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JP2006116204A - 遊技機 - Google Patents

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JP2006116204A JP2004309750A JP2004309750A JP2006116204A JP 2006116204 A JP2006116204 A JP 2006116204A JP 2004309750 A JP2004309750 A JP 2004309750A JP 2004309750 A JP2004309750 A JP 2004309750A JP 2006116204 A JP2006116204 A JP 2006116204A
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Kazuo Okada
和生 岡田
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Abstract

【課題】 停止表示された特殊図柄に補助図柄を組み合わせることによって新たな最終図柄へと変化させることにより、遊戯を多彩にし、遊技者の期待感を向上させた遊技機を提供する。
【解決手段】 入賞ラインL上にWILD図柄69が停止表示されるとともに、いずれかの当選役に入賞した場合に、下部液晶ディスプレイ4の図柄透過領域8において、「×2」と記載された補助図柄90を新たに表示することにより、図柄透過領域8に透過して表示されたWILD図柄69と図柄透過領域8に表示された補助図柄90を意図的に重ねて表示し、WILD図柄69をDOUBLE図柄91へと変化させるように構成する。
【選択図】 図11

Description

本発明は、停止表示された図柄の組み合わせに基づいて所定の特典を付与する遊技機に関し、特に、入賞図柄の組み合わせを構成する特殊図柄を別途透過領域に表示した補助図柄に組み合わせることにより最終図柄へと変化させ、遊技者の遊技に対する期待感を高めたスロットマシン等の遊技機に関する。
従来より、スロットマシン等の遊技機は、メダル等の遊技媒体を遊技機に投入することによってゲームが開始され、図柄列を遊技機の所定の領域において変動表示するとともに所定時間経過後に停止表示させ、その停止した図柄の組み合わせが所定の入賞図柄の組み合わせとなった場合に遊技媒体を払い出す等の特典を与えるように構成されている。
ここで、前記スロットマシンにより行われる図柄列の変動及び停止表示は、最終的に停止表示される図柄は毎回異なるものの、基本的に同じ処理を繰り返すことによって行われるので、長時間遊技を行う遊技者に対しては単調な遊技となり、飽きさせてしまう虞があった。
そこで、例えば特開2004−173950号公報には、ボーナスシンボル表示領域にボーナスシンボルが表示されている場合に、乱数に基づいて特典情報シンボルを決定し、ボーナスシンボル表示領域内においてボーナスシンボルを特定情報シンボルへとアニメーションによって変化させることにより遊技者の期待感を高めた遊技機が記載されている。
また、特開2002−320713号公報には、第1の抽選によって決定されたシンボルをそれぞれのシンボル表示領域に停止させ、ボーナスシンボル表示領域として規定されたシンボル表示領域にボーナスシンボルが表示された場合に、ボーナスシンボルの特典を抽選によって決定する第2の抽選を行い、ボーナスシンボルを、第2の抽選結果によって決定された特典の内容を表す特典情報シンボルに変化させることにより遊技者の期待感を高めた遊技機が記載されている。
特開2004−173950号公報(第7〜9頁、図7〜図10) 特開2002−320713号公報(第9〜11頁、図5〜図8)
しかしながら、前記した特許文献1及び特許文献2に記載されたスロットマシンにおいては、一旦停止表示された図柄(ワイルド図柄やボーナス図柄)を更に変化させることにより遊技を多彩にすることとしているものの、液晶ディスプレイ等で図柄を表示するビデオリールにおいて停止後の図柄を更に変化させることは、単に図柄の変動表示の延長上に位置する動作に過ぎないものであった。即ち、遊技者にとって、一旦停止表示された図柄が更に変化することはある程度予測可能の範囲であり、図柄を更に変化させることによって遊技者の期待感を高めるという特有の効果を十分に発揮することができなかった。
本発明は、前記従来の問題点を解消するためになされたものであり、一旦停止表示された特殊図柄を遊技者に予測不可能な態様で更に最終図柄に変化させることにより、遊技を多様化させ、遊技中の遊技者の期待感を高めた遊技機を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため請求項1に係る遊技機は、複数の図柄を可変表示する複数列の可変表示手段(例えば、リール25〜27)と、前記可変表示手段に停止表示する図柄を制御する停止制御手段(例えば、CPU71、S32、S42)と、前記停止制御手段により各列の可変表示手段に停止表示された図柄が所定の入賞図柄の組み合わせとなった場合に、遊技者に入賞図柄の組み合わせに基づいた特典を付与する特典付与手段(例えば、CPU71、S36、S48)と、を有する遊技機(例えば、スロットマシン1)において、前記可変表示手段の前面に配置されるとともに可変表示手段に可変及び停止表示された前記図柄を透過して表示する透過領域(例えば、図柄透過領域6〜8)と、前記停止制御手段により各列の可変表示手段に停止表示された図柄が所定の入賞図柄の組み合わせとなった場合に、前記入賞図柄の組み合わせに所定の特殊図柄(例えば、WILD図柄69)が含まれているか否かを判定する図柄判定手段(例えば、CPU71、S33、S43)と、前記図柄判定手段によって前記特殊図柄が含まれていると判定された場合に、特殊図柄を前記特典付与手段により付与される特典が異なる他の入賞図柄の組み合わせへと移行する最終図柄(例えば、DOUBLE図柄91)に変化させる図柄変更手段(例えば、下部液晶ディスプレイ4、CPU71)と、を備え、前記図柄変更手段は、前記特殊図柄と組み合わせることにより前記最終図柄を構成する補助図柄(例えば、補助図柄90)を前記透過領域に表示する補助図柄表示手段(例えば、下部液晶ディスプレイ4)を有することを特徴とする。
また、請求項2に係る遊技機は、請求項1に記載の遊技機(例えば、スロットマシン1)において、内部抽選に基づいて入賞態様を決定する入賞態様決定手段(例えば、CPU71、S21、S22)を有し、前記図柄変更手段(例えば、下部液晶ディスプレイ4、CPU71)は、前記入賞態様決定手段により決定された入賞態様に対応した入賞図柄の組み合わせに移行する前記最終図柄(例えば、DOUBLE図柄91)に変化させることを特徴とする。
更に、請求項3に係る遊技機は、請求項1又は請求項2に記載の遊技機(例えば、スロットマシン1)において、前記可変表示手段(例えば、リール25〜27)により可変表示される図柄は、通常図柄(例えば、セブン図柄64、トリプルBAR図柄65、ダブルBAR図柄66、シングルBAR図柄67)と通常図柄のいずれか又は全てに代用可能な全能図柄(例えば、WILD図柄63、69)とから構成され、前記特殊図柄は前記全能図柄であることを特徴とする。
請求項1に係る遊技機では、前記停止制御手段により各列の可変表示手段に停止表示された図柄が所定の入賞図柄の組み合わせとなり、且つ入賞図柄の組み合わせに所定の特殊図柄が含まれている場合に、新たに透過領域に補助図柄を表示することにより他の入賞図柄の組み合わせへと移行する最終図柄に変化させるので、一の透過させた図柄に対して新たに表示させた他の図柄を組み合わせることによって、最終的に表示させる図柄へと変化させるという従来にはない多彩な演出が可能となる。従って、遊技者に予測不能な演出をもって、更に大きな特典を得ることができるかもしれないという遊技者の期待感を向上させ、遊技者を飽きさせることがない。
更に、2つの図柄の表示手段によって物理的な距離をもって特殊図柄と補助図柄を重ねて表示するので、一の液晶ディスプレイのみでは実現不可能な立体感のある演出が可能となる。
また、請求項2に係る遊技機では、内部抽選に基づいて決定された入賞態様に対応した入賞図柄の組み合わせに移行する最終図柄に変化させるので、抽選結果に基づいて最終的に停止表示させる入賞図柄の組み合わせに複数の段階を持って移行させることができる。従って、遊技性は多様化し、遊技者を飽きさせることがない。
更に、請求項3に係る遊技機では、特殊図柄は通常図柄のいずれか又は全てに代用可能な全能図柄であるので、従来にない多彩な演出をもって、全能図柄による入賞より更に大きな特典を得ることができるかもしれないという遊技者の期待感を向上させる。従って、遊技者に予測不能な遊技態様に基づいて遊技性は向上し、遊技者を飽きさせることがない。
以下、本発明に係る遊技機について、本発明をスロットマシンに具体化した実施形態に基づき図面を参照しつつ詳細に説明する。先ず、本実施形態に係るスロットマシンの概略構成について図1及び図2に基づき説明する。図1は本実施形態に係るスロットマシンの斜視図、図2は本実施形態に係るスロットマシンのキャビネット内部の内部構造を示す正面図である。
図1において、スロットマシン1はその全体を形成するキャビネット2を有しており、かかるキャビネット2の前面上部には上部液晶ディスプレイ3が配設され、また、キャビネット2の前面中央部には下部液晶ディスプレイ4が配設されている。ここに、上部液晶ディスプレイ3は一般に汎用されている液晶ディスプレイから構成されており、また、下部液晶ディスプレイ4は、所謂、透過型の透明液晶ディスプレイから構成されている。上部液晶ディスプレイ3には、ゲーム方法、当選役の種類とその配当等の遊技操作を補助するヘルプ情報や、ゲームに関する各種演出等の情報が表示される。また、上部液晶ディスプレイ3の上部には、エラーが発生した場合や店員を呼び出す場合等に点灯されるランプ5が設けられている。一方、下部液晶ディスプレイ4には、図1に示されているように、背面側に配置されたリール25乃至27に描かれた図柄を透過して表示する透過領域である3つの図柄透過領域6、7、及び8が設けられ、各図柄透過領域6乃至8において各種の図柄を上方向から下方向に向かってスクロールしながら変動表示する。尚、下部液晶ディスプレイ4の詳細な構造については後述する。
下部液晶ディスプレイ4の下側には、手前側に突出された操作テーブル10が設けられており、かかる操作テーブル10には、遊技機正面に対向する位置から見て左側から両替(CHANGE)ボタン11、払い戻し(CASHOUT)ボタン12、ヘルプ(HELP)ボタン13が配置されており、また、ヘルプボタン13の右側には、コイン投入部14、紙幣投入部15が設けられている。また、操作テーブル10の手前側にて左側から、1−BETボタン18、REPEAT BETボタン19、3−BETボタン20、及び、MAXBETボタン21、スタートボタン17が配置されている。
また、キャビネット2の下部には、コイン払出口30が形成されるとともに、払い戻しボタン12が押された際にコイン払出口30から払い出されたコイン(例えば1ドル硬貨)を受けるコイン受け部31が設けられている。コイン払出口30の内部には、センサ等より構成されるコイン検出部84が配置されており、コイン検出部84はコイン払出口30から払い出されるコインの枚数を検出する。そして、払い戻しボタン12が押下された際には、後述のホッパー35によってコイン払出口30から現在遊技者が所有するクレジットに対応する量のコインを払い出す。
また、図2に示すように、キャビネット2正面に設けられた機器前面パネル22を開いた際のキャビネット2内部の中央部には、リール25、26、27が回転自在に設けられている。これらのリール25、26、27の外周面には複数の図柄が配置されており(図3参照)、これらの図柄は図柄透過領域6乃至8を介して遊技者に認視可能となっている。そして、リール25〜27の回転に基づいて図柄透過領域6乃至8に表示された図柄が変動表示される。
更に、キャビネット内部のホッパー35の横には紙幣投入部15から投入された紙幣を識別する紙幣識別装置36と電源ボックスユニット37が設けられている。電源ボックスユニット37の前面にはスロットマシン1が動作するために必要とされる電源供給を断続するメインスイッチ38、及びスロットマシン1の状態を初期化するリセットスイッチ39が設けられている。
両替ボタン11は、紙幣(例えば10ドル紙幣)をコインに両替えする為に店員を呼ぶボタンであり、両替ボタン11が押下されるとランプ5が点灯される。かかる両替ボタン11には、後述する両替(CHANGE)スイッチ74が付設されており、両替ボタン11の押下に基づき両替スイッチ74からスイッチ信号がCPU71に出力される。
払い戻しボタン12は、通常、ゲーム終了時に押下されるボタンであり、払い戻しボタン12が押下されると、ゲームにて獲得したクレジットに対応する量のコインがホッパー35を介してコイン払出口30からコイン受け部31に払い出される。尚、払い戻しボタン12には、後述する払い戻し(CASHOUT)スイッチ75が付設されており、払い戻しボタン12の押下に基づき払い戻しスイッチ75からスイッチ信号がCPU71に出力される。
ヘルプボタン13は、ゲームの操作方法等が不明な場合に押下されるボタンであり、ヘルプボタン13が押下されると、その直後に上部液晶ディスプレイ3に各種のヘルプ情報からなるヘルプ画面が表示される。かかるヘルプボタン13には、後述するヘルプ(HELP)スイッチ76が付設されており、ヘルプボタン13の押下に基づきヘルプスイッチ76からスイッチ信号がCPU71に出力される。
コイン投入部14には、後述するコインセンサ82が配置されており、コイン投入部14に所定のコインが投入されると、コインセンサ82を介してコイン検出信号がCPU71に出力される。また、紙幣識別装置36の内部には、紙幣センサ83が配置されており、紙幣投入部15に紙幣が投入されると、紙幣センサ83を介して紙幣検出信号がCPU71に出力される。
1−BETボタン18は、1回押下する毎に1ずつベットされるボタンである。この1−BETボタン18には、後述する1−BETスイッチ77が付設されており、1−BETボタン18が押下されると、その押下に基づき1−BETスイッチ77からCPU71にスイッチ信号が出力される。
リピートベット(REPEAT BET)ボタン19は、押下されることに基づき現在のベット数又は前回のベット数でゲームを開始すべく、下部液晶ディスプレイ4の各図柄透過領域6乃至8にて各図柄の変動表示が開始されるボタンである。リピートベットボタン19には、後述するリピートベットスイッチ78が付設されており、リピートベットボタン19が押下されると、その押下に基づきリピートベットスイッチ78からスイッチ信号がCPU71に出力される。尚、リピートベットボタン19の押下により、賭けることが可能なベット数としては、1〜5(MAX)ベットが存在し得る。
3−BETボタン20は、1回押下する毎に3ずつベットされるボタンである。かかる3−BETボタン20には、後述する3−BETスイッチ79が付設されており、その押下時には3−BETスイッチ79からスイッチ信号がCPU71に出力される。
MAXBETボタン21は、その押下に基づき1ゲームでベット可能な最大のベット数である5ベットでゲームを開始するためのボタンである。かかるMAXBETボタン21には、後述するMAXBETスイッチ80が付設されており、その押下時にはMAXBETスイッチ80からスイッチ信号がCPU71に出力される。
スタートボタン17は、各BETボタン18〜21によってベットしたベット数に基づいてリール25〜27を回転させ、図柄の変動を開始するボタンである。スタートボタン17にはスタートスイッチ81が付設されており、その押下時にはスタートスイッチ81から発せられるスイッチ信号はCPU71に出力される。図柄透過領域6〜8にてスクロール開始した図柄は、一定時間(本実施形態ではスタートボタン押下後、約3秒)経過した後、正面左側の図柄透過領域6から順番に停止される。
続いて、下部液晶ディスプレイ4の詳細な構造及び下部液晶ディスプレイ4の背面側のキャビネット2内部に設置されたリール25乃至27について、図3乃至図5に基づき説明する。図3は下部液晶ディスプレイ及びリールを示した斜視図、図4は図3の線A−Aで下部液晶ディスプレイ及びリールを切断した矢視断面図である。図5は本実施形態に係る下部液晶ディスプレイの分解斜視図である。
図3及び図4において、下部液晶ディスプレイ4は、その前面側(図4左側)に配置された透明タッチパネル40と共に、スロットマシン1のキャビネット2の前面中央部に設けられた機器前面パネル22の表示窓部42の内側に配置されている。また、下部液晶ディスプレイ4の背面側(図4右側)には、図柄列60〜62が外周面に配置されたリール25〜27がそれぞれ独立して回転自在に支持されている。
従って、図3及び図4に示すように、下部液晶ディスプレイ4は、リール25〜27の正面側に配置され、下部液晶ディスプレイ4の図柄透過領域6〜8から透過して見える図柄列60〜62によって後述の通常ゲームが行われる。
先ず、リール25〜27について説明すると、図2に示すように本実施形態に係るリール25〜27は、下部液晶ディスプレイ4の背面側に位置するキャビネット2内部に並列状態で、且つ、それぞれ独立して回転自在に支持されている。
図3及び図4に示すように本実施形態に係るリール25〜27は、リールドラム25A〜27Aと、リールドラム25A〜27Aの外周に周設されたリール帯25B〜27Bと、リールドラム25A〜27Aを回転駆動させるステッピングモータ121〜123とから基本的に構成されている。
リールドラム25A〜27Aは、耐久性のある透明な樹脂等により成形され、リール25〜27の全体の骨組みを構成するものである。また、その中央部にはステッピングモータ121〜123が取り付けられている。そして、ステッピングモータ121〜123の駆動に伴ってリールドラム25A〜27Aはリール帯25B〜27Bとともに所定方向(図4の反時計周り方向)に回転駆動される。
また、リール帯25B〜27Bは、その表面上に複数個の図柄(本実施形態では10個の図柄)がブランク(空白領域)を挟んで等間隔に配置されたシート状部材である。具体的には、透明な樹脂材に対して着色(例えば白色)を施すとともに、着色した上に図柄を印刷することにより構成されており、光に対して半透過性となっている。
尚、リール25は下部液晶ディスプレイ4に形成される図柄透過領域6(図1参照)に対向しており、リール帯25B上に配置された図柄列60は図柄透過領域6を介して認視可能となっている。また、リール26は下部液晶ディスプレイ4に形成される図柄透過領域7(図1参照)に対向しており、リール帯26B上に配置された図柄列61は図柄透過領域7を介して認視可能となっている。そして、リール27は下部液晶ディスプレイ4に形成される図柄透過領域8(図1参照)に対向しており、リール帯27B上に配置された図柄列62は図柄透過領域8を介して認視可能となっている。尚、図柄列60乃至62については後に詳細に説明する。
続いて、下部液晶ディスプレイ4の構造について、図4及び図5に基づき説明する。図4及び図5に示すように、下部液晶ディスプレイ4は、スロットマシン1の前面側から、透明タッチパネル40、リールガラスベース43、ベゼル金属枠44、液晶パネル45、液晶ホルダ46、拡散シート47、導光板48、白色のリフレクタ49、リアホルダ50、及び帯電防止シート51が配置されて構成されている。拡散シート47には、開口部47L、47C、47Rが形成されており、同様に、導光板48、リフレクタ49及びリアホルダ50には、開口部47L、47C、47Rに一致するように、それぞれ開口部48L、48C、48R、開口部49L、49C、49R、開口部50L、50C、50Rが形成されている。各開口部47L〜50Lは、相互に一致するように重ねられて図柄透過領域6(図1参照)を構成し、各開口部47C〜50Cは同様に図柄透過領域7を構成し、各開口部47R〜50Rは同様に図柄透過領域8を構成する。
ここで、液晶パネル45は、薄膜トランジスタ層が形成されたガラス板などの透明な基板とこれに対向する透明な基板との間隙部に液晶が封入されて形成されている。この液晶パネル45の表示モードは、ノーマリーホワイトに設定されている。ノーマリーホワイトとは、液晶を駆動していない状態で白表示(表示面側に光が行く、すなわち透過した光が外部から視認される)となる構成である。
そして、拡散シート47の開口部47L、47C、47R及び導光板48の開口部48L、48C、48Rにより構成された各図柄透過領域6〜8は、視認性を確保する透過領域となる。
機器前面パネル22の表示窓部42に下部液晶ディスプレイ4を取り付けるには、図4に示すように、リールガラスベース43の上下方向に突出して設けられた各ブラケット55をネジ52により機器前面パネル22の背面にネジ止めすることにより行われている。
また、導光板48の上下端には、液晶パネル45の光源として一対の陰極線管53が設けられている。また、リアホルダ50の各開口部50L、50C、50Rの背面側上下には、リール25〜27を照明する一対の冷陰極線54が設けられている。
液晶パネル45は、リール25〜27の前面に配置されてリール25〜27が透視されるITO等からなる透明な電気的表示パネルであり、その表示部の周囲の背面側は液晶ホルダ46によって保持されている。導光板48は、光透過性の樹脂パネルからなり、側部に位置する冷陰極線管53から出射された光を液晶パネル45の背面側に導くレンズカットが形成されている。拡散シート47は、光透過性の樹脂シートからなり、導光板48で導かれた光を拡散して、液晶パネル45に照射される光を均一化する。液晶パネル45を保持する液晶ホルダ46、拡散シート47及び導光板48は、一体化されてその周囲がベゼル金属枠44に挿入されている。この挿入により、液晶パネル45における表示部の前面側はベゼル金属枠44によって保持される。
ベゼル金属枠44に嵌められて一体化された液晶ホルダ46、拡散シート47及び導光板48は、その周囲が更にリールガラスベース43に挿入されており、液晶パネル45の表示前面を開口した状態でリールガラスベース43によって保持されている。透明タッチパネル40は、リールガラスベース43がネジ52を介して機器前面パネル22に取り付けられることにより、リールガラスベース43の前面に圧着されて、液晶パネル45の表示部前面に重ねられている。
続いて、リール25〜27の外周面上に配置されるとともに図柄透過領域6〜8で変動表示及び停止表示される各図柄列60〜62について説明する。図6は本実施形態に係るリールの外周面上に配置された各図柄列を示した模式図である。
リール25〜27に周設されたリール帯25B〜27B上に印刷され、図柄透過領域6〜8で変動表示及び停止表示される図柄列は合計3列あり、図柄列60は図柄透過領域6にて可変表示される図柄列、図柄列61は図柄透過領域7にて可変表示される図柄列、図柄列62は図柄透過領域8にて可変表示される図柄列である。そして、各図柄列60〜62を用いることにより後述の通常ゲームが行われる。
ここに、図柄列60〜62は同一図柄配列を有しており、これらの各図柄列は、WILD図柄63、69、セブン図柄64、トリプルBAR図柄65、ダブルBAR図柄66、シングルBAR図柄67の各図柄、及びブランク(図柄が存在していない領域)68が適宜組み合わされて構成されている。
そして、各図柄透過領域6乃至8においてスクロールされている各図柄列60乃至62が停止表示される際、停止表示される図柄は後述の内部抽選の結果に基づいて予め決定されており、その結果に基づいてリール25〜27を回転させるステッピングモータ121〜123の駆動が制御される。
また、各図柄の複数種類の組み合わせに基づき各種の当選役が予め設定されており、当選役に対応する図柄の組み合わせ(入賞図柄の組み合わせ)が入賞ラインL(図1参照)上で停止した際に、当選役に応じてクレジットが加算される。
更に、本実施形態に係るスロットマシン1では、図柄列62を構成する2つのWILD図柄63、69の内、一のWILD図柄69が入賞ラインL上に停止表示され、且つ入賞図柄の組み合わせとなった際に、後述のように図柄透過領域8に新たに補助図柄90が表示され、WILD図柄69からDOUBLE図柄91へと変化することとなる(図11、図12参照)。
そして、上記構成を有する下部液晶ディスプレイ4及びリール25〜27を用いて図柄列60〜62の変動及び停止表示を行う所謂通常ゲームを行う際には、図柄透過領域6〜8にある液晶を駆動せず(液晶パネル45の、その領域に対応する個所の透明な基板間に電圧を印加せず)、図柄透過領域6〜8の透過率を上昇させる。下部液晶ディスプレイ4は通常ノーマリーホワイトモードであり、リール25〜27の図柄列60〜62は図柄透過領域6〜8を介して透過され、遊技者に認視可能となる。
一方、下部液晶ディスプレイ4の全面に表示した映像によってゲームを行う例えばボーナスゲーム等では、下部液晶ディスプレイ4の図柄透過領域6〜8にある液晶も駆動し(液晶パネル45の、その領域に対応する個所の透明な基板間に電圧を印加し)、図柄透過領域6〜8の透過率を下降させる。その結果、リール25〜27に設けられた図柄列60〜62は透過せず、遊技者は下部液晶ディスプレイ4によって図柄透過領域6〜8に表示された映像を認視可能となる。
更に、本実施形態に係るスロットマシン1では、図柄列62のWILD図柄69が入賞ラインL上に停止表示され、且つ入賞となった際には、図柄透過領域8にある液晶を駆動し、図柄透過領域8に補助図柄90を表示させる。その結果、WILD図柄69は後述のようにDOUBLE図柄91へと変化することとなる(図11、図12参照)。
次に、スロットマシン1の制御系に係る構成について図7に基づき説明する。図7はスロットマシンの制御系を模式的に示すブロック図である。
図7において、スロットマシン1の制御系は、基本的に、CPU71を核として構成されており、CPU71にはROM72及びRAM73が接続されている。ROM72は、後述するメイン処理プログラム、通常ゲーム処理プログラム、ボーナスゲーム処理プログラム、通常ゲームの停止表示図柄を抽選するための抽選テーブル、その他スロットマシン1の制御上必要な各種のプログラム、データテーブル等が格納されている。また、RAM73は、CPU71で演算された各種データを一時的に記憶しておくメモリである。
また、CPU71には、基準クロックパルスを発生するクロックパルス発生回路116及び分周器117が接続されており、また、乱数を発生する乱数発生器118及び乱数サンプリング回路119が接続されている。乱数サンプリング回路119を介してサンプリングされた乱数は、当選役等の各種の抽選に使用される。更に、CPU71には、メインスイッチ38、リセットスイッチ39、両替ボタン11に付設される両替スイッチ74、払い戻しボタン12に付設される払い戻しスイッチ75、ヘルプボタン13に付設されるヘルプスイッチ76、1−BETボタン18に付設される1−BETスイッチ77、リピートベットボタン19に付設されるリピートベットスイッチ78、3−BETボタン20に付設される3−BETスイッチ79、MAXBETボタン21に付設されるMAXBETスイッチ80、スタートボタン17に付設されるスタートスイッチ81がそれぞれ接続されている。CPU71は、各ボタンの押下等により各スイッチから出力されるスイッチ信号に基づき、対応する各種の動作を実行すべく制御を行う。
CPU71には、モータ駆動回路120を介して各リール25乃至27の回転を行う3つのステップモータ121乃至123が接続されおり、また、リール位置検出回路124が接続されている。CPU71からモータ駆動信号がモータ駆動回路120に出力されると、各ステップモータ121乃至123はモータ駆動回路120により回転駆動される。これにより各リール25乃至27の回転が行われる。
このとき、各リール25乃至27の回転が開始された後、ステップモータ121乃至123の各々に供給される駆動パルス数が計算され、その計算値はRAM73の所定エリアに書き込まれる。また、各リール25乃至27からは1回転毎にリセットパルスが出力され、かかるリセットパルスはリール位置検出回路124を介してCPU71に入力される。このようにリセットパルスがCPU71に入力されると、RAM73に書き込まれている計算値は「0」にクリアされ、CPU71は、各リール25乃至27の1回転の範囲内における回転位置に対応する計算値と、ROM72に格納された各リール25乃至27の回転位置と各リール25乃至27の周面に形成された図柄とを対応させた図柄テーブルとに基づき、各リール25乃至27における図柄の回転位置を認識する。
更に、CPU71には、コイン投入部14に配置されるコインセンサ82及び紙幣投入部15に配置される紙幣センサ83が、それぞれ接続されている。コインセンサ82はコイン投入部14から投入されたコインを検出し、CPU71はコインセンサ82から出力されるコイン検出信号に基づき投入されたコイン枚数を演算する。紙幣センサ83は、紙幣投入部15から投入された紙幣の種類・額を検出し、CPU71は紙幣センサ83から出力される紙幣検出信号に基づき紙幣の額と等価なコイン枚数を演算する。
CPU71には、ホッパー駆動回路100を介してホッパー35が接続されている。CPU71から駆動信号がホッパー駆動回路100に出力されると、ホッパー35は、所定枚数のコインをコイン払出口30から払い出す。
また、CPU71には、払出完了信号回路101を介してコイン検出部84が接続されている。コイン検出部84はコイン払出口30の内部に配置されており、コイン払出口30から所定枚数のコインが払い出されたことを検出した場合には、コイン検出部84からコイン払出検出信号が払出完了信号回路101に出力され、これに基づき払出完了信号回路101は、CPU71に対して払出完了信号を出力する。更に、CPU71には、液晶駆動回路103を介して上部液晶ディスプレイ3及び下部液晶ディスプレイ4が接続されており、CPU71により、上部液晶ディスプレイ3及び下部液晶ディスプレイ4を制御している。
この点、液晶駆動回路103は、図8に示すように、プログラムROM105、画像ROM106、画像制御CPU107、ワークRAM108、VDP(ビデオ・ディスプレイ・プロセッサ)109及びビデオRAM110などで構成されている。そして、プログラムROM105には、上部液晶ディスプレイ3及び下部液晶ディスプレイ4での表示に関する画像制御用プログラムや各種選択テーブルが格納されている。また、画像ROM106には、例えば、後述の図柄透過領域8で表示される補助図柄90(図11、図12参照)など、画像を形成するためのドットデータが格納されている。
画像制御CPU107は、CPU71で設定されたパラメータに基づき、プログラムROM105内に予め記憶された画像制御プログラムに従い、画像ROM106内に予め記憶されたドットデータの中から上部液晶ディスプレイ3及び下部液晶ディスプレイ4に表示する画像の決定を行うものである。また、ワークRAM108は、前記画像制御プログラムを画像制御CPU107で実行するときの一時記憶手段として構成される。また、VDP109は、画像制御CPU107で決定された表示内容に応じた画像を形成し、上部液晶ディスプレイ3及び下部液晶ディスプレイ4に出力するものである。尚、ビデオRAM110は、VDP109で画像を形成するときの一時記憶手段として構成される。
また、CPU71には、LED駆動回路111を介してLED112が接続されている。LED112は、スロットマシン1の前面にて多数配設されて各種の演出を行う際に、CPU71からの駆動信号に基づきLED駆動回路111により点灯制御されるものである。更に、音出力回路113及びスピーカ114がCPU71に接続されており、スピーカ114は、音出力回路113からの出力信号に基づき各種演出を行う際に各種の効果音を発生するものである。
また、CPU71には、ランプ駆動回路115を介してランプ5が接続されている。ランプ5は、スロットマシン1の上面にて配設され(図1参照)、両替ボタン11が押下されると、CPU71からの駆動信号に基づきランプ駆動回路115により点灯制御されるものである。
また、CPU71には、タッチパネル駆動回路85を介して透明タッチパネル40が接続されている。透明タッチパネル40は、下部液晶ディスプレイ4の画面上に装備されていて、タッチパネル駆動回路85を介して、遊技者により接触された部分の座標位置情報に基づいて、どこに触れたか、さらに、触れた箇所がどの方向に移動しているかまでも判別することができる。
次に、スロットマシン1にて通常ゲームを行う場合に、有効入賞ラインL上に停止表示される図柄を決定する際に使用される抽選テーブルについて図9に基づき説明する。尚、通常ゲームでは、リール25〜27上に描かれた各図柄が透視できる3つの図柄透過領域6〜8を介して行われる。図9は、3つの図柄透過領域を介して通常ゲームを行う場合における停止表示図柄の抽選テーブルを示す説明図である。
この点、有効入賞ラインL上に停止表示される図柄は、各図柄列60〜62毎に決定している。そのためには、図6に示された各図柄列60〜62を構成する図柄に対し、「1」〜「20」のコードNo.を上から順に割り当てる一方、図9に示すような抽選テーブルを備えておく。そして、各リール25〜27に対応するように3つの乱数値を、乱数サンプリング回路119を介してサンプリングする。
尚、図9では、説明の便宜上、図柄透過領域6を介して透視できる図柄列60が形成されたリール25を「左リール」と、図柄透過領域8を介して透視できる図柄列62が形成されたリール27を「右リール」と、図柄透過領域7を介して透視できる図柄列61が形成されたリール26を「中リール」と記載している。
以下、先ず左リールについて言えば、このとき、乱数サンプリング回路119を介してサンプリングされた乱数値が0〜6の範囲にある場合には、コードNo.の「1」に割り当てられたWILD図柄63を有効入賞ラインL上に停止表示させ、当該乱数値が14〜20の範囲にある場合には、コードNo.の「3」に割り当てられたセブン図柄64を有効入賞ラインL上に停止表示させ、当該乱数値が28〜34の範囲にある場合には、コードNo.の「5」に割り当てられたトリプルBAR図柄65を有効入賞ラインL上に停止表示させ、当該乱数値が42〜48の範囲にある場合には、コードNo.の「7」に割り当てられたダブルBAR図柄66を有効入賞ラインL上に停止表示させ、当該乱数値が55〜60の範囲にある場合には、コードNo.の「9」に割り当てられたシングルBAR図柄67を有効入賞ラインL上に停止表示させ、当該乱数値が67〜72の範囲にある場合には、コードNo.の「11」に割り当てられたWILD図柄63を有効入賞ラインL上に停止表示させ、当該乱数値が79〜84の範囲にある場合には、コードNo.の「13」に割り当てられたセブン図柄64を有効入賞ラインL上に停止表示させ、当該乱数値が91〜96の範囲にある場合には、コードNo.の「15」に割り当てられたトリプルBAR図柄65を有効入賞ラインL上に停止表示させ、当該乱数値が103〜108の範囲にある場合には、コードNo.の「17」に割り当てられたダブルBAR図柄66を有効入賞ラインL上に停止表示させ、当該乱数値が115〜120の範囲にある場合には、コードNo.の「19」に割り当てられたシングルBAR図柄67を有効入賞ラインL上に停止表示させ、当該乱数値がそれ以外の範囲にある場合には、ブランク図柄68を有効入賞ラインL上に停止表示させる。
尚、中リールについては左リールと全く同一のテーブルである。一方、右リールについては乱数値が67〜72の範囲にある場合に、コードNo.の「11」に割り当てられたDOUBLE図柄91を有効入賞ラインL上に停止表示させる点で異なる。
ここで、DOUBLE図柄91が停止表示されると判断された場合には、一旦図柄列62に配置されたWILD図柄69を入賞ラインL上に停止表示させる。そして、WILD図柄69を含む入賞ラインL上に停止表示された図柄の組み合わせが、当選役を構成する入賞図柄の組み合わせ(図10に示す組み合わせ)となった場合に、図柄透過領域8上に補助図柄90を表示させ、図柄透過領域に8に透過して表示されたWILD図柄69と補助図柄90との組み合わせによって新たにDOUBLE図柄91が表示される(図11、図12参照)。一方、DOUBLE図柄91が停止表示されると判断された場合であっても、WILD図柄69を含む入賞ラインL上に停止表示された図柄の組み合わせが、当選役を構成する入賞図柄の組み合わせ(図10に示す組み合わせ)のいずれにもならない場合には、図柄透過領域8上に補助図柄90を表示させることなく、WILD図柄69がそのまま表示される。
次に、スロットマシン1にて3つの図柄透過領域6乃至8を使用して通常ゲームを行う場合の当選役及びその配当について図10に基づき説明する。図10は、3つの図柄透過領域6乃至8を使用して通常ゲームを行う場合における当選役及びその配当を示す説明図である。図10において、「左リール」、「中リール」及び「右リール」のコードNo.が「1」又は「11」である場合には、ボーナスゲームの役に当選する。この場合、図柄透過領域6〜8においてWILD図柄63が有効入賞ラインL上に停止表示され、「500」の配当を得て、ボーナスゲームに移行することができる。ここに、ボーナスゲームとは、通常のゲームが行われた後に行われるゲームであり、一般に遊技者に有利なゲームとなっている場合が多い。
また、他にコードNo.の組み合わせによって、「7−7−7」、「3BAR−3BAR−3BAR」、「2BAR−2BAR−2BAR」、「1BAR−1BAR−1BAR」の当選役があり、図10に示すように各当選役に基づいて配当が決定されている。
ここで、WILD図柄63はセブン64、トリプルBAR65、ダブルBAR66、シングルBAR67のいずれにも代用可能な全能図柄であり、例えば「7−WILD−7」の組み合わせであれば「100」の配当を得ることができる。更に、WILD図柄69が変化することによりなるDOUBLE図柄91はWILDの特性を有し、且つDOUBLE図柄91を用いて当選した場合には、その配当を通常の2倍にするものである。従って、例えば「2BAR−2BAR−DOUBLE」の組み合わせであれば「6」の配当を得ることができる。
一方、「右リール」及び「中リール」、「左リール」のコードNo.が上記以外の組み合わせである場合には、「はずれ」に当選する。この場合、各図柄透過領域6乃至8においては、各コードNo.に対応するWILD63、69、セブン64、トリプルBAR65、ダブルBAR66、シングルBAR67、ブランク68のいずれかが有効入賞ラインL上に停止表示されるが、配当はない。
次に、前記抽選テーブルに基づいて右リールでDOUBLE図柄が停止表示されると決定され、且ついずれかの当選役に当選した場合(入賞ラインL上に停止表示された図柄が入賞図柄の組み合わせとなった場合)に、リール27と下部液晶ディスプレイ4とを用いてDOUBLE図柄91を表示する表示態様について図11及び図12を用いて説明する。
本実施形態に係るスロットマシン1では、前記したように遊技が開始される際に、各リール毎に入賞ラインL上に停止表示する図柄を乱数値に基づく内部抽選により決定するが、特に図柄透過領域8で図柄を変動表示させる右リールの乱数値が67〜72であった場合で、且ついずれかの当選役に当選した場合にはDOUBLEの図柄91が停止表示される。
ここで、DOUBLEの図柄91は図11及び図12(B)に示すように、リール27に設けられたWILD図柄69と、図柄透過領域8に表示された補助図柄90とが組み合わされて表示されることにより構成される。具体的には、先ず図12(A)に示すように、WILD図柄69が入賞ラインL上に位置するようにリール27が停止制御される。
その後、所定時間経過後(例えば2秒後)に、下部液晶ディスプレイ4の図柄透過領域8において、「×2」と記載された補助図柄90が新たに表示される。その結果、図12(B)に示すように、図柄透過領域8に透過して表示されたWILD図柄69と図柄透過領域8に表示された補助図柄90が重なることとなり、WILD図柄69はDOUBLE図柄91へと変化する。
従って、透過液晶ディスプレイを用いて、一の透過させた図柄に対して新たに表示させた他の図柄を組み合わせることによって、最終的に表示させる図柄へと変化させるという従来にはない多彩な演出が可能となる。更に、2つの図柄の表示手段によって物理的な距離をもって各図柄69、90を重ねて表示するので、一の液晶ディスプレイのみでは実現不可能な立体感のある演出が可能となる。
続いて、前記構成を有するスロットマシン1で行われるメイン処理プログラムについて図13に基づき説明する。図13は本実施形態に係るスロットマシン1のメイン処理プログラムのフローチャートである。尚、以下に図13乃至図16にフローチャートで示される各プログラムはスロットマシン1が備えているROM72やRAM73に記憶されており、CPU71により実行される。
先ず、ステップ(以下、Sと略記する)1において、スタート受付処理が行われる。この処理は、スタートボタン17の操作、リピートベットボタン19の操作、1−BETボタン18の操作、3−BETボタン20の操作、及びMAXBETボタン21の操作に基づいてスタートスイッチ81、リピートベットスイッチ78、1−BETスイッチ77、3−BETスイッチ79又はMAXBETスイッチ80から出力されたスイッチ信号を受け付ける処理である。そして、リピートベットスイッチ78、MAXBETスイッチ80又はスタートスイッチ81から出力されたスイッチ信号を受け付けた時点で、ゲームが開始される。
続いてS2では、前記したスタートスイッチ81、リピートベットスイッチ78、1−BETスイッチ77、3−BETスイッチ79又はMAXBETスイッチ80から出力されたスイッチ信号に基づいて、各種の抽選処理が行われる。具体的には、図柄透過領域6乃至8を使用して行われる通常ゲームにおいて入賞ラインL上に停止される図柄の抽選が、各リール毎に乱数サンプリング回路119でサンプリングされた乱数値と抽選テーブル(図9参照)を用いて行われ、停止表示される図柄が決定される。
S3においては、後述の通常ゲーム処理(図柄の変動表示及び停止表示やクレジットの払い出し等)が行われる。また、S4においては、前記S2における抽選の結果、ボーナスゲームのトリガーに当選したかどうか判定される。具体的に言えば、S2の抽選処理において、乱数サンプリング回路119を介してサンプリングされた「中図柄」の乱数値が「0〜15」である場合には、ボーナスゲームの役に当選しているので(S4:YES)、S5に進んで、RAM73に確保されたボーナスゲーム成立フラグをONさせるとともに、例えば、「START BONUS GAME!」という文言を上部液晶ディスプレイ3に表示させる。それにより、ボーナスゲームが成立した旨の報知を行い、その後に、連続して所定のボーナスゲーム処理が行われる。ボーナスゲームは、下部液晶ディスプレイ4の全面に表示した映像等を用いて行われるゲームであり、遊技者はボーナスゲーム中に様々な態様でクレジットを獲得することが可能となっている。一方、ボーナスゲームのトリガーに当選しなかった場合(S4:NO)には、メイン処理を終了する。
続いて、スロットマシン1で行われる前記S1のスタート受付処理プログラムについて図14に基づいて説明する。図14は本実施形態に係るスタート受付処理プログラムのフローチャートである。
先ず、S11では、所定時間(本実施形態では15秒)経過したか否かを判定する。ここで、所定時間が経過していないと判定した場合(S11:NO)には、S13へと移行する。一方、所定時間が経過したと判定した場合(S11:YES)には、S12において、上部液晶ディスプレイ3や下部液晶ディスプレイ4でデモの演出を行った後に、S13へと移行する。
S13では、スタートボタン17、リピートベットボタン19、又はMAXBETボタン21が操作されたか否かを判定する。スタートボタン17が操作されると、1−BETボタン18及び3−BETボタン20により設定されたベット数によってゲームが開始される。また、リピートベットボタン19が操作されると、前回のゲームで設定された同一のベット数によってゲームが開始される。また、MAXBETボタン21が操作されると、1ゲームでベット可能な最大のベット数(本実施形態では5ベット)によってゲームが開始される。
そして、いずれのボタンも操作されていないと判定した場合(S13:NO)には前記S11へと移行し、上記処理を繰り返して行う。一方、いずれかのボタンが操作された場合(S13:YES)には、前記デモの途中であっても前記メイン処理プログラムへと戻って、S2へと進む。
次に、スロットマシン1で行われる抽選処理プログラムについて図15に基づき説明する。図15は抽選処理プログラムのフローチャートである。
前記メイン処理プログラムのS2において、抽選処理が行われるが、そのためには、先ず、図15のS21に進んで、シンボル決定処理を行う。ここでは、通常ゲームにおいて、有効入賞ラインL上に停止表示される図柄を、各リール25〜27毎に決定している。具体的には、上述したように、各リール25〜27毎に対応するように3つの乱数値を、乱数サンプリング回路119によりサンプリングし、図9の抽選テーブルに基づき、コードNo.を介して、停止表示図柄を決定している。そして、有効入賞ラインL上に停止表示される図柄が決定されると、S22において、役判定処理を行った後に、前記メイン処理プログラムに戻って、S3の通常ゲーム処理に進む。尚、役判定処理では、具体的に言えば、上述したように、前記S21で決定されたコードNo.を介して、図10のテーブルに基づき、当選役及びその配当が決定される。
次に、スロットマシン1で行われる通常ゲーム処理プログラムについて図16に基づき説明する。図16は通常ゲーム処理プログラムのフローチャートである。
通常ゲーム処理では、先ずS31において、前記S1のスタート受付処理にて受け付けられたスイッチ信号に基づいて、キャビネット2内のリール25〜27がステッピングモータ121〜123の駆動に基づいて回転し、図柄透過領域6乃至8にて各図柄のスクロールが行われる。このとき、図柄透過領域6乃至8は透視状態にあるので、リール25〜27の各図柄のスクロールを視認することができる。
そして、S32では、前記S21の抽選結果に基づいて所定の図柄が入賞ラインL上に停止表示されるように、リール25〜27の回転が停止される。
その後、S33においては、S32で各図柄透過領域6乃至8にて停止表示された図柄組み合わせに基づいて、WILD図柄69が入賞ラインL上に停止表示され、且ついずれかの当選役に入賞しているか否かが判定される。
そして、WILD図柄69が入賞ラインL上に停止表示さていない場合、又はいずれの当選役にも入賞していないと判定された場合(S33:NO)には、前記入賞ラインL上に停止表示された図柄の組み合わせと図10のテーブルに基づき、予め設定されている配当に相当するクレジットが加算される(S36)。その後、前記メイン処理プログラムに戻って、S4の判断処理に進む。
また、WILD図柄69が入賞ラインL上に停止表示され、且ついずれかの当選役に入賞していると判定された場合(S33:YES)には、続いて所定時間(本実施形態では2秒)経過したか否かが判定される(S34)。そして、所定時間経過していない場合(S34:NO)には、所定時間経過するまで待機する一方、所定時間経過した場合(S34:YES)には、S35へと移行する。
S35では、下部液晶ディスプレイ4の図柄透過領域8において、「×2」と記載された補助図柄90が新たに表示される(図11、図12参照)。その結果、図柄透過領域8に透過して表示されたWILD図柄69と図柄透過領域8に表示された補助図柄90が重なることとなり、WILD図柄69はDOUBLE図柄91へと変化する。
その後、前記入賞ラインL上に停止表示された図柄の組み合わせと図10のテーブルに基づき、予め設定されている配当に相当するクレジットが加算される(S36)。その後、前記メイン処理プログラムに戻って、S4の判断処理に進む。
以上説明した通り本実施形態に係るスロットマシン1では、入賞ラインL上にWILD図柄69が停止表示されるとともに、いずれかの当選役に入賞した場合に、下部液晶ディスプレイ4の図柄透過領域8において、「×2」と記載された補助図柄90を新たに表示することにより、図柄透過領域8に透過して表示されたWILD図柄69と図柄透過領域8に表示された補助図柄90を意図的に重ねて表示し、WILD図柄69をDOUBLEの図柄91へと変化させるので、一の透過させた図柄に対して新たに表示させた他の図柄を組み合わせることによって、最終的に表示させる図柄へと変化させるという従来にはない多彩な演出が可能となる。従って、遊技者に予測不能な演出をもって、更に高い配当を得ることができるかもしれないという遊技者の期待感を向上させ、遊技者を飽きさせることがない。更に、2つの図柄の表示手段により、物理的な距離をもって各図柄69、90を重ねて表示するので、一の液晶ディスプレイのみでは実現不可能な立体感のある演出が可能となる。
また変化する図柄がWILD図柄69であるので、WILD図柄の特性を有するとともに配当を上昇させるDOUBLE図柄91に変化させる際にも、「×2」と記載された補助図柄90を組み合わせることによって容易に変化させることが可能となる。
尚、本発明は上記実施の形態に限定されるものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
例えば、本実施形態に係るスロットマシン1では、通常ゲームにおける停止図柄を決定する内部抽選の結果と、入賞の可否のみに基づいてWILD図柄69をDOUBLE図柄91に変化させるかを判定しているが(S33)、例えば、WILD図柄69をDOUBLE図柄91に変化させるか否かを停止図柄の抽選とは別個に抽選するようにしても良い。
図17は、他の実施形態に係るスロットマシンの通常ゲーム処理プログラムについて説明したフローチャートである。
通常ゲーム処理では、先ずS41において、前記S1のスタート受付処理にて受け付けられたスイッチ信号に基づいて、キャビネット2内のリール25〜27がステッピングモータ121〜123の駆動に基づいて回転し、図柄透過領域6乃至8にて各図柄のスクロールが行われる。このとき、図柄透過領域6乃至8は透視状態にあるので、リール25〜27の各図柄のスクロールを視認することができる。
そして、S42では、前記S21の抽選結果に基づいて所定の図柄が入賞ラインL上に停止表示されるように、リール25〜27の回転が停止される。
その後、S43においては、S42で各図柄透過領域6乃至8にて停止表示された図柄組み合わせに基づいて、WILD図柄63、69が入賞ラインL上に停止表示され、且ついずれかの当選役に入賞しているか否かが判定される。ここで、他の実施形態に係る通常ゲーム処理では、停止表示されるWILD図柄は特定のWILD図柄69である必要はなく、いずれのWILD図柄63、69であっても良い。
そして、WILD図柄63、69が入賞ラインL上に停止表示さていない場合、又はいずれの当選役にも入賞していないと判定された場合(S43:NO)には、前記入賞ラインL上に停止表示された図柄の組み合わせと図10のテーブルに基づき、予め設定されている配当に相当するクレジットが加算される(S48)。その後、前記メイン処理プログラムに戻って、S4の判断処理に進む。
また、WILD図柄63、69が入賞ラインL上に停止表示され、且ついずれかの当選役に入賞していると判定された場合(S43:YES)には、続いて、停止表示されたWILD図柄63、69をDOUBLE図柄91に変更するか否かの抽選が行われる(S44)。具体的には、乱数サンプリング回路119により乱数値を0〜9の範囲でサンプリングし、サンプリングされた乱数値と図18の図柄変更抽選テーブルに基づき抽選を行う。
図18は他の実施形態に係る図柄変更抽選テーブルを示した説明図である。図18に示すように、WILD図柄を変更するか否かを乱数値範囲に基づいて設定しており、乱数値が0〜7の範囲である場合には、停止表示されたWILD図柄63、69は他の図柄に変更されることなく通常のWILD図柄として処理される。また、乱数値が8〜9の範囲である場合には、一旦停止表示されたWILD図柄63、69を、後述のようにDOUBLE図柄91に変更する。
そして、S45において前記S44の図柄変更抽選処理の抽選結果が判定され、図柄を変更しないと判定された場合(S45:NO)には、前記入賞ラインL上に停止表示された図柄の組み合わせと図10のテーブルに基づき、予め設定されている配当に相当するクレジットが加算される(S48)。その後、前記メイン処理プログラムに戻って、S4の判断処理に進む。
一方、図柄変更抽選処理で図柄を変更すると判定された場合(S45:YES)には、続いて所定時間(本実施形態では2秒)経過したか否かが判定される(S46)。そして、所定時間経過していない場合(S46:NO)には、所定時間経過するまで待機する一方、所定時間経過した場合(S46:YES)には、S47へと移行する。
S47では、WILD図柄63、69が停止表示された下部液晶ディスプレイ4のいずれかの図柄透過領域6〜8において、「×2」と記載された補助図柄90が新たに表示される(図11、図12参照)。その結果、図柄透過領域6〜8に透過して表示されたWILD図柄63、69と図柄透過領域6〜8に表示された補助図柄90が重なることとなり、WILD図柄63、69はDOUBLE図柄91へと変化する。
その後、前記入賞ラインL上に停止表示された図柄の組み合わせと図10のテーブルに基づき、予め設定されている配当に相当するクレジットが加算される(S48)。その後、前記メイン処理プログラムに戻って、S4の判断処理に進む。
以上説明した他の実施形態に係るスロットマシンにおいても、一の透過させた図柄に対して新たに表示させた他の図柄を組み合わせることによって、最終的に表示させる図柄へと変化させるという従来にはない多彩な演出が可能となる。従って、遊技者に予測不能な演出をもって、更に高い配当を得ることができるかもしれないという遊技者の期待感を向上させ、遊技者を飽きさせることがない。
また、本実施の形態のスロットマシン1においては、通常ゲームでは、乱数サンプリング回路119を介してサンプリングされた乱数値によって、有効入賞ラインL上に停止表示される図柄を各リール25〜27毎に決定していたが(図9参照)、この点、乱数サンプリング回路119を介してサンプリングされた乱数値によって、先ず入賞する当選役についての抽選を行い、その後に各リール25〜27において、その当選結果に対応する図柄を有効入賞ラインL上に停止表示されるように制御しても良い。
また、本実施の形態のスロットマシン1においては、所定の条件を満たしたときにWILD図柄69を、WILDの特性を有するともに配当を2倍にするDOUBLE図柄91に変化させることとしていたが、例えば、WILDの特性を有するともに配当を3倍にするTRIPLE図柄に変化させることとしても良い。更に、変化させる元となる図柄はWILD図柄に限られることなく、例えばセブンの図柄やブランクであっても良い。
また、本実施の形態のスロットマシン1においては、リール25〜27をリールドラムを用いたメカ式のリールとしているが、液晶ディスプレイ等を用いたビデオリールとしても良い。
また、本実施の形態のスロットマシン1では、透過表示手段を有する演出表示装置として、透明液晶ディスプレイからなる下部液晶ディスプレイ4を用いているが、これに限らず、例えば、透明EL等を用いてもよい。
更に、他の実施形態に係るスロットマシンとして、複数の図柄を可変表示する複数列の可変表示手段(例えば、リール25〜27)と、前記可変表示手段に停止表示する図柄を制御する停止制御手段(例えば、CPU71、S32、S42)と、前記停止制御手段により各列の可変表示手段に停止表示された図柄が所定の入賞図柄の組み合わせとなった場合に、遊技者に入賞図柄の組み合わせに基づいた特典を付与する特典付与手段(例えば、CPU71、S36、S48)と、前記停止制御手段により各列の可変表示手段に停止表示された図柄が所定の入賞図柄の組み合わせとなった場合に、前記入賞図柄の組み合わせに所定の特殊図柄(例えば、WILD図柄69)が含まれているか否かを判定する図柄判定手段(例えば、CPU71、S33、S43)と、前記図柄判定手段によって前記特殊図柄が含まれていると判定された場合に、特殊図柄を前記特典付与手段により付与される特典が異なる他の入賞図柄の組み合わせへと移行する最終図柄(例えば、DOUBLE図柄91)に変化させる図柄変更手段(例えば、下部液晶ディスプレイ4、CPU71)と、を備え、前記図柄変更手段は、前記特殊図柄と組み合わされることにより前記最終図柄を構成する補助図柄(例えば、補助図柄90)を表示する補助図柄表示手段(例えば、下部液晶ディスプレイ4)を有することを特徴としても良い。
上記構成を有するスロットマシンでは、前記停止制御手段により各列の可変表示手段に停止表示された図柄が所定の入賞図柄の組み合わせとなり、且つ入賞図柄の組み合わせに所定の特殊図柄が含まれている場合に、新たに補助図柄を表示することにより他の入賞図柄の組み合わせへと移行する最終図柄に変化させるので、従来にない多彩な演出をもって、更に大きな特典を得ることができるかもしれないという遊技者の期待感を向上させる。従って、遊技者に予測不能な遊技態様に基づいて遊技性は向上し、遊技者を飽きさせることがない。
スロットマシンの斜視図である。 本実施形態に係るスロットマシンのキャビネット内部の内部構造を示す正面図である。 本実施形態に係る下部液晶ディスプレイ及びリールを示した斜視図である。 図3の線A−Aで下部液晶ディスプレイ及びリールを切断した矢視断面図である。 本実施形態に係る下部液晶ディスプレイの分解斜視図である。 本実施形態に係るリールの外周面に表示される各図柄列を示した模式図である。 スロットマシンの制御系を模式的に示すブロック図である。 上部液晶ディスプレイ及び下部液晶ディスプレイの液晶駆動回路を模式的に示すブロック図である。 本実施形態に係るスロットマシンの抽選テーブルを示す説明図である。 本実施形態に係るスロットマシンの当選役及び配当を示す説明図である。 リールと下部液晶ディスプレイとによりDOUBLE図柄を表示する表示態様について示した模式図である。 (A)は入賞ライン上にWILD図柄が停止表示された下部液晶ディスプレイを示した模式図、(B)は入賞ライン上にDOUBLE図柄が停止表示された下部液晶ディスプレイを示した模式図である。 メイン処理プログラムのフローチャートである。 スタート受付処理プログラムのフローチャートである。 抽選処理プログラムのフローチャートである。 通常ゲーム処理プログラムのフローチャートである。 他の実施形態に係るスロットマシンの通常ゲーム処理プログラムのフローチャートである。 他の実施形態に係るスロットマシンの図柄変更抽選テーブルを示した説明図である。
符号の説明
1 スロットマシン
4 下部液晶ディスプレイ
6〜8 図柄透過領域
25、26、27 リール
47 拡散シート
48 導光板
60〜62 図柄列
63、69 WILD図柄
71 CPU
72 ROM
73 RAM
90 補助図柄
91 DOUBLE図柄

Claims (3)

  1. 複数の図柄を可変表示する複数列の可変表示手段と、
    前記可変表示手段に停止表示する図柄を制御する停止制御手段と、
    前記停止制御手段により各列の可変表示手段に停止表示された図柄が所定の入賞図柄の組み合わせとなった場合に、遊技者に入賞図柄の組み合わせに基づいた特典を付与する特典付与手段と、を有する遊技機において、
    前記可変表示手段の前面に配置されるとともに可変表示手段に可変及び停止表示された前記図柄を透過して表示する透過領域と、
    前記停止制御手段により各列の可変表示手段に停止表示された図柄が所定の入賞図柄の組み合わせとなった場合に、前記入賞図柄の組み合わせに所定の特殊図柄が含まれているか否かを判定する図柄判定手段と、
    前記図柄判定手段によって前記特殊図柄が含まれていると判定された場合に、特殊図柄を前記特典付与手段により付与される特典が異なる他の入賞図柄の組み合わせへと移行する最終図柄に変化させる図柄変更手段と、を備え、
    前記図柄変更手段は、前記特殊図柄と組み合わせることにより前記最終図柄を構成する補助図柄を前記透過領域に表示する補助図柄表示手段を有することを特徴とする遊技機。
  2. 内部抽選に基づいて入賞態様を決定する入賞態様決定手段を有し、
    前記図柄変更手段は、前記入賞態様決定手段により決定された入賞態様に対応した入賞図柄の組み合わせに移行する前記最終図柄に変化させることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記可変表示手段により可変表示される図柄は、通常図柄と通常図柄のいずれか又は全てに代用可能な全能図柄とから構成され、
    前記特殊図柄は前記全能図柄であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遊技機。
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