JP2005124928A - 遊技機 - Google Patents
遊技機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005124928A JP2005124928A JP2003365246A JP2003365246A JP2005124928A JP 2005124928 A JP2005124928 A JP 2005124928A JP 2003365246 A JP2003365246 A JP 2003365246A JP 2003365246 A JP2003365246 A JP 2003365246A JP 2005124928 A JP2005124928 A JP 2005124928A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- language
- game
- default language
- game operation
- button
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 230000008859 change Effects 0.000 claims abstract description 79
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 abstract description 79
- 238000000034 method Methods 0.000 description 20
- 241000167854 Bourreria succulenta Species 0.000 description 14
- 235000019693 cherries Nutrition 0.000 description 14
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 12
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 12
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 12
- 230000008569 process Effects 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 8
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 7
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)
Abstract
【課題】 遊技客の遊技操作を補助する遊技操作補助情報を、複数の言語により表示可能とするとともに、表示された遊技操作補助情報の言語の種類に基づいて各当選役の抽選確率を変化させることにより、遊技状態を多様化した遊技機を提供する。
【解決手段】 上側液晶ディスプレイ3に表示されるヘルプ情報5の言語の種類ごとに設定された各当選役の抽選テーブルを有し、遊技店側が内部用デフォルト言語設定手段34により設定したデフォルト言語に基づいて、抽選確率が設定され(S12)、また、遊技客がデフォルト言語設定ボタン16を操作することにより表示されたヘルプ情報5の言語に基づいて、抽選確率が設定される(S17)ように構成する。
【選択図】 図11
【解決手段】 上側液晶ディスプレイ3に表示されるヘルプ情報5の言語の種類ごとに設定された各当選役の抽選テーブルを有し、遊技店側が内部用デフォルト言語設定手段34により設定したデフォルト言語に基づいて、抽選確率が設定され(S12)、また、遊技客がデフォルト言語設定ボタン16を操作することにより表示されたヘルプ情報5の言語に基づいて、抽選確率が設定される(S17)ように構成する。
【選択図】 図11
Description
本発明は、遊技客の操作を補助するための遊技操作補助情報を表示する遊技機に関し、特に、遊技操作補助情報を複数の言語の内、選択された言語により表示可能とするとともに、表示された言語によって当選役の抽選確率を変化させるスロットマシン等の遊技機に関する。
従来より、外周面に各種の図柄を形成した複数のリールを回転可能に設け、各リールにおける図柄が有効入賞ラインに沿って所定の組合せで停止表示された場合に、メダル等を払い出すように構成された各種のスロットマシン等の遊技機が種々提案されている。例えば、特開2002−320713号公報には、3行3列のマトリクス状に配列されたシンボル表示領域を有するディスプレイを有し、乱数発生装置を用いて乱数を発生させ、発生された乱数に基づいてシンボルを決定するとともに、決定されたシンボルをシンボル表示領域に表示し、表示されたシンボルの配列に基づいて賞品若しくは賞金を払い出すスロットマシンが記載されている。
特開2002−320713号公報(第7頁〜第8頁、図4〜図6)
しかしながら、前記した特許文献1に記載されたスロットマシンにおいて、発生された乱数に基づいて各シンボルを決定する際の抽選確率は、同一ゲーム(通常ゲーム又はボーナスゲーム)内においては、常に一定の確率となっていた。従って、異なる国籍の遊技客が1台のスロットマシンで遊技する場合においては、どの国籍を有する者であっても、遊技客に基づいて抽選確率が変化することは無く、遊技客の属する国の経済格差や国民性等について考慮されることは無かった。また、常に一定の確率により抽選を行うと、遊技客にとっては単調な遊技になる虞がある。
本発明は、前記従来の問題点を解消するためになされたものであり、表示手段に表示された言語の種類に基づいて各当選役の抽選確率を変更させることにより、遊技客の属する国ごとの経済格差や国民性等を考慮した遊技媒体の払い出しが可能となるとともに、抽選確率の変更により払い出される遊技媒体の種類及び量を変化させ、遊技状態を多様化することにより、遊技客を飽きさせることのない遊技機を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため請求項1に係る遊技機は、遊技操作を補助するための遊技操作補助情報(例えば、ヘルプ情報5)がハウジング(例えば、キャビネット2)上に表示される表示手段(例えば、上側液晶ディスプレイ3)と、遊技の各当選役を所定の抽選確率で抽選する抽選手段(CPU41、S2)とを有する遊技機(例えば、スロットマシン1)において、前記表示手段の遊技操作補助情報が複数の言語(例えば、日本語、英語、フランス語、ドイツ語、中国語)によりそれぞれ記憶される記憶手段(例えば、ROM45、RAM90)と、前記記憶手段に記憶された複数の言語による遊技操作補助情報の内、所望の言語(例えば、英語)の遊技操作補助情報を選択させる第1選択手段(例えば、デフォルト言語設定ボタン16、言語形式変更ボタン17、内部用デフォルト言語設定ボタン34)と、前記第1選択手段により選択された所望の言語による遊技操作補助情報を前記表示手段に表示させる表示制御手段(例えば、CPU41、S15、S17、S19、S21)と、前記表示制御手段により表示手段に表示された遊技操作補助情報の言語の種類に基づいて前記抽選手段による抽選確率を変更させる抽選確率変更手段(例えば、CPU41、S12、S13、S17、S19、S21)とを備えることを特徴とする。
また、請求項2に係る遊技機は、請求項1に記載の遊技機(例えば、スロットマシン1)において、前記第1選択手段(例えば、内部用デフォルト言語設定ボタン34)が前記ハウジング(例えば、キャビネット2)内に設けられていることを特徴とする。
また、請求項3に係る遊技機は、請求項1に記載の遊技機(例えば、スロットマシン1)において、前記第1選択手段(例えば、デフォルト言語設定ボタン16、言語形式変更ボタン17)が前記ハウジング(例えば、キャビネット2)上に設けられていることを特徴とする。
また、請求項4に係る遊技機は、遊技操作を補助するための遊技操作補助情報(例えば、ヘルプ情報5)がハウジング(例えば、キャビネット2)上に表示される表示手段(例えば、上側液晶ディスプレイ3)と、遊技の各当選役を所定の抽選確率で抽選する抽選手段(CPU41、S2)と、前記表示手段に遊技操作補助情報を表示させる操作をするための第1操作手段(例えば、ヘルプボタン13)とを有する遊技機において、前記表示手段の遊技操作補助情報が複数の言語(例えば、日本語、英語、フランス語、ドイツ語、中国語)によりそれぞれ記憶されるとともに、前記第1操作手段が操作された直後に表示手段に表示される遊技操作補助情報の言語がデフォルト言語(例えば、英語)として記憶されている記憶手段(例えば、ROM45、RAM90)と、前記記憶手段に記憶された複数の言語による遊技操作補助情報の内、1つの遊技操作補助情報の言語をデフォルト言語として選択する第2選択手段(例えば、デフォルト言語設定ボタン16、内部用デフォルト言語設定ボタン34)と、前記表示手段に表示された遊技操作補助情報を他の言語(例えば、日本語)による遊技操作補助情報に変更させる言語形式変更手段(例えば、言語形式変更ボタン17)と、前記言語形式変更手段により変更された他の言語による遊技操作補助情報をデフォルト言語による遊技操作補助情報に復帰させる初期状態復帰手段(例えば、CPU41、S12、S13、S15、S21)と、前記第1操作手段が操作された直後に前記第2選択手段により選択されたデフォルト言語による遊技操作補助情報を前記表示手段に表示させるとともに、前記言語形式変更手段により変更された他の言語による遊技操作補助情報と、前記初期状態復帰手段により復帰された言語による遊技操作補助情報とを前記表示手段に表示させる表示制御手段(例えば、CPU41、S15、S17、S19、S21)と、前記表示制御手段により表示手段に表示された遊技操作補助情報の言語の種類に基づいて前記抽選手段による抽選確率を変更させる抽選確率変更手段(例えば、CPU41、S15、S17、S19、S21)とを備えたことを特徴とする。
また、請求項5に係る遊技機は、請求項4に記載の遊技機(例えば、スロットマシン1)において、前記第2選択手段は、前記ハウジング(例えば、キャビネット2)上に設けられた第1デフォルト言語選択手段(例えば、デフォルト言語設定ボタン16)であり、前記初期状態復帰手段(例えば、CPU41、S12、S13、S15、S21)は、前記言語形式変更手段(例えば、言語形式変更ボタン17)により遊技操作補助情報が変更された後、所定時間経過した際に前記第1デフォルト言語選択手段により選択されたデフォルト言語による遊技操作補助情報に復帰させることを特徴とする。
更に、請求項6に係る遊技機は、請求項4に記載の遊技機(例えば、スロットマシン1)において、遊技媒体を払い戻すための第2操作手段(例えば、払い戻しボタン12)を有し、前記第2選択手段は、前記ハウジング(例えば、キャビネット2)上に設けられた第2デフォルト言語選択手段(例えば、内部用デフォルト言語設定ボタン34)であり、前記初期状態復帰手段(例えば、CPU41、S12、S13、S15、S21)は、前記第2操作手段を操作した際に前記第2デフォルト言語選択手段により選択されたデフォルト言語による遊技操作補助情報に復帰させることを特徴とする。
請求項1に係る遊技機では、第1選択手段により選択された所望の言語による遊技操作補助情報を表示手段に表示させるとともに、表示された言語の種類に基づいて各当選役の抽選確率を変更させるので、選択言語の変更によって抽選結果に基づいた遊技媒体の払い出しの波を形成し、且つ、遊技性を多様化させることにより、遊技客の遊技への興味を引き付けることができる。また、遊技客の母国語に基づいて抽選確率を変更することができるので、遊技客の属する国の経済格差と国民性を考慮した遊技媒体の払い出しが可能となる。
また、請求項2に係る遊技機では、所望の言語を選択する第1選択手段がハウジング内に設けられているので、各当選役の抽選確率の変更に関し、遊技店側のみが設定可能な方法を有する。従って、遊技機が設置される地域に基づいた遊技店側の選択意思による各当選役の抽選確率を遊技機に設定することが可能であり、遊技客の属する国の経済格差と国民性を考慮した遊技媒体の払い出しが可能となる。
また、請求項3に係る遊技機では、所望の言語を選択する第1選択手段がハウジング内に設けられているので、各当選役の抽選確率の変更に関し、遊技客においても設定可能な方法を有する。従って、遊技機が設置される地域に基づいた遊技店側の選択意思による各当選役の抽選確率が設定された遊技機において、遊技客によって新たに各当選役の抽選確率を設定することが可能である。従って、遊機客が自ら所望の表示言語及び抽選確率により遊技をすることが可能となり、遊技客の属する国の経済格差と国民性に応じた遊技媒体の払い出しが可能となるとともに、遊技性を多様化させ、遊技客の遊技への興味を引き付けることができる。
また、請求項4に係る遊技機では、第1操作手段を操作した直後に第2選択手段により選択されたデフォルト言語を表示手段に表示させ、表示されたデフォルト言語による遊技操作補助情報を他の言語による遊技操作補助情報に変更して表示させる言語形式変更手段を有するとともに、変更された他の言語による遊技操作補助情報をデフォルト言語による遊技操作補助情報に復帰させる初期状態復帰手段を有し、且つ、表示された言語の種類に基づいて各当選役の抽選確率を変更させるので、遊技開始時における遊技機の抽選確率を予め設定する事ができ、その後に遊技操作補助情報が変更され、若しくは復帰された際にも、その変更若しくは復帰された言語に基づいた抽選確率により遊技を行うことが可能である。従って、複数の遊技客からなるグループで1台の遊技機により遊技を行っている場合等には、遊技客毎に行う遊技操作補助情報の変更作業が減少し、円滑な遊技が可能となるとともに、各々変更された言語に基づいた抽選確率により遊技をすることが可能となる。
また、請求項5に係る遊技機では、操作手段を操作した直後に表示されるデフォルト言語による遊技操作補助情報を、他の言語による遊技操作補助情報に変更した後、所定時間経過した際に、ハウジング上に設けられた第1デフォルト言語設定手段により選択したデフォルト言語による遊技操作補助情報に復帰されるので、遊技客は別途操作を行うことなく、変更した遊技操作補助情報を遊技客が選択したデフォルト言語による遊技操作補助情報に戻すことが可能であるとともに、デフォルト言語に基づく抽選確率に戻される。従って、異なる母国語を使用する複数の遊技客からなるグループで1台の遊技機により遊技を行っている場合等には、最も多く使用される言語をデフォルト言語として設定することで、遊技客毎に行う遊技操作補助情報の変更作業が減少し、円滑な遊技が可能となるとともに、各々変更された言語に基づいた抽選確率により遊技をすることが可能となる。
更に、請求項6に係る遊技機では、操作手段を操作した直後に表示されるデフォルト言語による遊技操作補助情報を、他の言語による遊技操作補助情報に変更した後、遊技媒体を払い出すための第2操作手段を操作した際に、ハウジング内に設けられた第2デフォルト手段により選択したデフォルト言語による遊技操作補助情報に復帰されるので、遊技客が遊技を終了する際に、遊技客が変更した言語による遊技操作補助情報から遊技店側が設定したデフォルト言語による遊技操作補助情報に復帰されるとともに、デフォルト言語に基づく抽選確率に戻される。従って、同じ遊技機を次の遊技客が遊技する際には、遊技店側が設定したデフォルト言語により遊技操作補助情報が表示され、且つ遊技店側が設定した抽選確率により抽選が行われるので、次の遊技客は遊技操作補助情報の変更作業が減少し、円滑な遊技が可能となるとともに、遊技店が意図した抽選確率により遊技を開始することが可能となる。
以下、本発明に係る遊技機について、本発明をスロットマシンに具体化した実施形態に基づき図面を参照しつつ詳細に説明する。先ず、本実施形態に係るスロットマシンの概略構成について図1及び図2に基づき説明する。図1は本実施形態に係るスロットマシンの斜視図、図2は本実施形態に係るスロットマシンのキャビネット内部の内部構造を示す正面図である。
図1において、スロットマシン1はその全体を形成するキャビネット2を有しており、かかるキャビネット2の前面上部には上側液晶ディスプレイ3が配設され、また、キャビネット2の前面中央部には下側液晶ディスプレイ4が配設されている。ここに、上側液晶ディスプレイ3は一般に汎用されている液晶ディスプレイから構成されており、また、下側液晶ディスプレイ4は、所謂、透明液晶ディスプレイから構成されている。上側液晶ディスプレイ3には、ゲーム方法、当選役の種類とその配当等の遊技操作を補助するヘルプ情報5や、ゲームに関する各種演出等の情報が表示される。また、下側液晶ディスプレイ4には、図1に示されているように、基本的に、3つの可変表示部6、7、及び8が表示されるとともに、各可変表示部6乃至8において後述する各種の図柄を上方向から下方向に向かってスクロールしながら変動表示する。尚、下側液晶ディスプレイ4の詳細な構造については後述する。
下側液晶ディスプレイ4の下側には、手前側に突出された操作テーブル10が設けられており、かかる操作テーブル10には、遊技機正面に対向する位置から見て左側から両替(CHANGE)ボタン11、払い戻し(CASHOUT)ボタン12、ヘルプ(HELP)ボタン13が配置されており、また、ヘルプボタン13の右側には、コイン投入部14、紙幣投入部15、デフォルト言語設定ボタン16、言語形式変更ボタン17が設けられている。また、操作テーブル10の手前側にて左側から、1−BETボタン18、SPIN/REPEAT BETボタン19、3−BETボタン20、及び、5−BETボタン21が配置されている。
また、キャビネット2正面に設けられた機器前面パネル22を開いた際のキャビネット2内部の中央部には、リール25、26、27が回転自在に設けられている。そして、これらのリール25、26、27の外周面には複数図柄からなる図柄列が描かれている。
また、キャビネット内部のホッパー28の横には両替機29と電源ボックスユニット30が設けられている。電源ボックスユニット30の前面には抽選確率設定用鍵型スイッチ31、メインスイッチ32、リセットスイッチ33、内部用デフォルト言語設定ボタン34、言語表示液晶ディスプレイ35が設けられている。
また、キャビネット内部のホッパー28の横には両替機29と電源ボックスユニット30が設けられている。電源ボックスユニット30の前面には抽選確率設定用鍵型スイッチ31、メインスイッチ32、リセットスイッチ33、内部用デフォルト言語設定ボタン34、言語表示液晶ディスプレイ35が設けられている。
両替ボタン11は、紙幣投入部15に投入した紙幣を両替する際に押下されるボタンであり、内部に設けられた両替機29により両替されたコインは、キャビネット2の下部に設けられたコイン払出口38からコイン受け部39に払い出される。かかる両替ボタン11には、後述する両替(CHANGE)スイッチ40が付設されており、両替ボタン11の押下に基づき両替スイッチ40からスイッチ信号がCPU41に出力される。
払い戻しボタン12は、通常、ゲーム終了時に押下されるボタンであり、払い戻しボタン12が押下されると、ゲームにて獲得したコインがコイン払出口38からコイン受け部39に払い戻される。尚、払い戻しボタン12には、後述する払い戻し(CASHOUT)スイッチ42が付設されており、払い戻しボタン12の押下に基づきスイッチ信号がCPU41に出力される。
ヘルプボタン13は、ゲームの操作方法等が不明な場合に押下されるボタンであり、ヘルプボタン13が押下されると、その直後に上側液晶ディスプレイ3に各種のヘルプ情報5からなるヘルプ画面が表示される。図3は日本語のヘルプ情報が表示された際のヘルプ画面の例を示す説明図である。かかるヘルプボタン13には、後述するヘルプ(HELP)スイッチ43が付設されており、ヘルプボタン13の押下に基づきヘルプスイッチ43からスイッチ信号がCPU41に出力される。
ここで、図3に示すように、ヘルプ情報5はスロットマシン1の遊技方法「(1)メダルを10枚BETする。(2)レバーをONします。(3)リールが回転し、自動で停止します。(4)入賞ライン上に図柄が揃って停止したら入賞となります。」や、遊技に関する語句の説明等に関するものである。遊技客は上側液晶ディスプレイ3に表示されたヘルプ情報5に従って遊技をすることにより操作方法が明確となり、円滑に遊技を進めることが可能となる。
ここで、図3に示すように、ヘルプ情報5はスロットマシン1の遊技方法「(1)メダルを10枚BETする。(2)レバーをONします。(3)リールが回転し、自動で停止します。(4)入賞ライン上に図柄が揃って停止したら入賞となります。」や、遊技に関する語句の説明等に関するものである。遊技客は上側液晶ディスプレイ3に表示されたヘルプ情報5に従って遊技をすることにより操作方法が明確となり、円滑に遊技を進めることが可能となる。
操作テーブル10上に設けられたデフォルト言語設定ボタン16及びキャビネット2内部に設けられた内部用デフォルト言語設定ボタン34は、前記ヘルプボタン13を押した際に最初に表示されるヘルプ情報5の言語(デフォルト言語)の種類を切り替えるボタンである。かかるデフォルト言語設定ボタン16には後述するデフォルト言語設定スイッチ36が付設されており、その押下時にはデフォルト言語設定スイッチ36からスイッチ信号がCPU41に出力される。更に内部用デフォルト言語設定ボタン34には後述する内部用デフォルト言語設定スイッチ37が付設されており、その押下時には内部用デフォルト言語設定スイッチ37からスイッチ信号がCPU41に出力される。
言語形式変更ボタン17は、デフォルト言語設定ボタン16及び内部用デフォルト言語設定ボタン34により設定されたデフォルト言語により表示されたヘルプ情報5をデフォルト言語を変更することなく、他の言語のヘルプ情報5に切り替えるボタンである。言語形式変更ボタン17には後述する言語形式変更スイッチ44が付設されており、その押下時には言語形式変更スイッチ44からスイッチ信号がCPU41に出力される。
ここで、ヘルプ情報5は、同一内容を示す説明文が後述するROM45に複数種類の言語(本実施形態では日本語、英語、フランス語、ドイツ語、中国語の5種類)により格納されている。
尚、デフォルト言語設定ボタン16、内部用デフォルト言語設定ボタン34及び言語形式変更ボタン17によるヘルプ情報5の言語変更手順については後に詳細に説明する。
ここで、ヘルプ情報5は、同一内容を示す説明文が後述するROM45に複数種類の言語(本実施形態では日本語、英語、フランス語、ドイツ語、中国語の5種類)により格納されている。
尚、デフォルト言語設定ボタン16、内部用デフォルト言語設定ボタン34及び言語形式変更ボタン17によるヘルプ情報5の言語変更手順については後に詳細に説明する。
コイン投入部14には、後述するコインセンサ47が配置されており、コイン投入部14にコインが投入されると、コインセンサ47を介してコイン検出信号がCPU41に出力される。また、紙幣投入部15には、紙幣センサ48が配置されており、紙幣投入部15に紙幣が投入されると、紙幣センサ48を介して紙幣検出信号がCPU41に出力される。
1−BETボタン18は、1回押下する毎に1ずつベットされるボタンである。この1−BETボタン18には、後述する1−BETスイッチ49が付設されており、1−BETボタン18が押下されると、その押下に基づき1−BETスイッチ49からCPU41にスイッチ信号が出力される。
スピン(SPIN/REPEAT BET)ボタン19は、押下されることに基づき現在のベット数又は前回のベット数でゲームを開始すべく、下側液晶ディスプレイ4の各可変表示部6乃至8にて各図柄の変動表示が開始されるボタンである。スピンボタン19には、後述するスピンスイッチ50が付設されており、スピンボタン19が押下されると、その押下に基づきスピンスイッチ50からスイッチ信号がCPU41に出力される。尚、スピンボタン19の押下により、賭けることが可能なベット数としては、1、2、3、5ベットが存在し得る。
スピン(SPIN/REPEAT BET)ボタン19は、押下されることに基づき現在のベット数又は前回のベット数でゲームを開始すべく、下側液晶ディスプレイ4の各可変表示部6乃至8にて各図柄の変動表示が開始されるボタンである。スピンボタン19には、後述するスピンスイッチ50が付設されており、スピンボタン19が押下されると、その押下に基づきスピンスイッチ50からスイッチ信号がCPU41に出力される。尚、スピンボタン19の押下により、賭けることが可能なベット数としては、1、2、3、5ベットが存在し得る。
3−BETボタン20は、その押下に基づき3ベットでゲームを開始するためのボタンである。かかる3−BETボタン20には、後述する3−BETボタンスイッチ51が付設されており、その押下時には3−BETボタンスイッチ51からスイッチ信号がCPU41に出力される。また、5−BETボタン21は、その押下に基づき5ベットでゲームを開始するためのボタンである。5−BETボタン21には、後述する5−BETボタンスイッチ52が付設されており、その押下に基づき5−BETボタンスイッチ52からスイッチ信号がCPU41に出力される。
また、キャビネット2の下部には、前記したようにコイン払出口38が形成されるとともに、コイン払出口38から払い出されたコインを受けるコイン受け部39が設けられている。コイン払出口38の内部には、センサ等より構成されるコイン検出部53が配置されており、コイン検出部53はコイン払出口38から払い出されるコインの枚数を検出する。
更に、キャビネット2の側面(図1中右側面)には、スタートレバー55が所定角度範囲で回動自在に取り付けられている。かかるスタートレバー55にはスタートスイッチ56が付設されており、スタートレバー55の回動時にスタートスイッチ56から発せられるスイッチ信号はCPU41に出力される。スタートレバー55により可変表示部にてスクロール開始した図柄は、一定時間(本実施形態ではスタートレバー動作後、約3秒)経過した後、正面左側の可変表示部6から順番に停止される。
また、キャビネット2内部の電源ボックスユニット30に設けられたメインスイッチ32は、スロットマシン1が動作するために必要とされる電源供給を断続するスイッチである。リセットスイッチ53は、エラー動作を解除する時と抽選確率を設定する時に操作されるスイッチである。また、抽選確率設定用鍵型スイッチ31は、抽選確率を設定する時、及び設定された抽選確率を確認するときに操作される。
次に、デフォルト言語設定ボタン16、内部用デフォルト言語設定ボタン34及び言語形式変更ボタン17によるヘルプ情報5の言語変更手順について詳細に説明する。
前記したようにヘルプボタン13が押下されると、その直後に上側液晶ディスプレイ3に各種のヘルプ情報5からなるヘルプ画面が表示される。遊技客は、表示されたヘルプ情報5の言語が理解できない場合には、言語形式変更ボタン17を押すことにより、順次、上側液晶ディスプレイ3に表示されるヘルプ情報5を切り替えて自分の理解可能な言語のヘルプ情報5を表示させることができる。尚、本実施形態においてヘルプ情報5の言語は「日本語→英語→フランス語→ドイツ語→中国語→日本語→・・・・」の順で繰り返し表示が切り換わる。図4は前記5ヶ国語の内、英語によるヘルプ情報が表示されたヘルプ画面の例を示す説明図、図5は前記5ヶ国語の内、フランス語によるヘルプ情報が表示されたヘルプ画面の例を示す説明図である。
遊技客は、自分の理解可能な言語が表示された際に言語形式変更ボタン17の操作を止め、そのヘルプ情報5を表示させた状態での遊技が可能となる。
前記したようにヘルプボタン13が押下されると、その直後に上側液晶ディスプレイ3に各種のヘルプ情報5からなるヘルプ画面が表示される。遊技客は、表示されたヘルプ情報5の言語が理解できない場合には、言語形式変更ボタン17を押すことにより、順次、上側液晶ディスプレイ3に表示されるヘルプ情報5を切り替えて自分の理解可能な言語のヘルプ情報5を表示させることができる。尚、本実施形態においてヘルプ情報5の言語は「日本語→英語→フランス語→ドイツ語→中国語→日本語→・・・・」の順で繰り返し表示が切り換わる。図4は前記5ヶ国語の内、英語によるヘルプ情報が表示されたヘルプ画面の例を示す説明図、図5は前記5ヶ国語の内、フランス語によるヘルプ情報が表示されたヘルプ画面の例を示す説明図である。
遊技客は、自分の理解可能な言語が表示された際に言語形式変更ボタン17の操作を止め、そのヘルプ情報5を表示させた状態での遊技が可能となる。
また、遊技店はキャビネット2内部に設けられた内部用デフォルト言語設定ボタン34を操作することにより、ヘルプボタン13を押した際に最初に表示されるヘルプ情報5の言語(デフォルト言語)の種類を切り替えることが可能である。その際、内部用デフォルト言語設定ボタン34の横に設けられた言語表示液晶ディスプレイ35に現在選択されているデフォルト言語の種類が表示される。選択されるデフォルト言語は内部用デフォルト言語設定ボタン34を押すことで「日本語→英語→フランス語→ドイツ語→中国語→日本語→・・・・」の順に繰り返し切り換わる。
遊技店は、スロットマシン1が設置される地域に基づいて最も適当と思われる言語の種類が言語表示液晶ディスプレイ35に表示された際に内部用デフォルト言語設定ボタン34の操作を止め、デフォルト言語の設定を完了する。
遊技店は、スロットマシン1が設置される地域に基づいて最も適当と思われる言語の種類が言語表示液晶ディスプレイ35に表示された際に内部用デフォルト言語設定ボタン34の操作を止め、デフォルト言語の設定を完了する。
ここで、遊技店側においてデフォルト言語の選択が可能となることから、工場出荷時において設定されていたデフォルト言語(例えば日本語)を、スロットマシン1を設置する国(例えば米国)において一般的に使用されている母国語(例えば英語)にデフォルト言語を変更することが可能である。従って、遊技店側が、遊技客に最も理解可能と思われる言語をデフォルト言語として設定することにより、遊技客が言語形式変更ボタン17により他の言語のヘルプ情報5に変更する回数を減らし、遊技客の負担を減少させることができる。
一方、遊技客は操作テーブル10上に設けられたデフォルト言語設定ボタン16を操作することにより、遊技店が前記手段により設定したヘルプボタン13を押した際に最初に表示されるヘルプ情報5の言語(デフォルト言語)の種類を新たに選択し、設定し直すことが可能である。選択されるデフォルト言語はデフォルト言語設定ボタン16を押すことで「日本語→英語→フランス語→ドイツ語→中国語→日本語→・・・・」の順に繰り返し切り換わり、その際に現在選択されているデフォルト言語のヘルプ情報5が上側液晶ディスプレイ3に表示される。
遊技客は、自分がデフォルト言語として設定したい言語が表示された際にデフォルト言語設定ボタン16の操作を止め、デフォルト言語の設定を完了する。
遊技客は、自分がデフォルト言語として設定したい言語が表示された際にデフォルト言語設定ボタン16の操作を止め、デフォルト言語の設定を完了する。
以上より、遊技客において遊技店側と別個にデフォルト言語の選択が可能となることから、遊技店側において設定されていたデフォルト言語(例えば英語)を、遊技客の希望するデフォルト言語(例えば日本語)に新たに変更することが可能である。
ここで、ヘルプボタン13を押した場合にヘルプ情報5が表示されるヘルプ画面は、再度ヘルプボタン13を押した際に消去される。従って、例えば、遊技店側が設定したデフォルト言語(例えば英語)により表示されたヘルプ情報5を遊技客が言語形式変更ボタン17により他の言語(例えば日本語)に変更した後、一度ヘルプボタン13を押しヘルプ画面を消去し、再度ヘルプボタン13を押してヘルプ画面を表示させた際には遊技店側が設定したデフォルト言語(例えば英語)によるヘルプ情報5が表示されることとなる。複数の人数からなるグループで1台のスロットマシン1により遊技を行っていた場合に、このように新たにヘルプ画面を表示させるたびに遊技店側が設定したデフォルト言語(例えば英語)によるヘルプ情報5が表示されることは、同じ操作(言語形式変更ボタン17による表示言語の変更操作)を何度も繰り返す必要が生じ、遊技客にとっては煩雑である。
従って、遊技客において遊技店側と別個にデフォルト言語の選択を可能とすることで遊技客の言語変更に関する作業を減らし、円滑な遊技が可能となる。
ここで、ヘルプボタン13を押した場合にヘルプ情報5が表示されるヘルプ画面は、再度ヘルプボタン13を押した際に消去される。従って、例えば、遊技店側が設定したデフォルト言語(例えば英語)により表示されたヘルプ情報5を遊技客が言語形式変更ボタン17により他の言語(例えば日本語)に変更した後、一度ヘルプボタン13を押しヘルプ画面を消去し、再度ヘルプボタン13を押してヘルプ画面を表示させた際には遊技店側が設定したデフォルト言語(例えば英語)によるヘルプ情報5が表示されることとなる。複数の人数からなるグループで1台のスロットマシン1により遊技を行っていた場合に、このように新たにヘルプ画面を表示させるたびに遊技店側が設定したデフォルト言語(例えば英語)によるヘルプ情報5が表示されることは、同じ操作(言語形式変更ボタン17による表示言語の変更操作)を何度も繰り返す必要が生じ、遊技客にとっては煩雑である。
従って、遊技客において遊技店側と別個にデフォルト言語の選択を可能とすることで遊技客の言語変更に関する作業を減らし、円滑な遊技が可能となる。
また、前記言語形式変更ボタン17により言語が変更されたヘルプ情報5は、変更された後、所定時間(本実施形態では10分)が経過すると、自動的に遊技客がデフォルト言語設定ボタン16により設定したデフォルト言語(遊技客がデフォルト言語設定ボタン16によりデフォルト言語を設定していない場合には、遊技店側が内部用デフォルト言語設定ボタン34により設定したデフォルト言語、更に遊技店においてデフォルト言語を設定していない場合には工場出荷時に設定されているデフォルト言語)のヘルプ情報5へと自動的に復帰される。
即ち、遊技客が言語形式変更ボタン17により自由に変更した言語のヘルプ情報5を、別途言語形式変更ボタン17による操作を必要とせず、遊技客がデフォルト言語設定ボタン16により設定したデフォルト言語のヘルプ情報5へと表示言語を戻すことが可能である。従って、例えば、異なる母国語を使用する複数の遊技客からなるグループが1台のスロットマシン1により遊技する際に、最も使用される比率が高いと予想される言語をデフォルト言語として設定し、所定時間経過した後に設定されたデフォルト言語のヘルプ情報に戻すことにより、遊技客の言語形式変更ボタン17による言語変換に関する作業を減少させ、円滑に遊技を行うことが可能となる。
また、前記払い戻しボタン12が押下されると、言語形式変更ボタン17により言語が変更されたヘルプ情報5を、遊技店側が内部用デフォルト言語設定ボタン34により設定したデフォルト言語(遊技店側においてデフォルト言語を設定していない場合には工場出荷時に設定されているデフォルト言語)のヘルプ情報5へと復帰させるとともに、遊技客がデフォルト言語設定ボタン16により設定されたデフォルト言語も遊技店側が内部用デフォルト言語設定ボタン34により設定したデフォルト言語へと復帰される。
通常、払い戻しボタン12はゲーム終了時に押下されるボタンであり、払い戻しボタン12が押下されると、ゲームにて獲得したコインがコイン払出口38からコイン受け部39に払い戻される。即ち、それまで遊技を行っていた遊技客が遊技を終了する際に、その遊技客がデフォルト言語設定ボタン16及び言語形式変更ボタン17により自由に変更したデフォルト言語を、遊技店側が内部用デフォルト言語設定ボタン34により設定したデフォルト言語へと復帰させるものである。
通常、払い戻しボタン12はゲーム終了時に押下されるボタンであり、払い戻しボタン12が押下されると、ゲームにて獲得したコインがコイン払出口38からコイン受け部39に払い戻される。即ち、それまで遊技を行っていた遊技客が遊技を終了する際に、その遊技客がデフォルト言語設定ボタン16及び言語形式変更ボタン17により自由に変更したデフォルト言語を、遊技店側が内部用デフォルト言語設定ボタン34により設定したデフォルト言語へと復帰させるものである。
従って、次回、別の遊技客がスロットマシン1を使用する際には、店側が設定した言語(スロットマシン1が設置された地域で最も使用されると予想される言語)がデフォルト言語として設定され、遊技客が最初にヘルプボタン13を押した際にそのデフォルト言語のヘルプ情報5が表示されるので、別の遊技客はデフォルト言語設定ボタン16及び言語形式変更ボタン17により表示言語を変更する作業を行う必要性が少なくなり、遊技客の負担を減少させることが可能である。
尚、これら言語設定処理に関しては後にフローチャートを用いて説明する(図15参照)。
尚、これら言語設定処理に関しては後にフローチャートを用いて説明する(図15参照)。
続いて、下側液晶ディスプレイ4の詳細な構造及び下側液晶ディスプレイ4の背面側においてキャビネット2内部で回転自在に設けられたリールについて、図6及び図7に基づき説明する。図6は下側液晶ディスプレイ及びリールの縦断面図、図7は下側液晶ディスプレイの分解斜視図である。
図6及び図7において、下側液晶ディスプレイ4は、その前面側(図6中左側)に配置された透明タッチパネル60と共に、スロットマシン1のキャビネット2の前面中央部に設けられた機器前面パネル22の表示窓部61の内側に配置されており、また、下側液晶ディスプレイ4の背面側(図6中右側)には、3つのリール25乃至27(図6には1つのリール25のみを示す)が並列状態で、且つ、それぞれ独立して回転自在に支持されている。
すなわち、図6に示すように、下側液晶ディスプレイ4は、3つのリール25乃至27の正面側に配置されている。そして、リール25乃至27により後述のゲームが行われる。
図6及び図7において、下側液晶ディスプレイ4は、その前面側(図6中左側)に配置された透明タッチパネル60と共に、スロットマシン1のキャビネット2の前面中央部に設けられた機器前面パネル22の表示窓部61の内側に配置されており、また、下側液晶ディスプレイ4の背面側(図6中右側)には、3つのリール25乃至27(図6には1つのリール25のみを示す)が並列状態で、且つ、それぞれ独立して回転自在に支持されている。
すなわち、図6に示すように、下側液晶ディスプレイ4は、3つのリール25乃至27の正面側に配置されている。そして、リール25乃至27により後述のゲームが行われる。
ここで、各リール25乃至27について説明すると、3つのリール25乃至27の内、スロットマシン1の正面から見て左側のリール25は、下側液晶ディスプレイ4に形成される可変表示部6(図1、2参照)に対向しており、また、中側のリール26は、同様に下側液晶ディスプレイ4に形成される可変表示部7(図1、2参照)に対向しており、また、右側のリール27は、同様に下側液晶ディスプレイ4に形成される可変表示部8(図1、2参照)に対向している。
尚、各可変表示部6乃至8の構成については後述する。
尚、各可変表示部6乃至8の構成については後述する。
また、各リール25乃至27周面には図8に示すような各種の図柄が形成されている。尚、各図柄の複数種類の組合せに基づき各種の当選役が予め設定されており、当選役に対応する図柄の組合せが有効入賞ラインL(図1参照)上で停止した際に、当選役に応じてコインがコイン払出口38から払い出される。また、各リール25乃至27の周面に各種図柄を形成するについては、各リール25乃至27の幅・周長に合致する長尺状のリールシートに図柄を印刷しておき、かかるリールシートを各リール25乃至27の周面に貼付することにより形成するのが一般的であるが、この方法以外の方法で図柄を形成することは勿論可能である。
続いて、下側液晶ディスプレイ4の構造について、図6及び図7に基づき説明する。図6、図7において、下側液晶ディスプレイ4は、スロットマシン1の前面側から、透明タッチパネル60、リールガラスベース62、ベゼル金属枠63、液晶パネル64、液晶ホルダ65、拡散シート66、導光板67、白色のリフレクタ68、リアホルダ69、及び、帯電防止シート70が配置されて構成されている。拡散シート66には、開口部66A、66B、66Cが形成されており、同様に、導光板67、リフレクタ68及びリアホルダ69には、開口部66A乃至66Cに一致するように、それぞれ開口部67A、67B、67C、開口部68A、68B、68C、開口部69A、69B、69Cが形成されている。各開口部66A乃至69Aは、相互に一致するように重ねられて可変表示部6(図1参照)を構成し、各開口部66B乃至69Bは同様に可変表示部7(図1参照)を構成し、各開口部66C乃至69Cは同様に可変表示部8(図1参照)を構成する。
ここに、拡散シート66の開口部66A乃至66C及び導光板67の開口部67A乃至67Cは、各可変表示部6乃至8の視認性を確保する透過領域を構成している。
ここに、拡散シート66の開口部66A乃至66C及び導光板67の開口部67A乃至67Cは、各可変表示部6乃至8の視認性を確保する透過領域を構成している。
機器前面パネル22の表示窓部61に下側液晶ディスプレイ4を取り付けるには、図6に示すように、リールガラスベース62の上下方向に突出して設けられた各ブラケット71、72をネジ73により機器前面パネル22の背面にネジ止めすることにより行われている。
また、導光板67の上下端には、液晶パネル64の光源として一対の陰極線管74、75が設けられている。また、リアホルダ69の各開口部69A乃至69Cの背面側上下には、各リール25乃至27の外周面に形成された図柄を照明する一対の冷陰極線76、77が設けられている。
液晶パネル64は、各リール25乃至27の前面に配置されて各リールが透視されるITO等からなる透明な電気的表示パネルであり、その表示部の周囲の背面側は液晶ホルダ65によって保持されている。導光板67は、光透過性の樹脂パネルからなり、側部に位置する冷陰極線管76、77から出射された光を液晶パネル64の背面側に導くレンズカットが形成されている。拡散シート66は、光透過性の樹脂シートからなり、導光板67で導かれた光を拡散して、液晶パネル64に照射される光を均一化する。液晶パネル64を保持する液晶ホルダ65、拡散シート66及び導光板67は、一体化されてその周囲がベゼル金属枠63に挿入されている。この挿入により、液晶パネル64における表示部の前面側はベゼル金属枠63によって保持される。
また、導光板67の上下端には、液晶パネル64の光源として一対の陰極線管74、75が設けられている。また、リアホルダ69の各開口部69A乃至69Cの背面側上下には、各リール25乃至27の外周面に形成された図柄を照明する一対の冷陰極線76、77が設けられている。
液晶パネル64は、各リール25乃至27の前面に配置されて各リールが透視されるITO等からなる透明な電気的表示パネルであり、その表示部の周囲の背面側は液晶ホルダ65によって保持されている。導光板67は、光透過性の樹脂パネルからなり、側部に位置する冷陰極線管76、77から出射された光を液晶パネル64の背面側に導くレンズカットが形成されている。拡散シート66は、光透過性の樹脂シートからなり、導光板67で導かれた光を拡散して、液晶パネル64に照射される光を均一化する。液晶パネル64を保持する液晶ホルダ65、拡散シート66及び導光板67は、一体化されてその周囲がベゼル金属枠63に挿入されている。この挿入により、液晶パネル64における表示部の前面側はベゼル金属枠63によって保持される。
ベゼル金属枠63に嵌められて一体化された液晶ホルダ65、拡散シート66及び導光板67は、その周囲が更にリールガラスベース62に挿入されており、液晶パネル64の表示前面を開口した状態でリールガラスベース62によって保持されている。透明タッチパネル60は、リールガラスベース62がネジ73を介して機器前面パネル22に取り付けられることにより、リールガラスベース62の前面に圧着されて、液晶パネル64の表示部前面に重ねられている。
リアホルダ69は、白色の樹脂板からなり、リールガラスベース62に支持されたベゼル金属枠63、液晶パネル64を保持した液晶ホルダ65、拡散シート66及び導光板67を背後からリールガラスベース62に保持している。このリアホルダ69は、冷陰極線管76、77から導光板67に出射された光を液晶パネル64側へ反射する反射板としても機能している。帯電防止シート70は、透明で、リアホルダ69の背面に両面テープで接着されており、リアホルダ69に形成された各開口部69A乃至69Cの背面を覆っている。
リアホルダ69は、白色の樹脂板からなり、リールガラスベース62に支持されたベゼル金属枠63、液晶パネル64を保持した液晶ホルダ65、拡散シート66及び導光板67を背後からリールガラスベース62に保持している。このリアホルダ69は、冷陰極線管76、77から導光板67に出射された光を液晶パネル64側へ反射する反射板としても機能している。帯電防止シート70は、透明で、リアホルダ69の背面に両面テープで接着されており、リアホルダ69に形成された各開口部69A乃至69Cの背面を覆っている。
続いて、図8に基づき、ゲームの際に下側液晶ディスプレイ4に表示されるものであって、不透明な各可変表示部6乃至8にてリール25乃至27の回転によりスクロールしながら可変表示される図柄例について説明する。図8において、図柄列80は可変表示部6にて可変表示される図柄列、図柄列81は可変表示部7にて可変表示される図柄列、図柄列82は可変表示部8にて可変表示される図柄列である。
ここに、図柄列80乃至82は、同一図柄配列を有しており、これらの各図柄列は、セブン83、チェリー84、BAR85及びブランク(図柄が存在していない領域)86が適宜組み合わされて8個の図柄から構成されている。
ここに、図柄列80乃至82は、同一図柄配列を有しており、これらの各図柄列は、セブン83、チェリー84、BAR85及びブランク(図柄が存在していない領域)86が適宜組み合わされて8個の図柄から構成されている。
各可変表示部6乃至8においてスクロールされている各図柄列80乃至82が停止表示される場合、3つの図柄がそれぞれの可変表示部で停止表示される。
また、前記各図柄の複数種類の組合せに基づき各種の当選役が予め設定されており、当選役に対応する図柄の組合せが有効入賞ラインL上で停止した際に、当選役に応じてコインがコイン払出口38から払い出される点については従来のスロットマシンと同様であり、ここではその説明を省略する。
ここに、本実施形態では、図1に示すように、有効入賞ラインLはセンターラインのみとされており、かかる有効入賞ラインLは、スピンボタン19、3−BETボタン20、及び、5−BETボタン21押下又はスタートレバー55の回動に基づき各可変表示部6乃至8にて各図柄の可変表示・停止によるゲームを行う際に、下側液晶ディスプレイ4に表示される。
また、前記各図柄の複数種類の組合せに基づき各種の当選役が予め設定されており、当選役に対応する図柄の組合せが有効入賞ラインL上で停止した際に、当選役に応じてコインがコイン払出口38から払い出される点については従来のスロットマシンと同様であり、ここではその説明を省略する。
ここに、本実施形態では、図1に示すように、有効入賞ラインLはセンターラインのみとされており、かかる有効入賞ラインLは、スピンボタン19、3−BETボタン20、及び、5−BETボタン21押下又はスタートレバー55の回動に基づき各可変表示部6乃至8にて各図柄の可変表示・停止によるゲームを行う際に、下側液晶ディスプレイ4に表示される。
ここで、スロットマシン1にて3つの可変表示部6乃至8を使用してゲームを行う場合に、有効入賞ラインL上に停止表示される図柄を決定する際に使用される抽選テーブルについて図9及び図10に基づき説明する。図9は各図柄とコード番号との対応テーブルを示す説明図、図10は3つの可変表示部を使用してゲームを行う場合における停止表示図柄の抽選テーブルを示す説明図である。
有効入賞ラインL上に停止表示される図柄は、乱数値による抽選結果により決定される。図9に示すように、各可変表示部6乃至8毎の図柄例80〜82のそれぞれに対し、「0」〜「7」のコードNo.を上から順に割り当てる一方、図10に示すような当選役の抽選テーブルを備えておく。
ここで、抽選テーブルは各当選役の入賞率の異なる複数種類のテーブルからなり、前記したヘルプボタン13を押した際に上側液晶ディスプレイ3に表示されるヘルプ情報5において、デフォルト言語として設定された言語の種類に基づいてテーブルが決定される。従って、デフォルト言語設定ボタン16及び内部用デフォルト言語設定ボタン34により、設定又は変更されたデフォルト言語の種類(日本語、英語、フランス語、ドイツ語、中国語の内1つ)により当選役の当選確率が異なる結果となる。尚、当選確率は異なるものの、期待払出枚数に関しては各言語による差は設けられていない(図11参照)。
ここで、抽選テーブルは各当選役の入賞率の異なる複数種類のテーブルからなり、前記したヘルプボタン13を押した際に上側液晶ディスプレイ3に表示されるヘルプ情報5において、デフォルト言語として設定された言語の種類に基づいてテーブルが決定される。従って、デフォルト言語設定ボタン16及び内部用デフォルト言語設定ボタン34により、設定又は変更されたデフォルト言語の種類(日本語、英語、フランス語、ドイツ語、中国語の内1つ)により当選役の当選確率が異なる結果となる。尚、当選確率は異なるものの、期待払出枚数に関しては各言語による差は設けられていない(図11参照)。
当選役を抽選する際には、先ず、乱数値を後述する乱数サンプリング回路94(図12参照)を介してサンプリングする。尚、図10では、説明の便宜上、右側可変表示部8の図柄例82を「右リール」と、左側可変表示部6の図柄例80を「左リール」と、中央可変表示部7の図柄例81を「中リール」と記載している。
図10において、当選役の抽選テーブルで使用される乱数値の範囲は、各言語とも0〜255である。尚、図10には本実施形態においてデフォルト言語として設定される言語の内、英語、日本語、中国語の3種類の言語を例に挙げて説明する。
先ず、英語がデフォルト言語として設定されている場合における抽選テーブルについて説明する。乱数サンプリング回路94を介してサンプリングされた乱数値が、0〜13の範囲にある場合には、セブン(7)の当選役に当選する。かかる当選役は、3つのセブン83の停止図柄から構成される。この場合、各可変表示部6乃至8において、セブン83が有効入賞ラインL上に停止表示される。同様に、サンプリングされた乱数値が14〜47の範囲にある場合には、BARの当選役に当選する。かかる当選役は、3つのBAR85の停止図柄から構成される。この場合、各可変表示部6乃至8において、BAR85が有効入賞ラインL上に停止表示される。同様に、サンプリングされた乱数値が48〜157の範囲にある場合には、チェリーの当選役に当選する。かかる当選役は、3つのチェリー84の停止図柄から構成される。この場合、各可変表示部6乃至8において、チェリー84が有効入賞ラインL上に停止表示される。
また、サンプリングされた乱数値が158〜255の範囲にある場合には、はずれに当選することとなり、この場合、各可変表示部6乃至8における有効入賞ラインL上に、はずれとなる図柄の組合せが停止表示される。
先ず、英語がデフォルト言語として設定されている場合における抽選テーブルについて説明する。乱数サンプリング回路94を介してサンプリングされた乱数値が、0〜13の範囲にある場合には、セブン(7)の当選役に当選する。かかる当選役は、3つのセブン83の停止図柄から構成される。この場合、各可変表示部6乃至8において、セブン83が有効入賞ラインL上に停止表示される。同様に、サンプリングされた乱数値が14〜47の範囲にある場合には、BARの当選役に当選する。かかる当選役は、3つのBAR85の停止図柄から構成される。この場合、各可変表示部6乃至8において、BAR85が有効入賞ラインL上に停止表示される。同様に、サンプリングされた乱数値が48〜157の範囲にある場合には、チェリーの当選役に当選する。かかる当選役は、3つのチェリー84の停止図柄から構成される。この場合、各可変表示部6乃至8において、チェリー84が有効入賞ラインL上に停止表示される。
また、サンプリングされた乱数値が158〜255の範囲にある場合には、はずれに当選することとなり、この場合、各可変表示部6乃至8における有効入賞ラインL上に、はずれとなる図柄の組合せが停止表示される。
次に、日本語がデフォルト言語として設定されている場合における抽選テーブルについて説明する。乱数サンプリング回路94を介してサンプリングされた乱数値が、0〜12の範囲にある場合には、セブン(7)の当選役に当選する。乱数値が13〜52の範囲にある場合には、BARの当選役に当選する。乱数値が53〜202の範囲にある場合には、チェリーの当選役に当選する。乱数値が203〜255の範囲にある場合には、はずれに当選する。
最後に、中国語がデフォルト言語として設定されている場合における抽選テーブルについて説明する。乱数サンプリング回路94を介してサンプリングされた乱数値が、0〜14の範囲にある場合には、セブン(7)の当選役に当選する。乱数値が15〜29の範囲にある場合には、BARの当選役に当選する。乱数値が30〜229の範囲にある場合には、チェリーの当選役に当選する。乱数値が230〜255の範囲にある場合には、はずれに当選する。
最後に、中国語がデフォルト言語として設定されている場合における抽選テーブルについて説明する。乱数サンプリング回路94を介してサンプリングされた乱数値が、0〜14の範囲にある場合には、セブン(7)の当選役に当選する。乱数値が15〜29の範囲にある場合には、BARの当選役に当選する。乱数値が30〜229の範囲にある場合には、チェリーの当選役に当選する。乱数値が230〜255の範囲にある場合には、はずれに当選する。
そして、上記抽選テーブルの抽選結果、セブン(7)の当選役に当選した際には「1000枚」の配当(コイン)を得る。また、BARの当選役に当選した際には「100枚」の配当を得る。チェリーの当選役に当選した際には「10枚」の配当を得る。一方、はずれに当選した際には配当はない。
次に、図11に基づいて、英語、日本語、中国語の各言語における各当選役の当選確率と期待払出枚数について述べる。図11は単位遊技ごとに使用される各言語の当選確率(入賞率)と期待払出枚数を示した説明図である。
図11に示すように、現在設定されているデフォルト言語により、各当選役の入賞率に差異が生じるように設定されている。
具体的には、英語のデフォルト言語が設定されている場合には、配当枚数が「1000枚」であるセブン(7)の当選役の入賞率(単位遊技ごとによる、以下同じ)は、5.47%である。配当枚数が「100枚」であるBARの当選役の入賞率は、13.28%である。配当枚数が「10枚」であるチェリーの当選役の入賞率は、42.97%である。
次に、ゲームを10ゲームした後の期待払出枚数について求めると、、配当枚数が「1000枚」であるセブン(7)の役で「547枚(小数点以下は四捨五入、以下同じ)」、配当枚数が「100枚」であるBARの役で「133枚」、配当枚数が「10枚」であるチェリーの役で「43枚」となり、総計して「723枚」となる。
ここで、ゲームを10ゲームした後の期待払出枚数は、各当選役ごとの入賞率に配当枚数を乗じ、更に10倍した数を当選役ごとに合計した値となる。
図11に示すように、現在設定されているデフォルト言語により、各当選役の入賞率に差異が生じるように設定されている。
具体的には、英語のデフォルト言語が設定されている場合には、配当枚数が「1000枚」であるセブン(7)の当選役の入賞率(単位遊技ごとによる、以下同じ)は、5.47%である。配当枚数が「100枚」であるBARの当選役の入賞率は、13.28%である。配当枚数が「10枚」であるチェリーの当選役の入賞率は、42.97%である。
次に、ゲームを10ゲームした後の期待払出枚数について求めると、、配当枚数が「1000枚」であるセブン(7)の役で「547枚(小数点以下は四捨五入、以下同じ)」、配当枚数が「100枚」であるBARの役で「133枚」、配当枚数が「10枚」であるチェリーの役で「43枚」となり、総計して「723枚」となる。
ここで、ゲームを10ゲームした後の期待払出枚数は、各当選役ごとの入賞率に配当枚数を乗じ、更に10倍した数を当選役ごとに合計した値となる。
同様に、日本語のデフォルト言語が設定されている場合には、配当枚数が「1000枚」であるセブン(7)の当選役の入賞率は、5.08%である。配当枚数が「100枚」であるBARの当選役の入賞率は、15.63%である。配当枚数が「10枚」であるチェリーの当選役の入賞率は、58.59%である。
従って、ゲームを10ゲームした後の期待払出枚数は、配当枚数が「1000枚」であるセブン(7)の役で「508枚」、配当枚数が「100枚」であるBARの役で「156枚」、配当枚数が「10枚」であるチェリーの役で「59枚」となり、総計して「723枚」となる。
従って、ゲームを10ゲームした後の期待払出枚数は、配当枚数が「1000枚」であるセブン(7)の役で「508枚」、配当枚数が「100枚」であるBARの役で「156枚」、配当枚数が「10枚」であるチェリーの役で「59枚」となり、総計して「723枚」となる。
更に、中国語のデフォルト言語が設定されている場合には、配当枚数が「1000枚」であるセブン(7)の当選役の入賞率は、5.86%である。配当枚数が「100枚」であるBARの当選役の入賞率は、5.86%である。配当枚数が「10枚」であるチェリーの当選役の入賞率は、78.13%である。
従って、ゲームを10ゲームした後の期待払出枚数は、配当枚数が「1000枚」であるセブン(7)の役で「586枚」、配当枚数が「100枚」であるBARの役で「59枚」、配当枚数が「10枚」であるチェリーの役で「78枚」となり、総計して「723枚」となる。
従って、ゲームを10ゲームした後の期待払出枚数は、配当枚数が「1000枚」であるセブン(7)の役で「586枚」、配当枚数が「100枚」であるBARの役で「59枚」、配当枚数が「10枚」であるチェリーの役で「78枚」となり、総計して「723枚」となる。
以上より、設定されたデフォルト言語ごとに各当選役の入賞率は異なるものの、期待払出枚数に関してはすべて同じ枚数になるように設定されている。従って、遊技客が選択した言語によって遊技に対する有利不利が生じることはない。
また、例えば、配当枚数が「1000枚」のセブン(7)の当選役の入賞率は、中国語が最も高く、次いで英語、日本語の順となっている。一方、配当枚数が「100枚」のBARの当選役の入賞率は、日本語が最も高く、次いで英語、中国語の順となっている。そして、一方、配当枚数が「10枚」のチェリーの当選役の入賞率は、中国語が最も高く、次いで英語、日本語の順となっている。
これらの入賞率の値は、各国の経済格差と国民性を考慮した値となっており、遊技客が現在表示している言語に基づいて遊技客の属する国を判断し、その入賞率を遊技に適用するものである。従って、遊技客の属する国の経済格差と国民性に応じた遊技媒体の払い出しが可能となる。
これらの入賞率の値は、各国の経済格差と国民性を考慮した値となっており、遊技客が現在表示している言語に基づいて遊技客の属する国を判断し、その入賞率を遊技に適用するものである。従って、遊技客の属する国の経済格差と国民性に応じた遊技媒体の払い出しが可能となる。
また、前記したように遊技客はヘルプ情報5の言語の種類をデフォルト言語設定ボタン16により、自由に設定、変更することが出来るので、現在のゲーム状況に応じてデフォルト言語を切り替えて、抽選確率を変更させることも可能である。従って、遊技性が多様化し、遊技客の遊技への興味を引き付けることができる。
尚、今回説明した英語、日本語、中国語以外の言語のヘルプ情報が表示された場合における抽選テーブルも、配当枚数ごとの入賞率は異なるが、期待払出枚数はすべて同一となるように設定されている。
尚、今回説明した英語、日本語、中国語以外の言語のヘルプ情報が表示された場合における抽選テーブルも、配当枚数ごとの入賞率は異なるが、期待払出枚数はすべて同一となるように設定されている。
次に、スロットマシン1の制御系に係る構成について図12に基づき説明する。図12はスロットマシンの制御系を模式的に示すブロック図である。
図12において、スロットマシン1の制御系は、基本的に、CPU41を核として構成されており、CPU41にはROM45及びRAM90が接続されている。ROM45は、後述するメイン処理プログラム、ゲーム処理プログラム、言語及び抽選確率設定処理プログラム、ゲームの進行に伴って上側液晶ディスプレイ3及び下側液晶ディスプレイ4に各種の演出を行うための各種演出プログラム、上部液晶ディスプレイ3に表示される複数種類の言語(本実施形態では日本語、英語、フランス語、ドイツ語、中国語の5種類)によるヘルプ情報5、ゲームの停止表示図柄を抽選するための前記各言語に対応した抽選テーブル、その他スロットマシン1の制御上必要な各種のプログラム、データテーブル等が格納されている。また、RAM90は、CPU41で演算された各種データを一時的に記憶しておくメモリである。
図12において、スロットマシン1の制御系は、基本的に、CPU41を核として構成されており、CPU41にはROM45及びRAM90が接続されている。ROM45は、後述するメイン処理プログラム、ゲーム処理プログラム、言語及び抽選確率設定処理プログラム、ゲームの進行に伴って上側液晶ディスプレイ3及び下側液晶ディスプレイ4に各種の演出を行うための各種演出プログラム、上部液晶ディスプレイ3に表示される複数種類の言語(本実施形態では日本語、英語、フランス語、ドイツ語、中国語の5種類)によるヘルプ情報5、ゲームの停止表示図柄を抽選するための前記各言語に対応した抽選テーブル、その他スロットマシン1の制御上必要な各種のプログラム、データテーブル等が格納されている。また、RAM90は、CPU41で演算された各種データを一時的に記憶しておくメモリである。
また、CPU41には、基準クロックパルスを発生するクロックパルス発生回路91及び分周器92が接続されており、また、乱数を発生する乱数発生器93及び乱数サンプリング回路94が接続されている。乱数サンプリング回路94を介してサンプリングされた乱数は、当選役、演出等の各種の抽選に使用される。更に、CPU41には、抽選確率設定用鍵型スイッチ31、メインスイッチ32、リセットスイッチ33、両替ボタン11に付設される両替スイッチ40、払い戻しボタン12に付設される払い戻しスイッチ42、ヘルプボタン13に付設されるヘルプスイッチ43、1−BETボタン18に付設される1−BETスイッチ49、スピンボタン19に付設されるスピンスイッチ50、3−BETボタン20に付設される3−BETスイッチ51、5−BETボタン52に付設される5−BETスイッチ52、スタートレバー55に付設されるスタートスイッチ56がそれぞれ接続されている。CPU41は、各ボタンの押下等により各スイッチから出力されるスイッチ信号に基づき、対応する各種の動作を実行すべく制御を行う。
CPU41には、モータ駆動回路95を介して各リール25乃至27の回転を行う3つのステップモータ96乃至98が接続されおり、また、リール位置検出回路99が接続されている。CPU41からモータ駆動信号がモータ駆動回路95に出力されると、各ステップモータ96乃至98はモータ駆動回路95により回転駆動される。これにより各リール25乃至27の回転が行われる。
このとき、各リール25乃至27の回転が開始された後、ステップモータ96乃至98の各々に供給される駆動パルス数が計算され、その計算値はRAM90の所定エリアに書き込まれる。また、各リール25乃至27からは1回転毎にリセットパルスが出力され、かかるリセットパルスはリール位置検出回路99を介してCPU41に入力される。このようにリセットパルスがCPU41に入力されると、RAM90に書き込まれている計算値は「0」にクリアされ、CPU41は、各リール25乃至27の1回転の範囲内における回転位置に対応する計算値と、ROM45に格納された各リール25乃至27の回転位置と各リール25乃至27の周面に形成された図柄とを対応させた図柄テーブルとに基づき、各リール25乃至27における図柄の回転位置を認識する。
このとき、各リール25乃至27の回転が開始された後、ステップモータ96乃至98の各々に供給される駆動パルス数が計算され、その計算値はRAM90の所定エリアに書き込まれる。また、各リール25乃至27からは1回転毎にリセットパルスが出力され、かかるリセットパルスはリール位置検出回路99を介してCPU41に入力される。このようにリセットパルスがCPU41に入力されると、RAM90に書き込まれている計算値は「0」にクリアされ、CPU41は、各リール25乃至27の1回転の範囲内における回転位置に対応する計算値と、ROM45に格納された各リール25乃至27の回転位置と各リール25乃至27の周面に形成された図柄とを対応させた図柄テーブルとに基づき、各リール25乃至27における図柄の回転位置を認識する。
更に、CPU41には、コイン投入部14に配置されるコインセンサ47及び紙幣投入部15に配置される紙幣センサ48が、それぞれ接続されている。コインセンサ47はコイン投入部14から投入されたコインを検出し、CPU41はコインセンサ47から出力されるコイン検出信号に基づき投入されたコイン枚数を演算する。紙幣センサ48は、紙幣投入部15から投入された紙幣の種類・額を検出し、CPU41は紙幣センサ48から出力される紙幣検出信号に基づき紙幣の額と等価なコイン枚数を演算する。
また、CPU41には、デフォルト言語設定ボタン16に付設されるデフォルト言語設定スイッチ36、内部用デフォルト言語設定ボタン34に付設される内部用デフォルト言語設定スイッチ37、言語形式変更ボタン17に付設される言語形式変更スイッチ44が接続されている。デフォルト言語設定スイッチ36及び内部用デフォルト言語設定スイッチ37は、ヘルプボタン13を押下した際に最初に上部液晶ディスプレイ3に表示されるヘルプ情報5の言語(デフォルト言語)を、他の種類の言語に変更させるものである。言語形式変更スイッチ44は、前記言語形式変更ボタン17に付設される言語形式変更スイッチ44により設定されたデフォルト言語により表示されたヘルプ情報5を他の言語のヘルプ情報5に変更する。尚、各言語によるヘルプ情報5はROM45に格納されており、また、デフォルト言語設定スイッチ36及び内部用デフォルト言語設定スイッチ37により設定された各デフォルト言語の種類はそれぞれRAM90に記憶される。
更に、CPU41は、現在設定されているデフォルト言語の種類を識別し、識別した言語の種類に基づいて、ROM90に記憶されている抽選テーブルより抽選確率を設定する。
更に、CPU41は、現在設定されているデフォルト言語の種類を識別し、識別した言語の種類に基づいて、ROM90に記憶されている抽選テーブルより抽選確率を設定する。
CPU41には、ホッパー駆動回路100を介してホッパー28が接続されている。CPU41から駆動信号がホッパー駆動回路100に出力されると、ホッパー28は、所定枚数のコインをコイン払出口38から払い出す。
また、CPU41には、払出完了信号回路101を介してコイン検出部53が接続されている。コイン検出部53はコイン払出口38の内部に配置されており、コイン払出口38から所定枚数のコインが払い出されたことを検出した場合には、コイン検出部53からコイン払出検出信号が払出完了信号回路101に出力され、これに基づき払出完了信号回路101は、CPU41に対して払出完了信号を出力する。更に、CPU41には、液晶駆動回路102を介して上側液晶ディスプレイ3が接続され、また、液晶駆動回路103介して下側液晶ディスプレイ4が接続され、更に、液晶駆動回路104介して言語表示液晶ディスプレイ35が接続されており、CPU41により、上側液晶ディスプレイ3、下側液晶ディスプレイ4及び言語表示液晶ディスプレイ35を制御している。
この点、液晶駆動回路103は、図13に示すように、プログラムROM105、画像ROM106、画像制御CPU107、ワークRAM108、VDP(ビデオ・ディスプレイ・プロセッサ)109及びビデオRAM110などで構成されている。そして、プログラムROM105には、下側液晶ディスプレイ4での表示に関する画像制御用プログラムや各種選択テーブルが格納されている。また、画像ROM106には、例えば、下側液晶ディスプレイ4で表示される画像を形成するためのドットデータが格納されている。また、画像制御CPU107は、CPU41で設定されたパラメータに基づき、プログラムROM105内に予め記憶された画像制御プログラムに従い、画像ROM106内に予め記憶されたドットデータの中から下側液晶ディスプレイ4に表示する画像の決定を行うものである。また、ワークRAM108は、前記画像制御プログラムを画像制御CPU107で実行するときの一時記憶手段として構成される。また、VDP109は、画像制御CPU107で決定された表示内容に応じた画像を形成し、下側液晶ディスプレイ4に出力するものである。尚、ビデオRAM110は、VDP109で画像を形成するときの一時記憶手段として構成される。
また、CPU41には、払出完了信号回路101を介してコイン検出部53が接続されている。コイン検出部53はコイン払出口38の内部に配置されており、コイン払出口38から所定枚数のコインが払い出されたことを検出した場合には、コイン検出部53からコイン払出検出信号が払出完了信号回路101に出力され、これに基づき払出完了信号回路101は、CPU41に対して払出完了信号を出力する。更に、CPU41には、液晶駆動回路102を介して上側液晶ディスプレイ3が接続され、また、液晶駆動回路103介して下側液晶ディスプレイ4が接続され、更に、液晶駆動回路104介して言語表示液晶ディスプレイ35が接続されており、CPU41により、上側液晶ディスプレイ3、下側液晶ディスプレイ4及び言語表示液晶ディスプレイ35を制御している。
この点、液晶駆動回路103は、図13に示すように、プログラムROM105、画像ROM106、画像制御CPU107、ワークRAM108、VDP(ビデオ・ディスプレイ・プロセッサ)109及びビデオRAM110などで構成されている。そして、プログラムROM105には、下側液晶ディスプレイ4での表示に関する画像制御用プログラムや各種選択テーブルが格納されている。また、画像ROM106には、例えば、下側液晶ディスプレイ4で表示される画像を形成するためのドットデータが格納されている。また、画像制御CPU107は、CPU41で設定されたパラメータに基づき、プログラムROM105内に予め記憶された画像制御プログラムに従い、画像ROM106内に予め記憶されたドットデータの中から下側液晶ディスプレイ4に表示する画像の決定を行うものである。また、ワークRAM108は、前記画像制御プログラムを画像制御CPU107で実行するときの一時記憶手段として構成される。また、VDP109は、画像制御CPU107で決定された表示内容に応じた画像を形成し、下側液晶ディスプレイ4に出力するものである。尚、ビデオRAM110は、VDP109で画像を形成するときの一時記憶手段として構成される。
また、CPU41には、LED駆動回路111を介してLED112が接続されている。LED112は、スロットマシン1の前面にて多数配設されて各種の演出を行う際に、CPU41からの駆動信号に基づきLED駆動回路111により点灯制御されるものである。更に、音出力回路113及びスピーカ114がCPU41に接続されており、スピーカ114は、音出力回路113からの出力信号に基づき各種演出を行う際に各種の効果音を発生するものである。
続いて、スロットマシン1で行われるメイン処理プログラムについて図14に基づき説明する。図14はメイン処理プログラムのフローチャートである。
先ず、ステップ(以下、Sと略記する)1において、スタート受付処理が行われる。この処理は、スタートレバー55の操作、スピンボタン19の操作、1−BETボタン18の操作、3−BETボタン20の操作又は5―BETボタン21の操作に基づいてスタートスイッチ56、スピンスイッチ50、1−BETスイッチ49、3−BETスイッチ51又は5−BETスイッチ52から出力されたスイッチ信号を受け付ける処理である。各スイッチから出力されたスイッチ信号を受け付けた時点で、ゲームが開始される。
先ず、ステップ(以下、Sと略記する)1において、スタート受付処理が行われる。この処理は、スタートレバー55の操作、スピンボタン19の操作、1−BETボタン18の操作、3−BETボタン20の操作又は5―BETボタン21の操作に基づいてスタートスイッチ56、スピンスイッチ50、1−BETスイッチ49、3−BETスイッチ51又は5−BETスイッチ52から出力されたスイッチ信号を受け付ける処理である。各スイッチから出力されたスイッチ信号を受け付けた時点で、ゲームが開始される。
続くS2においては、前記したスタートスイッチ56、スピンスイッチ50、1−BETスイッチ49、3−BETスイッチ51又は5−BETスイッチ52から出力されたスイッチ信号に基づいて、各種の抽選処理が行われる。具体的には、現在設定されているデフォルト言語の種類に基づいた抽選テーブルにより、可変表示部6乃至8を使用して行われるゲームにおける当選役の抽選が行われる。
そして、S3においては、前記S1にて受け付けられたスタートスイッチ56、スピンスイッチ50、1−BETスイッチ49、3−BETスイッチ51又は5−BETスイッチ52から出力されたスイッチ信号に基づいて、リール25乃至27が回転し、各可変表示表示部6乃至8で各図柄のスクロールが行われる。
次に、S4において、前記S2の抽選結果に基づいて、左側可変表示部6から順に、中央可変表示部7、右側可変表示部8における各図柄のスクロールが停止される。
ここに、本実施形態における各可変表示表示部6乃至8の図柄のスクロール・停止を具体例として当選役がセブン(7)に当選している場合について述べる。
スタートレバー55の回動動作の後、所定時間経過後(本実施形態では約3秒)に、可変表示部6乃至8における図柄が、前記S2で抽選された当選役に従って停止表示される。従って、所定の当選役(セブン)に当選している場合には、可変表示部6乃至8の有効入賞ラインLにセブン83の図柄がそれぞれ停止表示される。
ここに、本実施形態における各可変表示表示部6乃至8の図柄のスクロール・停止を具体例として当選役がセブン(7)に当選している場合について述べる。
スタートレバー55の回動動作の後、所定時間経過後(本実施形態では約3秒)に、可変表示部6乃至8における図柄が、前記S2で抽選された当選役に従って停止表示される。従って、所定の当選役(セブン)に当選している場合には、可変表示部6乃至8の有効入賞ラインLにセブン83の図柄がそれぞれ停止表示される。
続くS5においては、S4で各可変表示部にて停止表示された当選役の図柄組合せに従って、予め設定されている配当に相当するコイン等が払い出される。かかるS5の処理の後、ゲーム処理は終了する。
次に、スロットマシン1で行われる言語及び抽選確率設定処理プログラムについて図15に基づき説明する。言語及び抽選確率設定処理プログラムは、上側液晶ディスプレイ3においてヘルプボタン13を押した際に最初に表示されるヘルプ情報5の言語(デフォルト言語)の種類を設定し、且つ、現在ヘルプ画面に表示されるヘルプ情報5の言語の種類を変更するとともに、デフォルト言語の種類に基づいた抽選確率を設定するものである。尚、本実施形態においては、5種の言語(日本語、英語、フランス語、ドイツ語、中国語)に基づいたヘルプ情報5及び抽選テーブルがROM45に格納されている。図15は言語及び抽選確率設定処理プログラムのフローチャートである。
先ず、S11において、遊技店側がキャビネット2内部に設けられた内部用デフォルト言語設定ボタン34によりデフォルト言語を設定したか否かが判断される。
そして、遊技店が、内部用デフォルト言語設定ボタン34により、デフォルト言語として設定すべく複数の言語(本実施形態においては日本語、英語、フランス語、ドイツ語、中国語)の内より任意の言語(以下、言語Bとする)を選択した場合(S11:YES)には、言語Bがスロットマシン1のデフォルト言語として設定されるとともに、抽選確率は言語Bに基づいた抽選確率に設定される(S12)。一方、遊技店がデフォルト言語の設定を行わなかった場合(S11:NO)には、スロットマシン1の工場出荷時に設定されているデフォルト言語(以下、言語Aとする)をそのままデフォルト言語として設定するとともに、抽選確率は言語Aに基づいた抽選確率に設定される(S13)。尚、現在設定されているデフォルト言語の種類についてはRAM90に記憶されるものである。
そして、遊技店が、内部用デフォルト言語設定ボタン34により、デフォルト言語として設定すべく複数の言語(本実施形態においては日本語、英語、フランス語、ドイツ語、中国語)の内より任意の言語(以下、言語Bとする)を選択した場合(S11:YES)には、言語Bがスロットマシン1のデフォルト言語として設定されるとともに、抽選確率は言語Bに基づいた抽選確率に設定される(S12)。一方、遊技店がデフォルト言語の設定を行わなかった場合(S11:NO)には、スロットマシン1の工場出荷時に設定されているデフォルト言語(以下、言語Aとする)をそのままデフォルト言語として設定するとともに、抽選確率は言語Aに基づいた抽選確率に設定される(S13)。尚、現在設定されているデフォルト言語の種類についてはRAM90に記憶されるものである。
次に、S14において、ヘルプ画面が表示されているか否かが判断される。ヘルプ画面はヘルプボタン13を押下した直後に上側液晶ディスプレイ3に表示されるものであり、具体的内容としては、ヘルプ情報5が表示されている。また、ヘルプ画面は、ヘルプボタン13を再度押すことで上側液晶ディスプレイ3上から消去することが出来る。
ヘルプ画面が表示されていない場合(S14:NO)にはヘルプ画面が表示されるまで待機する一方、ヘルプ画面が表示された場合(S14:YES)には、現在設定されているデフォルト言語のヘルプ情報5が表示される(S15)。
ヘルプ画面が表示されていない場合(S14:NO)にはヘルプ画面が表示されるまで待機する一方、ヘルプ画面が表示された場合(S14:YES)には、現在設定されているデフォルト言語のヘルプ情報5が表示される(S15)。
次に、S16において、遊技客が操作テーブル10上に設けられたデフォルト言語設定ボタン16を操作することによりデフォルト言語が設定されたか否かを判断する。遊技客が現在設定されているデフォルト言語を変更するために、デフォルト言語設定ボタン16により任意の言語(以下、言語Cとする)をデフォルト言語として新たに設定した場合(S16:YES)には、言語Cがデフォルト言語として設定されるとともに、ヘルプ画面に表示されているヘルプ情報5も言語Cのヘルプ情報5へと切り替わる(S17)。そして、抽選確率も言語Cに基づいた抽選確率へと変更される。一方、遊技客がデフォルト言語を新たに設定しない場合(S16:NO)には、デフォルト言語の設定、ヘルプ画面の表示、及び抽選確率に関しては現在の状態を維持しつつ、S18に移行する。
S18では、遊技客が操作テーブル10上に設けられた言語形式変更ボタン17を操作することにより、現在ヘルプ画面に表示されているデフォルト言語のヘルプ情報5を他の言語のヘルプ情報5に変更したか否かが判断される。遊技客が現在設定されているデフォルト言語のヘルプ画面より、別の言語のヘルプ画面に変更した場合(S18:YES)には、遊技客が選択した言語(以下、言語Dとする)に基づいてヘルプ情報5が言語Dのヘルプ情報5へと切り替わる。その際、ヘルプ画面に表示されている言語が変化するのみであり、デフォルト言語として設定されている言語に関しては変更されない。従って、抽選確率についても変化されることはない。一方、遊技客が言語変更しない場合(S18:NO)には、デフォルト言語の設定、ヘルプ画面の表示及び抽選確率に関しては現在の状態を維持しつつ、S22に移行する。
そして、ヘルプ画面に表示されているヘルプ情報5が前記言語形式変更ボタン17を操作することにより言語Dのヘルプ情報5へと切り替わった後、所定時間経過(本実施形態では10分)すると(S20:YES)、言語Dで表示されていたヘルプ画面は、再び現在設定されているデフォルト言語のヘルプ情報5へと復帰される(S21)。ただし、デフォルト言語の設定は変化しないので、抽選確率は変化されない。従って、抽選確率は、遊技客がデフォルト言語を設定している場合(S16:YES)には前記S17により遊技客が設定したデフォルト言語に基づく抽選確率となる。一方、遊技客がデフォルト言語を設定していない場合(S16:NO)には、前記S12若しくはS13により、遊技店により若しくは工場出荷時に設定されたデフォルト言語に基づく抽選確率となる。
また、所定時間が経過する前(S20:NO)においては、言語Dのヘルプ情報5によりヘルプ画面が表示される。
また、所定時間が経過する前(S20:NO)においては、言語Dのヘルプ情報5によりヘルプ画面が表示される。
次に、S22において、払い戻しボタン12が押下されたか否かが判断される。払い戻しボタン12が押下されない場合(S22:NO)には、デフォルト言語の設定、ヘルプ画面の表示及び抽選確率に関しては現在の状態を維持しつつ、S14へと戻り、再度遊技客による言語、並びに抽選確率の設定へと移行する。
一方、払い戻しボタン12が押下された場合(S22:YES)には、S11へと戻り、遊技店がデフォルト言語を設定していた場合(S11:YES)にはデフォルト言語をB言語に設定(S12)するとともに、抽選確率も言語Bに基づいた抽選確率が設定される。また、遊技店がデフォルト言語を設定していない場合(S11:NO)にはデフォルト言語をA言語と設定するとともに、言語Aに基づいた抽選確率が設定される。(S13)。そして、S12及びS13において設定されたデフォルト言語に基づいてヘルプ画面の表示が行われる(S15)。払い戻しボタン12は、通常遊技を終了する際に押下されるものであるので、次に同じスロットマシン1で別の遊技客が遊技する際には、デフォルト言語が言語A若しくは言語Bにより設定され、且つ、抽選確率も言語A若しくは言語Bに基づいた抽選確率に設定された状態で遊技を開始することとなる。
一方、払い戻しボタン12が押下された場合(S22:YES)には、S11へと戻り、遊技店がデフォルト言語を設定していた場合(S11:YES)にはデフォルト言語をB言語に設定(S12)するとともに、抽選確率も言語Bに基づいた抽選確率が設定される。また、遊技店がデフォルト言語を設定していない場合(S11:NO)にはデフォルト言語をA言語と設定するとともに、言語Aに基づいた抽選確率が設定される。(S13)。そして、S12及びS13において設定されたデフォルト言語に基づいてヘルプ画面の表示が行われる(S15)。払い戻しボタン12は、通常遊技を終了する際に押下されるものであるので、次に同じスロットマシン1で別の遊技客が遊技する際には、デフォルト言語が言語A若しくは言語Bにより設定され、且つ、抽選確率も言語A若しくは言語Bに基づいた抽選確率に設定された状態で遊技を開始することとなる。
以上説明した通り本実施形態に係るスロットマシン1では、ヘルプボタン13を押した際に上側液晶ディスプレイ3に表示されるヘルプ情報5を複数の言語により表記したものをROM45に格納させるとともに、遊技店側は内部用デフォルト言語設定ボタン34を操作することにより、ヘルプボタン13を押した際に最初に表示される言語(デフォルト言語)を、前記複数の言語より決定することができる(S12)ので、遊技店側においてスロットマシン1を設置する地域に基づいたデフォルト言語の設定をすることが可能である。従って、スロットマシン1は、様々な国及び地域に設置可能となる高い汎用性を有する。また、遊技店側が、遊技客に最も理解可能と思われる言語をデフォルト言語として設定することにより、遊技客が言語形式変更ボタン17により他の言語のヘルプ情報5に変更する機会を減らし、遊技客の負担を減少させることができる。
また、遊技客側においては、デフォルト言語設定ボタン16を操作することにより、遊技店側において設定されたデフォルト言語を新たに設定し直す(S17)ことが可能であるので、遊技客は、遊技店側と別個にデフォルト言語の選択が可能となることから、遊技店側において設定されていたデフォルト言語を、遊技客の希望するデフォルト言語に新たに変更することが可能である。従って、複数の人数からなるグループで1台のスロットマシン1により遊技を行っていた場合に、ヘルプ画面を新たに表示させるたびに遊技店側が設定したデフォルト言語によるヘルプ情報5が表示されることなく、遊技客が設定したデフォルト言語のヘルプ情報5を表示させることができる。これにより、遊技客は、同じ操作(言語形式変更ボタン17による表示言語の変更操作)を何度も繰り返す必要がなく、遊技客の言語変更に関する作業を減らし、円滑な遊技が可能となる。
更に、遊技客は言語形式変更ボタン17を操作することにより、デフォルト言語により表示されたヘルプ情報5を他の言語のヘルプ情報5に切り替えることが出来る(S19)ので、デフォルト言語を変更せずに現在表示されているヘルプ情報を他の言語のヘルプ情報に変更することが可能である。従って、遊技客は自ら複数の言語のうち理解可能な言語を選択可能となるとともに、異なる母国語を使用する複数の遊技客からなるグループが1台のスロットマシン1により遊技する際には、最も使用される比率が高いと予想される言語をデフォルト言語として設定し、そのデフォルト言語のヘルプ情報5を随時、言語形式変更ボタン17により切り替えることにより、遊技客の言語変換に関する作業を減少させ、円滑に遊技を行うことが可能となる。
また、遊技客側においては、デフォルト言語設定ボタン16を操作することにより、遊技店側において設定されたデフォルト言語を新たに設定し直す(S17)ことが可能であるので、遊技客は、遊技店側と別個にデフォルト言語の選択が可能となることから、遊技店側において設定されていたデフォルト言語を、遊技客の希望するデフォルト言語に新たに変更することが可能である。従って、複数の人数からなるグループで1台のスロットマシン1により遊技を行っていた場合に、ヘルプ画面を新たに表示させるたびに遊技店側が設定したデフォルト言語によるヘルプ情報5が表示されることなく、遊技客が設定したデフォルト言語のヘルプ情報5を表示させることができる。これにより、遊技客は、同じ操作(言語形式変更ボタン17による表示言語の変更操作)を何度も繰り返す必要がなく、遊技客の言語変更に関する作業を減らし、円滑な遊技が可能となる。
更に、遊技客は言語形式変更ボタン17を操作することにより、デフォルト言語により表示されたヘルプ情報5を他の言語のヘルプ情報5に切り替えることが出来る(S19)ので、デフォルト言語を変更せずに現在表示されているヘルプ情報を他の言語のヘルプ情報に変更することが可能である。従って、遊技客は自ら複数の言語のうち理解可能な言語を選択可能となるとともに、異なる母国語を使用する複数の遊技客からなるグループが1台のスロットマシン1により遊技する際には、最も使用される比率が高いと予想される言語をデフォルト言語として設定し、そのデフォルト言語のヘルプ情報5を随時、言語形式変更ボタン17により切り替えることにより、遊技客の言語変換に関する作業を減少させ、円滑に遊技を行うことが可能となる。
また、遊技客は言語形式変更ボタン17を操作することにより、デフォルト言語のヘルプ情報5を他の言語のヘルプ情報5に変更した後、所定時間(本実施形態では10分)経過した際(S20:YES)に、遊技客がデフォルト言語設定ボタン16により設定したデフォルト言語(遊技客がデフォルト言語設定ボタン16によりデフォルト言語を設定していない場合には、遊技店側が内部用デフォルト言語設定ボタン34により設定したデフォルト言語、更に遊技店においてデフォルト言語を設定していない場合には工場出荷時に設定されているデフォルト言語)のヘルプ情報5へと表示が自動的に復帰される(S21)ので、遊技客が言語形式変更ボタン17により自由に変更した言語のヘルプ情報5を、別途言語形式変更ボタン17による操作を必要とせず、遊技客がデフォルト言語設定ボタン16により設定したデフォルト言語のヘルプ情報5へと表示を戻すことが可能である。従って、異なる母国語を使用する複数の遊技客からなるグループが1台のスロットマシン1により遊技する際には、最も使用される比率が高いと予想される言語をデフォルト言語として設定し、言語形式変更ボタン17により変更されたヘルプ情報5を設定されたデフォルト言語のヘルプ情報5に随時戻すことにより、遊技客の言語形式変更ボタン17による言語変換に関する作業を減少させ、円滑に遊技を行うことが可能となる。
更に、払い戻しボタン12が押下される(S22:YES)と、言語形式変更ボタン17により言語が変更されたヘルプ情報5を、遊技店側が内部用デフォルト言語設定ボタン34により設定したデフォルト言語(遊技店側においてデフォルト言語を設定していない場合には工場出荷時に設定されているデフォルト言語)のヘルプ情報5へと復帰させる(S12、S13、S15)とともに、遊技客がデフォルト言語設定ボタン16により設定したデフォルト言語においても遊技店側が内部用デフォルト言語設定ボタン34により設定したデフォルト言語へと復帰される(S12、S13)。従って、次回、次の遊技客がスロットマシン1を使用する際には、遊技店側が設定した言語(スロットマシン1が設置された地域で最も使用されると予想される言語)がデフォルト言語として設定され、遊技客が最初にヘルプボタン13を押した際に、そのデフォルト言語によりヘルプ情報5が表示されるので、次の遊技客はデフォルト言語設定ボタン16及び言語形式変更ボタン17により表示言語を変更する作業を行う必要性が少なくなり、遊技客の負担を減少させることが可能である。
更に、払い戻しボタン12が押下される(S22:YES)と、言語形式変更ボタン17により言語が変更されたヘルプ情報5を、遊技店側が内部用デフォルト言語設定ボタン34により設定したデフォルト言語(遊技店側においてデフォルト言語を設定していない場合には工場出荷時に設定されているデフォルト言語)のヘルプ情報5へと復帰させる(S12、S13、S15)とともに、遊技客がデフォルト言語設定ボタン16により設定したデフォルト言語においても遊技店側が内部用デフォルト言語設定ボタン34により設定したデフォルト言語へと復帰される(S12、S13)。従って、次回、次の遊技客がスロットマシン1を使用する際には、遊技店側が設定した言語(スロットマシン1が設置された地域で最も使用されると予想される言語)がデフォルト言語として設定され、遊技客が最初にヘルプボタン13を押した際に、そのデフォルト言語によりヘルプ情報5が表示されるので、次の遊技客はデフォルト言語設定ボタン16及び言語形式変更ボタン17により表示言語を変更する作業を行う必要性が少なくなり、遊技客の負担を減少させることが可能である。
また、遊技店及び遊技客により、現在デフォルト言語として設定されている言語の種類に基づいて、抽選確率テーブル(図10参照)より抽選確率が決定されるので、遊技客の属する国ごとの経済格差と国民性を考慮した遊技媒体の払い出しが可能となる。
更に、遊技客はデフォルト言語設定手段16により、デフォルト言語として設定されている言語を他の言語に変更することができるので、遊技中に遊技状態に基づいて抽選確率を変化させることにより、払い出されるコインの枚数に変化を生じさせることが可能である。従って、遊技状態は多様化し、遊技客の遊技への興味を引き付けることができる。
更に、遊技客はデフォルト言語設定手段16により、デフォルト言語として設定されている言語を他の言語に変更することができるので、遊技中に遊技状態に基づいて抽選確率を変化させることにより、払い出されるコインの枚数に変化を生じさせることが可能である。従って、遊技状態は多様化し、遊技客の遊技への興味を引き付けることができる。
尚、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
例えば、本実施形態においては、デフォルト言語設定ボタン16及び言語形式変更ボタン17は操作テーブル10上に設けられているが、タッチパネルにより操作させることも可能である。また、デフォルト言語設定ボタン16、言語形式変更ボタン17及び内部用デフォルト言語設定ボタン34により言語を選択する際には1つのボタンを複数回押下することにより、表示言語が順に切り替わるように構成されているが、それぞれの言語ごとに対応したボタンを設け、対応したボタンを押下することによりその言語に切り替えることも可能である。
例えば、本実施形態においては、デフォルト言語設定ボタン16及び言語形式変更ボタン17は操作テーブル10上に設けられているが、タッチパネルにより操作させることも可能である。また、デフォルト言語設定ボタン16、言語形式変更ボタン17及び内部用デフォルト言語設定ボタン34により言語を選択する際には1つのボタンを複数回押下することにより、表示言語が順に切り替わるように構成されているが、それぞれの言語ごとに対応したボタンを設け、対応したボタンを押下することによりその言語に切り替えることも可能である。
また、本実施形態においては言語形式変更ボタン17により、ヘルプ情報5の言語を変更した後、所定時間経過した際に遊技客がデフォルト言語設定ボタン16により設定したデフォルト言語のヘルプ情報5へと復帰されるが、別途復帰させる際に操作を行う専用ボタンを操作テーブル10に設けても良い。
また、本実施形態では払い戻しボタン12を操作した際に、遊技客が自由に設定したデフォルト言語を遊技店側が設定したデフォルト言語に復帰させることとしているが、遊技客がデフォルト言語設定ボタン16によりデフォルト言語を設定した後、所定時間が経過した際に遊技店側が設定したデフォルト言語に復帰させても良い。更に、払い戻しボタン12の操作により復帰させること無く、別途復帰させる際に操作を行う専用のボタンを操作テーブル10上、若しくはキャビネット2内部に設けても良い。
また、本実施形態においては、遊技店及び遊技客がデフォルト言語設定ボタン16又は内部用デフォルト言語設定ボタン34により設定したデフォルト言語の種類に基づいて抽選確率が設定されるが、それに加えて言語形式変更ボタン17により変更されたヘルプ情報5の言語の種類に基づいて抽選確率が変更されるようにしても良い。
また、本実施形態においては、ヘルプ情報の言語の種類に基づいて設定される抽選テーブルに関し、いずれの言語の抽選テーブルに抽選確率が設定された場合においても、期待払出枚数は同じであったが、言語の種類によって期待払出枚数に差を設けることも可能である。
1 スロットマシン
2 キャビネット
3 上側液晶ディスプレイ
10 操作テーブル
12 払い戻しボタン
16 デフォルト言語設定ボタン
17 言語形式変更ボタン
34 内部デフォルト言語設定ボタン
41 CPU
45 ROM
90 RAM
2 キャビネット
3 上側液晶ディスプレイ
10 操作テーブル
12 払い戻しボタン
16 デフォルト言語設定ボタン
17 言語形式変更ボタン
34 内部デフォルト言語設定ボタン
41 CPU
45 ROM
90 RAM
Claims (6)
- 遊技操作を補助するための遊技操作補助情報がハウジング上に表示される表示手段と、遊技の各当選役を所定の抽選確率で抽選する抽選手段とを有する遊技機において、
前記表示手段の遊技操作補助情報が複数の言語によりそれぞれ記憶される記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された複数の言語による遊技操作補助情報の内、所望の言語の遊技操作補助情報を選択させる第1選択手段と、
前記第1選択手段により選択された所望の言語による遊技操作補助情報を前記表示手段に表示させる表示制御手段と、
前記表示制御手段により表示手段に表示された遊技操作補助情報の言語の種類に基づいて前記抽選手段による抽選確率を変更させる抽選確率変更手段とを備えることを特徴とする遊技機。 - 前記第1選択手段が前記ハウジング内に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 前記第1選択手段が前記ハウジング上に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 遊技操作を補助するための遊技操作補助情報がハウジング上に表示される表示手段と、遊技の各当選役を所定の抽選確率で抽選する抽選手段と、前記表示手段に遊技操作補助情報を表示させる操作をするための第1操作手段とを有する遊技機において、
前記表示手段の遊技操作補助情報が複数の言語によりそれぞれ記憶されるとともに、前記第1操作手段が操作された直後に表示手段に表示される遊技操作補助情報の言語がデフォルト言語として記憶されている記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された複数の言語による遊技操作補助情報の内、1つの遊技操作補助情報の言語をデフォルト言語として選択する第2選択手段と、
前記表示手段に表示された遊技操作補助情報を他の言語による遊技操作補助情報に変更させる言語形式変更手段と、
前記言語形式変更手段により変更された他の言語による遊技操作補助情報をデフォルト言語による遊技操作補助情報に復帰させる初期状態復帰手段と、
前記第1操作手段が操作された直後に前記第2選択手段により選択されたデフォルト言語による遊技操作補助情報を前記表示手段に表示させるとともに、前記言語形式変更手段により変更された他の言語による遊技操作補助情報と、前記初期状態復帰手段により復帰された言語による遊技操作補助情報とを前記表示手段に表示させる表示制御手段と、
前記表示制御手段により表示手段に表示された遊技操作補助情報の言語の種類に基づいて前記抽選手段による抽選確率を変更させる抽選確率変更手段とを備えたことを特徴とすることを特徴とする遊技機。 - 前記第2選択手段は、前記ハウジング上に設けられた第1デフォルト言語選択手段であり、
前記初期状態復帰手段は、前記言語形式変更手段により遊技操作補助情報が変更された後、所定時間経過した際に前記第1デフォルト言語選択手段により選択されたデフォルト言語による遊技操作補助情報に復帰させることを特徴とする請求項4に記載の遊技機。 - 遊技媒体を払い出すための第2操作手段を有し、
前記第2選択手段は、前記ハウジング内に設けられた第2デフォルト言語選択手段であり、
前記初期状態復帰手段は、前記第2操作手段を操作した際に前記第2デフォルト言語選択手段により選択されたデフォルト言語による遊技操作補助情報に復帰させることを特徴とする請求項4に記載の遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003365246A JP2005124928A (ja) | 2003-10-24 | 2003-10-24 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003365246A JP2005124928A (ja) | 2003-10-24 | 2003-10-24 | 遊技機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005124928A true JP2005124928A (ja) | 2005-05-19 |
Family
ID=34643984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003365246A Withdrawn JP2005124928A (ja) | 2003-10-24 | 2003-10-24 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005124928A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016101454A (ja) * | 2014-11-30 | 2016-06-02 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2018149068A (ja) * | 2017-03-13 | 2018-09-27 | サミー株式会社 | 遊技機 |
JP2019180454A (ja) * | 2018-04-02 | 2019-10-24 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
JP2019180455A (ja) * | 2018-04-02 | 2019-10-24 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
JP2021135724A (ja) * | 2020-02-26 | 2021-09-13 | 株式会社バンダイナムコアミューズメント | 情報システム |
-
2003
- 2003-10-24 JP JP2003365246A patent/JP2005124928A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016101454A (ja) * | 2014-11-30 | 2016-06-02 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2018149068A (ja) * | 2017-03-13 | 2018-09-27 | サミー株式会社 | 遊技機 |
JP2019180454A (ja) * | 2018-04-02 | 2019-10-24 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
JP2019180455A (ja) * | 2018-04-02 | 2019-10-24 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
JP7045057B2 (ja) | 2018-04-02 | 2022-03-31 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
JP2021135724A (ja) * | 2020-02-26 | 2021-09-13 | 株式会社バンダイナムコアミューズメント | 情報システム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7510476B2 (en) | Gaming machine with a display controller for alternatively executing an effect and displaying a first game or alternatively executing the effect and a second game | |
US7479061B2 (en) | Gaming machine | |
US20050049032A1 (en) | Gaming machine | |
EP1600903A2 (en) | Gaming machine | |
US20070060296A1 (en) | Gaming machine | |
US20070184893A1 (en) | Gaming machine | |
JP2006116204A (ja) | 遊技機 | |
JP2007054494A (ja) | 遊技機 | |
JP2005211340A (ja) | 遊技機 | |
US20050239531A1 (en) | Gaming machine | |
JP2007068905A (ja) | 遊技機 | |
JP2006325682A (ja) | 遊技機 | |
JP2005124928A (ja) | 遊技機 | |
JP2007068850A (ja) | 遊技機 | |
JP2002204855A (ja) | 遊技機 | |
JP2005124830A (ja) | 遊技機 | |
JP2005065747A (ja) | 遊技機 | |
JP2005124801A (ja) | 遊技機 | |
JP2005087383A (ja) | 遊技機 | |
JP2005237435A (ja) | 遊技機 | |
JP2005211502A (ja) | 遊技機 | |
JP2007037911A (ja) | 遊技機 | |
JP2006087909A (ja) | 遊技機 | |
JP2006326041A (ja) | 遊技機 | |
JP2005065738A (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060621 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20081110 |