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JP2006201915A - ディスク装置及びホットスワップ方法 - Google Patents

ディスク装置及びホットスワップ方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 安価な物理ディスクをスペアとして使用しつつ、すばやく冗長化を回復できるディスク装置を提供する。
【解決手段】 スペアディスク制御部40は、RAID構成により、物理ディスク50〜53に対して並列に読み書きを行うことで、スペアディスク105を、スペアディスク105を構成する個々の物理ディスク50〜53よりも読み書きが高速化された論理ディスクとして構築する。論理ディスク101〜104において、各論理ディスクを構成する複数の物理ディスクの何れかに障害が発生すると、論理ディスク制御部30は、障害が発生した物理ディスク以外の物理ディスクから復旧データを作成する。論理ディスク制御部30は、作成した復旧データを、スペアディスク制御部40を経由してスペアディスク105に書き込む。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ディスク装置に関し、更に詳しくは、複数の物理ディスクにより構築され、データを冗長化構成で記憶する論理ディスクを備えるディスク装置、及び、そのようなディスク装置におけるホットスワップ方法に関する。
複数の物理ディスクを1つの論理ドライブとして構築し、それら複数の物理ディスクに、データをデータ損失がないように冗長化して記憶するディスク装置が知られている。このようなディスク装置としては、RAID(Redundant Array of Inexpensive(Independent) Disks)が知られている。冗長化構成のRAIDでは、複数の物理ディスクのうちの何れかに障害が発生し、その物理ディスクからデータを読み出すことができない場合でも、その他の物理ディスクから読み出したデータから、データを復旧することが可能である。
上記冗長化構成のディスク装置では、物理ディスクに障害が発生すると、データの読み出しは可能なものの、データの冗長化は失われることになる。このような事態に備えて、ディスク装置は、論理ディスクを構成する物理ディスクの他に、スペアとして定義された物理ディスクを有している。ディスク装置は、論理ディスクを構成する物理ディスクに障害が発生し、データの冗長化が失われると、スペアとして定義された物理ディスクに、障害が発生した物理ディスクが記憶していた内容を記憶させて、冗長化を回復する。このような機能は、ホットスワップ機能と呼ばれる。
スペアディスクを用いて冗長化を回復させる技術としては、特許文献1や特許文献2に記載された技術がある。特許文献1では、72GBの容量を有する複数の物理ディスクにより1つの論理ディスクを構成されている場合に、複数の物理ディスクのうちの何れかに障害が発生したときには、物理ディスクの容量72GBを36GBに分割し、分割した36GBを、それぞれが36GBの容量を有する2台の物理ディスクに書き込んで、データを復元する。このように、特許文献1では、複数の容量の小さな物理ディスクを用いて、容量の大きな物理ディスクによって構築された論理ディスクのホットスワップが可能である。
特許文献2では、容量が大きいスペアディスクを用い、例えば72GBのスペアディスクを、18GBの領域2つと、36GBの領域とに分割する。この分割されたスペアディスクの18GBの領域は、複数の18GBの物理ディスクで構成された論理ディスクのデータ退避に用いられる。また、スペアディスクの36GBの領域は、複数の36GBの物理ディスクで構成された論理ディスクのデータ退避に用いられる。このようにすることで、容量の大きなスペアディスクを用いて、複数の論理ディスクのホットスワップが可能である。
特開2002-297322号公報(図5、段落0034〜0037) 特開2003-186630号公報(図2、段落0018から0022)
ところで、ホットスワップによる冗長化の回復までの復旧時間は、論理ディスクを構成する物理ディスクと、スペアとして定義されている物理ディスクとの中で、最も性能が低い物理ディスクの性能(書込み速度)に依存する。一般に、物理ディスクは、書込み速度が速いほど高価である。このため、従来のディスク装置では、冗長化を回復するまでに要する時間を短くするためには、通常時には使用されない予備のスペアディスクに、高価な物理ディスクを使用する必要があり、コストがかかるという問題がある。
本発明は、上記従来技術の問題点を解消し、コストを低減しつつ、論理ディスクを構成する複数の物理ディスクの何れかに障害が発生したときにすばやく冗長化を回復できるディスク装置及びホットスワップ方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のディスク装置は、複数の第1物理ディスクを1つの論理ディスクとして構築しデータを冗長化して記憶するディスク装置において、複数の第2物理ディスクと、該複数の第2物理ディスクを、前記複数の第1物理ディスクの何れかに障害が発生した際に該障害が発生した第1物理ディスクに記憶されたデータを書き込むためのスペアディスクとして制御するスペアディスク制御部とを備え、該スペアディスク制御部は、前記障害が発生した第1物理ディスク以外の第1物理ディスクに記憶されたデータから作成された復旧データを、前記複数の第2物理ディスクに分散させて並列的に書き込むことを特徴とする。
また、本発明のホットスワップ方法は、複数の第1物理ディスクを1つの論理ディスクとして構築しデータを冗長化して記憶するディスク装置におけるホットスワップ方法であって、複数の第2物理ディスクを、前記複数の第1物理ディスクの何れかに障害が発生した際に、該障害が発生した第1物理ディスクに記憶されたデータを書き込むためのスペアディスクとして構築し、前記障害が発生した第1物理ディスク以外の第1物理ディスクに記憶されたデータから作成された復旧データを、前記複数の第2物理ディスクに分散させて並列的に書き込むことを特徴とする。
本発明のディスク装置及びホットスワップ方法では、論理ディスクを構成する第1物理ディスクの復旧データを、スペアディスクを構成する複数の第2物理ディスクに対して並列的に書き込むため、第2物理ディスク単体をスペアディスクとして用いる場合に比して、復旧データの書込みに要する時間を短縮できる。このため、第2物理ディスクとして、第1物理ディスクよりも安価で書込み速度が低速なディスクを使用した場合でも、冗長化を回復するためのホットスワップの性能劣化を抑止し、冗長化が失われている時間を短縮化できる。
本発明のディスク装置では、前記第2物理ディスクとして、書込み速度が、前記第1物理ディスクの書込み速度よりも遅い物理ディスクを使用することができる。この場合、低速で安価な第2物理ディスクを用いてデータ復旧を行うことで、コストを低減できる。
本発明のディスク装置では、前記スペアディスク制御部が前記第2物理ディスクに並列的にデータを書き込む際の書込み速度が、前記第2物理ディスク単体の書込み速度よりも速い。例えば、第2物理ディスクに並列にデータを書き込む際の書き込み速度を、第1物理ディスクの書込み速度と同じかそれよりも早くすることで、コストを低減しつつ、冗長化が失われる時間を、第1物理ディスクと同等な性能を有する高価な物理ディスクをスペアディスクとして用いた場合と同等にすることができる。
本発明のディスク装置では、前記論理ディスクを複数備える構成を採用できる。この場合、前記論理ディスクのそれぞれの復旧優先度を記憶する優先度記憶部を更に備え、前記スペアディスク制御部は、前記優先度記憶部を参照して前記物理ディスクに障害が発生した論理ディスクの復旧優先度を特定し、該特定した復旧優先度に従って前記復旧データを並列的に書き込む第2物理ディスクの台数を決定する構成を採用できる。例えば、復旧優先度が高く設定された論理ディスクを構成する第1物理ディスクに障害が発生した場合には、より多くの第2物理ディスクに、復旧データを並列的に書き込むことにより、冗長化を回復するまでの時間を短縮する。また、復旧優先度が低く設定された論理ディスクを構成する第1物理ディスクに障害が発生した場合には、少数の第2物理ディスクに復旧データを書き込む構成を採用することができる。
本発明のディスク装置及びホットスワップ方法では、復旧データを、複数の第2物理ディスクに対して並列的に書き込むことにより、復旧データの書込み時間を短縮している。このため、第1物理ディスクに障害が発生して冗長化が失われてから、復旧データの書き込みが終了して冗長化が回復されるまでの時間を短縮することができる。
以下、図面を参照し、本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の第1実施形態のディスクアレイ装置の構成を示している。ディスクアレイ装置100は、16台の物理ディスク(第1物理ディスク)10〜25と、4台の物理ディスク(第2物理ディスク)50〜53と、論理ディスク制御部30と、スペアディスク制御部40とを備える。物理ディスク10〜25は、ディスクアレイ装置100において、メインのディスク装置として使用される。物理ディスク50〜53は、スペアのディスク装置として使用され、メインの物理ディスク10〜25に比して、読み書きの速度性能が低い安価なディスクが使用される。
論理ディスク制御部30は、計16台の物理ディスク10〜25により、4つの論理ディスク101〜104を構築する。より詳細には、論理ディスク制御部30は、物理ディスク10〜13より第1の論理ディスク101を構築し、物理ディスク14〜17により第2の論理ディスク102を構築し、物理ディスク18〜21により第3の論理ディスク103を構築し、物理ディスク22〜25により第4の論理ディスク104を構築する。論理ディスク制御部30は、各論理ディスクに対するデータ書込み、及び、各論理ディスクからのデータ読込みを行う。各論理ディスク101〜104は、例えばパリティが付加されて冗長化されており、論理ディスクを構成する物理ディスクの何れかに障害が発生しても、データ損失がないように構成されている。
論理ディスク制御部30は、例えば、各論理ディスク101〜104をRAID5で構成する。論理ディスク制御部30は、例えば、論理ディスク101にデータを書き込む際には、書き込むデータを3つのブロックに分割して、その3つのブロックのデータから、パリティデータを生成する。その後、分割されたデータと、生成したパリティデータとを、物理ディスク10〜13に対して書き込む。この場合、物理ディスク10〜13の何れかに故障が発生して、分割された3つのブロックのうちの何れかが読み出し不能となった場合でも、パリティデータを用いることにより、データの復旧が可能である。
スペアディスク制御部40は、計4台の物理ディスク50〜53により、論理的に1つのスペアディスク105を構築し、スペアディスク105に対するデータ書込み、及び、スペアディスク105からのデータ読込みを行う。スペアディスク制御部40は、RAID構成により、物理ディスク50〜53に対して並列に読み書きを行うことで、スペアディスク105を、スペアディスク105を構成する個々の物理ディスク50〜53よりも読み書きが高速化された論理ディスクとして構築する。
論理ディスク101〜104において、各論理ディスクを構成する複数の物理ディスクの何れかに障害が発生すると、論理ディスク制御部30は、障害が発生した物理ディスク以外の物理ディスクから復旧データを作成する。論理ディスク制御部30は、作成した復旧データを、スペアディスク制御部40を経由してスペアディスク105に書き込む。その後、論理ディスク制御部30は、障害が発生した物理ディスク以外の物理ディスクとスペアディスク105とによって論理ディスクを構築し、冗長化を回復する。
論理ディスク制御部30は、例えば論理ディスク101において、物理ディスク11に障害が発生したときには、物理ディスク10、12、13に記憶されているデータを用いて、物理ディスク11に記憶されているデータを作成する。スペアディスク制御部40は、復旧データを複数のブロックに分割し、分割した各ブロックを、物理ディスク50〜53に対して並列に書き込む。その後、論理ディスク制御部30は、例えば物理ディスク11が新たな物理ディスクに交換されるまで、物理ディスク10、12、13と、スペアディスク105とにより、論理ディスク101を構築する。
本実施形態では、スペアディスク制御部40が物理ディスク50〜53に対して並列に読み書きを行う。このため、スペアディスク105を構成する個々の物理ディスク50〜53として、物理ディスク10〜25のそれぞれに比して速度性能が劣るものを使用した場合でも、スペアディスク105の速度特性を、論理ディスク101〜103を構成する個々の物理ディスク10〜25のそれぞれと同等な速度特性とすることができる。従って、物理ディスク50〜53に安価で低速なディスクを使用しても、ホットスワップによって冗長化を回復するまでに要する時間を短くすることができ、冗長化が失われる時間を短縮して、ディスクアレイ装置100の信頼性を高めることができる。
本実施形態では、スペアディスク105を、スペアディスク制御部40によって複数の物理ディスク50〜53を用いてRAIDで構成しているため、スペアディスク制御部40は、構成するRAIDにより、スペアディスク105の性能を制御可能である。このため、物理ディスク50〜53は、全て同じ性能を有している必要はなく、性能の異なる物理ディスクを混在させることもできる。また、スペアディスク制御部40により、複数の物理ディスク50〜53で構成されるスペアディスク105の容量を制御可能であるため、物理ディスク50〜53には、論理ディスク101〜104を構成する物理ディスクと容量の異なる物理ディスクを用いることができる。
図2は、本発明の第2実施形態のディスクアレイ装置の構成を示している。本実施形態のディスクアレイ装置100aは、論理ディスク101〜104のそれぞれに対して復旧優先度を設定し、設定した復旧優先度を優先度記憶部60に記憶する点で、第1実施形態と相違する。優先度記憶部60は、例えば図3に示すように、論理ディスクと、その論理ディスクに設定された復旧優先度とを記憶する。冗長化の回復を迅速に行う必要がある論理ディスクの復旧優先度は「高」に設定され、冗長化の回復をあまり迅速に行う必要がない論理ディスクの復旧優先度は「低」に設定される。
スペアディスク制御部40は、論理ディスク101〜104を構成する物理ディスクに障害が発生すると、優先度記憶部60を参照して、障害が発生した物理ディスクを用いて構成される論理ディスクの復旧優先度を取得する。その後、取得した復旧優先度に基づいて、スペアディスク105を構成する物理ディスク50〜53に、データ復旧に使用するブロックを割り当て、その割り当てたブロックを使用して、冗長化回復を行う。このとき、スペアディスク制御部40は、復旧優先度が「高」に設定された論理ディスクの冗長化回復を行う場合には、復旧データを、スペアディスク105を構成する複数の物理ディスク50〜53に分散させて並行して処理可能なようにブロックを割り当てる。一方、復旧優先度が「低」に設定された論理ディスクの冗長化回復を行う場合には、スペアディスク105を構成する複数の物理ディスク50〜53のうちで、最も空き容量が大きな物理ディスクを選択し、その物理ディスク内に復旧データを記録するブロックを割り当てる。
図4(a)及び(b)は、それぞれスペアディスク105においてデータ復旧に使用されるブロックの割り当ての様子を示している。例えば、復旧優先度が「高」に設定された論理ディスク101の冗長化回復を行う際には、スペアディスク制御部40は、同図(a)に示すように、スペアディスク105を構成する物理ディスク50〜53の全てに、復旧データを記録するブロック(ブロック“a”)を割り当て、複数の物理ディスク50〜53のブロック“a”に並列に復旧データを書き込む。この場合、複数の物理ディスク50〜53に対して、並列に復旧データを書き込むことで、冗長化の回復が高速化される。
また、復旧優先度が「低」に設定された論理ディスク104の冗長化回復を行う際には、スペアディスク制御部40は、図4(b)に示すように、スペアディスク105を構成する物理ディスク50〜53のうちで、空き容量の最も大きな物理ディスク53に、復旧データを記録するブロック(ブロック“d”)を割り当て、そのブロック“d”に復旧データを書き込む。この場合、冗長化の回復までに要する時間は、物理ディスク53の性能で決定され、冗長化の回復は高速化されない。しかし、論理ディスク104については、冗長化回復をあまり迅速に行う必要はないため、問題はない。
本実施形態では、復旧優先度が高い論理ディスクに対しては、スペアディスク105のブロックを、複数の物理ディスク50〜53に分散して割り当て、複数の物理ディスク50〜53に並行して復旧データの書込みを行うことで、スペアディスク105の性能を物理ディスク50〜53単体の性能に比して高くし、冗長化の回復を迅速に行う。一方、復旧優先度が低い論理ディスクに対しては、スペアディスク105のブロックを、最も空き容量が大きな物理ディスクから抽出して、物理ディスク50〜53の容量の効率化を図る。このため、スペアディスク105として使用する物理ディスクの容量が全て同じでない場合や、スペアディスク105として使用する物理ディスクを新たに追加した場合でも、冗長化の回復に対し、効率よく柔軟に対応することができる。
なお、上記実施形態では、復旧優先度を、「高」、「低」の2段階に設定したが、これには限定されず、3以上の優先度を設定できる。例えば「高」、「中」、「低」の3段階に設定し、復旧優先度に従って、冗長化復旧までの時間を変化させてもよい。この場合、スペアディスク制御部40は、復旧優先度「高」に対しては、4つの物理ディスク50〜53の全てによってスペアディスク105を構築し、復旧優先度「中」に対しては、4つの物理ディスク50〜53のうちの2つによってスペアディスク105を構築し、復旧優先度「低」に対しては、4つの物理ディスク50〜53のうちの1つにより、スペアディスク105を構築するようにすることができる。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて説明したが、本発明のディスク装置及びホットスワップ方法は、上記実施形態例にのみ限定されるものではなく、上記実施形態の構成から種々の修正及び変更を施したものも、本発明の範囲に含まれる。
本発明の第1実施形態のディスクアレイ装置の構成を示している。 本発明の第2実施形態のディスクアレイ装置の構成を示している。 優先度記憶部に記憶された、論理ディスクとその論理ディスクに設定された復旧優先度との対応関係を示すテーブル。 (a)及び(b)は、それぞれスペアディスク105においてデータ復旧に使用されるブロックの割り当ての様子を示すブロック図。
符号の説明
100:ディスクアレイ装置
101〜104:論理ディスク
105:スペアディスク
10〜25:物理ディスク
30:論理ディスク制御部
40:スペアディスク制御部
50〜53:物理ディスク
60:優先度記憶部

Claims (6)

  1. 複数の第1物理ディスクを1つの論理ディスクとして構築しデータを冗長化して記憶するディスク装置において、
    複数の第2物理ディスクと、該複数の第2物理ディスクを、前記複数の第1物理ディスクの何れかに障害が発生した際に該障害が発生した第1物理ディスクに記憶されたデータを書き込むためのスペアディスクとして制御するスペアディスク制御部とを備え、該スペアディスク制御部は、前記障害が発生した第1物理ディスク以外の第1物理ディスクに記憶されたデータから作成された復旧データを、前記複数の第2物理ディスクに分散させて並列的に書き込むことを特徴とするディスク装置。
  2. 前記第2物理ディスクの書込み速度が、前記第1物理ディスクの書込み速度よりも遅い、請求項1に記載のディスク装置。
  3. 前記スペアディスク制御部が前記第2物理ディスクに並列的にデータを書き込む際の書込み速度が、前記第2物理ディスク単体の書込み速度よりも速い、請求項2に記載のディスク装置。
  4. 前記論理ディスクを複数備える、請求項1〜3の何れか一に記載のディスク装置。
  5. 前記論理ディスクのそれぞれの復旧優先度を記憶する優先度記憶部を更に備え、
    前記スペアディスク制御部は、前記優先度記憶部を参照して前記物理ディスクに障害が発生した論理ディスクの復旧優先度を特定し、該特定した復旧優先度に従って前記復旧データを並列的に書き込む第2物理ディスクの台数を決定する、請求項4に記載のディスク装置。
  6. 複数の第1物理ディスクを1つの論理ディスクとして構築しデータを冗長化して記憶するディスク装置におけるホットスワップ方法であって、
    複数の第2物理ディスクを、前記複数の第1物理ディスクの何れかに障害が発生した際に、該障害が発生した第1物理ディスクに記憶されたデータを書き込むためのスペアディスクとして構築し、前記障害が発生した第1物理ディスク以外の第1物理ディスクに記憶されたデータから作成された復旧データを、前記複数の第2物理ディスクに分散させて並列的に書き込むことを特徴とするホットスワップ方法。
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