JP2006159744A - 空気入りタイヤのインフレート成形機におけるターンナップ方法及びそのターンナップ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ターンナップアームとサイド部材との摩擦を極力低減させることで、タイヤ周方向において不均一な伸びを防止し、サイド部材の凹凸を抑えることが出来るインフレート成形機におけるターンナップ方法及びそのターンナップ装置を提供する。
【解決手段】ターンナップアーム10の先端には、ガイドローラ2が取付けられ、その基端部はベース部材11上に載置されたスライド部材3の支点4に旋回可能に取付けられ、スライド部材3は、駆動装置により矢印方向にスライド可能に構成される。ターンナップアーム10は、ターンナップアーム10のガイドローラ2を備えた先端側を、所定の長さLで、かつ所定の傾斜角度αで上向きに形成してある。このように構成することで、サイド部材Wxのターンナップ時にターンナップアーム10の上面とサイド部材Wxとの接触面積を小さくし、摩擦を低減させてサイドと部材Wxのターンナップを円滑に行う。
【選択図】図2
【解決手段】ターンナップアーム10の先端には、ガイドローラ2が取付けられ、その基端部はベース部材11上に載置されたスライド部材3の支点4に旋回可能に取付けられ、スライド部材3は、駆動装置により矢印方向にスライド可能に構成される。ターンナップアーム10は、ターンナップアーム10のガイドローラ2を備えた先端側を、所定の長さLで、かつ所定の傾斜角度αで上向きに形成してある。このように構成することで、サイド部材Wxのターンナップ時にターンナップアーム10の上面とサイド部材Wxとの接触面積を小さくし、摩擦を低減させてサイドと部材Wxのターンナップを円滑に行う。
【選択図】図2
Description
この発明は、空気入りタイヤのインフレート成形機におけるターンナップ方法及びそのターンナップ装置にかかわり、更に詳しくはメカニカルターンナップ方式の成形機において、サイド部材とターンナップアームとの摩擦を低減して、サイド部材が周方向で不均一な伸びを防止するようにし、サイド部材の凹凸を抑えることが出来る空気入りタイヤのインフレート成形機におけるターンナップ方法及びそのターンナップ装置に関するものである。
従来、空気入りタイヤのインフレート成形機には、サイドトレッド等のサイド部材をターンナップする際にブラダーを用いる方式と、タイヤの周方向に所定の間隔で多数配設した金属製のアーム等を拡張させることによりサイドトレッドをターンナップするメカニカルターンナップ方式とが知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、前者のブラダーを用いる方式は、ブラダーは主としてゴム材料を使用するため、経時変化や物性の温度依存、耐久性に問題があり、メンテナンス性が悪く、繰り返しの再現性も低いと言う問題があった。更に、トラック・バス等のタイヤ外径の大きなタイヤサイズでは、サイドトレッド全体をターンナップするためには巨大なブラダーが必要となり、またタイヤサイド端部付近を手作業により圧着させたり、複数のブラダーを使用する必要があり、依然として多くの課題を残しているのが現状である。
一方、後者のメカニカルターンナップ方式では、図8〜図10に示すように、先端にガイドローラ2を回転自在に取付けたターンナップアーム1をスライド部材3上に設けた支点4を中心に旋回可能に取付け、スライド部材3を矢印方向にスライドさせることよりグリーンタイヤWのサイド部に対してビードBを包み込むようにサイドトレッドWxをターンナップさせて貼付ける方法である。このメカニカルターンナップ方式は、ブラダーを用いる方式に比べてメンテナンス性に優れ、外径の大きなサイズについても比較的コンパクトな構造にてターンナップが実現でき、メンテナンス性、繰り返し再現性も高いことが判っている。
しかしながら、このメカニカルターンナップ方式は、ターンナップアーム1を拡径するため、径が大きくなるにつれて、各ターンナップアーム1の先端がそれぞれ離れていき、サイドトレッドエッジがターンナップアーム数に等しい多角形に成り易い。これは、径の大きなサイズに対応するためにターンナップアーム1の長さが長く、また成形機の主軸剛性を確保し、アーム自体の座屈を防ぐためにターンナップアーム1が直線状になっている構造においては特に顕著となる。
この原因としては、ターンナップアーム1とサイドトレッドWxとがターンナップの際にQの領域において干渉して摩擦抵抗が大きくなり、サイドトレッドWxの径方向の伸びが増大するためであり、タイヤ周方向で不均一が生じるからと推測される。
これを防止させる手段として、ターンナップアーム1をサイドトレッドWxと干渉しないように曲げる方法も考えられるが、しかし、インフレート成形機におけるシェーピングドラム本体の主軸が細くなり、強度を保つことが出来ず、またターンナップアームに座屈に耐えるための強度が必要となり、装置が大掛かりになると言う問題があった。
そこで、本願発明者等は、ターンナップアーム1とサイドトレッドWxとが干渉した場合でも摩擦力を極力低減させるために、サイドトレッドWxが径方向に伸ばされることを防止する目的でステアリン酸等、潤滑材としてターンナップアーム1に塗布したり、ターンナップアーム1にテフロンシートを接着して成形を行ったところ、ターンナップアーム1とサイドトレッドWxが干渉しても径方向の伸びは最小限に抑えることが出来ることが判った。
しかし、ターンナップアーム1に潤滑材を塗布するには多くの手間と時間がかかり、異物を扱うためメンテナンス性が悪く、またテフロンテープ等の摩擦が少ない材質で構成しても使用を重ねるにつれて表面に汚れが付着し、摩擦力が増大し、これについてもメンテナンス性が悪いと言う問題があった。
特開2002−46189号公報
この発明はかかる従来の問題点に着目し、メカニカルターンナップ方式のインフレート成形機において、ターンナップアームを拡径する際に、ターンナップアームとサイド部材との摩擦を極力低減させることで、サイドト部材のターンナップを円滑に行い、タイヤ周方向において不均一な伸びを防止し、サイド部材の凹凸を抑えることが出来る空気入りタイヤのインフレート成形機におけるターンナップ方法及びそのターンナップ装置を提供することを目的とするものである。
この発明は上記目的を達成するため、この発明の空気入りタイヤのインフレート成形機におけるターンナップ方法は、サイド部材を巻き上げる際、サイド部材とターンナップアームとの摩擦を低減させて巻き上げることを要旨とするものである。
また、この発明の空気入りタイヤのインフレート成形機におけるターンナップ装置は、ターンナップアームのガイドローラを備えた先端側を、所定の長さで、かつ所定の傾斜角度で上向きに形成したことを要旨とするものである。
ここで、前記傾斜角度を、15°〜60°の範囲に設定し、また前記上向きに形成したターンナップアームの先端側の長さを、ターンナップアームの先端部から100mm〜500mmに設定するものである。
更に、前記ターンナップアームの先端部の形態を、湾曲または略L字状に形成し、前記ターンナップアームの先端側に、複数のガイドローラを所定の間隔を隔てて縦列に配設することも可能である。更に、前記ガイドローラの断面を、サイド部材と接触面積が小さくなる形状にすることも可能であり、また前記ターンナップアームの先端側に、複数の回転自在なガイドプーリを所定の間隔を隔てて縦列に配設すると共に、このガイドプーリの少なくとも前後側に位置するガイドプーリにエンドレス状のガイドベルトを掛回して構成することも可能である。
このように、メカニカルターンナップ方式の成形機において、サイド部材とターンナップアームとの摩擦を低減して、サイド部材が周方向で不均一な伸びを防止するようにし、サイド部材の凹凸を抑えることが出来るものである。
この発明は上記のように構成したので、メカニカルターンナップ方式のインフレート成形機において、ターンナップアームを拡径する際に、ターンナップアームとサイド部材との摩擦を極力低減させることで、サイド部材のターンナップを円滑に行い、タイヤ周方向において不均一な伸びを防止し、サイド部材の凹凸を抑えることが出来る効果がある。 また、装置自体の構成も簡単で、安価に製作出来ると共に、ターンナップアームに強度を持たせる必要もなく、シンプルな装置にすることが出来る効果がある。
以下、添付図面に基づき、この発明の実施形態を説明する。
なお、従来例と同一構成要素は、同一符号を付して説明は省略する。
なお、従来例と同一構成要素は、同一符号を付して説明は省略する。
図1は、この発明の第1実施形態におけるターンナップ方法を実施するためのメカニカルターンナップ装置の一部側面図であり、サイド部材Wxのターンナップ前の状態図、図2はサイド部材Wxのターンナップ中のメカニカルターンナップ装置の一部側面図、図3はこの発明の第1実施形態におけるターンナップアーム10の斜視図を示し、前記ターンナップアーム10は、図示しないタイヤ成形ドラムに取付けられたグリーンタイヤWの周方向に対して、所定の間隔で多数(この実施形態では30個前後)配設してある。
前記ターンナップアーム10の先端には、ガイドローラ2が回転自在に取付けられ、またその基端部はベース部材11上に載置されたスライド部材3の支点4に旋回可能に取付けられ、更にスライド部材3は、図示しないシリンダー等の駆動装置により矢印方向にスライド可能に構成されている。
また、前記ターンナップアーム10は、図3に示すように、ターンナップアーム10のガイドローラ2を備えた先端側を、所定の長さLで、かつ所定の傾斜角度αで上向きに形成してあり、このように構成することで、サイド部材Wxのターンナップ時にターンナップアーム10の上面とサイド部材Wxとの接触面積を小さくし、摩擦を極力低減させるようにしてサイドト部材Wxのターンナップを円滑に行うと共に、タイヤ周方向において不均一な伸びを防止している。
前記ベース部材11には、ターンナップアーム10の先端側の所定の傾斜角度αで上向きに形成した部分を収容するための凹部11aが形成してあり、サイド部材Wxをターンナップする前には、図1に示すようにターンナップアーム10の先端側を収容出来るように構成してある。
前記ターンナップアーム10の傾斜角度αは、この実施形態では15°〜60°の範囲、好ましくは25°〜35°の範囲に設定し、15°未満ではサイド部材Wxとの接触面積が大きくなって摩擦が増大し、また60°超える場合には形状が大きくなると言う問題がある。
また、前記上向きに形成したターンナップアーム10の先端側の長さLは、ターンナップアーム10の先端部から100mm〜500mm、好ましくは100mm〜300mmの範囲に設定するものである。ここで、100mm未満ではサイド部材Wxを円滑に巻き上げることが難しく、また500mmを超える場合には、ターンナップアーム10とサイド部材Wxが干渉し易くなってしまう。
更に、前記ターンナップアーム10の先端部の形態は、この実施形態では傾斜角度αで上向きに略L字状に折り曲げて形成してあるが、この実施形態に限定されず、湾曲または円弧状に形成することも可能である。
更に、前記ガイドローラ2は、この実施形態では円筒状または円柱状に形成してあるが、サイド部材Wxと接触面積が小さくなるように、太鼓状やソロバン玉状に形成することも可能である。
次に、図4及び図5は、この発明のターンナップアーム10の第2実施形態を示し、この実施形態は、ターンナップアーム10の傾斜角度αで上向きに略L字状に折り曲げた先端側に、複数のガイドローラ2a,2bを所定の間隔を隔てて縦列に配設したもので、この先端部分には、ターンナップアーム10の先端部分の長さにもよるが、できるだけ多数のガイドローラを配設することが望ましい。
なお、ガイドローラ2の数や、ガイドローラ2の径は、成形するタイヤサイズや使用するターンナップアーム10の長さや形状により任意に設定するものであり、例えば、ガイドローラ2の径は、ガイドローラ2の間隔が広くなり過ぎないようにするため、直径20mm〜70mmの範囲に設定することが望ましい。また、ガイドローラ2の上側表面は、本体主軸の中心線を基準としてターンナップアーム10の上側表面より突出していることが必要で、その突出量は、例えば、3mm以上が望ましく、7mm以上がより望ましい。
また、図6及び図7は、この発明のターンナップアーム10の第3実施形態を示し、この実施形態は、ターンナップアーム10の傾斜角度αで上向きに略L字状に折り曲げた先端側と後端側とに、回転自在なガイドプーリ12a,12bを所定の間隔を隔てて縦列に配設すると共に、このガイドプーリ12a,12bにエンドレス状のガイドベルト13を掛回して構成したものである。
なお、ガイドプーリ12a,12bの少なくとも一方を駆動として、ガイドベルト13を駆動力により回転駆動することも可能である。この実施形態も、上記第1実施形態及び第2実施形態と同様に、サイド部材Wxのターンナップ時にターンナップアーム10の上面とサイド部材Wxとの摩擦を極力低減させるようにしてサイドト部材Wxのターンナップを円滑に行うと共に、タイヤ周方向において不均一な伸びを防止出来るものである。
なお、その他の構成及び作用は上記第1実施形態と同様なので同一符号を付して説明は省略する。
以上のように構成することで、メカニカルターンナップ方式のインフレート成形機において、ターンナップアームを拡径する際に、ターンナップアームとサイド部材との摩擦を極力低減させてサイドト部材のターンナップを円滑に行い、タイヤ周方向において不均一な伸びを防止し、サイド部材の凹凸を抑えることが出来、また、装置自体の構成も簡単で、安価に製作出来ると共に、ターンナップアームに強度を持たせる必要もなく、シンプルな装置にすることが出来るものである。
1 ターンナップアーム 2 ガイドローラ
3 スライド部材 4 支点
W グリーンタイヤ Wx サイド部材(サイドトレッド)
B ビード Q 領域
10 ターンナップアーム 11 ベース部材
11a 凹部 2a,2b ガイドローラ
12a,12b ガイドプーリ 13 ガイドベルト
3 スライド部材 4 支点
W グリーンタイヤ Wx サイド部材(サイドトレッド)
B ビード Q 領域
10 ターンナップアーム 11 ベース部材
11a 凹部 2a,2b ガイドローラ
12a,12b ガイドプーリ 13 ガイドベルト
Claims (8)
- 未加硫タイヤのサイド部に、先端部にガイドローラを備えた複数本の旋回可能なターンナップアームを介してサイド部材を巻き上げて圧着する空気入りタイヤのインフレート成形機におけるターンナップ方法において、
前記サイド部材を巻き上げる際、サイド部材とターンナップアームとの摩擦を低減させて巻き上げることを特徴とする空気入りタイヤのインフレート成形機におけるターンナップ方法。 - 未加硫タイヤのサイド部に、先端部にガイドローラを備えた旋回可能なターンナップアームを介してサイド部材を巻き上げる空気入りタイヤのインフレート成形機におけるターンナップ装置において、
前記ターンナップアームのガイドローラを備えた先端側を、所定の長さで、かつ所定の傾斜角度で上向きに形成したことを特徴とする空気入りタイヤのインフレート成形機におけるターンナップ装置。 - 前記傾斜角度を、15°〜60°の範囲に設定した請求項2に記載の空気入りタイヤのインフレート成形機におけるターンナップ装置。
- 前記上向きに形成したターンナップアームの先端側の長さを、ターンナップアームの先端部から100mm〜500mmに設定した請求項2または3に記載の空気入りタイヤのインフレート成形機におけるターンナップ装置。
- 前記ターンナップアームの先端部の形態を、湾曲または略L字状に形成した請求項2,3または4に記載の空気入りタイヤのインフレート成形機におけるターンナップ装置。
- 前記ターンナップアームの先端側に、複数のガイドローラを所定の間隔を隔てて縦列に配設した請求項2,3,4または5に記載の空気入りタイヤのインフレート成形機におけるターンナップ装置。
- 前記ガイドローラの断面を、サイド部材と接触面積が小さくなる形状にした請求項2,3,4,5または6に記載の空気入りタイヤのインフレート成形機におけるターンナップ装置。
- 前記ターンナップアームの先端側に、複数の回転自在なガイドプーリを所定の間隔を隔てて縦列に配設すると共に、このガイドプーリの少なくとも前後側に位置するガイドプーリにエンドレス状のガイドベルトを掛回した請求項2,3,4,5,6または7に記載の空気入りタイヤのインフレート成形機におけるターンナップ装置。
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