JP2005514531A - 染料固着剤を含む微粒子組成物 - Google Patents
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Abstract
Description
a)1〜90重量%の、水溶性染料固着剤の少なくとも1種類、
b)2〜80重量%の、担体の少なくとも1種類、
c)0〜60重量%の、水溶性/水分散性バインダーの少なくとも1種類、
d)0〜20重量%の、さらなる添加剤の少なくとも1種類、および
e)0〜15重量%の水、
(ここで、それぞれの場合のパーセント値は、組成物の全重量を基準にした重量%を意味する)。
同様に粉末も、適したサシェまたは袋に入れて使用することができる。
そしてポリエチレンイミン類は、BASFからLupasol(登録商標)、たとえばLupasol SK(登録商標)、Lupasol PS(登録商標)、Lupasol FC(登録商標)、Lupasol WF(登録商標)、Lupasol P(登録商標)、Lupasol G20(登録商標)、無水Lupasol G20(登録商標)、Lupasol G 100(登録商標)、Lupasol HF(登録商標)、Lupasol PR8515(登録商標)および Lupasol FG(登録商標)、そして好ましくは Lupasol G 100(登録商標)、Lupasol HF(登録商標)、Lupasol PR8515(登録商標)およびLupasol FG(登録商標)、そしてCyclanon(登録商標)の名称で入手でき;
さらなる染料固着剤は、たとえば、WO 01/74982記載のイミダゾリン単位含有塩基性重縮合生成物、または
CIBA SCから入手できるTinofix CL(登録商標)、Tinofix ULC(登録商標)、Tinofix ECO(登録商標)、Cibafix ECO(登録商標)およびSolfix E(登録商標);
また、Bayerから入手できるLevogen FL(登録商標)、Levogen WSR(登録商標)、Levogen WRD(登録商標)およびLavafix(登録商標);
ISPから入手できる、Gafquat 755N(登録商標)、Gafquat HS-100(登録商標)、Copolymer 845(登録商標)、Copolymer 958(登録商標)、Copolymer VC-713(登録商標)、Chromobond S-100(登録商標);
そしてまた、Niccaから入手できるNeofix RE(登録商標)、Neofix E-225(登録商標)、Neofix E-117(登録商標)、Neofix RPA(登録商標)、Neofix F(登録商標)、Neofix RP-70(登録商標)およびNeofix R-250(登録商標);
さらに、Textil Colorから入手できるSevofix SR(登録商標)、Sevofix FFK(登録商標)およびSevofix NOF(登録商標);
そしてさらに、Clariantから入手できるIndosol E-50(登録商標)、Indosol CRR(登録商標)、Sandofix FFN(登録商標)、Solidogen FRZR(登録商標)、Sandofix TPS(登録商標)、Sandofix TPSR(登録商標)、Sandofix WE56R(登録商標)およびSandofix SWE(登録商標);である。
R1、R2、R3およびR4は、それぞれ互いに独立して、水素、または非置換の、もしくはアミノ、ヒドロキシ、シアノにより、もしくはC1〜C4アルコキシにより置換されたアルキルであり、そして
Aは、非置換の、もしくは置換された、または非中断の、もしくはヘテロ原子の1個以上により中断されたアルキレンである)
のアミンおよびシアナミドの塩基性重縮合生成物(該重縮合生成物は、酸で中和されていないか、または無機酸もしくは有機酸で全体的もしくは部分的に中和されている)である染料固着剤を含む。
a)水溶性の無機塩および/または有機塩で、特に通例の織物洗剤組成物の構成成分であってよいが、好ましくは界面活性剤成分ではないもの、
b)微粉化された有機固体で、水中で膨潤可能および/または部分的に水溶性であるもの、ならびに
c)高度に微分散された水不溶性の無機担体。
用いられるアニオン性分散剤は、たとえば商業的に入手できる、染料および顔料のための水溶性アニオン性分散剤である。
以下の製品が、特に考慮の対象になる:芳香族スルホン酸とホルムアルデヒドの縮合生成物、芳香族スルホン酸と、場合により塩素化されたジフェニレンもしくはジフェニルオキシド、および場合によりホルムアルデヒドとの縮合生成物、(モノ−/ジ−)アルキルナフタレンスルホン酸塩、重合した有機スルホン酸のナトリウム塩、重合したアルキルナフタレンスルホン酸のナトリウム塩、重合したアルキルベンゼンスルホン酸のナトリウム塩、アルキルアリールスルホン酸塩、アルキルポリグリコールエーテルスルファートのナトリウム塩、ポリアルキル化多核アリールスルホン酸塩、アリールスルホン酸およびヒドロキシアリールスルホン酸のメチレン連結縮合生成物、ジアルキルスルホコハク酸のナトリウム塩、アルキルジグリコールエーテルスルファートのナトリウム塩、ポリナフタレンメタンスルホナートのナトリウム塩、リグニンスルホン酸塩またはオキシリグニンスルホン酸塩またはヘテロ環式ポリスルホン酸。
適した非イオン性分散剤は、特に、水中で乳化性、分散性、または可溶性の化合物であり、好ましくは最低35℃の融点を有するものである。これらは、たとえば以下の化合物である:
1.炭素原子8〜22個を有する脂肪族アルコール類、特にセチルアルコール;
2.好ましくはアルキレンオキシド、特にエチレンオキシド(個々のエチレンオキシド単位が置換エポキシド、たとえばスチレンオキシドおよび/またはプロピレンオキシドにより置き換えられていてもよい)の2〜80molと、炭素原子8〜22個を有する高級不飽和もしくは飽和モノアルコール、脂肪酸、脂肪族アミンまたは脂肪族アミドとの、あるいはベンジルアルコール、フェニルフェノール、ベンジルフェノールまたはアルキル基が炭素原子少なくとも4個を有するアルキルフェノールとの、付加生成物;
3.アルキレンオキシド類、特にプロピレンオキシドの縮合生成物(ブロック重合生成物);
4.エチレンオキシド/プロピレンオキシドと、ジアミン類、特にエチレンジアミンとの付加体;
5.炭素原子8〜22個を有する脂肪酸と、第一級もしくは第二級アミンで、ヒドロキシ−低級アルキル基もしくは低級アルコキシ−低級アルキル基を少なくとも1個有するものとの反応生成物、またはこの種のヒドロキシアルキル基含有反応生成物のアルキレンオキシド付加生成物;
6.好ましくは長鎖エステル基を有するソルビタンエステル類、またはポリオキシエチレンソルビタンエステル類、たとえば、エチレンオキシド単位を4〜10個有するポリオキシエチレンソルビタンモノラウラート、またはエチレンオキシド単位を4〜20個有するポリオキシエチレンソルビタントリオレアート;
7.プロピレンオキシドと、炭素原子3〜6個を有する3〜6価の脂肪族アルコール類、たとえばグリセリンまたはペンタエリトリトールとの付加生成物;および
8.脂肪族アルコール−ポリグリコール混合エーテル類、特にエチレンオキシド3〜30molおよびプロピレンオキシド3〜30molと、炭素原子8〜22個を有する脂肪族1価アルコールとの付加生成物。
R5−O−(アルキレン−O)n−R6 (2)
(式中、
R5は、C8〜C22アルキルまたはC8〜C18アルケニルであり;
R6は、水素、C1〜C4アルキル、炭素原子を少なくとも6個有する環式脂肪族基、またはベンジルであり;
“アルキレン”は、炭素原子2〜4個を有するアルキレン基であり、そして
nは、1〜60の数である)
の界面活性剤である。
R7は、C8〜C22アルキルであり;
R8は、水素またはC1〜C4アルキルであり;
Y1、Y2、Y3およびY4は、それぞれ互いに独立して、水素、メチルまたはエチルであり;
n2は、0〜8の数であり、そして
n3は、2〜40の数である)
の界面活性剤である。
R9は、C9〜C14アルキルであり;
R10は、C1〜C4アルキルであり;
Y5、Y6、Y7およびY8は、互いに独立して、水素、メチルまたはエチルであり、ここでY5およびY6基の1個、およびY7およびY8基の1個は常に水素であり;そして
n4およびn5は、互いに独立して、整数4〜8である)
に相当する。
(式中、
R5が、C8〜C22アルキルであり、
R6が、水素であり、そして
アルキレン−O鎖が、−(CH2−CH2−O)−基である)、
および末端基が停止された式(4)のポリオキシエチレン脂肪族アルコールエーテルである。
適した水溶性有機ポリマーは、例として、糖および糖誘導体、たとえばシクロデキストリン、多糖類(たとえばデンプン、麦芽デキストリン)、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、アルギナート、ポリアスパラギン酸、ポリエチレングリコール、エチレンオキシド/プロピレンオキシドコポリマー、ゼラチン、ポリアクリラート、ポリメタクリラート、ポリビニルピロリドン、ビニルピロリドン、酢酸ビニル、ビニルピロリドンと長鎖α−オレフィンのコポリマー、スチレンとアクリル酸のコポリマー、ポリカルボン酸、ポリ(ビニルピロリドン/ジメチルアミノエチルメタクリラート)、ビニルピロリドン/ジメチルアミノプロピルメタクリルアミドのコポリマー、ビニルピロリドン/ジメチルアミノプロピルアクリアミドのコポリマー、ビニルピロリドンとジメチルアミノエチルメタクリラートの第四級化コポリマー、ビニルカプロラクタム/ビニルピロリドン/ジメチルアミノエチルメタクリラートのターポリマー、ビニルピロリドンとメタクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウムクロリドのコポリマー、カプロラクタム/ビニルピロリドン/ジメチルアミノエチルメタクリラートのターポリマー、ポリアクリルアミド、ポリビニルアルコール、場合により加水分解したポリ酢酸ビニル、エチルアクリラートとメタクリラートおよびメタクリル酸とのコポリマー、マレイン酸と不飽和炭化水素のコポリマー、および上述ポリマー類の混合重合生成物である。
a)染料固着剤、または染料固着剤およびバインダーを溶解し、そして
その後、固体担体をその溶液と接触させて、好ましくは溶液中に分散体を形成させるか、あるいは
b)染料固着剤、または染料固着剤およびバインダーを溶解し、そして
その後、この溶液を固体担体に塗布し、またはその溶液で固体担体を顆粒化するか、あるいは
c)染料固着剤、担体およびバインダーを含むペーストを押出成形するか、あるいは
d)染料固着剤、担体および、可能であればさらにバインダーからなる混合物を、さらなるバインダーが溶解していてよい溶媒または溶融物をスプレー塗布することによって、顆粒化させ、
そして、方法a)、b)、c)もしくはd)によって得られた組成物を乾燥するか、または冷却により固化させる方法で製造される。得られた顆粒物のコーティングは、たとえば、その後の工程で、顆粒物にコーティング材料溶液をスプレー塗布して乾燥するか、または溶融物でコーティングすることによって実施することも可能である。
まず、有効成分、バインダーおよび場合によりさらなる添加剤を水に溶解し、そしてその混合物を、場合により加熱しながら、均一な溶液が得られるまで撹拌する。ついで、担体材料をこの水溶液中に懸濁させる。この混合物を、均一な懸濁物が得られるまで撹拌する。この懸濁物の固形分は、好ましくは、溶液の全重量を基準にして少なくとも30重量%、特に40〜50重量%であるべきである。溶液の粘度は、好ましくは1,500mPa・s未満である。
まず、溶解された染料固着剤、ならびに場合によりさらなるバインダーおよび添加剤からなる溶液を調製する。ついでこの溶液を、スプレー装置により造粒装置中の担体に吹きかけ、凝集によって顆粒を形成させる。顆粒化は、バッチ法または連続手順のいずれかで達成させる。適した造粒装置は、流動床造粒装置、または水平型もしくは縦型の回転式混合機である。顆粒化操作が完了したら、所望の残留量以外の水を顆粒物から除去する。この脱水操作は、同一の装置または別個の後乾燥器のいずれかにおいて実施する。
染料固着剤、担体および場合によりバインダーからなるペーストを、混練装置中で調製する。これらの成分は、適量の水を添加するか、または配合物成分の1種類以上を溶融することによってペースト化する。ついでこのペーストを押出機に供給し、円柱形粒子(直径0.5〜2mm、長さ1〜3mm;直径/長さ比1:1〜1:4)に成形する。押し出した材料を、さらなる工程で乾燥/固化させる。希望するならば、押し出した材料を別工程で球状に丸めてもよい。生成した微細物は、すべて工程中に再循環される。
染料固着剤、担体およびバインダーからなる均一な乾燥混合物を混合機中で調製する。ついでこの混合物に、溶融したバインダー、バインダー水溶液または、適切なら水単独を、造粒装置中においてスプレーで吹きかけて、その混合物を顆粒化する。この顆粒化は、バッチ法または連続手順のいずれかで達成させる。適した造粒装置は、流動床造粒装置、および水平型または縦型の回転式混合機の両方である。顆粒化操作が完了したら、所望の残留量以外の水を顆粒物から除去するか、または溶融したバインダーの場合には顆粒物を固化させる。
a)1〜90重量%の、水溶性染料固着剤の少なくとも1種類、
b)2〜80重量%の、担体の少なくとも1種類、
c)0〜60重量%の、水溶性/水分散性バインダーの少なくとも1種類、
d)0〜20重量%の、さらなる添加剤の少なくとも1種類、および
e)0〜15重量%の水、
ここで、それぞれの場合のパーセント値は、組成物の全重量を基準にした重量パーセントを意味する。
a)式:
R1、R2、R3およびR4それぞれは、互いに独立して、水素、または非置換の、もしくはアミノ、ヒドロキシ、シアノにより、もしくはC1〜C4アルコキシにより置換されたアルキルであり、そして
Aは、非置換の、もしくは置換された、または非中断の、もしくはヘテロ原子の1個以上により中断されたアルキレンである)
のアミンおよびシアナミドの、塩基性重縮合生成物(該重縮合生成物は、非中和か、または無機酸もしくは有機酸で全体的もしくは部分的に中和されている)の少なくとも1種類を、1〜90重量%、
b)ゼオライト、ベントナイト、けいそう土、タルク、カオリン、雲母、フラー土、セルロース、長石、および/または尿素とホルムアルデヒドの縮合生成物よりなる群からの担体の少なくとも1種類を、2〜80重量%、
c)デンプン、麦芽デキストリン、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、ポリエチレングリコール、エチレンオキシド/プロピレンオキシドコポリマー、ポリビニルアルコールおよび/またはゼラチンよりなる群からの化合物の少なくとも1種類を、0〜60重量%、
d)湿潤剤、水不溶性もしくは水溶性の染料、充填剤、顔料、香油、泡制御剤、増粘剤、殺菌剤、錯化剤、溶解促進剤、蛍光増白剤、UV吸収剤、抗酸化剤および/または粉じん抑制剤よりなる群からのさらなる添加剤の少なくとも1種類を、0〜20重量%、ならびに
e)水を、0〜15重量%、
(ここで、それぞれの場合のパーセント値は、組成物の全重量を基準にした重量パーセントを意味する)。
I)5〜90%(洗剤配合物の全重量を基準にして)の、
A)アニオン界面活性剤の少なくとも1種類、および/または
B)非イオン性界面活性剤の少なくとも1種類、
II)5〜70%(洗剤配合物の全重量を基準にして)の、
C)ビルダー物質の少なくとも1種類、
III)0〜30%(洗剤配合物の全重量を基準にして)の、
D)過酸化物の少なくとも1種類、および場合により活性化剤の少なくとも1種類、
IV)0.1〜70%の、
E)以下を含む微粒子組成物:
a)1〜90重量%の、水溶性染料固着剤の少なくとも1種類、
b)2〜80重量%の、担体の少なくとも1種類、
c)0〜60重量%の、水溶性/水分散性バインダーの少なくとも1種類、
d)0〜20重量%の、さらなる添加剤の少なくとも1種類、および
e)0〜15重量%の水、
V)0〜60%の、
F)さらなる添加剤の少なくとも1種類、ならびに
VI)0〜12%の、
G)水。
I)5〜70%(洗剤配合物の全重量を基準)の、
A)アニオン界面活性剤の少なくとも1種類、および/または
B)非イオン性界面活性剤の少なくとも1種類、
II)5〜50%、好ましくは5〜40重量%(洗剤配合物の全重量を基準)の、
C)ビルダー物質の少なくとも1種類、
III)0〜12%(洗剤配合物の全重量を基準)の、
D)過酸化物の少なくとも1種類、および場合により、好ましくは5〜40重量%(洗剤配合物の全重量を基準)の、活性化剤の少なくとも1種類、
IV)0.2〜50%、好ましくは0.3〜40重量%の、
E)以下を含む微粒子組成物の少なくとも1種類:
a)1〜90重量%の、水溶性染料固着剤の少なくとも1種類、
b)2〜80重量%の、担体の少なくとも1種類、
c)0〜60重量%の、水溶性/水分散性バインダーの少なくとも1種類、
d)0〜20重量%の、さらなる添加剤の少なくとも1種類、および
e)0〜15重量%の水、
V)0〜60%の、
F)さらなる添加剤の少なくとも1種類、ならびに
VI)0〜12%の、
G)水。
I)5〜90%の、
A)C12〜C22アルキルポリオキシエチレン硫酸塩(アルキル部分が炭素原子10〜20個を有し、その頭頂基がエチレンオキシド単位を平均2〜3個有する);アルキルベンゼンスルホン酸塩(アルキル部分に炭素原子9〜15個を有する);アルキルナフタレンスルホン酸塩(それぞれのアルキル部分に炭素原子6〜16個を有する);または式:R11−CO−N(R12)−CH2COOM1(式中、R11は、アルキルまたはアルケニルであって、そのアルキルまたはアルケニル部分に炭素原子8〜18個を有するものであり、R12は、C1〜C4アルキルであり、そしてM1は、アルカリ金属である)のサルコシン酸アルカリ金属塩よりなる群からの、アニオン性界面活性剤の少なくとも1種類、および/または
B)エチレンオキシド3〜8molと、炭素原子9〜15個を有する第一級アルコール1molとの縮合生成物よりなる群からの、非イオン性界面活性剤の少なくとも1種類、
II)5〜70%の、
C)アルカリ金属の、リン酸塩;炭酸塩;重炭酸塩;ケイ酸塩;アルミニウムケイ酸塩;ポリカルボン酸塩;ポリカルボン酸;有機ホスホン酸塩またはアミノアルキレンポリ(アルキレンホスホン酸塩)よりなる群からの、ビルダー物質、
III)0〜30%の、
D)有機モノ−またはポリ過酸化物;有機過酸またはそれの塩;過硫酸;過ホウ酸;過炭酸;過ケイ酸よりなる群からの、過酸化物、
IV)0.1〜70%の、
E)以下を含む顆粒物:
a)1〜90重量%、好ましくは5〜88重量%、特に10〜78重量%の、ポリジアリルジメチルアンモニウム化合物、特にポリジアリルジメチルアンモニウム塩、ビスクロロメチルビフェニルポリクワット化合物、ポリエチレンイミンと塩基性重縮合生成物の化合物、好ましくはイミダゾリジン単位を含有するもの、および特にTinofix CL(登録商標)、
b)2〜80重量%の、ゼオライト、ベントナイト、けいそう土、タルク、カオリン、雲母、フラー土、セルロース、長石、および尿素とホルムアルデヒドの縮合生成物よりなる群からの、担体の少なくとも1種類、
c)0〜60重量%の、デンプン、麦芽デキストリン、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、ポリエチレングリコール、エチレンオキシド/プロピレンオキシドコポリマー、ポリビニルアルコールおよびゼラチンよりなる群からの、非イオン性分散剤および/または水溶性ポリマーの少なくとも1種類、
d)0〜20重量%の、湿潤剤;崩壊剤;充填剤、水不溶性もしくは水溶性の染料または顔料;溶解促進剤;蛍光増白剤;アルミニウムケイ酸塩;粉末化セルロース;繊維状セルロース;微結晶セルロース;タルク;カオリン;TiO2;SiO2およびマグネシウム三ケイ酸塩よりなる群からの、さらなる添加剤の少なくとも1種類、および
e)0〜15重量%の水、
(それぞれの場合、顆粒物の全重量を基準)、
V)0〜60%の、
F)蛍光増白剤;汚れ懸濁剤;pH調節剤;泡制御剤;スプレー乾燥性および顆粒化性調節のための塩類;香料;帯電防止剤;柔軟剤;酵素;漂白剤;顔料;調色剤;織物の洗濯中に、洗濯条件下で織物から溶出して洗濯液中に存在している染料によって染まるのを防ぐ、さらなるポリマー類;および漂白剤活性化剤よりなる群からの、さらなる添加剤、ならびに
VI)0〜12%の、
G)水。
a)1〜90重量%の水溶性染料固着剤、
b)2〜80重量%の担体、
c)0〜60重量%の水溶性/水分散性バインダー、
d)0〜20重量%のさらなる添加剤、および
e)0〜15重量%の水、
(ここで、それぞれの場合のパーセント値は、組成物の全重量を基準にした重量パーセントを意味する)。
(i)カチオン性第四級アンモニウム塩。この種のカチオン性第四級アンモニウム塩の対イオンは、ハロゲンアニオン、たとえば塩素もしくは臭素アニオン、ジメチル硫酸アニオン、または文献から既知の他のイオン類であってよい。対イオンは、好ましくはジメチル硫酸アニオン、または所望のすべてのアルキル硫酸アニオンもしくはハロゲンアニオンであり、そして乾燥機に入れられる本発明の物品には、ジメチル硫酸アニオンが最も好ましい。
(1)非環式第四級アンモニウム塩であって、C8〜C30アルキルまたは−アルケニル鎖、好ましくはC12〜C22アルキルまたは−アルケニル鎖を少なくとも2個含有するもの、たとえば:
ジ(タロウ)ジメチルアンモニウムジメチル硫酸塩、ジ(水添タロウ)ジメチルアンモニウムジメチル硫酸塩、ジ(水添タロウ)ジメチルアンモニウムメチルクロリド、ジステアリルジメチルアンモニウムジメチル硫酸塩、ジココジメチルアンモニウムジメチル硫酸塩など。特に、織物柔軟剤化合物は、好ましくは、2個のC12〜C18アルキル基または−アルケニル基が、少なくとも1個のエステル結合によってその分子に結合している化合物を含有する、水不溶性の第四級アンモニウム材料である。第四級アンモニウム材料に2個のエステル結合が存在していることが特に好ましい。本発明における使用に特に好ましいエステル結合第四級アンモニウム材料は、以下の式:
それぞれのR13基は、互いに独立に、C1〜C4アルキル、ヒドロキシアルキルまたはC2〜C4アルケニル基から選ばれ;
Tは、−O−C(O)−または−C(O)−O−のいずれかであり、そして
それぞれのR14基は、互いに独立に、C8〜C28アルキルまたはC8〜C28アルケニル基から選ばれ;そして
eは、整数0〜5である)
により表わすことができる。
により表わすことができる。
(3)ジアミド第四級アンモニウム塩、たとえばメチルビス(水添タロウアミドエチル)−2−ヒドロキシエチルアンモニウムジメチル硫酸塩、メチルビス(タロウアミドエチル)−2−ヒドロキシプロピルアンモニウムジメチル硫酸塩など;
(4)生分解性第四級アンモニウム塩、たとえばN,N−ジ(タロウオイルオキシエチル)−N,N−ジメチルアンモニウムジメチル硫酸塩およびN,N−ジ(タロウオイルオキシプロピル)−N,N−ジメチルアンモニウムジメチル硫酸塩。生分解性アンモニウム塩は、たとえば、米国特許第4137180号、第4767547号および第4789491号明細書に記述されており、この文献の引用によって本項目に包含させる。
A)0.5〜50重量%(組成物の全重量を基準にして)の、柔軟剤成分の少なくとも1種類;
B)0.005〜15重量%(組成物の全重量を基準にして)の、増粘剤、特にポリマー増粘剤の少なくとも1種類;
C)0.1〜70重量%(組成物の全重量を基準にして)の、以下を含む顆粒物:
a)1〜90重量%、好ましくは5〜88重量%、より好ましくは10〜78重量%の、ポリジアリルジメチルアンモニウム化合物、特にポリジアリルジメチルアンモニウム塩、ビスクロロメチルビフェニルポリクワット化合物、ポリエチレンイミンと塩基性重縮合生成物の化合物、好ましくはイミダゾリジン単位を含有するもの、そして特にTinofix CL(登録商標)、
b)2〜80重量%の、ゼオライト、ベントナイト、けいそう土、タルク、カオリン、雲母、フラー土、セルロース、長石、および尿素とホルムアルデヒドの縮合生成物よりなる群からの、担体の少なくとも1種類、
c)0〜60重量%の、デンプン、麦芽デキストリン、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、ポリエチレングリコール、エチレンオキシド/プロピレンオキシドコポリマー、ポリビニルアルコール、およびゼラチンよりなる群からの、非イオン性分散剤および/または水溶性ポリマーの少なくとも1種類、および
d)0〜20重量%の、湿潤剤;崩壊剤;充填剤、水不溶性もしくは水溶性の染料または顔料;溶解促進剤;蛍光増白剤;アルミニウムケイ酸塩;粉末化セルロース;繊維状セルロース;微結晶セルロース;タルク;カオリン;TiO2;SiO2;および三ケイ酸塩マグネシウムよりなる群からの、さらなる添加剤の少なくとも1種類、および
e)0〜15重量%の水、
(それぞれの場合、顆粒物の全重量を基準)、
D)0〜20重量%(組成物の全重量を基準にして)の、さらなる通常の補助物質の少なくとも1種類、ならびに
E)水を、100重量%になる量。
R15は、スルホナート基、カルボン酸基またはカルボキシラート基であり、そして
R16は、直鎖状または分枝状(C7〜C15)アルキルである)
の化合物である。
染料固着剤Tinofix CL(登録商標)の形態の活性成分の水溶液(乾燥材料含量=35%)2,000gを、10,000mL容器に導入し、脱イオン水3,500gで希釈した。生成した溶液に、麦芽デキストリンGlucidex 15D(登録商標)(Roquette, France)220gを、撹拌しながら完全に溶解した。ついで、ゼオライト(Wessalith XD(登録商標)、Degussa AG,Germany)をその水溶液に懸濁させ、2時間撹拌して均一化を実施した。その後、この固形分30.7%を有する懸濁液を、50μmのふるいを通してろ過し、ついで実験台規模の流動スプレー乾燥器(FSD)の中で顆粒化させた。顆粒化工程の最初の段階において、流動床(T(導入空気)=190℃、T(流動床)=102℃、T(排出空気)=110℃)の中で種が形成された。流動床中に顆粒化に十分な種が存在するようになったとき、顆粒化工程開始のために、排出空気の温度を低めた。懸濁物全部の顆粒化を、排出空気温度62℃、そして流動床温度65℃において実施した。顆粒化機の出口における生成物は、約11重量%の残留湿分を含有しており、そこで減圧箱の中、90℃、200mbarで所望値である5重量%にまで乾燥した。完成した顆粒物は、染料固着剤有効成分を31.2%含有し、かさ密度650g/Lを有する、粒径50〜310μmのものであった。この顆粒物は、固体の洗剤組成物の中に直接混ぜ込むことができた。
例1と同じ組成を有する水性懸濁物を調製し、そしてFSDの代わりに実験用スプレー塔の中で、スプレー顆粒化を実施した。スプレーパラメーター:T(導入空気)=220℃、T(排出空気)=102℃。平均粒径65μm、かさ密度380g/L、および残留水分6.0%の、流動性顆粒物を得た。この方法により得られた顆粒は、30.9%の染料固着剤を含有する。
例1に記載した方法に従い、例3〜5において、以下の組成を有する顆粒物を調製した(パーセント値は、それぞれの場合、組成物の全重量を基準にした重量%を意味する):
例3中:
染料固着剤:25重量%の、例1と同様な有効成分、
担体: 49重量%の、ゼオライト(Na−Alケイ酸塩)(Advera 401 P(登録商標)、PQ Corp.)、
バインダー:2重量%の、重合アルキルナフタレンスルホン酸ナトリウム塩、12重量%の、麦芽デキストリン(Glucidex 15D(登録商標)、Roquette,France)、5重量%の、カルボキシメチルセルロース(Blanose 7ULC(登録商標)、Aqualon, France)、
残留湿分: 7重量%。
例4中:
染料固着剤:30重量%の、例1と同様な有効成分、
担体: 58重量%の、セルロース繊維(Arbocel FDY600(登録商標)、J. Rettenmaier & Soehne, Germany)、5重量%の、デキストリン、
バインダー:2重量%の、ポリエチレングリコール8000、
1重量%の、ゼラチン、
残留水分: 4重量%。
例5中:
染料固着剤:40重量%の、例1と同様な有効成分、
担体: 52重量%の、Wessalith XD(登録商標)、
残留湿分: 8重量%。
染料固着剤Tinofix CL(登録商標)形態の有効成分の溶液(固形分35%)950gをガラスビーカー中に導入し、そしてこの溶液に、ポリエチレングリコール8000の60gおよび麦芽デキストリン(Glucidex 12D(登録商標))の110gを、連続して撹拌しながら完全に溶解させた。完成した均一化染料固着剤溶液を、顆粒化する溶液として使用した。
ゼオライト(Wessalith XD(登録商標))400gを、実験用流動床顆粒化機(STREA-1(登録商標);Aeromatic AG, Bubendorf, Switzerland)に導入した。流動床中への流入空気温度を、63℃に設定した。流動床に導入したゼオライトの温度が63℃に到達したときに、ゼオライト上への顆粒化する溶液のスプレーを開始した。顆粒化を、顆粒化溶液全部のスプレーが完了するまで続けた。その後、顆粒物を流動床中において63℃で1時間乾燥し、続いてその流動床中において、冷空気流(20℃)の中で冷却した。顆粒物は、平均粒径480μm、残留湿分5.1%、そしてかさ密度720g/Lを有していた。この顆粒物は、染料固着剤を35%含有していた。
尿素とホルムアルデヒドの粉末形態の縮合生成物(Tino Flow P(登録商標))1,270gを、5Lの水平式混合機(プラウシェア混合機、Loedige製)中に導入した。混合機を起動し、速度を350rpmに設定した。顆粒化液1,343gを混合機の中へゆっくりとスプレーした(60分間かけて)。この顆粒化溶液は、Tinofix CL(登録商標)(乾燥材料含量=35%)1,143gから調製したもので、この中にはあらかじめポリビニルアルコール(Mowiol 3-83(登録商標))40gおよびデキストリン160gを続けて溶解しておいた。顆粒化終了後、湿潤した顆粒物を混合機から実験用流動床の中へ放出させ、ついで温度80℃の空気流中で、残留水分量が6.5%になるまで乾燥すると、染料固着剤を20%含有し、粒径380μmおよびかさ密度630g/Lを有する顆粒物が生成した。
カルボキシメチルセルロース20g、重合アルキルナフタレンスルホン酸ナトリウム塩20g、および麦芽デキストリンGlucidex 19D(登録商標)150gを、ガラスビーカー中で液状Tinofix CL(登録商標)(乾燥材料含量=35%)629gの中に続けて溶解した。実験用混練装置中で、この溶液をゼオライトCBV 901(登録商標)550gと一緒に混練して、均一なペーストを形成させた。ついでこのペーストを、実験用押出機を用いて押出加工した。押し出された材料は、直径1mm、平均長さ2mmを有していた。その後、湿潤している押し出された材料を、減圧箱中で残留湿分が3.5%になるまで乾燥した。乾燥生成物は、染料固着剤を22%含有していた。
セルロース繊維(Arbocel BC200(登録商標))600gを、Tinofix CL(登録商標)溶液(乾燥材料含量=35%)1,333g中に懸濁させた。この懸濁物を実験用パドル乾燥機の中で、減圧(80mTorr)下、120℃で24時間乾燥させた。ついで乾燥残留物を磨砕した。磨砕された材料を、混練機中でエチレンオキシド/プロピレンオキシドコポリマー(MW=8,500;融点=55℃)125gおよび非イオン性界面活性剤(EO単位80個を含有するポリオキシエチレンC18アルコールエーテル;融点=56℃)125gの混合物と一緒に混練し、その後、加熱押出機中、56℃で押出加工した。押し出された材料は、直径0.8mmを有し、1.5mm長であり、そして冷却ベルト上で固化した。このようにして作製した、押し出された材料は、染料固着剤を35.5%含有し、かさ密度810g/Lを有していた。
ゼオライトWessalith XD(登録商標)750gおよび液状Tinofix CL(登録商標)(乾燥材料含量=35%)2,143gの混合物を、例9記載と同様にして、乾燥し、磨砕した。乾燥混合物を、実験用流動床顆粒化機(STREA-1(登録商標);Aeromatic AG,Bubendorf, Switzerland)の中に導入し、ついで別個に調製した顆粒化溶液を用い、流動床温度80℃で顆粒化させた。この顆粒化溶液は、脱イオン水734g中に溶解したゼラチン26.4gおよびデキストリン158.2gからなっていた。顆粒化終了時点で、顆粒物を、同一流動床中で残留湿分4.2%にまで乾燥した。完成した顆粒物中の染料固着剤含量は、42.6%であった。顆粒物は、平均粒径が500μmで、かさ密度780g/Lを有していた。
ベントナイトLaundrosil DGA(登録商標)700gを、液状Tinofix CL(登録商標)(乾燥材料含量=35%)1,429g中に懸濁させた。この懸濁液を、例9記載と同様にして、乾燥し、磨砕した。乾燥したベントナイト/染料固着剤混合物を、5Lの水平式混合機(プラウシェア混合機、Loedige製)中に導入した。混合機および内容物を温度55℃に調整した。ポリエチレングリコール8000の263g、および非イオン性界面活性剤(EO単位25個を含有し、融点47℃を有するポリオキシエチレンC18アルコールエーテル)の87gを、別々に溶融した。2種類の溶融成分を混合し、ついで温度75℃に調整した。その後、溶融物を、330rpmに速度設定したプラウシェア混合機中に、単一ノズルを通して定量導入した。導入完了時点で、混合機の温度を40℃まで徐々に低下させた。固化した顆粒物を30℃で混合機から取り出した。顆粒物は、染料固着剤を32%含有し、平均粒径が520μmであった。
セルロース顆粒(Arbocel G350(登録商標))430gおよび炭酸カルシウム58gを、染料固着剤 Tinofix CL(登録商標)(乾燥材料含量が33.2%)形態の有効成分の水溶液630g中に導入した。混合物を、例9記載と同様にして、実験用パドル乾燥器中で減圧乾燥し、残留物を磨砕した。得られた材料を、その後、実験用流動床顆粒化機(STREA-1(登録商標);Aeromatic AG, Bubendorf)の中で、顆粒化溶液としての20%麦芽デキストリン水溶液(Glucidex 12D(登録商標))450gと一緒に、流動床温度75℃において顆粒化した。その後、得られた生成物を、その温度で残留湿分6%にまで乾燥し、ついで冷空気流中で室温に冷却した。生成した顆粒物は、平均粒径660μmとかさ密度610g/Lを有し、染料固着剤を25%含有していた。
例7記載の方法に従い、乾燥中の顆粒物に、第2の工程でポリエチレンオキシド/ポリプロピレンオキシドブロックコポリマー(分子中に80%のポリエチレンを含有)の20%水溶液を、芯になる顆粒の上にコーティング材料が5%量になるまでスプレーした。コーティングされた顆粒は、流動床中で残留湿分量が7%になるまで乾燥したところ、染料固着剤を19%含有し、平均粒径が420μmであった。
例13と同様にして、部分的に加水分解したポリビニルアルコール(分子量約15,000g/molを有する)の加熱10%水溶液でスプレーすることによる後処理を実施し、得られた顆粒上のコーティング材料の量を5%にした。残留湿分量が8%になるまで乾燥すると、染料固着剤含量が19%で、平均粒径450μmを有する、自由流動性顆粒物が生成した。
例13記載の方法の変形として、顆粒物を、流動床から75℃でLoedigeプラウシェア混合機中に放出させた。混合機の所定回転速度において、顆粒上に5%のコーティング材料を供給するに十分な量のPEG8000溶融物を、80〜90℃に予備加熱して、60秒間かけて定量導入した。その後、混合物中におけるPEG溶融物の均一な分布を達成するために、混合を約3〜4分間実施し、そして冷却のために混合物を流動床中に放出させた。得られた顆粒物は、染料固着剤を19%含有し、そして平均粒径410μmを有していた。
例16:
この例は、洗剤組成物における、そして織物材料の洗濯における、染料固着剤配合物の使用を、具体的に説明している:
以下の洗剤配合物を調製した:
洗剤組成物−番号1:TINOFIX CL AS(スラリーで配合)を4%含有する、
ECE98標準洗剤組成物
洗剤組成物−番号2:ECE標準洗剤組成物
洗剤組成物−番号3:例1からの染料固着剤顆粒物を3.2重量%
洗剤組成物−番号4:例1からの染料固着剤顆粒物を6.4重量%
洗剤組成物−番号5:例1からの染料固着剤顆粒物を12.8重量%
洗剤組成物−番号6:例9からの染料固着剤顆粒物を2.8重量%
洗剤組成物−番号7:例9からの染料固着剤顆粒物を5.6重量%
洗剤組成物−番号8:例9からの染料固着剤顆粒物を11.2重量%
Dブルー(2.09%)で染色した木綿布(色が出る布)5gを、漂白した未染色の木綿布(同伴布)5gと一緒に、以下の条件で洗濯した:
洗剤組成物濃度:2.5g/L
液比率: 1:10
温度: 40℃
時間: 15分間
この後、布を水道水の流水下で30秒間すすぎ、伸ばして乾燥した。
未染布を取り除いて同伴布の新しい布片に交換し、前述したとおりにして洗濯をさらに4回繰り返したが、その際、染色布は同一のものを用い、ただし同伴布は毎回新しいものに交換した。
洗濯浴の吸光度を、600nmで測定した(遠心分離でゼオライトを除去した後)。
それぞれの同伴布のΔE(出発材料との比較)を測定した。
試験1〜8の青色布のそれぞれを、5回目の洗濯後に、既述した条件下で新しい同伴布と一緒に再度洗濯した。
ここですべての布片に用いた洗剤組成物は、いかなる添加剤も加えていないECE77であった。あり得るいかなる固着剤効果もここではもっとも明白に発現するはずであり、しかもその効果は、布中にすでに存在している生成物によってのみ生起されるはずのものであった。
洗濯浴の吸光度を、600nmで測定した。
それぞれの同伴布のΔE(出発材料との比較)を測定した。
Claims (19)
- 織物繊維材料からの染料の色落ちおよび色移りを低減する方法であって、織物繊維材料を、以下を含む微粒子組成物を用いて処理することを含む方法:
a)1〜90重量%の水溶性染料固着剤、
b)2〜80重量%の担体、
c)0〜60重量%の水溶性/水分散性バインダー、
d)0〜20重量%のさらなる添加剤、および
e)0〜15重量%の水、
(ここで、それぞれの場合のパーセント値は、組成物の全重量を基準とする重量パーセントを意味する)。 - 微粒子組成物が顆粒物の形態のものである、請求項1記載の方法。
- Aが、非中断の、または−O−、−S−、−NH−により、もしくは−N(C1〜C4アルキル)−により中断された、および/または非置換の、もしくはヒドロキシにより置換されたC2〜C20アルキレンであり、好ましくは−NH−の1個以上により中断されているC2〜C20アルキレンである、請求項3記載の方法。
- 式(1)の化合物が、ポリエチレンポリアミン、特にジエチレントリアミンである、請求項3または請求項4のいずれかに記載の方法。
- シアナミドが、ジシアンジアミドである、請求項3〜5のいずれか一項に記載の方法。
- 無機酸または有機酸が、モノ−もしくはポリカルボン酸、塩酸、リン酸、硫酸、またはこの種の酸の少なくとも2種類の混合物である、請求項3〜6のいずれか一項に記載の方法。
- 以下の成分の少なくとも1種類を含んでいる担体を含む微粒子組成物を用いて処理を実施する、請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法:
a)水溶性の無機塩および/または有機塩であって、このものは特に通常の織物用洗剤組成物の成分であってよいが、好ましくは界面活性剤の成分ではないもの、
b)微粉化有機固体であって、水中で膨潤可能および/または水溶性であるもの、ならびに
c)水不溶性の無機担体であって、超微分散されているもの。 - 担体b)が、ゼオライト、ベントナイト、けいそう土、タルク、カオリン、雲母、フラー土、セルロース、長石、および/または尿素とホルムアルデヒドの縮合生成物よりなる群からの化合物の少なくとも1種類からなっている、請求項1〜8のいずれか一項に記載の方法。
- バインダーc)が、デンプン、麦芽デキストリン、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、ポリエチレングリコール、エチレンオキシド/プロピレンオキシドコポリマー、ポリビニルアルコールおよび/またはゼラチンよりなる群からの化合物の少なくとも1種類からなっている、請求項1〜9のいずれか一項に記載の方法。
- 微粒子組成物が、湿潤剤、水不溶性もしくは水溶性の染料、充填剤、顔料、香油、泡制御剤、増粘剤、殺菌剤、錯化剤、溶解促進剤、蛍光増白剤、UV吸収剤、抗酸化剤および/または粉じん抑制剤を、さらなる添加剤d)として含む、請求項1〜10のいずれか一項に記載の方法。
- 微粒子組成物がコーティングされたものである、請求項1〜11のいずれか一項に記載の方法。
- 微粒子組成物が、コーティングされずに、そして実質的に均一な成分分布を有する、請求項1〜11のいずれか一項に記載の方法。
- 以下を含む微粒子組成物:
a)1〜90重量%の水溶性染料固着剤、
b)2〜80重量%の担体、
c)0〜60重量%の水溶性/水分散性バインダー、
d)0〜20重量%のさらなる添加剤、および
e)0〜15重量%の水、
(ここで、それぞれの場合のパーセント値は、組成物の全重量を基準とする重量%を意味し、そして成分a)、b)、c)、d)およびe)の定義は、請求項1〜13による)。 - 微粒子組成物の製造方法であって、
a)染料固着剤、または染料固着剤およびバインダーを溶解し、そして
その後、固体担体をその溶液と接触させて、好ましくは溶液中に分散体を形成させるか、あるいは
b)染料固着剤、または染料固着剤およびバインダーを溶解し、そして
その後、この溶液を固体担体に塗布し、またはその溶液で固体担体を顆粒化するか、あるいは
c)染料固着剤、担体およびバインダーを含むペーストを押出成形するか、あるいは
d)染料固着剤、担体および、可能であればさらにバインダーからなる混合物を、さらなるバインダーが溶解していてよい溶媒または溶融物のスプレー塗布によって顆粒化させ、
そして、方法a)、b)、c)もしくはd)によって得られた組成物を乾燥するか、または冷却により固化させることを含む方法。 - 後に続く工程において、微粒子組成物にコーティング材料の溶液をスプレー塗布して乾燥するか、または溶融物でコーティングする、請求項15記載の方法。
- 織物繊維材料からの染料の色落ちまたは色移りを低減するための、以下を含む洗剤配合物:
I)5〜90%(洗剤配合物の全重量を基準にして)の、
A)アニオン性界面活性剤の少なくとも1種類、および/または
B)非イオン性界面活性剤の少なくとも1種類、
II)5〜70%(洗剤配合物の全重量を基準にして)の、
C)ビルダー物質の少なくとも1種類、
III)0〜30%(洗剤配合物の全重量を基準にして)の、
D)過酸化物の少なくとも1種類、および場合により活性化剤の少なくとも1種類、
IV)0.1〜70%の、
E)以下を含む微粒子組成物の少なくとも1種類:
a)1〜90重量%の、水溶性染料固着剤の少なくとも1種類、
b)2〜80重量%の、担体の少なくとも1種類、
c)0〜60重量%の、水溶性/水分散性バインダーの少なくとも1種類、
d)0〜20重量%の、さらなる添加剤の少なくとも1種類、および
e)0〜15重量%の水、
V)0〜60%の、
F)さらなる添加剤の少なくとも1種類、ならびに
VI)0〜12%の、
G)水。 - 以下を含む、請求項17記載の洗剤配合物:
I)5〜90%の、
A)C12〜C22アルキルポリオキシエチレン硫酸塩(アルキル部分が炭素原子10〜20個を有し、その頭頂基がエチレンオキシド単位を平均2〜3個有する);アルキルベンゼンスルホン酸塩(アルキル部分に炭素原子9〜15個を有する);アルキルナフタレンスルホン酸塩(それぞれのアルキル部分に炭素原子6〜16個を有する);または式:R11−CO−N(R12)−CH2COOM1(式中、R11は、アルキルまたはアルケニルであって、そのアルキルまたはアルケニル部分に炭素原子8〜18個を有するものであり、R12は、C1〜C4アルキルであり、そしてM1は、アルカリ金属である)のサルコシン酸アルカリ金属塩よりなる群からの、アニオン界面活性剤の少なくとも1種類、および/または
B)エチレンオキシド3〜8molと、炭素原子9〜15個を有する第一級アルコール1molとの縮合生成物よりなる群からの、非イオン性界面活性剤の少なくとも1種類、
II)5〜70%の、
C)アルカリ金属の、リン酸塩;炭酸塩;重炭酸塩;ケイ酸塩;アルミニウムケイ酸塩;ポリカルボン酸塩;ポリカルボン酸;有機ホスホン酸塩またはアミノアルキレンポリ(アルキレンホスホン酸塩)よりなる群からの、ビルダー物質、
III)0〜30%の、
D)有機モノ−またはポリ過酸化物;有機過酸またはそれの塩;過硫酸;過ホウ酸;過炭酸;過ケイ酸よりなる群からの、過酸化物、
IV)0.1〜70%の、
E)以下を含む顆粒物:
a)1〜90重量%、好ましくは5〜88重量%、特に10〜78重量%の、ポリジアリルジメチルアンモニウム化合物、特にポリジアリルジメチルアンモニウム塩、ビスクロロメチルビフェニルポリクワット化合物、ポリエチレンイミンと塩基性重縮合生成物の化合物、好ましくはイミダゾリジン単位を含有するもの、そして特にTinofix CL(登録商標)、
b)2〜80重量%の、ゼオライト、ベントナイト、けいそう土、タルク、カオリン、雲母、フラー土、セルロース、長石、および尿素とホルムアルデヒドの縮合生成物よりなる群からの、担体の少なくとも1種類、
c)0〜60重量%の、デンプン、麦芽デキストリン、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、ポリエチレングリコール、エチレンオキシド/プロピレンオキシドコポリマー、ポリビニルアルコールおよびゼラチンよりなる群からの、非イオン性分散剤および/または水溶性ポリマーの少なくとも1種類、
d)0〜20重量%の、湿潤剤;崩壊剤;充填剤、水不溶性もしくは水溶性の染料または顔料;溶解促進剤;蛍光増白剤;アルミニウムケイ酸塩;粉末化セルロース;繊維状セルロース;微結晶セルロース;タルク;カオリン;TiO2;SiO2;およびマグネシウム三ケイ酸塩よりなる群からの、さらなる添加剤の少なくとも1種類、ならびに
e)0〜15重量%の水、
(それぞれの場合、顆粒物の全重量を基準)、
V)0〜60%の、
F)蛍光増白剤;汚れ懸濁剤;pH調節剤;泡制御剤;スプレー乾燥性および顆粒化性調節のための塩類;香料;帯電防止剤;柔軟剤;酵素;漂白剤;顔料;調色剤;織物の洗濯中に、洗濯条件下で織物から溶出してきて洗濯液中に存在する染料によって染まるのを防ぐ、さらなるポリマー類;および漂白剤活性化剤よりなる群からの、さらなる添加剤、ならびに
VI)0〜12%の、
G)水。 - 織物繊維材料からの染料の色落ちまたは色移りを低減するための、以下を含む柔軟剤配合物:
A)0.5〜50重量%(組成物の全重量を基準にして)の、柔軟剤成分の少なくとも1種類;
B)0.005〜15重量%(組成物の全重量を基準にして)の、増粘剤、特にポリマー増粘剤の少なくとも1種類;
C)0.1〜70重量%(組成物の全重量を基準にして)の、以下を含む顆粒物:
a)1〜90重量%、好ましくは5〜88重量%、より好ましくは10〜78重量%の、ポリジアリルジメチルアンモニウム化合物、特にポリジアリルジメチルアンモニウム塩、ビスクロロメチルビフェニルポリクワット化合物、ポリエチレンイミンと塩基性重縮合生成物の化合物、好ましくはイミダゾリジン単位を含有するもの、そして特にTinofix CL(登録商標)、
b)2〜80重量%の、ゼオライト、ベントナイト、けいそう土、タルク、カオリン、雲母、フラー土、セルロース、長石、および尿素とホルムアルデヒドの縮合生成物よりなる群からの、担体の少なくとも1種類、
c)0〜60重量%の、デンプン、麦芽デキストリン、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、ポリエチレングリコール、エチレンオキシド/プロピレンオキシドコポリマー、ポリビニルアルコールおよびゼラチンよりなる群からの、非イオン性分散剤および/または水溶性ポリマーの少なくとも1種類、ならびに
d)0〜20重量%の、湿潤剤;崩壊剤;充填剤、水不溶性もしくは水溶性の染料または顔料;溶解促進剤;蛍光増白剤;アルミニウムケイ酸塩;粉末化セルロース;繊維状セルロース;微結晶セルロース;タルク;カオリン;TiO2;SiO2;およびマグネシウム三ケイ酸塩よりなる群からの、さらなる添加剤の少なくとも1種類、ならびに
e)0〜15重量%の水、
(それぞれの場合、顆粒物の全重量を基準)、
D)0〜20重量%(組成物の全重量を基準にして)の、さらなる通常の補助物質の少なくとも1種類、ならびに
E)水で全体を100重量%になる量。
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