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JP2006085359A - ユーザインタフェース装置 - Google Patents

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JP2006085359A
JP2006085359A JP2004268518A JP2004268518A JP2006085359A JP 2006085359 A JP2006085359 A JP 2006085359A JP 2004268518 A JP2004268518 A JP 2004268518A JP 2004268518 A JP2004268518 A JP 2004268518A JP 2006085359 A JP2006085359 A JP 2006085359A
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JP2004268518A
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Naoko Sato
直子 佐藤
Masatoshi Tagawa
昌俊 田川
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

【課題】 ユーザが容易に的確な設定操作を行えるように支援するユーザインタフェースを提供する。
【解決手段】 設定メニュー21を画面11に表示し設定メニュー中の項目に対するユーザ操作入力に応じて当該設定メニューに予め関連付けられている他の設定メニューを画面11に表示するユーザインタフェース装置において、画面11に表示された設定メニューに対するユーザからの操作入力を操作ボタンの押下により受け付けると、タイマ16が操作ボタンの押下時間を計時し、所定時間以上にわたって連続して押下された場合には、表示処理手段14が設定メニュー21の次ぎに関連付けられている他の設定メニュー22を設定メニュー21上に透過して画面11に表示する。これにより、設定メニュー21とともに次ぎの設定メニュー22を画面に表示し、ユーザに設定メニュー間の関係を確認しながら設定操作をさせる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、例えば複写機、プリンタ、ファクシミリ装置、これらの複合機等といった種々な情報処理装置に設けられるユーザインタフェースに関し、特に、ユーザからの操作入力に応じて設定される項目を含む設定メニューや、当該設定メニューに対する設定操作を補助するガイド情報を画面に透過表示する技術に関する。
複合機等の情報処理装置では、画面にユーザからの操作入力に応じて設定される項目を含む設定メニューを表示して、当該メニューによって種々な機能に係る設定を行うようにしている。
近年の情報処理装置では、多機能化が進むに伴って、これら機能に対してユーザが設定すべき項目が増加し、また、画面表示される設定メニューの数も増加しており、設定操作が煩雑になってきている。
このような状況に対して、ユーザによる設定操作を補助するために、ガイドボタンを押すことによってヘルプメッセージ等のガイド情報を画面に表示したり、一定時間無操作の時や操作を誤ってしまった場合に自動的にガイド情報を画面に表示することが行われている。
また、複写機等の情報処理装置に備えられるユーザインタフェースについて、画面上にガイド情報のヘルプメッセージを表示するとともに、画面表示されている操作ボタンのうちで当該メッセージに対応するボタンをブリンク表示する発明が提案されている(特許文献1参照。)。
特開2003―37695号公報
ユーザインタフェースにおいて、ユーザが操作手順や設定内容を十分理解できるようなガイド情報を表示するには、画面上の大きな表示スペースを使わなければならない一方、ユーザにとってはガイド情報を確認しながら設定メニュー上で設定操作ができるようにすることが操作の容易化及び的確化を実現するために望ましい。また、複数の設定メニューを画面に順次表示する場合には、前或いは後の設定メニューの設定項目との関係をユーザに認知させることがユーザに的確な設定操作を行わせるために望ましい。
しかしながら、複合機等のようにそれ程大きな表示画面を有しない装置においては、大きな表示スペースをもってガイド情報を表示することや複数の設定メニューの内容を画面に同じに表示することは困難であり、更に、これとユーザにガイド情報を確認しながら設定メニュー上で設定操作をさせることの両者をともに実現することは困難であった。
本発明は、上記従来の事情に鑑みなされたもので、ユーザが容易に的確な設定操作を行えるように支援する機能を有したユーザインタフェースを提供することを目的としている。
本発明では、ユーザからの操作入力に応じて設定される項目を含む設定メニューを画面に表示し、当該設定メニュー中の項目に対するユーザ操作入力に応じて当該設定メニューに予め関連付けられている他の設定メニューを画面に表示するユーザインタフェース装置において、画面に表示された設定メニュー中の項目に対するユーザからの操作入力を操作ボタンの押下により受け付けると、計時手段が操作ボタンの押下時間を計時し、操作時間判定手段が 操作ボタンが予め設定された第1所定時間以上にわたって連続して押下されたことに応じて表示処理すべきことを判定する。そして、表示処理手段が、表示処理すべき判定がなされたことに応じて、画面に表示されている設定メニューの次ぎ又は前に関連付けられている他の設定メニューを当該画面に表示されている設定メニュー上に透過して画面表示する。
したがって、ユーザは設定操作しようとする設定メニューとともに当該設定メニューの次ぎ又は前の関連する設定メニューを画面上で見ることができる。これによって、設定メニュー間の関係を確認しながら設定操作をすることができるので、設定メニューに対する的確な設定操作を行うことができる。
なお、操作部としては、例えば、画面上に透過型のタッチパネルを設けて当該タッチパネルの領域により操作ボタンを構成するソフトキー型とする他、操作ボタンを部品として設けたハードキー型として、当該操作ボタンの押下操作により画面表示された設定メニュー中の対応する項目に押下操作がなされるようにしてもよい。例えば、設定メニュー中の各項目に番号を付しておき、番号キーボタンの押下により対応する番号の項目が押下操作されるようにすればよい。
ここで、上記の本発明では、判定手段が、前記第1所定時間未満の時間で操作ボタンが押下されたことに応じて、操作ボタンの押下による設定項目のユーザ操作入力と判定するようにしてもよい。
これによって、前記第1所定時間を基準として、短い時間の押下操作で設定項目への操作入力がなされ、長い時間の押下操作で次ぎ又は前の設定メニューの透過表示がなされる。したがって、ユーザは押下操作の時間によって、これら処理を容易に選択することができる。
ここで、上記の本発明では、判定手段が、前記第1所定時間より長い第2所定時間以上にわたって操作ボタンが連続して押下されたことに応じて、操作ボタンの押下による設定項目のユーザ操作入力と判定するようにしてもよい。
これによって、前記第1所定時間と第2所定時間とを基準として、短い時間の押下操作で次ぎ又は前の設定メニューの透過表示がなされ、長い時間の押下操作で設定項目への操作入力がなされる。したがって、ユーザは押下操作の時間によって、これら処理を容易に選択することができる。
ここで、上記の本発明では、判定手段が、前記第1所定時間以上で第2所定時間未満の時間で操作ボタンが連続して押下されたことに応じて、前記他の設定メニューの透過表示の終了を判定し、表示処理手段が、当該判定に応じて当該他の設定メニューの透過表示を終了するようにしてもよい。
これによって、前記第2所定時間に達する前に操作ボタンの押下がなくなると、設定操作対象の設定メニューが画面表示される当初の表示状態となる。したがって、ユーザは押下操作の時間によって、これら処理を容易に選択することができる。
また、本発明では、ユーザからの操作入力に応じて設定される項目を含む設定メニューを画面に表示するユーザインタフェース装置において、画面に表示された設定メニューに対して設定操作を補助するガイド情報の表示ボタン(操作ボタン)が押下されると、表示処理手段が画面に表示されている設定メニューに関連付けられているガイド情報を当該画面に表示されている設定メニュー上に透過して画面表示する。
したがって、ユーザは設定操作しようとする設定メニューとともに当該設定メニューに関するガイド情報を画面上で見ることができる。これによって、設定メニューの操作方法や項目の意味等を確認しながら設定操作をすることができるので、設定メニューに対する的確な設定操作を行うことができる。
なお、操作部としては、例えば、画面上に透過型のタッチパネルを設けて当該タッチパネルの領域により「ヘルプ」等と言った表示ボタンを構成するソフトキー型とする他、操作ボタンを部品として設けたハードキー型として、当該操作ボタンの押下操作により画面表示された設定メニューに対応するガイド情報を透過表示するようにしてもよい。
ここで、上記の本発明では、表示処理手段が、ガイド情報の情報内容の記述部分を抽出して、当該記述部分をガイド情報として画面に表示されている設定メニュー上に透過して画面表示するようにしてもよい。
これによって、ガイド情報の必要な内容部分だけを設定メニュー上に透過表示させて、当該設定メニューの目視や操作に邪魔とならないようにすることができる。
ここで、上記の本発明では、計時手段が画面でのガイド情報の表示時間を計時し、表示処理手段が、表示ボタンが押下されたことに応じてガイド情報を設定メニュー上にオーバーラップして画面表示し、更に、当該オーバーラップ表示が予め設定された第3所定時間以上となったことに応じて当該ガイド情報を設定メニュー上に透過して画面表示するようにしてもよい。
これによって、表示ボタンが押下されると、当初はガイド情報が設定メニュー上にオーバーラップ表示されて当該ガイド情報をユーザに対して鮮明に表示し、その後は時間の経過によって、ガイド情報によって覆い隠されていた設定メニューを当該ガイド情報の透過により見えるようにして、操作入力を行えるようにすることができる。
ここで、上記の本発明では、表示処理手段が、表示ボタンが押下されたことに応じてガイド情報を設定メニュー上にオーバーラップして画面表示し、更に、当該オーバーラップ表示している状態で表示方法を切り換える操作ボタンが押下されたことに応じて当該ガイド情報を設定メニュー上に透過して画面表示するようにしてもよい。
これによって、表示ボタンが押下されると、当初はガイド情報が設定メニュー上にオーバーラップ表示されて当該ガイド情報をユーザに対して鮮明に表示し、その後は切り換える操作ボタンの押下によって、ガイド情報によって覆い隠されていた設定メニューを当該ガイド情報の透過により見えるようにして、操作入力を行えるようにすることができる。
更に、上記の本発明では、表示処理手段が、表示方法を切り換える操作ボタンが押下されたことに応じて、ガイド情報の表示態様を透過表示、オーバーラップ表示、非表示に変更するようにしてもよい。
本発明は、上記のようなユーザインタフェース装置として実施する他に、当該ユーザインタフェース装置を備えた複写機、プリンタ、ファクシミリ装置、これらの複合機等といった情報処理装置として実施することができる。
本発明によると、関連する他の設定メニューやガイド情報を設定操作対象の設定メニュー状に透過表示するようにしたため、ユーザに他の設定メニューとの関係や操作方法等を確認しながら設定操作を行わせることができ、これによって、ユーザが容易に的確な設定操作を行うことができる。
以下、本発明を具体的に説明する。
図1には本例に係るユーザインタフェース装置の構成を示してあり、図2には当該ユーザインタフェース装置を適用した複写機能、プリンタ機能、ファクシミリ機能を備えた複合機を示してある。
本例のユーザインタフェース装置1は、ユーザに対して情報を表示し、また、ユーザからの操作入力を受け付けるために複合機2に設けられており、複合機2の種々な機能処理がユーザインタフェース装置1からの操作によって設定される。
なお、図2に示す複合機2は情報を表示出力する画面(表示部)11の他に、番号キーボタン等の操作手段3を備えているが、以下の説明では、本例のユーザインタフェース装置1は、表示部11の画面上に重ねて設けられた透過性のタッチパネル12によりユーザからの操作入力を受け付けて動作する場合とする。
すなわち、本例のユーザインタフェース装置1は、液晶パネルからなる画面を表示部11として備え、当該画面11上にユーザからの操作入力を受け付ける操作ボタンを構成するタッチパネル(操作部)12を備えている。
ユーザインタフェース装置1は、更に、操作ボタンの押下時間と予め設定された所定時間とに基づいて表示部の画面11への表示処理に係る判定を行う判定部13、画面11への設定メニューやガイド情報に係る表示処理を行う表示処理部14、画面11に表示する設定メニューやガイド情報等の表示用データを保持する記憶部15を備えている。
また、判定部13は操作ボタンの押下時間を計時するタイマ16を有している。また、表示処理部14は、画面11でのガイド情報の表示時間を計時するタイマ17、画面11における設定メニューやガイド情報の表示態様を切り換える表示切り換え部18、画面11に透過表示するガイド情報の情報内容記述部分を抽出する部分表示部19を有している。
なお、図1において20は複合機2へ設定処理を行う実処理部であり、判定部13が操作ボタンからの操作入力が複合機2への設定操作と判定した場合に、当該操作入力に応じた機能の設定処理を行う。
次に、図3〜図6を参照して、本例のユーザインタフェース装置1による関連する設定メニューの透過表示処理を説明する。
まず、表示処理部14が記憶部15の表示用データに基づいて画面11に設定メニューを表示している状態において、当該設定メニュー中の項目に対してタッチパネル12の操作ボタン領域がユーザによって押下されると(ステップS1)、タイマ16が当該押下時間を計時する(ステップS2)。
例えば、図4に示すように文書保存先の指定に係る「基本スキャン」の設定メニュー21を画面11に表示している状態において、当該設定メニュー21に含まれる項目(文書の保存先を設定するための「メール」「親展ボックス」、カラーモードを設定するための「フルカラー」「白黒」「白黒(写真)、」、読取解像度を設定するための「200dpi」「400dpi」「600dpi」)に対応するタッチパネル12の操作ボタン領域が押下されると、当該押下時間が計時される。
上記の計時により、予め設定されている第1所定時間(例えば、1秒間)以上で連続して操作ボタンが押下(長押し)されている場合には、判定部13が関連する他の設定メニューの透過表示することを判定する(ステップS2)。この判定に応じて、表示処理部14が記憶部15から表示用データを取得して(ステップS3)、当該画面表示されている設定メニュー21の次に表示するように関連付けられている他の設定メニュー(次ぎのページ)22を当該設定メニューに重ねて画面11に透過表示する(ステップS4)。
例えば、図4に示すように設定メニュー21が画面11に表示されている状態において、設定項目「メール」に対して操作ボタンが第1所定時間以上にわたって押下されると、図5に示すように、設定事項の記入欄「宛先」「件名」「返信先」、操作ボタン項目「ヘルプ」「アドレス帳」「閉じる」を含んだ次ぎの設定メニュー22が設定メニュー21に重ねて画面11に透過状態で表示される。
したがって、ユーザは設定項目「メール」を選択した場合に次ぎにどのような項目の設定を行うかを知ることができ、設定メニュー間の関連を認知した上で的確な設定操作を行うことができる。
なお、本例では、次に表示するように関連付けられている他の設定メニューを透過表示しているが、例えば画面11に表示するメニューのページを戻す「戻る」や「閉じる」の操作ボタン設けられている場合に、当該操作ボタンが長押しされた場合には、前に表示するように関連付けられている他の設定メニューを同様に透過表示するようにしてもよい。
上記のように透過表示している状態で、操作ボタンが更に長押しされている場合には、当該押下時間をタイマ16が継続して計時し、予め設定されている第1所定時間以上の第2所定時間(例えば、3秒間)以上で連続して操作ボタンが押下(長押し)されている場合には、判定部13が当該操作ボタンによる設定項目に対するユーザの操作入力と判定し(ステップS5)、当該判定に応じて、実処理部20が操作入力に従った設定処理を行い(ステップS6)、表示処理部14が記憶部15から表示用データを取得して表示されている設定メニューを次の設定メニューに切り換えて画面11に表示する(ステップS7)。
例えば、図5に示すように次ぎの設定メニュー22が設定メニュー21に重ねて画面11に透過で表示される状態で、設定項目「メール」の操作ボタンが更に長押しされると、図6に示すように、画面11の表示は次ぎの設定メニュー22に切り換えられる。
したがって、ユーザは設定項目を選択した場合に、第1と第2の所定時間の間(例えば、2秒間)の間で次ぎにどのような項目の設定を行うかを知ることができ、当該操作ボタンの押下を更に継続することで次ぎの設定メニューの画面表示に切り換えることができる。
上記の処理において、第1所定時間未満で操作ボタンの押下が終了した場合には(ステップS2)、判定部13が当該操作ボタンによる設定項目に対するユーザの操作入力と判定し、当該判定に応じて、実処理部20が操作入力に従った設定処理を行い(ステップS8)、表示処理部14が記憶部15から表示用データを取得して(ステップS9)、表示されている設定メニューを次の設定メニューに切り換えて画面11に表示する(ステップS7)。
したがって、第1所定時間未満の短時間の押下操作によって、画面11に表示される設定メニューを順次切り換えながら設定を行う操作を迅速に行うことができる。
また、上記の処理において、第1所定時間以上で第2所定時間に達するまでの間に、操作ボタンの押下が終了した場合には(ステップS5)、表示処理部14が次ぎの設定メニュー22の透過表示を終了し(ステップS10)、画面11に設定メニュー21を表示して操作ボタンの入力待ち状態に復帰する(ステップS1)。
したがって、ユーザは操作ボタンを第1所定時間以上で長押し、次ぎの設定メニューが透過表示されたところで操作ボタンから指を離すといった作法を行うことで、次ぎの設定メニューの内容を透過表示させて容易に知ることができる。
次に、図7〜図10を参照して、本例のユーザインタフェース装置1によるガイド情報の透過表示処理を説明する。
まず、表示処理部14が記憶部15の表示用データに基づいて画面11に設定メニューを表示している状態において、当該設定メニュー中のガイド情報を表示させるための操作ボタンに対してタッチパネル12の操作ボタン領域がユーザによって押下されると(ステップS21)、表示処理部14が記憶部15から当該表示メニューの設定操作を補助するガイド情報の表示用データを取得して(ステップS22)、当該ガイド情報を画面表示されている設定メニュー上に重ねてオーバーラップ表示する(ステップS23)。
例えば、図8に示すようにコピーに係る「基本コピー」の設定メニュー25を画面11に表示している状態において、当該設定メニュー25に設定項目(カラーモードを設定するための「フルカラー」「白黒」「その他」、用紙サイズを設定するための「自動」「A4」「その他」、拡大又は縮小を設定するための「100%」「70%」「その他/詳細」)とともに含まれる「ヘルプ」ボタン26に対応するタッチパネル12の操作ボタン領域が押下されると、図9に示すように、設定メニュー25に係る操作を補助するガイド情報27が当該設定メニュー25を遮って画面11にオーバーラップ表示される。
そして、画面11に表示されたガイド情報27には、当該ガイド情報の表示態様を切り換えるための「表示切換」ボタン28、当該ガイド情報の画面表示を終了させるための「閉じる」ボタン29が設けられており、表示処理部14が、「閉じる」ボタン29に対応するタッチパネル12の操作ボタン領域が押下されずにガイド情報27が予め設定されている第3所定時間(例えば、4秒間)オーバーラップ表示されたかをタイマ17の計時に基づいて判定し、また、「表示切換」ボタン28に対応するタッチパネル12の操作ボタン領域が押下されたかを判定する(ステップS24)。
この結果、第3所定時間以上にわたってオーバーラップ表示されている、または、「表示切換」ボタン28が押下されたかのいずれかである場合には、表示処理部の表示切換部18が画面11にオーバーラップ表示しているガイド情報27を透過表示に切り換える(ステップS25)。
例えば、図9に示すようにガイド情報27が設定メニュー25に重ねて画面11にオーバーラップ表示される状態で、上記いずれかの条件となると、図10に示すように、ガイド情報27が画面11に透過表示された状態に切り換えられる。
したがって、ユーザはガイド情報を確認しながら設定メニュー25に対する設定操作を行うことができる。
ここで、本例では、図10に示すように透過表示するガイド情報27は「表示切換」や「閉じる」等のボタン類を省いたガイド情報の内容記述部分(メッセージ)27aだけとしており、ガイド情報を通して見える設定メニュー25の視認性を高めている。
このような内容記述部分(メッセージ)27aだけの透過表示処理は、上記表示方法切換処理(ステップS25)において、表示処理部14の部分表示部19がガイド情報27中から内容記述部分27aを抽出し、当該内容記述部27aを表示切換部18が画面11に透過表示することで行う。なお、表示処理部14は、内容記述部27aを表示切換部18が画面11に透過表示する場合には、当該透過表示を他の表示態様に更に切り換えるための「ヘルプ表示切換」ボタン30や、当該透過表示を終了するための「閉じる」ボタン31を画面11に表示する。
そして、表示処理部14が、「ヘルプ表示切換」ボタン30に対応するタッチパネル12の操作ボタン領域が押下されずにガイド情報27aが予め設定されている所定時間(例えば、5秒間)透過表示されたかをタイマ17の計時に基づいて判定し、また、「閉じる」ボタン31に対応するタッチパネル12の操作ボタン領域が押下されたかを判定する(ステップS26)。
この結果、所定時間以上にわたって透過表示されている、または、「閉じる」ボタン31が押下されたかのいずれかである場合には、表示処理部14がガイド情報27(27a)の画面11への表示を終了する(ステップS27)。
上記の処理において、「閉じる」ボタン29に対応するタッチパネル12の操作ボタン領域が押下された場合(ステップS24)には、表示処理部14がガイド情報27の画面11への表示を終了する(ステップS27)。
また、「ヘルプ表示切換」ボタン30に対応するタッチパネル12の操作ボタン領域が押下された場合(ステップS26)には、ガイド情報の画面11への表示態様を透過表示、非表示、オーバーラップ表示の順でサイクリックに切り換える表示方法の切換を行う(ステップS25)。
ここで、図11及び図12に示すように、上記のようにガイド情報27の部分27aを透過表示する態様としては、設定メニュー25がより見え易いように、ガイド情報中の内容記述部(メッセージ1及び2)の一部(メッセージ2)だけを抽出して、当該内容情報部分27aを画面11に透過表示するようにしてもよい。なお、このようなメッセージ1及び2(内容記述部)のうちのメッセージ2だけを透過表示するようにするためには、例えば、ガイド情報27中に各メッセージに対応するチェックボックス32を設け、ユーザがタッチパネル12を押下してチェックボックス32にマーキングしたメッセージだけを部分表示部19が抽出して画面11に透過表示すればよい。
本発明の一実施形態に係るユーザインタフェース装置の構成図である。 本発明の一実施形態に係るユーザインタフェース装置を備えた複合機を示す図である。 本発明の一実施形態に係る関連する設定メニューの透過表示処理を説明する図である。 本発明の一実施形態に係る画面の表示例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る画面の表示例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る画面の表示例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る関連するガイド情報の透過表示処理を説明する図である。 本発明の一実施形態に係る画面の表示例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る画面の表示例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る画面の表示例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る画面の表示例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る画面の表示例を示す図である。
符号の説明
1:ユーザインタフェース装置、 2:情報処理装置(複合機)、
11:表示画面(表示部)、 12:操作部(タッチパネル)、
13:判定部、 14:表示処理部、
15:表示用データ記憶部、 16:タイマ、
17:タイマ、 18:表示切換部、
19:部分表示部、 21、22、25:設定メニュー、
27:ガイド情報、 27a:ガイド情報の内容記述部、

Claims (12)

  1. ユーザからの操作入力に応じて設定される項目を含む設定メニューを画面に表示し、当該設定メニュー中の項目に対するユーザ操作入力に応じて当該設定メニューに予め関連付けられている他の設定メニューを画面に表示するユーザインタフェース装置において、
    画面に表示された設定メニュー中の項目に対するユーザからの操作入力を受け付ける操作ボタンを有する操作部と、
    前記操作ボタンの押下時間を計時する計時手段と、
    前記操作ボタンが予め設定された第1所定時間以上にわたって連続して押下されたことに応じて、表示処理すべきことを判定する操作時間判定手段と、
    前記表示処理すべき判定がなされたことに応じて、前記画面に表示されている設定メニューの次ぎ又は前に関連付けられている他の設定メニューを、当該画面に表示されている設定メニュー上に透過して画面表示する表示処理手段と、を備えることを特徴とするユーザインタフェース装置。
  2. 請求項1に記載のユーザインタフェース装置において、
    前記判定手段は、前記第1所定時間未満の時間で前記操作ボタンが押下されたことに応じて、前記操作ボタンの押下による設定項目のユーザ操作入力と判定することを特徴とするユーザインタフェース装置。
  3. 請求項1に記載のユーザインタフェース装置において、
    前記判定手段は、前記第1所定時間より長い第2所定時間以上にわたって前記操作ボタンが連続して押下されたことに応じて、前記操作ボタンの押下による設定項目のユーザ操作入力と判定することを特徴とするユーザインタフェース装置。
  4. 請求項1に記載のユーザインタフェース装置において、
    前記判定手段は、前記第1所定時間以上で、当該第1所定時間より長い第2所定時間未満の時間で前記操作ボタンが連続して押下されたことに応じて、前記他の設定メニューの透過表示の終了を判定し、
    前記表示処理手段は、当該判定に応じて、前記他の設定メニューの透過表示を終了することを特徴とするユーザインタフェース装置。
  5. ユーザからの操作入力に応じて設定される項目を含む設定メニューを画面に表示するユーザインタフェース装置において、
    画面に表示された設定メニューに対するユーザからの操作入力を受け付ける操作ボタンを有する操作部と、
    前記画面表示された設定メニューに対して設定操作を補助するガイド情報の表示ボタンが押下されたことに応じて、前記画面に表示されている設定メニューに関連付けられているガイド情報を、当該画面に表示されている設定メニュー上に透過して画面表示する表示処理手段と、を備えることを特徴とするユーザインタフェース装置。
  6. 請求項5に記載のユーザインタフェース装置において、
    前記表示処理手段は、ガイド情報の情報内容の記述部分を抽出して、当該記述部分をガイド情報として前記画面に表示されている設定メニュー上に透過して画面表示することを特徴とするユーザインタフェース装置。
  7. 請求項5又は請求項6に記載のユーザインタフェース装置において、
    前記画面でのガイド情報の表示時間を計時する計時手段を更に備え、
    前記表示処理手段は、表示ボタンが押下されたことに応じてガイド情報を設定メニュー上にオーバーラップして画面表示し、更に、当該オーバーラップ表示が予め設定された第3所定時間以上となったことに応じて当該ガイド情報を設定メニュー上に透過して画面表示することを特徴とするユーザインタフェース装置。
  8. 請求項5又は請求項6に記載のユーザインタフェース装置において、
    前記表示処理手段は、表示ボタンが押下されたことに応じてガイド情報を設定メニュー上にオーバーラップして画面表示し、更に、当該オーバーラップ表示している状態で表示方法を切り換える操作ボタンが押下されたことに応じて当該ガイド情報を設定メニュー上に透過して画面表示することを特徴とするユーザインタフェース装置。
  9. 請求項5乃至請求項8のいずれか1項に記載のユーザインタフェース装置において、
    前記表示処理手段は、前記ガイド情報を設定メニュー上に透過して画面表示する状態で表示方法を切り換える操作ボタンが押下されたことに応じて、当該ガイド情報の表示態様を透過表示、オーバーラップ表示、非表示に変更することを特徴とするユーザインタフェース装置。
  10. 請求項1乃至請求項9のいずれか1項に記載のユーザインタフェース装置を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  11. ユーザインタフェース装置の画面にユーザからの操作入力に応じて設定される項目を含む設定メニューを表示する方法であって、
    ユーザインタフェース装置が、画面に表示された設定メニュー中の項目に対するユーザからの操作入力を受け付ける操作ボタンが予め設定された第1所定時間以上にわたって連続して押下されたことに応じて、当該画面に表示されている設定メニューの次ぎ又は前に関連付けられている他の設定メニューを、当該画面に表示されている設定メニュー上に透過して画面表示することを特徴とする設定メニュー表示方法。
  12. ユーザインタフェース装置の画面にユーザの設定操作を補助するガイド情報を表示する方法であって、
    ユーザインタフェース装置が、画面表示された設定メニューに対して設定操作を補助するガイド情報の表示ボタンが押下されたことに応じて、当該画面に表示されている設定メニューに関連付けられているガイド情報を、当該画面に表示されている設定メニュー上に透過して画面表示することを特徴とするガイド情報表示方法。
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