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JP2006147283A - コネクタ - Google Patents

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JP2006147283A
JP2006147283A JP2004334551A JP2004334551A JP2006147283A JP 2006147283 A JP2006147283 A JP 2006147283A JP 2004334551 A JP2004334551 A JP 2004334551A JP 2004334551 A JP2004334551 A JP 2004334551A JP 2006147283 A JP2006147283 A JP 2006147283A
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JP
Japan
Prior art keywords
terminal
housing
insertion preventing
connector
preventing protrusion
Prior art date
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Pending
Application number
JP2004334551A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuuki Sakai
勇希 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Abstract

【課題】 挿入検査の作業と挿入検査の道具とを省くことができるコネクタを提供することにある。
【解決手段】 コネクタ1のハウジング2には、半挿入防止突起部5を設けている。この半挿入防止突起部5は、雌端子11を上記ハウジング2内に挿入するときに、上記雌端子11に上記雌端子11の挿入方向と反対方向に反発力を付与する。このように、作業者は、上記雌端子11が上記ハウジング2内に不完全に挿入されていることを、直ぐに、その場で、判断できる。
【選択図】 図2

Description

この発明は、例えば、端子とハウジングを備え、上記端子の上記ハウジング内への不完全な挿入(いわゆる半挿入)を防止するコネクタに関する。
従来のコネクタは、端子とハウジングを備え、このハウジングの内面には、上記端子を係止する係止ランス部を設けている。上記係止ランス部は、上記端子の上記ハウジング内への半挿入状態で、導通検査ピンの挿入を阻止するように形成されている(特開2001−176595号公報:特許文献1参照)。
しかしながら、上記従来のコネクタでは、上記端子を上記ハウジングに挿入した後に、上記導通検査ピンにて上記端子の半挿入状態を検査する必要があり、面倒であった。また、挿入の検査をするために、上記導通検査ピンが必要になって、部品数が多かった。
特開2001−176595号公報
そこで、この発明の課題は、挿入検査の作業と挿入検査の道具とを省くことができるコネクタを提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明のコネクタは、
端子と、
この端子が挿入されるハウジングと
を備え、
このハウジングには、
上記端子を係止する係止ランス部と、
上記端子を上記ハウジング内に挿入するときに上記端子に上記端子の挿入方向と反対方向に反発力を付与する半挿入防止突起部と
を設けていることを特徴としている。
ここで、上記端子は、雌端子または雄端子の何れか一方である。
この発明のコネクタによれば、上記ハウジングには、上記端子を上記ハウジング内に挿入するときに上記端子に上記端子の挿入方向と反対方向に反発力を付与する半挿入防止突起部を設けているので、上記端子を上記ハウジング内に挿入するときに、上記端子は、上記半挿入防止突起部の反発力によって、上記端子の挿入方向と反対方向に押し出される。
このように、作業者は、上記端子が上記ハウジング内に不完全に挿入されていることを、直ぐに、その場で、判断できる。したがって、挿入の作業後に、別途挿入の検査を行う必要がなくなると共に、挿入の検査をする特別な道具が不要になる。
また、上記係止ランス部と上記半挿入防止突起部とは、別に設けられているので、上記係止ランス部を小型にできて、コネクタの全体のサイズを小さくできる。
また、一実施形態のコネクタでは、上記半挿入防止突起部は、少なくとも上記端子を上記ハウジング内に挿入してから上記端子を上記係止ランス部に係止するまで、上記端子に上記端子の挿入方向と反対方向に反発力を付与する。
この一実施形態のコネクタによれば、作業者は、上記端子を上記係止ランス部に係止するまで、上記端子に反発力を、確実に感じ続けることができる。したがって、上記端子が上記ハウジング内に完全に挿入されているか否かを確実に判断できる。
また、一実施形態のコネクタでは、上記係止ランス部および上記半挿入防止突起部は、上記ハウジングに一体に成型されている。
この一実施形態のコネクタによれば、上記係止ランス部および上記半挿入防止突起部は、上記ハウジングに一体に成型されているので、部品数を減少でき、安価にできる。
また、上記ハウジング、上記係止ランス部および上記半挿入防止突起部は、樹脂からなる。
この一実施形態のコネクタによれば、上記ハウジング、上記係止ランス部および上記半挿入防止突起部は、樹脂からなるので、上記端子に電気的に接触せず、安全性が向上する。
また、一実施形態のコネクタでは、
上記半挿入防止突起部の一端は、上記ハウジングの内面に固定され、
上記半挿入防止突起部の他端は、上記端子の挿入側と反対側に延びており、
上記端子を上記ハウジングに挿入するときに、上記端子が上記半挿入防止突起部を押圧して、上記半挿入防止突起部の他端が、上記端子の挿入側と反対側に倒れて、上記半挿入防止突起部が、弾性変形する。
この一実施形態のコネクタによれば、上記半挿入防止突起部を、バネ等の複雑な形状でなく、簡単な形状にできる。
また、一実施形態のコネクタでは、上記半挿入防止突起部は、上記係止ランス部に対向する上記ハウジングの内面に設けられている。
この一実施形態のコネクタによれば、上記半挿入防止突起部は、上記係止ランス部に対向する上記ハウジングの内面に設けられているので、上記端子が上記係止ランス部に係止された状態で、上記半挿入防止突起部の反発力は、上記端子を上記係止ランス部へ押す方向に、作用する。このように、上記端子と上記係止ランス部との係止状態を強固にできて、上記端子が上記ハウジングから抜け出ることを防止できる。
また、一実施形態のコネクタでは、上記半挿入防止突起部が固定されている上記ハウジングの内面側で、上記半挿入防止突起部の一端よりも上記半挿入防止突起部の他端側には、上記半挿入防止突起部の幅と同一もしくはそれ以上の幅をもつと共に上記半挿入防止突起部を臨む開口部を設けている。
ここで、上記半挿入防止突起部の幅とは、上記半挿入防止突起部の一端と上記半挿入防止突起部の他端との方向に垂直な方向の大きさをいう。上記開口部の幅とは、上記端子の挿入方向に垂直な方向の大きさをいう。
この一実施形態のコネクタによれば、上記ハウジングには、上記半挿入防止突起部と同一もしくはそれ以上の幅をもつと共に上記半挿入防止突起部を臨む開口部を設けているので、上記端子が上記係止ランス部に係止されたとき、上記開口部から上記端子を目視できる。このように、上記端子が上記ハウジングに完全に挿入されたか否かを、容易に確認できる。
また、一実施形態のコネクタでは、
上記端子が上記係止ランス部に係止した状態で、
上記半挿入防止突起部の他端の上記端子に対向する面は、上記半挿入防止突起部の一端から上記半挿入防止突起部の他端へ次第に、上記端子から離れるように傾斜しており、
上記開口部は、上記半挿入防止突起部の他端よりも上記端子の挿入側と反対側に広がっている。
この一実施形態のコネクタによれば、上記端子が上記係止ランス部に係止した状態で、上記半挿入防止突起部の他端の面は、上記端子から離れるように傾斜しており、上記開口部は、上記半挿入防止突起部の他端よりも上記端子の挿入側と反対側に広がっているので、上記開口部から上記半挿入防止突起部の他端の傾斜面に、針金等の工具を差し込んで、上記半挿入防止突起部を上記端子から離隔させることにより、上記端子を容易に上記ハウジングから取り外すことができる。
また、一実施形態のコネクタでは、
上記ハウジングは、上記端子が挿入される一の挿入口と、他の端子が挿入される他の挿入口とを有し、上記一の挿入口と上記他の挿入口とは、対向しており、
上記半挿入防止突起部は、弾性変形していない自由状態で、上記他の挿入口に重なる。
ここで、上記端子が雌端子であるとき、上記他の端子は雄端子である一方、上記端子が雄端子であるとき、上記他の端子は雌端子である。
この一実施形態のコネクタによれば、上記半挿入防止突起部は、弾性変形していない自由状態で、上記他の挿入口に重なるので、上記端子が上記ハウジングに不完全に挿入されているとき、および、上記端子が上記ハウジングに挿入される前に、上記ハウジングの上記他の挿入口に、上記他の端子を挿入すると、上記他の端子は、上記半挿入防止突起部によって、上記ハウジング内への挿入が阻止される。
このように、上記他の端子を上記ハウジング内に挿入するときに、上記端子の不完全挿入状態および挿入前状態を、検知することができる。
この発明のコネクタによれば、上記ハウジングには、上記端子を上記ハウジング内に挿入するときに上記端子に上記端子の挿入方向と反対方向に反発力を付与する半挿入防止突起部を設けているので、作業者は、上記端子が上記ハウジング内に不完全に挿入されていることを、直ぐに、その場で、判断できる。このように、挿入の作業後に、別途挿入の検査を行う必要がなくなると共に、挿入の検査をする特別な道具が不要になる。
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
図1は、この発明のコネクタの一実施形態である断面図を示している。この発明のコネクタ1は、雌端子11と、この雌端子11が挿入されるハウジング2とを備える。
上記ハウジング2は、例えば、角筒である。上記ハウジング2は、雌端子挿入口7と雄端子挿入口8とを有する。上記雌端子挿入口7と上記雄端子挿入口8とは、対向している。
上記雌端子11には、電線Wが取り付けられている。上記雌端子11は、矢印A方向に沿って、上記雌端子挿入口7から上記ハウジング2内の端子収容室3に挿入される。
雄端子21は、上記雄端子挿入口8から上記ハウジング2内の端子収容室3に挿入される。そして、上記雄端子21は、上記端子収容室3で、上記雌端子11と電気的に結合される。
上記ハウジング2には、係止ランス部4と半挿入防止突起部5とを設けている。上記半挿入防止突起部5は、上記係止ランス部4に対向する上記ハウジング2の内面に設けられている。
上記係止ランス部4は、上記ハウジング2に弾性変形可能に取り付けられ、上記ハウジング2の壁面の一部を形成している。上記係止ランス部4は、上記雌端子11を係止する。すなわち、上記雌端子11には、上記係止ランス部4と係合する係止部12を設けている。
上記半挿入防止突起部5の一端51は、上記ハウジング2の内面に固定され、上記半挿入防止突起部5の他端52は、上記雌端子11の挿入側と反対側に延びている。すなわち、上記半挿入防止突起部5は、上記半挿入防止突起部5の他端52が上記雄端子挿入口8側に倒れるように、上記ハウジング2の内面に傾いて取り付けられている。
上記半挿入防止突起部5は、上記半挿入防止突起部5の他端52が上記雄端子挿入口8側に倒れて、弾性変形する。上記半挿入防止突起部5は、弾性変形していない自由状態で、上記雄端子挿入口8に重なる。
上記係止ランス部4および上記半挿入防止突起部5は、上記ハウジング2に一体に成型されている。上記ハウジング2、上記係止ランス部4および上記半挿入防止突起部5は、樹脂からなる。
上記半挿入防止突起部5が固定されている上記ハウジング2の内面側には、開口部9を設けている。上記開口部9は、上記半挿入防止突起部5の一端51よりも上記半挿入防止突起部5の他端52側に位置している。上記開口部9は、上記半挿入防止突起部5の幅と同一もしくはそれ以上の幅をもち、上記半挿入防止突起部5を臨む。
上記半挿入防止突起部5の幅とは、上記半挿入防止突起部5の一端51と上記半挿入防止突起部5の他端52との方向に垂直な方向の大きさをいう。上記開口部9の幅とは、上記雌端子11の挿入方向(矢印A方向)に垂直な方向の大きさをいう。
上記半挿入防止突起部5が固定されている上記ハウジング2の内面側には、端子挿入ガイド部6を設けている。上記雌端子11は、上記端子挿入ガイド部6に沿って、挿入される。
図3に示すように、上記雌端子11が上記係止ランス部4に係止した状態で、上記半挿入防止突起部5の他端52の上記雌端子11に対向する面52aは、上記半挿入防止突起部5の一端51から上記半挿入防止突起部5の他端52へ次第に、上記雌端子11から離れるように傾斜している。また、上記開口部9は、上記半挿入防止突起部5の他端52よりも上記雄端子挿入口8側に広がっている。
次に、上記雌端子11を上記ハウジング2内に挿入するときの作用を説明する。
図1に示すように、上記雌端子11を、上記雌端子挿入口7から、上記端子挿入ガイド部6に沿って、上記端子収容室3に挿入していく。
図2に示すように、上記雌端子11の端部(詳しくは、前面角部)は、上記半挿入防止突起部5の中途部を押圧して、上記半挿入防止突起部5の他端52は、上記雄端子挿入口8側に倒れて、上記半挿入防止突起部5は、弾性変形する。
このとき、上記半挿入防止突起部5は、上記雌端子11に、上記雌端子11の挿入方向(矢印A方向)と反対方向(矢印B方向)に反発力を付与する。すなわち、上記雌端子11は、上記半挿入防止突起部5の反発力によって、上記ハウジング2の外側に押し出される力を受ける。
さらに、上記半挿入防止突起部5の反発力に抗して、上記雌端子11を上記ハウジング2内へ挿入していくと、図3に示すように、上記雌端子11の上記係止部12は、弾性変形した上記係止ランス部4に係止される。
このとき、上記雌端子11が、上記半挿入防止突起部5の反発力によって、上記ハウジング2の外側に押し出される力を受けても、上記雌端子11は、上記係止ランス部4に係止されているので、上記ハウジング2の外側への上記雌端子11の移動は、阻止される。
このように、上記雌端子11が上記係止ランス部4に係止されている上記雌端子11の完全挿入状態において、上記雌端子11は、上記ハウジング2内に固定される。
言い換えると、上記雌端子11が上記係止ランス部4に係止されていない上記雌端子11の不完全挿入状態(半挿入状態)において、上記半挿入防止突起部5の弾性変形による反発力によって、上記雌端子11は、上記ハウジング2の外側に押し出される。
したがって、作業者は、上記雌端子11が上記ハウジング2内に不完全に挿入されていることを、直ぐに、その場で、判断できて、上記雌端子11の半挿入状態を防止することができる。このように、挿入の作業後に、別途挿入の検査を行う必要がなくなると共に、挿入の検査をする特別な道具が不要になる。
また、上記半挿入防止突起部5は、上記係止ランス部4に対向する上記ハウジング2の内面に設けられているので、上記雌端子11が上記係止ランス部4に係止された状態で、上記半挿入防止突起部5の反発力は、上記雌端子11を上記係止ランス部4へ押す方向に、作用する。このように、上記雌端子11と上記係止ランス部4との係止状態を強固にできて、上記雌端子11が上記ハウジング2から抜け出ることを防止できる。
また、上記ハウジング2には、上記半挿入防止突起部5と同一もしくはそれ以上の幅をもつと共に上記半挿入防止突起部5を臨む上記開口部9を設けているので、上記雌端子11が上記係止ランス部4に係止されたとき、上記開口部9から上記雌端子11を目視できる。このように、上記雌端子11が上記ハウジング2に完全に挿入されたか否かを、容易に確認できる。
その後、図3に示すように、上記雄端子21を、矢印C方向に、上記雄端子挿入口8から上記端子収容室3に挿入して、上記雌端子11に電気的に結合させる。このように、上記雌端子11、上記雄端子21および上記ハウジング2を一体にする。
なお、図1に示すように、上記半挿入防止突起部5は、弾性変形していない自由状態で、上記雄端子挿入口8に重なるので、上記雌端子11が上記ハウジング2に不完全に挿入されているとき、および、上記雌端子11が上記ハウジング2に挿入される前に、上記ハウジング2の上記雄端子挿入口8に、上記雄端子21を挿入すると、上記雄端子21は、上記半挿入防止突起部5によって、上記ハウジング2内への挿入が阻止される。
このように、上記雄端子21を上記ハウジング2内に挿入するときに、上記雌端子11の不完全挿入状態および挿入前状態を、検知することができる。
次に、上記ハウジング2から上記雌端子11を取り外すときの作用を説明する。
まず、上記雄端子21を上記雌端子11から取り外す。その後、図3に示すように、上記開口部9から上記半挿入防止突起部5の他端52の面52aに、(図示しない)針金等の工具を差し込んで、上記半挿入防止突起部5を上記雌端子11から離隔させる。そして、上記雌端子11を上記ハウジング2から取り外す。
このように、上記半挿入防止突起部5の他端52の面52aは、上記雌端子11から離れるように傾斜しており、上記開口部9は、上記半挿入防止突起部5の他端52よりも上記雄端子挿入口8側に広がっているので、上記雌端子11を上記ウジング2から容易に取り外すことができる。
上記構成のコネクタ1によれば、上記係止ランス部4と上記半挿入防止突起部5とは、別に設けられているので、上記係止ランス部4を小型にできて、このコネクタ1の全体のサイズを小さくできる。また、上記半挿入防止突起部5を、バネ等の複雑な形状でなく、簡単な形状にできる。また、上記係止ランス部4および上記半挿入防止突起部5は、上記ハウジング2に一体に成型されているので、部品数を減少でき、安価にできる。また、上記ハウジング2、上記係止ランス部4および上記半挿入防止突起部5は、樹脂からなるので、上記雌端子11に電気的に接触せず、安全性が向上する。
なお、この発明は上述の実施形態に限定されない。例えば、この発明のコネクタは、上記雌端子用のコネクタ1に限らず、雄端子と、この雄端子が挿入されるハウジングとを備えている雄端子用のコネクタであってもよい。また、一つの上記ハウジングにて、複数の上記端子を係止できるようにしてもよい。
また、上記係止ランス部4と上記半挿入防止突起部5との相互の位置関係は、限定されない。例えば、上記雌端子11が上記係止ランス部4に係止された状態で、上記半挿入防止突起部5の他端52が、上記雌端子11の前面角部に接触するようにしてもよい。すなわち、上記雌端子11が上記係止ランス部4に係止された状態で、上記雌端子11の挿入方向と反対方向に、上記半挿入防止突起部5の反発力を、上記雌端子11に一層確実に付与し続けることができる。
したがって、作業者は、上記雌端子11を上記係止ランス部4に係止するまで、上記雌端子11に反発力を、一層確実に感じ続けることができる。このように、上記雌端子11が上記ハウジング2内に完全に挿入されているか否かを確実に判断できる。
本発明のコネクタの一実施形態を示すと共に雌端子の挿入前状態を示す断面図である。 本発明のコネクタの雌端子の半挿入状態を示す断面図である。 本発明のコネクタの雌端子の完全挿入状態を示す断面図である。
符号の説明
1 雌端子用のコネクタ
2 ハウジング
3 端子収容室
4 係止ランス部
5 半挿入防止突起部
51 一端
52 他端
52a 面
6 端子挿入ガイド部
7 雌端子挿入口(一の挿入口)
8 雄端子挿入口(他の挿入口)
9 開口部
11 雌端子(一の端子)
12 係止部
21 雄端子(他の端子)
W 電線
A 雌端子の挿入方向
B 雄端子の挿入方向
C 半挿入防止突起部の反発力の方向

Claims (6)

  1. 端子と、
    この端子が挿入されるハウジングと
    を備え、
    このハウジングには、
    上記端子を係止する係止ランス部と、
    上記端子を上記ハウジング内に挿入するときに上記端子に上記端子の挿入方向と反対方向に反発力を付与する半挿入防止突起部と
    を設けていることを特徴とするコネクタ。
  2. 請求項1に記載のコネクタにおいて、
    上記半挿入防止突起部の一端は、上記ハウジングの内面に固定され、
    上記半挿入防止突起部の他端は、上記端子の挿入側と反対側に延びており、
    上記端子を上記ハウジングに挿入するときに、上記端子が上記半挿入防止突起部を押圧して、上記半挿入防止突起部の他端が、上記端子の挿入側と反対側に倒れて、上記半挿入防止突起部が、弾性変形することを特徴とするコネクタ。
  3. 請求項2に記載のコネクタにおいて、
    上記半挿入防止突起部は、上記係止ランス部に対向する上記ハウジングの内面に設けられていることを特徴とするコネクタ。
  4. 請求項2に記載のコネクタにおいて、
    上記半挿入防止突起部が固定されている上記ハウジングの内面側で、上記半挿入防止突起部の一端よりも上記半挿入防止突起部の他端側には、上記半挿入防止突起部の幅と同一もしくはそれ以上の幅をもつと共に上記半挿入防止突起部を臨む開口部を設けていることを特徴とするコネクタ。
  5. 請求項4に記載のコネクタにおいて、
    上記端子が上記係止ランス部に係止した状態で、
    上記半挿入防止突起部の他端の上記端子に対向する面は、上記半挿入防止突起部の一端から上記半挿入防止突起部の他端へ次第に、上記端子から離れるように傾斜しており、
    上記開口部は、上記半挿入防止突起部の他端よりも上記端子の挿入側と反対側に広がっていることを特徴とするコネクタ。
  6. 請求項2に記載のコネクタにおいて、
    上記ハウジングは、上記端子が挿入される一の挿入口と、他の端子が挿入される他の挿入口とを有し、上記一の挿入口と上記他の挿入口とは、対向しており、
    上記半挿入防止突起部は、弾性変形していない自由状態で、上記他の挿入口に重なることを特徴とするコネクタ。
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