回路430aの出力振幅421aとを示し、機能回路ブロック400bについて、入力回路410bの出力振幅411bと、内部回路420bの出力振幅421bとを示している。コントローラ200は、次のように電源電圧を制御することによって、貫通電流を抑制する。
コントローラ200は、電源制御手段が、機能回路ブロック400aにおいて、内部回路420aのVddA2より高いVddA3とVssA2より低いVssA3を出力回路430aへ印加して、出力振幅421aを大きくするように制御する。また、出力回路430aに印加するVbpA3とVbnA3を制御し、貫通電流が流れないように閾値電圧を調整する。同様に、コントローラ200は、電源制御手段が、機能回路ブロック400bにおいて、内部回路420bのVddB2より低いVddB1とVssB2より高いVssB1を入力回路410bへ印加して、入力振幅を小さくするように制御する。また、コントローラ200は、内部回路420bに貫通電流が流れないようにVddB1とVssB1を調整する。最後に、コントローラ200は、機能回路ブロック400aの出力回路430aと機能回路ブロック400bの入力回路410b間で、入力回路410bに印加するVbpB1とVbnB1を制御し、貫通電流が流れないように閾値電圧を調整する。各電位の調整は、以下のように行う。まず、コントローラ200にVdd、Vss、Vbp、Vbnの電位の値に応じた閾値電圧をメモリーさせておく。今回の例では、機能回路ブロック400aの内部回路420aと機能回路ブロック400bの内部回路420bそれぞれのVdd、Vss、Vbp、Vbnの値を基に、上記で説明した手順により、送信側回路の信号出力のハイレベル、ローレベルと受信側回路のVdd、Vss、PchMOSトランジスタの閾値電圧、NchMOSトランジスタの閾値電圧を、前記メモリー値を基にして計算し、出力回路430aと入力回路410bのVdd、Vss、Vbp、Vbnの最適値を求め、電源制御手段に信号(制御データ)を送る。
すなわち、コントローラ200は、機能回路ブロック400aの出力回路430aと機能回路ブロック400bの入力回路410bのVdd、Vss、Vbp、Vbnを調整し、伝達遅延時間が短く且つ貫通電流が流れない条件に設定する。また、電源電圧差の大きさを予め考慮し、出力回路並びに入力回路を複数設けて二段階以上にして、電源電圧の差を調整する必要がある場合もあり得る。
さらに、各機能回路ブロック400a〜400n内を独立したVdd、Vss、Vbp、Vbnを持った複数の回路ブロックに分けるようにすることも可能である。図12は、機能回路ブロック内を複数の回路ブロックに分割した例を示す図である。また、図13は、図12に示す複数の回路ブロックの出力振幅を示す図である。図12では、機能回路ブロック400a内に配置される回路ブロック1〜M(一部省略)を示し、図13では、回路ブロック1〜Mの出力振幅S1〜SM(一部省略)を示している。コントローラ200は、信号を伝達する回路ブロック間、および機能回路ブロックを跨ぐ回路ブロック間において、Vdd、Vss、Vbp、Vbnを調整することにより、電源電圧及び閾値電圧を制御することで、上記の条件を満たし、貫通電流を防止することができる。
図13に示すように、回路ブロック1は、大きな電源電圧(VddA1−VssA1)が印加されている(出力振幅S1)。回路ブロック2から回路ブロック(M−3)は、小さな電源電圧(VddA2−VssA2)が印加されている(出力振幅S2〜S(M−3))。この様に、電源電圧の大きい回路ブロックの出力信号を電源電圧の小さい回路ブロックに入力する場合、入力ゲートのインピーダンスが非常に大きいので、直接入力することができる。一方、電源電圧の小さい回路ブロックの出力信号を電源電圧の大きい回路ブロックに入力する場合、回路ブロック(M−2)から回路ブロックMまでの3段の回路ブロックを通して、電源電圧を徐々に大きくする必要がある。出力振幅S(M−2)〜SMは、出力振幅が段階的に大きくなっている。また、上述したように、コントローラ200は、各回路ブロックのVbpとVbnを調整することにより貫通電流が発生しないようにしている。
図12の場合は、回路ブロック毎の電圧調整は複雑になるが、回路ブロック間に出力振幅調整用のバッファ回路を設ける必要がないので、回路規模の増大や余分な遅延時間の増加を防ぐことができる。
このように、電源電圧の異なる機能回路ブロック間又は機能回路ブロック内の回路ブロック(論理回路)の間で信号を伝達する場合に、Vdd、Vss、Vbp、Vbnを調整し、電源電圧の異なる論理回路どうしのスイッチング電圧をほぼ一致させることにより、レベルシフト回路の挿入を必要とせずに信号の伝達を行うことができる。
また、Vdd、Vss、Vbp、Vbnを制御して、電源電圧、閾値電圧を調整することにより、受信側回路の貫通電流を防止することができる。
なお、電源電圧の異なる回路のスイッチング電圧をほぼ一致させる手法は、SOI構造のシリコン基板上のMOSトランジスタによって構成された半導体集積回路に限らず、通常のシリコン基板上のMOSトランジスタによって構成された半導体集積回路の場合においても適用することができる。
以上のように、本発明の好適な実施の形態によれば、各機能回路ブロック間及び機能回路ブロック内のVdd、Vss、Vbp、Vbnを自由に設定することができるため、最適のクロック周波数、電源電圧、閾値電圧で半導体集積回路を動作させることができる。従って、半導体集積回路の性能の最適化と消費電力の最小化を行うことができる。
また、上記のように各論理回路のスイッチング電圧をほぼ一致させることにより、レベルシフト回路が不要となり、余分な回路による回路規模の増大や遅延時間の増大を無くすことが可能となる。従って、半導体集積回路の高速化と小面積化の両方を実現することが可能となる。
本発明の好適な実施の形態によれば、各機能回路ブロックのクロック周波数と消費電力の最適化を行うことが可能となる。また、電源電圧の異なる機能ブロック間又はブロック内の回路どうしで信号伝達する場合に、各論理回路のスイッチング電圧をほぼ一致させることにより、レベルシフト回路を挿入する必要が無くなるため、高速動作及び回路の増大防止が可能である。従って、ポータブル機器をはじめとする全ての半導体集積回路、とりわけ大規模半導体集積回路や微細プロセスを用いた半導体集積回路に非常に有効である。
本発明の実施の形態1に係る半導体集積回路と電源制御ICの回路ブロック図 実施の形態1に係る半導体集積回路に電源制御ブロックを内蔵した回路ブロック図 実施の形態1に係る半導体集積回路内の機能回路ブロック内部の一例を示す図 SOI構造のシリコン基板上に構成したCMOSトランジスタ構造を示す図 低消費電力動作と高速動作(高消費電力動作)との印可電圧の関係を示す図 機能回路ブロック内に、クリティカルパスと非クリティカルパスを含む回路の一例を示す図 機能回路ブロック内に記憶素子を含む回路の一例を示す図 Vssを固定、Vddを可変とした場合の信号伝達を説明する従来図 本実施の形態の電源電圧の異なる機能回路ブロック間での信号伝達の場合の送信側回路の出力信号と受信側回路のスイッチング電圧の関係を示した図 電源電圧の異なる機能回路ブロック間での、受信側回路の貫通電流防止策の一例を示した図 図10の構成における出力振幅の変位を示した図 機能回路ブロック内を複数の回路ブロックに分割した例を示す図 図12に示す複数の回路ブロックの出力振幅を示す図 P型シリコン基板上に形成した通常のPチャネルMOSトランジスタおよびNチャネルMOSトランジスタの断面構造を示す図
符号の説明
100、110 半導体集積回路
200 コントローラ
300 電源制御IC
310 電源制御ブロック
400a〜400n 機能回路ブロック
810、830 送信側回路
820、840 受信側回路
811、831 第一出力信号
812、832 第二出力信号
900 絶縁分離層
910 絶縁分離領域
920 P基板
930 N基板

Claims (24)

  1. SOI(Silicon On Insulator)構造のシリコン基板上に形成されたMIS(Metal Insulated Semiconductor)トランジスタにより構成される、第一の論理ゲートと第二の論理ゲートとを有し、
    前記第一の論理ゲートは、相対的に電位差の小さい第一の電位組を電源電圧とし、
    前記第二の論理ゲートは、相対的に電位差の大きい第二の電位組を電源電圧とし、
    前記第一の論理ゲートのPチャネルMISトランジスタの基板電位が前記第二の論理ゲートのPチャネルMISトランジスタの基板電位と同じもしくは高いことと、前記第一の論理ゲートのNチャネルMISトランジスタの基板電位が前記第二の論理ゲートのNチャネルMISトランジスタの基板電位と同じもしくは低いこととの、少なくともいずれか一つを満たすことを特徴とする半導体集積回路。
  2. SOI構造のシリコン基板上に形成されたMISトランジスタにより構成される、第一の論理ゲートと第二の論理ゲートとを有し、
    前記第一の論理ゲートは、相対的に電位差の小さい第一の電位組を電源電圧とし、逆方向に基板バイアスされるMISトランジスタを含み、
    前記第二の論理ゲートは、相対的に電位差の大きい第二の電位組を電源電圧とし、順方向に基板バイアスされるMISトランジスタを含むことを特徴とする半導体集積回路。
  3. SOI構造のシリコン基板上に形成されたMISトランジスタにより構成される、第一の論理ゲートと第二の論理ゲートとを有し、
    前記第一の論理ゲートは、相対的に電位差の小さい第一の電位組を電源電圧とし、逆方向に基板バイアスされるPチャネルMISトランジスタおよびNチャネルMISトランジスタを含み、
    前記第二の論理ゲートは、相対的に電位差の大きい第二の電位組を電源電圧とすることを特徴とする半導体集積回路。
  4. SOI構造のシリコン基板上に形成されたMISトランジスタにより構成され、高電位側電位と、低電位側電位と、PチャネルMISトランジスタの基板電位と、NチャネルMISトランジスタの基板電位とからなる電位組を少なくとも一つ有する回路ブロックと、
    前記電位組に含まれるそれぞれの電位へ電圧を供給する複数の電源配線と、
    前記複数の電源配線それぞれへ電圧を発生する電源制御手段と、
    前記複数の電源配線それぞれへ発生させる電圧の値を決定し、決定した値の電圧を発生させることを前記電源制御手段へ指示するコントローラと、
    を備えることを特徴とする半導体集積回路。
  5. 前記回路ブロックは、相対的に電位差の小さい第一の電位組を電源電圧とする第一の論理ゲートを少なくとも一つ有する第一回路と、相対的に電位差の大きい第二の電位組を電源電圧とする第二の論理ゲートを少なくとも一つ有する第二回路との、少なくとも二つの回路を含み、
    前記第一回路のPチャネルMISトランジスタの基板電位が前記第二回路のPチャネルMISトランジスタの基板電位と同じもしくは高いことと、前記第一回路のNチャネルMISトランジスタの基板電位が前記第二回路のNチャネルMISトランジスタの基板電位と同じもしくは低いこととの、少なくともいずれか一つを満たすことを特徴とする請求項4記載の半導体集積回路。
  6. 前記回路ブロックは、相対的に電位差の小さい第一の電位組を電源電圧とする第一の論理ゲートを少なくとも一つ有する第一回路と、相対的に電位差の大きい第二の電位組を電源電圧とする第二の論理ゲートを少なくとも一つ有する第二回路との、少なくとも二つの回路を含み、
    前記第一回路は、逆方向に基板バイアスされるMISトランジスタを含み、
    前記第二回路は、順方向に基板バイアスされるMISトランジスタを含むことを特徴とする請求項4記載の半導体集積回路。
  7. 前記回路ブロックは、相対的に電位差の小さい第一の電位組を電源電圧とする第一の論理ゲートを少なくとも一つ有する第一回路と、相対的に電位差の大きい第二の電位組を電源電圧とする第二の論理ゲートを少なくとも一つ有する第二回路との、少なくとも二つの回路を含み、
    前記第一回路は、逆方向に基板バイアスされるPチャネルMISトランジスタおよびNチャネルMISトランジスタを含むことを特徴とする請求項4記載の半導体集積回路。
  8. 前記回路ブロックは複数備えられ、相対的に電位差の小さい第一の電位組を電源電圧とする第一の論理ゲートを少なくとも一つ有する第一の回路ブロックと、相対的に電位差の大きい第二の電位組を電源電圧とする第二の論理ゲートを少なくとも一つ有する第二の回路ブロックを含み、
    前記第一の回路ブロックのPチャネルMISトランジスタの基板電位が前記第二の回路ブロックのPチャネルMISトランジスタの基板電位と同じもしくは高いことと、前記第一の回路ブロックのNチャネルMISトランジスタの基板電位が前記第二の回路ブロックのNチャネルMISトランジスタの基板電位と同じもしくは低いこととの、少なくともいずれか一つを満たすことを特徴とする請求項4記載の半導体集積回路。
  9. 前記回路ブロックは複数備えられ、相対的に電位差の小さい第一の電位組を電源電圧とする第一の論理ゲートを少なくとも一つ有する第一の回路ブロックと、相対的に電位差の大きい第二の電位組を電源電圧とする第二の論理ゲートを少なくとも一つ有する第二の回路ブロックを含み、
    前記第一の回路ブロックは、逆方向に基板バイアスされるMISトランジスタを含み、
    前記第二の回路ブロックは、順方向に基板バイアスされるMISトランジスタを含むことを特徴とする請求項4記載の半導体集積回路。
  10. 前記回路ブロックは複数備えられ、相対的に電位差の小さい第一の電位組を電源電圧とする第一の論理ゲートを少なくとも一つ有する第一の回路ブロックと、相対的に電位差の大きい第二の電位組を電源電圧とする第二の論理ゲートを少なくとも一つ有する第二の回路ブロックを含み、
    前記第一の回路ブロックは、逆方向に基板バイアスされるPチャネルMISトランジスタおよびNチャネルMISトランジスタを含むことを特徴とする請求項4記載の半導体集積回路。
  11. 前記コントローラは、前記電源制御手段へ指示するとともに、前記回路ブロックに供給するクロックのクロック周波数を制御することを特徴とする請求項4から請求項10のいずれかに記載の半導体集積回路。
  12. 前記回路ブロックは、クリティカルパスを含まない第一回路と、クリティカルパスを含む第二回路とを含み、
    前記コントローラは、前記第一回路の電源電圧を前記第二回路の電源電圧より小さくし、前記第一回路の閾値電圧を前記第二回路の閾値電圧より大きくするように、前記電位組に含まれるそれぞれの電位へ供給する電圧を計算し、前記計算した電圧を前記電源制御手段へ通知することを特徴とする請求項4から請求項7のいずれかに記載の半導体集積回路。
  13. 前記回路ブロックは、記憶素子部を含む第一回路と、記憶素子部を含まない第二回路とを含み、
    前記コントローラは、前記第一回路がデータ保持状態となるように前記第一回路に供給するクロックを停止し、前記第二回路の電位組の全部もしくは高電位側電位と低電位側電位を任意の同電位にするように前記電源制御手段へ通知することを特徴とする請求項4から請求項7、請求項12のいずれかに記載の半導体集積回路。
  14. SOI構造のシリコン基板上に形成されたMISトランジスタは、部分空乏型であることを特徴とする請求項1から請求項13記載のいずれかに記載の半導体集積回路。
  15. 前記コントローラは、前記回路ブロックのスイッチング電圧が所定の値になるように、前記電位組の電位を調整することを特徴とする請求項4記載の半導体集積回路。
  16. 前記回路ブロックは、複数備えられ、
    前記コントローラは、前記複数の回路ブロックそれぞれの間で、スイッチング電圧をほぼ一致させることを特徴とする請求項4または請求項15記載の半導体集積回路。
  17. 前記回路ブロックは、複数の回路を含み、
    前記コントローラは、前記回路ブロック内の前記複数の回路それぞれの間で、スイッチング電圧をほぼ一致させることを特徴とする請求項4、請求項15、請求項16のいずれかに記載の半導体集積回路。
  18. 前記回路ブロックは複数備えられ、
    前記コントローラは、前記複数の回路ブロック間で電源電圧の増加が所定の範囲内に収まるように、前記電位組の電位を計算することを特徴とする請求項4、請求項15から請求項17のいずれかに記載の半導体集積回路。
  19. 前記回路ブロックは、複数の回路を含み、
    前記コントローラは、前記複数の回路間で電源電圧の増加が所定の範囲内に収まるように、前記電位組の電位を計算することを特徴とする請求項4、請求項15から請求項18のいずれかに記載の半導体集積回路。
  20. 前記回路ブロックは、複数備えられ、
    前記コントローラは、前記複数の回路ブロック間で送信側回路の出力信号のハイレベルが受信側回路の高電位側電位からPチャネルMISトランジスタの閾値電圧分下がった電位より高く、送信側回路の出力信号のローレベルが受信側回路の低電位側電位からNチャネルMISトランジスタの閾値電圧分上がった電位より低くなるように、前記電位組の電位を計算することを特徴とする請求項4、請求項15から請求項19のいずれかに記載の半導体集積回路。
  21. 前記回路ブロックは、複数の回路を含み、
    前記コントローラは、前記複数の回路間で送信側回路の出力信号のハイレベルが受信側回路の高電位側電位からPチャネルMISトランジスタの閾値電圧分下がった電位より高く、送信側回路の出力信号のローレベルが受信側回路の低電位側電位からNチャネルMISトランジスタの閾値電圧分上がった電位より低くなるように、前記電位組の電位を計算することを特徴とする請求項4、請求項15から請求項20のいずれかに記載の半導体集積回路。
  22. 電源電圧の異なる第一の論理ゲートから第二の論理ゲートへ信号を伝送する回路において、
    前記回路は、前記第一の論理ゲートのスイッチング電圧と前記第二の論理ゲートのスイッチング電圧とをほぼ一致させることを特徴とする信号伝送回路。
  23. 前記第一の論理ゲートの出力信号のハイレベルは、前記第二の論理ゲートの高電位側電位からPチャネルMISトランジスタの閾値電圧分下がった電位より高く、
    前記第一の論理ゲートの出力信号のローレベルは、前記第二の論理ゲートの低電位側電位からNチャネルMISトランジスタの閾値電圧分上がった電位より低くすることを特徴とする請求項22記載の信号伝送回路。
  24. SOI構造のシリコン基板上に形成されたMISトランジスタにより構成され、高電位側電位と、低電位側電位と、PチャネルMISトランジスタの基板電位と、NチャネルMISトランジスタの基板電位とからなる電位組を少なくとも一つ有する回路ブロックと、
    前記電位組に含まれるそれぞれの電位へ電圧を供給する複数の電源配線と、
    前記複数の電源配線それぞれへ電圧を発生する電源制御手段と、を備える半導体集積回路を制御する制御方法であって、
    前記複数の電源配線それぞれへ発生させる電圧の値を決定し、
    決定した値の電圧を発生させることを前記電源制御手段へ指示することを特徴とする半導体集積回路の制御方法。
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