JP2005329555A - 成形用金型 - Google Patents
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Abstract
本発明は、熱媒用通路の加工が容易でコストが安く、金型の繰り返し加熱、冷却工程における熱媒が運ぶ熱量の損失が少なく、しかも、強度が大きく、成形品の品質上の問題が少ない成形用金型を提供することを課題とする。
【解決手段】
そのために、本発明の成形用金型は、金型本体と、金型本体の他方面に液密に取付けられた取付部材と、金型本体の空洞内に取付部材と直角方向に取付けられると共に金型本体の他方面側が金型本体の他方面と同一面である補強リブと、金型本体の上面に穿設された複数の熱媒供給口と、補強リブの前記金型本体の一方面の裏面近傍に穿設された複数の補強リブ貫通路と、金型本体の下面に穿設された複数の熱媒排出口とを備えたことを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
金型は溶融樹脂の射出樹脂圧に対応する大きな型締力に耐えるため、従来の金型は、剛性が大きな一体の構造体の金型のキャビティ面に近接して複数の貫通孔を設けて、金型を加熱、冷却するときの熱媒通路とする構造が一般的であったが、大重量の金型に複数の長い貫通孔を加工することの困難さと、折角熱媒体が運んだ熱量が金型が有する大きな熱容量に奪われることとで、繰り返しの加熱、冷却工程の時間は長くなって稼働サイクルを縮小できない問題点とがあり、そのため、加工を容易にし、熱量の損失を避けることを狙いとする金型構造についての工夫が種々提案されている。
図19に示すように、金型のキャビティを形成する部分を入れ子91とし、同入れ子91の金型基体90と嵌め合う面側に熱媒が通る液通路93、95、96を設け、同時に同じ嵌合面に補強リブ92を設けて入れ子91の強度を増し、金型基体90側の入れ子91が嵌合する面は入れ子91の補強リブ92に沿って凹ませ、金型基体90と入れ子91の接面にはコーキング材として石膏94を挟み込んである構成で、入れ子91に設けた液通路93、95、96に高温の熱媒を通すことにより、樹脂を充填する前の入れ子91を加熱して成形品97の表面の欠陥を減らし、低温の熱媒に切換えて樹脂充填後の成形品97を急速冷却させ、補強リブ92による入れ子91の強度を増加し、金型基体90と入れ子91の間の石膏94によるクッションで入れ子91に加わる大きな樹脂圧を均等に金型基体90に伝えようとするものである。
更に、樹脂充填後に成形用金型を冷却媒液で冷却することにより、射出成形機の稼働サイクルを短縮することができる。
また、金型を鋳造することができるので、製造コストが安価であり、補強リブを設けることにより十分な強度を持たせることが可能となる。
更に、樹脂充填後に成形用金型を冷却媒液で冷却することにより、射出成形機の稼働サイクルを短縮することができる。
また、金型を鋳造することができるので、製造コストが安価であり、補強リブを設けることにより十分な強度を持たせることが可能となる。
また、熱媒ノズルを使用して、金型本体の内側のキャビティ側の裏面に向かって、スチーム、高温水、低温水等の熱媒が調整温度のまま送られて直接に噴射されるので、流れている熱媒による熱伝導よりも熱伝達の効率が高く、温度分布も均一にし易くなる。
更に、樹脂充填後に成形用金型を冷却媒液で冷却することにより、射出成形機の稼働サイクルを短縮することができる。
また、金型を鋳造することができるので、製造コストが安価であり、補強リブを設けることにより十分な強度を持たせることが可能となる。
また、熱媒ノズルを使用して、金型本体の内側のキャビティ側の裏面に向かって、スチーム、高温水、低温水等の熱媒が調整温度のまま送られて直接に噴射されるので、流れている熱媒による熱伝導よりも熱伝達の効率が高く、温度分布も均一にし易くなる。
更に、成形用金型は鋳造でも、金属金型ブロック材料に穴明け加工でも製作することが可能となり、特に剛性が大きくなるという効果を奏する。
更に、樹脂充填後に成形用金型を冷却媒液で冷却することにより、射出成形機の稼働サイクルを短縮することができる。
また、金型を鋳造することができるので、製造コストが安価であり、補強リブを設けることにより十分な強度を持たせることが可能となる。
また、熱媒ノズルを使用して、金型本体の内側のキャビティ側の裏面に向かって、スチーム、高温水、低温水等の熱媒が調整温度のまま送られて直接に噴射されるので、流れている熱媒による熱伝導よりも熱伝達の効率が高く、温度分布も均一にし易くなる。
更に、高温熱媒専用、低温水専用の熱媒供給盤を、断熱空間或いは断熱材を介して各々設けているので、より熱損失を減らすことができる。
図1は、実施例1に係る周辺装置を模式的に表した成形用金型の縦断面図、図2は図1の固定側金型の詳細縦断面図、図3は図2の固定側金型本体の取付側から見たA−A断面図である。
なお、図2、3において、受けブッシュ41、エジェクトバー43等は、図示を省略している。
本実施例1は、熱媒として高温側は加圧したスチームを使用し、低温側は低温水を使用した例である。
固定側金型2は、一方面にキャビティ11面と相手側の可動側金型6との当接面が形成され内部が空洞で他方面が開放している固定側金型本体3と、固定側金型本体3の他方面に取付けられ固定側金型本体3の空洞を液密に蓋をする取付部材4とを一体に組合せたものであり、固定側金型本体3は、取付部材4を介して固定台プレート5に、図示略のボルトナット等により取付けられている。
一方、可動側金型6も、同様に可動側金型本体7と取付部材8とを一体に組合せたものであり、可動側金型本体7も、取付部材8を介して可動台プレート9に、図示略のボルトナット等により取付けられる。
受けブッシュ41には、射出充填工程において溶融樹脂がキャビティ11に向かって押し出されるときの樹脂通路となるスプルーが設けられている。
一方、可動側金型6の可動側金型本体7、取付部材8及び可動台プレート9には、エジェクタ42が組込まれている。
そして、成形用金型1が開いたとき、図示しない往復移動機構によって、押し棒45、押し板44を介してエジェクトバー43が、冷却固化した成形品を可動側金型本体7からエジェクトするようになっている。
この補強リブ10の取付部材4側の端面は、固定側金型本体3の他方の端面と同一平面になっている。
そして、取付部材4を取付けることにより、固定側金型本体3内部は多数の密閉された空洞部が形成されている。
この補強リブ10の取付部材8側の端面は、可動側金型本体7の他方の端面と同一平面になっている。
そして、取付部材8を取付けることにより、可動側金型本体7内部は多数の密閉された空洞部が形成されている。
なお、可動側金型6の内部構造及び熱媒の通路等も同様の形状、構造となっている。
図3は、固定側金型本体3の右半分を図示したものであり、固定側金型本体3及び取付部材4により形成された空洞は、水平方向の補強リブ10及び垂直方向の補強リブ10により、4行3列の空洞に仕切られている。
固定側金型本体3内の補強リブ10の垂直部分で仕切られる水平部分には、全てに上下に貫通する補強リブ貫通路22a、22b、22cが穿設されている。
この補強リブ貫通路22a、22b、22cは、できるかぎりキャビティ11に近い方に配設されている。
このようにして、固定側金型本体3及び取付部材4により密閉された空洞部は、各々の熱媒供給口20aと各々の熱媒排出口21aとを各々補強リブ貫通路22a、22b、22cで連通する複数(本実施例1では3列)の熱媒通路が形成されている。
なお、分配供給管50は、固定配管或いはフレキシブルホースで構成されている。
この分配供給管50には、加熱流体供給管52、エアー供給管57及び低温流体供給管55が接続され、この各々の供給管には、各々操作開閉弁53、56、58が介装されている。
そして、加熱流体供給管52は、図示略のボイラ、温水器等の加熱流体発生装置51に接続され、エアー供給管57は、図示略のコンプレッサ等の高圧空気発生装置に接続され、低温流体供給管55は、常温又は冷温水を貯蔵或いは供給する冷却流体発生装置(貯留タンクも含む)54に接続されている。
なお、集合回収管60も、固定配管或いはフレキシブルホースで構成されている。
この集合回収管60には、高温流体回収管61及び低温流体回収管64が接続され、この各々の回収管には、各々操作開閉弁62、65が介装されている。
そして、高温流体回収管61は、前述の図示略の加熱流体発生装置51に接続され、低温流体回収管64は、前述の冷却流体発生装置54に接続され、或いは外部に排出されるようになっている。
また、高温流体回収管61には、操作開閉弁62の下流側にスチーム圧力調整弁63も介装されている。
なお、開閉弁58、56、65は閉となっている。
その後、蒸気或いは凝縮した水は、各熱媒排出口21aから排出され、集合回収管60、操作開閉弁62、スチーム圧力調整弁63、図示略のスチームトラップを経て、外部へ排出され、或いは加熱流体発生装置51へ回収される。
この時、スチーム圧力調整弁63により、成形用金型1に投入される蒸気の圧力を調整して、蒸気の凝縮温度(成形用金型1を加熱する温度)を加減することができるようになっている。
次に、操作開閉弁58を閉じ、低温流体供給管55の操作開閉弁56を開いて、冷却流体発生装置54から低温水を固定側金型2及び可動側金型6内に供給して冷却する。
更に、断熱材12を、固定側金型2及び可動側金型6内部にコーティングしておくことにより、短時間での加熱、冷却の繰り返しの場合に、固定側金型2及び可動側金型6への熱量の移動が少なくなるので大きな省エネルギ効果がある。
図4は、実施例2に係る周辺装置を模式的に表した成形用金型の縦断面図、図5は図4の固定側金型の詳細縦断面図、図6は図5の固定側金型本体の取付側から見たB−B断面図である。
図7は図5の固定側金型の熱媒通路を示す部分拡大縦断面図、図8は図7において補助線(一点鎖線)に沿って切断したC−C断面図である。
なお、図5〜8において、受けブッシュ41、エジェクトバー43等は、図示を省略している。
また、図4〜8において、実施例1(図1〜3)と同一の部位については、同一の符号を付して示している。
そして、上記の実施例1と異なる点は、蒸気等を排除するためのエアー供給管57及び操作開閉弁58を不要とし、断熱材12の代わりに断熱埋め部材13を充填すると共に、各熱媒を各回収タンク70、73に回収して再循環するようにしたことにある。
以下、実施例1と異なる点を重点的に説明する。
そして、熱媒供給口20bと熱媒排出口21b置が、固定側金型本体3又は可動側金型本体7の上下面のキャビティ11側に穿設されている点が異なっている。
そして、実施例1における断熱材12の代わりに、固定側金型本体3又は可動側金型本体7の内周面と、井桁状の補強リブ10と、取付部材4又は取付部材8とで囲まれた空間に、断熱埋め部材13、13a、13b、13c、13dがそれぞれ3列ずつ取付部材4又は取付部材8に貼り付けて設けられている。
このように、熱媒の通路の断面積が変化しないようにすることにより、熱媒の通過速度は概ね一定となるため、熱媒と固定側金型本体3のキャビティ11側の裏面との交換熱量は略平均されて、キャビティ11の面の温度のむらを少なくすることができる。
なお、可動側金型6においても、同様に、断熱埋め部材13a、13b、13c、13dが可動側金型本体7と補強リブ10との間に配設されて、空洞内通路24a、24b、24c、24dが形成されている。
なお、キャビティ11裏面を特に加熱冷却したい場合には、熱媒供給口20b付近の空洞内通路24a及び熱媒排出口21b付近の空洞内通路24dの断面積を小さくし、それ以外の熱媒通路の断面積を大きくする等、各断熱埋め部材13a、13b、13c、13dの頂面の形状を変えることにより、熱媒の流速と流れ方を任意に定めることが可能である。
更に、固定側金型本体3及び可動側金型本体7の熱媒排出口21bにも、集合回収管60、高温流体回収管61、低温流体回収管64等が接続されている。
そして、高温流体回収管61の操作開閉弁62より下流側には、高温の熱媒を回収する高温流体回収タンク70、高温流体回収タンク70内の熱媒を移送する高温流体ポンプ71、熱媒を加熱する熱交換器72、加熱流体発生装置51が接続されている。
一方、低温流体回収管64の操作開閉弁65より下流側には、低温の熱媒を回収する低温流体回収タンク73、低温流体回収タンク73内の熱媒を移送する低温流体回収ポンプ74、熱媒を冷却するチラー75、冷却流体発生装置54が接続されている。
このとき、低温流体供給管55上の操作開閉弁56及び低温流体回収管64上の操作開閉弁65は閉じられている。
その後、水温が低下した高温水は、固定側金型本体3及び可動側金型本体7の熱媒排出口21bから排出されて、集合回収管60、操作開閉弁62、高温流体回収管61を通り、外部開放型の高温流体回収タンク70に回収される。
高温流体回収タンク70内の水は、高温流体ポンプ71により、熱交換器72に送られて加熱された後、加熱流体発生装置51に蓄積され、次の加熱工程のとき成形用金型1へ送られる。
なお、熱交換器72は、高温水を金型加熱温度に調整するようになっている。
そして、冷却流体発生装置54内の低温水を、低温流体供給管55、分配供給管50を介して固定側金型2及び可動側金型6に供給する。
供給された低温水は、固定側金型2及び可動側金型6の中の高温水を押し出しながら固定側金型2及び可動側金型6内を満たし、固定側金型2及び可動側金型6のキャビティ11面を冷却する。
この時、固定側金型2及び可動側金型6内等に残存している高温水は、高温流体回収タンク70に回収される。
低温流体回収タンク73内の水は、低温流体回収ポンプ74により、チラー75に送られて冷却され設定低温に調整された後、冷却流体発生装置54に蓄積され、次の冷却工程のとき成形用金型1へ送られる。
そして、所定温度に冷却された後、全ての操作開閉弁53、56、62、65は閉じられて、成形用金型1から成形品が取出される。
そして、再度、成形用金型1を加熱するときは、上述の過熱工程に戻り、再度固定側金型2及び可動側金型6の加熱を開始する。
また、低温水の低温流体回収タンク73、低温流体回収ポンプ74等を有する回収ラインは、これに代えて、実施例1のものとしても良い。
図9は、実施例3に係る固定側金型本体の取付側面図、図10は、図9のD−D線断面図である。
なお、図9、10においても、受けブッシュ41、エジェクトバー43等は、図示を省略している。
なお、図9、図10において、実施例1、2(図1〜8)と同一の部位については、同一の符号を付して示している。
そして、上記の実施例2と異なる点は、頭部全面に熱媒の通路を有する断熱埋め部材13a、13b、13c、13dに代えて、溝上の熱媒の空洞内通路26a、26bを有する断熱埋め部材14a、14b、14c、14dが備えられ、そして、多数の熱媒供給口20cと熱媒排出口21cが、固定側金型本体3又は可動側金型本体7の上下面のキャビティ11側に穿設されていることにある。
以下、実施例2と異なる点を重点的に説明する。
また、実施例2と同様に、高温流体回収タンク70、高温流体ポンプ71、熱交換器72、低温流体回収タンク73、低温流体回収ポンプ74、チラー75等も備えられている。
そして、縦列の断熱埋め部材14a、14b、14c、14d毎に、固定側金型本体3のキャビティ11側に5本の溝状の熱媒の通路が設けられている。
即ち、熱媒供給口20c、空洞内通路26a、26b、26c、26d、補強リブ貫通路25a、25b、25c、及び熱媒排出口21cの断面形状を全て同じにして縦通させて、媒体の流れができる限り直線状になるようになっている。
なお、可動側金型6にも、同様の熱媒供給口20c、空洞内通路26a、26b、26c、26d、補強リブ貫通路25a、25b、25c、及び熱媒排出口21cが設けられている。
また、固定側金型本体3の上面の設けられた多数の熱媒供給口20cに接続されている分配供給管50の各分岐部毎に、オリフィス等の流量均一化手段を設けることにより、媒体の流速、流量を一層均一化することができる。
例えば、固定側金型本体3の上面には、図9中、左端から熱媒供給口20c、熱媒排出口21c、熱媒供給口20c、・・・を交互に形成し、固定側金型本体3の下面には、左端から熱媒排出口21c、熱媒供給口20c、熱媒排出口21c、・・・を交互に形成する。
そして、固定側金型本体3の上下面の熱媒供給口20cに、分配供給管50を接続し、固定側金型本体3の上下面の熱媒排出口21cに、集合回収管60を接続する。
このようにして、熱媒が、固定側金型本体3内を交互に流れるようにしても良い。
更には、全て逆に接続して、熱媒が下から上に流れるようにしても良い。
更には、左右方向に流れるようにしても良い。
図11は、実施例4に係る固定側金型の詳細縦断面図、図12は図11の固定側金型本体の取付側から見たE−E断面図である。
なお、図11、図12において、実施例1、2と同一の部位については、同一の符号を付して示している。
なお、図11、図12において、受けブッシュ41、エジェクトバー43等は、図示を省略している。
以下、上述の実施例1、2と異なる点を重点的に説明する。
但し、固定側金型本体3、可動側金型本体7には、熱媒供給口20aは穿設されていない。
また、熱媒として蒸気を使用する場合には、実施例1(図1)に示すものと同様の配管、弁等が備えられ、熱媒として高温水を使用する場合には、実施例2(図4)に示すものと同様の配管、弁、ポンプ、タンク等が備えられている。
熱媒供給盤29には、縦方向に平行に複数の底付き穴状の熱媒供給路30が明けられている。
そして、熱媒供給路30の上端は、熱媒供給口20dとなっている。
各熱媒ノズル31aの長さは、噴射した熱媒が固定側金型本体3のキャビティ11面の裏面に当たって加熱又は冷却するようにキャビティ11側の裏面から適当な一定の距離に決められる。
そして、可動側金型6にも、同様に熱媒供給盤29、熱媒ノズル31a等が設けられている。
そして、排出された熱媒は、集合回収管60、高温流体回収管61等を通り外部に排出される。
その後、エアー供給管57からのエアにより、成形用金型1内に残留した蒸気と凝縮水は排出される。
そして、排出された熱媒は、集合回収管60、低温流体回収管64を通り、外部へ排出、或いは冷却流体発生装置54へ戻される。
そして、排出された熱媒は、集合回収管60、低温流体回収管64を通り、低温流体回収タンク73に回収される。
そして、排出された熱媒は、集合回収管60、低温流体回収管64を通り、低温流体回収タンク73に回収される。
なお、冷却工程は、実施例1のものを採用することもできる。
例えば、図12中、左端から第1、3、5・・・列目の熱媒供給路30においては、熱媒供給盤29の上面に熱媒供給口20dを形成し、第2、4、6・・・列目の熱媒供給路30においては、熱媒供給盤29の下面に熱媒供給口20dを形成し、熱媒供給盤29の上下面の熱媒供給口20dに分配供給管50を接続する。
このようにして、熱媒が、熱媒供給路30内を交互に流れるようにしても良い。
更には、全て逆に接続して、熱媒が下から上に流れるようにしても良い。
更には、左右方向に流れるようにしても良い。
図13は、実施例5に係る固定側金型の詳細縦断面図、図14は図13の固定側金型本体の取付側から見たF−F断面図である。
なお、図13、図14において、実施例4と同一の部位については、同一の符号を付して示している。
なお、図13、図14において、受けブッシュ41、エジェクトバー43等は、図示を省略している。
なお、熱媒ノズル31bは、高温及び低温兼用である。
以下、上述の実施例4と異なる点を重点的に説明する。
高温用の熱媒供給盤32と低温用の熱媒供給盤29とが当接する面には、熱伝達を減らすため、補強リブ10との締付位置を除いて空間隙間37が形成されている。
なお、空間隙間37の代わりに、高温用の熱媒供給盤32と低温用の熱媒供給盤29とが当接する面間に断熱性のシートを挟んでもよい。
更に、高温用の熱媒供給盤32にも、縦方向に平行に複数の底付き穴状の高温専用の熱媒供給路33が明けられている。
この低温用の熱媒供給路30と高温用の熱媒供給路33とは、固定側金型本体3側から見て重ならないように形成されている。
この複数の熱媒供給口20eは、低温用の分配供給管50aを介して、低温流体供給管55に接続されている。
一方、高温用の熱媒供給盤32の上端は、高温用の熱媒供給口20fとなっている。
この複数の熱媒供給口20fは、低温水専用の分配供給管50bを介して、加熱流体供給管52に接続されている。
更に、高温用の熱媒供給盤32内の各熱媒ノズル31aの途中には、高温用の熱媒供給路33と導通する接続孔34が明けてある。
そして、可動側金型6にも、同様に各熱媒供給盤、熱媒ノズル等が設けられている。
更に、実施例4と同様に、配管、弁等も設けられている。
但し、高温の熱媒は、加熱流体供給管52から高温の分配供給管50bを介して供給され、低温の熱媒は、低温流体供給管55から低温用の分配供給管50aを介して供給される。
即ち、実施例4と同様に、熱媒が、熱媒供給路30又は、熱媒供給路33内を交互に流れるようにしても良い。
更には、全て逆に接続して、熱媒が下から上に流れるようにしても良い。
更には、左右方向に流れるようにしても良い。
図15は、実施例6に係る固定側金型の詳細縦断面図、図16は図15の固定側金型本体の取付側から見たG−G断面図である。
なお、図15、図16において、実施例4と同一の部位については、同一の符号を付して示している。
なお、図15、図16においても、受けブッシュ41、エジェクトバー43等は、図示を省略している。
以下、上述の実施例4と異なる点を重点的に説明する。
そして、固定側金型本体3aの他方面には、実施例4と同様に、熱媒供給盤29と、固定台プレート5への取付部材4が重ねて固設されている。
また、熱媒供給盤29には、多数本の熱媒供給路30が穿設され、熱媒ノズル31aが埋め込まれている。
この筒状穴35は、熱媒ノズル31aの径の約2倍の径を有し、がキャビティ11面近くまで、熱媒供給盤29と垂直方向に明けられている。
そして、最下部の筒状穴35は、熱媒排出口21dに通じている。
即ち、加熱工程では、加熱流体発生装置51から、加熱流体供給管52、分配供給管50を通して蒸気が供給され、供給された蒸気は熱媒ノズル31aから固定側金型本体3a内の筒状穴35の穴底に噴射され、キャビティ11面を加熱し、蒸気は凝縮して水となり、熱媒ノズル31aの外側、金型内通路36を通り、熱媒排出口21dから排出され、集合回収管60、高温流体回収管61により外部へ排出される。
即ち、加熱工程では、加熱流体発生装置51から、加熱流体供給管52、分配供給管50を通して高温水が供給され、供給された高温水は熱媒ノズル31aから固定側金型本体3a内の筒状穴35の穴底に噴射され、キャビティ11面を加熱し、熱を金型に奪われた温水は、熱媒ノズル31aの外側、金型内通路36を通り、熱媒排出口21dから排出され、集合回収管60、高温流体回収管61により外部へ排出される。
冷却工程は、上記のスチームのときと同じである。
高温水と低温水の場合は、実施例2(図4)で示すように、高温流体回収タンク70、低温流体回収タンク73を使用して、高温水、低温水とも回収サイクルを行うことができる。
固定側金型本体3a及び可動側金型本体7、は鋳造でも、金属金型ブロック材料に穴明け加工でも製作することができる。
また、特に剛性が大きいという特徴がある。
例えば、実施例4と同様に、熱媒が上下交互に流れるようにしても、全て下から上に流れるようにしても良い。
更には、左右方向に流れるようにしても良い。
図17は、実施例7に係る固定側金型の詳細縦断面図、図18は図17の固定側金型本体の取付側から見たH−H断面図である。
なお、図17、図18において、実施例2と同一の部位については、同一の符号を付して示している。
なお、図17、図18においても、受けブッシュ41、エジェクトバー43等は、図示を省略している。
以下、上述の実施例2と異なる点を重点的に説明する。
本実施例7では、実施例2の固定側金型本体3及び可動側金型本体7に、この金型内通路36を追設したものである。
金型内通路36は、固定側金型本体3bが鋳物のとき、通路を形成するチューブを多数本埋め込むことにより形成される。
各金型内通路36の一方端は、各々熱媒供給口20gが形成され、各々の熱媒供給口20gは、分配供給管50bに接続されている。
一方、各金型内通路36の他方端は、各々熱媒排出口21eが形成され、各々の熱媒排出口21eは、集合回収管60bに接続されている。
なお、この隣接する金型内通路36は、熱媒がお互いに反対方向に流れるようになっている。
そして、分配供給管50a、分配供給管50bのどちらか一方は、加熱流体供給管52を介して加熱流体発生装置51に接続され、他方は、低温流体供給管55を介して冷却流体発生装置54に接続されている。
これに合わせて、集合回収管60a、集合回収管60bのどちらか一方は、高温流体回収管61を介して、実施例1(図1)のスチーム圧力調整弁63或いは実施例2(図4)の高温流体回収タンク70等に接続され、他方は、実施例1(図1)のように低温流体回収管64に接続され、或いは、実施例2(図4)の高温流体回収タンク70等に接続されている。
即ち、高温水は、分配供給管50bから分岐されて、複数の金型内通路36に左右交互に供給され、固定側金型本体3bキャビティ11面を加熱し、固定側金型本体3bにより熱を奪われた水は、合流して集合回収管60bを通り高温流体回収タンク70へ送られ回収され、熱交換器72で加熱されて、加熱流体発生装置51に貯留される。
高温水の通路と低温水の通路を取り替えることも可能である。
このキャビティ面の厚みの中に熱媒体用の通路を設ける構成は実施例2以外のその他の実施例にも応用可能である。
例えば、全て左側から右側へ流れるように、左側に分配供給管50bを接続し、右側に集合回収管60bを接続して、一方方向のみに熱媒を流すようにしても良い。
更には、上下方向に流れるようにしても良い。
2、2a、2b、2c、2d 固定側金型
3、3a、3b 固定側金型本体
4 取付部材
5 固定台プレート
6 可動側金型
7 可動側金型本体
8 取付部材
9 可動台プレート
10 補強リブ
11 キャビティ
12 断熱材
13、13a、13b、13c、13d 断熱埋め部材
14a、14b、14c、14d 断熱埋め部材
20a、20b、20c、20d、20e、20f、20g 熱媒供給口
21a、21b、21c、21d、21e 熱媒排出口
22a、22b、22c 補強リブ貫通路
23a、23b、23c 補強リブ貫通路
24a、24b、24c、24d 空洞内通路
25a、25b、25c 補強リブ貫通路
26a、26b、26c、26d 空洞内通路
29 熱媒供給盤
30 熱媒供給路
31a、31b 熱媒ノズル
32 熱媒供給盤
33 熱媒供給路
34 接続孔
35 筒状穴
36 金型内通路
37 空間隙間
40 射出ユニット
41 受けブッシュ
42 エジェクタ
43 エジェクトバー
44 押し板
45 押し棒
50、50a、50b 分配供給管
51 加熱流体発生装置
52 加熱流体供給管
53 操作開閉弁
54 冷却流体発生装置
55 低温流体供給管
56 操作開閉弁
57 エアー供給管
58 操作開閉弁
60、60a、60b 集合回収管
61 高温流体回収管
62 操作開閉弁
63 スチーム圧力調整弁
64 低温流体回収管
65 操作開閉弁
70 高温流体回収タンク
71 高温流体ポンプ
72 熱交換器
73 低温流体回収タンク
74 低温流体回収ポンプ
75 チラー
90 金型基体
91 入れ子
92 補強リブ
93 液通路
94 石膏
95 液通路
96 液通路
97 成形品
Claims (19)
- 一方面にキャビティ面と相手金型本体との当接面が形成され内部が空洞で他方面が開放している金型本体と、
同金型本体の他方面に液密に取付けられた取付部材と、
前記金型本体の前記空洞内に前記取付部材と直角方向に取付けられると共に前記金型本体の他方面側が前記金型本体の他方面と同一面である補強リブと、
前記金型本体の上面に穿設された複数の熱媒供給口と、
前記補強リブの前記金型本体の一方面の裏面近傍に穿設された複数の補強リブ貫通路と、
前記金型本体の下面に穿設された複数の熱媒排出口と、
前記熱媒供給口と前記金型本体の内部と前記補強リブ貫通路と前記熱媒排出口とにより形成された複数の熱媒通路とを備えたことを特徴とする成形用金型。 - 前記補強リブは前記金型本体の上面に平行な面と垂直な面とで井桁状に形成され、
前記補強リブ貫通路は前記補強リブの前記金型本体の上面に平行な面に各々穿設されていることを特徴とする請求項1に記載の成形用金型。 - 前記キャビティ面の裏面を除く前記金型本体の内面と前記補強リブの表面と前記取付部材の前記空洞側の面に断熱材をコーティングしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の成形用金型。
- 前記金型本体と前記取付部材と前記補強リブとで形成される空洞内の前記取付部材側を埋めるように設けられた断熱埋め部材を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の成形用金型。
- 前記金型本体の一方側の裏面と前記断熱埋め部材と前記補強リブとで形成される空間の横断面積と前記補強リブ貫通路の横断面積とが等しくなるように形成されていることを特徴とする請求項4に記載の成形用金型。
- 前記金型本体の一方側の裏面と前記断熱埋め部材と前記補強リブとで形成される空間の横断面積と前記補強リブ貫通路の横断面積と前記熱媒供給口の横断面積と前記熱媒排出口の横断面積とが等しくなるように形成されると共に、
前記熱媒供給口と前記補強リブ貫通路と前記熱媒排出口とを直線状に配置したことを特徴とする請求項4に記載の成形用金型。 - 一方面にキャビティ面と相手金型本体との当接面が形成され内部が空洞で他方面が開放している金型本体と、
同金型本体の他方面に液密に取付けられた熱媒供給盤と、
同熱媒供給盤の反対側に取付けられた取付部材と、
前記金型本体の前記空洞内に前記熱媒供給盤と直角方向に取付けられると共に前記金型本体の他方面側が前記金型本体の他方面と同一面である補強リブと、
前記熱媒供給盤内に上下向に平行に明けられた底付き穴状の複数の熱媒供給路と、
前記熱媒供給盤に直角方向に植え込まれ前記熱媒供給路に連通する複数の熱媒ノズルと、
前記補強リブの前記金型本体の一方面の裏面近傍に穿設された複数の補強リブ貫通路と、
前記熱媒供給路の上端に形成された熱媒供給口と、
前記金型本体の下面に穿設された複数の熱媒排出口と、
前記熱媒供給口と前記熱媒供給路と前記熱媒ノズルと前記金型本体の内部と前記補強リブ貫通路と前記熱媒排出口とにより形成された複数の熱媒通路とを備えたことを特徴とする成形用金型。 - 前記キャビティ面の裏面を除く前記金型本体の内面と前記補強リブの表面と前記熱媒供給盤の前記空洞側の面に断熱材がコーティングされていることを特徴とする請求項7に記載の成形用金型。
- 前記金型本体と前記熱媒供給盤と前記補強リブとで形成される空洞内の前記熱媒供給盤側を埋めるように設けられた断熱埋め部材を備えたことを特徴とする請求項7に記載の成形用金型。
- 一方面にキャビティ面と相手金型との当接面が形成され他方面から一方面近くまで垂直に多数の筒状穴が明けられた金型本体と、
同金型本体の他方面に液密に取付けられた熱媒供給盤と、
同熱媒供給盤の反対側に取付けられた取付部材と、
前記熱媒供給盤内に上下向に平行に明けられた底付き穴状の複数の熱媒供給路と、
前記熱媒供給盤に直角方向に植え込まれ前記熱媒供給路に連通する複数の熱媒ノズルと、
上下に隣接する前記筒状穴同士を接続する金型内通路と、
前記熱媒供給路の上端に形成された複数の熱媒供給口と、
前記金型本体の下面に穿設された複数の熱媒排出口と、
前記熱媒供給口と前記熱媒供給路と前記熱媒ノズルと前記筒状穴と前記金型内通路と前記熱媒排出口とにより形成された複数の熱媒通路とを備えたことを特徴とする成形用金型。 - 前記複数の熱媒供給口に接続された分配供給管と、
同分配供給管に接続されると共に操作開閉弁が介装された加熱流体供給管と、
同加熱流体供給管に蒸気を供給する加熱流体発生装置と、
前記分配供給管に接続されると共に操作開閉弁が介装されたエアー供給管と、
前記分配供給管に接続されると共に操作開閉弁が介装された低温流体供給管と、
同低温流体供給管に低温水を供給する冷却流体発生装置と、
前記複数の熱媒排出口に接続された集合回収管と、
同集合回収管に接続されると共に操作開閉弁及びスチーム圧力調整弁が介装された高温流体回収管と、
前記集合回収管接続されると共に操作開閉弁が介装された低温流体回収管とを備えたことを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の成形用金型。 - 前記複数の熱媒供給口に接続された分配供給管と、
同分配供給管に接続されると共に操作開閉弁が介装された加熱流体供給管と、
同加熱流体供給管に高温水を供給する加熱流体発生装置と、
前記分配供給管に接続されると共に操作開閉弁が介装された低温流体供給管と、
同低温流体供給管に低温水を供給する冷却流体発生装置と、
前記複数の熱媒排出口に接続された集合回収管と、
同集合回収管に接続されると共に操作開閉弁が介装された高温流体回収管と、
同高温流体回収管に接続された高温流体回収タンクと、
前記集合回収管接続されると共に操作開閉弁が介装された低温流体回収管と、
同低温流体回収管に接続された低温流体回収タンクとを備えたことを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の成形用金型。 - 前記金型本体の一方面とその裏面との厚みの中に設けられた金型内通路と、
同金型内通路の一方端に形成された熱媒供給口と、
前記金型内通路の他方端に形成された熱媒排出口とを備えたことを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の成形用金型。 - 一方面にキャビティ面と相手金型本体との当接面が形成され内部が空洞で他方面が開放している金型本体と、
同金型本体の他方面に液密に取付けられた高温用の熱媒供給盤と、
同高温用の熱媒供給盤の反対側に断熱空間或いは断熱材を介して取付けられた低温用の熱媒供給盤と、
同低温用の熱媒供給盤の反対側に取付けられた取付部材と、
前記金型本体の前記空洞内に前記高温用の熱媒供給盤と直角方向に取付けられると共に前記金型本体の他方面側が前記金型本体の他方面と同一面である補強リブと、
前記高温用の熱媒供給盤内に上下方向に平行に明けられた底付き穴状の複数の高温用の熱媒供給路と、
前記低温用の熱媒供給盤内に上下方向に平行に明けられた底付き穴状の複数の低温用の熱媒供給路と、
前記高温用の熱媒供給盤を貫通して前記低温用の熱媒供給盤に直角方向に植え込まれ前記高温用の熱媒供給路及び前記低温用の熱媒供給路に連通する複数の熱媒ノズルと、
前記補強リブの前記金型本体の一方面の裏面近傍に穿設された複数の補強リブ貫通路と、
前記高温用の熱媒供給路の上端に形成された高温用の熱媒供給口と、
前記低温用の熱媒供給路の上端に形成された低温用の熱媒供給口と、
前記金型本体の下面に穿設された複数の熱媒排出口とを備えたことを特徴とする成形用金型。 - 前記低温用の熱媒供給盤と前記取付部材とを一体的に形成したことを特徴とする請求項14に記載の成形用金型。
- 前記キャビティ面の裏面を除く前記金型本体の内面と前記補強リブの表面と前記高温用或いは低温用の熱媒供給盤の前記空洞側の面に断熱材がコーティングされていることを特徴とする請求項14又は15に記載の成形用金型。
- 前記金型本体と前記高温用の熱媒供給盤と前記補強リブとで形成される空洞内の前記高温用の熱媒供給盤側を埋めるように設けられた断熱埋め部材を備えたことを特徴とする請求項14又は15に記載の成形用金型。
- 前記複数の高温用の熱媒供給口に接続された高温用の分配供給管と、
同高温用の分配供給管に接続されると共に操作開閉弁が介装された加熱流体供給管と、
同加熱流体供給管に蒸気を供給する加熱流体発生装置と、
前記高温用の分配供給管に接続されると共に操作開閉弁が介装されたエアー供給管と、
前記複数の低温用の熱媒供給口に接続された低温用の分配供給管と、
前記低温用の分配供給管に接続されると共に操作開閉弁が介装された低温流体供給管と、
同低温流体供給管に低温水を供給する冷却流体発生装置と、
前記複数の熱媒排出口に接続された集合回収管と、
同集合回収管に接続されると共に操作開閉弁及びスチーム圧力調整弁が介装された高温流体回収管と、
前記集合回収管接続されると共に操作開閉弁が介装された低温流体回収管とを備えたことを特徴とする請求項13〜17のいずれかに記載の成形用金型。 - 前記複数の高温用の熱媒供給口に接続された高温用の分配供給管と、
同高温用の分配供給管に接続されると共に操作開閉弁が介装された加熱流体供給管と、
同加熱流体供給管に高温水を供給する加熱流体発生装置と、
前記複数の低温用の熱媒供給口に接続された低温用の分配供給管と、
前記低温用の分配供給管に接続されると共に操作開閉弁が介装された低温流体供給管と、
同低温流体供給管に低温水を供給する冷却流体発生装置と、
前記複数の熱媒排出口に接続された集合回収管と、
同集合回収管に接続されると共に操作開閉弁が介装された高温流体回収管と、
同高温流体回収管に接続された高温流体回収タンクと、
前記集合回収管接続されると共に操作開閉弁が介装された低温流体回収管と、
同低温流体回収管に接続された低温流体回収タンクとを備えたことを特徴とする請求項13〜17のいずれかに記載の成形用金型。
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