JP2005197440A - 半導体装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 高出力化したときの破壊耐圧を向上させる半導体装置を提供する。
【解決手段】 n型GaAsサブコレクタ層101と、コレクタ層103とサブコレクタ層101との間に形成されたn型GaAs中間コレクタ層102と、n型GaAsコレクタ層103と、p型GaAsベース層104と、n型InGaP第2エミッタ層105と、n型GaAs第1エミッタ層106と、n型InGaAsエミッタコンタクト層107とを備え、中間コレクタ層102の不純物濃度は、コレクタ層103の不純物濃度よりも高く、かつサブコレクタ層101の不純物濃度よりも低い半導体装置。
【選択図】 図1
【解決手段】 n型GaAsサブコレクタ層101と、コレクタ層103とサブコレクタ層101との間に形成されたn型GaAs中間コレクタ層102と、n型GaAsコレクタ層103と、p型GaAsベース層104と、n型InGaP第2エミッタ層105と、n型GaAs第1エミッタ層106と、n型InGaAsエミッタコンタクト層107とを備え、中間コレクタ層102の不純物濃度は、コレクタ層103の不純物濃度よりも高く、かつサブコレクタ層101の不純物濃度よりも低い半導体装置。
【選択図】 図1
Description
本発明は、送信用高出力電力増幅器に広く用いられているヘテロ接合バイポーラトランジスタに関するものである。
従来から、電界効果トランジスタ(以下、FETと記載)あるいはヘテロ接合バイポーラトランジスタ(以下、HBTと記載)等の化合物半導体装置は、携帯電話機の部品の一つである、送信用高出力電力増幅器等に用いられている。
図5は、典型的な従来のHBTのデバイス構造を示す断面図である(例えば、特許文献1参照)。
図5は、典型的な従来のHBTのデバイス構造を示す断面図である(例えば、特許文献1参照)。
図5に示されるように、従来のHBTにおいては、MOCVD法(有機金属化学気相成長法)あるいはMBE法(分子線エピタキシャル成長法)を用いた結晶成長により、半絶縁性のGaAs基板500上に、n型不純物を4×1018cm-3の濃度でドープして形成される膜厚6000Åのn型GaAsサブコレクタ層501と、n型不純物を1×1016cm-3の濃度でドープして形成される膜厚6000Åのn型GaAsコレクタ層502と、p型GaAsベース層503と、n型InGaP第2エミッタ層504と、n型GaAs第1エミッタ層505と、n型InGaAsエミッタコンタクト層506とが順次積層されている。また、リソグラフィ、エッチングおよび蒸着等のプロセス技術により加工が施されて、エミッタコンタクト層506、ベース層503およびサブコレクタ層501上には、エミッタ電極507、ベース電極508およびコレクタ電極509がそれぞれ形成されている。
次に、上記構造を有する従来のHBTの典型的な電気特性の評価結果について説明する。
図6(a)は、ベースとコレクタとを共通にして動作させた場合のコレクタ電流Icおよびベース電流Ibのベース・エミッタ間電圧Vbe依存性を表すいわゆる「ガンメルプロット」であり、図6(b)は、エミッタ接地で動作させた場合のコレクタ電流Ic−コレクタ・エミッタ間電圧Vce特性を示す図である。このとき、図6(a)において、実線はIcであり、点線はIbである。また、図6(b)において、Ic−Vce特性は0、Ibm/10、Ibm/2、Ibmと異なるIb時におけるものであり、Ibmは図6(a)におけるIbの最大値を示している。
図6(a)は、ベースとコレクタとを共通にして動作させた場合のコレクタ電流Icおよびベース電流Ibのベース・エミッタ間電圧Vbe依存性を表すいわゆる「ガンメルプロット」であり、図6(b)は、エミッタ接地で動作させた場合のコレクタ電流Ic−コレクタ・エミッタ間電圧Vce特性を示す図である。このとき、図6(a)において、実線はIcであり、点線はIbである。また、図6(b)において、Ic−Vce特性は0、Ibm/10、Ibm/2、Ibmと異なるIb時におけるものであり、Ibmは図6(a)におけるIbの最大値を示している。
図6から、Vceが増大して一定の値に達すると、Icが急激に増大してHBTが破壊することがわかる。このように、Icが特定のVceで急激に増大する現象をアバランシェブレークダウンという。このアバランシェブレークダウンは、コレクタ・ベース間の逆バイアス状態が強まり、やがて極度に電界が高くなったときに、コレクタ層内を高速で走行する電子が周囲の原子と衝突して次々と電子およびホールを生成していく現象であり、衝突イオン化とも呼ばれている。ここで、アバランシェブレークダウン発生時の電流は、αn、αpを各々電子、ホールの衝突イオン化係数、Jn、Jpを各々電子、ホールの電流密度として、一般に(1)式で表される。
αnJn+αpJp・・・(1)
このようなアバランシェブレークダウンは、電子やホール等のキャリア、およびチャネル内の電界強度の存在を起因として発生する。よって、キャリアの量が多いほどアバランシェブレークダウンが発生し易くなり、また電界強度が高いほどアバランシェブレークダウンが発生し易くなる。前者は、図6(b)において、Icが最大となるIb=Ibmで、アバランシェブレークダウン発生時のVceが最小となっていることから明らかである。後者は、図6(b)において、キャリアが無い状態、つまりIb=0の場合でも、電界強度が臨界電界強度(4×105V/cm)に達すると、アバランシェブレークダウンが発生することから明らかである。
特開2001−326231号公報
このようなアバランシェブレークダウンは、電子やホール等のキャリア、およびチャネル内の電界強度の存在を起因として発生する。よって、キャリアの量が多いほどアバランシェブレークダウンが発生し易くなり、また電界強度が高いほどアバランシェブレークダウンが発生し易くなる。前者は、図6(b)において、Icが最大となるIb=Ibmで、アバランシェブレークダウン発生時のVceが最小となっていることから明らかである。後者は、図6(b)において、キャリアが無い状態、つまりIb=0の場合でも、電界強度が臨界電界強度(4×105V/cm)に達すると、アバランシェブレークダウンが発生することから明らかである。
ところで、近年、HBTに対して高出力、高利得かつ低歪みの優れた特性が求められている。例えば、従来のCDMA方式ではなく、GSM方式の携帯電話機の送信用高出力電力増幅器としてHBTを実用化する場合、特に高出力が要求される。
しかしながら、従来のHBTでは、図6(b)に示されるように、Icが高くなると破壊が発生し易くなるという問題がある。すなわち、高出力化すると破壊耐圧が低下するという問題がある。
しかしながら、従来のHBTでは、図6(b)に示されるように、Icが高くなると破壊が発生し易くなるという問題がある。すなわち、高出力化すると破壊耐圧が低下するという問題がある。
ここで、従来のHBTの破壊時のデバイス内の様子について図7、8を用いて説明する。
図7(a)、図8(a)は、正にイオン化したドナー濃度(以下、設計濃度と記載)および負にあたる電子濃度を示す図であり、図7(b)、図8(b)は、電界強度(絶対値)を示す図である。ここで、図7(a)、図8(a)において、横軸は第2エミッタ層504表面からの距離、縦軸は濃度を示し、図7(b)、図8(b)において、横軸は第2エミッタ層504表面からの距離、縦軸は電界強度を示している。また、図7は、Icが低い低電流時、すなわち図6でIbがIbm/10の場合におけるものであり、図8は、Icが高い高電流時、すなわち図6でIbがIbmの場合におけるものである。
図7(a)、図8(a)は、正にイオン化したドナー濃度(以下、設計濃度と記載)および負にあたる電子濃度を示す図であり、図7(b)、図8(b)は、電界強度(絶対値)を示す図である。ここで、図7(a)、図8(a)において、横軸は第2エミッタ層504表面からの距離、縦軸は濃度を示し、図7(b)、図8(b)において、横軸は第2エミッタ層504表面からの距離、縦軸は電界強度を示している。また、図7は、Icが低い低電流時、すなわち図6でIbがIbm/10の場合におけるものであり、図8は、Icが高い高電流時、すなわち図6でIbがIbmの場合におけるものである。
図7(a)から、低電流時には、コレクタ層502内で設計濃度が電子濃度より高く、コレクタ層502内が正に帯電した状態となるのがわかる。ここで、図示してはいないが、ベース層503のコレクタ層502側に負に帯電しているイオン化したアクセプタの薄い層があり、ベース層503表面の負電荷とコレクタ層502の正電荷がつり合った状態となっている。
図7(b)から、低電流時には、臨界電界強度に相当する高い電界がベース層503とコレクタ層502との界面に発生し、アバランシェブレークダウンが発生するのがわかる。ここで、電界の傾きは設定濃度を表しているため、設定濃度が高いほど傾きが急になり、より低いVceでアバランシェブレークダウンに達する。また、電界強度を積分した値、つまり面積はベース・コレクタ間にかかる電圧を表しているため、アバランシェブレークダウン発生時のこの面積が大きいほど破壊耐圧が高くなる。
図8(a)から、高電流時には、コレクタ層502内で設計濃度が電子濃度より低く、コレクタ層502内が負に帯電した状態となるのがわかる。ここで、図示してはいないが、サブコレクタ層501のコレクタ層502側に正に帯電している層があり、サブコレクタ層501表面の正電荷とコレクタ層502の負電荷がつり合った状態となっている。
図8(b)から、高電流時には、最大電界がサブコレクタ層501とコレクタ層502との界面で発生し、アバランシェブレークダウンが発生するのがわかる(Kirk効果)。このとき、サブコレクタ層501の電子濃度が高く、アバランシェブレークダウンが発生し易い状態となっているので、最大電界強度は、臨界電界強度よりも低い。なお、この現象については著者William Liuによる参考図書Fundamentals of III-V Devicesのページ190に詳細に説明されている。
図8(b)から、高電流時には、最大電界がサブコレクタ層501とコレクタ層502との界面で発生し、アバランシェブレークダウンが発生するのがわかる(Kirk効果)。このとき、サブコレクタ層501の電子濃度が高く、アバランシェブレークダウンが発生し易い状態となっているので、最大電界強度は、臨界電界強度よりも低い。なお、この現象については著者William Liuによる参考図書Fundamentals of III-V Devicesのページ190に詳細に説明されている。
以上の説明から、Icが高い場合のHBTの破壊は、サブコレクタ層とコレクタ層との界面での最大電界の発生を起因とすることがわかる。
そこで、本発明は、かかる問題点に鑑み、高出力化したときの破壊耐圧を向上させる半導体装置を提供することを目的とする。
そこで、本発明は、かかる問題点に鑑み、高出力化したときの破壊耐圧を向上させる半導体装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の半導体装置は、ヘテロ接合バイポーラトランジスタであって、コレクタ層と、サブコレクタ層と、前記コレクタ層と前記サブコレクタ層との間に形成された中間コレクタ層とを備え、前記中間コレクタ層の不純物濃度は、前記コレクタ層の不純物濃度よりも高く、かつ、前記サブコレクタ層の不純物濃度よりも低いことを特徴とする。ここで、前記コレクタ層、前記サブコレクタ層および前記中間コレクタ層は、それぞれGaAsからなってもよいし、前記中間コレクタ層の膜厚は、前記コレクタ層の膜厚の1/3以下であってもよい。
これによって、高電流時におけるサブコレクタ層での最大電界の発生を抑制することができ、アバランシェブレークダウンを抑制することができるので、高出力化したときの破壊耐圧を向上させる半導体装置を実現することができる。
ここで、前記中間コレクタ層の不純物濃度は、前記コレクタ層との界面から前記サブコレクタ層との界面に向かう方向に高くなってもよい。また、前記中間コレクタ層の不純物濃度は、前記コレクタ層との界面から前記サブコレクタ層との界面に向けて段階的に変化してもよい。
ここで、前記中間コレクタ層の不純物濃度は、前記コレクタ層との界面から前記サブコレクタ層との界面に向かう方向に高くなってもよい。また、前記中間コレクタ層の不純物濃度は、前記コレクタ層との界面から前記サブコレクタ層との界面に向けて段階的に変化してもよい。
これによって、サブコレクタ層での電界強度を低くし、アバランシェブレークダウンの発生を抑制することができるので、高出力化したときの破壊耐圧を更に向上させる半導体装置を実現することができる。
また、前記コレクタ層および前記サブコレクタ層は、それぞれGaAsからなり、前記中間コレクタ層は、GaAsよりバンドギャップが大きな半導体材料からなってもよい。また、前記中間コレクタ層は、InGaP又はInGaAsPからなってもよい。
また、前記コレクタ層および前記サブコレクタ層は、それぞれGaAsからなり、前記中間コレクタ層は、GaAsよりバンドギャップが大きな半導体材料からなってもよい。また、前記中間コレクタ層は、InGaP又はInGaAsPからなってもよい。
これによって、キャリアの発生確率を低くし、アバランシェブレークダウンの発生を抑制することができるので、破壊耐圧を更に向上させる半導体装置を実現することができる。
本発明に係る半導体装置によれば、高出力化したときの破壊耐圧を向上させるヘテロ接合バイポーラトランジスタを実現できる。
よって、本発明により、高出力化したときの破壊耐圧を向上させるヘテロ接合バイポーラトランジスタを提供することが可能となり、GSM方式の端末送信部のパワーデバイスとして実用化可能なヘテロ接合バイポーラトランジスタを実現することができ、実用的価値は極めて高い。
よって、本発明により、高出力化したときの破壊耐圧を向上させるヘテロ接合バイポーラトランジスタを提供することが可能となり、GSM方式の端末送信部のパワーデバイスとして実用化可能なヘテロ接合バイポーラトランジスタを実現することができ、実用的価値は極めて高い。
以下、本発明の実施の形態における半導体装置について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施の形態のHBTのデバイス構造を示す断面図である。
本実施の形態のHBTは、高出力化したときの破壊耐圧を向上させるHBTを実現することを目的とするものであって、同HBTにおいては、MOCVD法(有機金属化学気相成長法)あるいはMBE法(分子線エピタキシャル成長法)を用いた結晶成長により、半絶縁性のGaAs基板100上に、n型不純物を4×1018cm-3の濃度でドープして形成される膜厚6000Åのn型GaAsサブコレクタ層101と、n型GaAs中間コレクタ層102と、n型不純物を1×1016cm-3の濃度でドープして形成される膜厚4500Åのn型GaAsコレクタ層103と、p型GaAsベース層104と、n型InGaP第2エミッタ層105と、n型GaAs第1エミッタ層106と、n型InGaAsエミッタコンタクト層107とが順次積層されている。また、リソグラフィ、エッチングおよび蒸着等のプロセス技術により加工が施されて、エミッタコンタクト層107、ベース層104およびサブコレクタ層101上には、エミッタ電極108、ベース電極109およびコレクタ電極110がそれぞれ形成されている。
図1は、本実施の形態のHBTのデバイス構造を示す断面図である。
本実施の形態のHBTは、高出力化したときの破壊耐圧を向上させるHBTを実現することを目的とするものであって、同HBTにおいては、MOCVD法(有機金属化学気相成長法)あるいはMBE法(分子線エピタキシャル成長法)を用いた結晶成長により、半絶縁性のGaAs基板100上に、n型不純物を4×1018cm-3の濃度でドープして形成される膜厚6000Åのn型GaAsサブコレクタ層101と、n型GaAs中間コレクタ層102と、n型不純物を1×1016cm-3の濃度でドープして形成される膜厚4500Åのn型GaAsコレクタ層103と、p型GaAsベース層104と、n型InGaP第2エミッタ層105と、n型GaAs第1エミッタ層106と、n型InGaAsエミッタコンタクト層107とが順次積層されている。また、リソグラフィ、エッチングおよび蒸着等のプロセス技術により加工が施されて、エミッタコンタクト層107、ベース層104およびサブコレクタ層101上には、エミッタ電極108、ベース電極109およびコレクタ電極110がそれぞれ形成されている。
ここで、中間コレクタ層102の不純物濃度は、コレクタ層103よりも高く、かつサブコレクタ層101よりも低く、例えば5×1016cm-3とされる。また、中間コレクタ層102の膜厚は、コレクタ層103の膜厚の1/3以上であると電子濃度が高くなってキャリア濃度が高くなるので、コレクタ層103の膜厚の1/3以下、例えば1500Åとされる。
次に、上記構造を有するHBTの破壊時のデバイス内の様子について図2を用いて説明する。
図2(a)は、高電流時のデバイス内の設計濃度および電子濃度を示す図であり、図2(b)は、高電流時のデバイス内の電界強度(絶対値)を示す図である。ここで、図2(a)において、横軸は第2エミッタ層105表面からの距離、縦軸は濃度を示し、図2(b)において、横軸は第2エミッタ層105表面からの距離、縦軸は電界強度を示している。
図2(a)は、高電流時のデバイス内の設計濃度および電子濃度を示す図であり、図2(b)は、高電流時のデバイス内の電界強度(絶対値)を示す図である。ここで、図2(a)において、横軸は第2エミッタ層105表面からの距離、縦軸は濃度を示し、図2(b)において、横軸は第2エミッタ層105表面からの距離、縦軸は電界強度を示している。
図2(a)から、高電流時には、コレクタ層103内で設計濃度が電子濃度より低く、コレクタ層103内が負に帯電した状態となるのがわかる。一方、中間コレクタ層102内の設定濃度が電子濃度より高く、中間コレクタ層102内が正に帯電した状態となるのがわかる。
図2(b)から、高電流時には、最大電界がコレクタ層103と中間コレクタ層102との界面で発生し、サブコレクタ層101から離れた位置で最大電界が発生していることがわかる。すなわち、アバランシェブレークダウンが発生し難くなっていることがわかる。このとき、中間コレクタ層102の不純物濃度が高濃度であると、中間コレクタ層102とコレクタ層103との界面での最大電界の発生を起因としてアバランシェブレークダウンが発生する。
図2(b)から、高電流時には、最大電界がコレクタ層103と中間コレクタ層102との界面で発生し、サブコレクタ層101から離れた位置で最大電界が発生していることがわかる。すなわち、アバランシェブレークダウンが発生し難くなっていることがわかる。このとき、中間コレクタ層102の不純物濃度が高濃度であると、中間コレクタ層102とコレクタ層103との界面での最大電界の発生を起因としてアバランシェブレークダウンが発生する。
次に、上記構造を有するHBTの電気特性について説明する。
図3は、エミッタ接地で動作させた場合のIc−Vce特性を示す図である。このとき、図3において、Ic−Vce特性は0、Ibm/10、Ibm/2、Ibmと異なるIb時におけるものであり、Ibmは、図6(a)におけるIbの最大値を示している。また、破線は従来のHBTのIc−Vce特性を示し、実線は本実施の形態のHBTのIc−Vce特性を示している。
図3は、エミッタ接地で動作させた場合のIc−Vce特性を示す図である。このとき、図3において、Ic−Vce特性は0、Ibm/10、Ibm/2、Ibmと異なるIb時におけるものであり、Ibmは、図6(a)におけるIbの最大値を示している。また、破線は従来のHBTのIc−Vce特性を示し、実線は本実施の形態のHBTのIc−Vce特性を示している。
図3から、本実施の形態のHBTは、従来のHBTと比較して破壊時のVceが高くなり、破壊耐圧が高くなっていることがわかる。また、両者の破壊耐圧の差は、Icが高くなるにつれて大きくなり、Ibm(最大値)のときに特に顕著になっていることがわかる。
以上のように本実施の形態のHBTによれば、サブコレクタ層101とコレクタ層103との間には中間コレクタ層102が形成され、中間コレクタ層102の不純物濃度はコレクタ層103よりも高く、かつサブコレクタ層101よりも低い。よって、高電流時におけるサブコレクタ層での最大電界の発生を抑制することができ、アバランシェブレークダウンを抑制することができるので、本実施の形態のHBTは、高出力化したときの破壊耐圧を向上させるHBTを実現することができる。
以上のように本実施の形態のHBTによれば、サブコレクタ層101とコレクタ層103との間には中間コレクタ層102が形成され、中間コレクタ層102の不純物濃度はコレクタ層103よりも高く、かつサブコレクタ層101よりも低い。よって、高電流時におけるサブコレクタ層での最大電界の発生を抑制することができ、アバランシェブレークダウンを抑制することができるので、本実施の形態のHBTは、高出力化したときの破壊耐圧を向上させるHBTを実現することができる。
なお、本実施の形態のHBTにおいて、中間コレクタ層102は、サブコレクタ層101およびコレクタ層103と同様にGaAsからなるとした。しかし、サブコレクタ層およびコレクタ層のGaAsよりもバンドギャップの大きい半導体材料であればそれに限られず、中間コレクタ層は、例えば、InGaPあるいはInGaAsP等の他の半導体材料からなってもよい。これによって、キャリアの発生確率が低くなり、アバランシェブレークダウンの発生を抑制することができるので、破壊耐圧を更に向上させるHBTを実現することができる。
また、本実施の形態のHBTにおいて、中間コレクタ層102の不純物濃度は一定であるとした。しかし、中間コレクタ層の不純物濃度は、コレクタ層との界面からサブコレクタ層との界面に向けて段階的あるいは連続的に高くなってもよい。例えば、中間コレクタ層の不純物濃度は、コレクタ層との界面からサブコレクタ層との界面に向けて500Å、1000Å、1500Åをそれぞれ境にして、5×1016cm-3、2×1017cm-3、5×1017cm-3と3段階に変化してもよい。このような構造を有するHBTの破壊時のデバイス内の様子について図4を用いて説明する。
図4(a)は、高電流時のデバイス内の設計濃度および電子濃度を示す図であり、図4(b)は、高電流時のデバイス内の電界強度(絶対値)を示す図である。ここで、図4(a)において、横軸は第2エミッタ層表面からの距離、縦軸は濃度を示し、図4(b)において、横軸は第2エミッタ層表面からの距離、縦軸は電界強度を示している。なお、図4において位置A、B、CおよびDは、コレクタ層と中間コレクタ層との界面の位置、1回目の不純物濃度が変化する位置、2回目の不純物濃度が変化する位置、および中間コレクタ層とサブコレクタ層との界面の位置をそれぞれ示している。
図4(a)から、高電流時には、コレクタ層内で設計濃度が電子濃度より低く、コレクタ層内が負に帯電した状態となるのがわかる。一方、中間コレクタ層の位置A、B、CおよびDでの設定濃度はそれぞれ電子濃度より高く、中間コレクタ層内が正に帯電した状態となるのがわかる。
図4(b)から、高電流時には、中間コレクタ層の位置B、Cで傾きが大きく変化し、図2のような中間コレクタ層の不純物濃度が低濃度で一定の場合と比較して、サブコレクタ層と中間コレクタ層との界面での電界強度が低くなっていることがわかる。すなわち、更にアバランシェブレークダウンが発生し難くなっていることがわかる。また、中間コレクタ層が高濃度で一定の場合と比較して、位置AからCにかけて、低濃度による電界の傾きが緩やかになる分、電界強度の面積が大きくなり、耐圧を高くすることが出来る。また、中間コレクタ層内の電子濃度がAB間の設定濃度よりも高い場合には、位置Bで最大電界が発生し、位置Cで傾きが大きく変化することになる。
図4(b)から、高電流時には、中間コレクタ層の位置B、Cで傾きが大きく変化し、図2のような中間コレクタ層の不純物濃度が低濃度で一定の場合と比較して、サブコレクタ層と中間コレクタ層との界面での電界強度が低くなっていることがわかる。すなわち、更にアバランシェブレークダウンが発生し難くなっていることがわかる。また、中間コレクタ層が高濃度で一定の場合と比較して、位置AからCにかけて、低濃度による電界の傾きが緩やかになる分、電界強度の面積が大きくなり、耐圧を高くすることが出来る。また、中間コレクタ層内の電子濃度がAB間の設定濃度よりも高い場合には、位置Bで最大電界が発生し、位置Cで傾きが大きく変化することになる。
以上のように、コレクタ層との界面からサブコレクタ層との界面に向けて中間コレクタ層の不純物濃度を段階的あるいは連続的に高くすることによって、低電子濃度の位置で電界を高めにし、また高電子濃度の位置で電界を低めにする事が出来、高電流時の耐圧を高めることが出来る。よって、アバランシェブレークダウンの発生を更に抑制することができるので、高出力化したときの破壊耐圧を更に向上させるHBTを実現することができる。
本発明は、ヘテロ接合バイポーラトランジスタに利用でき、特に携帯電話機等に用いられる送信用高出力電力増幅器等に利用することができる。
100、500 GaAs基板
101、501 サブコレクタ層
102 中間コレクタ層
103、502 コレクタ層
104、503 ベース層
105、504 第2エミッタ層
106、505 第1エミッタ層
107、506 エミッタコンタクト層
108、507 エミッタ電極
109、508 ベース電極
110、509 コレクタ電極
101、501 サブコレクタ層
102 中間コレクタ層
103、502 コレクタ層
104、503 ベース層
105、504 第2エミッタ層
106、505 第1エミッタ層
107、506 エミッタコンタクト層
108、507 エミッタ電極
109、508 ベース電極
110、509 コレクタ電極
Claims (7)
- ヘテロ接合バイポーラトランジスタであって、
コレクタ層と、
サブコレクタ層と、
前記コレクタ層と前記サブコレクタ層との間に形成された中間コレクタ層とを備え、
前記中間コレクタ層の不純物濃度は、前記コレクタ層の不純物濃度よりも高く、かつ、前記サブコレクタ層の不純物濃度よりも低い
ことを特徴とする半導体装置。 - 前記中間コレクタ層の不純物濃度は、前記コレクタ層との界面から前記サブコレクタ層との界面に向かう方向に高くなる
ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。 - 前記中間コレクタ層の不純物濃度は、前記コレクタ層との界面から前記サブコレクタ層との界面に向けて段階的に変化する
ことを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。 - 前記コレクタ層、前記サブコレクタ層および前記中間コレクタ層は、それぞれGaAsからなる
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の半導体装置。 - 前記コレクタ層および前記サブコレクタ層は、それぞれGaAsからなり、
前記中間コレクタ層は、GaAsよりバンドギャップが大きな半導体材料からなる
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の半導体装置。 - 前記中間コレクタ層は、InGaP又はInGaAsPからなる
ことを特徴とする請求項5に記載の半導体装置。 - 前記中間コレクタ層の膜厚は、前記コレクタ層の膜厚の1/3以下である
ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の半導体装置。
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