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JP2005294703A - 制御ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】回路基板上の複数の電子部品の発熱量が異なる場合に、簡単な放熱構造で、発熱量が多い電子部品でも少ない電子部品でも良好に放熱できる制御ユニットを提供することである。
【解決手段】制御ユニットは、少なくとも二つの収容空間を区画している絶縁性のケース10と、ケースの第1収容空間31内に収容され比較的発熱量が多い第1電子部品27、及び第2収容空間32内に収容され比較的発熱量が少ない第2電子部品28,29が搭載された一つの回路基板25と、第1収容空間に充填され第1電子部品を覆っている比較的放熱性が大きい第1樹脂部36と、第2収容空間に充填され第2電子部品を覆っている比較的放熱性が小さい第2樹脂部37と、から成る。
【選択図】図2

Description

本発明は、ケース内に回路基板が収容され、回路基板に搭載された電子部品の周りに樹脂が充填されて成る制御ユニットに関する。
電気機器を制御する制御ユニットは、電子部品が搭載された回路基板が絶縁性のケース内に収容されて成る。電気機器を作動させるために電子部品に電流を流すと発熱し、所定温度以上の状態が所定時間以上続くと、電子部品が作動不良又は故障するおそれがある。そのため、電子部品の温度上昇を抑制すべく、種々の放熱手段により放熱している。
たとえば二つの群の電子部品の一方と他方とで発熱量が異なることがあり、この場合は放熱手段にも工夫が必要となる。図4に示した従来の車両用電子装置では絶縁性のケース(筺体)100に回路基板102が支持、収容され、その上面に第1電子部品104及び第2電子部品106が搭載されている。
ここで、第1電子部品104の発熱量は第2電子部品106のそれよりも多い。それに応じて、第1電子部品104に取り付けられた第1放熱板110は、第2電子部品106に取り付けられた第2放熱板112よりも表面積が大きく、しかもその一部がケース100に接触している。そして、第1電子部品104及び第2電子部品106の周りに樹脂部116が形成されている。
特開平11−220264号公報
上記従来の電子装置では、放熱手段として第1放熱板110及び第2放熱部112と、樹脂部116とを設けており、部品点数が多く構造が複雑になっている。また、第1放熱板110の放熱性を第2放熱板112のそれよりも大きくするための表面積や形状の選定は容易でない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、回路基板上の複数の電子部品の発熱量が異なる場合に、少ない部品点数及び簡単な構造で、発熱量が多い電子部品でも少ない電子部品でも良好に放熱できる制御ユニットを提供することを目的とする。
本願の発明者は、放熱手段は樹脂部のみとした上で、樹脂部の放熱性を電子部品の発熱量に応じて選択することを思い付いて、本発明を完成した。
(1)本願の第1発明による制御ユニットは、請求項1に記載したように、少なくとも二つの収容空間を区画している絶縁性のケースと、ケースの第1収容空間内に収容され比較的発熱量が多い第1電子部品、及び第2空間内に収容され比較的発熱量が少ない第2電子部品が搭載された一つの回路基板と、第1収容空間に充填され第1電子部品を覆っている比較的放熱性が大きい第1樹脂部と、第2収容空間に充填され第2電子部品を覆っている比較的放熱性が小さい第2樹脂部と、から成る。
この制御ユニットにおいて、発熱量が多い第1電子部品の発熱はこれを覆っている放熱せいた大きい第1樹脂部で放熱し、発熱量が少ない第2電子部品の発熱はこれを覆っている放熱性が小さい第2樹脂部で放熱する。
なお、特開平11−307968号公報に開示された電子制御装置の放熱構造、特にその図4に開示された実施例では、放熱板一体型収納ケースの放熱板を仕切りとして利用している。仕切りにより収納空間を複数の小空間に仕切り、複数の小空間のうち発熱量が多い電子部品を収納する小空間には樹脂を充填するが、発熱量が少ない電子部品を収納する小空間には樹脂を充填しない。この点で、全ての小空間にも樹脂を充填する本発明とは異なる。
請求項2の制御ユニットは、請求項1において、第1樹脂部は軟質樹脂及びフィラから成り、第2樹脂部は軟質樹脂から成る。請求項3の制御ユニットは、請求項2において、第1樹脂部の体積は第2樹脂部の体積よりも小さい。
(2)第2発明による制御ユニットは、請求項4に記載したように、仕切りにより仕切られた少なくとも二つの収容空間を備えた絶縁性のケースと、ケースの第1収容空間に収容され比較的発熱量が多い第1電子部品が搭載された第1回路基板と、第1収容空間に充填され第1電子部品を覆っている比較的放熱性が大きい第1樹脂部と、ケースの第2収容空間に収容され比較的発熱量が少ない第2発熱体が搭載された第2回路基板と、第2収容空間に充填され第2電子部品を覆っている比較的放熱性が小さい第2樹脂部とから成る。
この制御ユニットにおいて、第1回路基板上の発熱量が多い第1電子部品の発熱はこれを覆っている放熱性が大きい第1樹脂部で放熱し、第2回路基板上の発熱量が少ない第2電子部品の発熱はこれを覆っている放熱性が小さい第2樹脂部で放熱する。
請求項5の制御ユニットは、請求項4において、前記第1樹脂部は軟質樹脂及びフィラから成り、前記第2樹脂部は軟質樹脂から成る。請求項6の制御ユニットは、請求項5において、第1樹脂部の体積は第2樹脂部の体積よりも小さい。
第1発明にかかる制御ユニットによれば、同一の回路基板上に搭載された第1電子部品及び第2電子部品の発熱が第1樹脂部及び第2樹脂部のみで良好に放熱されるので、金属製の放熱板は不要となり、構造が簡単にできる。また、第1樹脂部及び第2樹脂部の放熱性は第1電子部品及び第2電子部品の発熱量に対応させているので、第1樹脂部でも第2樹脂部でも放熱が不十分となる心配はない。
請求項2及び3の制御ユニットによれば、発熱量の多き第1電子部品はフィラ入りの第1樹脂部で覆っているので、良好に放熱できる。第1収容空間の容積は小さいので、フィラの混合による重量の増加は殆ど問題にならない。
また、第2発明にかかる制御ユニットによれば、第1回路基板上に第1電子部品が搭載され、第2回路基板上に第2電子部品が搭載された制御ユニットにおいて、基本的に第1発明と同様の効果が得られる。請求項5及び6の制御ユニットによれば、基本的に請求項2及び3と同様の効果が得られる。
<制御ユニット>
本発明の制御ユニットは電気機器(たとえばDCモータ、スタータモータ等)の作動を制御するもので、ケース、電子部品が搭載された回路基板、樹脂部などから成る。
<ケース>
ケース(筐体)は回路基板上の電子部品を周辺の機器から絶縁するとともに、内部で発生する熱の放散等を行うものであり、電気絶縁性の材料(例えばPBT)から成る。
一般に箱形状を持ち、少なくとも一つの壁部分が開口し、それ以外の壁部分が収容空間を区画している。
一つの壁部分から対向する壁部分に向って、又は対向する一対の壁部分間に少なくとも一つの仕切りが形成され、収容空間を二つ以上の小空間に区画している。仕切りが一つの場合二つの小空間(第1収容空間、第2収容空間)が区画され、仕切りが二つの場合三つの小空間が区画されることになる。仕切りの位置、個数は回路基板及び電子部品の形状や、電子部品の大きさ及び個数等を考慮して決める。複数の小空間の大きさ、形状は同じでも、異なっても良い。比較的小さい小空間に発熱量が多い電子部品を収容し、比較的大きい小空間に発熱量が少ない電子部品を収容することが、軽量化等の点から望ましい。
<回路基板、電子部品>
回路基板の形状はケースとの関係で決まり、電子部品の種類、大きさ、個数などは制御ユニットの用途、機能により決まる。電子部品は例えばパワートランジスタ、FET、トランス、抵抗等であり、少なくとも第1電子部品と第2電子部品とを含む。電子部品は回路基板の表面のみ、又は表面及び裏面に搭載される。
本発明では第1収容空間に収容される第1電子部品と第2収容空間に収容される第2電子部品とは発熱量が異なり、前者が後者よりも多いことが前提である。発熱量が異なる電子部品が三つ以上の場合も、二つの場合と同じ考えに従う。
<放熱樹脂部>
放熱樹脂部を構成する複数の樹脂部は異なる放熱性を持つ。ケースの第1収容空間に充填された第1樹脂部と、第2収容空間に充填された第2樹脂部とは放熱性が異なる。異なる放熱性を実現するためには、いくつかのやり方が考えられる。第1タイプでは、第1樹脂部は軟質樹脂にフィラを混合して形成し、第2樹脂部は軟質樹脂のみで形成する。軟質樹脂の材質は例えばウレタン樹脂、エポキシ樹脂であり、フィラとしてはシリカ、アルミナ等を採用できる。
第2タイプでは、第1樹脂部及び第2樹脂部とも軟質樹脂にフィラを混合して形成するが、フィラの混合率を変える(第1樹脂部へのフィラの混合量を第2樹脂部へのそれよりも多くする)。第1タイプでも第2タイプでも、フィラの混合量は5から80重量%の間で選択できる。第3タイプでは、フィラを混合することなく、軟質樹脂の材質を変える。
放熱樹脂部は電子部品の発熱を放熱するものであるので、電子部品が搭載された回路基板の表面及び/又は裏面の特定領域を覆うように、収容空間内に充填される。
以下、本発明の実施例を添付図面を参照しつつ説明する。
<第1実施例>
(構成)
図1及び図2に示すように、制御ユニットはケース10、回路基板25及び樹脂部35から成る。このうち、ケース10はアルミニウム製で、一方側面が開口した扁平な箱形状を持つ。上壁部12及び下壁部13と、左側壁部15及び右側壁部16と、端壁部18とにより扁平な矩形状の収容空間19が区画されている。
左側壁部15の内面及び右側壁部16の内面には、高さ方向の中間部よりも少し下方寄りの全長にわたって所定の高さ及び深さを持つ側溝15a及び16aが形成されている。
上壁部12の下面には左右方向(幅方向)の中間部よりも左側壁部15寄りに仕切り20が形成されている。仕切り20は上壁部12の全長にわたって形成され、一定幅を持ち、その下端の高さは側溝15a及び16aに対応している。
回路基板25は薄板矩形状を持ち、左側縁が左側溝15aに、右側縁が右側溝16aに挿入、支持されている。回路基板25の表面(上面)及び裏面(下面)には所定の回路パターンが形成され、表面に電子部品27,28及び29が搭載されている。回路基板25の左端部26aに搭載された左側電子部品(たとえばFET)27は発熱量が小さく、中間部26b及び右端部26cに搭載された中間電子部品28及び右側電子部品29(たとえば制御回路)は発熱量が大きい。上記仕切り20が左側電子部品27と中間電子部品28及び右側電子部品29の間に位置し、下端が回路基板25の表面近くまで延びている。
上壁部12の左端部12aと、左側壁部15及び端壁部18の上半分15b等と、仕切り20と、回路基板25の左端部26aとで区画された所定幅、所定高さ及び所定長さ(奥行き)の上方左側室31に上方左側樹脂部36が充填されている。この上方左側樹脂部36はウレタン樹脂を43重量%、フィラを57重量%混合して成り、左側電子部品27を覆っている。
また、上壁部12の中間部12b及び右端部12cと、右側側壁部16及び端壁部18の上半分16b等と、仕切り20と、回路基板25の中間部26b及び右端部26cとで区画された、上方左側室31よりも大きな所定幅の上方右側室32に上方右側樹脂部37が充填されている。この上方右側樹脂部37はウレタン樹脂から成り、中間電子部品28及び右側電子部品29を覆っている。更に、下壁部13と、左側壁部15、右側壁部16及び端壁部18の下半分15c等と、回路基板25とで区画された、薄くて長い下方室33にウレタン樹脂から成る下方樹脂部38が充填されている。
(組み付け)
この制御ユニットの組付け時は、予め電子部品27から29が搭載された回路基板25を、ケース10の開口側から左側壁部15及び及び右側壁部16の側溝15a及び16aに挿入する。すると、収容空間19が上方左側室31、上方右側室32及び下方室33に区画され、左側電子部品27が上方左側室31に収容され、中間電子部品28及び右側電子部品29が上方右側室32に収容される。
次に、上方左側室31にフィラ入りの溶融ウレタン樹脂を注入し、硬化させると上方左側樹脂部36になる。上方右側室32及び下方室33に溶融ウレタン樹脂を注入し、硬化させると、上方右側樹脂部37及び下方樹脂部38となる。
(作用)
この制御ユニットは自動二輪車において、モータを制御するために使用される。作動時は電子部品27から29が発熱し、左側電子部品27の発熱量が比較的多く、中間電子部品28及び右側電子部品29の発熱量は比較的少ない。左側電子部品27の多い発熱は、上方左側樹脂部36及びケース10により放熱され、中間電子部品28及び右側電子部品29の少ない放熱は上方右側樹脂部37及びケース10により放熱される。電子部品27から29の放熱は少しではあるが下方樹脂部38からも放熱される。
(効果)
この制御ユニットによれば、上方左側樹脂部36はウレタン樹脂にフィラを混合し放熱性に優れているので、左側電子部品27の多い発熱を良好に放熱できる。中間電子部品28及び右側電子部品29の放熱量は少ないので、ウレタン樹脂から成る上方右側樹脂部37での放熱が不十分となることはない。こうして、前記従来例のような放熱板を設けることなく樹脂部35のみで放熱が達成され、少ない部品点数でしかも簡単な構造で、電子部品27から29の限度以上の温度上昇を防止することができた。
また、フィラ入りの上方左側樹脂部36はウレタン樹脂のみから成る上方右側樹脂部37に比べて単位体積当たりの重量が重いが、上方左側空間31の容積は小さいので、重量の増加は殆ど問題にならない。加えて、ケース10に仕切り20を形成したので、この仕切り20の体積分、上方左側樹脂部36体積が少なくなり、重量が軽くできる。
<第2実施例>
(構成)
図3に示す第2実施例は、ケースの収容空間が仕切りより完全に二分されている点が第1実施例とは異なり、その他の構成は同じである。以下、異なる構成を中心に説明する。
ケース50の上壁部12の下面から下壁部13の上面にかけて、左右方向(幅方向)で中間部よりも左側壁部15寄りに仕切り55が形成され、左側収容空間56a及び右側収容空間56bを区画している。仕切り55は上壁部12及び下壁部13の全長にわたって形成され、その左側面及び右側面に側溝57及び58が形成されている。
左側収容空間56aに収容された左側回路基板60は小さな薄板矩形状を持ち、左側縁が左側壁部15の側溝15aに、右側縁が仕切り55の側溝57に挿入、支持されている。左側回路基板60の表面に比較的発熱量の多い電子部品62が搭載されている。右側収容空間56bに収容された右側回路基板65は大きな薄板矩形状を持ち、左側縁が仕切り55の側溝58に、右側縁が右側壁部16の側溝16aに挿入、支持されている。右側回路基板65の表面に比較的発熱量が少ない中間電子部品66及び右側電子部品67が搭載されている。
上壁部12、下壁部13及び端壁部18の左端部と、左側壁部15と、仕切り55と、左側回路基板60とで、左側回路基板60の上方及び下方にそれぞれ上方左側空間71及び下方左側空間74が形成されている。上方左側空間71に上方左側樹脂部72が充填され、下方左側空間74に下方左側樹脂部75が充填されている。上方左側樹脂部72及び左側下方樹脂部75はウレタン樹脂を43重量%、フィラを57重量%混合して成る。
上壁部12、下壁部13及び端壁部18の中間部及び右端部と、右側壁部16と、仕切り55と、右側回路基板65とで、右側回路基板65の上方及び下方にそれぞれ上方右側空間77及び下方右側空間81が形成されている。上方右側空間77に充填された上方右側樹脂部79、及び下方右側空間81に充填された下方右側樹脂部82は、何れもウレタン樹脂から成る。
この制御ユニットの組付け時は、左側収容空間56aに左側回路基板60を挿入し左側樹脂部72及び74を充填するとともに、右側収容空間56bに右側回路基板65を挿入し右側樹脂部77及び81を充填する。
この制御ユニットによれば、上記第1実施例の効果に加えて、以下の特有の効果が得られる。まず、左側回路基板60の発熱が放熱性が大きい下方左側樹脂部75からも積極的に放熱される。また、仕切り55が上壁部12から下壁部13まで延びているので、樹脂の注入時に左方樹脂部72及び74と右方樹脂部77及び81とが混合しない。
本発明の第1実施例を示す斜視図である。 同じく正面断面図である。 第2実施例を示す正面断面図である。 従来例を示す正面断面図である。
符号の説明
10:ケース 12:上壁部
13:下壁部 15,16:側壁部
20:仕切り 25:回路基板
27:第1電子部品 28,29:第2電子部品
31:第1収容空間 32:第2収容空間
36:第1樹脂部 37:第2樹脂部

Claims (6)

  1. 少なくとも二つの収容空間を区画している絶縁性のケースと、
    前記ケースの第1収容空間内に収容され比較的発熱量が多い第1電子部品、及び第2空間内に収容され比較的発熱量が少ない第2電子部品が搭載された一つの回路基板と、
    前記第1収容空間に充填され前記第1電子部品を覆っている比較的放熱性が大きい第1樹脂部と、
    前記第2収容空間に充填され前記第2電子部品を覆っている比較的放熱性が小さい第2樹脂部と、
    から成ることを特徴とする制御ユニット。
  2. 前記第1樹脂部は軟質樹脂及びフィラから成り、前記第2樹脂部は軟質樹脂から成る請求項1に記載の制御ユニット。
  3. 前記第1樹脂部の体積は前記第2樹脂部の体積よりも小さい請求項2に記載の制御ユニット。
  4. 仕切りにより仕切られた少なくとも二つの収容空間を備えた絶縁性のケースと、
    前記ケースの第1収容空間に収容され比較的発熱量が多い第1電子部品が搭載された第1回路基板と、
    前記第1収容空間に充填され前記第1電子部品を覆っている比較的放熱性が大きい第1樹脂部と、
    前記ケースの第2収容空間に収容され比較的発熱量が少ない第2発熱体が搭載された第2回路基板と、
    前記第2収容空間に充填され前記第2電子部品を覆っている比較的放熱性が小さい第2樹脂部と、
    から成ることを特徴とする制御ユニット。
  5. 前記第1樹脂部は軟質樹脂及びフィラから成り、前記第2樹脂部は軟質樹脂から成る請求項4に記載の制御ユニット。
  6. 前記第1樹脂部の体積は前記第2樹脂部の体積よりも小さい請求項5に記載の制御ユニット。
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