JP2006234579A - 取り付け部材、空気入りタイヤ及び空気入りタイヤの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】センサーを破損させることなく、確実に簡便にセンサーをタイヤ内側に固定することができる取り付け部材を提供する。
【解決手段】取り付け部材20は、タイヤの内側に内圧センサー10を取り付けるために、タイヤの内壁面の任意の場所に取り付けられる。取り付け部材20はゴムからなり、タイヤに取り付けられる基板部20aと、基板部20aの両端に伸延し、基板部20aのタイヤ径方向内側に配置された内圧センサー10を両側から覆う一対の被覆部20bとを備える。一対の被覆部20bは、内圧センサー10に形成された留め部10aを嵌合する孔20cを有する。
【選択図】図4
【解決手段】取り付け部材20は、タイヤの内側に内圧センサー10を取り付けるために、タイヤの内壁面の任意の場所に取り付けられる。取り付け部材20はゴムからなり、タイヤに取り付けられる基板部20aと、基板部20aの両端に伸延し、基板部20aのタイヤ径方向内側に配置された内圧センサー10を両側から覆う一対の被覆部20bとを備える。一対の被覆部20bは、内圧センサー10に形成された留め部10aを嵌合する孔20cを有する。
【選択図】図4
Description
本発明は、タイヤ内側にセンサーなどの電子部品を取り付ける取り付け部材、当該取り付け部材が配置された空気入りタイヤ及び当該空気入りタイヤの製造方法に関する。
内圧や温度等のタイヤ内部情報を常時管理できるようにするため、近年、センサーをリム又はタイヤに装着する技術開発がなされている。
このセンサーの取り付け位置としては、リム上、エアバルブ、タイヤ内埋め込み、タイヤ内側のいずれかが用いられるが、それぞれに以下のような問題がある。
センサーをリムに取り付けた場合、変形がほとんどないアルミニウム又は鉄から製造されていることもあり、センサーの固定には適しているものの、リムにタイヤを組む際に、タイヤのビード部がセンサーを強く圧迫し、センサーを破損させてしまう場合が多い。
又、センサーをエアバルブの外側に取り付けた場合、路上の石等をタイヤが飛ばし、それが当たることによるセンサーの破損の可能性があり、エアバルブの内側に取り付けた場合、リムにタイヤを組む際に、タイヤのビード部がセンサーを強く圧迫し、センサーを破損させてしまうことがある。
又、センサーをタイヤ内に埋め込んだ場合、即ち、タイヤ製造時に予めセンサーを埋め込んだ場合は、タイヤは最終的な製品とする際に必ず加硫工程があるため、100℃以上の高熱に対するセンサーの耐久性が懸念される。
更に、センサーをタイヤ内側に取り付ける場合は、接着剤で直接センサーを取り付けると、剛体であるセンサーと変形するタイヤの間で歪が生じ、センサーが剥離する場合がある。又、タイヤの振動や発生する熱が直接センサーに伝わり、センサーが破損する場合がある。このため、センサーとタイヤとの間に空間を有し、センサを設置することができる取り付け部材(例えば、特許文献1参照。)が開示されている。
特開2004−262273号公報
しかしながら、上述した特許文献1に開示されたセンサ取り付け部材は、台座、結束バンド、パッチなどを組み立てる煩雑な工程を有し、樹脂からなる台座をタイヤ内側に取り付けると、剛体である台座と変形するタイヤの間で歪が生じ、センサ取り付け部材が剥離する可能性がある。
そこで、本発明は、上記の問題に鑑み、センサーを破損させることなく、確実に簡便にセンサーをタイヤ内側に固定することができる取り付け部材、空気入りタイヤ及び空気入りタイヤの製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の特徴は、タイヤの内側に電子部品を取り付けるために、タイヤの内壁面の任意の場所に取り付けられる取り付け部材であって、取り付け部材はゴムからなり、取り付け部材は、タイヤに取り付けられる基板部と、基板部の両端に伸延し、基板部のタイヤ径方向内側に配置された電子部品を両側から覆う一対の被覆部とを備え、一対の被覆部は、電子部品に形成された凸部を嵌合する孔を有する取り付け部材であることを要旨とする。
第1の特徴に係る取り付け部材によると、一対の被覆部の復元力としての曲げ剛性が、取り付け部材の周方向に働くことにより、電子部品を破損させることなく、確実に簡便に電子部品をタイヤ内側に固定することができる。
又、第1の特徴に係る取り付け部材に電子部品を取り付けた場合、基板部と電子部品は、一定の距離、離間していることが好ましい。この取り付け部材によると、タイヤからの振動や発熱を電子部品に伝えることを防止できる。
又、第1の特徴に係る取り付け部材の一対の被覆部は、その内部にコードをゴムで被覆した補強材を備えることが好ましい。この取り付け部材によると、補強材の曲げ剛性により、より確実に電子部品をタイヤ内側に固定することができる。
又、第1の特徴に係る取り付け部材は、基板部のタイヤ径方向高さをT、基板部の接着面のタイヤ巾方向長さをW、二つの孔の距離をLとし、電子部品の長手方向長さをa、巾方向長さをb、厚みをhとした場合、
0.5h≦T≦h ……式(1)
0.6b≦W≦2.0b ……式(2)
3a≦L≦4a ……式(3)
を満たすことが好ましい。
0.5h≦T≦h ……式(1)
0.6b≦W≦2.0b ……式(2)
3a≦L≦4a ……式(3)
を満たすことが好ましい。
又、第1の特徴に係る取り付け部材は、タイヤの内壁面に、接着剤により貼り付けられてもよく、加硫により溶着されてもよい。
本発明の第2の特徴は、タイヤの内側に電子部品を取り付けるために、タイヤの内壁面の任意の場所に取り付けられる取り付け部材であって、取り付け部材は、シート状のゴムからなり、両端からそれぞれ所定位置まで離型部材が取り付けられ、かつ当該離型部材が取り付けられている位置に電子部品に形成された凸部を嵌合する孔を備え、離型部材が取り付けられた面をタイヤの内壁面側に向けて配置される取り付け部材であることを要旨とする。
第2の特徴に係る取り付け部材によると、離型部材が取り付けられた面の復元力としての曲げ剛性が、取り付け部材の周方向に働くことにより、電子部品を破損させることなく、確実に簡便に電子部品をタイヤ内側に固定することができる。
本発明の第3の特徴は、内側に電子部品を取り付けるために、内壁面の任意の場所に取り付けられる取り付け部材を備える空気入りタイヤであって、取り付け部材はゴムからなり、取り付け部材は、タイヤに取り付けられる基板部と、基板部の両端に伸延し、基板部のタイヤ径方向内側に配置された電子部品を両側から覆う一対の被覆部とを備え、一対の被覆部は、電子部品に形成された凸部を嵌合する孔を有する空気入りタイヤであることを要旨とする。
第3の特徴に係る空気入りタイヤによると、一対の被覆部の復元力としての曲げ剛性が、取り付け部材の周方向に働くことにより、電子部品を破損させることなく、確実に簡便に電子部品をタイヤ内側に固定することができる。
本発明の第4の特徴は、内側に電子部品を取り付けるために、内壁面の任意の場所に取り付けられる取り付け部材を備える空気入りタイヤの製造方法であって、シート状のゴムからなり、両端からそれぞれ所定位置まで離型部材が取り付けられ、かつ当該離型部材が取り付けられている位置に電子部品に形成された凸部を嵌合する孔を備える取り付け部材を作製する工程と、離型部材が取り付けられた面をタイヤの内壁面側に向けて、取り付け部材を配置した生タイヤを、所定の条件の下で加硫成形する工程とを含む空気入りタイヤの製造方法であることを要旨とする。
第4の特徴に係る空気入りタイヤの製造方法によると、簡便に取り付け部材を備える空気入りタイヤを製造でき、取り付け部材を取り付けるために要する時間を短縮することができる。
本発明によれば、センサーを破損させることなく、確実に簡便にセンサーをタイヤ内側に固定することができる取り付け部材、空気入りタイヤ及び空気入りタイヤの製造方法を提供することができる。
次に、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。従って、具体的な寸法等は以下の説明を参酌して判断すべきものである。又、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
(空気入りタイヤ)
本発明の実施の形態に係る空気入りタイヤ100は、図1に示すように、一対のビード部1及び一対のサイドウォール部2と、サイドウォール部2相互間にわたりトロイド状に連なるトレッド部3とを備える。カーカス5はビード部1内に埋設した一対のビードコア4相互間にわたってビード部1、サイドウォール部2及びトレッド部3を補強するトロイド状ラジアルカーカスであり、カーカス5のクラウン部周上には、1層以上のベルト層6を配置し、トレッド部3を強化する。図1では、ベルト層6を2層積層している。
本発明の実施の形態に係る空気入りタイヤ100は、図1に示すように、一対のビード部1及び一対のサイドウォール部2と、サイドウォール部2相互間にわたりトロイド状に連なるトレッド部3とを備える。カーカス5はビード部1内に埋設した一対のビードコア4相互間にわたってビード部1、サイドウォール部2及びトレッド部3を補強するトロイド状ラジアルカーカスであり、カーカス5のクラウン部周上には、1層以上のベルト層6を配置し、トレッド部3を強化する。図1では、ベルト層6を2層積層している。
又、タイヤの空気封入領域内であるタイヤ内側には、内圧センサー10などの電子部品を取り付ける取り付け部材20が配置される。
(内圧センサー)
次に、内圧センサー10について説明する。図2(a)は、内圧センサー10の斜視図、図2(b)は、内圧センサー10の側面図である。内圧センサー10は、少なくとも一つの主面に凸状の留め部10aを有する。又、ここで、内圧センサー10の長手方向長さをa、巾方向長さをb、厚みをhとする。
次に、内圧センサー10について説明する。図2(a)は、内圧センサー10の斜視図、図2(b)は、内圧センサー10の側面図である。内圧センサー10は、少なくとも一つの主面に凸状の留め部10aを有する。又、ここで、内圧センサー10の長手方向長さをa、巾方向長さをb、厚みをhとする。
内圧センサー10は、例えば、タイヤ空気圧監視システム(TPMS:Tire Pressure Monitoring System)において用いられる。TPMSでは、内圧センサー10がタイヤ内の空気圧を測定し、この情報が受信モジュールに電子的に送信される。そして、空気圧が適正値以下に落ちると、計器板上の信号ランプなどでドライバーに報知する。
本実施形態では、内圧センサー10を例にとり説明するが、取り付け部材20に取り付けられる電子部品は、内圧センサー10に限られず、温度センサーなどその他のセンサーでもよく、タイヤに取り付けられる電子部品であればその種類を問わない。
(取り付け部材)
次に、取り付け部材20について説明する。取り付け部材20は、タイヤの内側に電子部品を取り付けるために、タイヤの内壁面の任意の場所に取り付けられる。図3(a)は、内圧センサー10が取り付けられる前の取り付け部材20の平面図、図3(b)は、図3(a)のA−A断面図である。
次に、取り付け部材20について説明する。取り付け部材20は、タイヤの内側に電子部品を取り付けるために、タイヤの内壁面の任意の場所に取り付けられる。図3(a)は、内圧センサー10が取り付けられる前の取り付け部材20の平面図、図3(b)は、図3(a)のA−A断面図である。
取り付け部材20は、シート状のゴムからなり、タイヤに取り付けられる基板部20aと、基板部20aの両端に伸延し、基板部20aのタイヤ径方向内側に配置された内圧センサー10両側から覆う一対の被覆部20bとを備える。又、一対の被覆部20bは、その先端部に内圧センサー10に形成された留め部10aを嵌合する孔20cを有する。又、取り付け部材20の一対の被覆部20bは、その両端からそれぞれ所定位置まで離型部材が取り付けられ、かつ当該離型部材が取り付けられている位置に、孔20cを備える。そして、取り付け部材20は、離型部材が取り付けられた面をタイヤの内壁面側に向けて配置される。
ここで、基板部20aのタイヤ径方向高さをT、基板部20aの接着面のタイヤ巾方向長さをW、二つの孔20cの距離をLとした場合、内圧センサー10の長手方向長さをa、巾方向長さをb、厚みをhとし、以下の条件を満たすことが好ましい。
0.5h≦T≦h ……式(1)
0.6b≦W≦2.0b ……式(2)
3a≦L≦4a ……式(3)
尚、取り付け部材20の形状は、タイヤ巾方向にもタイヤ周方向にも、対象であることは不要である。
0.6b≦W≦2.0b ……式(2)
3a≦L≦4a ……式(3)
尚、取り付け部材20の形状は、タイヤ巾方向にもタイヤ周方向にも、対象であることは不要である。
取り付け部材20を構成するゴムとしては、ゴム弾性を示す原料高分子であればよく、例えば、天然ゴム(NR)、イソプレンゴム(IR)、スチレン−ブタジエンゴム(SBR)、ウレタンゴム、シリコーンゴムなどが挙げられる。後述するように、空気入りタイヤ100の加硫工程において、取り付け部材20と空気入りタイヤ100とを取り付ける場合は、取り付け部材20が接するインナーライナーと同組成のゴムを用いてもよい。
又、取り付け部材20は、内部にコードをゴムで被覆した補強材22を備える。補強材22に用いられるコードとしては、例えば、ナイロン、ポリエチレンテレフタレート、芳香族ポリアミド等の有機繊維の撚りコードまたはモノフィラメント、あるいは、スチールコード等の金属繊維の撚りコードまたはモノフィラメントなどが挙げられる。又、コードをキャンバス状に編み上げたものを用いてもよい。
取り付け部材20に内圧センサー10を取り付けた状態の側面図を図4に示す。
基板部20aのタイヤ径方向内側に内圧センサー10を配置し、被覆部20bによって、内圧センサー10を両側から覆う。そして、内圧センサー10の留め部10aを、取り付け部材20の孔20cに貫通させることにより、確実に内圧センサー10を固定することができる。このとき、取り付け部材20の被覆部10bの復元力としての曲げ応力が、取り付け部材20の周方向(矢印B方向)に働くことにより、内圧センサー10が基板部20aから一定の距離(H)、離間して固定される。
(空気入りタイヤの製造方法)
次に、本実施形態に係る取り付け部材20を取り付けた空気入りタイヤ100の製造方法について説明する。取り付け部材20を取り付けた空気入りタイヤ100の製造方法としては、空気入りタイヤ100の製造後に、接着剤を用いて取り付け部材20を取り付ける第1の製造方法と、空気入りタイヤ100の加硫工程において取り付け部材20を取り付ける第2の製造方法が挙げられる。
次に、本実施形態に係る取り付け部材20を取り付けた空気入りタイヤ100の製造方法について説明する。取り付け部材20を取り付けた空気入りタイヤ100の製造方法としては、空気入りタイヤ100の製造後に、接着剤を用いて取り付け部材20を取り付ける第1の製造方法と、空気入りタイヤ100の加硫工程において取り付け部材20を取り付ける第2の製造方法が挙げられる。
まず、接着剤を用いる第1の製造方法について説明する。
初めに、図3(b)に示ような、取り付け部材20を作製する。このとき、まずシート状部材からなる平板形状のゴムを用意し、その両端からそれぞれ所定位置まで離型部材としての離型剤又は離型用シートを、塗布又は貼り付ける。そして、当該離型部材が取り付けられている位置に内圧センサー10に形成された留め部10aを嵌合する孔20cを生成する。
一方、空気入りタイヤ100を製造する。空気入りタイヤ100は、通常の工程により、例えば、以下のようにして製造することができる。即ち、ゴム組成物を調製し、このゴム組成物を、生空気入りタイヤケースのクラウン部に予め貼り付けられた未加硫のベース部の上に貼り付ける。そして、所定のモールドで所定温度、所定圧力の下で加硫成形することにより製造する。
次に、作製した取り付け部材20を、接着剤を用いて、製造後の空気入りタイヤ100のタイヤ赤道線を中心とするタイヤセンターの内側に貼り付ける。
次に、空気入りタイヤ100の加硫工程において取り付け部材20を取り付ける第2の製造方法について説明する。
まず、第1の製造方法と同様に、図3(b)に示ような、取り付け部材20を作製する。このとき、まずシート状部材からなる平板形状のゴムを用意し、その両端からそれぞれ所定位置まで離型部材としての離型剤又は離型用シートを、塗布又は貼り付ける。そして、当該離型部材が取り付けられている位置に内圧センサー10に形成された留め部10aを嵌合する孔20cを生成する。
次に、空気入りタイヤ100を製造する。即ち、ゴム組成物を調製し、このゴム組成物を、生空気入りタイヤケースのクラウン部に予め貼り付けられた未加硫のベース部の上に貼り付ける。このとき、タイヤ赤道線を中心とするタイヤセンターの内側となる部分に、離型部材が取り付けられた面をタイヤの内壁面側に向けて、作製した取り付け部材20を配置する。
次に、取り付け部材20を配置した生タイヤを、所定のモールドで所定温度、所定圧力の下で加硫成形し、取り付け部材20をタイヤに溶着する。
(変形例)
本実施形態に係る取り付け部材20は、図1において、タイヤ幅方向に一対の被覆部20bを配置する方向に取り付けられると説明したが、図5に示すように、タイヤ周方向に一対の被覆部20bを配置する方向に取り付けられてもよい。
本実施形態に係る取り付け部材20は、図1において、タイヤ幅方向に一対の被覆部20bを配置する方向に取り付けられると説明したが、図5に示すように、タイヤ周方向に一対の被覆部20bを配置する方向に取り付けられてもよい。
(作用及び効果)
本実施形態に係る取り付け部材20は、柔軟な平板状ゴム素材を使用するため、タイヤ内壁面に容易に接着することができる。このように、タイヤ内側に内圧センサー10を装着するため、リムにタイヤを組む際にタイヤのビード部が内圧センサーを圧迫することがなく、内圧センサーが破損することが防止される。
本実施形態に係る取り付け部材20は、柔軟な平板状ゴム素材を使用するため、タイヤ内壁面に容易に接着することができる。このように、タイヤ内側に内圧センサー10を装着するため、リムにタイヤを組む際にタイヤのビード部が内圧センサーを圧迫することがなく、内圧センサーが破損することが防止される。
又、本実施形態に係る取り付け部材20は、基板部20aのタイヤ径方向内側に内圧センサー10を配置し、被覆部20bによって、内圧センサー10を両側から覆う。そして、内圧センサー10の留め部10aを、取り付け部材20の孔20cに貫通させることにより、確実に内圧センサー10を固定することができる。このとき、取り付け部材20の被覆部10bの復元力としての曲げ応力が、取り付け部材20の周方向(矢印B方向)に働くことにより、内圧センサー10が基板部20aから一定の距離(H)、離間して固定される。
又、本実施形態に係る取り付け部材20は補強材22を有するため、内圧センサー10の両側面の留め部10aを取り付け部材20の孔20cに嵌めると、補強材22の曲げ剛性により、より確実に、内圧センサー10をタイヤから一定の距離、離間して固定することができる。
又、本実施形態に係る取り付け部材20と空気入りタイヤ100とを取り付ける場合、接着剤による貼り付けでも、タイヤ製造時の加硫による溶着でも構わない。本実施形態に係る取り付け部材20は、このように、簡便な方法で、確実に、空気入りタイヤ100に取り付けることができる。
又、加硫による貼り付けを行う場合は、加硫ブラダーによる押圧力で変形しても構わないように、取り付け部材20を平板状の形状にしておくことが好ましい。
又、取り付け部材20の基板部20aのタイヤ径方向高さをT、基板部20aの接着面のタイヤ巾方向長さをW、二つの孔20cの距離をLとした場合、内圧センサー10の長手方向長さをa、巾方向長さをb、厚みをhとし、以下の条件を満たすことが好ましい。
0.5h≦T≦h ……式(1)
0.6b≦W≦2.0b ……式(2)
3a≦L≦4a ……式(3)
Tが0.5hより小さくなると、取り付け部材の周方向曲げ剛性が不足し、内圧センサー10が浮かず、インナーライナーへの接触、破損の原因となり、Tがhより大きくなると、取り付け部材の周方向曲げ剛性が大きくなり過ぎて、取り付けに多大な力を要し、簡便でなくなる。
0.6b≦W≦2.0b ……式(2)
3a≦L≦4a ……式(3)
Tが0.5hより小さくなると、取り付け部材の周方向曲げ剛性が不足し、内圧センサー10が浮かず、インナーライナーへの接触、破損の原因となり、Tがhより大きくなると、取り付け部材の周方向曲げ剛性が大きくなり過ぎて、取り付けに多大な力を要し、簡便でなくなる。
又、Wが0.6bより小さくなると、取り付け部材の周方向曲げ剛性が不足し、内圧センサー10が浮かず、インナーライナーへの接触、破損の原因となり、Wが2.0bより大きくなると、取り付け部材の周方向曲げ剛性が大きくなり過ぎて、取り付けに多大な力を要し、簡便でなくなる。
又、Lが3aより小さくなると、内圧センサー10が浮かず、インナーライナーへの接触、破損の原因となり、Lが4aより大きくなると、固定が緩くなり、内圧センサー10の動きがタイヤ転動中に大きくなり、内圧センサー10の計測精度が悪化する。
次に、本発明を実施例により更に詳しく説明するが、本発明はこれらの例によってなんら限定されるものではない。
本発明の効果を確かめるため、実施例1〜4及び従来例1に係る空気入りタイヤを試作した。尚、各供試タイヤのサイズは、11R22.5であった。又、内圧センサーの取り付け位置は、タイヤ赤道線を中心とするタイヤセンターの内側であった。
又、実施例1〜4及び従来例1では、すべて同じ重量(8g)の内圧センサーを取り付けた。用いた内圧センサー10の長手方向長さaは30mm、巾方向長さbは30mm、厚みhは6mmであった。
従来例1に係る空気入りタイヤは、直接接着剤を用いて、内圧センサーをタイヤ内壁面に貼り付けた。
実施例1に係る空気入りタイヤは、図6に示す取り付け部材20をタイヤ内壁面に貼り付けたものであり、接着剤を用いて貼り付けた場合と、タイヤ製造時の加硫工程において貼り付けた場合の2種類がある。実施例1に係る取り付け部材20の基板部20aのタイヤ径方向高さTは5mm、基板部20aの接着面のタイヤ巾方向長さWは20mm、二つの孔20cの距離Lは110mmであった。
実施例2に係る空気入りタイヤは、図7に示す取り付け部材20をタイヤ内壁面に貼り付けたものであり、接着剤を用いて貼り付けた場合と、タイヤ製造時の加硫工程において貼り付けた場合の2種類がある。曲げ剛性向上と内圧センサーを吊り上げる被覆部20bの軽量化のため、実施例2は、実施例1と比べて、厚さに分布を持たせている。タイヤ径方向高さT、タイヤ巾方向長さW、二つの孔20cの距離Lは、実施例1と同様である。
実施例3に係る空気入りタイヤは、図8に示す取り付け部材20をタイヤ内壁面に貼り付けたものであり、接着剤を用いて貼り付けた場合と、タイヤ製造時の加硫工程において貼り付けた場合の2種類がある。タイヤとの接着をより確実にするため、実施例3は、実施例1及び2と比べて、接着面(基板部20a)の領域を広くしている。タイヤ径方向高さTは5mm、タイヤ巾方向長さWは50mm、二つの孔20cの距離Lは110mmであった。
実施例4に係る空気入りタイヤは、図9に示す取り付け部材20をタイヤ内壁面に貼り付けたものであり、接着剤を用いて貼り付けた場合と、タイヤ製造時の加硫工程において貼り付けた場合の2種類がある。曲げ剛性向上と内圧センサーを吊り上げる被覆部20bの軽量化、及びタイヤとの接着をより確実にするため、実施例4は、実施例1と比べて、厚さに分布を持たせ、実施例1及び2と比べて、接着面(基板部20a)の領域を広くしている。タイヤ径方向高さT、タイヤ巾方向長さW、二つの孔20cの距離Lは、実施例3と同様である。
試験は、実施例1〜4及び従来例1に係るタイヤを、車軸型式が2−D4の車両の駆動輪に装着し、100,000km走行した際の、内圧センサーの剥離の有無を調べることにより行った。
従来例1では、内圧センサーの剥離が生じたが、実施例1〜4では、剥離が生じなかった。このため、本発明によると、センサーを破損させることなく、確実に簡便にセンサーをタイヤ内側に固定することができることが分かった。
又、接着剤による貼り付けよりも、加硫工程において溶着する場合のほうが、取り付け部材20の取り付けに要する時間が短縮されている。このため、加硫工程において取り付け部材20を溶着すると、タイヤの製造が更に容易になることが分かった。
1…ビード部
2…サイドウォール部
3…トレッド部
4…ビードコア
5…カーカス
6…ベルト層
10…内圧センサー
10a…留め部
20…取り付け部材
20a…基板部
20b…被覆部
20c…孔
22…補強材
100…空気入りタイヤ
2…サイドウォール部
3…トレッド部
4…ビードコア
5…カーカス
6…ベルト層
10…内圧センサー
10a…留め部
20…取り付け部材
20a…基板部
20b…被覆部
20c…孔
22…補強材
100…空気入りタイヤ
Claims (9)
- タイヤの内側に電子部品を取り付けるために、前記タイヤの内壁面の任意の場所に取り付けられる取り付け部材であって、
前記取り付け部材はゴムからなり、
前記取り付け部材は、前記タイヤに取り付けられる基板部と、該基板部の両端に伸延し、前記基板部のタイヤ径方向内側に配置された前記電子部品を両側から覆う一対の被覆部とを備え、
前記一対の被覆部は、前記電子部品に形成された凸部を嵌合する孔を有することを特徴とする取り付け部材。 - 前記電子部品を取り付けた場合、前記基板部と前記電子部品は、一定の距離、離間することを特徴とする請求項1に記載の取り付け部材。
- 前記一対の被覆部は、その内部にコードをゴムで被覆した補強材を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の取り付け部材。
- 前記基板部のタイヤ径方向高さをT、前記基板部の接着面のタイヤ巾方向長さをW、前記一対の被覆部の孔の距離をLとし、電子部品の長手方向長さをa、巾方向長さをb、厚みをhとした場合、
0.5h≦T≦h ……式(1)
0.6b≦W≦2.0b ……式(2)
3a≦L≦4a ……式(3)
を満たすことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の取り付け部材。 - 前記取り付け部材は、前記タイヤの内壁面に、接着剤により貼り付けられることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の取り付け部材。
- 前記取り付け部材は、前記タイヤの内壁面に、加硫により溶着されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の取り付け部材。
- タイヤの内側に電子部品を取り付けるために、前記タイヤの内壁面の任意の場所に取り付けられる取り付け部材であって、
前記取り付け部材は、シート状のゴムからなり、両端からそれぞれ所定位置まで離型部材が取り付けられ、かつ当該離型部材が取り付けられている位置に電子部品に形成された凸部を嵌合する孔を備え、
前記離型部材が取り付けられた面をタイヤの内壁面側に向けて配置されることを特徴とする取り付け部材。 - 内側に電子部品を取り付けるために、内壁面の任意の場所に取り付けられる取り付け部材を備える空気入りタイヤであって、
前記取り付け部材はゴムからなり、
前記取り付け部材は、前記タイヤに取り付けられる基板部と、該基板部の両端に伸延し、前記基板部のタイヤ径方向内側に配置された前記電子部品を両側から覆う一対の被覆部とを備え、
前記一対の被覆部は、前記電子部品に形成された凸部を嵌合する孔を有することを特徴とする空気入りタイヤ。 - 内側に電子部品を取り付けるために、内壁面の任意の場所に取り付けられる取り付け部材を備える空気入りタイヤの製造方法であって、
シート状のゴムからなり、両端からそれぞれ所定位置まで離型部材が取り付けられ、かつ当該離型部材が取り付けられている位置に電子部品に形成された凸部を嵌合する孔を備える前記取り付け部材を作製する工程と、
前記離型部材が取り付けられた面をタイヤの内壁面側に向けて、前記取り付け部材を配置した生タイヤを、所定の条件の下で加硫成形する工程と
を含むことを特徴とする空気入りタイヤの製造方法。
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JP2005049617A JP2006234579A (ja) | 2005-02-24 | 2005-02-24 | 取り付け部材、空気入りタイヤ及び空気入りタイヤの製造方法 |
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-
2005
- 2005-02-24 JP JP2005049617A patent/JP2006234579A/ja not_active Withdrawn
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