JP2006108305A - ベストフォーカス位置検出方法とその装置、露光方法とその装置及びデバイス製造方法 - Google Patents
ベストフォーカス位置検出方法とその装置、露光方法とその装置及びデバイス製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006108305A JP2006108305A JP2004291544A JP2004291544A JP2006108305A JP 2006108305 A JP2006108305 A JP 2006108305A JP 2004291544 A JP2004291544 A JP 2004291544A JP 2004291544 A JP2004291544 A JP 2004291544A JP 2006108305 A JP2006108305 A JP 2006108305A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- best focus
- focus position
- measurement data
- optical system
- approximate function
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 67
- 238000001514 detection method Methods 0.000 title claims description 67
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 19
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 107
- 230000008569 process Effects 0.000 claims abstract description 12
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 125
- 238000005286 illumination Methods 0.000 claims description 48
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 22
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 19
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 9
- 238000001459 lithography Methods 0.000 claims description 6
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 5
- 230000006870 function Effects 0.000 description 57
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 15
- 230000008859 change Effects 0.000 description 12
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 10
- 238000012889 quartic function Methods 0.000 description 8
- 238000013461 design Methods 0.000 description 7
- 239000010408 film Substances 0.000 description 7
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 7
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 5
- 238000011161 development Methods 0.000 description 4
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 4
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 3
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 2
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 2
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 229920002120 photoresistant polymer Polymers 0.000 description 2
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 2
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 2
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 2
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 2
- 238000000018 DNA microarray Methods 0.000 description 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000004380 ashing Methods 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 238000012888 cubic function Methods 0.000 description 1
- 238000009795 derivation Methods 0.000 description 1
- 230000004069 differentiation Effects 0.000 description 1
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 210000004907 gland Anatomy 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000010884 ion-beam technique Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 238000000059 patterning Methods 0.000 description 1
- 238000000206 photolithography Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
Abstract
【解決手段】所定のパターンの像を投影光学系を介して像面近傍に形成し(ステップS10)と、そのパターン像を計測してフォーカスカーブを得る(ステップS20)。そのフォーカスカーブに4次近似関数によりラインフィッティングし(ステップS31)、極大点の両側で隣接する極小点を求め(ステップS32)、極小点の外側にデータ点が存在する場合(近似対象のデータ範囲内に極小点が存在する場合)には(ステップS33)、極小点の外側のデータ点を近似対象から削除し(ステップS34)、残ったデータ点を用いてラインフィッティング以下の処理を繰り返す。近似対象のデータ範囲内に極小点が無くなった場合の最後の近似曲線を用いて、その極大点をベストフォーカス位置として検出する(ステップS40)。
【選択図】 図4
Description
フォーカスカーブを得る方法としては、半導体露光装置において、レチクル等に形成されたライン・アンド・スペース(L&S)、孤立線、ボックス・イン・ボックス等のマークパターンを、フォーカス位置を変更しながら露光して現像し、得られるフォーカス位置毎のマークパターンの長さや位置シフトを計測する方法がある。また、例えば楔形マークをフォーカス位置をステップさせながら露光し、現像して得られるそのマークの長さを計測する方法や、あるいはまた、異なる角度の付いた2本の孤立線を重ねて露光して、得られる楔形マークを計測する方法等がある。
この場合のガウス関数型の重みは次式(1)にて表すことができる。式(1)において、σは重み減衰率であり、xは計測データ点のフォーカス位置であり、Xは仮のベストフォーカス位置である。
フォーカス重み付け係数 = Exp.[−0.5×{(x−X0)/σ}2] …(1)
しかしながら、例えばフォーカスカーブを得る際に、計測するフォーカス方向の範囲を大きくとった場合(計測レンジを広げた場合)やフォーカス位置の変化が大きい場合(計測レンジ内におけるベストフォーカス位置の変動が大きい場合)には、フォーカスカーブ内にベストフォーカス位置を検出する上で有効ではないデータが含まれる可能性が高くなる。そのような有効でないデータ点が多くなると、フォーカスカーブの近似関数はそれらのデータ点の影響を受け、近似関数のピーク位置が真のベストフォーカス位置からずれてくるという問題が生じる。
このように近似関数のピーク位置が真のベストフォーカス位置からずれてくると、投影光学系のフォーカス位置を高精度にベストフォーカス位置に合わせることができず、レチクルパターンの基板への転写性能が低下することとなる。
上述したように、近年、転写パターンの微細化によるフォーカス合わせの高精度化が要求されており、このようなベストフォーカス位置のずれの影響も無視できない状況となっている。
また、重み付け近似を行なう方法においては、計測するマークの線幅、光学系に応じてフォーカスカーブは変化するため、得られたフォーカスカーブから重み減衰率を推測して重み付けを行なうという処理を行なわなければならず、処理が複雑になるという問題もある。
また、ベストフォーカス位置を高精度に検出することにより、所望のパターンを適切に露光転写することのできる露光方法及び露光装置を提供することにある。
さらに、所望のパターンを適切に転写することにより所望のデバイスを適切に製造することのできるデバイス製造方法を提供することにある。
また、ベストフォーカス位置を高精度に検出することにより、所望のパターンを適切に露光転写することのできる露光方法及び露光装置を提供することができる。
さらに、所望のパターンを適切に転写することにより所望のデバイスを適切に製造することのできるデバイス製造方法を提供することができる。
まず、本実施形態に係る露光装置の概略構成及び基本動作について、図1〜図3を参照して説明する。
図1は、その露光装置100の構成を示す図である。
図2は、図1に示す露光装置100の空間像計測器59及びアライメント系ALGの構成を詳細に示す図である。
露光装置100は、光源及び照明光学系を含む照明装置としての照明系10、マスクとしてのレチクルRを保持するレチクルステージRST、投影光学系PL、基板としてのウエハWを保持してXY平面内を自在に移動可能な基板ステージとしてのウエハステージWST、及びこれらを制御する制御系等を有する。
固定レチクルブラインドは、レチクルRのパターン面の近傍又はその共役面から僅かにデフォーカスした面に配置され、レチクルR上の長方形スリット状の照明領域IARを規定する長方形開口が形成されている。なお、照明領域IARは、図1において紙面直交方向であるX軸方向に細長く伸び、図1において紙面内左右方向であるY軸方向の幅が所定幅の長方形スリット状の照明領域である。
また、可動レチクルブラインド12は、レチクルRのパターン面に対する共役面に配置され、走査露光時の走査方向(ここでは、Y軸方向とする)及び非走査方向(同X軸方向とする)にそれぞれ対応する方向の位置及び幅が可変の開口部を有する。但し、図2においては、説明を簡単にするために、可動レチクルブラインド12がレチクルRに対して照明系側の近傍に配置されているように示す。
なお、可動レチクルブラインド12は、走査露光の開始時及び終了時に主制御装置20によって制御され、照明領域IARをさらに制限することによって、不要な部分の露光が防止されるようになっている。また、本実施形態では、可動レチクルブラインド12が、後述する空間像計測器による空間像の計測の際の照明領域の設定にも用いられる。
なお、ウエハステージWSTに代えて、リニアモータ又は平面モータ等の駆動系によってXY2次元面内でのみ駆動される2次元移動ステージを用いる場合には、ウエハホルダ25を、2次元移動ステージ上に、Z、θx、θyの3自由度方向に例えばボイスコイルモータ等によって微少駆動されるZ・レベリングテーブルを介して搭載すれば良い。
ウエハステージWSTの位置情報(又は速度情報)は、主制御装置20に送られ、主制御装置20では前記位置情報(又は速度情報)に基づいて、不図示のウエハステージ駆動系を介してウエハステージWSTのXY面内の位置を制御する。
ここで、空間像計測器59の構成について、図2を参照して詳述する。
空間像計測器59は、図2に示すように、ウエハステージWSTに設けられたステージ側構成部分、すなわちパターン形成部材としてのスリット板90、レンズ84、86から成るリレー光学系、光路折り曲げ用のミラー88、送光レンズ87と、ウエハステージWST外部に設けられたステージ外構成部分、すなわちミラーM、受光レンズ89、光電変換素子としての光センサ24、及び光センサ24からの光電変換信号の信号処理回路42等とを備えている。
アライメント系ALGは、図2に示すように、アライメント用光源32、ハーフミラー34、第1対物レンズ36、第2対物レンズ38、撮像素子(CCD)40を有し、アライメント系ALGの検出信号は、主制御装置20に供給される。
なお、本実施形態の多点焦点位置検出系(60a、60b)と同様の多点焦点位置検出系(フォーカス センサ)の詳細な構成は、例えば特開平6−283403号公報等に開示されている。
露光装置100においては、レチクルRに形成された計測マークの空間像を空間像計測器59を用いて計測し、その計測データから所定の範囲内にある計測データを選択し、その選択されたデータに対して近似関数を適用してベストフォーカス位置を検出する。
図2は、露光装置100において、空間像計測器59を用いてレチクルRに形成された計測マークの空間像を計測している状態を示す図である。
本実施形態において、レチクルRには、所定の箇所にY軸方向に周期性を有するライン・アンド・スペース(L&S)マークから成る計測マークPMが形成されているものとする。本実施形態においては、例えば0.8μmL&Sパターンが形成されているものとする。
図3(B)は、その光電変換信号(光強度信号)Pの一例である。
図4は、その投影光学系PLのベストフォーカス位置の検出方法を示すフローチャートである。
そのために、まず主制御装置20は、主制御装置20のメモリ内に記憶してあるベストフォーカス位置をファイン計測の計測位置として設定し、その計測位置を中心としてファイン計測を行なう。具体的には、主制御装置20は、投影光学系PLの視野内でベストフォーカス位置を計測すべき所定点、例えば光軸上にレチクルR上の計測マークPMが位置決めされるように、レチクルステージRSTを移動する。
主制御装置20は、ウエハステージWSTをY軸方向に走査しながら空間像計測装置59を用いて、計測マークPMの空間像計測を上述したスリットスキャン方式により行なう。
この際、主制御装置20は、スリット板90のZ軸方向の位置(すなわち、ウエハステージWSTのZ位置)を、所定範囲で変化させつつ、具体的には例えば0.15μmピッチで15ステップ程度変化させつつ、各Z軸方向の位置毎の光強度信号(光電変換信号)を内部のメモリに記憶する。
このようにして得られたスリット板90の各Z位置に対する計測データのコントラスト値を、横軸をZ位置、縦軸をコントラスト値(計測値)とする直交座標系上にプロットしたフォーカスカーブの一例を図5(A)に示す。
なお、以下の説明においては、コントラスト値以外のデータをも含めて総称的に、フォーカスカーブを形成する各データを単に計測値あるいは計測データと称する。
そのために、まず、計測データの全てを近似対象のデータ点として設定し、これに対して、式(2)に示すような4次近似関数又は一定の重み減衰率による重み付け近似、あるいはガウス関数型重みによる重み付け4次近似関数による近似を行ない(カーブフィッティング)、近似曲線を求める(ステップS31)。その結果、図5(B)に示すような、ファイン計測の計測位置付近(ベストフォーカス位置の設計値)近傍で極大値を示すような近似曲線が得られる。
f(z)=a4・z4+a3・z3+a2・z2+a1・z+a0 …(2)
f’(z)=4・a4・z3+3・a3・z2+2・a2・z+a1 …(3)
そして、そのようなデータ点が存在した場合には、それらのデータ点はベストフォーカス位置を検出するためのカーブフィッティングには有効でないデータ点であるとして、近似対象のデータ点から除外する(ステップS34)。図5(A)及び図5(B)に示す例においては、データ点A1及びA13が、近似対象のデータから除外される。
すなわち、図6(A)に示すように、データ点A2〜A12に対して前回と同様に4次近似(カーブフィッティング)を行ない近似曲線を求める(ステップS31)。次に、図6(B)に示すように近似関数の1次導関数の値が0となる点を検出することにより極小点を検出し(ステップS32)、2つの極小点の外側の位置となるデータ点の有無を検出する(ステップS33)。図6(A)に示したデータ点においては、極小点は、データ点A2とA3の間、及び、データ点A11とA12の間に配置されることとなり、データ点A2及びA12は極小点の外側のデータ点となる。そのため、これらのデータ点A2及びA12がステップS34において除外され、残りのデータ点A3〜A11が近似対象のデータ点とされて、再度、ステップS31からの処理が繰り返される。
図6(A)に示した場合において、データ点A3〜A11に対して前回と同様に4次近似(カーブフィッティング)を行ない近似曲線を求めると(ステップS31)、図6(C)に示すような近似曲線となる。
そして、図6(D)に示すように近似関数の1次導関数の値が0となる点を検出して極小点を検出し(ステップS32)、2つの極小点の外側の位置となるデータ点の有無を検出すると、これら2つの極小点の外側には近似対象のデータ点が存在しないことが判定される(ステップS33)。
近似曲線の極小点の外側に近似対象のデータ点が存在しない状態、換言すればデータ範囲内に極小点が存在しない状態は、カーブフィッティングに使用した全てのデータ点が、ベストフォーカス位置(極大点)を検出するための近似曲線の形成に有効に使用されたものと考えられ、このような条件下で得られた近似曲線に基づいてベストフォーカス位置を検出することにより、精度良くベストフォーカス位置を検出することができる。
まず、明らかにベストフォーカス算出には有効でないデータ点を有するフォーカスカーブを、4次関数にて近似する場合について、図7及び図8を参照して説明する。図7及び図8に示すようなフォーカスカーブは、楔形マークを、フォーカス位置をステップさせながら露光していき、現像後のマークの長さを各フォーカス位置において計測することにより得られる。
図8(B)に示す近似曲線の極大点付近を拡大すると図8(C)のようになるが、この最終的に得られた近似曲線はデータ点と良く合致しており、検出された近似曲線の極大点は、ベストフォーカス位置を適切に検出していると言える。
図9(A)に示すように、ベストフォーカス位置が変化しているデータ点を用いて4次関数にて近似すると、同じく図9(A)に示すような近似曲線が得られる。この近似曲線の極大点であるデータ範囲内の最大値は、明らかにベストフォーカス位置とは異なる位置となっており、この近似曲線からベストフォーカス位置を求めることはできない。
このようなフォーカスカーブの場合、ベストフォーカス位置を中心にデータ点がないと、1回の4次近似では、図9を参照して上述した場合と同様に、正しくベストフォーカス位置を算出できない可能性がある。
このような場合には、図12(B)に示す近似曲線の変曲点を求めるのが有効である。変曲点は、図12(C)に示すような2回微分の導関数が0となる位置を求めれば良く、極小点の場合と同様に、極大値からフォーカス方向の両側において隣接する変曲点を求める。その結果、図12(C)に示すような変曲点が検出され、変曲点間の計測データを検出すると、図12(D)のような計測データが残る。
そして、図14(A)に示すような2回微分の導関数が検出され、計測データ内の近似曲線に変曲点が存在しなくなった場合には、その最終的に得られた近似曲線の極大値よりベストフォーカス位置を検出する。
このような変曲点を用いる方法は、データ点の絞込みが極小点よりも早く行なえ、図12(A)に示すように、近似に用いるデータ点が多い場合に有効である。
また、ベストフォーカス近傍のデータ点のみ有効であるとわかっているフォーカスカーブを高次関数にて近似を行ないたい場合にも有効となる方法である。
この方法は、4次近似のみではなく、さらに高次の近似、すなわち5次又は6次の近似においても同様に用いることができる。
フォーカスカーブを近似した場合に即して考えると、近似範囲の中心付近に極大値がくる図16(A)及び図16(F)のタイプ、まさに図15(A)を近似した際に得られるような極大値が2つできるような図16(B)のタイプ、近似範囲内にてベストフォーカス位置が片方によって極小点の1つが近似に用いたデータ範囲内に現れない図16(C)及び図16(D)のタイプが考えられる。なお、図16(E)のタイプは、ベストフォーカス位置が計測データ点内にないフォーカスカーブを近似した際に現れるものなので、ここではこの場合は考慮しない。
図16(B)に示すタイプの曲線は、2つの極大値とその間の1つの極小値を有する曲線である。これは、図15(C)に示すような1回微分の導関数=0である3次関数が、3個の実数解を持ち、+及び−の各無限大において−無限大の値を示す関数である。さらに言えば、このような曲線は、図15(D)に示すような2回微分である2次導関数(式(5)に示す)=0の判別式D(式(6)に示す)が正であり、4次関数(式(4)に示す)の4次の係数が負であることを意味している。
f(z) =a4・z4+a3・z3+a2・z2+a1・z+a0 …(4)
f”(z)=12・a4・z2+6・a3・z+2・a2 …(5)
D=12(3・a32−8・a4・a2) …(6)
図15(A)に示す例においては、−側最大デフォーカス位置にあるデータ点を、近似に用いないように削除する。
なお、このようにして得られた近似曲線から、直接ベストフォーカス位置を検出してもよいし、さらに、上述したような極小点や変曲点を用いてデータ点を選択してベストフォーカス位置を検出するようにしてもよい。
図18は、例えばICやLSI等の半導体チップ、液晶パネル、CCD、薄膜磁気ヘッド、マイクロマシン等の電子デバイスの製造工程を示すフローチャートである。
図18に示すように、電子デバイスの製造工程においては、まず、電子デバイスの回路設計等のデバイスの機能・性能設計を行ない、その機能を実現するためのパターン設計を行ない(工程S810)、次に、設計した回路パターンを形成したレチクルを製作する(工程S820)。
一方、シリコン等の材料を用いてウエハ(シリコン基板)を製造する(工程S830)。
具体的には、まず、ウエハ表面に、絶縁膜、電極配線膜あるいは半導体膜との薄膜を成膜し(工程S841)、次に、この薄膜の全面にレジスト塗布装置(コータ)を用いて感光剤(レジスト)を塗布する(工程S842)。
次に、このレジスト塗布後の基板をウエハホルダ上にロードするとともに、工程S830において製造したレチクルをレチクルステージ上にロードして、そのレチクルに形成されたパターンをウエハ上に縮小転写する(工程S843)。この時、露光装置においては、上述した本発明に係る位置合わせ方法によりウエハの各ショット領域を順次位置合わせし、各ショット領域にレチクルのパターンを順次転写する。
そして、現像処理が終了したウエハに、エッチング装置を用いてエッチング処理を施し(工程S845)、ウエハ表面に残存するレジストを、例えばプラズマアッシング装置等を用いて除去する(工程S846)。
これにより、ウエハの各ショット領域に、絶縁層や電極配線等のパターンが形成される。そして、この処理をレチクルを変えて順次繰り返すことにより、ウエハ上に実際の回路等が形成される。
そして、製造したデバイスの動作確認テスト、耐久性テスト等の検査を行ない(工程S860)、デバイス完成品として出荷する。
例えば、別のコンピュータをイントラネットに接続して処理を分散して行なうようなシステムであっても良いし、他の通信ネットワークを介して構築されるようなシステムや、あるいはまた、いわゆるサーバークライアント型のシステムとして構築されるようなシステムであっても良い。露光システムの各装置における計算、制御のための演算等の処理の分担の形態、換言すれば分散処理システムとしての機能の分散形態、あるいはネットワークシステムとしてのこれら各装置の接続形態は、任意の形態としてよい。
また、露光装置で用いる露光用照明光(エネルギビーム)は紫外光に限られるものではなく、X線(EUV光を含む)、電子線やイオンビーム等の荷電粒子線等でも良い。また、DNAチップ、マスク又はレチクル等の製造用に用いられる露光装置でも良い。
10…照明系
13,31…レーザ干渉計
15,27…移動鏡
16…ステージベース
20…主制御装置
22…スリット
25…ウエハホルダ
24…光腺さ
42…信号処理化色
59…空間像計測器
60…多点焦点位置検出系
90…スリット板
IL…照明光
AX…光軸
PL…投影光学系
ALG…アライメント系
IA,IAR…照明領域
R…レチクル
W…ウエハ
RST…レチクルステージ
WST…ウエハステージ
Claims (17)
- 投影光学系のベストフォーカス位置を検出する方法であって、
照明光により所定のパターンを照明し、該パターンの像を前記投影光学系を介して像面近傍に形成する工程と、
前記投影光学系の像面側で、前記投影光学系の光軸方向の複数の位置毎に、前記所定パターン像を計測して計測データを得る工程と、
前記複数の位置毎に計測された計測データの中から、第1計測データが計測された位置を基準として、所定の範囲内にある位置で計測された第1の複数の計測データを選択する工程と、
前記第1の複数の計測データを用いて得られた近似関数に基づいて、前記光学系のベストフォーカス位置を算出する工程とを有することを特徴とするベストフォーカス位置検出方法。 - 前記選択する工程は、前記複数の位置毎に計測された計測データを用いて近似関数を求める工程と、前記近似関数に基づいて、前記第1計測データが計測された位置を基準の位置として選択する工程とを含むことを特徴とする請求項1に記載のベストフォーカス位置検出方法。
- 前記第1計測データが得られた位置は、前記複数の位置毎に計測された計測データを用いて得られた近似関数のピーク位置近傍にあり、
前記所定の範囲は、前記ピーク位置からのフォーカス方向の正方向又は負方向に関して設定されることを特徴とする請求項1又は2に記載のベストフォーカス位置検出方法。 - 前記第1計測データが得られた位置は、前記複数の位置毎に計測された計測データを用いて得られた近似関数のピーク位置近傍にあり、
前記所定の範囲は、前記ピーク位置近傍に前記所定の範囲を中心として、フォーカス方向の正負両方向に設定されることを特徴とする請求項1又は2に記載のベストフォーカス位置検出方法。 - 前記所定の範囲は、前記近似関数に関して、前記近似関数のピーク位置近傍に対する前記フォーカス方向の正負両方向に現れる所定の特徴点の間に設定されることを特徴とする請求項4に記載のベストフォーカス位置検出方法。
- 前記ベストフォーカス位置を算出する工程は、
前記第1の複数の計測データの中から、第2計測データが計測された位置を基準として、前記所定の範囲内の中に、特定範囲を設定する工程と、
前記特定範囲内にある位置で計測された第2の複数の計測データを選択する工程とを含み、
前記第2の複数の計測データを用いて得られた近似関数に基づいて、前記ベストフォーカス位置を検出することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のベストフォーカス位置検出方法。 - 前記所定の特徴点は、前記近似関数のピーク位置近傍に対して、符号が反転する極値点、又は、前記近似関数における変曲点であることを特徴とする請求項5に記載のベストフォーカス位置検出方法。
- 投影光学系のベストフォーカス位置を検出する装置であって、
照明光により照明される所定のパターンが形成されたパターン形成部材と、
前記投影光学系の像面側で、前記投影光学系の光軸方向の複数の位置毎に、前記所定パターン像を計測する計測処理装置と、
前記計測処理装置の計測結果として、前記複数の位置毎に計測された計測データの中から、第1計測データが計測された位置を基準として、所定の範囲内にある位置で計測された第1の複数の計測データを選択し、前記第1の複数の計測データを用いて得られた近似関数に基づいて、前記光学系のベストフォーカス位置を算出する算出装置とを有することを特徴とするベストフォーカス位置検出装置。 - 前記算出装置は、前記複数の位置毎に計測された計測データを用いて近似関数を求めるとともに、当該求められた前記近似関数に基づいて、前記第1計測データが計測された位置を基準の位置として選択することを特徴とする請求項8に記載のベストフォーカス位置検出装置。
- 前記第1計測データが得られた位置は、前記複数の位置毎に計測された計測データを用いて得られた近似関数のピーク位置近傍にあり、
前記算出装置は、前記ピーク位置からのフォーカス方向の正方向又は負方向に関して、前記所定の範囲を設定することを特徴とする請求項8又は9に記載のベストフォーカス位置検出装置。 - 前記第1計測データが得られた位置は、前記複数の位置毎に計測された計測データを用いて得られた近似関数のピーク位置近傍にあり、
前記算出装置は、前記ピーク位置近傍を前記所定の範囲を中心として、フォーカス方向の正負両方向に、前記所定の範囲を設定することを特徴とする請求項8又は9に記載のベストフォーカス位置検出装置。 - 前記所定の範囲は、前記近似関数に関して、前記近似関数のピーク位置近傍に対する前記フォーカス方向の正負両方向に現れる所定の特徴点の間に設定されることを特徴とする請求項11に記載のベストフォーカス位置検出装置。
- 前記算出装置は、前記第1の複数の計測データの中から、第2計測データが計測された位置を基準として、前記所定の範囲内の中に、特定範囲を設定するとともに、当該特定範囲内にある位置で計測された第2の複数の計測データを選択し、前記第2の複数の計測データを用いて得られた近似関数に基づいて、前記ベストフォーカス位置を算出することを特徴とする請求項8〜12のいずれか一項に記載のベストフォーカス位置検出装置。
- 前記所定の特徴点は、前記近似関数のピーク位置近傍に対して、符号が反転する極値点又は、前記近似関数における変曲点であることを特徴とする請求項13に記載のベストフォーカス位置検出装置。
- パターンが形成されたマスクを照明し、前記パターンの像を投影光学系を介して基板に転写する露光方法であって、
請求項1〜のいずれか一項に記載のベストフォーカス位置検出方法により、前記投影光学系のベストフォーカス位置を検出し、
検出された前記ベストフォーカス位置に基づいて、前記パターンの像と前記基板との相対的な位置関係を調整し、
前記パターンの像を前記基板に転写することを特徴とする露光方法。 - パターンが形成されたマスクを照明し、前記パターンの像を投影光学系を介して基板に転写する露光装置であって、
請求項9から14のいずれか一項に記載のベストフォーカス位置検出装置を具備することを特徴とする露光装置。 - リソグラフィ工程を含むデバイス製造方法であって、
前記リソグラフィ工程は、請求項15に記載の露光方法を用いて行なうことを特徴とするデバイス製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004291544A JP2006108305A (ja) | 2004-10-04 | 2004-10-04 | ベストフォーカス位置検出方法とその装置、露光方法とその装置及びデバイス製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004291544A JP2006108305A (ja) | 2004-10-04 | 2004-10-04 | ベストフォーカス位置検出方法とその装置、露光方法とその装置及びデバイス製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006108305A true JP2006108305A (ja) | 2006-04-20 |
Family
ID=36377687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004291544A Pending JP2006108305A (ja) | 2004-10-04 | 2004-10-04 | ベストフォーカス位置検出方法とその装置、露光方法とその装置及びデバイス製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006108305A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009031169A (ja) * | 2007-07-28 | 2009-02-12 | Nikon Corp | 位置検出装置、露光装置、及びデバイスの製造方法 |
CN101826454A (zh) * | 2009-02-06 | 2010-09-08 | 精工电子有限公司 | 半导体装置的制造方法 |
JP2011002247A (ja) * | 2009-06-16 | 2011-01-06 | Mitsutoyo Corp | 硬さ試験機 |
WO2011111466A1 (ja) * | 2010-03-12 | 2011-09-15 | コニカミノルタオプト株式会社 | 分子間相互作用の検出方法およびその検出装置 |
JP2011199099A (ja) * | 2010-03-23 | 2011-10-06 | Vanguard Internatl Semiconductor Corp | 露光品質制御方法 |
JP2012114124A (ja) * | 2010-11-19 | 2012-06-14 | Nuflare Technology Inc | 高さ測定方法および荷電粒子ビーム描画装置 |
TWI483084B (zh) * | 2010-01-29 | 2015-05-01 | Vanguard Int Semiconduct Corp | 曝光品質控制方法 |
JPWO2021186698A1 (ja) * | 2020-03-19 | 2021-09-23 | ||
CN116989693A (zh) * | 2022-11-23 | 2023-11-03 | 深圳市中图仪器股份有限公司 | 聚焦曲线的评价算法 |
WO2024034404A1 (ja) * | 2022-08-09 | 2024-02-15 | ローム株式会社 | アクチュエータドライバおよびこれを用いたカメラモジュール、電子機器、可動部の位置検出方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06216004A (ja) * | 1993-01-13 | 1994-08-05 | Nikon Corp | ベストフォーカス位置の算出方法 |
JP2001244182A (ja) * | 2000-02-29 | 2001-09-07 | Canon Inc | 露光熱による投影光学系の結像特性変動の測定方法及び露光装置 |
JP2002091440A (ja) * | 2000-09-12 | 2002-03-27 | Yamaha Corp | 演奏情報変換方法、演奏情報変換装置、記録媒体および音源装置 |
JP2002195912A (ja) * | 2000-12-27 | 2002-07-10 | Nikon Corp | 光学特性計測方法及び装置、露光装置、並びにデバイス製造方法 |
-
2004
- 2004-10-04 JP JP2004291544A patent/JP2006108305A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06216004A (ja) * | 1993-01-13 | 1994-08-05 | Nikon Corp | ベストフォーカス位置の算出方法 |
JP2001244182A (ja) * | 2000-02-29 | 2001-09-07 | Canon Inc | 露光熱による投影光学系の結像特性変動の測定方法及び露光装置 |
JP2002091440A (ja) * | 2000-09-12 | 2002-03-27 | Yamaha Corp | 演奏情報変換方法、演奏情報変換装置、記録媒体および音源装置 |
JP2002195912A (ja) * | 2000-12-27 | 2002-07-10 | Nikon Corp | 光学特性計測方法及び装置、露光装置、並びにデバイス製造方法 |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009031169A (ja) * | 2007-07-28 | 2009-02-12 | Nikon Corp | 位置検出装置、露光装置、及びデバイスの製造方法 |
CN101826454A (zh) * | 2009-02-06 | 2010-09-08 | 精工电子有限公司 | 半导体装置的制造方法 |
JP2011002247A (ja) * | 2009-06-16 | 2011-01-06 | Mitsutoyo Corp | 硬さ試験機 |
TWI483084B (zh) * | 2010-01-29 | 2015-05-01 | Vanguard Int Semiconduct Corp | 曝光品質控制方法 |
US8804125B2 (en) | 2010-03-12 | 2014-08-12 | Konica Minolta, Inc. | Detection method for intermolecular interaction and detection device thereof |
JP5704163B2 (ja) * | 2010-03-12 | 2015-04-22 | コニカミノルタ株式会社 | 分子間相互作用の検出方法およびその検出装置 |
WO2011111466A1 (ja) * | 2010-03-12 | 2011-09-15 | コニカミノルタオプト株式会社 | 分子間相互作用の検出方法およびその検出装置 |
JP2011199099A (ja) * | 2010-03-23 | 2011-10-06 | Vanguard Internatl Semiconductor Corp | 露光品質制御方法 |
JP2012114124A (ja) * | 2010-11-19 | 2012-06-14 | Nuflare Technology Inc | 高さ測定方法および荷電粒子ビーム描画装置 |
JPWO2021186698A1 (ja) * | 2020-03-19 | 2021-09-23 | ||
WO2021186698A1 (ja) * | 2020-03-19 | 2021-09-23 | ギガフォトン株式会社 | 露光システム、レーザ制御パラメータの作成方法、及び電子デバイスの製造方法 |
JP7480275B2 (ja) | 2020-03-19 | 2024-05-09 | ギガフォトン株式会社 | 露光システム、レーザ制御パラメータの作成方法、及び電子デバイスの製造方法 |
WO2024034404A1 (ja) * | 2022-08-09 | 2024-02-15 | ローム株式会社 | アクチュエータドライバおよびこれを用いたカメラモジュール、電子機器、可動部の位置検出方法 |
CN116989693A (zh) * | 2022-11-23 | 2023-11-03 | 深圳市中图仪器股份有限公司 | 聚焦曲线的评价算法 |
CN116989693B (zh) * | 2022-11-23 | 2024-06-04 | 深圳市中图仪器股份有限公司 | 聚焦曲线的评价方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7221431B2 (en) | Exposure apparatus | |
JP5464155B2 (ja) | 露光装置、及び露光方法 | |
US6706456B2 (en) | Method of determining exposure conditions, exposure method, device manufacturing method, and storage medium | |
US7193685B2 (en) | Exposure apparatus | |
JP4539877B2 (ja) | 計測方法及び露光方法、並びにデバイス製造方法 | |
KR20010085449A (ko) | 광학 결상 시스템에서의 광행차 측정 방법 | |
US7209215B2 (en) | Exposure apparatus and method | |
JP2002198303A (ja) | 露光装置、光学特性計測方法、及びデバイス製造方法 | |
JP2002195912A (ja) | 光学特性計測方法及び装置、露光装置、並びにデバイス製造方法 | |
CN100573332C (zh) | 辐射系统、光刻设备、装置制造方法及其制造的装置 | |
US7221434B2 (en) | Exposure method and apparatus | |
JP2006108305A (ja) | ベストフォーカス位置検出方法とその装置、露光方法とその装置及びデバイス製造方法 | |
US8345221B2 (en) | Aberration measurement method, exposure apparatus, and device manufacturing method | |
JP2002170754A (ja) | 露光装置、光学特性検出方法及び露光方法 | |
JP2005337912A (ja) | 位置計測装置、露光装置、及びデバイスの製造方法 | |
JP2002231616A (ja) | 位置計測装置及び方法、露光装置及び方法、並びにデバイス製造方法 | |
JP2002203763A (ja) | 光学特性計測方法及び装置、信号感度設定方法、露光装置、並びにデバイス製造方法 | |
JP2010206175A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
US20050128455A1 (en) | Exposure apparatus, alignment method and device manufacturing method | |
JPH1140493A (ja) | 走査型露光装置およびデバイス製造方法 | |
JP2002198299A (ja) | 露光装置及びデバイス製造方法 | |
JP2001358059A (ja) | 露光装置の評価方法、及び露光装置 | |
JP2006032807A (ja) | 露光装置及びデバイス製造方法 | |
JP2003021914A (ja) | 光学特性測定方法、光学特性測定装置、及び露光装置 | |
JPH08298238A (ja) | 投影露光装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070926 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100422 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100511 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100709 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20101221 |