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JP2006173847A - 液晶テレビおよび表示装置 - Google Patents

液晶テレビおよび表示装置 Download PDF

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JP2006173847A
JP2006173847A JP2004360932A JP2004360932A JP2006173847A JP 2006173847 A JP2006173847 A JP 2006173847A JP 2004360932 A JP2004360932 A JP 2004360932A JP 2004360932 A JP2004360932 A JP 2004360932A JP 2006173847 A JP2006173847 A JP 2006173847A
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stand
crystal television
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Masuo Ogawa
益男 小川
Hiroki Ishii
宏樹 石井
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Funai Electric Co Ltd
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Funai Electric Co Ltd
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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Abstract

【課題】部品点数を増加させることなく、スタンド部材の使用時の設置面に対する滑りおよび転倒を抑制するとともに、スタンド部材の非使用時に設置されるのを防止することが可能な液晶テレビを提供する。
【解決手段】この液晶テレビ10では、樹脂フレーム2の底部2bには、スタンド部材4の使用時の開状態で設置面50に面状に当接する傾斜面2cと、樹脂フレーム2を垂直に立てた状態で水平方向(図2のX1方向)に対して角度γ(5°〜20°)傾斜した傾斜面2dとが設けられている。また、スタンド部材4には、使用時の開状態で設置面50に面状に当接する傾斜面4bを有するゴム製の当接部4aがスタンド部材4の垂直方向の中心線に対して左右一対設けられている。また、スタンド部材4は、1つ設けられるとともに、ベース部材3に対して閉じた非使用時の閉状態で樹脂フレーム2の底部2bから下方に長さdだけ突出するように設けられている。
【選択図】図2

Description

この発明は、液晶テレビおよび表示装置に関し、特に、スタンド部材を備えた液晶テレビおよび表示装置に関する。
従来、スタンド部材を備えた表示装置が知られている(たとえば、特許文献1〜3参照)。
上記特許文献1には、液晶テレビの底面に滑り止め用のゴム部材を設けるとともに、スタンド部材に円筒状に形成された滑り止め用のゴム製のリング部材を設けた液晶テレビ(表示装置)が開示されている。
また、上記特許文献2には、キャスターを有するとともに伸縮可能な角度固定支持脚(スタンド部材)が表示ユニット部の下方に向けて2つ取り付けられ、伸縮可能な角度可変支持脚(スタンド部材)が表示ユニット部の背面に2つ取り付けられた合計4つのスタンド部材を有する平面型表示装置が開示されている。
また、上記特許文献3には、装置本体の下部両側に2つの樹脂製のスライド支脚(スタンド部材)を設けるとともに、装置本体の背面に対して回動される1つの回動支脚(スタンド部材)に円筒状に形成されたゴム製脚が設けられた合計3つのスタンド部材を有する表示装置が開示されている。
また、従来、表示装置の一例として、液晶テレビが知られている。図8は、従来の液晶テレビの全体構成を示した背面図である。図9は、図8に示した従来の液晶テレビのスタンド部材の使用時の側面図である。図10は、図8に示した従来の液晶テレビのスタンド部材の当接部の部分拡大図である。まず、図8〜図10を参照して、従来の一例による液晶テレビ110の構造について説明する。
従来の液晶テレビ110には、図8および図9に示すように、液晶表示ユニット101(図9参照)の側面および裏面を取り囲むように配置された樹脂フレーム102が設けられている。また、樹脂フレーム102は、図9に示すように、背面102aおよび底面102bを有する。また、樹脂フレーム102の底面102bは、液晶テレビ110を垂直に立てた状態で水平方向(図9のX2方向)に平行になるように形成されている。また、樹脂フレーム102の背面102aには、ベース部材103が取り付けられている。このベース部材103には、スタンド部材104が回動可能に取り付けられている。また、スタンド部材104には、図10に示すように、使用時の開状態で設置面150に線状に接触する接触部104aが設けられている。また、ベース部材103には、図8に示すように、4つのねじ孔103aが設けられている。このベース部材103のねじ孔103aに、4つのねじ105が挿入されて締め付けられることにより、図9に示すように、樹脂フレーム102の背面102aに、ベース部材103が装着されている。
図11は、図8に示した従来の液晶テレビのスタンド部材の非使用時の側面図である。次に、図9〜図11を参照して、従来の一例による液晶テレビ110の設置方法およびスタンド部材の非使用時の状態について説明する。
まず、図9に示すように、液晶テレビ110を設置面150上に設置する際には、スタンド部材104は、ベース部材103に対して所定の角度分だけ回動された開状態で液晶
テレビ110を支持する。この際、樹脂フレーム102の底面102bと、スタンド部材104の接触部104a(図10参照)とが、設置面150に線状に接触する。その一方、スタンド部材104の非使用時には、図11に示すように、スタンド部材104は、ベース部材103に対して閉じた閉状態にされる。
実用新案登録第3096746号公報 特開平11−331735号公報 特開2002−32028号公報
図8〜図11に示した従来の液晶テレビ110では、設置面150上に設置する際には、樹脂フレーム102の底面102bと、スタンド部材104の接触部104aとが設置面150に線状に接触するので、たとえば、設置面150を傾斜させた場合には、液晶テレビ110が設置面150に対して滑りやすいという問題点があった。また、液晶テレビ110を垂直に立てた状態で水平方向(図11のX2方向)に平行になるように形成されている樹脂フレーム102の底面102bを設置面150に設置することが可能であるので、スタンド部材104が使用されない不安定な状態においても、液晶テレビ110が樹脂フレーム102の底面102bにより設置される。この場合、不安定な状態で設置された液晶テレビ110が転倒することに起因して液晶テレビ110が破損するという問題点があった。
また、上記特許文献1に開示された表示装置では、液晶テレビの底面に滑り止め用のゴム部材を設けるため、その分、部品点数が増加するという問題点がある。また、液晶テレビを設置する際に、スタンド部材の円筒状に形成された滑り止め用のゴム製のリング部材が設置面に線状に接触するので、たとえば設置面を傾斜させた場合には、液晶テレビが設置面に対して滑りやすいという問題点がある。
また、上記特許文献2に開示された平面型表示装置では、平面型表示装置を設置する際に、キャスターを有する角度固定支持脚(スタンド部材)により設置面に設置されるので、たとえば設置面を傾斜させた場合には、平面型表示装置が設置面に対して滑りやすいという問題点がある。また、合計4つのスタンド部材を設ける必要があるので、その分、部品点数が増加するという問題点がある。
また、上記特許文献3に開示された表示装置では、表示装置を設置する際に、回動支脚(スタンド部材)の円筒状に形成されたゴム製脚が設置面に線状に接触するので、たとえば設置面を傾斜させた場合には、表示装置が設置面に対して滑りやすいという問題点がある。また、合計3つのスタンド部材を設ける必要があるので、その分、部品点数が増加するという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、部品点数を増加させることなく、スタンド部材の使用時の設置面に対する滑りおよび転倒を抑制するとともに、スタンド部材の非使用時に設置されるのを防止することが可能な液晶テレビおよび表示装置を提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の第1の局面における液晶テレビは、装置本体を構成するとともに設置時に底部が設置面に当接する筐体と、筐体の背面に取り付けられたベース部材と、ベース部材に回動可能に取り付けられ、使用時にベース部材に対して所定の角度回動された開状態で装置本体を筐体の底部とにより支持し、かつ、非使用時にベー
ス部材に対して閉じた閉状態でベース部材に収納されるスタンド部材とを備えた液晶テレビにおいて、筐体の底部には、スタンド部材の使用時の開状態で設置面に面状に当接する第1傾斜面と、筐体を垂直に立てた状態で水平方向に対して所定の角度傾斜した第2傾斜面とが設けられており、スタンド部材には、使用時の開状態で設置面に面状に当接する第3傾斜面を有するゴム製の当接部がスタンド部材の垂直方向の中心線に対して左右一対設けられており、スタンド部材は、1つ設けられているとともにベース部材に対して閉じた非使用時の閉状態で筐体の底部から下方に所定の長さだけ突出するように設けられている。
この発明の第1の局面による液晶テレビでは、上記のように、筐体の底部に、スタンド部材の使用時の開状態で設置面に面状に当接する第1傾斜面を設けるとともに、スタンド部材に、スタンド部材の使用時の開状態で設置面に面状に当接する第3傾斜面を有する当接部を設けることによって、設置面に対して筐体の底部およびスタンド部材が線状に当接する場合に比べて、面状に当接する第1傾斜面および第3傾斜面の部分だけ当接部および筐体の底部と、設置面との接触面積が増加するので、設置面を傾斜させた場合にもスタンド部材の使用時の開状態で液晶テレビが設置面に対して滑るのをより抑制することができるとともに、液晶テレビが転倒するのを抑制することができる。また、筐体の底部に、筐体を垂直に立てた状態で水平方向に対して所定の角度傾斜した第2傾斜面を設けることによって、スタンド部材の非使用時に筐体の底部を垂直に立てた状態で設置面に設置しようとした場合に、転倒しやすくすることができるので、スタンド部材が使用されない不安定な状態で液晶テレビが設置されるのを防止することができる。その結果、スタンド部材の非使用時に、不安定な状態で設置された液晶テレビが転倒することに起因して液晶テレビが破損するのを防止することができる。また、筐体の底部に面状に当接する第1傾斜面を設けることによって、筐体の底部に滑り止め用のゴム部材を設けなくても、スタンド部材の使用時の開状態で液晶テレビが設置面に対して滑るのをより抑制することができるので、部品点数が増加するのを抑制することができる。また、1つのスタンド部材の当接部と筐体の底部とにより、液晶テレビを設置することができるので、スタンド部材を複数設ける必要がない。これによっても、部品点数が増加するのを抑制することができる。
また、第1の局面では、スタンド部材を、閉状態で筐体の底部から下方に所定の長さだけ突出するように設けることによって、スタンド部材の非使用時に筐体の底部を垂直に立てた状態で設置面に設置しようとした際に、スタンド部材の下方に設けられた当接部を設置面に線状に接触させることができる。これにより、液晶テレビをより転倒しやすくすることができるので、スタンド部材が使用されない不安定な状態で液晶テレビが設置されるのをより防止することができる。また、スタンド部材の当接部を、スタンド部材の垂直方向の中心線に対して左右一対設けることによって、スタンド部材の使用時の開状態で液晶テレビが設置面に対して滑るのをさらに抑制することができる。また、スタンド部材の当接部をゴムにより形成することによって、スタンド部材の使用時の開状態で液晶テレビが設置面に対して滑るのをさらに抑制することができる。
この発明の第2の局面における表示装置は、装置本体を構成するとともに設置時に底部が設置面に当接する筐体と、筐体の背面に取り付けられたベース部材と、ベース部材に回動可能に取り付けられ、使用時にベース部材に対して所定の角度回動された開状態で装置本体を筐体の底部とにより支持し、かつ、非使用時にベース部材に対して閉じた閉状態でベース部材に収納される1つのスタンド部材とを備え、筐体の底部には、スタンド部材の使用時の開状態で設置面に面状に当接する第1傾斜面と、筐体を垂直に立てた状態で水平方向に対して所定の角度傾斜した第2傾斜面とが設けられており、スタンド部材には、使用時の開状態で設置面に面状に当接する第3傾斜面を有する当接部が設けられている。
この発明の第2の局面による表示装置では、上記のように、筐体の底部に、スタンド部
材の使用時の開状態で設置面に面状に当接する第1傾斜面を設けるとともに、スタンド部材に、スタンド部材の使用時の開状態で設置面に面状に当接する第3傾斜面を有する当接部を設けることによって、設置面に対して筐体の底部およびスタンド部材が線状に当接する場合に比べて、面状に当接する第1傾斜面および第3傾斜面の部分だけ当接部および筐体の底部と、設置面との接触面積が増加するので、スタンド部材の使用時の開状態で液晶テレビが設置面に対して滑るのをより抑制することができるとともに、液晶テレビが転倒するのを抑制することができる。また、筐体の底部に、筐体を垂直に立てた状態で水平方向に対して所定の角度傾斜した第2傾斜面を設けることによって、スタンド部材の非使用時に筐体の底部を垂直に立てた状態で設置面に設置しようとした場合に、転倒しやすくすることができるので、スタンド部材が使用されない不安定な状態で表示装置が設置されるのを防止することができる。その結果、スタンド部材の不使用時に、不安定な状態で設置された表示装置が転倒することに起因して表示装置が破損するのを防止することができる。また、筐体の底部に面状に当接する第1傾斜面を設けることによって、筐体の底部に滑り止め用のゴム部材を設けなくても、スタンド部材の使用時の開状態で表示装置が設置面に対して滑るのをより抑制することができるので、部品点数が増加するのを抑制することができる。また、1つのスタンド部材の当接部と筐体の底部とにより、表示装置を設置することができるので、スタンド部材を複数設ける必要がない。これによっても、部品点数が増加するのを抑制することができる。
上記第2の局面による表示装置において、好ましくは、スタンド部材は、ベース部材に対して閉じた非使用時の閉状態で筐体の底部から下方に所定の長さだけ突出するように設けられている。このように構成すれば、スタンド部材の非使用時に筐体の底部を垂直に立てた状態で設置面に設置しようとした際に、スタンド部材の下方に設けられた当接部を設置面に線状に接触させることができる。これにより、液晶テレビをより転倒しやすくすることができるので、スタンド部材が使用されない不安定な状態で液晶テレビが設置されるのをより防止することができる。
上記第2の局面による表示装置において、好ましくは、スタンド部材の当接部は、スタンド部材の垂直方向の中心線に対して左右一対設けられている。このように構成すれば、スタンド部材の使用時の開状態で表示装置が設置面に対して滑るのをさらに抑制することができる。
上記第2の局面による表示装置において、好ましくは、スタンド部材の当接部は、ゴムにより形成されている。このように構成すれば、スタンド部材の使用時の開状態で表示装置が設置面に対して滑るのをさらに抑制することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の実施形態では、表示装置の一例として液晶テレビを例にとって説明する。
図1は、本発明の一実施形態による液晶テレビの全体構成を示した正面図である。図2は、図1に示した一実施形態による液晶テレビのスタンド部材の使用時の側面図である。図3〜図5は、図1に示した一実施形態による液晶テレビの構造の詳細を説明するための図である。まず、図1〜図5を参照して、本発明の一実施形態による液晶テレビ10の構造について説明する。
本発明の一実施形態による液晶テレビ10には、図1および図2に示すように、14インチの表示領域を有する液晶表示ユニット1の側面および裏面を取り囲むように配置された樹脂フレーム2(図2参照)が設けられている。なお、樹脂フレーム2は、本発明の「筐体」の一例である。
ここで、本実施形態では、樹脂フレーム2は、図2に示すように、背面2aおよび底部2bを有する。また、樹脂フレーム2の底部2bには、図3に示すように、樹脂フレーム2の背面2aに対して角度β(100°〜120°)傾斜する傾斜面2cが設けられている。この傾斜面2cは、図2に示すように、スタンド部材4の使用時の開状態で設置面50に面状に当接し、幅W1を有する。また、樹脂フレーム2の底部2bには、液晶テレビ10を垂直に立てた状態で水平方向(図3のX1方向)に対して角度γ(5°〜20°)傾斜した傾斜面2dが設けられている。なお、傾斜面2cは、本発明の「第1傾斜面」の一例であり、傾斜面2dは、本発明の「第2傾斜面」の一例である。
また、樹脂フレーム2の背面2aの収納部2eには、図2に示すように、ベース部材3が取り付けられている。このベース部材3には、樹脂製のスタンド部材4が回動可能に取り付けられている。
また、本実施形態では、図3に示すように、スタンド部材4の非使用時の閉状態でスタンド部材4は、樹脂フレーム2の底部2bから下方に長さdだけ突出するように配置されている。また、スタンド部材4には、図4に示すように、スタンド部材4の使用時の開状態で設置面50に面状に当接するゴム製の当接部4aが設けられている。このスタンド部材4の当接部4aは、図5に示すように、スタンド部材4の幅の中心に対して左右一対設けられている。また、スタンド部材4の当接部4aは、図4に示すように、スタンド部材4の長さ方向(図4のY方向)に対して角度α(50°〜70°)傾斜した傾斜面4bを有する。この傾斜面4bは、設置面に対する接触長さとしての幅W2を有する。なお、傾斜面4bは、本発明の「第3傾斜面」の一例である。
また、ベース部材3には、図5に示すように、4つのねじ孔3aが設けられている。このベース部材3のねじ孔3aに、4つのねじ5が挿入されて締め付けられることにより、樹脂フレーム2の背面2aに、ベース部材4が埋め込まれるように装着されている。
図6は、図1に示した一実施形態による液晶テレビのスタンド部材の非使用時の側面図である。次に、図2〜図4および図6を参照して、本発明の一実施形態における液晶テレビ10の設置方法およびスタンド部材の非使用時の状態について説明する。
まず、図2に示すように、液晶テレビ10を設置面50上に設置する際には、スタンド部材4は、樹脂フレーム2の背面2a(ベース部材3)に対して所定の角度分だけ回動された開状態で液晶テレビ10を支持している。
この際、本実施形態では、樹脂フレーム2の底部2bの傾斜面2c(図3参照)と、スタンド部材4のスタンド部材4の当接部4a(図4参照)の傾斜面4bとが設置面50に面状に当接している。その一方、スタンド部材4の非使用時には、図6に示すように、スタンド部材4は、ベース部材3に対して閉じた閉状態にされる。この際、スタンド部材4は、樹脂フレーム2の底部2bから下方に長さdだけ突出した状態になる。
本実施形態では、上記のように、樹脂フレーム2の底部2bに、スタンド部材4の使用時の開状態で設置面50に面状に当接する傾斜面2cを設けるとともに、スタンド部材4に、スタンド部材4の使用時の開状態で設置面50に面状に当接する傾斜面4bを有する当接部4aを設けることによって、設置面50に対して樹脂フレーム2の底部2bおよびスタンド部材4が線状に当接する場合に比べて、面状に当接する傾斜面2cおよび傾斜面4bの部分だけ当接部4aおよび樹脂フレーム2の底部2bと、設置面50との接触面積が増加するので、設置面50が水平方向に対して20°程度傾斜しても、スタンド部材4の使用時の開状態で液晶テレビ10が設置面50に対して滑るのをより抑制することがで
きるとともに、液晶テレビ10が転倒するのを抑制することができる。また、樹脂フレーム2の底部2bに、樹脂フレーム2を垂直に立てた状態で水平方向(図2のX1方向)に対して角度γ(5°〜20°)傾斜した傾斜面2dを設けることによって、スタンド部材4の非使用時に樹脂フレーム2の底部2bを垂直に立てた状態で設置面50に設置しようとした場合に、転倒しやすくすることができるので、スタンド部材4が使用されない不安定な状態で液晶テレビ10が設置されるのを防止することができる。その結果、スタンド部材4の不使用時に、不安定な状態で設置された液晶テレビ10が転倒することに起因して液晶テレビ10が破損するのを防止することができる。また、樹脂フレーム2の底部2bに面状に当接する傾斜面2cを設けることによって、樹脂フレーム2の底部2bに滑り止め用のゴム部材を設けなくても、スタンド部材4の使用時の開状態で液晶テレビ10が設置面50に対して滑るのをより抑制することができるので、部品点数が増加するのを抑制することができる。また、1つのスタンド部材4の当接部4aと樹脂フレーム2の底部2bとにより、液晶テレビ10を設置することができるので、スタンド部材4を複数設ける必要がない。これによっても、部品点数が増加するのを抑制することができる。
また、本実施形態では、スタンド部材4を、閉状態で樹脂フレーム2の底部2bから下方に長さdだけ突出するように設けることによって、スタンド部材4の非使用時に樹脂フレーム2の底部2bを垂直に立てた状態で設置面50に設置しようとした際に、スタンド部材4の下方に設けられた当接部4aを設置面50に線状に接触させることができる。これにより、液晶テレビ10をより転倒しやすくすることができるので、スタンド部材4が使用されない不安定な状態で液晶テレビ10が設置されるのをより防止することができる。
また、本実施形態では、スタンド部材4の当接部4aを、スタンド部材4の垂直方向の中心線に対して左右一対設けることによって、スタンド部材4の使用時の開状態で液晶テレビ10が設置面50に対して滑るのをさらに抑制することができる。
また、本実施形態では、スタンド部材4の当接部4aをゴムにより形成することによって、スタンド部材4の使用時の開状態で液晶テレビ10が設置面50に対して滑るのをさらに抑制することができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、表示装置の一例として液晶テレビを示したが、本発明はこれに限らず、表示装置であれば、液晶テレビ以外のプラズマパネルディスプレイ(PDP)などの他の表示装置にも適用可能である。
また、上記実施形態では、樹脂フレーム2の背面2aの収納部2eにベース部材3を埋め込まれるように取り付けた例を示したが、本発明はこれに限らず、図7に示した変形例のように、樹脂フレーム22の背面22aの表面に、スタンド部材24が回動可能に取り付けられたベース部材23を取り付けてもよい。なお、図7に示した変形例では、上記実施形態と同様に、液晶テレビ20には、液晶表示ユニット21と、傾斜面22cおよび22dを有する底部22bと、傾斜面24bを有する当接部24aとが設けられている。
本発明の一実施形態による液晶テレビの全体構成を示した正面図である。 図1に示した一実施形態による液晶テレビのスタンド部材の使用時の側面図である。 図1に示した一実施形態による液晶テレビを示した部分拡大図である。 図1に示した一実施形態による液晶テレビの当接部を示した部分拡大図である。 図1に示した一実施形態による液晶テレビを示した背面図である。 図1に示した一実施形態による液晶テレビのスタンド部材の非使用時の側面図である。 図1に示した一実施形態の変形例による液晶テレビを示した側面図である。 従来の一例による液晶テレビの全体構成を示した背面図である。 図8に示した従来の一例による液晶テレビのスタンド部材の使用時の側面図である。 図8に示した従来の一例による液晶テレビの当接部の部分拡大図である。 図8に示した従来の一例による液晶テレビのスタンド部材の非使用時の側面図である。
符号の説明
2 樹脂フレーム(筐体)
2a 背面
2b 底部
2c 傾斜面(第1傾斜面)
2d 傾斜面(第2傾斜面)
3 ベース部材
4 スタンド部材
4a 当接部
4b 傾斜面(第3傾斜面)
10 液晶テレビ
50 設置面

Claims (5)

  1. 装置本体を構成するとともに設置時に底部が設置面に当接する筐体と、前記筐体の背面に取り付けられたベース部材と、前記ベース部材に回動可能に取り付けられ、使用時に前記ベース部材に対して所定の角度回動された開状態で前記装置本体を前記筐体の底部とにより支持し、かつ、非使用時に前記ベース部材に対して閉じた閉状態で前記ベース部材に収納されるスタンド部材とを備えた液晶テレビにおいて、
    前記筐体の底部には、前記スタンド部材の使用時の開状態で前記設置面に面状に当接する第1傾斜面と、前記筐体を垂直に立てた状態で水平方向に対して所定の角度傾斜した第2傾斜面とが設けられており、
    前記スタンド部材には、前記使用時の開状態で前記設置面に面状に当接する第3傾斜面を有するゴム製の当接部が前記スタンド部材の垂直方向の中心線に対して左右一対設けられており、
    前記スタンド部材は、一つ設けられているとともに、前記ベース部材に対して閉じた前記非使用時の閉状態で前記筐体の底部から下方に所定の長さだけ突出するように設けられている、液晶テレビ。
  2. 装置本体を構成するとともに設置時に底部が設置面に当接する筐体と、
    前記筐体の背面に取り付けられたベース部材と、
    前記ベース部材に回動可能に取り付けられ、使用時に前記ベース部材に対して所定の角度回動された開状態で前記装置本体を前記筐体の底部とにより支持し、かつ、非使用時に前記ベース部材に対して閉じた閉状態で前記ベース部材に収納される1つのスタンド部材とを備え、
    前記筐体の底部には、前記スタンド部材の使用時の開状態で前記設置面に面状に当接する第1傾斜面と、前記筐体を垂直に立てた状態で水平方向に対して所定の角度傾斜した第2傾斜面とが設けられており、
    前記スタンド部材には、前記使用時の開状態で前記設置面に面状に当接する第3傾斜面を有する当接部が設けられている、表示装置。
  3. 前記スタンド部材は、前記ベース部材に対して閉じた前記非使用時の閉状態で前記筐体の底部から下方に所定の長さだけ突出するように設けられている、請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記スタンド部材の当接部は、前記スタンド部材の垂直方向の中心線に対して左右一対設けられている、請求項2または3に記載の表示装置。
  5. 前記スタンド部材の当接部は、ゴムにより形成されている、請求項2〜4のいずれか1項に記載の表示装置。
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