JP2006166100A - 画像読取システム、画像読取方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 ユーザがスキャナデバイスで読み取った画像とその画像に対する属性ファイルを基に、ユーザが事前に登録したジョブに従い、画像及びインデックスとなり得る情報を抽出するとともに、画像を複数のサーバに格納するための形式に変換し、変換された画像とインデックスを自動的に複数のサーバに格納することを目的とする。
【解決手段】 ユーザがスキャナデバイスで読み取った画像に対し行う処理を設定するジョブ作成手段と、該画像及び属性ファイルをコンピュータに送信する手段と、該画像及び該属性ファイルよりインデックスとなる情報を抽出する手段と、該ジョブに従い複数のサーバに該画像及び該インデックスを自動的に格納する手段と、格納処理が正常か否かを格納時間より検知する手段と、格納時間を超えても格納処理が正常であれば自動的に再開する手段と、エラーが発生した場合にユーザが再格納を実行できる手段とを具備している。
【選択図】 図1
【解決手段】 ユーザがスキャナデバイスで読み取った画像に対し行う処理を設定するジョブ作成手段と、該画像及び属性ファイルをコンピュータに送信する手段と、該画像及び該属性ファイルよりインデックスとなる情報を抽出する手段と、該ジョブに従い複数のサーバに該画像及び該インデックスを自動的に格納する手段と、格納処理が正常か否かを格納時間より検知する手段と、格納時間を超えても格納処理が正常であれば自動的に再開する手段と、エラーが発生した場合にユーザが再格納を実行できる手段とを具備している。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ネットワークに接続された複数の利用者が共有するスキャナデバイス(読取装置)より画像や属性ファイルを取り込む際に、ユーザの設定に従い画像に施す処理や、画像から抽出した情報をインデックス化し、自動的にサーバに格納する画像読取システム、画像読取方法およびプログラムに関する。
近年、オフィスに溢れるドキュメント情報を整理し、データベースとして蓄積し、検索を容易にしようとするドキュメント・マネージメント・システム(以下、DMSと記述する)と言われるサービス概念が話題に上がる機会が増えてきている。
これは、昨今迄は紙媒体での情報(ドキュメント)のやり取りが行われてきたが、これらのドキュメントは溜まる一方であり、いざ必要となる情報を探す場合に、多くのドキュメントの中から探す作業は大変煩雑であり、且つ多くの人間の間で、そのドキュメントを共有化することは難しいことから、このようなサービス概念が考えられるようになった。
従来、このようなDMSの一例として、様々なファイルサーバやドキュメント管理(データベース)サーバ等の提案が行われてきたが、その多くがスキャナデバイスとの連携や融合性を考慮に入れたものではなく、ユーザは、ドキュメントをスキャンすることで得た画像データを、各クライアントPC(パーソナルコンピュータ)において画像処理を施したり、インデックスの作成を行う等、手作業で各種サーバに格納するためのデータ作りを行うと言う煩わしさがあった。
このような問題点を解消するために、複数の利用者が共有するスキャナデバイス(読取装置)としてのデジタル複写機と各ユーザが使用する情報処理装置としてのコンピュータとがネットワーク(通信網)で接続される環境において、前記デジタル複写機において予め登録された原稿を読み取る際の読取モードと、同じく予め登録されたその読取モードで読み取った原稿の画像に対して実行する処理(以下、ジョブとする)とを、前記デジタル複写機における操作パネル上で選択することで、その選択内容に従い読取処理を実行する幾つかの従来システムの提案がなされている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−191011号公報
しかしながら、これら従来システムでは、複数のドキュメント管理サーバに対する並列処理に対応したものではなく、一つのドキュメント管理サーバに対するものでしかなかった。そこで、複数のドキュメント管理サーバに対応するために、一つのドキュメント管理サーバに対応した幾つかの従来システムを、一つのPCにインストールすることも考えられる。しかしながら、一つのPC内で複数のプロセスが同時に走るため負荷がかかってしまう。一方で、複数のPCに分散して幾つかの従来システムをインストールすることで対応する方法も考えられるが、複数台のPCを管理するため管理者は煩雑な作業を求められる。
また、複数のドキュメント管理サーバへ並列に格納するためには、データ格納中に異常が発生したか否かを検知する方法について、ドキュメント管理サーバ毎に設定できる柔軟な検知手段を要する必要がある。
また、格納処理中にエラーが発生した場合、ユーザはエラーが発生した理由を探し、その原因を取り除き、再度スキャナデバイスに文書を読み込ませ、送信すると言う手間もあった。
本発明は、上述した従来技術の有する問題点を解消するためになされたもので、その目的は、ジョブに従い変換された画像とインデックスとを自動的にドキュメント管理サーバに格納することを可能とした画像読取システム、画像読取方法およびプログラムを提供することである。
本発明に係る第一の発明は、前記課題を解決するために、ネットワークプロトコルを介してスキャナデバイスとコンピュータが接続された環境下において、ユーザが文書を該スキャナデバイスで読み取った画像に対し行う処理を設定するジョブを作成する手段と、該ジョブをスキャナデバイスに登録する手段と、該スキャナデバイスが読み取った該画像及び該画像を読み取った際に作成される属性ファイルを該ネットワークプロトコルを介して該コンピュータに送信する手段と、該画像及び該属性ファイルを受信する手段と、該画像を該ジョブに従い処理を施し、該属性ファイルと該画像に処理を施した結果よりインデックスを作成する手段と、該ジョブに従い複数のドキュメント管理サーバに該画像と該インデックスを自動的に並列に格納する手段と、格納処理が正常に行われているか否かを格納時間より検知する手段と、格納時間を超えても正常に格納処理が実行されていることを確認すると自動的に格納時間を延長する手段とを有するものである。
本発明に係る第二の発明は、前記課題を解決するために、第一の発明において前記画像及び前記属性ファイルを受信する手段と、前記属性ファイルと前記画像に処理を施した結果よりインデックスを作成する手段とがネットワークプロトコルを介して接続された異なるコンピュータ上に存在することを特徴とするものである。
本発明によれば、ジョブに従い変換された画像とインデックスとを自動的にドキュメント管理サーバに格納することが可能であり、且つインデックス情報により前記ドキュメント管理サーバ内での検索も容易に行えるものであって、複数のドキュメント管理サーバに並列に格納処理を実行することができ、かつ、あるドキュメント管理サーバとの正常なアクセスができなくなっても、システム全体として不安定な動作をすることを防ぎ、他のドキュメント管理サーバへの格納処理を続けることが可能となる。
また、ジョブ毎、もしくはドキュメント管理サーバ毎にタイムアウト時間の設定をできるため、ドキュメント管理サーバへ画像及びインデックスを格納している処理時間を柔軟に検知することができる。
また、ドキュメント管理サーバ34にデータ格納中において、PCの動作が遅くなったり、ネットワークが混みあった環境下においても、正常に格納中であるのか否かを検知でき、格納処理の時間がかかる場合には、格納処理を自動的に延長することが可能となる。
また、格納処理中にエラーが発生した場合にも、ユーザにエラーが発生したことと、そのエラーへの対処法を示し、ユーザインターフェース上から格納処理を再開することが可能であるため、ユーザが再びデバイスから文書を送信すると言う手間を省略することが可能である。
以下、本発明の各実施の形態を図面に基づき説明する。
(第1実施の形態)
まず、本発明の第1実施の形態を図1乃至図9に基づき説明する。
まず、本発明の第1実施の形態を図1乃至図9に基づき説明する。
図1は、本実施の形態に係る画像読取システムのシステム構成図であり、画像読取装置であるネットワーク直結MFP(スキャナ)デバイス1(以降、MFPデバイスと記述する。)と、本実施の形態に係る画像読取システムと幾つかのドキュメント管理サーバが入った情報処理装置であるサーバPC3とが、FTP(File Transfer Protocol)やSalutationなどの通信プロトコルを(LAN2)介して接続して構成されている。
尚、MFPデバイス1とサーバPC3とを、FTP以外のSMTP(Send Mail Transfer Protocol)、或いはSMB(Server Message Block)等のプロトコルを介して接続して構成しても良い。
図2は、サーバPC3における、本画像読取システムとドキュメント管理サーバとの関係を示すブロック図である。本画像読取システムは、ユーザ操作によりユーザ所望の動作をさせるための設定を行うマネージャアプリケーション31と、実際にMFPデバイス1より画像や、画像に関する情報を受けて、マネージャアプリケーション31においてユーザが設定した情報(マネージャアプリケーション31は、設定情報32にユーザの設定した内容をセーブする)に従い動作し、ドキュメント管理サーバ34に画像を格納するサーバアプリケーション33とに分けられる。
サーバアプリケーション33は、図2にあるように、MFPデバイス1との通信手段として、各プロトコルに対応したサーバを持つ(例えば、FTPサーバ331やSalutationサーバ332である)。ここで、MFPデバイス1との通信プロトコルとしてSMTPやSMBが用いる場合、それぞれに対応したサーバを構成として追加しても良い。なお、以下の説明においては、MFPデバイス1とサーバアプリケーション33との間の通信プロトコルとして、FTPサーバを用いた場合についてのみ説明する。
以下、本実施の形態に係る画像読取システムの処理の流れの概要について、図1乃至図4を用いて説明する。
図3は、本実施の形態に係る画像読取システムの概念図であり、同図において、図1及び図2と同一部分には同一符号が付してある。
図4は、本実施の形態に係る画像読取システムの処理動作の流れを示すフローチャートである。
まず、ステップS101において、ユーザはマネージャアプリケーション31を用いて、ジョブを作成する。マネージャアプリケーション31は、作成したジョブの情報を設定情報32にセーブする。
次に、ステップS102において、ユーザは前記ステップS101において作成したジョブをMFPデバイス1に登録する。尚、このジョブをMFPデバイス1に登録する方法は、MFPデバイス1に設定情報32が記載されたシートをスキャンしたり、或いはFTPやTCP/IPのようなネットワークプロトコルを介してMFPデバイス1に設定情報32を通知する等の公知の技術を用いても良い。
次に、ステップS103において、ユーザはドキュメント管理サーバ34に保存したい原稿をMFPデバイス1の原稿台、若しくはADF(自動原稿給送装置)にセットし、MFPデバイス1にある図示しない操作パネルよりジョブを選択する。その後、前記操作パネルのスキャンボタンを押下すると、MFPデバイス1は、FTPサーバ331に画像データファイル及び属性ファイルを送信する。
次に、ステップS104において、LAN2を介して送信された画像データファイル及び属性ファイルがFTPサーバ331に蓄積される。尚、MFPデバイス1は、前記設定情報32に決められたFTPサーバ331内のフォルダに対し、画像データファイル及び属性ファイルを蓄積する。
次に、ステップS105において、サーバコア333がFTPサーバ331から画像データファイル及び属性ファイルを取得する。取得するタイミングは、MFPデバイス1がFTPサーバ331内に画像データファイル及び属性ファイルを送信し終えた際に、FTPサーバ331がサーバコア333に画像データファイル及び属性ファイルを受信したことを通知した後である。
次に、ステップS106において、前記ステップS105において得た画像データファイル及び属性ファイルを、前記設定情報32に従い、どのドキュメント管理サーバに格納すべきファイルであるか振り分ける。
次に、ステップS107において、ジョブ管理S334に画像データファイル及び属性ファイルをキューイングし、一番古いキューイング情報(画像データファイル及び属性情報ファイル)から格納準備を行う。具体的には、S108において前記設定情報32に従い画像データファイルより情報を抽出、若しくは処理を施す。また、設定情報32より得る、格納するドキュメント管理サーバ34の種類に合わせ、画像ファイルデータを処理し、また、属性ファイルよりインデックスの作成を行う。
次に、ステップS109において、前記ステップS109において得た画像ファイル及びインデックスをドキュメント管理サーバ34に格納した後、本処理動作を終了する。尚、ドキュメント管理サーバ34に格納するパスは、設定情報32ファイルにて指定されたパスである。
以下、各処理について、図5乃至図9を用いて具体的に説明する。
[ジョブの作成]
図5は、本実施の形態に係る画像読取システムにおける設定情報32を作成するマネージャアプリケーション31のユーザインターフェースの一例を示す図であり、ユーザは、マネージャアプリケーション31を用いてジョブ毎の詳細な設定を行うことができる。
図5は、本実施の形態に係る画像読取システムにおける設定情報32を作成するマネージャアプリケーション31のユーザインターフェースの一例を示す図であり、ユーザは、マネージャアプリケーション31を用いてジョブ毎の詳細な設定を行うことができる。
マネージャアプリケーション31は、図2にあるようにメインマネージャ311と設定作業312の二つからなる。該メインマネージャ311では、ジョブ名や、ジョブの管理者、ジョブの管理者のメールアドレス、格納するドキュメント管理サーバの選択など、一般的なジョブの設定を行う(図5は、該メインマネージャ311のユーザインターフェースにあたる)。
一方、該設定作業312では、該ドキュメント管理サーバ内に格納するパスや、格納する際の画像ファイル形式の指定や、前記MFPデバイス1より送信される属性情報ファイル及び画像データファイルより抽出した情報(インデックス情報)の格納方法など、該ドキュメント管理サーバ依存の設定を行う(図5において、[詳細設定]ボタンを押下した際に表示される図示しないユーザインターフェースにあたる)。
マネージャアプリケーション31は、ユーザが設定した設定情報32をテキストファイル形式で、サーバPC3内のハードディスク若しくはメモリ上に作成する。ユーザが前記設定情報32を更新する場合も、ジョブの作成の場合と同様に行う。
なお、ドキュメント管理サーバ34にセキュリティがあり、利用するユーザを登録する必要がある場合には、マネージャアプリケーション31で作成された全ジョブにあるユーザを、自動的にドキュメント管理サーバ34に登録しても良い。また、マネージャアプリケーション31のユーザインターフェースに、ドキュメント管理サーバ34に登録されたユーザ名及びパスワードを入力しておき、前記画像データファイル及び属性ファイルを格納する際に、該ユーザ名及び該パスワードをドキュメント管理サーバ34に自動的に入力しても良い。
また、ジョブの設定内容は、これら以外のものを含んでも構わない。例えば、前記図3及び図4のステップS104において、MFPデバイス1が送信した前記画像データファイル及び前記属性ファイルを、FTPサーバ331内に格納するフォルダを指定してもよい。但し、FTPサーバ331内の格納するフォルダを指定しない場合は、マネージャアプリケーション31が、ジョブ毎に自動的にFTPサーバ331内の格納するパスを決定するため、ユーザがマネージャアプリケーション31上で行う作業が減り、且つFTPサーバ331のディレクトリ及びファイル構成を考慮する必要がないため、より煩わしい作業が軽減される。
また、マネージャアプリケーション31のユーザインターフェースは、図5に示したような形態若しくはUIを持つソフトウェアアプリケーション以外の形態でも構わない。例えば、公知の技術であるジョブシートのように、該ジョブシート上に書かれた設定項目にユーザがチェックを行い、該ジョブシートをサーバPC3にローカル若しくはネットワーク接続された図示しないスキャナデバイスにスキャンさせ、設定情報32を得ても良い。
[ジョブをMFPデバイスに登録]
マネージャアプリケーション31で作成された設定情報32を、MFPデバイス1に登録する。より詳細には、サーバPC3において、MFPデバイス1の図示しないリモート・ユーザインターフェースを用いて、設定情報32をインポートし、MFPデバイス1に登録する。
マネージャアプリケーション31で作成された設定情報32を、MFPデバイス1に登録する。より詳細には、サーバPC3において、MFPデバイス1の図示しないリモート・ユーザインターフェースを用いて、設定情報32をインポートし、MFPデバイス1に登録する。
尚、設定情報32をMFPデバイス1に登録する方法は、上述した方法のみに限らない。例えば、マネージャアプリケーション31でジョブを新規作成及び更新した際に、自動的にMFPデバイス1にネットワークプロトコルを介して設定情報32を送信しても良い。また、マネージャアプリケーション31でジョブを新規作成及び更新した際に、サーバPC3にローカル若しくはネットワーク接続された図示しないプリンタに設定情報32が印刷され、該印刷された設定情報32をMFPデバイス1にスキャンさせることで登録しても構わない。
[MFPデバイスのファイル送信]
MFPデバイス1より、ユーザが該MFPデバイス1の原稿台若しくはADF(原稿自動給送装置)にセットした原稿の画像データ及び属性ファイルが送信される。より詳細には、ユーザは前記図3及び図4のステップS102によりMFPデバイス1に登録されたジョブを選択した後、スキャン(原稿読み取り若しくは画像データ及び属性ファイルの送信)ボタンを押下することで、MFPデバイス1にセットされた原稿を読み取り、属性ファイルと共に、ジョブに記されたFTPサーバ331に格納するパスに従い、該FTPサーバ331に画像データファイル及び属性ファイルを送信する。
MFPデバイス1より、ユーザが該MFPデバイス1の原稿台若しくはADF(原稿自動給送装置)にセットした原稿の画像データ及び属性ファイルが送信される。より詳細には、ユーザは前記図3及び図4のステップS102によりMFPデバイス1に登録されたジョブを選択した後、スキャン(原稿読み取り若しくは画像データ及び属性ファイルの送信)ボタンを押下することで、MFPデバイス1にセットされた原稿を読み取り、属性ファイルと共に、ジョブに記されたFTPサーバ331に格納するパスに従い、該FTPサーバ331に画像データファイル及び属性ファイルを送信する。
尚、原稿は複数枚であっても構わない。この場合、ユーザは、MFPデバイス1のADFに原稿をセットしてスキャンボタンを押下すると、全ての原稿が読み取られ、その読取データがFTPサーバ331に送信される。この際、送信される該画像データファイルのファイル形式は任意の形式で構わない。但し、ドキュメント管理サーバ34が格納できるファイル形式であれば、該ドキュメント管理サーバ34に格納する前に画像形式変換処理を必要としないため、処理速度が向上する。
また、原稿が複数枚である場合、画像データファイルの形式はシングルページTIFF形式であっても、マルチページTIFF形式であっても構わない。但し、シングルページTIFF形式で送信する場合には、該送信される画像データファイル間の関係を明確にするために、各画像データファイル名をHHMMSSDDZZYYYY_XXXX.TIF(HH:読み取り時の時間、MM:読み取り時の分、SS:読み取り時の秒、DD:読み取り時の日、ZZ:読み取り時の月、YYYY:読み取り時の年、XXXX:読み取り開始ページを1ページ目とした場合のページ数)とする。これにより、シングルページTIFF形式で画像が送信する場合にも、各画像データファイル間の関係を明確にでき、ドキュメント管理サーバ34がマルチページTIFF形式のみ格納できる場合であっても、シングルページTIFFからマルチページTIFF形式への変換処理が正確に行える。
また、属性ファイルに記される情報は、送信日時、MFPデバイス1の機種名、設置場所、ユーザ名、及び同時に送信される画像データファイルの名前やサイズ等、ドキュメント管理サーバ34に格納する際に、インデックス情報として有用な事項が良い。尚、属性ファイルに記される情報は、これら以外の事項であっても構わない。
[ファイルをFTPサーバに蓄積]
前記図3及び図4のステップS103において、MFPデバイス1よりLAN2を介して送信された前記画像データファイル及び前記属性ファイルをFTPサーバ331に蓄積する。より詳細には、MFPデバイス1により指定されるFTPサーバ331のフォルダに、前記画像データファイル及び前記属性ファイルを蓄積する。この際、MFPデバイス1は、LAN2を介してMFPデバイス1により指定されるFTPサーバ331のフォルダ以下にディレクトリの作成命令を出した後に、作成されたディレクトリを蓄積するパスとして指定し、前記画像データファイル及び前記属性ファイルを送信しても良い。
前記図3及び図4のステップS103において、MFPデバイス1よりLAN2を介して送信された前記画像データファイル及び前記属性ファイルをFTPサーバ331に蓄積する。より詳細には、MFPデバイス1により指定されるFTPサーバ331のフォルダに、前記画像データファイル及び前記属性ファイルを蓄積する。この際、MFPデバイス1は、LAN2を介してMFPデバイス1により指定されるFTPサーバ331のフォルダ以下にディレクトリの作成命令を出した後に、作成されたディレクトリを蓄積するパスとして指定し、前記画像データファイル及び前記属性ファイルを送信しても良い。
尚、FTPサーバ331は、MFPデバイス1から送信された日時、前記画像データファイル及び前記属性ファイル名等をログとして出力する。ログとして出力される情報は、これら以外のものであっても良い。また、ログの出力方法として、サーバPC3内の任意の場所にファイルを作成しても良いし、マネージャアプリケーション31等のログを纏める手段に、該ログを通知する手段を有しても構わない。
[FTPサーバよりファイルを取得]
前記S104においてFTPサーバ331に蓄積された画像データファイル及び属性ファイルをサーバコア333が取得する。図6は、FTPサーバ331がサーバコア333にデータを渡すまでの処理動作の流れを示すフローチャートである。以下、図6を用いて説明する。
前記S104においてFTPサーバ331に蓄積された画像データファイル及び属性ファイルをサーバコア333が取得する。図6は、FTPサーバ331がサーバコア333にデータを渡すまでの処理動作の流れを示すフローチャートである。以下、図6を用いて説明する。
FTPサーバ331は、ステップS201においてMFPデバイス1がログインしたか否かを監視する。
次に、該S201においてログインしたことを認識すると、ステップS202においてMFPデバイス1から送信されるファイルの監視を開始する。なお、FTPサーバ331は、ログインから、ログアウトする間までのデバイスからの送信を、セッションとして記録、管理する。これにより、セッション毎にどのデータが送信されたのかを把握することができ、例えば、同じFTPサーバ331内のフォルダにデバイスが同時に画像データ等を送信してきた場合にも、セッション毎にそれらの情報を管理するため、問題なく取り扱うことが可能となる。後述する全ての処理は、ここで記録、管理されたセッション毎に実行される。
次に、ステップS203においてMFPデバイス1がログアウトしたことを認識すると、そのログアウトが正常なログアウトか否かをステップS204で判定する。前記S204において、タイムアウトなどにより異常でログアウトしたことを認識すると、S205においてその内容をエラーとして通知する。本実施形態では、サーバコア333において全てのエラー処理を行うため、図示しないメール送信手段を用いてユーザに通知することになるが、該S205においてメール通知したり、図示しないサーバPC3のモニターにエラーを表示しても良い。また、前記S204において、正常にログアウトしたことを認識すると、ステップS206においてファイルの監視を終了する。
次にステップS207において、属性ファイルがあるか否かを判定し、ある場合は、ステップS208において属性ファイルをオープンし、該属性ファイルに書かれた情報を得て、属性ファイルに書かれた内容と実際に送信された画像ファイルデータのサイズやファイル数などが一致しているか調査する(属性ファイル判定処理)。ここで、属性ファイルに書かれた情報とは、画像データファイルの名前やサイズ等である。
次に、ステップS209において、前記S201から該208における処理の結果をサーバコア333に通知する。前記S208において正常にファイルが送信された場合には、画像データファイルと属性ファイルの在り処を通知する。もし、S204やS208において不正やエラーが検知された場合は、そのエラー情報をサーバコア333に通知する。
なお、画像データファイル及び属性ファイルは、該サーバコア333よりドキュメント管理サーバへの格納が成功した後に削除命令を受け、それに従い画像データファイル及び属性ファイルを削除する。ドキュメント管理サーバへの格納が成功するまでデータを削除しないことで、何らかの理由で格納に失敗した際にデータを保証することが可能となる。
[画像及び属性ファイルをドキュメント管理サーバ毎に割り振り]
以下、前記サーバコア333がDMS毎に前記FTPサーバ331より得た画像データ及び属性ファイルを、ドキュメント管理サーバ毎に用意するジョブ管理334に割り振る処理手段を図7を用いて説明する。
以下、前記サーバコア333がDMS毎に前記FTPサーバ331より得た画像データ及び属性ファイルを、ドキュメント管理サーバ毎に用意するジョブ管理334に割り振る処理手段を図7を用いて説明する。
サーバコア333は、S301により前記FTPサーバ331より画像データ及び属性ファイルのデータ受信通知があったか否かを確認する。
次に、該データ受信通知があった場合、S302により該FTPサーバ331のどのフォルダに該データが蓄積されているか確認する。この際、該FTPサーバ331内のフォルダ名と前記マネージャアプリケーション31により作成されたジョブとは一対一で関連付けられているため、どのジョブに対するデータの送信であるのか判定する。つまり、どのドキュメント管理サーバに格納すべきデータであるのか判定できる。
次に、S303により、S302の判定結果に従い、ドキュメント管理サーバ毎に用意するジョブ管理334にデータとジョブ情報を通知する。
[画像及び属性ファイルをキューイング]
以下、該ジョブ管理334における処理手順を、図8を用いて説明する。なお、上述した様に、該ジョブ管理334は、ドキュメント管理サーバ毎に用意される。その為、以下では、一つの該ジョブ管理334における処理について説明する。本実施形態では、複数のドキュメント管理サーバに対応するために、複数の該ジョブ管理334と後述する格納作業335が、並列に動作することになる。
以下、該ジョブ管理334における処理手順を、図8を用いて説明する。なお、上述した様に、該ジョブ管理334は、ドキュメント管理サーバ毎に用意される。その為、以下では、一つの該ジョブ管理334における処理について説明する。本実施形態では、複数のドキュメント管理サーバに対応するために、複数の該ジョブ管理334と後述する格納作業335が、並列に動作することになる。
該ジョブ管理334は、ステップS401により前記サーバコア333より得た画像データ及び属性ファイルをキューイングする。
次に、ステップS402により、該格納作業335がドキュメント管理サーバにデータを格納中であるか否かを判定する。格納処理中でない場合、最も古いキューイングされたジョブに対し、ドキュメント管理サーバに格納するための処理を続行する。
なお、ステップS403により、ドキュメント管理サーバに正常に格納し終えたか否かを確認し、エラーが発生した場合、ステップS404により、ユーザにエラーを通知する。本実施形態では、前記サーバコア333において全てのエラー処理を行うため、図示しないメール送信手段を用いてユーザに通知することになるが、該S205においてメール通知したり、図示しないサーバPC3のモニターにエラーを表示しても良い。
次に、ステップS405において、前記S403の結果を前記サーバコア333に通知する。もし、S403において不正やエラーが検知された場合は、そのエラー情報を前記サーバコア333に通知する。
[画像及び属性ファイルを処理]
ステップS108において、設定情報32に従い、画像データファイルにOCR等の画像処理を施し、また、該画像処理より得た情報及び属性ファイルよりインデックスを作成し、サーバPC3内のハードディスク若しくはメモリ上に格納する。
ステップS108において、設定情報32に従い、画像データファイルにOCR等の画像処理を施し、また、該画像処理より得た情報及び属性ファイルよりインデックスを作成し、サーバPC3内のハードディスク若しくはメモリ上に格納する。
なお、前記ステップS108において、設定情報32に従い、画像データファイルにOCR等の画像処理を施すが、画像形式変換処理等の一般的な処理が施されても構わない。
[画像ファイル及びインデックスをドキュメント管理サーバに格納]
以下、ジョブ管理334と格納作業335における処理手順を、図9を用いて説明する。
以下、ジョブ管理334と格納作業335における処理手順を、図9を用いて説明する。
ステップS501により、該格納作業335は前記ジョブ管理334より画像データファイルとステップS108により作成されたインデックスを取得し、かつ、該ジョブ管理334より得るジョブ情報に従い、実際にドキュメント管理サーバ34にアクセスし、格納処理を開始する。
次に、ステップS502により、該ジョブ管理334は、該格納作業335が該画像データファイルとインデックスをドキュメント管理サーバ34に格納し終えたことを通知するイベントを該格納作業335から受信したか否かを確認する。
次に、ステップS503により、ステップS502により格納終了イベントを受信していないことを確認すると、該ジョブ管理334は、該格納作業335がドキュメント管理サーバ34に該画像データファイルとインデックスを格納している時間がタイムアウト設定時間を超えていないか否かを確認する。タイムアウト時間は、前記マネージャアプリケーション31により、ジョブ毎に設定されている。
なお、タイムアウト設定時間は、画像データを1ファイル格納する時間を設定することが望ましい。これにより、ジョブ毎に画像データ数からタイムアウト時間を算出することが可能となり、より柔軟性を持ったタイムアウトの検知を行うことができる。また、タイムアウト時間は、前記マネージャアプリケーション31において、ドキュメント管理サーバ毎に設定しても良い。これにより、ジョブを作成する度に設定しなくても良いため、ユーザの設定作業が簡略化できる。
次に、ステップS504により、ステップS503において格納処理がタイムアウトを起こしたと検知した場合、該ジョブ管理334は、該格納作業335に格納処理中か否かを確認する。
次に、ステップS505により、ステップS504において、該格納作業335が正常に格納処理中である旨の反応を該ジョブ管理334に伝えた場合、格納処理のタイムアウト時間を再計算しなおし、自動的に格納処理を再開することができる。これにより、ドキュメント管理サーバ34にデータ格納中において、PCの動作が遅くなったり、ネットワークが混みあった環境下においても、本実施形態においては正常に格納していることを判断することができ、また、格納途中であるにも関わらず格納処理を中断することで発生するデータの消失などを防ぐことも可能となる。
次に、ステップS506により、ステップS502で該ジョブ管理334が、該画像データファイルとインデックスをドキュメント管理サーバ34に格納し終えたことを通知するイベントを該格納作業335から受信した場合、または、ステップS504で該格納作業335が正常に格納処理を行っているか否か検知できなかった場合、該ジョブ管理334は格納処理を終了する。
ここで、ステップS504において、該格納作業335より何の反応も得られなかった場合(正常に格納処理を行っているか否かを検知できなかった場合)、ドキュメント管理サーバ34との間で正常なデータ格納処理が成されていないと判断し、該格納作業335を強制終了させる。このステップにより、ドキュメント管理サーバ34が正常に動作していない場合にも、本実施形態ではシステムが異常終了することを防ぐことができる。少なくとも、複数のドキュメント管理サーバ34に対し、並列に格納処理を行っている本実施例においては、例えば、ドキュメント管理サーバAに対する格納中に異常が発生した場合にも、ドキュメント管理サーバA以外のドキュメント管理サーバに対する格納処理は正常に作業を続行することが可能となる。
次に、ステップS507により、格納処理が正常に終了したか否かを判定する。
次に、ステップS508により、もしステップS502で該格納作業335が検知可能なレベルのエラーで格納処理を終了したことを検知した場合、もしくはS504で該格納作業335が格納中に反応が無くなった状態で終了した場合、ユーザにエラーを通知する。本実施形態では、前記サーバコア333において全てのエラー処理を行うため、図示しないメール送信手段を用いてユーザに通知することになるが、S508においてメール通知したり、図示しないサーバPC3のモニターにエラーを表示しても良い。
次に、ステップS509において、S507、もしくはS508の結果を前記サーバコア333に通知する。もし、S507において不正やエラーが検知された場合は、そのエラー情報を前記サーバコア333に通知する。
[処理の確認]
図10及び図11は、前記マネージャアプリケーション31で図示しないユーザインターフェースを用いて表示できる処理の確認及び処理の詳細ダイアログの一例である。FTPサーバ331、ジョブ管理334、格納作業335及びサーバコア333では、各処理手段で行った処理をセッション毎にリアルタイムにログとして出力する。
図10及び図11は、前記マネージャアプリケーション31で図示しないユーザインターフェースを用いて表示できる処理の確認及び処理の詳細ダイアログの一例である。FTPサーバ331、ジョブ管理334、格納作業335及びサーバコア333では、各処理手段で行った処理をセッション毎にリアルタイムにログとして出力する。
図10は、該ログの情報より、どのジョブが処理されているのか、また、各ジョブの状態はどのようになっているのかをユーザに提示するものである。このユーザインターフェースにより、ユーザはジョブがエラー発生中であること、また、格納処理がタイムアウト後も自動で再開されていることなどをリアルタイムで知ることができる。一方で、現在処理中のジョブを中止したり、エラーが発生中のジョブに対し、再度格納処理を実行するように命令することが可能である。この場合、該マネージャアプリケーション31は、該サーバコア333にジョブの中止や再格納処理を通知する。
図11は、該ログの情報より、各ジョブの処理の詳細をユーザに提示するものである。<処理状況に関するコメント>においては、最新の処理の状況におけるコメントが書かれている。ここで、図9のステップS508により、もしステップS502で該格納作業335が検知可能なレベルのエラーで格納処理を終了したことを検知した場合において、該格納作業335がエラーに対する対処法を該ジョブ管理334に通知した場合、<処理状況に関するコメント>に表示することができる。これにより、ユーザは対処法に従い対処を行った後に、図10のユーザインターフェースにおいて<再格納>ボタンを押下することで、再度格納処理を実行することが可能となるため、再度デバイスから画像データを送信すると言う手間を省略することが可能となる。
以上のように、本実施の形態に係る画像読取システムによれば、ユーザがスキャナデバイスであるMFPデバイス1上の操作パネルを用いて事前に登録したジョブを選択したり、或いはスキャンボタンを押下した際に、取り込まれた画像及びユーザがMFPデバイス1を操作した際の情報が属性ファイルから、インデックスとなり得る情報を抽出すると共に、前記ジョブに従い画像を各種ドキュメント管理サーバに格納するための形式に変換し、前記ジョブに従い前記変換された画像とインデックスとを自動的にドキュメント管理サーバに格納することができ、且つインデックス情報により前記ドキュメント管理サーバ内での検索も容易に行える。
また、前記ジョブを作成する際に、前記ドキュメント管理サーバ内のフォルダ及びファイル構造を表示することができるため、ユーザは、前記ドキュメント管理サーバの詳細に関する知識を持つ必要なく、自動的に画像とインデックスとを格納することができる。
また、各処理におけるログを残すことで、若し、前記ドキュメント管理サーバに画像とインデックスとを格納するまでの工程においてエラーが発生した場合にも、どの処理においてエラーが発生したのかを確認することができる。
また、画像とインデックスを格納する対象となるドキュメント管理サーバ毎に実際の格納処理を行う手段(スレッド)を設けるため、何らかの異常が発生し、あるドキュメント管理サーバとの間で正常なアクセスができなくなった場合にも、本実施形態のアプリケーションにおいてはシステム全体として不安定になることはなく、複数のドキュメント管理サーバへの格納処理を並列に実行することが可能となる。
また、ドキュメント管理サーバ34にデータ格納中において、PCの動作が遅くなったり、ネットワークが混みあった環境下においても、正常に格納中であるのか否かを検知でき、格納処理の時間がかかる場合には、格納処理を自動的に延長することが可能となる。
また、格納処理中にエラーが発生した場合にも、ユーザにエラーが発生したことと、そのエラーへの対処法を示し、ユーザインターフェース上から格納処理を再開することが可能であるため、ユーザが再びデバイスから文書を送信すると言う手間を省略することが可能である。
なお、本実施形態のアプリケーションを実現するためのシステム構成に関して、図12に示したように、クライアントPC4に本実施形態のアプリケーションが、サーバPC5にドキュメント管理サーバがあり、MFPデバイス1とそれぞれがLAN2によって接続されている環境であっても良い。
また、図13に示したように、サーバPC6が、インターネットを介して接続されている環境であっても良い。
(その他の実施の形態)
尚、本発明は、複数の機器(例えば、ホストコンピュータ、インターフェース機器、リーダー、プリンタ等)から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置等)に適用してもよい。
尚、本発明は、複数の機器(例えば、ホストコンピュータ、インターフェース機器、リーダー、プリンタ等)から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置等)に適用してもよい。
また、本発明の目的は、上記実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
1 MFPデバイス
2 サーバPC
3 LAN
2 サーバPC
3 LAN
Claims (5)
- プロトコルを介してスキャナデバイスとコンピュータが接続された状況下において、ユーザがスキャナデバイス上の操作パネルを用いて事前に登録したジョブを選択及びスキャンボタンを押下した際、取り込まれた画像及びユーザが該スキャナデバイスを操作した際の情報が属性ファイルとして該ネットワークプロトコルを介して該コンピュータに送信し、該ジョブを基に該画像及び該属性ファイルからインデックスとなり得る情報を抽出するとともに、該ジョブに従い該画像を複数のドキュメント管理サーバに格納するための形式に変換し、該ジョブに従い該変換された画像と該インデックスを自動的に複数のドキュメント管理サーバに並列に格納する画像読取システムであって、各ドキュメント管理サーバ毎に格納処理に要する時間を設定することで、各ドキュメント管理サーバとの正常なアクセスができなくなっても、システム全体として不安定な動作をすることを防ぎ、他のドキュメント管理サーバへの格納処理を続けることができ、格納処理に要する時間を超えても、正常に格納処理を実行していることを検知した場合、自動的に格納処理時間を延長できることを特徴とする画像読取システム。
- 請求項1に記載の画像読取システムおいて、前記画像読取システムとドキュメント管理サーバがLANを介して別々のコンピュータに存在することを特徴とする画像読取システム。
- プロトコルを介してスキャナデバイスとコンピュータが接続された状況下において、ユーザがスキャナデバイス上の操作パネルを用いて事前に登録したジョブを選択及びスキャンボタンを押下した際、取り込まれた画像及びユーザが該スキャナデバイスを操作した際の情報が属性ファイルとして該ネットワークプロトコルを介して該コンピュータに送信し、該ジョブを基に該画像及び該属性ファイルからインデックスとなり得る情報を抽出するとともに、該ジョブに従い該画像を複数のドキュメント管理サーバに格納するための形式に変換し、該ジョブに従い該変換された画像と該インデックスを自動的に複数のドキュメント管理サーバに並列に格納する画像読取方法であって、各ドキュメント管理サーバ毎に格納処理に要する時間を設定することで、各ドキュメント管理サーバとの正常なアクセスができなくなっても、システム全体として不安定な動作をすることを防ぎ、他のドキュメント管理サーバへの格納処理を続けることができ、格納処理に要する時間を超えても、正常に格納処理を実行していることを検知した場合、自動的に格納処理時間を延長できることを特徴とする画像読取方法。
- 請求項3に記載の画像読取方法において、前記画像読取方法とドキュメント管理サーバがLANを介して別々のコンピュータに存在することを特徴とする画像読取方法。
- 請求項3または4に記載の画像読取方法を実現するためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004355496A JP2006166100A (ja) | 2004-12-08 | 2004-12-08 | 画像読取システム、画像読取方法およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004355496A Withdrawn JP2006166100A (ja) | 2004-12-08 | 2004-12-08 | 画像読取システム、画像読取方法およびプログラム |
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JP (1) | JP2006166100A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010124192A (ja) * | 2008-11-19 | 2010-06-03 | Canon Inc | 画像処理装置及び画像データ送信方法、並びにプログラム |
-
2004
- 2004-12-08 JP JP2004355496A patent/JP2006166100A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
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JP2010124192A (ja) * | 2008-11-19 | 2010-06-03 | Canon Inc | 画像処理装置及び画像データ送信方法、並びにプログラム |
US8970901B2 (en) | 2008-11-19 | 2015-03-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, image data transmission method, program, and storage medium |
US9094620B2 (en) | 2008-11-19 | 2015-07-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, image data transmission method, program, and storage medium |
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