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JP2006226481A - ストローク検出構造 - Google Patents

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JP2006226481A
JP2006226481A JP2005043647A JP2005043647A JP2006226481A JP 2006226481 A JP2006226481 A JP 2006226481A JP 2005043647 A JP2005043647 A JP 2005043647A JP 2005043647 A JP2005043647 A JP 2005043647A JP 2006226481 A JP2006226481 A JP 2006226481A
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JP
Japan
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release fork
clutch
stroke
rod member
release
Prior art date
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Pending
Application number
JP2005043647A
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English (en)
Inventor
Toshio Yasutomi
利夫 安富
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
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Publication date
Application filed by Hino Motors Ltd filed Critical Hino Motors Ltd
Priority to JP2005043647A priority Critical patent/JP2006226481A/ja
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Abstract

【課題】リリースフォークの強度を向上させると共にリリースフォークとプッシュロッドを容易に接続するストローク検出構造を提供する。
【解決手段】クラッチを断接するようリリースフォーク4を揺動させるロッド部材25と、クラッチの作動ストロークを検出するよう、リリースフォーク4の移動量の変化を検出するストロークセンサ26とを備えたストローク検出構造であって、ロッド部材25に、ストロークセンサ26を取り付け得るガイドプレート28を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、クラッチの作動ストロークを検出するようリリースフォークの移動量の変化をストロークセンサにより検出するストローク検出構造に関するものである。
図3は従来のクラッチコントロールシステムに作用されたストローク検出構造の一例を示すもので、図中1はアクチュエータ、2はアクチュエータ1により作動するプルロッド、3はプルロッド2の作動によりリリースフォーク4を介して連動するクラッチ、5はクラッチ3の作動ストロークを検出するようリリースフォーク4の移動量を検出するストロークセンサ、6はストロークセンサ5からの信号を受ける制御部を示している。
アクチュエータ1は、所定の内部空間を形成するケース部7を備え、ケース部7内には、制御部6からの指令により駆動するよう電動モータ8により軸転するウォームシャフト9と、ウォームシャフト9に噛合する歯車部10を備えて支点ピン11中心に旋回するウォーム歯車12と、ウォーム歯車12の歯車部10の反対側端部に連結ピン13で接続されてウォーム歯車12の旋回により進退動し得るプルロッド2と、プルロッド2の両側に位置するアシストスプリング14とを備えている。ここで、プルロッド2は、先端をリリースブロック15によりリリースフォーク4に接続し、前後方向への移動(進退動)によってリリースフォーク4を揺動させるようになっている。
クラッチ3は、所定の内部空間を形成するクラッチハウジング16を備え、クラッチハウジング16内には、クランクシャフト(図示せず)に接続されたフライホイール(図示せず)と、フライホイールを介してエンジン(図示せず)の動力をトランスミッション(図示せず)へ伝達するクラッチディスクアッセンブリ(図示せず)及びプレッシャプレート(図示せず)を備えている。クラッチディスクアッセンブリは、摩擦面が、プレッシャプレートを介してフライホイールに押し付けられるようになっている。又、プレッシャプレートは、ピボット17を支点とするリリースフォーク4の揺動により、リリースベアリング18、ダイヤフラムスプリング(図示せず)を介し、クラッチディスクアッセンブリの摩擦面から離されるようになっている。
ストロークセンサ5は、プルロッド2の接続位置とピボット17の支持位置の間に位置するようリリースフォーク4にボールジョイント19を介して接続されており、リリースフォーク4は、図3、図4に示す如く、中央にピボット17を配置する凹部20と、一側に、リリースベアリング18に結合するよう二股に分かれて形成される押圧部21と、他側に、リリースブロック15を配してプルロッド2を結合する貫通孔22と、貫通孔22と凹部20の間に位置してストロークセンサ5を取り付ける取付孔23とを備えている。ここで、プルロッド2を締結する貫通孔22には、半球面形状のリリースブロック15を密接して配置し得るよう半球面形状の配置部24を形成している。
クラッチ3を「断」にする際には、制御部6からの指令によって、電動モータ8を介してウォームシャフト9を軸転駆動させることにより、ウォームシャフト9とウォーム歯車12の噛み合いを介しウォーム歯車12を旋回させてプルロッド2を引き、リリースフォーク4を揺動させてリリースベアリング18を介しダイヤフラムスプリング(図示せず)の中心部を押しつけ、ダイヤフラムスプリングの中心部に設けた支持ピン(図示せず)で力を反転してプレッシャプレート(図示せず)の摩擦面をクラッチディスクアッセンブリ(図示せず)の摩擦面から引き離し、クラッチ3を「断」にする。
一方、クラッチ3を「接」にする際には、制御部6からの指令によって、電動モータ8を介してウォームシャフト9を逆方向に軸転駆動させることにより、ウォームシャフト9とウォーム歯車12の噛み合いを介しウォーム歯車12を逆旋回させてプルロッド2を押し出し、リリースフォーク4を逆方向に揺動させてリリースベアリング18を介しダイヤフラムスプリングを元の形状に戻し、プレッシャプレートをクラッチディスクアッセンブリに押し付け、クラッチ3を「接」にしている。
ここで、クラッチ3を断接する際には、クラッチ3の作動ストロークを検出するよう、リリースフォーク4の移動量の変化をストロークセンサ5により随時、検出して制御部6に信号を送るようになっている。
ここで、クラッチに関連する先行技術文献としては、下記の特許文献1がある。
特願2005−32652号
しかしながら、このようなストローク検出構造は、リリースフォーク4に取付孔23を穿設してストロークセンサ5を取り付けるため、リリースフォーク4の強度が低下するという問題があった。又、リリースフォーク4にプルロッド2を取り付けるようリリースフォーク4にプルロッド2を挿入した際には、リリースフォーク4とプルロッド2に位置決めとなるものがないため、プルロッド2を容易に接続することができないという問題があった。
本発明は上述の実情に鑑みてなしたもので、リリースフォークの強度を向上させると共にリリースフォークとプルロッドを容易に接続するストローク検出構造を提供することを目的としている。
本発明は、クラッチを断接するようリリースフォークを揺動させるロッド部材と、前記クラッチの作動ストロークを検出するよう、リリースフォークの移動量の変化を検出するストロークセンサとを備えたストローク検出構造であって、前記ロッド部材に、前記ストロークセンサを取り付け得るガイドプレートを設けたことを特徴とするストローク検出構造、に係るものである。
本発明において、ガイドプレートは、リリースフォークの側面に当接する当接部を備えることが好ましい。
このように、本発明によれば、ロッド部材に、ガイドプレートを介してストロークセンサを取り付けるので、リリースフォークにストロークセンサを取り付けるための取付孔を不要にし、リリースフォークの強度を向上させることができる。又、ロッド部材をリリースフォークに挿入した際には、リリースフォークにガイドプレートが当接してロッド部材の位置決めを為し得るので、ロッド部材を容易に接続することができる。
本発明において、ガイドプレートは、リリースフォークの側面に当接する当接部を備えると、リリースフォークに対するロッド部材の廻り止めを構成するので、リリースフォークに対してロッド部材及びストロークセンサを好適に移動させることができる。
上記した本発明のストローク検出構造によれば、リリースフォークの強度を向上させると共にリリースフォークとロッド部材を容易に接続することができるという種々の優れた効果を奏し得る。
以下本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
図1、図2は本発明を実施する形態例を示すものであり、図3、図4と同一の符号を付した部分は同一物を表わしている。
本発明の形態例のストローク検出構造は、クラッチ3を断接するようリリースフォーク4を揺動させるロッド部材25と、リリースフォーク4の移動量の変化を検出するストロークセンサ26と、ストロークセンサ26からの信号を受ける制御部6とを備えている。
ロッド部材25は、先端側に、ネジ部27を露出させるよう板状のガイドプレート28を溶接もしくは圧入しており、ガイドプレート28は、両側を折り曲げることにより当接部29を形成すると共に、ガイドプレート28の上部側方に、取付孔30を備えた取付部31を形成している。
リリースフォーク4は、中央にピボット17を配置する凹部20と、一側に、リリースベアリング18に結合するよう二股に分かれて形成される押圧部21と、他側に、半球面形状のリリースブロック15を配してロッド部材25を結合する貫通孔22とを備え、ストロークセンサ26を取り付ける取付孔23を無くしている。ここで、ロッド部材25を締結する貫通孔22には、半球面形状のリリースブロック15を密接して配置し得るよう半球面形状の配置部24を形成している。
ストロークセンサ26は、センサロッド35の先端にボールジョイント36を配置し、ボールジョイント36には、センサロッド35に対して略垂直方向に向かうネジ部37を備えている。
以下、本発明を実施する形態例の作用を説明する。
ロッド部材25をリリースフォーク4に接続する際には、リリースフォーク4の貫通孔22にロッド部材25の先端のネジ部27を挿入し、ガイドプレート28をリリースフォーク4に当接させた時点でロッド部材25とリリースフォーク4の位置決めをし、ロッド部材25のネジ部27に半球面形状のリリースブロック15及びロックナット38を締結し、ロッド部材25をリリースフォーク4に接続する。
ストロークセンサ26をリリースフォーク4に接続する際には、ガイドプレート28の取付部31の取付孔30に、ストロークセンサ26のボールジョイント36のネジ部37を挿入し、ボールジョイント36のネジ部37にロックナット39を締結し、ストロークセンサ26を、ガイドプレート28及びロッド部材25を介してリリースフォーク4に接続する。
クラッチ3を「断」にする際には、クラッチペダルの操作もしくは制御部6からの指令によってアクチュエータ1等の操作手段を介してロッド部材25を引き、リリースフォーク4を揺動させてリリースベアリング18を介しダイヤフラムスプリングの中心部を押しつけ、ダイヤフラムスプリングの中心部に設けた支持ピン(図示せず)で力を反転してプレッシャプレートの摩擦面をクラッチディスクアッセンブリの摩擦面から引き離し、クラッチ3を「断」にする。
一方、クラッチ3を「接」にする際には、クラッチペダルの操作もしくは制御部6からの指令によってアクチュエータ1等の操作手段を介してロッド部材25を押し出し、リリースフォーク4を逆方向に揺動させてリリースベアリング18を介しダイヤフラムスプリングを元の形状に戻し、プレッシャプレートをクラッチディスクアッセンブリに押し付け、クラッチ3を「接」にしている。
ここで、クラッチ3の作動ストロークを検出するようリリースフォーク4の変化量を検出する際には、ロッド部材25の進退動によりガイドプレート28を介してストロークセンサ26がリリースフォーク4の変化量を検出する。
このように、実施の形態例によれば、ロッド部材25に、ガイドプレート28の取付部31を介してストロークセンサ26を取り付けるので、リリースフォーク4にストロークセンサ26を取り付けるための取付孔23を不要にし、リリースフォーク4の強度を向上させることができる。又、ロッド部材25をリリースフォーク4に挿入した際には、リリースフォーク4にガイドプレート28が当接してロッド部材25の位置決めを為し得るので、ロッド部材25を容易に接続することができる。
実施の形態例において、ガイドプレート28は、リリースフォーク4の側面に当接する当接部29を備えると、リリースフォーク4に対するロッド部材25の廻り止めを構成するので、リリースフォーク4に対してロッド部材25及びストロークセンサ26を好適に進退動させることができる。
又、ストロークセンサ26とロッド部材25を、ガイドプレート28を介してボールジョイント36により接続するので、リリースフォーク4が揺動した場合であっても、ロッド部材25、ガイドプレート28、ストロークセンサ26に応力の発生をなくしてストロークセンサ26を追従させ、好適にリリースフォーク4の移動量の変化を検出することができる。
尚、本発明のストローク検出構造は、上述の形態例にのみ限定されるものではなく、ロッド部材はリリースフォークを揺動させるならばプッシュロッド及びプルロッドのいずれでも良いこと、ロッド部材を移動させる操作手段は、アクチュエータに限定されるものではなく、シリンダ等の他の手段でも良いこと、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明を実施する形態例のストローク検出構造を示す概略図である。 プルロッドとリリースフォークの取付状態を示す概略断面図である。 従来のクラッチコントロールシステムの構成を示す概念図である。 リリースフォークの形状を示す概念図である。
符号の説明
3 クラッチ
4 リリースフォーク
25 ロッド部材
26 ストロークセンサ
28 ガイドプレート
32 リリースブロック

Claims (2)

  1. クラッチを断接するようリリースフォークを揺動させるロッド部材と、前記クラッチの作動ストロークを検出するよう、リリースフォークの移動量の変化を検出するストロークセンサとを備えたストローク検出構造であって、前記ロッド部材に、前記ストロークセンサを取り付け得るガイドプレートを設けたことを特徴とするストローク検出構造。
  2. ガイドプレートは、リリースフォークの側面に当接する当接部を備えたことを特徴とする請求項1記載のストローク検出構造。
JP2005043647A 2005-02-21 2005-02-21 ストローク検出構造 Pending JP2006226481A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008064237A (ja) * 2006-09-08 2008-03-21 Kawasaki Heavy Ind Ltd 騎乗型車輌のクラッチ装置及び該クラッチ装置を備えた騎乗型車輌

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008064237A (ja) * 2006-09-08 2008-03-21 Kawasaki Heavy Ind Ltd 騎乗型車輌のクラッチ装置及び該クラッチ装置を備えた騎乗型車輌

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