JP2005283773A - 活性エネルギー線硬化型樹脂組成物及びそれを用いた光ファイバー単心線 - Google Patents
活性エネルギー線硬化型樹脂組成物及びそれを用いた光ファイバー単心線 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】 3層以上の被覆層を備え、且つ該被覆層の中で最も外側の層(最外層Z)の膜厚が70〜500μmである光ファイバー単心線の該最外層(Z)を形成するための活性エネルギー線硬化型樹脂組成物であって、ラジカル重合性化合物と、数平均分子量が10000〜300000であり、変性率が20%以下であるシリコーン化合物(D1)を含有することを特徴とする光ファイバー用活性エネルギー線硬化型樹脂組成物を用いる。
【選択図】 なし
Description
(1)取扱時に破損しない十分な機械特性:機械特性
(2)取扱し易い十分な曲げ剛性:曲げ剛性
(3)取扱により伝送特性が劣化しないこと:伝送特性
(4)単心線同志が接触しても簡単に分離できるように表面タックがなく且つ相互に滑ること:表面滑り性
(5)製造中あるいは製造後の揮散分が少なく、雰囲気を汚染しないこと:非汚染性
(6)接続作業時に外層がその下の内層からストリッパー等の器具で破壊せず長く筒状に容易に除けること:引抜性
等が求められている。
本発明の活性エネルギー線硬化型樹脂組成物とは、放射線、電子線、紫外線等のエネルギー線の照射により硬化するものであり、通常ビニル基、(メタ)アクリル基、マレイミド基等の活性エネルギー線で反応する官能基を有する有機化合物を含有する組成物である。上記活性エネルギー線硬化型樹脂組成物が硬化し光ファイバーの被覆層を形成する。
(1)単層被覆の光ファイバー素線上に紫外線硬化型着色インキ層を設け、更にこの上層に最外層としてオーバーコート層を設けた光ファイバー単心線、
(2)1次被覆層及び2次被覆層を施した光ファイバー素線上に、直接最外層のオーバーコート層を設けた光ファイバー単心線、
(3)1次被覆層及び2次被覆層を施した光ファイバー素線に、紫外線硬化型着色インキ層を設け、更にこの上層に最外層としてオーバーコート層を設けた光ファイバー単心線、(4)(3)の光ファイバーの上層に、更にもう一層のオーバーコート層を設けた光ファイバー単心線、
等が挙げられる。
変性率=X/Y×100(%)
X:変性シリコーン(D1)中のポリジメチルシロキサン骨格以外の部分の分子量
Y:変性シリコーン(D1)全体の分子量
特に下記群より選ばれる開始剤を用いると、線引き時および線引き後の揮散成分がすくなく、汚染性に優れる。
(群1)
(1)2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルフォスフィンオキサイド、(2)2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−モルホリノフェニル)−ブタノン−1
(3)ビス(2、6ージメトキシベンゾイル)−2,4,4−トリメチルペンチルホスフィンオキサイド
(4)ビス(2,4,6−トリメチルベンゾイル)−フェニルフォスフィンオキサイド
(5)3,6−ビス(2−メチル−2−モルホリノプロピオニル)−9−n−オクチルカルバゾール
(6)2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニル−プロパン−1−オン
粘度:25℃のB型粘度計での粘度は0.8〜10Pa・Sの範囲が好ましい。粘度が0.8Pa・S未満あるいは10Pa.Sを越えると高速でのユニット成形時に外径変動や樹脂切れが生じ高速加工性が悪い。
動摩擦係数:硬化物の表面同志間の摩擦係数は0.05〜0.15の範囲が表面滑性に優れ好ましい。
ラジカル重合性オリゴマー(A−1)の合成
攪拌翼のついたフラスコに、TDI(2,4−トリレンジイソシアネート)348部(2モル)を仕込み、攪拌を行いながらポリプロピレングリコール(数平均分子量2000)2000部(1モル)を仕込んで発熱に注意しながら70℃まで昇温した。この温度で反応を7時間行い、NCO%を測定したところ3.58%であった。ついでHEA(2−ヒドロキシエチルアクリレート)232部(2モル)を仕込んで、この温度で更に7時間反応を行った。赤外吸収スペクトルでNCOの吸収が消失したことを確認して取り出し、ラジカル重合性オリゴマー(A)としてラジカル重合性オリゴマー(A−1);数平均分子量:2580を得た。
ラジカル重合性オリゴマー(A−2)の合成
攪拌翼のついたフラスコに、TDI(2,4−トリレンジイソシアネート)348部(2モル)を仕込み、攪拌を行いながらポリプロピレングリコール1000部(1モル、OH価=112KOH−mg/g)を仕込んで発熱に注意しながら70℃まで昇温した。この温度で反応を7時間行い、NCO%を測定したところ3.57%であった。ついでHEA(2−ヒドロキシエチルアクリレート)232部(2モル)を仕込んで、この温度で更に7時間反応を行った。赤外吸収スペクトルでNCOの吸収が消失したことを確認して取り出し、ラジカル重合性オリゴマー(A)としてラジカル重合性オリゴマー(A−2);数平均分子量:1584を得た。
ラジカル重合性オリゴマー(AH−1)の合成)
攪拌翼のついたフラスコに、2−ヒドロキシプロピルアクリレート(分子量130)260部(2モル)を仕込み、攪拌を行いながらTDI(2,4−トリレンジイソシアネート)174部(1モル)を発熱に注意しながら滴下し70℃まで昇温し、この温度で反応を7時間行い、赤外吸収スペクトルでNCOの吸収が消失したことを確認して取り出し、ラジカル重合性オリゴマー(A)としてラジカル重合性オリゴマー(AH−1);数平均分子量:434を得た。
ラジカル重合性オリゴマー(AH−2)の合成
攪拌翼のついたフラスコに、TDI(2,4−トリレンジイソシアネート)348部(2モル)を仕込み、攪拌を行いながらトリプロピレングリコール192部(1モル、分子量192)を仕込んで発熱に注意しながら70℃まで昇温した。この温度で反応を7時間行い、ついで2−ヒドロキシプロピルアクリレート260部(2モル)を仕込んで、この温度で更に7時間反応を行った。赤外吸収スペクトルでNCOの吸収が消失したことを確認し、イソボルニルアクリレートを20重量%加えて希釈して取り出し、ラジカル重合性オリゴマー(A)としてウレタンアクリレート(AH−2);数平均分子量:800を得た。
ラジカル重合性オリゴマー(AH−3)の合成)
攪拌翼、温度計、還流冷却管のついたフラスコに、イソホロンジイソシアネート222部仕込み、攪拌しながら70℃まで昇温し、ヒドロキシエチルアクリレート116部を約1時間かけて滴下反応させ、中間体−1を得た。次いで攪拌翼、温度計、還流冷却管のついたフラスコにビスフェノールA型のエポキシ樹脂(エポキシ当量188g/eq)376部にアクリル酸144部を添加して100℃で8時間反応させた。これに中間体−1を338部を展開して80℃にて5時間反応し、ラジカル重合性オリゴマー(AH−3)を得た。
攪拌機を備えた反応容器に、2,4−トリレンジイソシアネート6.2部、水酸基当量2500のα−[3−(2',3'−ヒドロキシプロピルオキシ)プロピル]−ω−トリメチルシリルオキシポリジメチルシロキサン89.6部および2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾール0.02部を仕込んだ。そしてこれらを攪拌しながら液温度が10℃以下になるまで氷冷した。液温度が10℃以下になったらジブチル錫ジラウレート0.05部を添加し、液温度を20〜30℃、40〜50℃で制御しながら、それぞれ1時間、2時間攪拌した。そしてそこにヒドロキシエチルアクリレート4.2部を加え、液温度50〜60℃で4時間攪拌を継続させ、残留イソシアネートが0.1重量%以下になった時を反応終了としS−8を得た。
攪拌機を備えた反応容器に、イソホロンジイソシアネート5.3部、水酸基当量2,000のα−[3−(2'−ヒドロキシエトキシ)プロピル]−ω−トリメチルシリルオキシポリジメチルシロキサン94.7部および重合禁止剤である2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾール0.02部を仕込んだ。そしてこれらを室温下にて攪拌しながらジブチル錫ジラウレート0.08部を添加した。液温度を20〜40℃で制御しながら1時間攪拌した後、液温度50〜60℃にて4時間攪拌を継続させ、残留イソシアネートが0.1重量%以下になった時を反応終了としてS−9を得た。
上記合成例で合成した化合物と下記の化合物を用いて、表1及び表2に従い樹脂組成物を調製した。ただし、予めシリコーン化合物(S)は十分混合してから用いた。
M−1:イソボルニルアクリレート
M−2:N−ビニル−2−ピロリドン
M−3:N−ビニル−カプロラクタム
M−4:トリシクロデカンジメタノールジアクリレート
M−5:トリプロピレングリコールジアクリレート
M−6:トリメチロールプロパンエチレンオキシド3モル付加物のトリアクリレート
M−7:ビスフェノールAのエチレンオキシド4モル付加物のジアクリレート
R−1:3,9−ビス[1,1−ジメチル−2−[β−(3−t−ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)プロピオニルオキシ]エチル]2,4,8,10−テトラオキサスピロ[5,5]ウンデカン
L−1:ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジル)セバケート
I−1:2,4,6−トリメチルベンゾイル−ジフェニルフォスフィンオキシド
I−2:1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン
I−3:2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン
I−4:2−メチル−1−[4−(メチルチオ)フェニル]−2−モルホリノプロパン−1−オン
S−1:数平均分子量8万のジメチルポリシロキサン(変性率:0%)
S−2:数平均分子量10万のポリジメチルシロキサン(変性率:0%)
S−3:数平均分子量20万のポリジメチルシロキサン(変性率:0%)
S−4:数平均分子量10万のフェニル変性ポリジメチルシロキサン(変性率:8%)
S−5:数平均分子量10万のフェニル変性ポリジメチルシロキサン(変性率:15%)
S−6:数平均分子量22900のエチレンオキシド、プロピレンオキシド共重合体(50/50モル比)変性のペンダント型変性ポリジメチルシロキサン(変性率:73.8%)
S−7:数平均分子量1484の末端にアクリル基およびアリール基を有するポリエチレングリコールで変性されたポリジメチルシロキサン(変性率:40.2%)
S−8:数平均分子量10033のエチレンオキシド、プロピレンオキシド共重合体(50/50モル比)変性のペンダント型変性ポリジメチルシロキサン(変性率:70.1%)
S−9:数平均分子量3000のフェニル変性ポリジメチルシロキサン(変性率:0%)
S−10:数平均分子量4000のポリジメチルシロキサン(変性率:0%)
S−11:数平均分子量10万のフェニル変性ポリジメチルシロキサン(変性率:25%)
S−12:合成例6 数平均分子量5200(変性率15.2%)
S−13:合成例7 数平均分子量4300(変性率10.2%)
P−1:フタロシアニン青を最大粒径2μmで20質量%含み、ビスフェノールAのエチレンオキシド4モル付加物のジアクリレート中に分散させたもの。
表1及び表2に従って調製した光ファイバー用活性エネルギー線硬化型樹脂組成物をガラス板に塗布し、メタルハライドランプを用い、窒素雰囲気下で0.5J/cm2の紫外線を照射して膜厚150μmの硬化塗膜を得た。
各硬化塗膜を以下の試験法で評価した。
(1)硬化塗膜の作成方法;調製した光ファイバー用活性エネルギー線硬化型樹脂組成物をガラス板に塗布し、メタルハライドランプを用い、窒素雰囲気下で0.5J/cm2の紫外線を照射して膜厚150μmの硬化塗膜を得る。
(2)試験片形状;JIS K 7113の2号試験片の形状のダンベルカッターを用い硬化塗膜を打ち抜いた。標線の外側の表裏に2cm角厚さ1.2mmの金属片をシアノアクリレート接着剤で固定し試験片とした。
(3)測定機種;島津製作所製引張試験器、オートグラフAGS−100G型
(4)引張速度;1mm/min
(5)測定条件雰囲気;23℃、50%RH
(1)硬化塗膜の作成方法;調製した光ファイバー用活性エネルギー線硬化型樹脂組成物をガラス板に塗布し、メタルハライドランプを用い、窒素雰囲気下で0.5J/cm2の紫外線を照射して膜厚150μmの硬化塗膜を得る。
(2)試験片形状と方法;JIS K 7113の2号試験片の形状のダンベルカッターを用い硬化塗膜を打ち抜き、JIS K 7113の方法に準拠した。
(3)測定機種;島津製作所製引張試験器、オートグラフAGS−100G型
(4)引張速度;50mm/min
(5)測定条件雰囲気;23℃、50%RH
(1)硬化塗膜の作成方法;調製した光ファイバー用活性エネルギー線硬化型樹脂組成物をガラス板に塗布し、メタルハライドランプを用い、窒素雰囲気下で0.5J/cm2の紫外線を照射して膜厚150μmの硬化塗膜を得る。
(2)試験片形状と方法;JIS K 7113の2号試験片の形状のダンベルカッタターを用い硬化塗膜を打ち抜き、JIS K 7113の方法に準拠した。
(3)測定機種;レオメトリックス社製RSA−2
(4)周波数;3.5Hz
(5)測定条件雰囲気;昇温速度3℃/分
(6)tanδの最大値をTgとした。
厚さ1.2mmのガラス板にスピンナーにより表2の樹脂組成物を塗布し、1%酸素、99%窒素の混合ガス中で100mJ/cm2の紫外線(波長365nm)を照射して膜厚約100μmの硬化塗膜を得た。この硬化塗膜を15mm幅に切り、直径25mm、重さ68gのマンドレル上に巻き付け、同様に作製した平板な硬化塗膜(12cm×12cm)上に置き、150mm/min速度で水平にスライドさせ、この時の滑り抵抗(g)が安定してからの平均値を引張試験機(島津製作所製、オートグラフAGS−100G)で測定した。4回の測定を行い、滑り抵抗(g)の平均値をマンドレルの重量で割ったものを動摩擦係数とした。ただし測定は23℃、50%RHの雰囲気で行った。
大日本インキ化学工業社製GRANDIC FC 7224をプライマリに、大日本インキ化学工業社製GRANDIC FC 5241(A)またはFC3261(B)をセカンダリにもちいて外径245μmのシングルモード光ファイバーを製造し、更に大日本インキ化学工業社製UVインキGRANDIC BLUE FC8018(A)またはDSM社製 Cablelite 751 BLUE(B)で着色した外径255μmの着色心線に、表1の組成物を表1の寸法で被覆した。できあがったオーバーコート型単心線をホッツトリッパーで最外層を引抜、5〜8cmにわたって筒状に引き抜けたモノを○、8cm以上引き抜けたものを◎それ以外を×とした。
上記オーバーコート型心線を−40〜85℃のヒートサイクル試験にかけ1.55μm帯での損失増加が0.1dB/km以上のものを×とした。0.05〜0.1dB/kmのものを△とした。
上記オーバーコート型単心線を約20ターン外径15cmの円形の束状にし、円形面に垂直に平滑なアクリル板2枚で束を挟み、12cmにしたときに自重で落下するものを×、アクリル板間に保持されるモノを○とした。
評価結果を表1及び表2に示す。
Claims (10)
- 3層以上の被覆層を備え、且つ該被覆層の中で最も外側の層(最外層Z)の膜厚が70〜500μmである光ファイバー単心線の該最外層(Z)を形成するための活性エネルギー線硬化型樹脂組成物であって、ラジカル重合性化合物と、数平均分子量が10000〜300000であり、変性率が20%以下であるシリコーン化合物(D1)を含有することを特徴とする光ファイバー用活性エネルギー線硬化型樹脂組成物。
- 3層以上の被覆層を備え、且つ該被覆層の中で最も外側の層(最外層Z)の膜厚が70〜270μmであり、外径が350〜800μmである光ファイバー単心線の該最外層(Z)を形成するための活性エネルギー線硬化型樹脂組成物であって、ラジカル重合性化合物と、数平均分子量が10000〜300000であり、変性率が20%以下であるシリコーン化合物(D1)を含有することを特徴とする光ファイバー用活性エネルギー線硬化型樹脂組成物。
- 前記シリコーン化合物(D1)の数平均分子量が30000〜300000である請求項1又は2のいずれかに記載の光ファイバー用活性エネルギー線硬化型樹脂組成物。
- 前記シリコーン化合物(D1)の変性率が10%以下である請求項1、2又は3のいずれかに記載の光ファイバー用活性エネルギー線硬化型樹脂組成物。
- 更に、変性率が20%を越えるシリコーン化合物(D2)を含有する請求項1、2、3又は4のいずれかに記載の光ファイバー用活性エネルギー線硬化型樹脂組成物。
- 3層以上の被覆層を備えた光ファイバー単心線であって、該被覆層の中で最も外側の層(最外層Z)の膜厚が70〜500μmであり、該最外層(Z)がラジカル重合性化合物と、数平均分子量が10000〜300000であり、変性率が20%以下であるシリコーン化合物(D1)を含有する活性エネルギー線硬化型樹脂組成物の硬化皮膜により形成されていることを特徴とする光ファイバー単心線。
- 前記光ファイバー単心線の外径が350〜800μmである請求項6記載の光ファイバー単心線。
- 前記シリコーン化合物(D1)の数平均分子量が30000〜300000である請求項6又は7のいずれかに記載の光ファイバー単心線。
- 前記シリコーン化合物(D1)の変性率が10%以下である請求項6、7又は8のいずれかに記載の光ファイバー単心線。
- 活性エネルギー線硬化型樹脂組成物が、更に、変性率が20%を越えるシリコーン化合物(D2)を含有する請求項6、7、8又は9のいずれかに記載の光ファイバー単心線。
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WO2022230257A1 (ja) * | 2021-04-26 | 2022-11-03 | サカタインクス株式会社 | 電子線硬化型印刷インキ組成物及び電子線硬化型印刷インキ組成物を印刷して得られた印刷物 |
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2004
- 2004-03-29 JP JP2004095054A patent/JP2005283773A/ja active Pending
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