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JP2006071459A - 測位システム、端末装置、端末装置の制御プログラム - Google Patents

測位システム、端末装置、端末装置の制御プログラム Download PDF

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JP2006071459A JP2004255279A JP2004255279A JP2006071459A JP 2006071459 A JP2006071459 A JP 2006071459A JP 2004255279 A JP2004255279 A JP 2004255279A JP 2004255279 A JP2004255279 A JP 2004255279A JP 2006071459 A JP2006071459 A JP 2006071459A
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Eiji Kinoshita
英治 木下
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Seiko Epson Corp
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Abstract

【課題】サーバ測位型の測位システムにおいて、電力消費を低減しつつ、生成した測位基礎情報に対応する測位位置情報を取得することができる測位システム等を提供すること。
【解決手段】 端末装置50は、測位基礎情報を生成の都度測位計算装置20に送信する通常モード及び測位基礎情報を保存する省電力モードを示す動作モード情報を格納する動作モード情報格納手段と、バッテリ残量が、通常モードに対応する通常モード対応範囲内か省電力モードに対応する省電力モード対応範囲内かを判断するバッテリ残量判断手段と、バッテリ残量判断手段の判断結果に基づいて、通常モード又は省電力モードに設定する動作モード設定手段と、省電力モードにおいて、測位基礎情報を送信するまでの送信間隔時間が経過したか否かを判断する送信間隔時間経過判断手段と、測位計算装置20に対して測位基礎情報を送信する間隔時間測位基礎情報送信手段等を有する。
【選択図】図5

Description

本発明は、衛星からの信号を利用する測位システム、端末装置、端末装置の制御プログラムに関するものである。
従来、衛星航法システムである例えば、GPS(Global Positioning System)を利用してGPS受信機の現在位置を測位する測位システムが実用化されている。
この測位システムには複数の種類があり、GPS受信機がGPS衛星からの信号を受信し、GPS衛星からGPS受信機までの距離に関する情報、周波数に関する情報等(以後、測位基礎情報と呼ぶ)を生成し、この測位基礎情報を外部装置に送信し、測位基礎情報を受信した外部装置がGPS受信機の現在位置の測位演算を行って測位位置情報を生成する方式(以後、サーバ測位型と呼ぶ)がある(例えば、特許文献1)。
このようなシステムにおいては、GSP受信機は外部装置が生成した測位位置情報を受信するから、GPS受信機が測位演算を行う必要がないため、GPS受信機の処理負担を軽減することができるという利点がある。
特開2000−131415号公報(図1等)
しかし、上述のシステムにおいては、GPS受信機が測位基礎情報を生成するたびに外部装置と通信する必要があるため、その通信によって電力を消費し、バッテリが早く枯渇する場合があるという問題があった。
そこで、本発明は、サーバ測位型の測位システムにおいて、電力消費を低減しつつ、生成した測位基礎情報に対応する測位位置情報を取得することができる測位システム、端末装置、端末装置の制御プログラムを提供することを目的とする。
前記目的は、第1の発明によれば、位置情報衛星から位置関連信号を受信する端末装置と、前記端末装置と通信可能な測位計算装置と、を有する測位システムであって、前記端末装置は、前記位置情報衛星からの前記位置関連信号に基づいて、前記測位計算装置が測位計算に使用するための測位基礎情報を生成する測位基礎情報生成手段と、前記測位基礎情報を生成の都度前記測位基礎情報を前記測位計算装置に送信する通常モード、及び、前記測位基礎情報を生成後前記測位基礎情報を保存する省電力モードを示す動作モード情報を格納する動作モード情報格納手段と、前記端末装置のバッテリ残量を示すバッテリ残量情報を生成するバッテリ残量情報生成手段と、前記バッテリ残量が、前記通常モードに対応する通常モード対応範囲内か前記省電力モードに対応する省電力モード対応範囲内かを判断するバッテリ残量判断手段と、前記バッテリ残量判断手段の判断結果に基づいて、前記通常モード又は前記省電力モードに設定する動作モード設定手段と、前記省電力モードにおいて、前記測位計算装置に対して前回前記測位基礎情報を送信した時から次回前記測位基礎情報を送信するまでの送信間隔時間が経過したか否かを判断する送信間隔時間経過判断手段と、前記送信間隔時間経過判断手段の判断結果に基づいて、前記測位計算装置に対して前記測位基礎情報を送信する間隔時間測位基礎情報送信手段と、を有し、前記測位計算装置は、前記端末装置から前記測位基礎情報を受信する測位基礎情報受信手段と、前記測位基礎情報に基づいて、前記端末装置の位置を測位する測位計算手段と、前記測位計算手段による測位結果を示す測位結果情報を前記端末装置に送信する測位結果情報送信手段と、を有することを特徴とする測位システムにより達成される。
第1の発明の構成によれば、前記端末装置は前記バッテリ残量情報生成手段によって前記バッテリ残量情報を生成することができ、前記バッテリ残量判断手段によって前記バッテリ残量が、前記通常モード対応範囲内か前記省電力モード対応範囲内かを判断することができる。
そして、前記端末装置は前記動作モード設定手段によって前記バッテリ残量判断手段の判断結果に基づいて、前記通常モード又は前記省電力モードに設定することができる。
また、前記端末装置は前記送信間隔時間経過判断手段によって前記端末装置と通信可能な測位計算装置に対して前回前記測位基礎情報を送信した時から前記送信間隔時間が経過したか否かを判断することができる。
そして、前記端末装置は前記測位基礎情報送信手段によって前記送信間隔時間判断手段の判断結果に基づいて、前記測位計算装置に対して前記測位基礎情報を送信することができる。
上述のように、前記省電力モードにおいては、前記測位基礎情報を生成する都度前記測位基礎情報を前記測位計算装置に送信するのではなくて、前記送信間隔時間が経過したときに前記測位基礎情報を送信するから前記測位計算装置との通信回数を減少させることができ、その結果、電力消費量を低減することができる。
一方、前記測位計算装置は、前記測位基礎情報受信手段によって前記端末装置から前記測位基礎情報を受信することができ、前記測位計算手段によって前記測位基礎情報に基づいて、前記端末装置の位置を測位して、前記測位結果情報を生成することができる。
そして、前記端末装置は前記測位計算装置と通信可能であるから、前記測位結果情報を取得することができる。すなわち、前記端末装置は、前記端末装置自身が生成した前記測位基礎情報に対応する前記測位結果情報を、前記測位計算装置から取得することができる。
これにより、サーバ測位型の測位システムにおいて、電力消費を低減しつつ、生成した測位基礎情報に対応する測位位置情報を取得することができる測位システムを提供することができる。
前記目的は、第2の発明によれば、位置情報衛星から位置関連信号を受信する端末装置であって、前記位置情報衛星からの前記位置関連信号に基づいて、前記端末装置と通信可能な測位計算装置が測位計算に使用するための測位基礎情報を生成する測位基礎情報生成手段と、前記測位基礎情報を生成の都度前記測位基礎情報を前記測位計算装置に送信する通常モード、及び、前記測位基礎情報を生成後前記測位基礎情報を保存する省電力モードを示す動作モード情報を格納する動作モード情報格納手段と、前記端末装置のバッテリ残量を示すバッテリ残量情報を生成するバッテリ残量情報生成手段と、前記バッテリ残量が、前記通常モードに対応する通常モード対応範囲内か前記省電力モードに対応する省電力モード対応範囲内かを判断するバッテリ残量判断手段と、前記バッテリ残量判断手段の判断結果に基づいて、前記通常モード又は前記省電力モードに設定する動作モード設定手段と、前記省電力モードにおいて、前記測位計算装置に対して前回前記測位基礎情報を送信した時から次回前記測位基礎情報を送信するまでの送信間隔時間が経過したか否かを判断する送信間隔時間経過判断手段と、前記送信間隔時間経過判断手段の判断結果に基づいて、前記測位計算装置に対して前記測位基礎情報を送信する間隔時間測位基礎情報送信手段と、前記測位計算装置が前記測位基礎情報に基づいて生成した測位結果情報を受信する測位結果情報受信手段と、を有することを特徴とする端末装置によって達成される。
第2の発明の構成によれば、第1の発明の構成と同様に、電力消費を低減しつつ、生成した測位基礎情報に対応する測位位置情報を取得することができる。
第3の発明は、第2の発明の構成において、前記端末装置の移動速度を示す移動速度情報を生成する移動速度情報生成手段と、前記移動速度に対応して前記送信間隔時間を変更する送信間隔時間変更手段と、を有することを特徴とする。
前記端末装置の前記移動速度が遅いほど、前記端末装置が前回取得した前記測位結果情報に示される位置と現在位置との乖離は小さいと考えられるから、前回取得した前記測位結果情報に示される位置を現在位置として使用する妥当性が大きい。
この点、第3の発明の構成によれば、前記端末装置は、前記移動速度情報生成手段によって、前記端末装置の移動速度を示す移動速度情報を生成し、前記送信間隔時間変更手段によって前記移動速度に対応して前記送信間隔時間を変更する。例えば、前記移動速度が遅いほど、前記送信間隔時間を長く設定する。
このため、前記移動速度が遅い場合には、前記測位基礎情報を前記測位計算装置に送信して前記測位結果情報を取得することなく、より長い時間、前回取得した前記測位結果情報を現在位置として使用するから、電力消費をさらに低減しつつ、妥当性の高い前記測位結果情報を使用することができる。
前記目的は、第4の発明によれば、位置情報衛星から位置関連信号を受信する端末装置であって、前記位置情報衛星からの前記位置関連信号に基づいて、前記端末装置と通信可能な測位計算装置が測位計算に使用するための測位基礎情報を生成する測位基礎情報生成手段と、前記測位基礎情報を生成の都度前記測位計算装置に送信する通常モード、及び、前記測位基礎情報を生成後前記測位基礎情報を保存する省電力モードを示す動作モード情報を格納する動作モード情報格納手段と、前記端末装置のバッテリ残量を示すバッテリ残量情報を生成するバッテリ残量情報生成手段と、前記バッテリ残量が、前記通常モードに対応する通常モード対応範囲内か前記省電力モードに対応する省電力モード対応範囲内か否かを判断するバッテリ残量判断手段と、前記バッテリ残量判断手段の判断結果に基づいて、前記通常モード又は前記省電力モードに設定する動作モード設定手段と、前記省電力モードにおいて、前記バッテリ残量が、前記測位計算装置と通信することができる限界のバッテリ残量である通信限界バッテリ残量か否かを判断する通信限界バッテリ残量該当判断手段と、前記通信限界バッテリ残量該当判断手段の判断結果に基づいて、前記測位計算装置に対して前記測位基礎情報を送信する通信限界バッテリ残量測位基礎情報送信手段と、前記測位計算装置が前記測位基礎情報に基づいて生成した測位結果情報を受信する測位結果情報受信手段と、を有することを特徴とする端末装置によって達成される。
第4の発明の構成によれば、前記通信限界バッテリ残量該当判断手段によって、前記省電力モードにおいて、前記バッテリ残量が、前記通信限界バッテリ残量か否かを判断することができ、前記通信限界バッテリ残量測位基礎情報送信手段によって、前記測位計算装置に対して前記測位基礎情報を送信することができる。
例えば、前記端末装置は、前記通信限界バッテリ残量よりも前記バッテリ残量が多い場合には、前記測位基礎情報を保存し続ける。そして、前記端末装置は、前記バッテリ残量が前記通信限界バッテリ残量であると判断すると、前記測位基礎情報を前記測位計算装置へ送信する。
このため、前記端末装置と前記測位計算装置との通信回数は例えば、1度で足りるから、前記端末装置が前記測位計算装置と通信することによる電量消費量を最小限に低減することができる。
第5の発明は、第4の発明の構成において、保存している前記測位基礎情報の量に応じて、前記通信限界バッテリ残量を変更する通信限界バッテリ残量変更手段を有することを特徴とする。
前記端末装置が保存している前記測位基礎情報の量が多いほど、前記通信限界バッテリ残量は多く必要になる。
この点、第5の発明の構成によれば、前記通信限界バッテリ残量変更手段は、保存している前記測位基礎情報の量に応じて、前記通信限界バッテリ残量を変更する。例えば、前記測位基礎情報の量が多いほど、前記通信限界バッテリ残量を多く設定する。
これにより、前記測位基礎情報の量が多い場合であっても、保存しているすべての前記測位基礎情報を前記測位計算装置に確実に送信することができる。
第6の発明は、第2の発明乃至第5の発明のいずれかの構成において、前記バッテリ残量が、前記省電力モード対応範囲内から前記通常モード対応範囲内に移行したときに、保存している前記測位基礎情報を前記測位計算装置に送信する構成となっていることを特徴とする。
前記バッテリ残量が、前記省電力モード対応範囲内から前記通常モード対応範囲内に移行するときは、前記端末装置のバッテリが充電されている過程の状態である。従って、前記端末装置が電力を消費してもバッテリが枯渇するという問題はない。
この点、第5の発明の構成によれば、前記端末装置は、前記バッテリ残量が、前記省電力モード対応範囲内から前記通常モード対応範囲内に移行したときに、保存している前記測位基礎情報を前記測位計算装置に送信する。
これにより、前記端末装置は、バッテリが枯渇する問題が解消したことを判断したうえで、生成した前記測位基礎情報に対応する前記測位結果情報を取得することができる。
前記目的は、第7の発明によれば、コンピュータに、位置情報衛星から位置関連信号を受信する端末装置が、前記位置情報衛星からの前記位置関連信号に基づいて、前記端末装置と通信可能な測位計算装置が測位計算に使用するための測位基礎情報を生成する測位基礎情報生成ステップと、前記端末装置が、前記端末装置のバッテリ残量を示すバッテリ残量情報を生成するバッテリ残量情報生成ステップと、前記端末装置が、前記バッテリ残量が、前記測位基礎情報を生成の都度前記測位基礎情報を前記測位計算装置に送信する通常モードに対応する通常モード対応範囲内か、前記測位基礎情報を生成後前記測位基礎情報を保存する省電力モードに対応する省電力モード対応範囲内かを判断するバッテリ残量判断ステップと、前記端末装置が、前記バッテリ残量判断ステップにおいて、前記バッテリ残量が前記省電力モード対応範囲内であると判断したときに、前記省電力モードに設定する動作モード設定ステップと、前記端末装置が、前記省電力モードにおいて、前記端末装置と通信可能な測位計算装置に対して前回前記測位基礎情報を送信した時から次回前記測位基礎情報を送信するまでの送信間隔時間が経過したか否かを判断する送信間隔時間経過判断ステップと、前記端末装置が、前記送信間隔時間経過判断ステップにおいて、前回の前記測位基礎情報の送信時から前記送信間隔時間が経過したと判断したときに、前記測位計算装置に対して前記測位基礎情報を送信する間隔時間測位基礎情報送信ステップと、前記端末装置が、前記測位計算装置が前記測位基礎情報に基づいて生成した測位結果情報を受信する測位結果情報受信ステップと、を実行させることを特徴とする端末装置の制御プログラムによって達成される。
第7の発明の構成によれば、第1の発明の構成と同様に、電力消費を低減しつつ、生成した測位基礎情報に対応する測位位置情報を取得することができる。
前記目的は、第8の発明によれば、コンピュータに、位置情報衛星から位置関連信号を受信する端末装置が、前記位置情報衛星からの前記位置関連信号に基づいて、前記端末装置と通信可能な測位計算装置が測位計算に使用するための測位基礎情報を生成する測位基礎情報生成ステップと、前記端末装置が、前記端末装置のバッテリ残量を示すバッテリ残量情報を生成するバッテリ残量情報生成ステップと、前記端末装置が、前記バッテリ残量が、前記測位基礎情報を生成の都度前記測位基礎情報を前記測位計算装置に送信する通常モードに対応する通常モード対応範囲内か、前記測位基礎情報を生成後前記測位基礎情報を保存する省電力モードに対応する省電力モード対応範囲内かを判断するバッテリ残量判断ステップと、前記端末装置が、前記バッテリ残量判断ステップにおいて、前記バッテリ残量が前記省電力モード対応範囲内であると判断したときに、前記省電力モードに設定する動作モード設定ステップと、前記端末装置が、前記省電力モードにおいて、前記バッテリ残量が、前記測位計算装置に対して通信することができる限界のバッテリ残量である通信限界バッテリ残量か否かを判断する通信限界バッテリ残量該当判断ステップと、前記端末装置が、前記通信限界バッテリ残量該当判断ステップにおいて、前記バッテリ残量が、前記通信限界バッテリ残量範囲内であると判断したときに、前記測位計算装置に対して前記測位基礎情報を送信する通信限界バッテリ残量測位基礎情報送信ステップと、前記端末装置が、前記測位計算装置が前記測位基礎情報に基づいて生成した測位結果情報を受信する測位結果情報受信ステップと、を実行させることを特徴とする端末装置の制御プログラムによって達成される。
第8の発明の構成によれば、第4の発明の構成と同様に、前記端末装置と前記測位計算装置との通信回数は例えば、1度で足りるから、前記端末装置が前記測位計算装置と通信することによる電力消費量を最小限に低減することができる。
以下、この発明の好適な実施の形態を添付図面等を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る測位システム10等を示す概略図である。
図1に示すように、測位システム10は、位置情報衛星である例えば、GPS衛星12a,12b,12c及び12dから位置関連信号である例えば、信号S1,S2,S3乃びS4を受信する端末装置である例えば、端末50を有する。端末50は例えば、携帯電話機、PHS(Personal Handy−phone System)、PDA(Personal Digital Assistance等であるが、これらに限らない。端末50は、端末GPS装置62によって信号S1等を受信する。
図1に示すように、測位システム10は、また、通信基地局である例えば、基地局40及び通信網である例えば、インターネット網45を介して端末50と通信可能な測位計算装置である例えば、サーバ20を有する。
端末50は、信号S1等に基づいて、後述の測位基礎情報を生成し、これをサーバ20に送信する。そして、サーバ20は、後述のように、端末50から受信した測位基礎情報に基づいて端末50の現在位置を測位計算し、その測位計算結果を示す測位位置情報を端末50に送信する。
すなわち、測位システム10は、サーバ測位型の測位システムである。
(サーバ20の主なハードウエア構成について)
図2は、サーバ20の主なハードウエア構成を示す概略図である。
図2に示すように、サーバ20は、コンピュータを有しており、コンピュータは、バス22を有する。
このバス22には、CPU(Central Processing Unit)24、記憶装置26等が接続されている。記憶装置26は例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等である。
また、このバス22には例えば、HD(Hard Disk)である外部記憶装置28、各種情報等を入力するための入力装置30が接続されている。
また、このバス22には、図1の端末50と、通信するためのサーバ通信装置32が接続されている。このサーバ通信装置32は、端末50から後述の測位基礎情報を受信する測位基礎情報受信手段の一例である。
また、このバス22には、GPS衛星12a等から信号S1等を受信するための、サー−バGPS装置34が接続されている。
また、このバス22には、各種情報を表示するためのサーバ表示装置36、サーバ210に電力を供給するための電源38が接続されている。
(端末50の主なハードウエア構成について)
図3は、端末50の主なハードウエア構成を示す概略図である。
図3に示すように、端末50は、サーバ20と異なり、外部記憶装置を有しない。一方、端末50は、外部と連絡しない独立の電力供給手段であるバッテリ68を有する。また、端末50は、端末50の移動速度を計測するための速度センサ70を有する。
(サーバ20の主なソフトウエア構成について)
図4は、サーバ20の主なソフトウエア構成を示す概略図である。
図4に示すように、サーバ20は、各部を制御するサーバ制御部100、図2のサーバ通信装置32に対応するサーバ通信部102、図2のサーバGPS装置34に対応するサーバGPS部104等を有する。
図4に示すように、サーバ20は、また、各種プログラムを格納するサーバ第1記憶部110、各種情報を格納するサーバ第2記憶部150を有する。
図4に示すように、サーバ20は、サーバ第1記憶部110に、アシストデータ生成プログラム112を格納している。アシストデータ生成プログラム112は、サーバ制御部100が、端末50からの要求に基づいて、アシストデータ156を生成するための情報である。
具体的には、サーバ制御部100はアシストデータ生成プログラム112によって、予めGPS衛星12a等からの信号S1等(図1参照)に基づいて生成している衛星情報152、及び、端末50から取得した端末概位置情報154に基づいて、アシストデータ156を生成する。衛星情報152は例えば、各GPS衛星12a等の軌道情報等を含む情報である。端末概位置情報154は例えば、端末50が通信中の基地局40の緯度、経度及び高度を示す情報である。
アシストデータ156は例えば、端末50から観測可能なGPS衛星12a等の識別符号、端末50の概略位置と各GPS衛星12a等の軌道情報から算出されるドップラー周波数情報等を含む情報である。
サーバ制御部100は、生成したアシストデータ156をサーバ第2記憶部150に格納するとともに、アシストデータ送信プログラム114に基づいて、端末50に送信する。後述のように、端末50はこのアシストデータ156を使用してGPS衛星12a等から信号S1等を受信し、測位基礎情報を生成する。
図4に示すように、サーバ20は、サーバ第1記憶部110に、測位計算プログラム116を格納している。測位計算プログラム116は、サーバ100が、端末50から取得した後述の測位基礎情報に基づいて、端末50の位置を測位して、測位位置情報158を生成するための情報である。この測位位置情報158は測位結果情報の一例である。そして、測位計算プログラム116とサーバ制御部100は、測位計算手段の一例である。
サーバ制御部100は、生成した測位位置情報158を、サーバ第2記憶部150に格納するとともに、測位位置情報送信プログラム118に基づいて、端末50に送信する。
(端末50の主なソフトウエア構成について)
図5は、端末50の主なソフトウエア構成を示す概略図である。
図5に示すように、端末50は、各部を制御する端末制御部200、図3の端末通信装置60に対応する端末通信部202、図3の端末GPS装置64に対応する端末GPS部204等を有する。
図5に示すように、端末50は、また、各種プログラムを格納する端末第1記憶部210、各種情報を予め格納する端末第2記憶部250、端末50が取得又は生成した情報を格納する端末第3記憶部270を有する。
図5に示すように、端末50は、端末第3記憶部270に、端末概位置情報272を格納している。端末概位置情報272は、端末50の概略の位置を示す情報であり例えば、端末50が接続中の基地局40(図1参照)の位置を示す情報である。
図5に示すように、端末50は、端末第1記憶部210に、アシストデータ要求プログラム212を格納している。アシストデータ要求プログラム212は、端末制御部200が、サーバ20(図1参照)に対してアシストデータ156(図4参照)を要求するための情報である。
端末制御部200は、サーバ20から取得したアシストデータ156をアシストデータ274として端末第3記憶部270に格納する。
図5に示すように、端末50は、端末第1記憶部210に、測位基礎情報生成プログラム214を格納している。測位基礎情報生成プログラム214は、端末制御部200が、GPS衛星12a等からの信号S1等に基づいて、サーバ20が測位計算に使用するための測位基礎情報276を生成するための情報である。この測位基礎情報276は、測位基礎情報の一例である。そして、測位基礎情報生成プログラム214と端末制御部200は、測位基礎情報生成手段の一例である。
測位基礎情報276は例えば、各GPS衛星12a等と端末50との距離に関する情報、信号S1等を受信した時刻に関する情報、信号S1等を受信した周波数に関する情報等を含む。
端末制御部200は、生成した測位基礎情報276を、端末第3記憶部270に格納する。
図5に示すように、端末50は、端末第2記憶部250に、動作モード情報252を格納している。動作モード情報252は、通常モード252a及び省電力モード252bを示す情報である。
図6は、動作モード情報252等の一例を示す図である。
図6(a)に示すように、通常モード252aにおいては、端末50は、上述の測位基礎情報276を生成後に、サーバ20へ送信する。すなわち、端末50は測位基礎情報276を生成の都度、サーバ20へ送信する。
一方、図6(a)に示すように、省電力モード252bにおいては、端末50は、測位基礎情報276を生成後に、直ちにはサーバ20へ送信せずに、端末第3記憶部270に保存する。省電力モード252bにおいては、端末50は、保存した測位基礎情報276を後述のように、一定のタイミングでサーバ20へ送信する。このように、省電力モード252bにおいては、測位基礎情報276を生成するたびにサーバ20へ送信するのではないから、サーバ20との通信のために使用する電力を低減することができる。
上述の通常モード252aは通常モードの一例であり、省電力モード252bは省電力モードの一例である。そして、端末第2記憶部250は、動作モード情報格納手段の一例である。
なお、端末50は、測位基礎情報276をサーバ20に送信したときには、その送信時刻を示す測位基礎情報送信時刻情報282を生成し、端末第3記憶部270に格納するように構成されている。
図5に示すように、端末50は、端末第1記憶部210に、バッテリ残量情報生成プログラム216を格納している。バッテリ残量情報生成プログラム216は、端末制御部200が、バッテリ68(図2参照)の電力残量(以後、バッテリ残量と呼ぶ)を示すバッテリ残量情報278を生成するための情報である。バッテリ残量情報278は、バッテリ残量情報の一例である。そして、バッテリ残量情報生成プログラム216と端末制御部200は、バッテリ残量情報生成手段の一例である。
端末制御部200は、バッテリ残量情報生成プログラム216に基づいて、継続的にバッテリ残量情報278を生成している。
端末制御部200は、生成したバッテリ残量情報278を端末第3記憶部270に格納する。すなわち、端末制御部200は、バッテリ残量情報278を継続的に更新している。
図5に示すように、端末50は、端末第1記憶部210に、動作モード切替閾値バッテリ残量比較プログラム218を格納している。動作モード切替閾値バッテリ残量比較プログラム218は、端末制御部200が、動作モード切替閾値情報254に示される動作モード切替閾値とバッテリ残量情報278に示されるバッテリ残量を比較し、バッテリ残量が通常モード252aに対応する範囲内か、省電力モード252bに対応する範囲内かを判断するための情報である。
図6(b)に示すように、動作モード切替閾値は例えば、バッテリ68(図3参照)の満充電の電力に対して、30%の電力である。この動作モード切替閾値以上のバッテリ残量が通常モード252aに対応する範囲内であり、この動作モード切替閾値未満のバッテリ残量が省電力モード252bに対応する範囲内である。すなわち、動作モード切替閾値以上のバッテリ残量が通常モード対応範囲内の一例であり、動作モード切替閾値未満のバッテリ残量が省電力モード対応範囲内の一例である。そして、動作モード切替閾値バッテリ残量比較プログラム218と端末制御部200は、バッテリ残量判断手段の一例である。
図5に示すように、端末50は、端末第1記憶部210に、動作モード切替プログラム220を格納している。動作モード切替プログラム220は、端末制御部200が上述の動作モード切替閾値バッテリ残量比較プログラム218による判断結果に基づいて、端末50の動作モードを、通常モード252a又は省電力モード252bに設定するための情報である。すなわち、動作モード切替プログラム220と端末制御部200は、動作モード設定手段の一例である。
図5に示すように、端末50は、端末第1記憶部210に、測位基礎情報送信間隔時間判断プログラム222を格納している。測位基礎情報送信間隔時間判断プログラム222は、端末制御部200が、上述の省電力モード252b(図6(a)参照)において、サーバ20に対して前回測位基礎情報276を送信した時から測位基礎情報276を送信する送信間隔時間が経過したか否かを判断するための情報である。すなわち、測位基礎情報送信間隔時間判断プログラム222と端末制御部200は、送信間隔時間経過判断手段の一例である。
具体的には、端末制御部200は、測位基礎情報送信時刻情報282に示される前回測位基礎情報276を送信した時刻から、端末第2記憶部250に格納されている測位基礎情報送信間隔時間情報256に示される送信間隔時間が経過したか否かを判断する。この送信間隔時間は、図6(c)に示すように例えば、5分間である。
図5に示すように、端末50は、端末第1記憶部210に、測位基礎情報送信プログラム224を格納している。測位基礎情報送信プログラム224は、端末制御部200が上述の測位基礎情報送信間隔時間判断プログラム222による判断結果に基づいて、サーバ20に対して測位基礎情報276を送信するための情報である。すなわち、測位基礎情報送信プログラム224と端末制御部200は、間隔測位基礎情報送信手段の一例である。
上述のように、サーバ20は、端末50から測位基礎情報276を受信すると、端末50の位置を示す測位位置情報158(図4参照)を生成する。
そして、端末50の端末制御部200は、端末通信部202によって、サーバ20から測位位置情報158を受信し、測位位置情報284として端末第3記憶部270に格納する。すなわち、端末通信部202と端末制御部200は、測位結果情報受信手段の一例である。
そして、端末50は、測位位置情報284を例えば、端末表示装置66(図3参照)に表示する。
上述のように、端末50は、省電力モード252b(図6(a)参照)においては、測位基礎情報276を生成する都度サーバ20に送信するのではなくて、測位基礎情報送信間隔時間(図6(c)参照)が経過したときに測位基礎情報276を送信するから、サーバ20との通信回数を減少させることができ、その結果、電力消費量を低減することができる。
一方、サーバ20は、端末50から測位基礎情報276を受信し、端末50の位置を測位して測位位置情報158(図4参照)を生成することができる。
そして、端末50はサーバ20との通信によって、測位位置情報158を取得することができる。すなわち、端末50は、生成した測位基礎情報176に対応する測位位置情報158を取得することができる。
これにより、サーバ測位型の測位システムにおいて、端末50は、電力消費を低減しつつ、生成した測位基礎情報176に対応する測位位置情報158を取得することができる。
端末50は、さらに、図5に示すように、端末第1記憶部210に、移動速度情報生成プログラム226を格納している。移動速度情報生成プログラム226は、端末制御部200が、端末50の移動速度を示す移動速度情報286を生成するための情報である。すなわち、移動速度情報生成プログラム226と端末制御部200は、移動速度情報生成手段の一例である。
端末制御部200は移動速度情報生成プログラム226に基づいて例えば、速度センサ70(図3参照)によって移動速度情報286を生成する。
端末制御部200は、生成した移動速度情報286を端末第3記憶部270に格納する。
端末50は、また、図5に示すように、端末第1記憶部210に、測位基礎情報送信間隔時間変更生成プログラム228を格納している。測位基礎情報送信間隔時間変更プログラム228は、端末制御部200が、上述の移動速度情報286に示される移動速度に対応して測位基礎情報送信間隔時間(図6(c)参照)に示される送信間隔時間を変更するための情報である。すなわち、測位基礎情報送信間隔時間変更プログラム228と端末制御部200は、送信間隔時間変更手段の一例である。
端末50は、移動速度情報286を生成し、移動速度情報286に示される移動速度に対応して測位基礎情報送信間隔時間(図6(c)参照)を変更する。例えば、移動速度が遅いほど、測位基礎情報送信間隔時間を長く設定する。端末50の移動速度が遅いほど、端末50が前回取得して端末第3記憶部270に格納している測位位置情報284(図5参照)に示される位置と現在位置との乖離は小さいと考えられるから、その測位位置情報284に示される位置を現在位置として使用する妥当性が大きい。
この点、端末50は、移動速度が遅い場合には、測位基礎情報276をサーバ20に送信して新たに測位位置情報158(図4参照)を取得することなく、前回取得して端末第3記憶部270に格納している測位位置情報284を現在位置として使用するから、電力消費をさらに低減しつつ、妥当性の高い測位位置情報284を使用することができる。
以上が本実施の形態の測位システム10の構成であるが、以下、その動作例を主に図7を使用して説明する。
なお、端末50は当初通常モード252bに設定されているが、バッテリ残量がバッテリ残量閾値未満であるという前提で、以下説明する。
図7は、本実施の形態の測位システム10の動作例を示す概略フローチャートである。
まず、端末50は、サーバ20に対してアシストデータ156(図4参照)を要求し(図7のステップST1)、サーバ20からアシストデータ156を受信し(ステップST2)、アシストデータ274として端末第3記憶部270に格納する(図5参照)。
続いて、端末50は、アシストデータ274を使用してGPS衛星12a等から信号S1等を受信する(ステップST3)。
続いて、端末50は、信号S1等を解析し、測位基礎情報276を生成する(ステップST4)。このステップST4は、測位基礎情報生成ステップの一例である。
続いて、端末50は、バッテリ残量情報278(図5参照)を生成する(ステップST5)。このステップST5は、バッテリ残量情報生成ステップの一例である。
続いて、端末50は、バッテリ残量情報278に示されるバッテリ残量が、動作モード切替閾値(図6(b)参照)未満か否かを判断する(ステップST6)。このステップST6は、バッテリ残量判断ステップの一例である。
続いて、端末50が、バッテリ残量が動作モード切替閾値未満であると判断し、動作モードを省電力モード252b(図6(a)参照)に設定する(ステップST61)。このステップST61は、動作モード設定ステップの一例である。
端末50は、省電力モード252bにおいては、生成した測位基礎情報276を直ちにはサーバ20へ送信せずに、端末第3記憶部270に保存しておく(ステップST62)。
続いて、端末50は、前回測位基礎情報276をサーバ20に送信した時刻から測位基礎情報送信間隔時間(図6(c)参照)が経過したか否かを判断する(ステップST63)。このステップST63は、送信間隔時間経過判断ステップの一例である。
続いて、端末50は、端末第3記憶部270に測位基礎情報276が保存されているかを判断する(ステップST8)。省電力モード252bにおいては、測位基礎情報176を保存しているから、保存していた測位基礎情報276をサーバ20に送信し、端末第3記憶部270に保存している測位基礎情報276を削除する(ステップST81)。このステップST81は、間隔時間測位基礎情報送信ステップの一例である。
端末50は、測位基礎情報276をサーバ20へ送信すると、測位基礎情報送信時刻情報282を生成する(ステップST10)。
続いて、端末50は、サーバ20から測位位置情報158を受信し(ステップST11)、測位位置情報284として端末第3記憶部270に格納する(図5参照)。このステップST11は、測位結果情報受信ステップの一例である。
続いて、端末50が、継続して測位基礎情報276を生成するか否かを判断し(ステップST12)、継続して測位基礎情報276を生成しない場合には、端末第3記憶部270に測位基礎情報276が保存されているか否かを判断する(ステップST13)。端末第3記憶部270に測位基礎情報276が保存されていない場合には、そのまま終了する。
なお、上述のステップST6において、端末50が、バッテリ残量が動作モード切替閾値以上であると判断した場合には、動作モードを通常モード252a(図6(a)参照)に維持する。そして、ステップST13において、端末第3記憶部270に保存している測位基礎情報276があれば、すべてサーバ20に送信して、端末第3記憶部270に保存している測位基礎情報276を削除する(ステップST131)。
このように端末50は、電力消費を低減しつつ、生成した測位基礎情報276(図5参照)に対応する測位位置情報158(図4参照)を取得し、測位位置情報282(図4参照)として格納することができる。
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態について、説明する。
第2の実施の形態における測位システム10A(図1参照)の構成は、上記第1の実施の形態の測位システム10と多くの構成が共通するため共通する部分は同一の符号等とし、説明を省略し、以下、相違点を中心に説明する。
図8は、第2の実施の形態の端末50A(図1参照)の主なソフトウエア構成を示す概略図である。
図9は、通信限界値情報258の一例を示す図である。
図8に示すように、端末50Aは第1の実施の形態の端末50と異なり、端末第1記憶部210に、バッテリ残量通信限界値判断プログラム223を格納している。バッテリ残量通信限界値判断プログラム223は、端末制御部200が、省電力モード252b(図6(a)参照)において、バッテリ残量が、端末第2記憶部250に格納している通信限界値情報256に示される通信限界値(図9参照)か否かを判断するための情報である。
上述の通信限界値は、端末50が、サーバ20(図1参照)に対して通信することができる限界のバッテリ残量である。この通信限界値は例えば、バッテリ68(図3参照)の満充電比で20%である。この通信限界値のバッテリ残量が、通信限界バッテリ残量の一例である。上述のバッテリ残量通信限界値判断プログラム223と端末制御部200は、通信限界バッテリ残量該当判断手段の一例である。
端末50Aの端末制御部200は、測位基礎情報送信プログラム224Aに基づいて、
上述のバッテリ残量通信限界値判断プログラム223によってバッテリ残量が通信限界値(図9参照)であると判断したときに、サーバ20に対して、測位基礎情報276(図5参照)を送信する。
例えば、端末50Aは、バッテリ残量が上述の通信限界値より多い場合には、測位基礎情報276を保存し続ける。そして、端末50Aは、バッテリ残量が通信限界値であると判断すると、測位基礎情報276をサーバ20へ送信する。
このため、端末50Aとサーバ20との通信回数は例えば、1度で足りるから、端末50Aがサーバ20と通信することによる電力消費量を最小限に低減することができる。
図8に示すように、端末50Aはさらに、端末第1記憶部210に、バッテリ残量回復確認プログラム230を格納している。バッテリ残量回復確認プログラム230は、端末制御部200が、バッテリ残量が、動作モード切替閾値未満(図6(b)参照)から動作モード切替閾値以上に移行したときに、保存している測位基礎情報276をサーバ20に送信するための情報である。
バッテリ残量が、動作モード切替閾値未満から動作モード切替閾値以上に移行するときは、バッテリ68(図3参照)が充電されている過程の状態である。従って、端末50Aが電力を消費してもバッテリが枯渇するという問題はない。
この点、端末50Aは、バッテリ残量が、動作モード切替閾値未満から動作モード切替閾値以上に移行したときに、保存している測位基礎情報276をサーバ20に送信する。
これにより、端末50Aは、バッテリが枯渇する問題が解消したことを判断したうえで、生成した測位基礎情報276に対応する測位位置情報158(図4参照)を取得し、測位位置情報284(図8参照)として端末第3記憶部270に格納することができる。
図8に示すように、端末50Aはさらに、端末第1記憶部210に、通信限界値変更プログラム232を格納している。通信限界値変更プログラム232は、端末制御部200が、保存している測位基礎情報276の量に応じて、通信限界値(図9参照)を変更するための情報である。すなわち、通信限界値変更プログラム232と端末制御部200は、通信限界バッテリ残量変更手段の一例である。
端末50Aが保存している測位基礎情報276の量が多いほど、通信限界値に示されるバッテリ残量は多く必要になる。
この点、端末50Aは、保存している測位基礎情報276の量に応じて、通信限界値を変更する。例えば、測位基礎情報276の量が多いほど、通信限界値を多く設定する。
これにより、端末50Aは、保存している測位基礎情報176の量が多くても、保存しているすべての測位基礎情報276を確実にサーバ20に送信することができる。そして、保存しているすべての測位基礎情報276に対応する測位位置情報158(図4参照)を取得し、測位位置情報284として端末第3記憶部270(図8参照)に格納することができる。
以上が第2の実施の形態の測位システム10Aの構成であるが、以下、その動作例を主に図10を使用して、第1の実施の形態の測位システム10との相違を中心に説明する。
図10は、第2の実施の形態の測位システム10Aの動作例を示す概略フローチャートである。
図10に示すように、端末50Aは、省電力モード252b(図6(a)参照)において、バッテリ残量が通信限界値か否かを判断する(ステップST63A)。このステップST63Aは、通信限界バッテリ残量該当判断ステップの一例である。
そして、端末50Aは、上述のステップST63Aにおいて、バッテリ残量が通信限界値であると判断し、さらに、測位基礎情報276が保存されていることを判断すると(ステップST8)、サーバ20に対して測位基礎情報276を送信する(ステップST81A)。このステップST81Aは、通信限界バッテリ残量測位基礎情報送信ステップの一例である。
このように、端末50Aとサーバ20との通信回数は例えば、1度で足りるから、端末50Aがサーバ20と通信することによる電力消費量を最小限に低減することができる。
(プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体等について)
コンピュータに上述の動作例の測位基礎情報生成ステップと、バッテリ残量情報生成ステップと、バッテリ残量判断ステップと、動作モード設定ステップと、送信間隔時間経過判断ステップと、間隔時間測位基礎情報送信ステップと、測位結果情報受信ステップと、通信限界バッテリ残量該当判断ステップと、通信限界バッテリ残量測位基礎情報送信ステップ等を実行させるための端末装置の制御プログラムとすることができる。
また、このような端末装置の制御プログラム等を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体等とすることもできる。
これら端末装置の制御プログラム等をコンピュータにインストールし、コンピュータによって実行可能な状態とするために用いられるプログラム格納媒体は、例えばフロッピー(登録商標)のようなフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、CD−R(Compact Disc−Recordable)、CD−RW(Compact Disc−Rewriterble)、DVD(Digital Versatile Disc)などのパッケージメディアのみならず、プログラムが一時的若しくは永続的に格納される半導体メモリ、磁気ディスクあるいは光磁気ディスクなどで実現することができる。
本発明は、上述の各実施の形態に限定されない。さらに、上述の各実施の形態は、相互に組み合わせて構成するようにしてもよい。
本発明の実施の形態に係る測位システムを示す概略図である。 サーバの主なハードウエア構成を示す概略図である。 端末の主なハードウエア構成を示す概略図である。 サーバの主なソフトウエア構成を示す概略図である。 端末の主なソフトウエア構成を示す概略図である。 動作モード情報等の一例を示す図である。 本実施の形態の測位システムの動作例を示す概略フローチャートである。 第2の実施の形態の端末の主なソフトウエア構成を示す概略図である。 通信限界値情報の一例を示す図である。 測位システムの動作例を示す概略フローチャートである。
符号の説明
10,10A・・・測位システム、12a,12b,12c,12d・・・GPS衛星、20・・・サーバ、40・・・基地局、45・・・インターネット網,112・・・アシストデータ生成プログラム、116・・・測位計算プログラム、212・・・アシストデータ要求プログラム、214・・・測位基礎情報生成プログラム、216・・・バッテリ残量情報生成プログラム、218・・・動作モード切替閾値バッテリ残量比較プログラム、220・・・動作モード切替プログラム、222・・・測位基礎情報送信間隔時間判断プログラム、223・・・バッテリ通信限界値判断プログラム、224,224A・・・測位基礎情報送信プログラム、226・・・移動速度情報生成プログラム、228・・・測位基礎情報送信間隔時間変更プログラム、230・・・バッテリ残量回復確認プログラム、232・・・通信限界値変更プログラム

Claims (8)

  1. 位置情報衛星から位置関連信号を受信する端末装置と、
    前記端末装置と通信可能な測位計算装置と、
    を有する測位システムであって、
    前記端末装置は、
    前記位置情報衛星からの前記位置関連信号に基づいて、前記測位計算装置が測位計算に使用するための測位基礎情報を生成する測位基礎情報生成手段と、
    前記測位基礎情報を生成の都度前記測位基礎情報を前記測位計算装置に送信する通常モード、及び、前記測位基礎情報を生成後前記測位基礎情報を保存する省電力モードを示す動作モード情報を格納する動作モード情報格納手段と、
    前記端末装置のバッテリ残量を示すバッテリ残量情報を生成するバッテリ残量情報生成手段と、
    前記バッテリ残量が、前記通常モードに対応する通常モード対応範囲内か前記省電力モードに対応する省電力モード対応範囲内かを判断するバッテリ残量判断手段と、
    前記バッテリ残量判断手段の判断結果に基づいて、前記通常モード又は前記省電力モードに設定する動作モード設定手段と、
    前記省電力モードにおいて、前記測位計算装置に対して前回前記測位基礎情報を送信した時から次回前記測位基礎情報を送信するまでの送信間隔時間が経過したか否かを判断する送信間隔時間経過判断手段と、
    前記送信間隔時間経過判断手段の判断結果に基づいて、前記測位計算装置に対して前記測位基礎情報を送信する間隔時間測位基礎情報送信手段と、
    を有し、
    前記測位計算装置は、
    前記端末装置から前記測位基礎情報を受信する測位基礎情報受信手段と、
    前記測位基礎情報に基づいて、前記端末装置の位置を測位する測位計算手段と、
    前記測位計算手段による測位結果を示す測位結果情報を前記端末装置に送信する測位結果情報送信手段と、
    を有することを特徴とする測位システム。
  2. 位置情報衛星から位置関連信号を受信する端末装置であって、
    前記位置情報衛星からの前記位置関連信号に基づいて、前記端末装置と通信可能な測位計算装置が測位計算に使用するための測位基礎情報を生成する測位基礎情報生成手段と、
    前記測位基礎情報を生成の都度前記測位基礎情報を前記測位計算装置に送信する通常モード、及び、前記測位基礎情報を生成後前記測位基礎情報を保存する省電力モードを示す動作モード情報を格納する動作モード情報格納手段と、
    前記端末装置のバッテリ残量を示すバッテリ残量情報を生成するバッテリ残量情報生成手段と、
    前記バッテリ残量が、前記通常モードに対応する通常モード対応範囲内か前記省電力モードに対応する省電力モード対応範囲内かを判断するバッテリ残量判断手段と、
    前記バッテリ残量判断手段の判断結果に基づいて、前記通常モード又は前記省電力モードに設定する動作モード設定手段と、
    前記省電力モードにおいて、前記測位計算装置に対して前回前記測位基礎情報を送信した時から次回前記測位基礎情報を送信するまでの送信間隔時間が経過したか否かを判断する送信間隔時間経過判断手段と、
    前記送信間隔時間経過判断手段の判断結果に基づいて、前記測位計算装置に対して前記測位基礎情報を送信する間隔時間測位基礎情報送信手段と、
    前記測位計算装置が前記測位基礎情報に基づいて生成した測位結果情報を受信する測位結果情報受信手段と、
    を有することを特徴とする端末装置。
  3. 前記端末装置の移動速度を示す移動速度情報を生成する移動速度情報生成手段と、
    前記移動速度に対応して前記送信間隔時間を変更する送信間隔時間変更手段と、
    を有することを特徴とする請求項2に記載の端末装置。
  4. 位置情報衛星から位置関連信号を受信する端末装置であって、
    前記位置情報衛星からの前記位置関連信号に基づいて、前記端末装置と通信可能な測位計算装置が測位計算に使用するための測位基礎情報を生成する測位基礎情報生成手段と、
    前記測位基礎情報を生成の都度前記測位計算装置に送信する通常モード、及び、前記測位基礎情報を生成後前記測位基礎情報を保存する省電力モードを示す動作モード情報を格納する動作モード情報格納手段と、
    前記端末装置のバッテリ残量を示すバッテリ残量情報を生成するバッテリ残量情報生成手段と、
    前記バッテリ残量が、前記通常モードに対応する通常モード対応範囲内か前記省電力モードに対応する省電力モード対応範囲内か否かを判断するバッテリ残量判断手段と、
    前記バッテリ残量判断手段の判断結果に基づいて、前記通常モード又は前記省電力モードに設定する動作モード設定手段と、
    前記省電力モードにおいて、前記バッテリ残量が、前記測位計算装置と通信することができる限界のバッテリ残量である通信限界バッテリ残量か否かを判断する通信限界バッテリ残量該当判断手段と、
    前記通信限界バッテリ残量該当判断手段の判断結果に基づいて、前記測位計算装置に対して前記測位基礎情報を送信する通信限界バッテリ残量測位基礎情報送信手段と、
    前記測位計算装置が前記測位基礎情報に基づいて生成した測位結果情報を受信する測位結果情報受信手段と、
    を有することを特徴とする端末装置。
  5. 保存している前記測位基礎情報の量に応じて、前記通信限界バッテリ残量を変更する通信限界バッテリ残量変更手段を有することを特徴とする請求項4に記載の端末装置。
  6. 前記バッテリ残量が、前記省電力モード対応範囲内から前記通常モード対応範囲内に移行したときに、保存している前記測位基礎情報を前記測位計算装置に送信する構成となっていることを特徴とする請求項2乃至請求項5のいずれかに記載の端末装置。
  7. コンピュータに、
    位置情報衛星から位置関連信号を受信する端末装置が、前記位置情報衛星からの前記位置関連信号に基づいて、前記端末装置と通信可能な測位計算装置が測位計算に使用するための測位基礎情報を生成する測位基礎情報生成ステップと、
    前記端末装置が、前記端末装置のバッテリ残量を示すバッテリ残量情報を生成するバッテリ残量情報生成ステップと、
    前記端末装置が、前記バッテリ残量が、前記測位基礎情報を生成の都度前記測位基礎情報を前記測位計算装置に送信する通常モードに対応する通常モード対応範囲内か、前記測位基礎情報を生成後前記測位基礎情報を保存する省電力モードに対応する省電力モード対応範囲内かを判断するバッテリ残量判断ステップと、
    前記端末装置が、前記バッテリ残量判断ステップにおいて、前記バッテリ残量が前記省電力モード対応範囲内であると判断したときに、前記省電力モードに設定する動作モード設定ステップと、
    前記端末装置が、前記省電力モードにおいて、前記端末装置と通信可能な測位計算装置に対して前回前記測位基礎情報を送信した時から次回前記測位基礎情報を送信するまでの送信間隔時間が経過したか否かを判断する送信間隔時間経過判断ステップと、
    前記端末装置が、前記送信間隔時間経過判断ステップにおいて、前回の前記測位基礎情報の送信時から前記送信間隔時間が経過したと判断したときに、前記測位計算装置に対して前記測位基礎情報を送信する間隔時間測位基礎情報送信ステップと、
    前記端末装置が、前記測位計算装置が前記測位基礎情報に基づいて生成した測位結果情報を受信する測位結果情報受信ステップと、
    を実行させることを特徴とする端末装置の制御プログラム。
  8. コンピュータに、
    位置情報衛星から位置関連信号を受信する端末装置が、前記位置情報衛星からの前記位置関連信号に基づいて、前記端末装置と通信可能な測位計算装置が測位計算に使用するための測位基礎情報を生成する測位基礎情報生成ステップと、
    前記端末装置が、前記端末装置のバッテリ残量を示すバッテリ残量情報を生成するバッテリ残量情報生成ステップと、
    前記端末装置が、前記バッテリ残量が、前記測位基礎情報を生成の都度前記測位基礎情報を前記測位計算装置に送信する通常モードに対応する通常モード対応範囲内か、前記測位基礎情報を生成後前記測位基礎情報を保存する省電力モードに対応する省電力モード対応範囲内かを判断するバッテリ残量判断ステップと、
    前記端末装置が、前記バッテリ残量判断ステップにおいて、前記バッテリ残量が前記省電力モード対応範囲内であると判断したときに、前記省電力モードに設定する動作モード設定ステップと、
    前記端末装置が、前記省電力モードにおいて、前記バッテリ残量が、前記測位計算装置に対して通信することができる限界のバッテリ残量である通信限界バッテリ残量か否かを判断する通信限界バッテリ残量該当判断ステップと、
    前記端末装置が、前記通信限界バッテリ残量該当判断ステップにおいて、前記バッテリ残量が、前記通信限界バッテリ残量範囲内であると判断したときに、前記測位計算装置に対して前記測位基礎情報を送信する通信限界バッテリ残量測位基礎情報送信ステップと、
    前記端末装置が、前記測位計算装置が前記測位基礎情報に基づいて生成した測位結果情報を受信する測位結果情報受信ステップと、
    を実行させることを特徴とする端末装置の制御プログラム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012145465A (ja) * 2011-01-13 2012-08-02 Seiko Epson Corp 位置算出方法及び電子機器
JP2017175637A (ja) * 2017-05-01 2017-09-28 Kddi株式会社 装置、位置取得方法、及び、位置取得制御用プログラム

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