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JP2005310626A - 基板接続用板端子 - Google Patents

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JP2005310626A JP2004127914A JP2004127914A JP2005310626A JP 2005310626 A JP2005310626 A JP 2005310626A JP 2004127914 A JP2004127914 A JP 2004127914A JP 2004127914 A JP2004127914 A JP 2004127914A JP 2005310626 A JP2005310626 A JP 2005310626A
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Abstract

【課題】端子保持力を損なうことなく電気的接触の安定性を高めることができる基板接続用板端子を提供する。
【解決手段】回路基板のスルーホールに圧入され、スルーホール内面の導体部と電気的に接続される基板接続用板端子において、基板圧入部12の板厚方向に貫通形成されたたわみ空間18の両側に、板幅方向に弾性変形し、スルーホール内面の導体部と電気的に接続される弾性接触部13を設け、たわみ空間18内に、板厚方向に弾性変形し、スルーホール内面の導体部と電気的に接続される複数の板ばね接触片17を並設する。基板圧入部12の先端側には、スルーホールの孔縁に係止される係止突起15を形成する。隣り合う板ばね接触片17の湾曲方向を、互いに反対方向とし、各板ばね接触片17をスルーホールの対向する内面にそれぞれ接触させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、プリント回路基板やブスバー等の回路基板のスルーホールに圧入され、スルーホール内面の導体部と電気的に接続される基板接続用板端子に関するものである。
従来、回路基板のスルーホールに圧入され、スルーホール内面の導体部と電気的に接続される基板接続用板端子として、角孔のスルーホール56に圧入される基板圧入部52が幅広に形成され、基板圧入部52の幅方向中央に薄肉部52aが形成されたものがある(例えば、特許文献1)。
図8に示されるように、この基板接続用板端子50は、先端側に幅狭のリード部51を有し、リード部51に続いてスルーホール56に圧入される幅広の基板圧入部52を有し、後端側に電気接触部54を有している。基板圧入部52は、幅方向中央に薄肉部52aを有していて、この薄肉部52aを支点としてその両側が主として幅方向に弾性変形可能に形成されている。基板圧入部52の幅に対して、スルーホール56の幅は小さく形成されているため、基板圧入部52が幅方向内側に変形しつつ圧入され、肩部53の下端53aが回路基板55の上面55aと接触した位置で、基板接続用板端子50が回路基板55に固定されるようになっている。
また、スルーホール内面の導体部と電気的に接続される基板接続用板端子の他の従来例として、弾性接触部がたわむことにより、小さいスルーホールにも圧入可能な基板接続用板端子が開示されている(特許文献2)。
特開平8−69828号公報(第3頁、第5図) 特開平5−114427号公報(第2頁)
しかしながら、上記従来の基板接続用板端子50では、解決すべき以下の問題点がある。スルーホール56内面の導体部に接続される基板圧入部52は、スルーホール56に基板接続用板端子50を保持させる部分であるとともに、電気的に接触させる部分であるため、基板接続用板端子50がスルーホール56から抜けないように保持力(係止力)を大きくすると、大きい挿入力で基板接続用板端子50を圧入しなければならなくなり、圧入された基板接続用板端子50に変形を生じ、電気的接触性が損なわれたり、再利用できなくなったりするという問題があった。
基板接続用板端子50の挿入力を小さくするために、基板圧入部52の幅方向中央部にたわみ空間としてのスリットを形成し、スリットの両側の可撓性を高めることが考えられるが、そうすると端子保持力が弱くなってしまい、基板接続用板端子50がスルーホール56から抜け出すという問題があった。
また、基板圧入部52は、板幅方向両側の側面がスルーホール56内面に完全接触されるようになっているものの、板幅方向に直交する板厚方向の表裏両面がスルーホール56内面と非接触ないしは不完全接触となり、回路基板55と基板接続用板端子50の接触面積を広く形成できないという問題があった。基板接続用板端子50の表裏両面とスルーホール56内面との間に隙間があると、基板接続用板端子50が傾いた状態で圧入され、倒れたり、曲がったりするという問題もあった。
本発明は、上記した点に鑑み、端子保持力を損なうことなく電気的接触の安定性を高めることができ、しかも再利用を図ることができる基板接続用板端子を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、回路基板のスルーホールに圧入され、該スルーホール内面の導体部と電気的に接続される弾性接触部を有する基板接続用板端子において、前記弾性接触部が、板厚方向に貫通形成されたたわみ空間の両側で板幅方向に弾性変形可能に形成され、該たわみ空間内に、板厚方向に弾性変形可能に形成され、前記スルーホール内面の導体部と電気的に接続される板ばね接触片が形成されたことを特徴とする。
上記構成によれば、スルーホールに圧入された基板接続用板端子は、弾性接触部の板幅方向のばね力と、板ばね接触片の板厚方向のばね力の互い直交する2方向のばね力で、スルーホールにバランス良く保持される。弾性接触部と板ばね接触片とがスルーホール内面の導体部に接触することで、回路基板に基板接続用板端子が広い面積で接触する。また、板ばね接触片が自身のばね力でスルーホール内面に当接することで、基板接続用板端子が曲げ剛性の低い板厚方向にも弾性保持されることとなり、圧入時の倒れや曲がりを防止することもできる。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の基板接続用板端子において、前記板ばね接触片が並列に複数設けられ、隣接する各板ばね接触片の湾曲した部分が互い違いに形成されたことを特徴とする。
上記構成によれば、各板ばね接触片がスルーホールの対向する内面に自身のばね力で当接し、基板接続用板端子が板厚方向にバランス良く弾性保持される。
また、請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の基板接続用板端子において、前記弾性接触部の先端側に、前記スルーホールの孔縁に係合する係止部が設けられたことを特徴とする。
上記構成によれば、基板接続用板端子が圧入された状態で、スルーホールの孔縁に係止部が係合することで、基板接続用板端子がスルーホールから不用意に抜け出すことが防止される。
また、請求項4記載の発明は、端子本体と、該端子本体に取り付けられ、回路基板のスルーホールに圧入されて該スルーホール内面の導体部と電気的に接続される板ばね接触部材とからなる基板接続用板端子において、前記板ばね接触部材が、前記端子本体を板厚方向から挟持するヒンジ部を介して連結され、該端子本体の板厚方向に弾性変形可能な相対向する一対の接触片を有することを特徴とする。
上記構成によれば、端子本体とは別部材として形成された板ばね接触部材は、板厚方向に弾性変形可能な一対の接触片を有しているから、スルーホールに基板接続用板端子が圧入された際に、一対の接触片がたわみ、広い接触面積でスルーホール内面の導体部に接続される。また、基板接続用板端子が曲げ剛性の低い板厚方向で弾性保持されることとなり、圧入時の倒れや曲がりが防止される。
また、請求項5記載の発明は、請求項4記載の基板接続用板端子において、前記一対の接触片が、弾性変形可能なヒンジ部を介して連結されたことを特徴とする。
上記構成によれば、一対の接触片のたわみ支点が、弾性変形可能なヒンジ部となるため、一対の接触片が板厚方向にたわみ易くなる。
また、請求項6記載の発明は、請求項4又は5記載の基板接続用板端子において、前記端子本体の幅方向両側に、前記スルーホール内面の導体部に接触する弾性接触部が形成されたことを特徴とする。
上記構成によれば、スルーホールに圧入された基板接続用板端子は、板ばね接触部材の接触片の板厚方向のばね力と、弾性接触部の板幅方向のばね力の互い直交する2方向のばね力で、スルーホールにバランス良く弾性保持される。また、板ばね接触部材の接触片と弾性接触部とがスルーホール内面の導体部に当接することで、回路基板に基板接続用板端子が広い接触面積で接触する。
また、請求項7記載の発明は、請求項4〜6のいずれか1項に記載の基板接続用板端子において、前記端子本体に、前記板ばね接触部材の係止部に係合する係合部が設けられたことを特徴とする。
上記構成によれば、端子本体の係合部に、板ばね接触部材の係止部が係合することで、端子本体に板ばね接触部材が係止される。
また、請求項8記載の発明は、請求項5〜7のいずれか1項に記載の基板接続用板端子において、前記端子本体の先端側に、前記板ばね接触部材のヒンジ部に係合する位置決め用溝部が設けられたことを特徴とする。
上記構成によれば、位置決め用溝部に、板ばね接触部材のヒンジ部が係合することで、板ばね接触部材が端子本体の幅方向に位置決めされる。
以上の如く、請求項1記載の発明によれば、スルーホールに圧入された基板接続用板端子は、弾性接触部の板幅方向のばね力と、板ばね接触片の板厚方向のばね力の互い直交する2方向のばね力で、スルーホールにバランス良く保持される。弾性接触部と板ばね接触片とがスルーホール内面の導体部に接触することで、回路基板に基板接続用板端子が広い面積で接触する。したがって、基板接続用板端子の保持力を損なうことなく電気的接触の安定性を高めることができる。また、基板接続用板端子をバランス良くスムーズに圧入させることができ、これにより、圧入された基板接続用板端子の変形を防止でき、抜き出して再利用することもできる。
また、請求項2記載の発明によれば、各板ばね接触片がスルーホールの対向する内面に自身のばね力で当接し、基板接続用板端子が板厚方向にバランス良く弾性保持される。したがって、スルーホールに基板接続用板端子を安定した状態で保持させることができる。
また、請求項3記載の発明によれば、スルーホールに基板接続用板端子が圧入された際に、スルーホールの孔縁に係止部が係合することで、基板接続用板端子がスルーホールから不用意に抜け出すことが防止される。したがって、回路基板と基板接続用板端子の電気的接触の信頼性を向上させることができる。
また、請求項4記載の発明によれば、端子本体とは別部材として形成された板ばね接触部材は、板厚方向に弾性変形可能な一対の接触片を有しているから、スルーホールに基板接続用板端子が圧入された際に、一対の接触片がたわみ、広い接触面積でスルーホール内面の導体部に接続される。したがって、端子の保持力を損なうことなく電気的接触の安定性を向上することができる。また、基板接続用板端子が曲げ剛性の低い板厚方向に倒れたり、曲がったりすることなく、バランス良くスムーズに圧入される。また、無理なく挿入されることで、端子の変形が防止され、抜き出された基板接続用板端子を再利用することができる。
また、請求項5記載の発明によれば、一対の接触片のたわみ支点が、弾性変形可能なヒンジ部となるため、一対の接触片が板厚方向にたわみ易くなり、より一層広い接触面積でスルーホール内面の導体部に接続される。したがって、請求項4記載の発明の効果が助長され、電気的接触の安定性が高まるとともに、端子の圧入性が向上する。
また、請求項6記載の発明によれば、端子本体の幅方向両側に弾性接触部が形成されたことで、スルーホールに圧入された基板接続用板端子は、板ばね接触部材の接触片の板厚方向のばね力と、弾性接触部の板幅方向のばね力の互い直交する2方向のばね力で、スルーホールにバランス良く保持される。また、ばね接触部材の接触片と弾性接触部とがスルーホール内面の導体部に当接することで、回路基板に基板接続用板端子が広い接触面積で接触する。したがって、請求項1記載の効果が助長され、基板接続用板端子の保持力を高めることができるとともに、電気的接触の安定性を高めることができる。
また、請求項7記載の発明によれば、端子本体の係合部に、板ばね接触部材の係止部が係合することで、端子本体に板ばね接触部材が係止される。したがって、端子本体にばね接触部材を容易かつ確実に取り付けることができる。
また、請求項8記載の発明によれば、位置決め用溝部に、板ばね接触部材のヒンジ部が係合することで、板ばね接触部材が端子本体の幅方向に位置決めされる。したがって、ばね接触部材が、端子本体の幅方向に位置ずれして端子本体から外れることが防止される。
以下に本発明の実施の形態の具体例を図面を用いて詳細に説明する。図1及び図2は、本発明に係る基板接続用板端子の第1の実施形態を示すものである。
プレスフィット端子又はプレスイン端子と称されることもある基板接続用板端子(以下、「板端子」という)10は、ブスバー(回路基板)27や図示しないプリント回路基板等のスルーホール28に圧入されて、回路基板27と電気的に接続され、バッテリからの電源を供給したり、電気信号を伝えたりするはんだ不要の端子であり、黄銅、りん青銅、ベリリウム銅等の銅合金や、アルミニウム合金等の弾性変形可能な導電性金属を構成材料とし、これらの構成材料からなる導電性基板を打ち抜いた後、プレス加工により細長い形状に成形されたものである。本実施形態の板端子10は、ジャンクションボックスやヒューズボックス等の電気接続箱内で内部回路を構成するブスバー27にバッテリからの電源を供給し、ヒューズやリレー等の電気部品、半導体素子等の電子部品を動作させる電源系端子である。
ブスバー27は、自動車のエンジンルームや車室内の床下等に取り付けられる電気接続箱の内部において所定の回路パターンを形成する無垢の導電性基板であり、導電性に優れる銅合金やアルミニウム合金からなる基板が、プレス機により回路パターンにしたがって打ち抜き形成されたものである。
このようなブスバー27は、主として階層構造を成すように電気接続箱に立体的に配設され、複雑な内部回路が構成されるようになっている。階層構造をなす上下のブスバーは、板端子10の電気接触部19や、一体的に起立形成された図示しないタブ状の電気接触部に、中継端子が接続されるなどして相互接続されるようになっている。また、最上層又は最下層のブスバーには、雌型端子が収容された基板用コネクタが取り付けられ、電気接触部19に雌型端子が電気的に相互接続されるようになっている。
ブスバー27に一体形成された電気接触部は、ブスバー27の端部に折り曲げ形成されるものであるが、板端子10の電気接触部19は、ブスバー27の所定位置に貫通形成されたスルーホール28に圧入されることで、任意の位置に形成され、柔軟性良く回路パターンを形成することが可能となる利点があり、車種変更やグレード変更等に対する回路設計の自由度を向上させることができる。
板端子10は、先端側に、ブスバー27のスルーホール28に圧入される基板圧入部12を有し、後端側に、相手端子と接続される電気接触部19を有し、基板圧入部12と電気接触部19との間には胴部20を有している。胴部20の中間部分の両側には、連鎖状を成す複数の板端子10が切断分離された連鎖部21が残されている。
図1に示すように、基板圧入部12は、長孔のスルーホール28より僅かに幅広な寸法に形成されており、板厚方向に貫通形成されたたわみ空間18の両側で板幅方向に弾性変形し、スルーホール28内面の導体部と電気的に接続される弾性接触部13,13と、たわみ空間18内で板厚方向に弾性変形し、スルーホール28内面の導体部と電気的に接続される複数の板ばね接触片17,17と、基板圧入部12の先端側でスルーホール28の孔縁に係止される係止突起(係止部)15,15とを有している。
両側の各弾性接触部13は、板幅方向に弓状に膨れた格好に形成され、中央部にはさらに板幅方向外側に突出する接触突部14が形成されている。各弾性接触部13の厚みは、板ばね接触片17の厚みに比べて厚肉に形成され、弾性接触部13のばね力が板ばね接触片17のばね力より大きくなるように形成されている。このため、板端子10は、板厚方向よりも板幅方向の接触圧力が大きくなり、板幅方向で強く弾性保持されるようになっている。他方、板ばね接触片17は、たわみ易いため、スルーホール28内面に広い接触面積で接触されるようになっている。
図2に示すように、基板圧入部12がスルーホール28に圧入されると、スルーホール28内面に接触突部14が当接することで、集中荷重を受けた両端支持梁の如く、各弾性接触部13の中央がたわみ空間18を狭めるように内側にたわむようになっている。圧入後、接触突部14がスルーホール28内面に当たることで、板端子10が板幅方向で弾性保持されるようになっている。板端子10の板幅方向は、断面2次モーメントの性質から明らかであるように、曲げ剛性の強い方向であるから、板幅方向に倒れる等して変形することが防止されている。
弾性接触部13の両側面には、接触突部14から先端側に離間した位置で係止突起15が突設されている。この係止突起15は、スルーホール28に圧入された板端子10の抜けを防止する部分であり、接触突部14の突出代と同程度に形成されている。各係止突起15の両側には、傾斜面15a,15bが形成されていて、基板圧入部12の圧入が妨げられないようになっている。一方の傾斜面15aは圧入ガイド面として機能し、他方の傾斜面15bは抜け防止用の係止面として機能している。
板ばね接触片17は、アーチ状をなしており、弾性接触部13のたわみ空間18を残すようにして、たわみ空間18の中央において長手方向に平行に両端支持された格好で並列に二つ形成されている(図1,2)。隣り合う板ばね接触片17の湾曲した部分は、互い違いになっており、各板ばね接触片17がスルーホール28の対向する内面にそれぞれ接触し、バランス良く弾性保持されるようになっている。
スルーホール28内面に接触する各板ばね接触片17の接触面17aは、緩やかな湾曲面に形成されていて、基板圧入部12がスルーホール28に圧入された状態において湾曲面が潰された格好になる。各板ばね接触片17の湾曲方向が反対方向であるから、基板圧入部12は板厚方向の両方から付勢される。
板ばね接触片17の厚みは、弾性接触部13の厚みに比べて薄く形成されているため、弾性接触部13に比べてばね力が小さく、スルーホール28に基板圧入部12が低挿入力で圧入されるようになっている。
板ばね接触片17の幅や長さは任意であり、板ばね接触片17のばね力やスルーホール28内面に対する接触面積等を考慮して設定されている。板ばね接触片17の湾曲形成された接触面17aの曲率半径も同様にして設定されている。
なお、板ばね接触片17の数は任意であり、例えば図3に示すように、3つに形成することもでき、また、それ以上の数に形成することもできる。板ばね接触片17の数が増えるほど、板ばね接触片17の幅が狭くなり、板ばね接触片17のばね力が小さくなり、弱いばね力で板ばね接触片17をスルーホール28内面に接触させることができるようになっている。
板端子10の後端側に形成された電気接触部19は、相手側の図示しない雌型端子が端子接続される部分であり、基板圧入部12の幅寸法に比べて幅広に形成されている(図1)。電気接触部19の幅寸法は、電源電流や電源電圧によって変わるものであるが、信号用の電気接触部に比べて幅広になっており、バッテリからの電源が板端子10を介してブスバー27に確実に供給されるようになっている。
図4には、電気接触部19′の変形例が示されている。この電気接触部19′は、プレス機により展開状態に打ち抜かれ、外側に張り出した基板の両側部分が曲げ加工により内向きに折り返されることにより、図1の電気接触部19に比べてその厚みが2倍に増された状態に形成されたものである。電気接触部19′の厚みが増すことにより、高電流・高電圧の電源も信頼性良くブスバー27に供給されるようになっている。
胴部20は、基板圧入部12から電気接触部19に向かって漸次幅広に形成された部分であり、基板圧入部12と連鎖部21の間には、胴部20の幅方向両側でブスバー27の上層に配設された図示しない絶縁基板に係合して、板端子10が圧入反対方向に抜けるのを防止する係止突起25が突設されている。この係止突起25は、板端子10の圧入が妨げられないようにする傾斜面25aと、傾斜面25aに続く垂直係止面25bとを有している。係止突起25の後方には、テーパ部22を介して幅広の電気接触部19が続いている。
以上のように、第1の実施形態の板端子10によれば、スルーホール28に基板圧入部12が圧入される際は、基板圧入部12がその板幅方向と板厚方向の両方向で弾性支持される格好となり、倒れや曲がりが生じることなく、バランス良くスムーズに圧入される。スルーホール28に基板圧入部12が圧入された状態では、基板圧入部12の両側で板幅方向に弾性変形可能に設けられた弾性接触部13が長孔スルーホール28の長軸方向で相対向する内面に強いばね力で当接するから、基板圧入部が板幅方向に大きい接触圧力で保持される。また、基板圧入部12のたわみ空間18内で板厚方向に弾性変形可能に設けられた板ばね接触片17が長孔スルーホール28の短軸方向で相対向する内面に弱いばね力で当接するから、板ばね接触片17とスルーホール28内面との接触面積が広くなり、基板圧入部12の接触安定性が向上する。このため、端子保持力が損なわれることなく、電気的接触の安定性が向上する。
次に、本発明に係る基板接続用板端子の第2の実施形態を示す。本実施形態と第1の実施形態の同一構成部分には、同一符号を付して説明を省略することとする。本実施形態の板端子30は、端子本体31と、板ばね接触部材40の2部品で構成された点で、第1の実施形態の板端子10と相違する。
端子本体31及び板ばね接触部材40は、銅等の導電性金属材料を構成材料として、プレス機により打ち抜かれ、必要に応じて折り曲げられて形成されたものである。端子本体31には、先端側で板ばね接触部材40に係合する係合孔(係合部)36を有する基板圧入部32が形成され、後端側で図1と同様の図示しない電気接触部19が形成されている。
基板圧入部32には、板厚方向に貫通形成されたたわみ空間38の両側で板幅方向に弾性変形可能な弾性接触部33が形成されている。弾性接触部33は、図1の弾性接触部13と略同様であり、各弾性接触部33の外側面に2つの接触突部34,35が形成された点が相違している。接触突部34,35の数は任意であり、1つにすることもできるが、接触突部34,35の数が増えることにより端子保持力が向上されるようになっている。
基板圧入部32のたわみ空間38の後方には、板ばね接触部材40の係止爪(係止部)42aと係合する係合孔36が長孔状に形成されている。係止爪42aが係合孔36に係合することで、板ばね接触部材40が基板圧入部32から外れないようになっている。
基板圧入部32の先端側には、取り付けられる板ばね接触部材40の板幅方向の位置決めを行いつつ係合させる位置決め溝部37が設けられている。位置決め溝部37の挿入端は、弧状に湾曲形成されており、板ばね接触部材40のヒンジ部41がガイドされつつスムーズに係合されるようになっている。板ばね接触部材40が取り付けられた状態において、ヒンジ部41は位置決め溝部37の内側で外側に突出することなく係合する。
板ばね接触部材40は、2枚貝の如き形状に形成され、コ字状に折曲形成された弾性変形可能なヒンジ部41の両端部で相対向する一対の接触片42,42を有している。各接触片42は、円板状をなし、外向きに湾曲形成されており、ヒンジ部41を支点として内側に弾性変形可能に形成されている。接触片42の湾曲形成された表面は、長孔スルーホール28の短軸方向で相対向する内面に面接触するようになっている。
各接触片42の裏面には、基板圧入部32の係合孔36に係合する係止爪42aが互い違いになるように内向きに突設されている。係止爪42aが互い違いに形成されたことで、係止爪42a同士の干渉が防止されている。
各接触片42の厚みは、弾性接触部33の厚みより薄く形成されているため、接触片42はたわみ易く、スルーホール28内面に広い面積で接触されるようになっている。他方、弾性接触部33の厚みは、接触片42の厚みより厚く形成されているため、弾性接触部33はたわみ難く、スルーホール28内面に大きい接触圧力で接触されるようになっている。接触片42がスルーホール28内面に広い面積で接触することで、板端子30とスルーホール28内面の接触安定性が向上し、弾性接触部33が大きい接触圧力でスルーホール28内面に接触することで、板端子30の端子保持力が向上するようになっている。
以上のように、第2の実施形態の板端子30によれば、スルーホール28に板端子30が圧入された際に、一対の接触片42,42がたわみ、基板圧入部32がより広い接触面積でスルーホール28内面に接触し、電気的接触の安定性がより一層向上する。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。第2の実施形態の板ばね接触部材は、弾性変形可能なヒンジ部を介して一対の接触片が連結されたものであるが、請求項4に係る発明は、一対の接触片がヒンジ部を介さないで直接連結された場合も含んでいる。一対の接触片が直接連結された場合は、導電性基板から打ち抜かれ、折り曲げ成形される板ばね接触部材の成形が容易となり、また、板ばね接触部材を小さく形成することができる。
本発明に係る基板接続用板端子の第1の実施形態を示す斜視図である。 図1に示す基板接続用板端子がブスバーに圧入された状態を示す一部切断された断面図である。 同じく基板接続用板端子の基板圧入部の変形例を示す斜視図である。 同じく基板接続用板端子の電気接触部の変形例を示す斜視図である。 本発明に係る基板接続用板端子の第2の実施形態を示す分解斜視図である。 図5に示す基板接続用板端子が一体化された状態を示す斜視図である。 図6のA−A線に沿って切断された断面図である。 従来の基板接続用板端子の一例を示し、(a)は圧入前の斜視図、(b)は圧入後の断面図である。
符号の説明
10,30 板端子(基板接続用板端子)
13,33 弾性接触部
15 係止突起(係止部)
17 板ばね接触片
18 たわみ空間
27 ブスバー(回路基板)
28 スルーホール
31 端子本体
36 係合孔(係合部)
40 板ばね接触部材
41 ヒンジ部
42 接触片
42a 係止爪(係止部)

Claims (8)

  1. 回路基板のスルーホールに圧入され、該スルーホール内面の導体部と電気的に接続される弾性接触部を有する基板接続用板端子において、
    前記弾性接触部が、板厚方向に貫通形成されたたわみ空間の両側で板幅方向に弾性変形可能に形成され、該たわみ空間内に、板厚方向に弾性変形可能に形成され、前記スルーホール内面の導体部と電気的に接続される板ばね接触片が形成されたことを特徴とする基板接続用板端子。
  2. 前記板ばね接触片が並列に複数設けられ、隣接する各板ばね接触片の湾曲した部分が互い違いに形成されたことを特徴とする請求項1記載の基板接続用板端子。
  3. 前記弾性接触部の先端側に、前記スルーホールの孔縁に係合する係止部が設けられたことを特徴とする請求項1又は2記載の基板接続用板端子。
  4. 端子本体と、該端子本体に取り付けられ、回路基板のスルーホールに圧入されて該スルーホール内面の導体部と電気的に接続される板ばね接触部材とからなる基板接続用板端子において、
    前記板ばね接触部材が、該端子本体の板厚方向に弾性変形可能な相対向する一対の接触片を有することを特徴とする基板接続用板端子。
  5. 前記一対の接触片が、弾性変形可能なヒンジ部を介して連結されたことを特徴とする請求項4記載の基板接続用板端子。
  6. 前記端子本体の幅方向両側に、前記スルーホール内面の導体部に接触する弾性接触部が形成されたことを特徴とする請求項4又は5記載の基板接続用板端子。
  7. 前記端子本体に、前記板ばね接触部材の係止部に係合する係合部が設けられたことを特徴とする請求項4〜6のいずれか1項に記載の基板接続用板端子。
  8. 前記端子本体の先端側に、前記板ばね接触部材のヒンジ部に係合する位置決め用溝部が設けられたことを特徴とする請求項5〜7のいずれか1項に記載の基板接続用板端子。
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