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JP2006228323A - 記録再生装置 - Google Patents

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JP2006228323A
JP2006228323A JP2005040191A JP2005040191A JP2006228323A JP 2006228323 A JP2006228323 A JP 2006228323A JP 2005040191 A JP2005040191 A JP 2005040191A JP 2005040191 A JP2005040191 A JP 2005040191A JP 2006228323 A JP2006228323 A JP 2006228323A
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JP
Japan
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recording
evaluation data
defect
predetermined
optical disc
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Pending
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JP2005040191A
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English (en)
Inventor
Yuki Fujiwara
佑揮 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

【課題】 光ディスクの最適記録条件を求めるために、OPC領域にECCブロック単位で記録条件を異ならせて記録したテスト信号の再生信号に基づく評価データを検出する場合、OPC領域にディフェクトがあると最適な記録条件を求めることができない。
【解決手段】 ピックアップ12は光ディスク10のOPC領域にECCブロック単位で複数種類の記録条件を切り替えて記録されたテスト信号を再生する。制御部15は、RF信号処理部14からの再生テスト信号の評価データ(ジッタや変調度)を検出する。制御部15は、1トラック当り記録される複数のECCブロックの周期で得られる評価データが、前後のECCブロックから得られる評価データよりも大きい時、その評価データをディフェクトが存在するECCブロックであると判断して、その1トラック周期の再生テスト信号による評価データ以外の、残りの評価データから最適な記録条件を求める。
【選択図】 図1

Description

本発明は記録再生装置に係り、特にBD−RE規格などで定められた書き換え可能な光ディスクの最適パワーコントロール(OPC;Optimum Power Control)領域に、記録条件(記録パワー、記録パルス幅)を複数段に変化させながら記録を行い、評価データ(ジッタ、変調度)を用いて最適な記録条件を決定する記録再生装置に関する。
BD−RE規格などで定められた書き換え可能な光ディスクでは、図6に示すように、ユーザーが任意の情報を記録再生するためのユーザーデータ領域31の内周側に、OPC領域30が定められている。従来の記録再生装置では、そのOPC領域30に記録条件(記録パワー、記録パルス幅)を複数段に変化させながら、ランダムEFMデータをテスト記録し、評価データ(ジッタ、変調度)を用いて最適な記録条件を決定することが知られている(例えば、特許文献1参照)。
具体的には、ランダムEFMデータであるテスト信号は、ユーザーデータ領域31に記録されるユーザーデータと同様に、所定バイト数で所定のフォーマットの誤り訂正ブロック(ECCブロック)単位でRF信号の形態でOPC領域30に記録される。テスト信号記録後、OPC領域30を再生して、その再生RF信号から評価データ(ジッタや変調度)を検出し、評価データとしてジッタを用いた場合は、ジッタが最小となる記録パワーを最適記録パワー値として決定する。
特開2000−137918号公報
しかしながら、BD−RE規格などで定められた書き換え可能な光ディスクのOPC領域30に複数種類の記録条件を順次切り替えながら記録を行い、評価データ(変調度やジッタ)を用いて最適な記録条件(記録パワー、記録パルス幅)を求める際に、OPC領域30に図6に示すように、傷や指紋などのディフェクト32が存在する場合に確からしい評価データ(変調度やジッタ)を検出することができなくなる。
すなわち、OPC領域30の再生RF信号から評価データ(ジッタや変調度)を検出すると、ディフェクト32の存在するECCブロックから検出した評価データは、ディフェクト32の無いECCブロックから検出した評価データに比べて同じ記録条件でも大きい値を検出してしまい、最適な記録条件を求めることができなくなってしまう。特に、OPC領域30の1ECCブロックが数トラックにも及ぶような小型ディスクの場合、ディフェクトによる影響が大きい。
また、評価データに上限値を決めている場合でも、ディフェクトの存在するECCブロックから検出された評価データが上限値を超えているものに対してしか、ディフェクトによる影響を除去することができないので、完全にディフェクトの影響を取り除くことができない。更に、OPC領域30において1ECCブロックが数トラックにも及ぶような小型ディスクの場合には、全ECCブロックにディフェクトが存在する可能性が大きくなるので、最適な記録条件を求めることができない可能性が高い。
本発明は以上の点に鑑みなされたもので、OPC領域に傷や指紋などのディフェクトが存在する場合でも、ディフェクトの影響を受けている評価データ(ジッタ、変調度)を除去することにより最適な記録条件を決定し得る記録再生装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明は、書き換え可能な光ディスクにデータを記録再生する記録再生装置において、複数種類の記録条件を所定の記録単位で順次切り替えながら、テスト信号を光ディスクの予め定めたテスト領域に記録する記録手段と、光ディスクのテスト領域から再生したテスト信号に基づいて、記録条件の記録特性を評価する評価データを所定の記録単位で検出する評価データ検出手段と、テスト領域の1トラックに対する所定の記録単位の割合から求めた周期で評価データが前後の所定の記録単位の評価データより大きくなる場合は、その評価データを検出した位置にディフェクトが存在するとして、その検出した位置のアドレスを光ディスクの特定の領域に記録するディフェクト検出アドレス記録手段と、評価データ検出手段により検出された複数の評価データのうち、特定の領域に記録されているアドレスを含む所定の記録単位から検出された評価データを除去して、残りの評価データから最適な記録条件を決定する記録条件決定手段とを備えたことを特徴とする。
この発明では、1トラックに対する所定の記録単位の割合から求めた周期で評価データが前後の所定の記録単位の評価データより大きくなる場合、つまり、1トラック周期で再生される所定の記録単位のテスト信号に基づく評価データが、その直前及び直後の所定の記録単位の各テスト信号に基づく評価データよりも大きい時には、その1トラック周期で再生される所定の記録単位にディフェクトが存在すると判断して、その1トラック周期で再生される所定の記録単位のテスト信号に基づく評価データを除去して、残りの評価データから最適な記録条件を決定するようにしたため、ディフェクトによる最適な記録条件決定に対する影響を排除できる。
また、上記の目的を達成するため、本発明は、上記の記録手段を、テスト信号及び情報データの所定の記録単位である1誤り訂正ブロック単位で複数種類の記録条件を順次切り替えながら、かつ、1トラック当り複数の誤り訂正ブロックの割合でテスト信号を光ディスクの予め定めたテスト領域に記録するものとし、ディフェクト検出アドレス記録手段を、1トラックを構成する複数の誤り訂正ブロックの周期で評価データが前後の誤り検出訂正ブロックの評価データより大きくなる場合は、その複数の誤り訂正ブロックの周期の評価データを検出した位置にディフェクトが存在するとして、その検出した位置のアドレスを光ディスクの特定の領域に記録するようにしたことを特徴とする。
この発明では、1トラック当り複数の誤り訂正ブロックの割合でテスト信号をテスト領域に記録した光ディスクの当該テスト領域から再生されたテスト信号のうち、1トラックと同じ周期の複数の誤り訂正ブロックからの再生信号に基づく評価データが前後の誤り訂正ブロックの各評価データより大きくなる場合は、その評価データを検出した位置にディフェクトが存在すると判断して、その1トラック周期で再生される誤り訂正ブロック単位のテスト信号に基づく評価データを除去して、残りの評価データから最適な記録条件を決定するようにしたため、ディフェクトによる最適な記録条件決定に対する影響を排除できる。
また、上記の目的を達成するため、本発明は上記の記録手段を、テスト信号及び情報データの所定の記録単位である1誤り訂正ブロックがN個のセクタからなるとき、1誤り訂正ブロック単位で複数種類の記録条件を順次切り替えながら、かつ、1トラック当りM個(ただし、M<N)のセクタの割合でテスト信号を光ディスクの予め定めたテスト領域に記録する構成とし、上記のディフェクト検出アドレス記録手段を、M個のセクタの周期で評価データが前後の誤り検出訂正ブロックの評価データより大きくなる場合は、そのM個のセクタの周期の評価データを検出した位置にディフェクトが存在するとして、その検出した位置のアドレスを光ディスクの特定の領域に記録するようにしたことを特徴とする。
この発明では、Nセクタからなる1誤り訂正ブロック単位で複数種類の記録条件を順次切り替えながら、かつ、1トラック当りM個(ただし、M<N)のセクタの割合でテスト信号を光ディスクの予め定めたテスト領域に記録した光ディスクの当該テスト領域から再生されたテスト信号のうち、1トラックと同じ周期のMセクタからの再生信号に基づく評価データが前後の誤り訂正ブロックの各評価データより大きくなる場合は、その評価データを検出した位置にディフェクトが存在すると判断して、その1トラック周期で再生されるMセクタ単位のテスト信号に基づく評価データを除去して、残りの評価データから最適な記録条件を決定するようにしたため、ディフェクトによる最適な記録条件決定に対する影響を排除できる。
本発明によれば、テスト領域から再生された再生テスト信号に基づいて得た評価データ(ジッタ、変調度など)のうち、1トラック周期で再生される所定の記録単位のテスト信号に基づく評価データが、その直前及び直後の所定の記録単位の各テスト信号に基づく評価データよりも大きい時には、その1トラック周期で再生される所定の記録単位にディフェクトが存在すると判断して、その1トラック周期で再生される所定の記録単位のテスト信号に基づく評価データを除去して、残りの評価データから最適な記録条件を決定するようにしたため、テスト領域に傷や指紋などのディフェクトが存在する場合でも、ディフェクトによる最適な記録条件決定に対する影響を排除することができ、これにより最適な記録条件を正確に決定することができる。
次に、本発明の実施の形態について図面と共に説明する。図1は本発明になる記録再生装置の一実施の形態のブロック図を示す。同図において、光ディスク10はスピンドルモータ11により等線速度(CLV)制御あるいは等角速度(CAV)制御により回転している。光ディスク10に離間対向してピックアップ12が設けられ、ピックアップ12から設定されている記録条件のレーザ光を出射して光ディスク10に集光することにより、光ディスク10にデータを記録することができる。
すなわち、データを記録する場合、記録データはエンコーダ16で所定フォーマットにエンコードされた後、レーザ駆動部13に供給される。レーザ駆動部13は、エンコードされた記録データに基づき駆動信号を生成し、ピックアップ12内の半導体レーザを、その半導体レーザから出射されるレーザ光の強度が記録データで変調されるように駆動して、レーザ光を光ディスク10上に焦点一致して照射させることにより、データを記録する。レーザ駆動部13における記録条件は制御部15からの制御信号により決定される。具体的には、光ディスク10のOPC領域において記録条件を複数段変化させてデータを記録し、その再生データの信号品質に基づき最適な記録条件が決定される。
一方、再生時は、ピックアップ12から再生条件のレーザ光を出射して光ディスク10に集光し、これにより光ディスク10から反射される反射光をピックアップ12内の検出光学系で受光して光電変換することにより、光ディスク10の記録データを読み取ることができる。すなわち、ピックアップ12内の検出光学系から出力された再生RF信号は、RF信号処理部14に供給される。RF信号処理部14は再生RF信号に対して所定の信号処理を行って得たベースバンド帯の信号をデコーダ17に供給する。デコーダ17は、入力信号をデコードし再生データとして出力する。
制御部15は、データの再生信号品質に基づき最適な記録条件を決定する。すなわち、RF信号処理部14からの再生RF信号の評価データを検出し、評価データを用いて最適な記録条件を決定する。
図2は制御部15の一実施の形態のブロック図を示す。図2に示すように、制御部15は、評価データ検出部151、ディフェクト位置検出部152及び最適記録条件決定部153から構成されている。評価データ検出部151は、入力された再生RF信号から評価データを検出する。評価データはディフェクト位置検出部152に入力され、1トラックに対するECCブロック又はセクタの割合から、ディフェクトが存在する場合にディフェクトの影響を受ける評価データの周期を求め、その周期で評価データの値が前後のデータより大きくなるパターンを見つけた時に検出元のアドレス(セクタアドレス)にディフェクトが存在するとし、そのアドレスを光ディスクのOPC領域30及びユーザーデータ領域31とは別に設けたDSI領域に記録する。なお、上記のアドレスは、再生RF信号から検出することができる。
最適記録条件決定部153は、DSI領域に記録されているアドレスに基づいて、ディフェクトが存在するとして検出されているECCブロック単位又はセクタ単位で評価データを除去し、残りの評価データを用いて最適な記録条件を決定する。
次に、第1の実施の形態の動作原理について図を用いて説明する。図3はECCブロック単位で記録条件を変えながら9ECCブロックをOPC領域に記録し、評価データとしてジッタを用いたときの各ECCブロック毎の記録条件とジッタとの関係を示す図である。ここでは、図6に示した光ディスク上のOPC領域30は、1トラックに3ECCブロックとする。よって、この場合はOPC領域30に図6に示すような傷や指紋などのディフェクト32が存在する場合、3ECCブロック毎にジッタが前後のECCブロックより検出されたジッタより大きくなることになる。ディフェクトが存在する位置は、光ディスクの特性から一周すると、通常、また同じ所にディフェクトが存在するからである。
次に、最適記録条件決定部153はジッタ検出を行い、ジッタをECCブロック単位でプロットし、更に検出したジッタから各ECCブロックのジッタの近似式の特性を求める。図3中、×が実際に検出したジッタであり、実線Iが実際に検出したジッタから求めた、OPC領域内の全ECCブロックのジッタの近似式の特性を示す。
次に、最適記録条件決定部153は3ECCブロック毎に(すなわち、1トラック毎に)ジッタが前後のジッタより大きくなっていないか確認する。図3から記録条件3,6,9(換言すると、3番目、6番目、9番目のECCトラックにテスト信号を記録したときの各記録条件)が、それぞれ3ECCブロック周期で前後のジッタに比べて大きくなっていることがわかる。3ECCブロック周期であるのは、ディフェクトが存在する位置が、光ディスクの特性から一周すると、また同じ所にディフェクトが存在していることを示している。
よって、記録条件3,6,9で記録した位置にディフェクトが存在するとし、それらの記録位置を示すアドレスをDSI領域に記録し、それらのジッタを除去する。すなわち、記録条件3,6,9で記録した位置を示すアドレスを含むECCブロックから検出されたジッタを除去して、残りの記録条件1,2,4,5,7,8で記録した位置のジッタから近似式の特性を求める。この近似式の特性が図3の点線IIで示される。
点線IIによって表される近似式の特性は、実線Iによって表される近似式の特性に比べて、実際のジッタに近く、良い値となっている。また、実際のジッタが最小となるところで点線IIによって表される近似式のジッタも最小となっている。しかし、実線Iによって表される近似式はそうではなく、ディフェクトの影響により、最適でない記録条件を最適な記録条件として決定してしまう。ところが、点線IIによって表される近似式の特性は、ディフェクトの影響を受けず、ジッタが最小である記録条件5が最適な記録条件であると決定することができる。
次に、第2の実施の形態の動作原理を、図を用いて説明する。この実施の形態は、OPC領域に対して1ECCブロックが4トラックであるような小型のディスクに対して、最適な記録条件を求めるときの例である。ECCブロック単位で記録条件を変えながら9ECCブロックをOPC領域に記録する。
評価データとしてジッタを用い、ECCブロック単位で求めたジッタから近似式を求め、近似式からジッタが最小となる最適記録条件を決定する。但し、図6に示したOPC領域30は4トラックに1ECCブロックとなる小型ディスクの例である。よって、この場合、OPC領域30に図6で示すような傷や指紋などのディフェクト32が存在する場合、図4に示されているように1ECCブロックが32個のセクタからなる構成としたとき、8(=32/4)セクタ毎にジッタが前後のセクタより検出されたジッタより大きくなることになる。
前記第1の実施の形態のように、ECCブロック単位でジッタを検出してディフェクトが存在すると判定したECCブロックのジッタを除去すると、小型ディスクの場合は、全評価データが除去される可能性もある。そこで、この第2の実施の形態では、セクタ単位でジッタ検出を行う。
図5は上記の小型ディスクの1ECCブロック内のジッタをセクタ単位で検出した一例の図を示す。同図中、×が実際に検出したジッタである。次に、1トラック、すなわち8セクタ毎にジッタが前後のセクタのジッタより大きくなっているか確認する。図5では8セクタ周期のセクタ4、12、20、28のジッタが前後のジッタに比べて大きくなっていることがわかる。
よって、制御部15は、そのセクタ4、12、20、28の付置にディフェクトが存在すると判定し、そのセクタ4、12、20、28のアドレスを光ディスクに予め設けたDSI領域に記録する。その後、制御部15は、それらセクタ4、12、20、28から検出したジッタを除去して、残りの28個のセクタから検出したジッタの平均を1ECCブロック単位のジッタとする。
これにより、本実施の形態によれば、小型ディスクの場合でも、全評価データが除去されることなく、ディフェクトによる影響のないECCブロック単位のジッタを検出することができ、検出したジッタの中で最小のジッタに対応した記録条件を最適な記録条件として決定することができる。
本発明の記録再生装置の一実施の形態のブロック図である。 図1中の制御部の構成を示す一実施の形態のブロック図である。 ジッタと記録条件が異なるECCブロックの関係の一例を示す図である。 ECCブロックとセクタの関係の一例を示すフォーマット図である。 ジッタとセクタの関係の一例を示す図である。 光ディスクのOPC領域の一例を示す図である。
符号の説明
10 光ディスク
11 スピンドルモータ
12 ピックアップアップ
13 レーザ駆動部
14 RF信号処理部
15 制御部
16 エンコーダ
17 デコーダ
30 OPC領域
31 ユーザーデータ領域
32 ディフェクト
151 評価データ検出部
152 ディフェクト位置検出部
153 最適記録条件決定部

Claims (3)

  1. 書き換え可能な光ディスクにデータを記録再生する記録再生装置において、
    複数種類の記録条件を所定の記録単位で順次切り替えながら、テスト信号を前記光ディスクの予め定めたテスト領域に記録する記録手段と、
    前記光ディスクの前記テスト領域から再生した前記テスト信号に基づいて、前記記録条件の記録特性を評価する評価データを前記所定の記録単位で検出する評価データ検出手段と、
    前記テスト領域の1トラックに対する前記所定の記録単位の割合から求めた周期で前記評価データが前後の前記所定の記録単位の評価データより大きくなる場合は、その評価データを検出した位置にディフェクトが存在するとして、その検出した位置のアドレスを前記光ディスクの特定の領域に記録するディフェクト検出アドレス記録手段と、
    前記評価データ検出手段により検出された複数の評価データのうち、前記特定の領域に記録されている前記アドレスを含む前記所定の記録単位から検出された前記評価データを除去して、残りの前記評価データから最適な記録条件を決定する記録条件決定手段と
    を備えたことを特徴とする記録再生装置。
  2. 前記記録手段は、前記テスト信号及び情報データの前記所定の記録単位である1誤り訂正ブロック単位で前記複数種類の記録条件を順次切り替えながら、かつ、1トラック当り複数の誤り訂正ブロックの割合で前記テスト信号を前記光ディスクの予め定めたテスト領域に記録し、
    前記ディフェクト検出アドレス記録手段は、前記1トラックを構成する前記複数の誤り訂正ブロックの周期で前記評価データが前後の前記誤り検出訂正ブロックの評価データより大きくなる場合は、その複数の誤り訂正ブロックの周期の評価データを検出した位置にディフェクトが存在するとして、その検出した位置のアドレスを前記光ディスクの特定の領域に記録することを特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
  3. 前記記録手段は、前記テスト信号及び情報データの前記所定の記録単位である1誤り訂正ブロックがN個のセクタからなるとき、1誤り訂正ブロック単位で前記複数種類の記録条件を順次切り替えながら、かつ、1トラック当りM個(ただし、M<N)のセクタの割合で前記テスト信号を前記光ディスクの予め定めたテスト領域に記録し、
    前記ディフェクト検出アドレス記録手段は、前記M個のセクタの周期で前記評価データが前後の前記誤り検出訂正ブロックの評価データより大きくなる場合は、そのM個のセクタの周期の評価データを検出した位置にディフェクトが存在するとして、その検出した位置のアドレスを前記光ディスクの特定の領域に記録することを特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
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