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JP2006160012A - 車両走行制御装置 - Google Patents

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JP2006160012A
JP2006160012A JP2004351795A JP2004351795A JP2006160012A JP 2006160012 A JP2006160012 A JP 2006160012A JP 2004351795 A JP2004351795 A JP 2004351795A JP 2004351795 A JP2004351795 A JP 2004351795A JP 2006160012 A JP2006160012 A JP 2006160012A
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switch
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JP2004351795A
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Yutaka Yokoyama
裕 横山
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Subaru Corp
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Fuji Heavy Industries Ltd
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Abstract

【課題】ハンドル周りのスイッチ数を低減することができ、シフトアップまたはシフトダウンの操作性及びクルコンスイッチの操作性を向上した車両走行制御装置を提供する。
【解決手段】変速制御部22と、マニュアルモードを実行するマニュアルモード制御部10cと、オートクルーズモードを実行するオートクルーズモード制御部10bと、メインSW30,入力SW群100と、メインSW30の動作を検出して上記マニュアルモードと上記オートクルーズモードとの何れかが選択されたことを判定するモード判定部10aと、を備え、モード判定部10aにおいて上記マニュアルモードが選択されたと判定されたときは、入力SW群100に変速比の変速操作を行う機能が付与され、モード判定部10aにおいて上記オートクルーズモードが選択されたと判定されたときは、入力SW群100に定速走行する設定操作を行う機能が付与されることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、マニュアルモード実行手段と、オートクルーズモード実行手段とを有し、両モードを選択的に切り換えることのできる車両走行制御装置に関する。
近年、通常のドライブモードの他にマニュアルモードを備えたA/T(Automatic transmission)車またはCVT(Continuously variable transmission)車等の自動変速機能を有する車(以下、A/T車と称す)が周知であり実用化されている。
マニュアルモードを設けたA/T車は、マニュアルモード用のシフトノブ(以下、マニュアルシフトノブと称す)を操作することで、A/T車の変速機をM/T(Manual transmission)車同様、意図的にシフトアップまたはシフトダウンすることにより、ワインディングロード等を俊敏に走行することができる。
マニュアルシフトノブは、運転者の操作がし易い位置に配設されており、最近では、シフトノブに限定されず、ハンドルの固定部側に設けられた、プルスイッチ及びプッシュスイッチを有するパドル型の、所謂パドルスイッチに、シフトアップ及びシフトダウン機能を付与したものも実用化されている。
また、アクセルを踏み続けることなく、一定速度を保って走行することができるオートクルーズモードを備えたA/T車も周知であり、例えば特許文献1に開示されている。オートクルーズモードを設定するためのスイッチ(以下、クルコンスイッチと称す)も、運転者が操作し易い位置、例えばハンドルの固定部側に配置されたウィンカの近傍に設けられており、クルコンスイッチを操作することにより、オートクルーズモードの設定、解除、一定速度の設定、オートクルーズモード解除後に該解除前に設定した速度に復帰する設定(以下、レジュームと称す)等を行うことができる。
特開平11−59221号公報
しかしながら、マニュアルモード用のシフト機能が付与されたパドルスイッチと、クルコンスイッチとは、共にハンドルの固定部側に設けられているため、ハンドル固定部付近のスイッチ数が多くなり操作が煩雑で使い勝手が悪い。
このため、クルコンスイッチを、ハンドル周部、例えばハンドルの運転手側の面等に設ける技術も周知であるが、該ハンドルの運転手側の面には、オーディオ操作用のスイッチ等が既に設けられているものでは、ハンドルの運転手側の面に配設されるスイッチ数が増えてしまい、操作が煩雑になる問題が発生する。また、ハンドルの固定部に設けられた接続コネクタの回路数が足りなくなり、コネクタを別途増設するなど、周辺の構造がより複雑化する問題がある。
よって、クルコンスイッチをハンドルの運転手側の面等に設けるには、既存のオーディオ操作用のスイッチを削減するか、配置される全てのスイッチの大きさを小型化するかしなければならず、削除による機能低下の他、スイッチの操作性が悪くなってしまうといった問題もあった。
本発明の目的は、上記問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ハンドル周りのスイッチ数を低減することができ、シフトアップまたはシフトダウンの操作性及びクルコンスイッチの操作性を向上した車両走行制御装置を提供するにある。
上記目的を達成するために本発明による車両走行制御装置は、車両の走行状態に応じて変速比を自動設定する自動変速機と、上記自動変速機の変速モードとして複数の固定変速比を手動で選択自在なマニュアルモードを実行するマニュアルモード実行手段と、設定速度で定速走行するオートクルーズモードを実行するオートクルーズモード実行手段と、第1、第2のスイッチ部と、上記第1のスイッチ部の動作を検出して上記マニュアルモードと上記オートクルーズモードとの何れかが選択されたことを判定するモード判定手段と、を備え、上記モード判定手段において上記マニュアルモードが選択されたと判定されたときは、上記第2のスイッチ部に上記固定変速比の変速操作を行う機能が付与され、上記モード判定手段において上記オートクルーズモードが選択されたと判定されたときは、上記第2のスイッチ部に設定速度で定速走行する設定操作を行う機能が付与されることを特徴とする。
本発明の車両走行制御装置によれば、ハンドル周りのスイッチ数を低減することができ、シフトアップまたはシフトダウンの操作性及びクルコンスイッチの操作性を向上することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の一実施の形態を示す車両走行制御装置の機能ブロック図、図2は、図1の第2のスイッチ部をパドルスイッチ(SW)により構成した例を示す図である。
図1に示すように、車両走行制御装置1は、電子制御装置(Electronic control unit以下、ECUと称す)10と、スロットル制御部21と、変速制御部22と、第1のスイッチ部であるメインスイッチ(SW)30と、第2のスイッチ部である入力スイッチ(SW)群100とを具備して、主要部が構成されている。
ECU10は、車両の走行状態を制御するものであり、ECU10に、車両の走行状態を制御する機能として、オートクルーズモード実行手段であるオートクルーズモード制御部10bと、マニュアルモード実行手段であるマニュアルモード制御部10cと、両モードの何れかを選択したかを判定するモード判定手段であるモード判定部10aとが具備されている。
モード判定部10aは、メインSW30の動作を検出して、メインSW30がオン状態であるかオフ状態であるかを判定する。メインSW30がオン状態であれば、モード判定部10aは、運転者により設定速度で定速走行するオートクルーズモードが選択されたと判定して、オートクルーズモード制御部10bに信号を出力する。
または、メインSW30がオフ状態であれば、モード判定部10aは、運転者により後述する自動変速機の変速モードとして複数の固定変速比を手動で選択自在なマニュアルモードが選択されたと判定して、マニュアルモード制御部10cに信号を出力する。
オートクルーズモード制御部10bは、モード判定部10aからオートクルーズモードと判定された信号が入力されると、パドルSW100の状態に応じてオートクルーズモードを実行するよう、ECU10の出力側に接続されたスロットル制御部21を制御する。詳しくは、例えばスロットル弁の開度を電子的に制御する電子制御スロットル等のスロットル制御部21に、所定のスロットル開度に対応する駆動信号を出力する。
マニュアルモード制御部10cは、モード判定部10aからマニュアルモードと判定された信号が入力されると、パドルSW100の状態に応じてマニュアルモードを実行するよう、ECU10の出力側に接続された変速制御部22を制御する。詳しくは、運転者の選択したシフトに対応するシフト信号を車両の走行状態に応じて変速比を自動設定する自動変速機等の変速制御部22へ出力する。
メインSW30は、ECU10の入力側に接続されており、図2に示すように、メインSW30は、例えば常時開のオンオフスイッチであり、図示しないコンソールボックス等の運転者の操作領域に設けられている。
また、入力SW群100も、ECU10の入力側に接続されており、図2に示すように、入力SW群100は、運転者の操作領域、例えばハンドル50の固定部側に接続された少なくとも2つのスイッチ(SW)SW_L(Left)100a,SW_R(Right)100bを有する既知のパドルスイッチ(SW)である。尚、以下、説明上、パドルSWは、入力SW群と同一の符号を付し、パドルSW100として説明する。
また、ハンドル50の運転手側の面50aの一部に、オーディオ操作用のスイッチ(SW)60が配設されている。また、パドルSWは、ハンドル50と一体的に回動するタイプのものでも、ハンドル50の回動とは関係なく、該ハンドル50の固定部側に固定されたものでもよい。
パドルSW100は、ハンドル50の左側に位置するSW_L100aと、ハンドル50の右側に位置するSW_R100bとにより構成されており、SW_L100aと、SW_R100bとは、例えば入力無し状態と、入力有り状態とにそれぞれ切換できる、プルスイッチ(pull SW)により構成されている。
SW_L100aは、モード判定部10aによって、マニュアルモードと判定された場合に、上記固定変速比の変速操作を行う機能が付与された、詳しくは変速制御部22のシフトダウンに用いられる変速スイッチ機能が付与されたものである。
また、SW_L100aは、モード判定部10aによって、オートクルーズモードと判定された場合に、設定速度で定速走行する設定操作を行う機能が付与された、詳しくは、一定速度の設定(SET)、または減速(COAST)操作に用いられるスイッチ機能が付与された、クルコンスイッチとして機能するものである。
SW_R100bは、モード判定部10aによって、マニュアルモードと判定された場合に、上記固定変速比の変速操作を行う機能が付与された、詳しくは変速制御部22のシフトアップに用いられる変速スイッチ機能が付与されたものである。
また、SW_R100bは、モード判定部10aによって、オートクルーズモードと判定された場合に、設定速度で定速走行する設定操作を行う機能が付与された、詳しくは、レジューム(RES)、または加速(ACC)操作に用いられるスイッチ機能が付与され、クルコンスイッチとして機能するものである。
よって、パドルSW100は、メインSW30の状態により、1つのスイッチで、変速スイッチの機能と、クルコンスイッチの機能とが切り換えられるようになっている。
次に、このように構成された車両走行制御装置1に作用について図1、図2及び図3〜図5を用いて説明する。図3は、図1のECUが行うマニュアルモードとオートクルーズモードとの切り換え制御動作を示すフローチャート、図4は、図1のメインSWがオンのときのパドルSWの入力機能を示した図表、図5は、図1のメインSWがオフのときのパドルSWの入力機能を示した図表である。
図3に示すように、先ずステップS1において、ECU10に、パドルSW100が操作された信号が入力されると、続くステップS2において、ECU10のモード判定部10aにより、メインSW30がオン状態であるか否かが判定される。
モード判定部10aによりメインSW30がオン状態であると判定されると、ステップS3に移行し、ECU10のオートクルーズモード制御部10bによるスロットル制御部21の制御が行われる。このとき、パドルSW100は、クルコンスイッチの機能が付与される。
具体的には、図4に示すように、オートクルーズモードを設定したい速度において、パドルSW100のSW_L100aのみが1回pull操作されると、オートクルーズモード制御部10bは、A/T車を、一定の速度にセット(SET)するよう、スロットル制御部21を制御する。即ち、SW_L100aの1回のpull操作により、オートクルーズモードが設定される。
オートクルーズモード設定後、パドルSW100のSW_L100aのみが、pull操作され続けられると、オートクルーズモード制御部10bは、A/T車を、減速(COAST)するよう、スロットル制御部21を制御する。
もしくは、オートクルーズモード設定後、パドルSW100のSW_R100bのみが、pull操作され続けられると、オートクルーズモード制御部10bは、A/T車を、加速(ACC)するよう、スロットル制御部21を制御する。
その後、図示しない、ブレーキペダル等が踏まれ、既知の制御により、オートクルーズモードが解除された後、パドルSW100のSW_R100bのみが、1回pull操作されると、オートクルーズモード制御部10bは、A/T車を、レジューム(RES)するよう、即ち、解除前に設定した速度に戻すよう、スロットル制御部21を制御する。
さらに、オートクルーズモード設定後、該オートクルーズモードを解除したいときは、パドルSW100のSW_L100aと、SW_R100bとが同時に1回pull操作される、または同時にpull操作され続けられると、オートクルーズモード制御部10bは、オートクルーズモードを解除する。
図3のステップS2に戻って、モード判定部10aによりメインSW30がオフ状態であると判定されると、ステップS4に分岐し、ECU10のマニュアルモード制御部10cによる変速制御部22の制御が行われる。このとき、パドルSW100は、変速スイッチの機能が付与される。
具体的には、図5に示すように、パドルSW100のSW_L100aのみが1回pull操作されると、マニュアルモード制御部10cは、現在のギアからシフトダウンするよう、変速制御部22を制御する。
もしくは、パドルSW100のSW_R100bのみが1回pull操作されると、マニュアルモード制御部10cは、現在のギアからシフトアップするよう、変速制御部22を制御する。
尚、モード判定部10aによって、マニュアルモードかオートクルーズモードかが判定された際、現在の走行状態がマニュアルモードかオートクルーズモードかを、言い換えれば、パドルSW100が、クルコンスイッチとして機能しているか、変速スイッチとして機能しているかを、運転者が識別できる手段をパドルSW100に設けても良い。
図6は、マニュアルモードかオートクルーズモードかを運転者に識別させる視認手段を示す図2のSW_Lの部分拡大正面図であるが、同図に示すように、SW_L100aに、LED150等の表示手段を配設し、オートクルーズモードが設定された場合に、視認手段であるSET/COASTと表示された部位のLED150aを点灯させて、オートクルーズモードの設定がなされたことを運転者に視認させるようにしてもよい。
尚、この際、視認手段である(−)と表示された部位のLED150bを、消灯させることにより、マニュアルモードの設定がなされていないことを運転者に視認させるようにしてもよい。
また、マニュアルモードが設定された場合に、(−)と表示された部位のLED150bを点灯させて、マニュアルモードの設定がなされたことを運転者に視認させるようにしてもよい。
尚、この際、SET/COASTと表示された部位のLED150aを、消灯させることにより、オートクルーズモードの設定がなされていないことを運転者に視認させるようにしてもよい。
また、このLED150の点灯、消灯は、SW_R100b側も同時に行われる。即ち、オートクルーズモードが設定された場合に、RES/ACCと表示された部位のLEDが点灯されるとともに、(+)と表示された部位のLEDが消灯され、マニュアルモードが設定された場合に、(+)と表示された部位のLEDが点灯されるとともに、RES/ACCと表示された部位のLEDが消灯される。
また、パドルSW100に配設される識別手段は、LEDに限定されず、運転者が視認できるようなものであれば、どのようなものであっても構わない。例えばSW_L100a,SW_R100bに液晶表示装置を配設しても良い。
さらに、マニュアルモードかオートクルーズモードかを運転者に識別させる表示は、パドルSWに設けられたLEDの点灯に限らず、速度計が配設されたメータ内にどちらが機能しているかを表示するようにしても良い。
また、視認手段は、SET/COAST、(−)、RES/ACC、(+)等の文字に限らず、キャラクタ等であっても良い。即ち運転者が選択されたモードを視認できるものであれば、どのようなものであっても構わない。
このように、本実施の形態を示す車両走行制御装置1においては、メインSW30がオン状態であるか否かをECU10のモード判定部10aが判定し、メインSW30がオン状態のときは、パドルスイッチ100の状態に応じて、オートクルーズモードを実行し、メインSW30がオフ状態のときは、パドルスイッチ100の状態に応じて、マニュアルモードを実行するようにした。即ち、パドルスイッチ100を、メインSW30のオンオフにより、クルコンスイッチと、変速スイッチとに切り換えるようにした。
このことにより、クルコンスイッチを、変速スイッチと共通化することができるため、クルコンスイッチをハンドル50の周部に、変速スイッチと別途に設ける必要がなくなる。
よって、ハンドル50の運転手側の面50aに配設されていたオーディオ操作用のSW60を運転手側の面50aから削除することなく、既存の機能を保ったまま、ハンドル50周りのスイッチ数を低減することができる。また、ハンドル50の運転手側の面50aに配設されていたオーディオ操作用のSW60を小さくする必要もない。
さらに、パドルスイッチ100の左右のpull操作により、シフトアップまたはシフトダウンの操作及びクルコンスイッチの操作をすることできるので、シフトアップまたはシフトダウンの操作性及びクルコンスイッチの操作性を向上することができる。
以下、変形例を示す。
本実施の形態においては、車両走行制御装置1が配設された自動変速車は、A/T車を例に挙げて示したが、これに限らずCVT車に適用しても、本実施の形態と同様の効果を得ることができる。
また、入力SW群100は、パドルSWを例に挙げて示したが、これに限らず、少なくとも2つのスイッチを有し、ハンドル50の運転手側の面50a以外の操作領域に配設されるスイッチであれば、どのようなスイッチであっても良いということは、勿論である。
また、本実施の形態においては、パドルSW100は、メインSW30がオンにときは、クルコン用のスイッチとして用い、メインSW30がオフのときは、変速スイッチとして用いると示した。
これに限らず、パドルSW100を、メインSW30がオンにときに、変速用のスイッチとして用い、メインSW30がオフのときに、クルコン用のスイッチとして用いても良いということは勿論である。
さらに、メインスイッチを、クルコンスイッチ用と変速スイッチ用とに、別途に設けても良い。この場合、クルコンスイッチ用のメインスイッチ及び変速スイッチ用のメインスイッチがどちらもオフのときは、パドルスイッチ100のスイッチ機能が働かないようにし、どちらもオンのときは、後から操作したメインスイッチを有効にするようにしても良い。
また、パドルSWは、pullスイッチを例に挙げて示したが、これに限らず、pushスイッチでも良いということは、云うまでもない。さらに、パドルSW100のSW_L100a,SW_R100bの双方に、pullスイッチ及びpushスイッチの機能をそれぞれ設けても良い。
詳しくは、図7に、パドルSWのSW_L,SW_Rの双方に、pullスイッチ及びpushスイッチの機能をそれぞれ設けた際の電気回路の構成の変形例の概略を示すブロック図、図8に、図7のスイッチ構成におけるパドルSWの入力機能を示した図表を示す。
パドルSW100のSW_L100a,SW_R100bの双方に、pullスイッチ及びpushスイッチの機能をそれぞれ設けた場合、モード判定部10a(図1参照)により、メインSW30がオン状態であると判定された後、同図に示すように、オートクルーズモードを設定したい速度において、パドルSW100のSW_L100aのみが1回push操作されると、オートクルーズモードが設定される。
オートクルーズモード設定後、パドルSW100のSW_L100aのみが、push操作され続けられると、A/T車は、減速(COAST)制御され、パドルSW100のSW_R100bまたはSW_L100aのみが、pull操作され続けられると、A/T車は、加速(ACC)制御される。
その後、図示しない、ブレーキペダル等が踏まれ、既知の制御により、オートクルーズモードが解除された後、SW_R100bまたはSW_L100aのみが、1回pull操作されると、A/T車は、レジューム(RES)するよう、即ち、解除前に設定した速度に戻すよう制御される。
さらに、オートクルーズモード設定後、該オートクルーズモードを解除したいときは、パドルSW100のSW_L100aと、SW_R100bとが同時に1回pull操作される、または同時にpull操作され続けられると、オートクルーズモードが解除される。
このように、パドルSW100のSW_L100a,SW_R100bの双方に、pullスイッチ及びpushスイッチの機能をそれぞれ設けても本実施の形態と同様の効果を得ることができる。
本発明の一実施の形態を示す車両走行制御装置の機能ブロック図。 図1の第2のスイッチ部をパドルスイッチ(SW)により構成した例を示す図。 図1のECUが行うマニュアルモードとオートクルーズモードとの切り換え制御動作を示すフローチャート。 図1のメインSWがオンのときのパドルSWの入力機能を示した図表。 図1のメインSWがオフのときのパドルSWの入力機能を示した図表。 マニュアルモードかオートクルーズモードかを運転者に識別させる視認手段を示す図2のSW_Lの部分拡大正面図。 図2のパドルSWのSW_L,SW_Rの双方に、pullスイッチ及びpushスイッチの機能をそれぞれ設けた際の電気回路の構成の変形例の概略を示すブロック図。 図7のスイッチ構成におけるパドルSWの入力機能を示した図表。
符号の説明
1…車両走行制御装置
10…ECU
10a…モード判定部
10b…オートクルーズモード制御部
10c…マニュアルモード制御部
22…変速制御部
30…メインSW
100…パドルSW
100a…SW_L
100b…SW_R
150a…LED
150b…LED
代理人 弁理士 伊藤 進

Claims (5)

  1. 車両の走行状態に応じて変速比を自動設定する自動変速機と、
    上記自動変速機の変速モードとして複数の固定変速比を手動で選択自在なマニュアルモードを実行するマニュアルモード実行手段と、
    設定速度で定速走行するオートクルーズモードを実行するオートクルーズモード実行手段と、
    第1、第2のスイッチ部と、
    上記第1のスイッチ部の動作を検出して上記マニュアルモードと上記オートクルーズモードとの何れかが選択されたことを判定するモード判定手段と、
    を備え、
    上記モード判定手段において上記マニュアルモードが選択されたと判定されたときは、上記第2のスイッチ部に上記固定変速比の変速操作を行う機能が付与され、
    上記モード判定手段において上記オートクルーズモードが選択されたと判定されたときは、上記第2のスイッチ部に設定速度で定速走行する設定操作を行う機能が付与されることを特徴とする車両走行制御装置。
  2. 上記第2のスイッチ部は、少なくとも2つのスイッチを有するパドルスイッチであり、
    上記モード判定手段において上記マニュアルモードが選択されたと判定されたときは、上記第2のスイッチ部の一方のスイッチに、シフトアップ用のスイッチ機能が付与されるとともに、他方のスイッチに、シフトダウン用のスイッチ機能が付与されることを特徴とする請求項1に記載の車両走行制御装置。
  3. 上記第2のスイッチ部は、少なくとも2つのスイッチを有するパドルスイッチであり、
    上記モード判定手段において上記オートクルーズモードが選択されたと判定されたときは、上記第2のスイッチ部の一方のスイッチに、オートクルーズセットまたは減速用のスイッチ機能が付与されるとともに、他方のスイッチに、レジュームまたは加速用のスイッチ機能が付与されることを特徴とする請求項1に記載の車両走行制御装置。
  4. 上記第2のスイッチ部に、上記マニュアルモードと上記オートクルーズモードとのいずれかが選択されたかを表示する表示手段が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の車両走行制御装置。
  5. 上記表示手段による表示は、視認手段の点灯と消灯とのいずれかにより行われることを特徴とする請求項4に記載の車両走行制御装置。
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