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JP2005243276A - コネクタ - Google Patents

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Abstract


【課題】 係合レバーを回動させて相手側コネクタに嵌合させる時に、こじりが発生することを防ぐことのできるコネクタを提供することを目的とする。
【解決手段】 雌コネクタ1は、内部に雌端子金具TFを収容した雌コネクタハウジング10と、雌コネクタハウジング10が相対移動可能に係合するホルダー20を備えている。ホルダー20には、係合レバー30が回動可能に取り付けられ、ホルダー20に雄コネクタ5を嵌合させた後に、係合レバー30を回動することにより、それに形成されたカム面313aにて雌コネクタハウジング10のカムフォロア14を引き込み、雌雄のコネクタ1、5の嵌合が行われる。雌コネクタハウジング10およびホルダー20には、それぞれ互いに係合するガイド突部15およびガイド孔216が形成され、雌コネクタハウジング10がホルダー20に対して傾かずに相対移動することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、相手側コネクタとの嵌合時に、その嵌合のための荷重負担を低減させる係合レバーを備えたコネクタに関する。
一側のコネクタハウジングに回動可能な係合レバーを取り付け、この係合レバーに形成されたカム溝を、相手側コネクタに設けられたカムフォロアに係合させながら係合レバーを回動させ、カム溝によりカムフォロアを引き込むことにより、双方のコネクタを嵌合させるコネクタ装置に関する従来技術があった(例えば、特許文献1参照)。このコネクタ装置は係合レバーの働きにより、双方のコネクタを嵌合させる時の、嵌合に要する荷重を低減することができるものである。しかしながら、係合レバーを回動させることにより発生するカム溝がカムフォロアを引き込む荷重は、そのカム溝の形状に起因して、カムフォロアに向けてコネクタハウジングの嵌合方向に対して斜め方向に働くため、コネクタハウジングの相手側コネクタに対するこじりが発生することがあった。
特開平5−13129号公報(第1図、第2図)
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、係合レバーを回動させて相手側コネクタに嵌合させる時に、こじりが発生することを防ぐことのできるコネクタを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、内部に雌雄の一側の端子金具を収容し、相手側コネクタと嵌合するコネクタハウジング、前記相手側コネクタと嵌合するとともに、前記コネクタハウジングと相対移動可能に係合するホルダー、およびカム面が形成されるとともに、前記コネクタハウジングおよびホルダーのうちの一側に回動可能に取り付けられた係合レバーを備え、前記コネクタハウジングおよびホルダーのうちの他側には、前記係合レバーのカム面に係合するカムフォロアが形成され、前記ホルダーを前記相手側コネクタに嵌合させた後、前記係合レバーを回動させて、前記カムフォロアを前記カム面により引き込むことにより、前記ホルダーに対して前記コネクタハウジングを相対移動させて、前記相手側コネクタに嵌合させるコネクタにおいて、前記コネクタハウジングと前記ホルダーとの係合部に、前記コネクタハウジングが前記ホルダーに対して傾かずに相対移動するためのガイド機構を設けたことを特徴とするコネクタとした。
請求項2の発明は、前記ガイド機構は、前記コネクタハウジングおよびホルダーのうちの一方の外周面に形成されたガイド孔と、このガイド孔に係合するように前記コネクタハウジングおよびホルダーのうちの他方に形成されたガイド突部により構成されたことを特徴とする請求項1記載のコネクタとした。
請求項3の発明は、前記ガイド機構は、前記コネクタハウジングおよびホルダーの、それぞれの幅方向の両側に設けられたことを特徴とする請求項1または請求項2記載のコネクタとした。
請求項4の発明は、前記ホルダーには、前記相手側コネクタとの嵌合時に、そのロック部と係合して双方を互いに固定するロック受部が形成されたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のコネクタとした。
<請求項1の発明>
コネクタハウジングとホルダーとの係合部に、コネクタハウジングがホルダーに対して傾かずに相対移動するためのガイド機構を設けたことにより、コネクタハウジングが相手側コネクタに対してこじらずに嵌合することができる。また、それにより嵌合させるための荷重も低減することができる。
<請求項2の発明>
ガイド機構は、コネクタハウジングおよびホルダーのうちの一方の外周面に形成されたガイド孔と、このガイド孔に係合するようにコネクタハウジングおよびホルダーのうちの他方に形成されたガイド突部により構成されたことにより、簡素な構成によりコンパクトなガイド機構にすることができ、コネクタ自体を小型化することができる。
<請求項3の発明>
ガイド機構は、コネクタハウジングおよびホルダーの、それぞれの幅方向の両側に設けられたことにより、コネクタハウジングの嵌合方向に対する傾きの発生を、いっそう防ぐことができる。
<請求項4の発明>
ホルダーには、相手側コネクタとの嵌合時に、そのロック部と係合して双方を互いに固定するロック受部が形成されたため、係合レバーを回動させてコネクタハウジングをホルダーに対して相対移動させることにより、相手側コネクタに円滑に嵌合させることができる。
本発明の実施形態を図1乃至図27によって説明する。以下の説明において、図2の左方をコネクタ1の前方、右方を相手側コネクタ5の前方とする。図1に示すように、本発明のコネクタに該当する雌コネクタ1は防水コネクタであって、後述する雌端子金具TF等を内部に収容し、相手側コネクタである雄コネクタ5と嵌合する雌コネクタハウジング10、相手側コネクタ5と嵌合するとともに、雌コネクタハウジング10に相対移動可能に係合したホルダー20、およびホルダー20に回動可能に取り付けられた係合レバー30とにより構成されている。
最初に、図11乃至図15に基づいて、雌コネクタハウジング10について説明する。雌コネクタハウジング10は合成樹脂材料にて形成され、その前方部には端子収容部11が形成され、図15に示すように、これには小型の雌端子金具TF(図2示)が配設される小型キャビティ111が、3段にわたって複数個設けられるとともに、大型の雌端子金具(図示せず)が配設される大型キャビティ113が、2段に合計4個設けられている。キャビティ111、113内には、それぞれ端子金具TF等と係合して、その抜け止めの機能を果たすランス112、114が配設されている。
一方、端子収容部11の後方には、端子金具TF等に接続された電線WSが引出されるハーネス引出部12が設けられている。ハーネス引出部12の内部にはハーネス引出孔121、122がそれぞれ形成されており、これらから端子金具TF等に接続された電線WSが引出されている(図2にハーネス引出孔121側のみ示す)。雌コネクタハウジング10の外周面には、前方部が低くなった段部13が形成されており、この段部13に当接するように、環状の防水リングRSが装着されている(図12および図13示)。防水リングRSは、雌コネクタハウジング10が雄コネクタ5と嵌合した際に、双方の嵌合部において水入りを防ぐもので、雌コネクタハウジング10の外周面に弾発的に装着されている。尚、図11および図14において、防水リングRSは省略されている。
また、ハーネス引出部12の上面および下面においては、それぞれの幅方向の中央部に、後述する係合レバー30のカム面313a、313bと係合するカムフォロア14が形成されている。カムフォロア14は、それぞれ円柱形状をしており、雌コネクタハウジング10の上面および下面から突出している。更に、雌コネクタハウジング10の上面および下面には、上述したカムフォロア14を挟んで、雌コネクタハウジング10の幅方向の両側に配設されるように、それぞれ一対のガイド突部15が設けられている。各々のガイド突部15は、断面が略矩形の柱状をしており、雌コネクタハウジング10の外周面に立設されている。
次に、図16乃至図21に基づいて、ホルダー20について説明する。ホルダー20は合成樹脂材料にて形成され、前後方向に延びる環状の筒体であるフレーム部21と、フレーム部21の前端部においてその上下方向に延在したフランジ部22とを有している。更に、フレーム部21の上面および下面には、それぞれ上面あるいは下面に対して所定の間隔を保持しながら対向するように、カバー部23がフレーム部21およびフランジ部22と一体に形成されている。
フレーム部21の内側には、雌コネクタハウジング10および雄コネクタ5が嵌合するように、内周孔211が形成されている。フレーム部21の上面および下面の前方部には、フレーム部21の外周面を貫通するように、それぞれ一対のロック孔212aが、その幅方向に並ぶように設けられている。また、それぞれのロック孔212aの前方からは、後述する雄コネクタ5のロック部53と係合するロック片212bが、後方に向けて突出しており、ホルダー20の前端部からは、ロック部53が進入するためにロック片212bに向けて延びた進入溝212cが、やはりフレーム部21の外周面を貫通するように形成されている。これにより、ロック片212bは略コの字状をしており、その前端部を固定部として後端部が上下方向に撓み可能となっている。尚、ロック孔212aとロック片212bにより、本発明のロック受部を構成している。
また、一対のロック孔212aのうちの一方には、レバー係合孔213aが連続するように形成されているとともに、フレーム部21の後端部にはレバーロック孔213bが設けられている。これらはいずれもフレーム部21の外周面を貫通しており、それぞれ後述する係合レバー30の初期位置および回動終了位置において、係合レバー30のレバー係合片314bと係合する。また、レバーロック孔213bは、雌コネクタハウジング10のカムフォロア14が、後述するように、これを貫通したまま前後方向に移動可能なような形状に形成されている。一方、フレーム部21の上面および下面に設けられたカバー部23には、それぞれフレーム部21との対向面に、レバー回動軸231が形成されている。レバー回動軸231は円柱形状をしており、カバー部23からそれぞれ上方あるいは下方に突出しており、後述するようにこれに係合レバー30が軸支されることにより、フレーム部21とカバー部23との間に係合レバー30が回動可能に保持される。
更に、フレーム部21の上面および下面には、断面が略矩形状の規制突部214が立設されている。規制突部214には、係合レバー30の規制溝312が係合しながら回動することにより、係合レバー30のホルダー20に対する所定の回動軌跡を維持している。また、ホルダー20の外側面からは、レバーロック突部215が突出しており、回動後の係合レバー30のレバーロック片322と係合して、係合レバー30を固定する。また、フレーム部21の上面および下面には、フレーム部21を貫通する一対のガイド孔216がその幅方向の両側に並ぶように形成されている。各々のガイド孔216は、雌コネクタハウジング10とホルダー20とが嵌合した際に、上述した雌コネクタハウジング10のガイド突部15と係合する。ガイド突部15およびガイド孔216により、本発明のガイド機構が構成されている。
次に、図22乃至図24に基づいて、係合レバー30について説明する。係合レバー30は合成樹脂材料にて形成され、対向する一対のレバー部31とこれらをその端部において連結するブリッジ部32により構成されている。レバー部31は平板状に形成され、それぞれには上述したホルダー20に形成されたレバー回動軸231に嵌合する回動孔311が、貫通するように設けられている。また、規制溝312はレバー部31を貫通するように、回動孔311を中心とした円弧形状に形成され、上述したホルダー20の規制突部214に嵌合している。
更に、回動孔311の周囲に設けられたカム溝313は、やはりレバー部31を貫通するように円弧状に形成されており、その外周縁および内周縁にはそれぞれ曲線を描いたカム面313a、313bが設けられている。また、それぞれのレバー部31の対向面には、貫通孔314aが設けられ、その端部からはレバー係合片314bが突出するように形成されている。レバー係合片314bは、図23および図24に示すように、レバー部31の対向面からそれぞれ突出するように設けられ、各々レバー部31の面に垂直な方向に撓み可能に形成されている。また、レバー係合片314bのレバー部31との連結部には、斜面314cが設けられている。
一方、ブリッジ部32には、係合レバー30を回動させる時に握持するレバーハンドル321が設けられ(図22示)、また、レバーハンドル321と対向するように、上述した撓み可能なレバーロック片322が一体に延びている。レバーロック片322の途中部位には、上述したホルダー20のレバーロック突部215と係合するロック受部323が配設され、レバーロック片322の先端部には、押圧することによりレバーロック片322を撓ませて、レバーロック突部215とロック受部323との係合を解除するロック解除部324が形成されている。
次に、雌コネクタ1の組付方法について説明する。まず、係合レバー30の一対のレバー部31を、図22に示す左方から、それぞれホルダー20のフレーム部21とカバー部23との間に挿入し、ホルダー20の後方から前方に移動させていく。レバー部31のホルダー20への挿入が所定量進行した後、カバー部23をフレーム部21に対して上方あるいは下方に撓ませて、係合レバー30の回動孔311に、ホルダー20のレバー回動軸231を挿通させるとともに、係合レバー30の規制溝312に、ホルダー20の規制突部214を挿入して、係合レバー30をホルダー20に回動可能に取り付ける。また、係合レバー30をホルダー20のフレーム部21とカバー部23との間に挿入する時、レバー係合片314bは係合レバー30の上方あるいは下方に撓んで、ホルダー20のレバー係合孔213a内に収まった後、再び形状復帰する。
その次に、雌コネクタハウジング10をホルダー20の内周孔211に、後方から挿入していく。その後、フレーム部21の上面および下面を、上方あるいは下方に撓ませて、そのガイド孔216に雌コネクタハウジング10のガイド突部15を挿入する。また、雌コネクタハウジング10のカムフォロア14は、ホルダー20のレバーロック孔213bに挿通した上で、係合レバー30のレバー部31を上方あるいは下方に撓ませて、カム溝313に挿入される。これにより、雌コネクタ1の組付が終了する。
次に、図25乃至図27に基づいて、雄コネクタ5について説明する。雄コネクタ5は合成樹脂材料にて形成された雄コネクタハウジング50内に、図示しない電線が接続された複数の雄端子金具TM1、TM2が、配設されることにより構成されている。雄コネクタハウジング50は、前方部にフード部51が設けられるとともに、その後方部には立壁部52が一体に形成されている(図26示)。フード部51の上面および下面には、上述したホルダー20のロック孔212aに係合する一対のロック部53が、その幅方向に並ぶように形成されている。ロック部53は円柱形状をしており、それぞれ上面あるいは下面から突出している。雄端子金具TM1、TM2は、それぞれ上述した小型の雌端子金具TFおよび大型の雌端子金具と嵌合するもので、ともに立壁部52に圧入されることにより、フード部51内に配設されている。
次に、図1乃至図10に基づいて、雌雄のコネクタ1、5の嵌合方法について説明する。それぞれ端子金具TF、TM1、TM2を収容したコネクタ1、5を対向させ(図1および図2示)、ホルダー20の内周孔211内に、雄コネクタ5を挿入していく。雄コネクタ5の挿入にともない、その上下面に形成された一対のロック部53は、ホルダー20の進入溝212c内にそれぞれ進入していく(図3および図4示)。
やがて、ロック部53はホルダー20のロック片212bを上方あるいは下方に撓ませて乗越え、ロック孔212aに係合する(図5および図6示)。これにより、雄コネクタ5はホルダー20に対して引き抜き不能に固定される。また、ロック部53はロック孔212a内に収まった時、その頂部で係合レバー30のレバー係合片314bを押圧して、係合レバー30の上方あるいは下方に撓ませるため、レバー係合片314bはホルダー20のレバー係合孔213aとの係合が解除され、係合レバー30が回動可能な状態となる。
次に、係合レバー20をレバー回動軸231を中心に図1において反時計回りに回動させる(図7および図8示)。係合レバー30の回動により、カム溝313と係合したカムフォロア14は、外周側のカム面313aにより前方に引き込まれ、ホルダー20のレバーロック孔213b内を前方に移動する。従って、雌コネクタハウジング10は、ホルダー20の内周孔211内を前方に移動し、雌コネクタハウジング10と雄コネクタハウジング50の嵌合が開始する。この時、係合レバー30の回動操作により、双方のコネクタハウジング10、50の嵌合は、その抵抗となる負荷にかかわらず円滑に行える。
やがて、係合レバー30がその回動終了位置まで到達すると、係合レバー30のレバー係合片314bがホルダー20のレバーロック孔213bと係合するとともに、ホルダー20のレバーロック突部215に係合レバー30のロック受部323が係合して、係合レバー30がホルダー20に回動不能に固定されて、雌雄のコネクタ1、5の嵌合が終了する(図9および図10示)。この時、雌雄の端子金具TF、TM1、TM2は互いに嵌合して電気的に接続され、雌コネクタハウジング10の外周面に装着された防水リングRSは、雄コネクタハウジング50のフード部51の内周面に当接して、雌雄のコネクタ1、5間で水入りを防止している。
本実施形態によれば、雌コネクタハウジング10とホルダー20との係合部に、雌コネクタハウジング10がホルダー20に対して傾かずに相対移動するための、ガイド突部15およびガイド孔216が、それぞれ設けられたことにより、雌コネクタハウジング10が雄コネクタ5に対してこじらずに嵌合することができる。また、それにより嵌合させるための荷重も低減することができる。ガイド突部15およびガイド孔216はその構成が簡単で、コンパクトにすることができ、コネクタ1自体を小型化することができる。
ガイド突部15およびガイド孔216は、雌コネクタハウジング10およびホルダー20の、それぞれの幅方向の両側に設けられたことにより、雌コネクタハウジング10の嵌合方向に対する傾きの発生を、いっそう防ぐことができる。また、ホルダー20には、雄コネクタ5との嵌合時に、そのロック部53と係合して双方を互いに固定するロック受部212aが形成されたため、係合レバー30を回動させて雌コネクタハウジング10をホルダー20に対して相対移動させることにより、雄コネクタ5に円滑に嵌合させることができる。
<他の実施形態>
本発明は上述の記載および図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、以下の記載のもの以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)係合レバーをコネクタハウジングに取り付けてもよい。
(2)ホルダーにガイド突部を形成し、コネクタハウジングにガイド孔を設けてもよい。
本実施形態による雌雄のコネクタを嵌合させる前の平面図である。 図1の断面図である。 雄コネクタをホルダーに挿入しているところの平面図である。 図3の断面図である。 雄コネクタとホルダーとの嵌合が終了したところの平面図である。 図5の断面図である。 係合レバーを回動させているところの平面図である。 図7の断面図である。 雌雄のコネクタの嵌合が終了したところの平面図である。 図9の断面図である。 本実施形態による雌コネクタハウジングの平面図である。 図11に示した雌コネクタハウジングのA−A断面図である。 図11に示した雌コネクタハウジングのB−B断面図である。 図12に示した雌コネクタハウジングの左側面図である。 図12に示した雌コネクタハウジングの右側面図である。 本実施形態によるホルダーの平面図である。 図16に示したホルダーの横断面図である。 図16に示したホルダーのC−C断面図である。 図16に示したホルダーのD−D断面図である。 図16に示したホルダーの左側面図である。 図16に示したホルダーの右側面図である。 本実施形態による係合レバーの横断面図である。 図22に示した係合レバーの平面図である。 図22に示した係合レバーの左側面図である。 本実施形態による雄コネクタの平面図である。 図25に示した雄コネクタの断面図である。 図26に示した雄コネクタの右側面図である。
符号の説明
1…雌コネクタ
5…雄コネクタ
10…雌コネクタハウジング
14…カムフォロア
15…ガイド突部
20…ホルダー
30…係合レバー
53…ロック部
212a…ロック孔
212b…ロック片
216…ガイド孔
313a、313b…カム面
TF…雌端子金具
TM1、TM2…雄端子金具

Claims (4)

  1. 内部に雌雄の一側の端子金具を収容し、相手側コネクタと嵌合するコネクタハウジング、
    前記相手側コネクタと嵌合するとともに、前記コネクタハウジングと相対移動可能に係合するホルダー、および
    カム面が形成されるとともに、前記コネクタハウジングおよびホルダーのうちの一側に回動可能に取り付けられた係合レバーを備え、
    前記コネクタハウジングおよびホルダーのうちの他側には、前記係合レバーのカム面に係合するカムフォロアが形成され、前記ホルダーを前記相手側コネクタに嵌合させた後、前記係合レバーを回動させて、前記カムフォロアを前記カム面により引き込むことにより、前記ホルダーに対して前記コネクタハウジングを相対移動させて、前記相手側コネクタに嵌合させるコネクタにおいて、
    前記コネクタハウジングと前記ホルダーとの係合部に、前記コネクタハウジングが前記ホルダーに対して傾かずに相対移動するためのガイド機構を設けたことを特徴とするコネクタ。
  2. 前記ガイド機構は、前記コネクタハウジングおよびホルダーのうちの一方の外周面に形成されたガイド孔と、このガイド孔に係合するように前記コネクタハウジングおよびホルダーのうちの他方に形成されたガイド突部により構成されたことを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 前記ガイド機構は、前記コネクタハウジングおよびホルダーの、それぞれの幅方向の両側に設けられたことを特徴とする請求項1または請求項2記載のコネクタ。
  4. 前記ホルダーには、前記相手側コネクタとの嵌合時に、そのロック部と係合して双方を互いに固定するロック受部が形成されたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のコネクタ。
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