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JP2006044151A - インクジェットプリンタ - Google Patents

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JP2006044151A
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Abstract

【課題】 回復処理に伴ってインク受け部材に受容されたインクの排除を効率よく短時間に行えるようにする。
【解決手段】 縦割りにした細長い中空円筒形状をもつ流路形成部材216aを伏せた形態にてインク受け部材211の底面上に配置する。また、流路形成部材216aには、長手方向に沿って、流路に連通するインク吸入口216bとなる開口を複数設ける。また、これらのインク吸入口216bは、インク受け部材211の底面に当接する流路形成部材216aの長手方向の縁部に設けた切り欠き形状とする。これにより、インク受け部材211からのインクの吸引効率を上げることができる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、熱エネルギの作用によるインクの発泡に伴う圧力や、ピエゾ素子の体積変化による機械的エネルギの作用に伴って発生する圧力に従ってインクを選択的に吐出するインクジェットヘッド形態のプリントヘッドを用いて文字、記号、画像等を印刷するインクジェットプリンタに関し、特にプリントヘッドの吐出口から排出されたインクを受容するキャップを具えたインクジェットプリンタに関する。
インクジェットプリンタにおいては、プリントヘッドのインク吐出性能を良好な状態にするために、インクの吐出口からインクの強制排出あるいは予備的な吐出動作を行わせることで、吐出口内方の増粘インクや吐出口の目詰まりなどの吐出不良要因を除去する回復動作が行われることが多い。また、これに伴って排出されるインクを受けるために、キャップと呼ばれる部材がプリントヘッドの吐出口形成面に対向ないし接合可能に設けられる(特許文献1等)。
図1は従来のキャップの構成および動作を説明するためのキャップ部の模式的断面図である。ここで、符号100は、図に垂直な方向に、記録媒体の全幅以上の範囲にわたって吐出口を配列してなるラインヘッド形態のインクジェットヘッド(以下、単にヘッドとも言う)、符号200は回復ユニットをそれぞれ示している。回復ユニット200は、吐出口が形成されたヘッド100の面との対向部位が開放端となっている略直方体形状の外装部210と、その内部に収納され、ゴム等の弾性部材でなるインク受け部材211と、さらにその内側にあってインク受け部材211の形状を保持するためのフレーム212とを有している。
インク受け部材211は、ヘッド100から排出されるインクを受容する開放端を有し、その開放端の周縁部は外装部210の上端から上方に張り出して設けられ、この部分がヘッド100の吐出口配列範囲の周囲に密着可能なキャップ部211aとなっている。さらに、フレーム212ないしインク受け部材211の一端部の底面付近にはインク受け部材211に受容されたインクを吸引するための吸引口214が設けられている。
ヘッド100の回復処理に際しては、図に示すようにヘッド100の吐出口形成面と回復ユニット200とを対向させてから、両者を相対的に接近させ、インク受け部材211のキャップ部211aがヘッド100の吐出口配列範囲の周囲に密着した状態を得る。この状態でヘッド100の吐出口内方のインク供給系を加圧することで、インクの吐出口からインクの強制排出を行わせることができる。これにより排出されたインク103はインク受け部材211内に受容されて、その底部に貯留される。貯留されたインクは、吸引口214に接続された吸引ポンプ(不図示)により吸引力を作用させることで吸引口214から吸い出されて回収される。
特開2004−9685号公報
しかしながら、上記構成においては、インク受け部材211の一端部に設けられた単一の吸引口214を介してインク受け部材211からインクを排出するようにしていたので、インクがインク受け部材211内にできるだけ残留しないようにするためには、比較的長時間の吸引ポンプの駆動を要する。従って、従来の構成では、その分を含めた回復処理に要する時間が長くなるだけでなく、インクの液位が吸引口の最上位位置から下がった状態では空気を含めた吸引動作が長く行われることになる。すると、インクが泡立ち、吸引したインクをインク回収する部材において、その大気連通口等から泡状になったインクが溢れる恐れがある。
一方、これを避けるために吸引ポンプの駆動時間を短縮すると、インク受け部材211からのインクの排出が不完全となり、インクの固着が生じる恐れがある。また、記録媒体の搬送異常が生じた場合にこれを除去する作業などにあって、回復ユニット200の傾斜を伴うような場合には、インク受け部材211に残留していたインクが溢れることも考えられる。
よって本発明は、回復処理に伴うインク受け部材からのインクの排除を効率よく短時間に行えるようにした構成を提供することを目的とする。
そのために、本発明は、インクジェットヘッドを用いてプリントを行うインクジェットプリンタであって、
前記インクジェットヘッドのインク吐出性能を維持するための回復処理に際して前記インクジェットヘッドから排出されるインクを受容するインク受け部材と、
該インク受け部材の底面に沿って配置され、前記受容したインクを外部に排出するための管状の流路および該流路にインクを導入するための複数の開口が形成された流路形成部材と、
を具えたことを特徴とする。
本発明によれば、インク受け部材の底面に沿って流路形成部材を配置し、この流路形成部材に設けられた複数の開口からインクを吸引してインク受け部材からのインク排出を行うようにしたので、回復処理に伴ってインク受け部材に受容されたインクの排除を効率よく短時間に行うことができ、かつ空気の吸い込みによるインクの泡立ちなども防止することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明する。
図2(a)および(b)は、本発明を適用可能なインクジェットプリンタの構成の一例および回復動作の概略を説明するための模式的断面図である。なお、これらの図および以下の図において、図1と同様に構成される、または同様の機能を果たす各部には対応箇所に同一の符号を付してある。
本実施形態を適用可能なインクジェットプリンタ10は、ロール状記録媒体のシートSを送給するための給紙装置20を具備している。給紙装置20は、ロール駆動装置21および弛みセンサ22を有し、シートSに一定量の弛みを保持しながら、用紙ガイド30を介してインクジェットプリンタ10の記録領域110にシートSを送給する。
120は、当該送給されたシートSに対してプリントを行うべく、図に垂直な方向に、シートSの全幅以上の範囲にわたって吐出口を配列してなるラインヘッド形態のインクジェットヘッド100を複数設けたヘッドユニットを示している。図示の例では、ブラック、シアン、マゼンタおよびイエローの4色のインクを吐出するためのヘッド100がシートSの搬送方向の上流側から並置された状態で、ヘッドユニット120に取り付けられている。ヘッド100としては、例えばインクを吐出するために利用されるエネルギとしてインクに膜沸騰を生じさせる熱エネルギを発生する素子を有したもの、あるいは、体積変化による機械的エネルギを作用するピエゾ素子を有したものなどを用いることができる。また、各ヘッド100に対しては、それぞれのインクを貯留したインクタンク350から後述のインク系を介して各色インクが供給される。
シートSは、これらのヘッド100による被記録位置に関して、搬送ベルトを有した搬送部110により搬送され、その過程で各ヘッドから吐出される各色のインクによって記録が行われ、その後インクジェットプリンタ10の外に排出される。
図2(a)および(b)において、回復ユニット200はヘッド100に対応して複数設けられ、シートSの搬送方向と平行に往復移動可能である。図2(a)に示す記録動作時には、回復ユニット200はヘッド100それぞれの側方の位置に設定される。
一方、記録動作時以外では、図2(b)に示すように、ヘッドユニット120を上方にリフトし、回復ユニット200をヘッド100それぞれとの対向位置に水平移動させてからヘッドユニット120を下降させることにより、ヘッド100の吐出口形成面のキャッピングを行うことができる。すなわち記録動作時以外は、ヘッド100の吐出口は回復ユニット200のキャップによって外気と遮断され、各ヘッドの吐出口内方のインクが乾燥しないように保湿される。また、キャッピング状態、もしくは回復ユニット200トヘッド100とが近接対向した状態で、ヘッドの吐出口内方のインク系を加圧することでインクの吐出口からインクの強制排出を行わせたり、あるいはヘッドを駆動してインク吐出動作(予備吐出)を行わせることで、ヘッドのインク吐出性能を良好な状態にするための回復処理が行われる。
図3は本実施形態で用いる回復ユニット200の斜視図、図4はそのIV−IV線断面であり、ヘッド100との対向状態を模式的に示している。
これらの図において、本例に係る回復ユニット200の外装部210は、その長手方向に沿った一側部に、ヘッド100のインク吐出口形成面を拭うワイピング動作(例えば上記したような、ヘッド100の上昇と回復ユニット200の横方向移動とを伴うものとすることができる)を行うことで吐出口形成面に付着したインクや紙紛等を除去するワイピング部材202(図4には不図示)を保持する。また、外装部210には、インク受け部材211と、フレーム216と、インクガイドアセンブリ220とが収納されている。
フレーム216は、外装210との間で弾性部材であるインク受け部材211の形状を保ちながら保持するためのフレーム部分216fと、インク受け部材211の底面に沿って長手方向に延在するインク吸引用の流路形成部材216aとが一体に形成された、例えば樹脂製の部材である。
図5は、下方からインク受け部材211とフレーム216とを示した分解斜視図、図6はフレーム底面部の一部を拡大して示す斜視図である。フレーム216に一体化された流路形成部材216aは、縦割りにした細長い中空円筒(ハーフパイプ)を伏せた形態にてインク受け部材211の底面上に配置される。すなわち、流路形成部材216aはその長手方向に沿った開放部がインク受け部材211の底面に当接し、断面半円状のインク流路を形成する。そして、その流路形成部材216aは、吸引口214を形成するインク受け部材211端部のチューブ状部分211eに挿通される端部216eを有する。また、流路形成部材216aには、長手方向に沿って、インク流路に連通するインク吸入口216bとなる開口が複数が設けられている。また、これらのインク吸入口216bは、インク受け部材211の底面に当接する流路形成部材216aの長手方向の縁部に設けた切り欠き形状としている。つまり、インク受け部材211の底面上、長手方向に沿って延在する流路形成部材216aにインク吸入口216bを複数設け、かつそれらをできる限り低い位置とすることで、インク受け部材211からのインクの吸引効率を上げ、かつ空気の取り込みも行われにくくしている。
再び図4を参照するに、インクガイドアセンブリ220は、所定の間隔をおいて複数枚並置されたインクガイド221と、これらを保持するリテーナ222と、リテーナ222を弾性支持するばね224とを有している。インクガイド221は、ヘッド100の吐出口形成面に近接したときに吐出口形成面に付着しているインク滴と接触し、毛管力でこれを吸収できるよう適切な間隙をもって配置された平板状の部材であり、その表面を荒らす等により、親水性を向上している。また、付着インク103を上記間隙に円滑に取り込めるよう、インクガイド221の上縁部は鋸歯状に形成されたものとすることができる。
リテーナ222は、少なくとも一部の高さをインクガイド221の高さより大としてあり、キャッピング時にはリテーナ222がヘッド100の吐出口形成面に突き当たることで、各ガイドの上縁部と吐出口形成面とが直接接触しないようにするとともに、それらの間の好ましい間隔を維持するようにしている。また、キャッピング時において、インク受け部材211上部のキャップ部211aをヘッド100の吐出口配列範囲の周囲に密着させる際には、リテーナ222はヘッド100の吐出口形成面に押され、ばね224を圧縮しながら後退するので、キャッピング動作が阻害されることはない。
図7はヘッド100、回復ユニット200およびインクタンク350を含むインク系の概略を示す模式図である。
本例のインク系は、ヘッド100とインクタンク350との間で循環系を構成するものであり、インクタンク350からヘッド100に対してはインク供給経路302を介してインクが移送されるとともに、当該移送されたインクは、ヘッド100の内部に設けた流路より各ノズル100aに分配される一方、ヘッド100から戻し流路304を介してインクタンク350に還流される構成である。また、戻し経路304にはバルブ306が設けられ、戻し経路を閉じることで、インク供給系の加圧によるノズル100aからのインクの強制排出が可能となっている。
さらに、インク受け部材211の端部に設けたチューブ状部分211eとインクタンク350とは回収経路321を介して接続されている。そして、ヘッド100の回復動作に際して、予備的な吐出動作あるいは加圧動作によって排出され、インク受け部材211に受容されたインクは、回収経路321に介挿されたポンプ320を駆動することで、インクタンク350に回収され、これを再利用することができる。
ここで、本実施形態では、インク受け部材211の底面上、長手方向に沿って延在する流路形成部材216aにインク吸入口216bを複数設け、かつそれらをできる限り低い位置としている。従って、ポンプ320の駆動に伴って、インク受け部材211の底面の複数の位置において吸引を行うことよってインクの吸引効率を上げ、インク受け部材211から短時間でインクを排出することができる。すなわち、回復処理に要する時間を短縮することが可能となるだけでなく、空気の取り込みも行われにくくなるのでインクの泡立ちを低減し、インクタンク350の大気連通口350aからの泡状インクの溢れを防止することが可能となる。
さて、上記加圧動作に伴ってノズル201aからインクが押し出されると、ヘッド201の吐出口形成面は通常、吐出口近傍以外は撥水処理が施されているため、インクの表面張力によりインク滴203が吐出口形成面に形成される。加圧動作を続けることでヘッド201の内部流路が加圧されると、インク滴203が成長する。その滴下を待つことなく速やかにこれをインク受け部材211内に誘導するために、本実施形態では、上記加圧動作を行う際のキャッピング時に、インクガイド221の先端部が吐出口形成面に近接対向するようにしている。そして、インクガイド221の先端部がインク滴203に接触すると、インクガイド221には親水化処理が施されているので、インク滴203はインクガイド221間の間隙に引き込まれ、速やかにインク受け部材211の底部に向かって移動することになる。
以上の通り、本実施形態によれば、回復処理に際してヘッド201から排出されるインクは速やかにインク受け部材211に受容され、さらに効率的にインク受け部材211から排除されることになる。これらにより、回復処理の効率化ないし時間短縮が可能となり、かつインク受容部材211からの確実なインク除去および空気の取り込みが防止されるのである。
なお、以上の実施形態においては、流路形成部材216aをフレーム部分216fと一体としたが、両者は別体に形成されたものでもよい。しかしインク受け部材211をキャップ部211aを有したゴム等の弾性部材で形成する場合、その形状を保持するためのフレーム部分216fとともに樹脂により一体成形したものとすることは、部品点数の削減の観点や組み立て工程簡略化の観点からは有利である。
また、上例では流路形成部材216aをハーフパイプ形状の部材とし、インク受け部材211の底面上でこれが伏せた状態で配置されることで断面略半円状の流路が形成されるようにしたが、流路形成部材の形態もこれに限られるものではない。例えば略「コ」字状の部材を伏せた形態として略矩形状の流路が形成されるものでもよい。また、それらのように開放された端部を持つ形態とせず、例えば中空円筒状の部材とすることもできる。しかし、インク受け部材211の底面直近に吸入口を配置でき、しかも単なる切り欠き部を設けることで吸入口を形成することができる点からは、開放端部を有する形態とすることが有利である。
さらに、上例では流路形成部材216aをインク受け部材211の長手方向に沿って延在する一本の部材としたが、効率的でインク残りのない吸引が可能な構成であれば、その形状はどのようなものであってもよい。例えば2本以上の分岐流路を形成する形態としてもよい。また同様に、吸入口の配設位置や個数も適宜定め得るのは勿論である。
加えて、上例ではインク受け部材211にインクを迅速に誘導するための手段として、所定の間隙をもって配置した板状のインクガイドを設けたが、その他の構成を採用することもできる。
図8および図9は、それぞれ、インク誘導手段の他の例を説明するための回復ユニット200の斜視図およびそのXI−XI線断面である。この例では、上記実施形態例に対し、インクガイドアセンブリ220に代えて毛管力のあるインク吸収部材230が流路形成部材216a上に配設されている。また、流路形成部材216aには、インク吸収部材230と接触する部位にも符号211cで示すインク吸入口が複数設けられている。上記加圧動作に伴ってヘッドの吐出口形成面に形成されたインク滴203は、インク吸収部材230との接触によって吸収される。そして、当該吸収されたインクないしはインク受け部材211に貯留されたインクは、ポンプ304(図7)の作動に伴って、複数のインク吸入口216cおよび216bから流路形成部材216aを介して吸引され、インク受け部材211の内部から排出されることになる。
従来のキャップの構成および動作を説明するためのキャップ部の模式的断面図である。 (a)および(b)は、本発明を適用可能なインクジェットプリンタの構成の一例および回復動作の概略を説明するための模式的断面図である。 本発明の一実施形態に係る回復ユニットの斜視図である。 図3のIV−IV線断面であり、ヘッドとの対向状態を模式的に示している。 図3に示した回復ユニットを構成するインク受け部材とフレーム216との分解斜視図である。 図5のフレーム底面部の一部を拡大して示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るインク系の概略を示す模式図である。 回復ユニットに配置されるインク誘導手段の他の例を説明するための斜視図である。 図8のXI−XI線断面であり、ヘッドとの対向状態を模式的に示している。
符号の説明
100 インクジェットヘッド
101a ノズル
103 インク滴
200 回復ユニット
210 外装部
211 インク受け部材
211a キャップ部
212,216 フレーム
216a 流路形成部材
216b,216c インク吸入口
216f フレーム部分
220 インクガイドアセンブリ
230 インク吸収部材
304,320 ポンプ
306 バルブ
350 インクタンク

Claims (7)

  1. インクジェットヘッドを用いてプリントを行うインクジェットプリンタであって、
    前記インクジェットヘッドのインク吐出性能を維持するための回復処理に際して前記インクジェットヘッドから排出されるインクを受容するインク受け部材と、
    該インク受け部材の底面に沿って配置され、前記受容したインクを外部に排出するための管状の流路および該流路にインクを導入するための複数の開口が形成された流路形成部材と、
    を具えたことを特徴とするインクジェットプリンタ。
  2. 前記流路形成部材が1以上の流路を形成することを特徴とする請求項1に記載のインクジェットプリンタ。
  3. 前記流路形成部材は軸方向に沿った開放端を有するとともに、該開放端に沿う縁部に切り欠き部が複数形成された管状部材であり、前記開放端側を前記インク受け部材の底面上に配置することで、前記流路および前記開口が形成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のインクジェットプリンタ。
  4. 前記インク受け部材は、前記インクジェットヘッドのインク吐出口が形成された面に密着可能な周縁部をもつキャップを有した弾性材でなり、当該弾性材でなるインク受け部材の形状を保持するために内側に配置されるフレームに、前記流路形成部材が一体に形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のインクジェットプリンタ。
  5. 前記回復処理に際し、前記インクジェットヘッドのインク吐出口が形成された面に近接対向して、前記面に位置するインク滴を前記インク受け部材側に誘導するための手段を具えたことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のインクジェットプリンタ。
  6. 前記回復処理に際し、前記インクジェットヘッドに対するインク供給系を加圧することで前記インクジェットヘッドのインク吐出口からインクを排出させる手段を具えたことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のインクジェットプリンタ。
  7. 前記流路に連通し、前記受容されたインクを前記開口および前記流路を介して吸引する手段を具え、当該吸引されたインクを、前記インクジェットヘッドに対するインクの供給源をなすインクタンクに回収するようにしたことを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のインクジェットプリンタ。
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